JP4587624B2 - テープ部材の切り込み形成装置および切り込み形成方法、ならびにテープ部材の貼着装置および貼着方法 - Google Patents

テープ部材の切り込み形成装置および切り込み形成方法、ならびにテープ部材の貼着装置および貼着方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、離型紙とともに搬送される粘着性を有するテープ部材に切り込みを形成する装置および方法、ならびにテープ部材の貼着装置および方法に関し、特に異方性導電テープの切り込み形成、ならびに基板への貼着に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、LCDなどの基板にTCP(Tape Carrier Package)などの電子部品を貼着するために、貼着材として異方性導電フィルム(Anisotropic Conductive Film、以下「ACF」という)が予め基板、あるいは電子部品に貼着される。
【0003】
今、基板にACFを貼着する例を説明すると、ACFの貼着は、次のようにして行なわれる。
【0004】
まず、ACFはテープ状の離型紙に貼り付けられた状態で供給される。以後、離型紙とこの離型紙と一体のテープ部材であるACFをACFテープと呼ぶこととする。ACFテープの供給は、チャック機構を用いて行なわれる。チャック機構に保持されたACFテープは、所定長さずつ供給部より引き出される。そして、切断刃(ハーフカッタ)により離型紙を残して切り込みが形成されることで、ACFのみが切断されて所定長さのACF片が形成される。このようにして形成されたACF片は、貼着位置に位置付けられた基板上に順次位置付けられ、そして圧着ツールにより離型紙を介して基板に押圧されることで、基板に貼着される。この後、貼着されたACF片上から離型紙剥離装置にて離型紙が剥離される。
【0005】
また、このような貼着工程においては、圧着ツールによるACFの押圧持に、今回貼着予定のACF片に加え、後続するACFの一部をも圧着ツールが押圧してしまうおそれがある。そこでこの不具合を回避するために、今回貼着予定のACF片とそれに続くACFとの間に、例えば5mm程度離して2つの切り込みを入れてACF切断片を形成し、このACF切断片を、剥離テープ等を用いた剥離装置にて離型紙より剥離して、ACF片間に隙間を形成することも考え出されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置および方法においては、ACFの粘着性が高い場合、ハーフカッタをACFに押し当てて、切り込みを入れた後に、ハーフカッタを引き離すときに、ACFテープ全体がハーフカッタに引っ張られてしまうため、ACFテープに弛みが発生してしまう。
【0007】
同様に、剥離テープをACF切断片に押し当てた後に、剥離テープを引き離すときに、ACFテープ全体が剥離テープに引っ張られてしまうため、ACFテープに弛みが発生してしまう。
【0008】
このようにして発生した弛みは、チャック機構によるACFテープの次の引き出し時に一応解消されることとなるが、この弛みが解消される瞬間にACFテープには大きな衝撃が加わる。すなわち、ACFテープには通常、その搬送方向と反対向きの引っ張り力が付与されるようになっているが、上述した弛み解消時には、チャック機構による搬送力に、この引っ張り力が追加されるからである。そしてこのように弛み除去時にACFテープに大きな衝撃力が付加されると、ハーフカットされた部分が特に弱いためにこの部分が伸び、チャック機構によるACFテープの次の送り量に誤差が生じることとなる。この結果、ACFの貼り付け位置精度が低下するという問題があった。
【0009】
本発明は、テープ部材への切り込み形成時、あるいはテープ部材の部分剥離時にテープ部材に弛みが生じても、その後のテープ部材の搬送精度を高めることができるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴は、離型紙と接着性を有するテープ部材とからなるテープを被貼着部材に押圧して貼着する圧着ツールの下方へ前記テープ部材を搬送する切り込み形成装置であって、(イ)前記テープを拘束状態で支持して所定の搬送方向に搬送するテープ搬送部と、(ロ)前記搬送方向と反対向きの引っ張り力を前記テープに付与する引っ張り力付与部と、(ハ)前記テープ部材に刃を押し当て、その後引き離すことによって前記テープ部材に切り込みを形成するテープ切り込み形成部と、(ニ)前記テープを挟んで前記切り込み形成部の反対側に配置され、前記テープにおける離型紙を吸引する吸引部と、(ホ)前記テープ搬送部のテープ拘束状態のオン/オフ、前記吸引部の吸引力のオン/オフ、前記テープ部材に対する前記刃の押し当て/引き離しを制御する制御部とを備え、前記制御部が、前記引っ張り力付与部により前記テープに引っ張り力を付与させた状態で、(1)前記吸引部の吸引力をオンとし、前記テープ部材に対する前記刃の押し当ておよび引き離しを実行した後、(2)前記吸引部の吸引力をオフとし、前記切り込み形成部による前記テープ部材への切り込みにより形成されたテープ片を前記被貼着部材に貼着する際に、前記吸引部は前記テープを吸着保持した状態及び前記テープ搬送部は前記テープを非束縛状態で、前記吸引部が、テープ方向へ下降して、前記被貼着部材の貼着面レベルに前記テープ片を位置付けることにある。
【0011】
かかる構成により、切り込み形成後に吸引部の吸引力をオフとした際に、引っ張り力付与部により付与されている引っ張り力によって、テープが引っ張られて、テープの弛みが除去される。
【0012】
また、本発明の第2の特徴は、(イ)前記テープ部材とからなるテープを拘束状態で支持して所定の搬送方向に搬送するテープ搬送部と、(ロ)前記搬送方向と反対向きの引っ張り力を前記テープに付与する引っ張り力付与部と、(ハ)前記テープ部材に刃を押し当て、その後引き離すことによって前記テープ部材に切り込みを形成するテープ切り込み形成部と、(ニ)前記テープを挟んで前記切り込み形成部の反対側に配置され、前記テープにおける離型紙を吸引する吸引部と、(ホ)前記テープ搬送部のテープ拘束状態のオン/オフ、前記吸引部の吸引力のオン/オフ、前記テープ部材に対する前記刃の押し当て/引き離しを制御する制御部とを備え、前記テープを被貼着部材に押圧して貼着する圧着ツールの下方へ前記テープ部材を搬送する切り込み形成装置により前記テープ部材に切り込みを形成する方法であって、前記引っ張り力付与部により前記テープに引っ張り力を付与させた状態で、(1)前記吸引部の吸引力をオンとし、前記テープ部材に対する前記刃の押し当ておよび引き離しを実行した後、(2)前記吸引部の吸引力をオフとし、前記切り込み形成部による前記テープ部材への切り込みにより形成されたテープ片を前記被貼着部材に貼着する際に、前記吸引部は前記テープを吸着保持した状態及び前記テープ搬送部は前記テープを非束縛状態で、前記吸引部が、テープ方向へ下降して、前記被貼着部材の貼着面レベルに前記テープ片を位置付けることにある。
【0013】
かかる方法により、切り込み形成後に吸引部の吸引力をオフとした際に、引っ張り力付与部により付与されている引っ張り力によって、テープが引っ張られて、テープの弛みが除去される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1は本発明の実施形態に係るテープ部材貼着装置の全体図である。図1に示すようにテープ部材貼着装置は、ハーフカッタ101と、ACFテープ剥離部103と、吸引部105と、ACF圧着部106と、ACFテープ供給部107と、ACFテープ引き出し部109と、ACFテープ巻き取り部111とから構成される。
【0016】
図2は、図1に示すハーフカッタ101、剥離テープ131、剥離ヘッド133等の拡大図である。
【0017】
図3および図4は、図1に示すACFテープ供給部107の構成を示す図である。図3はダンサローラ173が上限位置にある状態を示し、図4はダンサローラ173が下限位置にある状態を示す。
【0018】
図5は、(1)制御部501と、(2)供給リール駆動モータ511、巻き取りリール駆動モータ513、引き出しクランパ移動モータ515、剥離テープ巻き取りモータ517と、(3)供給リール駆動用モータ511を駆動するモータ駆動部521、巻き取りリール駆動用モータ513を駆動するモータ駆動部523、引き出しクランパ移動用モータ515を駆動するモータ駆動部525、剥離テープ巻き取り用モータ517を駆動するモータ駆動部527と、(4)引き出しクランパ開閉エアシリンダ531、ハーフカッタ上下動エアシリンダ535、剥離ヘッド上下動エアシリンダ537、圧着ヘッドエアシリンダ539と、(5)引き出しクランパ開閉用エアシリンダ531を駆動するシリンダ駆動部541、ハーフカッタ上下動用エアシリンダ535を駆動するシリンダ駆動部545、剥離ヘッド上下動用エアシリンダ537を駆動するシリンダ駆動部547、圧着ヘッド用エアシリンダ539を駆動するシリンダ駆動部549と、(6)供給部側上限位置センサ551、供給部側下限位置センサ553、巻き取り部側上限位置センサ555、巻き取り部側下限位置センサ557と、(7)吸着ブロック用電磁切替弁561と、を示すブロック図である。
【0019】
ハーフカッタ101は、離型紙123とこの離型紙123と一体のテープ部材であるACF121とからなるACFテープ125のACF121のみに切り込みを形成する。
【0020】
ACFテープ剥離部103は、剥離テープ131を巻き付けた剥離ヘッド133をACFテープ125のACF121に押し当てた後、剥離テープ131と剥離ヘッド133を下降させることによって、ハーフカッタ101によって入れられた2つの切り込みの間のACF切断片603(図6参照)を離型紙123から剥離する。また、このACFテープ剥離部103には、テープ押さえ135が設けられる。このテープ押さえ135の上面は、供給経路に位置付けられるACFテープ125の下面と対向するようにしてその近傍に位置付けられるとともに、その中央部を剥離ヘッド133が上下動する経路として設定される。そして剥離ヘッド133が上昇端に位置付けられたときには、剥離ヘッド133の上面はテープ押さえ135より突出した位置とされ、また下降端に位置付けられたときにはその上面がテープ押さえ135の上面より下方に位置付けられる。従って、剥離ヘッド133が下降する際、剥離テープ131に貼り付いて剥離ヘッド133とともに下降しようとするACFテープ125は、テープ押さえ135の上面に接触することでそれ以降の下降が阻止され、これにより離型紙123からのACF切断片603の剥離が補助される。
【0021】
吸引部105は、吸引路153が設けられた吸着ブロック151と不図示の真空源と電磁切替弁561からなる。吸引部105は、ハーフカッタ101およびACFテープ剥離部103に対してACFテープ125を挟んで対向する位置に配置される。吸引路153の一方は離型紙123に向かい合う面で開口され、また吸引路153の他方は電磁切替弁561を介して真空源に接続されている。また後述するように、吸引部105はACF片601(図6参照)をガラス基板81に貼着する際に下降する。
【0022】
ACFテープ引き出し部109は、引き出しクランパ191を有する。引き出しクランパ191は、引き出しクランパ移動用モータ515に駆動される不図示のボールねじ機構にて引き出し方向に往復動自在に支持されている。また、引き出しクランパ191は、引き出しクランパ開閉用エアシリンダ531にて開閉動される。
【0023】
ACF圧着部106は、上下動する熱圧着ツール93を有する。そして、この圧着ツール93の下動により、ACFテープ125におけるACF片601を離型紙123を介してガラス基板81に押圧し、貼着する。なおこのACF押圧部106には、不図示の離型紙剥離装置が設けられる。離型紙剥離装置自体は公知であり、ガラス基板81に貼着されたACF片601より離型紙123を剥離するものであるが、ガラス基板81に貼着されたACF片601に貼り付いている離型紙123を持ち上げるようにしつつACF片601の長手方向に沿って移動する、例えばローラ状、あるいは棒状の剥離部材を有するものである。なお、図5における符号533はこの剥離部材移動用エアシリンダ、543はこの剥離部材移動用エアシリンダ533を駆動するシリンダ駆動部を示す。
【0024】
ACFテープ供給部107は、ACFテープ供給リール171と第1のダンサローラ173を有する。
【0025】
ACFテープ巻き取り部111は、ACFテープ巻き取りリール113と第2のダンサローラ115を有する。
【0026】
第1および第2のダンサローラの構成および動作は、ほぼ同様であるので、重複説明を避けるため第1のダンサローラ173についてのみ説明する。
【0027】
図3および図4に示すように、第1のダンサローラ173は、支持ブロック174に回転自在に支持されている。支持ブロック174は、ガイド部175にて上下方向に移動自在に支持されている。支持ブロック174の上端部には不図示のワイヤが接続されている。このワイヤの他端は、ガイド部175の上端部付近に配置された不図示の滑車を介して重り176に接続されている。ワイヤの長さは、図3に示すように、ダンサローラ173が上限位置にあるときに重り176が下限位置となり、図4に示すように、ダンサローラ173が下限位置にあるときに重り176が上限位置となるような長さに設定する。
【0028】
また、ダンサローラ173の上下ストロークの上限位置と下限位置とに対応して、ダンサローラ173が上限位置に到達したことを検知する供給部側上限位置センサ551と、ダンサローラ173が下限位置に到達したことを検知する供給部側下限位置センサ553がそれぞれ配置されている。テープ供給リール171は、これらセンサ551,553の出力値に基づいて制御される。センサ551,553は、具体的には例えば、ダンサローラ173の支持ブロック174に固定されたセンサドグと下限位置、上限位置に対応して配置された透過型センサによって構成される。支持ブロック174が上限位置あるいは下限位置に到達したときにセンサドグが対応するセンサのセンサ光を遮ることで、センサが検知信号を発する。
【0029】
テープ供給リール171は、引き出し部109によりACFテープ125の引き出しが開始される前のタイミングでダンサローラ173が上限位置に位置するまでACFテープ125を供給し、引き出し部109によるACFテープ125の引き出し中は停止する。また、テープ巻き取り部111側のテープ巻き取りリール113は、引き出し部109によるACFテープ125の引き出しが開始される前のタイミングでダンサローラ173が下限位置に位置するまでACF剥離後の離型紙123を巻き取り、ACFテープ125の引き出し中は停止する。
【0030】
次に、このような構成によるACF貼着の一連の動作について説明する。
【0031】
テープの引き出し部109によるACFテープ125の引き出しに先立ち、供給リール171が供給リール駆動モータ511によりACFテープ125の供給方向(図3に示す矢印177の方向)に駆動される。ダンサローラ173が上限位置に到達するまで、ACFテープ125が繰り出される。
【0032】
一方、巻き取りリール113は、ダンサローラ115が下限位置となるまで巻き取り方向(図1に示す矢印117の方向)に駆動されて停止する。この状態で吸引部105は、ACFテープ125を吸着保持する。
【0033】
次に、引き出し部109が、クランパ191を開いた状態で引き出し待機位置(図1)から、引き出すテープ長さに相当する距離だけ左方向に移動して今回の引き出し開始位置(図1)まで移動し、そこでクランパ191を閉じてACFテープ125をチャックする。吸着ブロック151の吸着を切った後、ACFテープ125をチャックした引き出しクランパ191は、所定の引き出し長さ分に相当する距離だけACFテープ125の引き出し方向に移動して、待機位置へ戻る。
【0034】
この引き出し動作により、ACFテープ125におけるハーフカット対象位置がハーフカッタ位置に到達したときは、ハーフカッタ101にてACFテープ125をハーフカットし、ACFテープ125における剥離対象位置が剥離位置に到達したときには、剥離対象位置のACF切断片603を剥離部103にて剥離する。上記のハーフカット時およびACF切断片剥離時には、その都度吸引部105が作動してACFテープ125を吸着保持する。ハーフカットおよび部分剥離の詳細につては後述する。
【0035】
上述したACFテープ125の引き出し時には、テープ供給部107のダンサローラ173は、引き出されたテープ長さの2分の1の距離だけ下降する。また、テープ巻き取り部111のダンサローラ115は、引き出されたテープ長さの2分の1の距離だけ上昇する。
【0036】
また、引き出し部109によるACFテープ125の引き出し動作により、ACFテープ125におけるガラス基板81に今回貼着すべきACF片601がガラス基板81に対向する位置に到達したときには、吸引部105はACFテープ125を吸着保持し、その後引き出しクランパ191は開く。そして、吸引部105は、図1に示した爪部材a、bと共に下降し、そのACF片601をガラス基板81の貼着面レベルに位置付ける。なお、吸引部105の下降に際しては、引き出しクランパ191は開いた状態でその位置にとどまる。
【0037】
次に、この状態で圧着ツール93が下降し、ガラス基板81上に位置付けられたACF片601をガラス基板81に押圧し、所定位置に熱圧着する。熱圧着後、圧着ツール93は待機位置まで上昇するとともに、吸引部105もACFテープ125を吸着保持したまま、爪部材a、bとともに元の位置まで上昇する。なお、この吸引部105が上昇する際のACFテープ125の弛みは、ACFテープ供給部107とACFテープ巻き取り部111におけるダンサローラ173、115の移動により取り除かれる。
【0038】
その後、ガラス基板81上に熱圧着されたACF片601から、不図示の離型紙剥離装置を用いて離型紙123を剥離する。
【0039】
一方、前述したように引き出し部109の移動によりACFテープ125におけるガラス基板81に今回貼着すべきACF片601がガラス基板81に対向する位置に到達し、吸引部105がACFテープ125を吸着保持して引き出しクランパ191が開くと、ACFテープ供給部107においては、ACFテープ供給リール171を駆動してACFテープ125を供給する。供給リール171は、供給部側上限センサ551がダンサローラ173の上限位置への到達を検出した時点で停止する。またACF巻き取り部111では、巻き取りリール113を駆動して、離型紙123を巻き取る。巻き取りリール113は、巻き取り側下限センサ557がダンサローラ115の下限位置への到達を検出した時点で停止する。
【0040】
次に、切り込み形成および部分剥離について説明する。
【0041】
図6(a)はACFテープ125の引き出しサンプルパターンを示し、図6(b)はハーフカッタ101の先端と剥離ヘッド133の中心との距離を示す。図6(a)に示すように、ACF片601の長さは100mm、ACF切断片603の長さは5mm、ACF片605の長さは60mmとする。図6(b)に示すように、ハーフカッタ101の先端と剥離ヘッド133の中心との距離は25mmとする。なお、符号610は、前回の切り込み位置で、この位置にハーフカッタ101が今対向しているとする。
【0042】
図7〜15は、切り込み形成前後の、そしてACF切断片剥離前後のACFテープ125の状態を示す図であり、図7は第1の切り込みを形成する前の状態を、図8は第1の切り込みを形成した後の状態を、図9は第1の切り込み形成により生じた弛みを除去した後の状態を、図10は第2の切り込みを形成する前の状態を、図11は第2の切り込みを形成した後の状態を、図12は第2の切り込み形成により生じた弛みを除去した後の状態を、図13は第1,第2の切り込み間のACF切断片を剥離する前の状態を、図14は第1,第2の切り込み間のACF切断片を剥離した後の状態を、図15は第1,第2の切り込み間のACF切断片を剥離したことにより生じた弛みを除去した後の状態を、それぞれ示す。
【0043】
これらの図を用いて第1,第2の切り込みを形成し、これら第1,第2の切り込み間のACF切断片603を剥離する方法について説明すると次のとおりである。
【0044】
吸着ブロック151の吸着をONとし、ACFテープ引き出し部109では、引き出しクランパ191を開き、引き出しクランパ191を吸着ブロック151側へ100mm移動し、引き出しクランパ191を閉じ、ここで吸着ブロック151の吸着をOFFとした後、引き出しクランパ191はACFテープ125を挟んだまま引き出し待機位置へ戻る。第1の切り込み位置が、ハーフカッタ101の上にくる(図7)。
【0045】
吸着ブロック151の吸着をONとした後、ハーフカッタ101を上昇および下降させて、ACF121に第1の切り込み620を入れる。ハーフカッタ101を下降させる際に、ハーフカッタ101に貼り付いたACF121が下方向に引っ張られるため、ACFテープ125に弛みが発生する(図8)。
【0046】
吸着ブロック151の吸着をOFFとすると、テープ供給部107のダンサローラ173が重り176の影響で上方向に引っ張られるので、ACFテープ125の弛みが除去される(図9)。
【0047】
吸着ブロック151の吸着をONとし、引き出しクランパ191を開き、引き出しクランパ191を吸着ブロック151側へ5mm移動し、引き出しクランパ191を閉じ、ここで吸着ブロック151の吸着をOFFとした後、引き出しクランパ191はACFテープ125を挟んだまま引き出し待機位置へ戻る。第2の切り込み位置が、ハーフカッタ101の上にくる(図10)。
【0048】
吸着ブロック151をONとした後、ハーフカッタ101を上昇および下降させて、ACF121に第2の切り込み630を入れる。ハーフカッタ101を下降させる際に、ハーフカッタ101に貼り付いたACF121が下方向に引っ張られるため、ACFテープ125に弛みが発生する(図11)。
【0049】
吸着ブロック151の吸着をOFFとすると、テープ供給部107のダンサローラ173が重り176の影響で上方向に引っ張られるので、ACFテープ125の弛みが除去される(図12)。
【0050】
吸着ブロック151の吸着をONとし、引き出しクランパ191を開き、引き出しクランパ191を吸着ブロック151側へ22.5mm移動し、引き出しクランパ191を閉じ、吸着ブロック151の吸着をOFFとした後、引き出しクランパ191は、ACFテープ125を挟んだまま引き出し待機位置へ戻る。ハーフカッタ先端と剥離ヘッド中心との間隔は25mmであるとしているので、(ハーフカッタ先端と剥離ヘッド中心との間隔:25mm)から(剥離寸法:5mm)/2を引いた長さ(つまり22.5mm)だけACFテープ125を引き出すことによって、ACF切断片603の中心が剥離ヘッド133の中心の上にくる(図13)。
【0051】
吸着ブロック151をONとした後、剥離ヘッド133を上昇および下降させて、ACF切断片603を離型紙123より剥離する。剥離ヘッド133を下降させる際に、剥離テープ131に貼り付いたACF切断片603が下方向に引っ張られるため、ACFテープ125に弛みが発生する(図14)。
【0052】
吸着ブロック151の吸着をOFFとすると、テープ供給部107のダンサローラ173が重り176の影響で上方向に引っ張られるので、ACFテープ125の弛みが除去される(図15)。
【0053】
このようにして第1,第2の切り込みの形成および第1,第2の切り込み間のACF切断片603の剥離が完了する。
【0054】
吸着ブロック151の吸着をONとし、引き出しクランパ191を開き、引き出しクランパ191を吸着ブロック151側へ(60−22.5)mm移動し、引き出しクランパ191を閉じ、吸着ブロック151をOFFとした後、引き出しクランパ191はACFテープ125を挟んだまま引き出し待機位置へ戻る。
これにより、第3の切り込み位置がハーフカッタ101の上にくる。
【0055】
吸着ブロック151をONとした後、ハーフカッタ101を上昇および下降させて、ACF121に第3の切り込み640を入れる。ハーフカッタ101を下降させる際に、ハーフカッタ101に貼り付いたACF121が下方向に引っ張られるため、ACFテープ125に弛みが発生する。
【0056】
吸着ブロック151の吸着をOFFとすると、テープ供給部107のダンサローラ173が重り176の影響で上方向に引っ張られるので、ACFテープ125の弛みが除去される。
【0057】
上記の実施形態によれば、ACF121への切り込み形成時およびACF切断片603の剥離時に生じる弛みが、吸着ブロック151の吸着をOFFすることによって、ACFテープ引き出し部109によるACFテープ125の次の引き出しが開始される以前に解消される。そしてこの弛み解消の際、ACFテープ125には、テープ供給部107のダンサローラ173による引っ張り力が加わるだけである。このため、弛み除去時にACFテープ125に加わる衝撃力を小さくできることから、ACFテープの伸びが極力抑えることができ、従って、テープ部材125の搬送精度を高めることができ、ひいてはACF片601の貼り付け位置精度を向上させることができる。
【0058】
なお、上記の実施形態においては、たるみ除去のために引っ張り力を付与させる手段としてダンサローラを用いたが、必ずしもダンサローラである必要は無く、たるみ除去用の駆動手段を別途専用に設けてもよい。
【0059】
また、実施形態では、ガラス基板81に貼着されるACF片601と605の間にACF切断片603を形成するものであったが、これは必ずしも必要でない。
【0060】
また、実施形態では、ハーフカッタ101を用いてACF121に切り込み形成することにより、ACF片(テープ片)601、605、ACF切断片603をそれぞれ形成する場合を説明したが、例えば、剥離紙123とともに搬送されるACF121には予め図6(a)に示したような間隔にて切り込みが形成されていて、上述したACFテープ剥離部103によるACF切断片603の剥離により、隣接するACF切断片間に形成されたACF片601、605を被貼着部材に押圧して貼着するものであっても良い。
【0061】
さらに、実施形態ではテープ部材としてACFを例にとって説明したが、離型紙とともに搬送されるテープ部材であれば、ACFでなくても良い。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、テープ部材への切り込み形成時やテープ部材の部分剥離時に生じるテープ部材の弛みを除去することができ、その後のテープ部材の搬送精度が高まり、例えばテープ部材の貼付位置を安定化させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るテープ貼着装置の全体図である。
【図2】図1に示すハーフカッタ101、剥離テープ131、剥離ヘッド133等の拡大図である。
【図3】図1に示すACFテープ供給部107の構成を示す図であって、ダンサローラ173が上限位置にある状態を示す。
【図4】図1に示すACFテープ供給部107の構成を示す図であって、ダンサローラ173が下限位置にある状態を示す。
【図5】制御部501、各種モータ駆動部521〜527、各種シリンダ駆動部541〜549等の接続関係を示すブロック図である。
【図6】図6(a)はACFテープ125の引き出しサンプルパターンを示し、図6(b)はハーフカッタ101の先端と剥離ヘッド133の中心との距離を示す。
【図7】第1の切り込みを形成する前のACFテープ125の状態を示す図である。
【図8】第1の切り込みを形成した後のACFテープ125の状態を示す図である。
【図9】第1の切り込み形成により生じた弛みを除去した後のACFテープ125の状態を示す図である。
【図10】第2の切り込みを形成する前のACFテープ125の状態を示す図である。
【図11】第2の切り込みを形成した後のACFテープ125の状態を示す図である。
【図12】第2の切り込み形成により生じた弛みを除去した後のACFテープ125の状態を示す図である。
【図13】第1,第2の切り込み間のACF切断片を剥離する前のACFテープ125の状態を示す図である。
【図14】第1,第2の切り込み間のACF切断片を剥離した後のACFテープ125の状態を示す図である。
【図15】第1,第2の切り込み間のACF切断片を剥離したことにより生じた弛みを除去した後のACFテープ125の状態を示す図である。
【符号の説明】
101 刃(ハーフカッタ)
103 テープ剥離部
105 テープ吸引部
107 テープ供給部
109 テープ搬送部(テープ引き出し部)
111 テープ巻き取り部
113 巻き取りリール
115 ダンサローラ
121 ACF、 123 離型紙、 125 ACFテープ
131 剥離テープ
133 剥離ヘッド
171 供給リール
173 ダンサローラ
191 引き出しクランプ

Claims (4)

  1. 離型紙と接着性を有するテープ部材とからなるテープを被貼着部材に押圧して貼着する圧着ツールの下方へ前記テープ部材を搬送する切り込み形成装置であって、
    前記テープを拘束状態で支持して所定の搬送方向に搬送するテープ搬送部と、
    前記搬送方向と反対向きの引っ張り力を前記テープに付与する引っ張り力付与部と、
    前記テープ部材に刃を押し当て、その後引き離すことによって前記テープ部材に切り込みを形成するテープ切り込み形成部と、
    前記テープを挟んで前記切り込み形成部の反対側に配置され、前記テープにおける離型紙を吸引する吸引部と、
    前記テープ搬送部のテープ拘束状態のオン/オフ、前記吸引部の吸引力のオン/オフ、前記テープ部材に対する前記刃の押し当て/引き離しを制御する制御部とを備え、
    前記制御部が、前記引っ張り力付与部により前記テープに引っ張り力を付与させた状態で、(1)前記吸引部の吸引力をオンとし、前記テープ部材に対する前記刃の押し当ておよび引き離しを実行した後、(2)前記吸引部の吸引力をオフとし、
    前記切り込み形成部による前記テープ部材への切り込みにより形成されたテープ片を前記被貼着部材に貼着する際に、前記吸引部は前記テープを吸着保持した状態及び前記テープ搬送部は前記テープを非束縛状態で、前記吸引部が、テープ方向へ下降して、前記被貼着部材の貼着面レベルに前記テープ片を位置付けることを特徴とするテープ部材の切り込み形成装置。
  2. 離型紙と接着性を有するテープ部材とからなるテープを拘束状態で支持して所定の搬送方向に搬送するテープ搬送部と、
    前記搬送方向と反対向きの引っ張り力を前記テープに付与する引っ張り力付与部と、
    前記テープ部材に刃を押し当て、その後引き離すことによって前記テープ部材に切り込みを形成するテープ切り込み形成部と、
    前記テープを挟んで前記切り込み形成部の反対側に配置され、前記テープにおける離型紙を吸引する吸引部と、
    前記テープ搬送部のテープ拘束状態のオン/オフ、前記吸引部の吸引力のオン/オフ、前記テープ部材に対する前記刃の押し当て/引き離しを制御する制御部とを備え、前記テープを被貼着部材に押圧して貼着する圧着ツールの下方へ前記テープ部材を搬送する切り込み形成装置により前記テープ部材に切り込みを形成する方法であって、
    前記制御部が、前記引っ張り力付与部により前記テープに引っ張り力を付与させた状態で、(1)前記吸引部の吸引力をオンとし、前記テープ部材に対する前記刃の押し当ておよび引き離しを実行した後、(2)前記吸引部の吸引力をオフとするステップと、
    前記切り込み形成部による前記テープ部材への切り込みにより形成されたテープ片を前記被貼着部材に貼着する際に、前記吸引部は前記テープを吸着保持した状態及び前記テープ搬送部は前記テープを非束縛状態で、前記吸引部が、テープ方向へ下降して、前記被貼着部材の貼着面レベルに前記テープ片を位置付けるステップ
    とを含むことを特徴とするテープ部材の切り込み形成方法。
  3. 離型紙と接着性を有するテープ部材とからなるテープを拘束状態で支持して所定の搬送方向に搬送するテープ搬送部と、
    前記搬送方向と反対向きの引っ張り力を前記テープに付与する引っ張り力付与部と、
    前記テープ部材に刃を押し当て、その後引き離すことによって前記テープ部材に切り込みを形成するテープ切り込み形成部と、
    前記テープを挟んで前記切り込み形成部の反対側に配置され、前記テープにおける離型紙を吸引する吸引部と、
    前記切り込み形成部による前記テープ部材への切り込みにより形成されたテープ片を被貼着部材に押圧して貼着する圧着ツールと、
    前記テープ搬送部、前記引っ張り力付与部、前記テープ切り込み形成部、前記吸引部および前記圧着ツールを制御する制御部とを備え、
    前記制御部が、前記引っ張り力付与部により前記テープに引っ張り力を付与させた状態で、(1)前記吸引部の吸引力をオンとし、前記テープ部材に対する前記刃の押し当ておよび引き離しを実行した後、(2)前記吸引部の吸引力をオフとし、
    前記テープ片を前記被貼着部材に貼着する際に、前記吸引部は前記テープを吸着保持した状態及び前記テープ搬送部は前記テープを非束縛状態で、前記吸引部が、テープ方向へ下降して、前記被貼着部材の貼着面レベルに前記テープ片を位置付けることを特徴とするテープ部材の貼着装置。
  4. 離型紙と接着性を有するテープ部材とからなるテープを拘束状態で支持して所定の搬送方向に搬送するテープ搬送部と、
    前記搬送方向と反対向きの引っ張り力を前記テープに付与する引っ張り力付与部と、
    前記テープ部材に刃を押し当て、その後引き離すことによって前記テープ部材に切り込みを形成するテープ切り込み形成部と、
    前記テープを挟んで前記切り込み形成部の反対側に配置され、前記テープにおける離型紙を吸引する吸引部と、
    前記切り込み形成部による前記テープ部材への切り込みにより形成されたテープ片を被貼着部材に押圧して貼着する圧着ツールと、
    前記テープ搬送部、前記引っ張り力付与部、前記テープ切り込み形成部、前記吸引部および前記圧着ツールを制御する制御部と、を用いて前記テープ部材を貼着する方法であって、
    前記制御部が、前記引っ張り力付与部により前記テープに引っ張り力を付与させた状態で、(1)前記吸引部の吸引力をオンとし、前記テープ部材に対する前記刃の押し当ておよび引き離しを実行した後、(2)前記吸引部の吸引力をオフとするステップと、
    前記テープ片を前記被貼着部材に貼着する際に、前記吸引部は前記テープを吸着保持した状態及び前記テープ搬送部は前記テープを非束縛状態で、前記吸引部が、テープ方向へ下降して、前記被貼着部材の貼着面レベルに前記テープ片を位置付けるステップ
    とを含むことを特徴とするテープ部材の貼着方法。
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