JPH09293955A - プリント配線基板 - Google Patents
プリント配線基板Info
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- JPH09293955A JPH09293955A JP12628696A JP12628696A JPH09293955A JP H09293955 A JPH09293955 A JP H09293955A JP 12628696 A JP12628696 A JP 12628696A JP 12628696 A JP12628696 A JP 12628696A JP H09293955 A JPH09293955 A JP H09293955A
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- lands
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K1/115—Via connections; Lands around holes or via connections
- H05K1/116—Lands, clearance holes or other lay-out details concerning the surrounding of a via
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3447—Lead-in-hole components
Abstract
時に抑制する。 【解決手段】 複数のランドが配列されるランド列にお
いて、隣り合うランド3、3・・・の端部3a、3a、
3b、3bを曲線で形成するとともに、ソルダリング方
向(矢印F)に対して垂直方向にその面積を広げ、さら
に両端ランド1、1は、ソルダリング方向(矢印F)と
水平方向、かつランド列の外側にその面積を広げてプリ
ント配線基板を構成する。
Description
にかかわり、そのランド形状に特徴を有する例えば2.
5mm以下の狭ピッチのリード部品のリードが接続される
ランドが形成されているプリント配線基板に関するもの
である。
み、例えば2.5mm以下の狭ピッチで多ピンの集積回路
やコネクター、また例えば2.5mmピッチの3端子レギ
ュレータ(例えばTO220パッケージ)等の実裝部品
の使用が増えてきている。これらの部品をプリント配線
基板にフローソルダ等で自動はんだ付けした場合、はん
だは表面張力により部品挿入穴付近に集中しフィレット
を形成する。
図である。ランド20は銅箔をカットすることによって
形成され、配線パターン21によって接続されている。
そして後述するように実裝部品やリード部品のリードが
挿通される開口は形成されており、この開口にリードを
挿通した状態で、例えば矢印Fで示されている方向でフ
ローソルダリング等によってはんだ付けが行われる。ラ
ンド列20Lはランド20が複数配列されて形成されて
おり、ランド20は前記した多ピンの集積回路やコネク
タ等が接続することができるピッチで形成されている。
ランド22は基板Kの表面に実裝される表面実裝部品の
端子が配置されるように形成され、リフローソルダリン
グによってはんだづけが行われる。
リード部品又は実裝部品のリードをフローソルダリング
はんだ付けした状態を断面的に示す図である。図示され
ているように、プリント配線基板Kに形成されているラ
ンド20と部品のリード24をはんだ付けした場合、ラ
ンド20からリード24の先端に向かって円錐状にはん
だが付いてフィレット25が形成される。
ット25を形成しながら隣のランド20に移っていく
が、例えば2.5mm以下の狭ピッチでリードが1列に並
んでいる実裝部品を接続するため、各ランド20の間隙
が狭くなるため隣のランド20に移る際、この間隙に集
中したはんだは途切れずにブリッジが発生することにな
る。
自動はんだ付けする場合、一般部品のプリント基板設計
条件では、通常、はんだ付けの信頼性/品質を確保する
ための条件として『ランド径:φ2.5mm程度,ランド
間隙:0.5mm以上』が望ましいと言われている。これ
は、ランド径がφ2・5mm以下になると充分なはんだ量
が確保出来ず、はんだ量の不足からはんだ接合部の信頼
性が低下し、ランド20間隙が0.5mmより狭くなる
と、隣接するランド20間でブリッジが多発し、はんだ
付けの品質が低下するためである。
を示す摸式図である。上記したような、2.5mmピッチ
の部品では、例えばφ2・75mmの円形の銅箔を0・6
mmの間隙Pを以て隣接するようにカットして、長円形状
に近い同一形状のランド20、20、20・・・を用い
ることが一般的である。しかし図9に示すランド20の
形状では、上記したように隣接するランド20間でブリ
ッジが多発することから、例えば図10に示されている
ように、1個置きに、ランド径がφ2mmに近い円形状に
なるようにソルダーレジスト等でランド20を覆って絞
り込みランド20aを形成し、ランド(はんだ付け部
分)の面積を小さくすることにより、ブリッジを防止す
ることが考えられている。
も、例えば図11(a)に示されている略六角形のラン
ド24(実公昭59−263241号)や、図11
(b)に示されている対向部分に凹みを設けたランド2
5や、図11(c)に示されているように対向部分に切
り込みを形成ししたランド26(実公平1−6349
号)等によりブリッジを防止することが考えられてい
る。
込みランド20aや各種ブリッチ対策を施したランド2
4、25、26等はその面積が狭く形成されているの
で、フローソルダリング等で自動はんだ付けした場合、
フィレット25が低くなる傾向にある。このように、フ
ィレット25が低くなると、はんだとリード24との接
着面積、及び全体のはんだの量が少なくなり、はんだ付
け強度が低下するとともに、はんだクラック(はんだ接
合部の破壊)が発生しやすくなる。したがってクラック
の発生を防ぐにはフィレット25が高くなるようにけれ
ばならない。しかしながら、単純にフィレット25を高
くするために絞り込みランド20a等の面積を広くする
と、前記したようにランド20a間のブリッジが増え修
正作業が発生する。
ッジの発生数は相反するもので、ランド形状によりこれ
を抑制する事は大変困難であり、絞り込みランド20a
と同等のブリッジ発生率を維持しながら、フィレット2
5を高くすることができる新しいランド形状が必要とさ
れている。また、上記した例えば2.5mmピッチの実裝
部品を実裝する場合の条件として、ランド径をφ2.5
mm程度にすると、ランド20の間隙が0.5mm以上が確
保できず、またランド20の間隙を0.5mm以上にする
とランドの径φ2・5mmが確保できないので、この条件
を満足することは困難である。
器が使用される状態で、実裝部品とプリント配線基板K
の膨張率の差によって発生するメカ的応力が大きい部品
や、3端子レギュレータでよく使用されるトランジスタ
のように発熱による熱応力のかかる部品を用いる場合、
面積が狭く形成されている絞り込んみランド20aは、
はんだ接合部にはんだクラックが発生し易くなるという
問題がある。
点を解決するためになされたもので、複数のランドが形
成されているプリント配線基板において、各ランドの外
周形状は、隣接するランドと対向する部位は直線を含ま
ない形状で形成してプリント配線基板を構成する。ま
た、前記ランドの所要の部位を、前記ランドの面積を広
げるための膨らみを持たせた外周形状で構成する。
る際のはんだ切れのポイントが面(線)から点になるの
で、はんだが切れやすくなりブリッジが減少する。ま
た、リード周辺部分のランド幅を出来るだけ広くし、ソ
ルダリング方向に沿って1列に並んだランドに対し、水
平方向にランド面積を広げることで、周辺のはんだを呼
び込むことができフィレットを高くすることができる。
更に、ランド列を形成する両端のランドは、ソルダリン
グ方向に対して垂直方向にランド面積を広げたため、は
んだを呼び込む範囲が広がり、よりフィレットを高くす
ることができるようになる。このように高いフィレット
を形成することにより、はんだ接合部の信頼性が向上す
る。
する。図1は本実施形態のプリント配線基板に形成され
るランド列の一部を摸式的に示す図である。なお、矢印
Fはランド列方向を示し本実施形態でははんだ付けが行
われる際のソルダリング方向と同一方向とされる。本実
施形態のプリント配線基板に形成されるランド列は、そ
の両端に形成される端ランド1、1、及び該端ランド
1、1の間に形成されるランド3、3、3・・・によっ
て構成されている。
ソルダ等によりはんだが集中する端ランド1の端部1
a、及びランド3の端部3aを直線を含まない形状で形
成している。これにより、はんだが隣のランドに移る際
のはんだ切れのポイントを点とすることができ、ブリッ
ジを抑制することができる。
裝部品のリードが挿通されるホール2、4の周辺部分の
ランド幅を広くするために、端部1b、端部3bをソル
ダリング方向(矢印F)に対して水平方向に膨らみを持
たせることで、周辺のはんだを呼び込むことができホー
ル2、4を中心として形成されるフィレットを高くする
ことができる。更に、両端の端ランド1、1において
は、端部1cをソルダリング方向(矢印F)に対して水
平方向に膨らみを持たせることで、はんだを呼び込む範
囲が広がりよりフィレットを高くすることができ、クラ
ックを抑制することができるようになる。
まない形状で形成し、かつ、図示したように1列に並ん
だ各ランドの間隙が例えば0.5mmになるまで、さらに
ランド面積が例えばφ2・5mmの円と同等となるまでソ
ルダリング方向に対して膨らみを設けることで、ブリッ
ジを抑制しつつフィレットを高くすることができるよう
になる。また、端ランド1、1にかかる応力が最も大く
なるため、端ランド1、1の水平方向のそれぞれ外側の
面積を広げる膨らみを持たせることにより、周囲のはん
だを呼び込むことができ、よりフィレットを高くするこ
とができるようになる。つまり、本発明によるランド形
状はブリッジとクラックを同時に抑制することが可能に
なる。
形例を示す図であり、これらの図で、図1と共通の部分
は同一の沿え字(a、b、c)が付されている。図2に
示されているように、端ランド5の外周を形成する端部
5a、及びランド6の端部6aの形状を直線を含まない
形状で形成するとともに、端部5aと端部5b、5b及
び端部6a及び端部6b、6bの連続部分が図1に示し
た端ランド1、ランド3よりもなだらかになるように形
成されている。これによって、さらにはんだ切れが円滑
になりブリッジの抑制効果が向上する。
ド7とランド8が対向している部分の縁部にのみ、先端
部分がソルダリング方向に対して垂直方向にそろってい
る複数の端部7a、8aを形成するようにしても良い。
また、図4に示されているように、ランド10のとなり
のランドに対向する縁部を、直線を含まない形状で形成
されている複数の端部10a、10a、10a・・・で
形成し、さらに、端ランド9、9のランド10と対向す
る縁部も端部10aと同様に複数の端部9a、9a、9
a・・・で形成する。これによって、はんだ切れのポイ
ント(点)が増えブリッジの発生を抑制することができ
るようになる。
ド及びランドは、図示した形状となるように銅箔をカッ
トして構成する例であるが、例えば図5に示されている
ように、基板上に略長方形に形成された銅箔の一部を、
ハッチングで示されているように例えばソルダーレジス
ト11や、このソルダーレジスト11にリファレンス番
号等を印刷するインク等で覆うことにより、図1に示し
た端ランド1、ランド4と同形状の端ランド12、ラン
ド13を形成することも可能である。また、図示しない
が図2乃至図4に示した端ランド5、7、9、及びラン
ド6、8、10を形成しても良い。
ンドが形成されているプリント配線基板と従来のプリン
ト配線基板のブリッジ発生率は、図6に示されているよ
うになる。図6に示されている一例は、例えば1500
枚のプリント配線基板をフローソルダリングによっては
んだ付けを行った場合のブリッジ発生率を示している
が、本発明では従来例に対してブリッジの発生率が半減
していることが解る。
2.5mmピッチの実裝部品よりも、さらにピッチの細か
い実裝部品を実裝するプリント配線基板に適用した場合
も、本実施の形態と同様の効果を有する。また、上記実
施の形態では実裝部品をはんだ付けする例を挙げて説明
したが、リード部品を接続するランドが近接して列状に
配置されている場合にも適用することができる。
配線基板は、ランド列を形成する複数のランドの対向部
分を曲線で形成するとともに、ソルダリング方向に対し
て垂直方向にその面積を広げ、更に、応力が大きくなる
両端のランドの面積、ソルダリング方向と水平を広げる
よう構成されている。これにより、ブリッジの発生を抑
制するとともにフィレットを高くしてクラックを抑制す
ることができるランド形状を実現することができる。し
たがって、フローソルダ等で自動はんだ付けによるブリ
ッジの発生が半減しプリント配線基板の品質の向上を図
ることができ、さらに、フィレットを高くすることによ
り、十分なはんだ量が確保できはんだクラックの発生を
抑制し、はんだ接合部分の信頼性が向上するようにな
る。特にランド列の両端のランドについては、多ピンの
実裝部品ほど両端のランドにかかる応力が大きくなるた
め本発明は有効なものとなる。
式的に示す図である。
摸式的に示す図である。
摸式的に示す図である。
摸式的に示す図である。
摸式的に示す図である。
明する図である。
けされた状態を示す断面図である。
る。
示す図である。
ド,2、4 開口
る際のはんだ切れのポイントが面(線)から点になるの
で、はんだが切れやすくなりブリッジが減少する。ま
た、リード周辺部分のランド幅を出来るだけ広くし、ラ
ンド列方向に沿って1列に並んだランドに対し、水平方
向にランド面積を広げることで、周辺のはんだを呼び込
むことができフィレットを高くすることができる。更
に、ランド列を形成する両端のランドは、ランド列方向
に対して垂直方向にランド面積を広げたため、はんだを
呼び込む範囲が広がり、よりフィレットを高くすること
ができるようになる。このように高いフィレットを形成
することにより、はんだ接合部の信頼性が向上する。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のランドが形成されているプリント
配線基板において、各ランドの外周形状は、隣接するラ
ンドと対向する部位は直線を含まない形状で形成されて
いることを特徴とするプリント配線基板。 - 【請求項2】 前記ランドの所要の部位が、前記ランド
の面積を広げるための膨らみを持たせた外周形状とされ
ていいることを特徴とする請求項1に記載のプリント配
線基板。 - 【請求項3】 前記ランドは銅箔をソルダレジストで覆
うことによって形成されていることを特徴とする請求項
1又は2に記載のプリント配線基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12628696A JPH09293955A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | プリント配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12628696A JPH09293955A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | プリント配線基板 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006259574A Division JP2006339685A (ja) | 2006-09-25 | 2006-09-25 | プリント配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09293955A true JPH09293955A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14931461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12628696A Pending JPH09293955A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | プリント配線基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09293955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019212850A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電子装置 |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP12628696A patent/JPH09293955A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019212850A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電子装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060131 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060403 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060725 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20060824 |