JP2008282899A - 配線基板およびこれを用いた半導体装置の実装方法並びに電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】リード型半導体装置の実装にて、リードにサイドフィレットを安定形成し、はんだ接合面積を増やし、接合強度,信頼性を向上させる。
【解決手段】リード10の幅方向の中心線とランド11の幅方向の中心線とが一致しないように、ランド11の配置をリード10に対して幅方向に平行にずらす。これにより、リード10とランド11の幅方向のクリアランス14を右側(図1を正面に見て)だけに集中させて広げて、これにより、リード10の右側にはんだを誘引して濡れ拡がらせて、サイドフィレット13を安定して形成する。これにより、はんだ接合面積を増やし、接合強度,信頼性を向上させる。
【選択図】図1
【解決手段】リード10の幅方向の中心線とランド11の幅方向の中心線とが一致しないように、ランド11の配置をリード10に対して幅方向に平行にずらす。これにより、リード10とランド11の幅方向のクリアランス14を右側(図1を正面に見て)だけに集中させて広げて、これにより、リード10の右側にはんだを誘引して濡れ拡がらせて、サイドフィレット13を安定して形成する。これにより、はんだ接合面積を増やし、接合強度,信頼性を向上させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体装置の配線基板上への実装に係り、配線基板およびこれを用いた半導体装置の実装方法並びに電子機器に関するものである。
近年、電子機器の小型,薄型化および高性能化のために、半導体装置の表面実装が主流となり、高密度実装化が進んでいる。図11は従来の配線基板にQFP(Quad Flat Package),SOP(Small Outline Package)等のリード型半導体装置を表面実装する際の接合,固定状態を模式的に示している。また、図12は配線基板のランド上にリードが接合,固定された状態の上面図およびA−A’,B−B’断面図を示している。
図11および図12において、リード型半導体装置100の側面に形成されたリード101に対応して、配線基板表面に多数のランド102が細長く形成されている。このとき、各ランド102の幅方向の中心線と各リード101の幅方向の中心線とが一致するように設計,配置されており、はんだ103を介して各ランド102の中央に各リード101が接合されている。一般的な実装方法としては、ランド102上にはんだペーストを一定厚みに印刷塗布し、このはんだペースト上にQFP等のリード型半導体装置100のリード101を搭載し、そして、リフローによる200℃以上の高温加熱によってはんだペースト中のはんだ103が溶融してランド102とリード101とに濡れ拡がり、両者をはんだ接合するというものである。
この実装時の主な課題としては、はんだフィレット形状不足、はんだブリッジ、オープン、半導体装置の実装位置ずれ等が挙げられる。特許文献1では、半導体装置の実装位置ずれを防止するため、半導体装置のリードピッチと配線基板のランドピッチとを異なるピッチで形成し、はんだ表面張力の最大化によるセルフアライメント性を向上している。また特許文献2では、半導体装置のリード配置および配線基板のランド配置ともに交互に千鳥配置とし、狭ピッチでのはんだブリッジの防止をしている。
特開平4−267581号公報
特開平5−315522号公報
しかしながら、はんだペーストおよび半導体装置のリード表面めっきの鉛フリー化による両者のはんだ濡れ拡がり性の低下、そして、近年のQFP,SOP等のリード型半導体装置の多ピン,狭ピッチ化によるリードサイズおよび配線基板のランドサイズの縮小により、はんだフィレット形成不足、はんだブリッジ、オープン不良が増加傾向にある。
特に、鉛(Pd)めっきをはじめとした錫(Sn)系めっき以外のめっき(リフロー時に溶融しないめっき材料)において、半導体装置のリードピッチが0.5mmP以下になると、リード側面に形成されるべきサイドフィレットの形成が不十分となり、リード後面(バックフィレット)とリード下面のみでのはんだ接合となるケースが多く見られる。
これは、0.5mmP以下の狭ピッチの場合、リード幅に対して配線基板のランド幅を十分に広げることができず、リード幅とランド幅との片側のクリアランスが50μm以下になってしまうこと、および鉛フリー化によるはんだ濡れ拡がり性の低下が原因である。特に、リード幅とランド幅との片側のクリアランスが20μm以下になるとサイドフィレットの形成は非常に困難である。
このサイドフィレット形成不足により、接合強度,信頼性劣化(最終的にオープン不良になるケースあり)、およびはんだブリッジ(リード側面へのはんだ濡れ上がり不足により、余剰はんだが隣接リード部に流れてしまうため)が発生しやすくなっている。
本発明は、前記従来技術の問題を解決することに指向するものであり、QFP,SOP等のリード型半導体装置の実装において、リード側面のサイドフィレットの安定形成によって、はんだ接合面積を増やし、接合強度,信頼性の向上、およびはんだブリッジ防止を可能にする配線基板およびそれを用いた半導体装置の実装方法並びに電子機器を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載した配線基板は、半導体装置のリードを接続するランドが形成された表面実装型の配線基板において、リードの幅方向の中心線とランドの幅方向の中心線とが一致しないように、リードに対してランドが幅方向に平行にずらして配置されていることを特徴とする。
また、請求項2に記載した配線基板は、半導体装置のリードを接続するランドが形成された表面実装型の配線基板において、リードの幅方向の中心線とランドの幅方向の中心線とが一致しないように、リードに対してランドが傾けて配置されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載した配線基板は、半導体装置のリードを接続するランドが形成された表面実装型の配線基板において、リードとランドの幅方向の寸法差がリードの左側面側と右側面側で異なっていることを特徴とする。
また、請求項4〜7に記載した配線基板は、請求項1〜3の配線基板において、ランドは、接続するリードを有する半導体装置の各辺で全て同一方向に配置されていること、または、接続するリードを有する半導体装置の各辺の中心線を基準にして左右対称に配置されていること、または、全て同じピッチで配置されていること、または、ランドは半導体装置のリードと全て同じピッチで配置されていることを特徴とする。
また、請求項8に記載した半導体装置の実装方法は、半導体装置のリードを表面実装型の配線基板におけるランド上に実装する方法において、リードの幅方向の中心線とランドの幅方向の中心線とが一致しないように、リードに対してランドが幅方向に平行にずらして配置されたランド上にリードを実装することを特徴とする。
また、請求項9に記載した半導体装置の実装方法は、半導体装置のリードを表面実装型の配線基板におけるランド上に実装する方法において、リードの幅方向の中心線とランドの幅方向の中心線とが一致しないように、リードに対してランドが傾けて配置されたランド上にリードを実装することを特徴とする。
また、請求項10に記載した半導体装置の実装方法は、半導体装置のリードを表面実装型の配線基板におけるランド上に実装する方法において、リードとランドの幅方向の寸法差がリードの左側面側と右側面側で異なるように実装することを特徴とする。
また、請求項11〜12に記載した半導体装置の実装方法は、請求項8〜10の半導体装置の実装方法において、ランド上に実装したリードの2つの側面のうち少なくとも1つの側面に、はんだのサイドフィレットが形成されること、またランドは、接続するリードを有する半導体装置の各辺で全て同一方向にランド上に実装すること、または、接続するリードを有する半導体装置の各辺の中心線を基準にして左右対称にランド上に実装することを特徴とする。
また、請求項14に記載した電子機器は、請求項1〜7いずれか1項に記載の配線基板を少なくとも1枚搭載することを特徴とする。
前記構成によれば、クリアランスが広い側のリード側面にはんだを誘引して濡れ上がらせることによって、少なくともリードの片側面には確実にはんだサイドフィレットが形成でき、はんだ接合面積を約2倍以上にすることが可能であり、また、少なくともリードの片側面にはんだサイドフィレットを形成するため、はんだ量が適切に制御されて余剰はんだを解消でき、隣接リード部へのはんだ流れることなくはんだブリッジを防止できる。
本発明によれば、リードの幅方向とランドの幅方向においてそれぞれの中心線とが一致しないように、幅方向に平行にずらして配置し、または、リードに対してランドを傾けて配置することで、リードとランドの間のクリアランスがリードの左側と右側面側で異なっていることから、クリアランスが広い側のリードの側面にはんだを誘引して濡れ上がらせて、少なくともリードの片側面に確実にはんだサイドフィレットが形成でき、はんだ接合面積を約2倍以上にすることが可能であり、また、少なくともリードの片側面にはんだサイドフィレットを形成するため、はんだ量が適切に制御されて余剰はんだを解消でき、隣接リード部へのはんだ流れがなくなりはんだブリッジを防止することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明における実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態1に係る配線基板のランド上にリードが接合,固定された状態の上面図およびA−A’,B−B’断面図を示す図である。また、図2は本実施形態1に係る実施例1で、配線基板上における(a)はランド、(b)はリードとランドの配置を示す上面図である。図1、図2に示すように、配線基板のランド11上にはんだ12を介して半導体装置のリード10が接合されている。
なお、ランド11の母材料は銅(Cu)等の導電性の高い金属であり、表面処理としては、耐熱プリフラックスもしくはニッケル(Ni)、金(Au)等の金属めっき等が施されているものとする。このとき、本実施例1において、リード10の幅方向の中心線とランド11の幅方向の中心線とが一致しないように、あらかじめランド11の配置をリード10に対して幅方向に平行にずらしている(図2(b)参照)。これにより、リード10とランド11の幅方向のクリアランス14を右側(図1を正面に見て)だけに集中させて広げ、これにより、リード10の右側にはんだを誘引して濡れ拡がらせて、サイドフィレット13を安定して形成することができる。
また、片側のサイドフィレット13が形成されることによって、接合面積は従来のリード10下面のみの接合面積と比較して、約2倍(一般的なリード幅:160μm、リード厚み:150μmの場合)に増えるため、接合強度,信頼性を向上させることができる。
また、片側のサイドフィレット13が形成され、リード10の右側面にはんだが12が濡れ拡がっているため、余剰はんだが少なく、隣接するリード10の部分へのはんだ流れがなくなり、はんだブリッジを防止することができる。
また、図3〜図8は、本実施形態1に係る実施例2〜7で、配線基板上における(a)はランド、(b)はリードとランドの配置を示す上面図である。
図3に示す実施例2では、ランド11全体ではなく、リード10とのはんだ接合部付近のみを幅方向に平行にずらした形状にしている。また、図4に示す実施例3では、図3の実施例2と同様に、ランド11全体ではなく、リード10とのはんだ接合部付近のみを幅方向に平行に円弧形状でずらした形状にしている。図3の実施例2および図4の実施例3では、図2の実施例1と同様に、リード10とランド11の幅方向のクリアランス14を右側(図3,図4を正面に見て)だけに集中させて広げることによって、リード10の右側にはんだ12を誘引して濡れ拡がらせ、サイドフィレット13を安定して形成することができる。
図5に示す実施例4では、リード10の幅方向の中心線とランド11の幅方向の中心線とが一致しないように、あらかじめランド11の配置をリード10に対して傾けている。これにより、リード10とランド11の幅方向のクリアランス14を、片側だけでなく両側(部分的ではあるが)を同時に広げることができ、さらに、クリアランス14の広い部分からはんだ12を誘引して濡れ拡がらせ、サイドフィレット13をリード10の両側面に安定して形成することができる。このとき、クリアランス14が広い部分を起点にして、はんだ12はリード10側面全体に濡れ拡がっていくため、サイドフィレット13はリード10の両側面全体に形成することができる。
また、両側にサイドフィレット13が形成されることによって、接合面積は従来のリード10の下面のみの接合面積と比較して、約3倍(一般的なリード幅:160μm、リード厚み:150μmの場合)に増えるため、接合強度,信頼性を向上させることができる。また、両側のサイドフィレット13が形成され、リード10の両側面にはんだが濡れ拡がっているため、余剰はんだが非常に少なく、隣接リード部へのはんだ流れがなくなり、はんだブリッジを防止することができる。
図6に示す実施例5は、リード10とのはんだ接合部付近のみ、あらかじめランド11の配置をリード10に対して傾けている。リード10とのはんだ接合部付近以外はリード10と平行にし、ランド11の余分な広がりを抑えている。
図7に示す実施例6は、リード10とのはんだ接合部の中央部付近で、ランド11のずらし方向を正反対にしている。リード10の幅方向の中心線とランド11の幅方向の中心線とが一致しないように、あらかじめランド11の配置として上半分を右側に、下半分を左側に、リード10に対して幅方向に、平行にずらしている。また、図8に示す実施例7は、図7の実施例6から角部を面取りして、隣接リード間の距離を広げたものである。
図6〜図8の実施例5〜実施例7では、図5の実施例4と同様に、リード10とランド11の幅方向のクリアランス14を、片側だけでなく両側(部分的ではあるが)を同時に広げることができ、さらに、クリアランス14の広い部分からはんだ12を誘引して濡れ拡がらせ、サイドフィレット13をリード10の両側面に安定して形成することができる。このとき、クリアランス14が広い部分を起点にして、はんだ12はリード10側面全体に濡れ拡がっていくため、サイドフィレット13はリード10の両側面全体に形成することができる。
次に、本発明の実施形態2に係るランドの全体配置について図面を参照しながら説明する。図9および図10は実施形態2の例を示すランドの全体配置図(上面図)である。図9では、半導体装置に対する各辺ごとにランド11の向き,ずらし方向を同じにしている。図10では、各辺ごとに、各辺の中心線を基準にして左右対称になるようにランド11の向き,ずらし方向をそろえている。
なお、図9および図10では、全てのランド11の形状を図8に示した形状に統一しているが、一部異なっても、複数形状が混在しても構わない。また、ランド11の向き,ずらし方向も、図9および図10に限らず、一部異なっても構わない。
次に、本発明の実施形態3に係る半導体装置の実装方法について説明する。図1〜図8に示した実施形態1の実施例1〜7いずれかのランド11を備えた配線基板を準備し、各ランド11上にはんだ印刷用のメタルマスクを用いて、一定厚みのはんだペーストを印刷塗布し、その上に半導体装置の各リード10を搭載し、リフロー等の高温加熱炉によってはんだ融点以上の温度まで加熱,冷却することによって、はんだペースト中のはんだ12が溶融してランド11とリード10とに濡れ拡がり、両者をはんだ接合することで半導体装置のリードを配線基板上のランドに実装する実装方法である。
前述の実装方法において、実施形態1の実施例1〜3の配線基板においては、リード10とランド11の幅方向のクリアランス14を右側(図1を正面に見て)だけに集中させて広げることによって、リード10の右側にはんだ12を誘引して濡れ拡がらせ、サイドフィレット13を安定して形成することができる。
また、実施例4〜7の配線基板においては、リード10とランド11の幅方向のクリアランス14を、片側だけでなく両側(部分的ではあるが)を同時に広げることができ、さらに、クリアランス14の広い部分からはんだ12を誘引して濡れ拡がらせ、サイドフィレット13をリード10の両側面に安定して形成することができる。このとき、クリアランス14が広い部分を起点にして、はんだ12はリード10の側面全体に濡れ拡がっていくため、サイドフィレット13はリード10の両側面全体に形成することができる。
また、サイドフィレット13が形成されることによって、接合面積は従来のリード10の下面のみの接合面積と比較して、片側形成で約2倍、両側形成で約3倍(一般的なリード幅:160μm、リード厚み:150μmの場合)に増えるため、接合強度,信頼性を向上させることができる。また、サイドフィレット13を形成するために、リード10の側面にはんだ12が濡れ拡がっているため、余剰はんだが少なくなり、隣接リード部へのはんだ流れがなくなり、はんだブリッジを防止することができる。なお、前述した例ではリード10とランド11との接合材料をはんだペーストとしているが、他の金属,樹脂等の材料でも構わない。
また、実施形態1における配線基板を電子機器に搭載することで、高密度実装における実装品質,信頼性向上することを可能にするため、情報通信機器や事務用電子機器等の小型、薄型化および高機能化することが可能となる。
本発明に係る配線基板およびこれを用いた半導体装置の実装方法並びに電子機器は、半導体装置のリードと配線基板のランド間の接続箇所にサイドフィレットが確実に形成されて、はんだ接合面積を向上するとともに、はんだ量が適切に制御され余剰はんだを解消して、はんだ流れ等がなくはんだブリッジを防止でき、実装品質,信頼性を向上でき配線基板上への部品実装、さらには装置の小型、薄型化および高機能化等に有用である。
10,101 リード
11,102 ランド
12,103 はんだ
13 サイドフィレット
14 クリアランス
11,102 ランド
12,103 はんだ
13 サイドフィレット
14 クリアランス
Claims (14)
- 半導体装置のリードを接続するランドが形成された表面実装型の配線基板において、前記リードの幅方向の中心線と前記ランドの幅方向の中心線とが一致しないように、前記リードに対して前記ランドが幅方向に平行にずらして配置されていることを特徴とする配線基板。
- 半導体装置のリードを接続するランドが形成された表面実装型の配線基板において、前記リードの幅方向の中心線と前記ランドの幅方向の中心線とが一致しないように、前記リードに対して前記ランドが傾けて配置されていることを特徴とする配線基板。
- 半導体装置のリードを接続するランドが形成された表面実装型の配線基板において、前記リードと前記ランドの幅方向の寸法差が前記リードの左側面側と右側面側で異なっていることを特徴とする配線基板。
- 前記ランドは、接続するリードを有する半導体装置の各辺で、全て同一方向に配置されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の配線基板。
- 前記ランドは、接続するリードを有する半導体装置の各辺の中心線を基準にして、左右対称に配置されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の配線基板。
- 前記ランドは、全て同じピッチで配置されていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載の配線基板。
- 前記ランドは、半導体装置のリードと全て同じピッチで配置されていることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項に記載の配線基板。
- 半導体装置のリードを表面実装型の配線基板におけるランド上に実装する方法において、前記リードの幅方向の中心線と前記ランドの幅方向の中心線とが一致しないように、前記リードに対して前記ランドが幅方向に平行にずらして配置された前記ランド上に前記リードを実装することを特徴とする半導体装置の実装方法。
- 半導体装置のリードを表面実装型の配線基板におけるランド上に実装する方法において、前記リードの幅方向の中心線と前記ランドの幅方向の中心線とが一致しないように、前記リードに対して前記ランドが傾けて配置された前記ランド上に前記リードを実装することを特徴とする半導体装置の実装方法。
- 半導体装置のリードを表面実装型の配線基板におけるランド上に実装する方法において、前記リードと前記ランドの幅方向の寸法差が前記リードの左側面側と右側面側で異なるように配置された前記ランド上に前記リードを実装することを特徴とする半導体装置の実装方法。
- 前記ランド上に実装したリードの2つの側面のうち少なくとも1つの側面に、はんだのサイドフィレットが形成されることを特徴とする請求項8〜10いずれか1項に記載の半導体装置の実装方法。
- 前記ランドは、接続するリードを有する半導体装置の各辺で、全て同一方向に配置されている前記ランド上に前記リードを実装することを特徴とする請求項8〜11いずれか1項に記載の半導体装置の実装方法。
- 前記ランドは、接続するリードを有する半導体装置の各辺の中心線を基準にして、左右対称に配置されている前記ランド上に前記リードを実装することを特徴とする請求項8〜11いずれか1項に記載の半導体装置の実装方法。
- 請求項1〜7いずれか1項に記載の配線基板を少なくとも1枚搭載することを特徴とする電子機器。
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JP2007124236A JP2008282899A (ja) | 2007-05-09 | 2007-05-09 | 配線基板およびこれを用いた半導体装置の実装方法並びに電子機器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8192208B2 (en) | 2010-07-22 | 2012-06-05 | Fujitsu Limited | Electronic part and lead |
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- 2007-05-09 JP JP2007124236A patent/JP2008282899A/ja active Pending
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