JPH11330661A - 表面実装モジュール - Google Patents
表面実装モジュールInfo
- Publication number
- JPH11330661A JPH11330661A JP13642098A JP13642098A JPH11330661A JP H11330661 A JPH11330661 A JP H11330661A JP 13642098 A JP13642098 A JP 13642098A JP 13642098 A JP13642098 A JP 13642098A JP H11330661 A JPH11330661 A JP H11330661A
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- land
- mounting
- divided
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】 モジュールの裏面に端子電極8から内部
に向かう方向にモジュールの実装接続用のランド9を形
成し、このランド9を細線状に分割するとともに、分割
した実装接続用の分割ランド9の端子電極8から離れた
方の分割ランド9bに、モジュールをリフロー半田付け
する際に溶融する融点を有する半田バンプを形成したも
のである。これにより、良好なモジュールの実装半田付
けができる。
Description
される表面実装モジュールに関し、更に詳しくはその端
子構造に関するものである。
図8,図9に示す構成であった。図7はモジュールの斜
視図、図8はモジュールの裏面から見た斜視図、図9は
モジュール裏面の要部の拡大図を示す。以下、図面に従
って、従来の表面実装モジュールについて説明する。1
はモジュールに使用される高周波回路が表面に形成され
た樹脂系のプリント基板であり、その周辺にスルーホー
ルを分割して形成された端子電極2と、プリント基板裏
面3には端子電極2に接続されたモジュール実装用のラ
ンド4が形成されていた。プリント基板1の表面は高周
波回路を構成する電子部品が実装され、電磁シールド用
の金属製のカバー5が取り付けられている。6はこのモ
ジュールを実装する基板で、実装する面には、高周波モ
ジュールの端子電極2及びランド4に対応する位置に、
端子電極2及びランド4に対応した実装用ランド7が形
成されている。モジュールを実装するときは、基板6の
実装用ランド7にクリーム半田を印刷しリフロー炉を通
してクリーム半田を溶融してモジュールの端子電極2及
びランド4と基板6の実装用ランド7を半田接合する。
な従来の構成では、モジュールと基板6の半田接合の品
質がモジュールの大きさに大きく影響する。すなわちモ
ジュールの大きさが大きくなるに従いリフロー半田付け
の前後でモジュール基板に発生する反りが大きくなる。
また、モジュールを実装する基板にも反りが発生する。
これらの反りにより、モジュールのプリント基板1とモ
ジュールを実装する基板6の間に隙間ができる。この隙
間が大きいとモジュールを実装する際に印刷するクリー
ム半田量では隙間を埋めることができず良好な半田付け
状態が得られない。
ので良好なモジュールの実装半田付けを得る構造を持っ
た表面実装モジュールを提供することを目的としたもの
である。
に本発明は、基板の周囲にスルーホールを分割して形成
した端子電極を有する表面実装モジュールにおいて、前
記モジュールの裏面に前記端子電極から内部に向かう方
向にモジュールの実装接続用のランドを形成し、このラ
ンドを細線状に分割するとともに、分割した実装接続用
の分割ランドの前記端子電極から離れた方の分割ランド
に、モジュールをリフロー半田付けする際に溶融する融
点を有する半田バンプを形成したものである。
実装半田付けができる。
は、基板の周囲にスルーホールを分割して形成した端子
電極を有する表面実装モジュールにおいて、前記モジュ
ールの裏面に前記端子電極から内部に向かう方向にモジ
ュールの実装接続用のランドを形成し、このランドを細
線状に分割するとともに、分割した実装接続用の分割ラ
ンドの前記端子電極から離れた方の分割ランドに、モジ
ュールをリフロー半田付けする際に溶融する融点を有す
る半田バンプを形成した表面実装モジュールであり、こ
れにより分割ランドに形成したバンプがモジュールのリ
フロー半田付け時に分割部を超えて、クリーム半田を補
充するので、たとえ、モジュールのプリント基板やこの
モジュールを取り付ける基板が反っていたとしても良好
な半田付けができる。
用のランドの分割は、細線状のレジストで形成した請求
項1に記載の表面実装モジュールであり、レジストで分
割するので、分割部形成が楽であるとともに、接続用ラ
ンドの抵抗値を分割部で高くすることはない。
用のランドの分割は、ランドパターンを細線状に切り欠
いて形成した請求項1に記載の表面実装モジュールであ
り、レジストでは分割していないので、たとえモジュー
ル裏面を擦ってもレジストが取れることがなくモジュー
ルの取り扱いが楽になる。
ールの裏面に基板の周囲から内部に向かう方向に実装接
続用ランドを形成し、この実装接続用のランドを分割す
るとともに、前記基板の内側に形成された分割ランドに
半田バンプを形成した表面実装モジュールであり、モジ
ュール基板の側面に端子電極を有していないので、モジ
ュールを高密度に実装することができる。
周囲にスルーホールを分割して形成した端子電極を有す
る表面実装モジュールにおいて、前記モジュールの裏面
に前記端子電極から内部に向かう方向に実装接続用のラ
ンドを形成し、前記実装接続用のランドに、高さ寸法が
一定の半田バンプを前記半田バンプより低融点の半田を
用いて接合した表面実装モジュールであり、軽量のモジ
ュールをリフロー半田付けする際に半田バンプの半田が
細線状の分割幅を乗り越える必要がなくクリーム半田を
補充するので、たとえ、モジュールのプリント基板やこ
のモジュールを取り付ける基板が反っていたとしても良
好な半田付けができる。
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は実施の形態1によるモジュール
の裏面の一部分で、基板30にスルーホールを分割した
端子電極8と、この電極8に接続して設けられたランド
9は金めっきが施されている。モジュール実装用のラン
ド9には形成可能な細線状のレジスト10がランドを横
切るように印刷され、ランド9はランド9aとランド9
bに分割されている。ランド9bには各ランドで高さが
均一になるように半田バンプ11が形成されている。半
田バンプ11用の半田にはモジュールをリフロー半田付
けする際に溶融する融点を有する半田を選択する。細線
状のレジスト10は前記半田バンプ11を形成する際に
ランド9aへ半田が流れるのを防いでおり、半田バンプ
11の高さを均一にするために設ける。細線状のレジス
トの幅は0.1mm〜0.2mmが適当であるが本実施の形
態でのレジスト幅は0.15mmとしている。
に、電磁シールド用の金属製のカバーが取り付けられて
いる。
のランド形状を示す。モジュールを実装する側の基板1
3のランド12の大きさはモジュールの端子電極8とラ
ンド9aとランド9bを含む適当な大きさに設定する。
図で、モジュール15とモジュールを実装する基板13
の半田接合状態の概略を図3(a)に示す。モジュール
15は基板13のランド12上に印刷されたクリーム半
田14を介在して実装される。この状態でリフロー炉に
入れると本加熱時において半田バンプ11とクリーム半
田14は図3(b)に示すように溶融し混ざり合う。モ
ジュール15の自重とランド12への半田の濡れにより
半田は細線上のレジスト10を越えて端子電極8の方へ
ランド9、12上を濡れ広がる(矢印A)。このとき、
モジュール15の基板30及びモジュール15を実装す
る基板13に反りが有りランド9,12間に隙間があっ
たとしても図3(c)に示すように半田バンプの半田量
が印刷されたクリーム半田の量を補充して隙間が埋ま
り、残りの半田14は端子電極8を濡れあがる(矢印
B)。モジュール15に形成する半田バンプ11は、モ
ジュール15の基板30及びモジュール15を実装する
基板13の反り量により半田バンプ11の高さや大きさ
を調整する。本実施の形態では端子電極8とランド12
で形成するフィレットの体積と、モジュール15のラン
ド9の大きさとランド9と基板13の間の反りによる隙
間から計算される体積から半田接合に必要な半田量を算
出した。また半田バンプ11の高さは、ランド9と基板
13の間の反りによる隙間よりも高くする。実施の形態
では、0.4mmの高さのバンプを形成した。
の高さを高くするほうが有効である。
分割した他の例でランドの一部を残すようにレジストを
印刷しても本発明の効果が得られる。また、ランド9を
図4(b),図4(c)に示すように切り欠いても同様
の効果が得られる。また、レジスト10の代りに、ラン
ド9そのものを図4(a),図4(b),図4(c)の
ように切り欠いても良い。
形成時に半田が分割ランド9aに濡れ広がらない幅を設
定する。これにより、モジュール15をリフロー半田付
けする際にランド9全体を細線状幅で完全に分割するよ
りも半田バンプ11の半田11が分割ランド9aの方へ
流れやすくする。
す。このモジュール18はモジュール基板周囲にスルー
ホールを分割して形成する端子電極がなく、裏面のラン
ド17を用いてモジュール18をモジュールを実装する
基板13に半田接合する形態のモジュールである。ラン
ド17は細線状レジストによりレジスト17aとレジス
ト17bに分割され、レジスト17bに半田バンプ11
が形成されている。この形態のモジュール18をリフロ
ー半田付けすると、半田バンプ11が実施形態の1で説
明したようにモジュール18の基板32と実装用基板1
3との間の反りによる隙間を埋めるので安定した半田付
け品質が得られる。この形態ではモジュール18と、こ
のモジュール18を実装する基板13との間に若干の隙
間を形成してモジュール18が実装される。
ける半田バンプ形成方法を示した図で、モジュール21
のモジュール裏面の実装用ランド22上に高さが均一な
柱状、球状、錘状等の形状半田19を、形状半田19よ
りも融点の低い半田20を用いてランド22に半田接合
して固定する。この形状半田19にはモジュール21を
リフロー半田付けする際に溶融する融点を有する半田を
用いる。
ル裏面に形成した半田バンプがモジュールの実装時に印
刷されるクリーム半田量を補充することで、実装時に発
生するモジュールの基板とモジュールを実装する基板の
間の隙間を埋め、かつ、モジュール基板の周囲に形成し
た分割スルーホール端子電極に半田が濡れ上がることで
良好な半田付け状態を得ることができる。
基板の間の隙間を埋めた残りの半田がモジュール基板の
周囲に形成された分割スルーホール端子電極に半田が濡
れ上がるので、BGA構造に比べモジュールの実装後の
高さを低く押さえることができる。
ルの要部斜視図
部の要部平面図
場合の断面図
によるランドの平面図 (b)は、同、表面実装モジュールの第2の例によるラ
ンドの平面図 (c)は、同、表面実装モジュールの第3の例によるラ
ンドの平面図
要部斜視図
要部斜視図
図
Claims (5)
- 【請求項1】 基板の周囲にスルーホールを分割して形
成した端子電極を有する表面実装モジュールにおいて、
前記モジュールの裏面に前記端子電極から内部に向かう
方向にモジュールの実装接続用のランドを形成し、この
ランドを細線状に分割するとともに、分割した実装接続
用の分割ランドの前記端子電極から離れた方の分割ラン
ドに、モジュールをリフロー半田付けする際に溶融する
融点を有する半田バンプを形成した表面実装モジュー
ル。 - 【請求項2】 実装接続用のランドの分割は細線状のレ
ジストで形成した請求項1に記載の表面実装モジュー
ル。 - 【請求項3】 実装接続用のランドの分割はランドパタ
ーンを細線状に切り欠いて形成した請求項1に記載の表
面実装モジュール。 - 【請求項4】 モジュールの裏面に基板の周囲から内部
に向かう方向に実装接続用のランドを形成し、この実装
接続用のランドを分割するとともに、前記基板の内側に
形成された分割ランドに半田バンプを形成した表面実装
モジュール。 - 【請求項5】 基板の周囲にスルーホールを分割して形
成した端子電極を有する表面実装モジュールにおいて、
前記モジュールの裏面に前記端子電極から内部に向かう
方向に実装接続用のランドを形成し、前記実装接続用の
ランドに、高さ寸法が一定の半田バンプをこの半田バン
プより低融点の半田を用いて接合した表面実装モジュー
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13642098A JPH11330661A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 表面実装モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13642098A JPH11330661A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 表面実装モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11330661A true JPH11330661A (ja) | 1999-11-30 |
Family
ID=15174747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13642098A Pending JPH11330661A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 表面実装モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11330661A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100510220B1 (ko) * | 2001-12-05 | 2005-08-26 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 회로 기판 장치 및 그 실장 방법 |
US7223921B2 (en) | 2001-03-09 | 2007-05-29 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Composite comprised of flat conductor elements |
JP2007250732A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Fdk Corp | 電子部品およびその製造方法 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP13642098A patent/JPH11330661A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7223921B2 (en) | 2001-03-09 | 2007-05-29 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh | Composite comprised of flat conductor elements |
KR100510220B1 (ko) * | 2001-12-05 | 2005-08-26 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 회로 기판 장치 및 그 실장 방법 |
US7000312B2 (en) | 2001-12-05 | 2006-02-21 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Circuit board device and mounting method therefor |
JP2007250732A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Fdk Corp | 電子部品およびその製造方法 |
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