JPH09293826A - 高周波用半導体装置 - Google Patents

高周波用半導体装置

Info

Publication number
JPH09293826A
JPH09293826A JP8107139A JP10713996A JPH09293826A JP H09293826 A JPH09293826 A JP H09293826A JP 8107139 A JP8107139 A JP 8107139A JP 10713996 A JP10713996 A JP 10713996A JP H09293826 A JPH09293826 A JP H09293826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
transmission line
high frequency
frequency
insulating substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8107139A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3457802B2 (ja
Inventor
Kenji Kitazawa
謙治 北澤
Shinichi Koriyama
慎一 郡山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP10713996A priority Critical patent/JP3457802B2/ja
Priority to US08/884,223 priority patent/US5952709A/en
Publication of JPH09293826A publication Critical patent/JPH09293826A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3457802B2 publication Critical patent/JP3457802B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48225Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • H01L2224/48227Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation connecting the wire to a bond pad of the item
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0237High frequency adaptations
    • H05K1/025Impedance arrangements, e.g. impedance matching, reduction of parasitic impedance
    • H05K1/0251Impedance arrangements, e.g. impedance matching, reduction of parasitic impedance related to vias or transitions between vias and transmission lines
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4644Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】マイクロ波からミリ波帯域でも使用可能で信号
の反射損、放射損等による特性劣化が小さい高周波用半
導体装置、ならびにフィルターを内蔵した小型化が可能
な高周波用半導体装置を提供する。 【解決手段】誘電体材料からなる絶縁基板2と蓋体3に
より形成されるキャビティ4内部に半導体素子5や回路
部品が搭載された半導体装置1において、キャビティ4
内部の絶縁基板2の表面に半導体素子5と接続された高
周波用伝送線路8と、絶縁基板2の底面に形成された高
周波用伝送線路10を電磁結合させ、また、上記高周波
用伝送線路8、10をアース層6に形成されたスロット
孔11を介して電磁結合し、第2の伝送線路にフィルタ
ー回路を介在させ、さらに伝送線路10の一部を外部電
気回路基板に実装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波帯から
ミリ波帯領域の高周波用として用いられる半導体装置に
関し、特に、高周波信号の特性を劣化させることなく半
導体素子や回路部品に信号を伝送することが出来る半導
体装置、さらには特定周波数の信号のみを伝送すること
が出来るフィルタ回路を内蔵した高周波用半導体装置に
関する。
【0002】
【従来技術】従来、マイクロ波やミリ波の信号を取り扱
う半導体装置では、図11(a)に示すように、誘電体
からなる絶縁基板40と蓋体41により形成されたキャ
ビティ42内に半導体素子(IC)43を搭載して気密
に封止している。そして、信号等の入出力は、絶縁基板
40表面にストリップ線路等の高周波用伝送線路44を
形成し、この伝送線路44とIC43とをワイヤボンデ
ィングやリボン等によって接続されている。また、他の
方法として図11(b)に示すように、絶縁基板40の
底面に高周波用伝送線路44を形成し、この伝送線路4
4とIC43とをスルーホール45を通じて接続したも
のも提案されている。さらに、図11(c)に示すよう
に、半導体装置の底面に形成した伝送線路44を半導体
装置の側面を経由して表面の伝送線路に接続して信号等
を伝送するものも提案されている。(特開昭61−16
8939号)。
【0003】また、最近では、内部回路(MMIC)を
保護するための入力フィルターや内部回路(MMIC)
から発生されるノイズを遮断するための出力フィルター
が要求されつつあるが、このような場合には、半導体装
置の外部にバンドパスフィルタを別途設けたり、あるい
は、図11(a)〜(c)半導体装置の絶縁基板40の
キャビティ外の伝送線路44の一部、例えば側壁内に形
成することも提案されている(特開平7−273273
号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
(a)、(c)に示されるように、IC搭載面に伝送線
路44を形成し、伝送線路44が蓋体41を通過する場
合、側壁通過部で信号線路がマイクロストリップ線路か
らストリップ線路へと変換されるため、信号線路幅を狭
くする必要がある。その結果、この変換部で反射損、放
射損が発生しやすいため高周波信号の特性劣化が起こり
やすくなるという問題がある。また、IC搭載面の側面
に伝送線路を形成する関係上、半導体装置自体が必然的
に大きくなるため回路基板の小型化が困難であった。
【0005】図11(b)は、この問題に対して、スル
ーホール45を用いて底面の伝送線路と電気的に接続し
て、外部回路基板に面実装を可能としたものである。し
かし、この図11(b)の構造においては、伝送する信
号の使用周波数が10GHz以上になるとスルーホール
45での透過損失が急激に大きくなるために、マイクロ
波帯からミリ波帯領域の信号を特性劣化なく伝送するこ
とが困難であった。
【0006】また、特定周波数のみを通過させる機能を
具備する半導体装置において、図11(a)の外部にフ
ィルタを設けた装置では、装置全体の小型化には寄与で
きず、さらにバンドパスフィルタ回路を伝送線路の一部
に形成した装置でも、伝送線路形成面の面積が大きくな
り、特に、絶縁基板の側壁に形成する場合は絶縁基板の
側壁は非常に小さいために線路を印刷するすることが難
しく、且つ共振線路間がショートする等の危険性があっ
た。
【0007】従って、本発明は、マイクロ波からミリ波
帯領域でも使用可能で信号の特性劣化が非常に小さい高
周波用半導体装置を提供すること、さらには、フィルタ
を内蔵した小型化が可能な高周波用半導体装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、マイクロ
波やミリ波等の高周波用としての半導体装置において、
信号の特性の劣化なく、かつ特定周波数の信号のみを通
過させることができるフィルタを具備する半導体装置の
構造について検討を重ねた結果、誘電体材料からなる絶
縁基板と蓋体により形成されるキャビティ内部に半導体
素子が搭載された半導体装置において、前記キャビティ
内部の前記絶縁基板の表面に、前記半導体素子と電気的
に接続された第1の高周波用伝送線路と、前記絶縁基板
の底面に第2の高周波用伝送線路と形成し、前記第1の
高周波伝送線路と第2の高周波用伝送線路とを電磁結合
させることにより上記目的が達成できることを見いだし
た。
【0009】また、上記構成において、前記絶縁基板内
にスロット孔を有する第1のアース層を形成するととも
に、前記第1の高周波用伝送線路の端部と前記第2の高
周波用伝送線路の端部とを前記スロット孔を介して対峙
させて電磁結合させたこと、前記第2の高周波用伝送線
路の一部が外部回路基板に直接半田実装されることが望
ましい。
【0010】さらに、フィルター回路を内蔵した半導体
装置として、前記構成に加え、前記絶縁基板内に特定周
波数の信号のみを通過させるためのフィルター回路を備
え、前記第1の高周波用伝送線路と前記第2の高周波伝
送線路とが前記フィルター回路を介して結合されるこ
と、前記絶縁基板内にスロット孔が形成された第1のア
ース層を形成するとともに、該スロット孔を介して前記
第1の高周波用伝送線路と前記フィルター回路とを結合
すること、さらには前記絶縁基板内にスロット孔が形成
された第2のアース層を形成するとともに、該スロット
孔を介して前記第2の高周波用伝送線路と前記フィルタ
ー回路とを結合したこと、前記フィルター回路をストリ
ップ結合線路により形成されたことを特徴とするもので
ある。
【0011】本発明の上記の構成によれば、誘電体材料
からなる絶縁基板と蓋体により形成されるキャビティ内
部においてIC素子と電気的に接続された第1の高周波
用伝送線路と、前記絶縁基板の底面に第2の高周波用伝
送線路とを、前記絶縁基板を介して対峙する位置に形成
して電磁結合させることにより、伝送線路が蓋体の側壁
を通過することなく結合できるために、側壁通過部にお
いて信号線路がマイクロストリップ線路からストリップ
線路へと変換されるための反射損、放射損の発生がな
く、またスルーホールやビアホール等による透過損失の
影響を受けることがないため、高周波信号を伝送損失を
抑制し、かつ必要な周波数の信号を通過伝送することが
できる。
【0012】また、高周波用伝送線路間の電磁結合構造
としては、前記絶縁基板内にアース層を形成するととも
に、該アース層にスロット孔を形成し、前記第1の高周
波用伝送線路と、前記第2の高周波用伝送線路とを前記
スロット孔を介して電磁結合させることにより、伝送線
路間での信号の損失なく信号の伝達が可能となる。
【0013】また狭帯域の信号を授受させたい時は、前
記第1の高周波用伝送線路と前記第2の高周波用伝送線
路間に平面型または数層からなるストリップ共振線路等
のフィルタ回路を形成することで低損失な信号の伝達を
可能とすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の高周波用半導体装置の一
例を図1に示した。図1によれば、高周波用半導体装置
1は、誘電体材料からなる絶縁基板2と蓋体3によりキ
ャビティ4が形成されており、そのキャビティ4内に
は、IC等の半導体素子5が搭載されている。絶縁基板
2を構成する誘電体材料としては誘電率が10以下、特
に6以下のセラミックス、ガラスセラミックス、セラミ
ック金属複合材料、ガラス有機樹脂系複合材料等が使用
できる。
【0015】一方、蓋体3は、キャビティからの電磁波
が外部に漏洩するのを防止できる材料から構成すること
が望ましく、セラミックス、セラミック金属複合材料、
ガラスセラミックス等が使用できるが、これらの材料中
に電磁波を吸収させることのできるカーボン等の電磁波
吸収物質を分散させたり、蓋体の表面にこれらの電磁波
吸収物質を塗布することもできる。また、電磁波の漏洩
を防止するため、蓋体3で封止する際のAu−Sn、A
u−Siなどのシール部を後述するアース層と壁内をス
ルーホール等で接続して同電位とすることが望ましい。
【0016】本発明によれば、上記の半導体装置におい
て、半導体素子5に信号を伝送する線路として、マイク
ロストリップ線路、ストリップ線路、グランド付コプレ
ーナ線路のうちから選ばれる1種の高周波用伝送線路が
キャビティ4内の絶縁基板2の表面に形成されている。
図1は、伝送線路がマイクロストリップ線路の場合の構
造を示すものである。図1によれば、絶縁基板2内には
導体層からなるアース層6がほぼ全面にわたり形成さ
れ、絶縁基板2表面に形成されたストリップ導体路7に
よりマイクロストリップ線路8が形成されている。ま
た、半導体装置1の底面にも、ストリップ導体路9が形
成され、アース層6間においてマイクロストリップ線路
10が形成されている。
【0017】そして、アース層6内には、導体層が形成
されないスロット孔11が形成されており、マイクロス
トリップ線路8とマイクロストリップ線路10とは、こ
のスロット孔11を介して、各線路の端部が対峙するよ
うに形成することにより電磁結合され、損失のない信号
の伝送が行われる。なお、このスロット孔11は複数個
形成されていてもよい。
【0018】このスロット孔11を介して形成されたス
トリップ導体路7、9は、導体路間の電磁結合構造を説
明するための斜視図を示す図2から明らかなように、ア
ース層6に形成されたスロット孔11を挟んで、それぞ
れの線路の端部が平面的に必要な伝送信号周波数の1/
2波長相当長さで重なるように位置に形成されることが
望ましく、スロット孔11の形状は、長辺と短辺とから
なる長方形の孔であり、スロット穴の形状は、使用周波
数の特定と周波数の帯域幅を特定することができる。そ
のためスロット孔の長辺は伝送信号周波数の1/2波長
相当長さにするのが望ましく、スロット孔の短辺は1/
5波長相当長さから1/50波長相当長さに設定する
と、帯域幅は3GHz〜20GHzに制御することが出
来る。
【0019】また、配置構造において、ストリップ導体
路7、9の端部12、13は、高周波信号の反射を少な
く終端させるために、導体路幅を多段にあるいは扇状に
拡げた形状とすることが望ましい。さらに、装置の小型
化を図るためはストリップ導体路の端部をスロット孔に
沿って90度曲げた形状することが望ましい。また、端
部12、13において、さらに高周波信号の特性を向上
させ、かつ伝送線路端部及びスロット孔周辺からの漏れ
波を防御するには、図3の伝送線路の終端部の一例に示
されるように、スロット孔11周辺と導体路7,9の端
部12、13の周辺にアース層14を半円状に配置し、
そのアース層14と絶縁基板2内のアース層6とを複数
のビアホール15により、端部12、13またはスロッ
ト孔11の周期を取り囲むように形成することが望まし
い。この時のビアホール15間の間隔は、伝送信号周波
数の1/4波長相当長さ以下に設定される。
【0020】なお、半導体装置1を外部回路基板(図示
せず)に実装する場合には、半導体装置1の底面に形成
されたストリップ導体路9の一部を外部回路基板表面の
導体回路に対して直接半田等を用いて接続することが望
ましい。外部回路基板への他の接続方法としては、従来
より底面に形成されたストリップ導体路9の一部に接続
端子を形成し、この接続端子を介して外部電気回路基板
と半田により接続するのが一般的であるが、かかる方法
では、接続端子部でインピーダンス不整合が生じて反射
損が生じやすいという問題がある。さらに、上記以外の
好ましい接続方法としては、半田接続部においてもイン
ピーダンス不整合が生じる場合があるため、前記ストリ
ップ導体路9と外部回路基板上の伝送線路を重ねて接触
させることで実装し、線路以外の部分で半田固定するこ
とが望ましい。
【0021】なお、IC素子5は、ストリップ導体路7
の上に半田や金バンプ等により直接載置されることによ
り、伝送損失なく接続することができるが、導体路7と
IC素子5との接続方法としては、これに限られるもの
ではなく、例えば、金リボンや数本のワイヤボンディン
グにより接続したり、ポリイミド等の基板にCu等の導
体を形成した導体板等により接続することもできる。
【0022】また、本発明の半導体装置における伝送線
路を電磁結合させるための構造としてコプレーナ線路の
場合について図4、5にその構造の概略配置図を示し
た。図4は半導体装置の概略図であり、図5はその伝送
線路間の結合構造の斜視図である。図4によれば、キャ
ビティ4内の絶縁基板2の表面にIC素子5と接続され
たストリップ導体路18を形成し、また、絶縁基板2の
底面にストリップ導体路19がストリップ導体路18と
対峙する位置に形成されている。この導体路18および
導体路19の終端部では、いずれも終端部の線幅が小さ
くなるように形成され、その線幅の狭い部分同士が平面
的に見て重なる位置に形成されている。重なる部分の長
さは、伝送信号周波数の約1/4波長から1/2波長相
当長さであることが望ましい。
【0023】また、導体路18には、導体路18形成面
において導体路18を挟む位置に一対のアース帯20が
導体路18と平行して形成されており、また、底面に形
成された導体路19においても同様にアース帯21が形
成されている。そして、導体路18とアース帯20間
で、また導体路19とアース帯21間でコプレーナ線路
が形成され、また、これらのコプレーナ線路は、絶縁基
板2を会して上記のような位置に対峙させることにより
2つのコプレーナ線路間を電磁結合することができる。
なお、アース帯20、21はビアホール22によって電
気的に接続することにより各アース帯を同電位に設定す
ることが可能となり、アースを強化することができる。
【0024】上記の図1および図2における半導体装置
においては、キャビティ4内に形成された高周波用伝送
線路と絶縁基板2の底面に形成された高周波用伝送線路
とを電磁結合させる構造によって、高周波用伝送線路に
より伝導される信号のうち、および3GHz以下の低周
波数および直流信号(DC信号)を除く、いわゆる広帯
域フィルターとしての機能を具備するものである。
【0025】そこで、さらに狭帯域の特定周波数のみを
通過させる場合の構造について図6に示した。図6の半
導体装置は、図1の高周波用伝送線路がマイクロストリ
ップ線路により構成される半導体装置を改良した例であ
る。図6によれば、キャビティ4内の絶縁基板2の表面
には、IC素子5と接続されたストリップ導体路23が
形成され、また絶縁基板2内にはアース層24が形成さ
れ、ストリップ導体路23とアース層24によってマイ
クロストリップ線路25が形成されている。一方、絶縁
基板2の底面には、ストリップ導体路26が形成され、
また絶縁基板2内にはアース層27が形成され、ストリ
ップ導体路26とアース層27によってマイクロストリ
ップ線路28が形成されている。
【0026】そして、図6の半導体装置における大きな
特徴は、アース層24とアース層27との間に、フイル
ター回路29が形成されている点にある。図6の装置に
おいては、フィルター回路29は、図7に示すように伝
送信号周波数の1/2波長相当長さの同一形状の導体路
30が等間隔で多段に配列した平面型ストリップ共振線
路によって形成される。なお、図7のストリップ共振線
路はその周囲に電磁波が漏洩しないように、フィルター
回路29の周囲にアース帯31形成され、このアース帯
31は、ビアホール32にてアース層24およびアース
層27と電気的に接続されている。
【0027】そして、このフィルター回路の端部33と
ストリップ導体路23の端部とがアース層24に形成さ
れたスロット孔34を介して対峙する位置に形成される
ことにより、フィルター回路29はマイクロストリップ
線路25と電磁結合し、また、フィルター回路の他端部
35とストリップ導体路26の端部とがアース層27に
形成されたスロット孔36を介して対峙する位置に形成
されることにより、フィルター回路29は、マイクロス
トリップ線路28と電磁結合されている。
【0028】本発明の図1の高周波用半導体装置におい
て、誘電率5.5、誘電損失15.0×10-4(測定周
波数13.2GHz)の誘電体材料と、導体に銅を用い
て半導体装置を作製した。半導体装置の入出力部におけ
る伝送特性をネットワ−クアナライザ−により測定し
た。図8にその結果を示す。この図8から半導体装置は
16GHzを中心周波数として、帯域幅5.5GHz、
S11:−18〜−28dB、S21:−0.5dB以
上の特性が得られ、16GHz近傍では高周波信号の特
性劣化がほとんど認められない。
【0029】また、本発明のフィルター回路を具備する
図6の高周波用半導体装置において、誘電率9.6、誘
電損失13.0×10-4(測定周波数11.0GHz)
の誘電体材料と、導体に銅を用いて半導体装置を作製し
た。半導体装置の入力部における伝送特性をネットワ−
クアナライザ−により測定した。図9にその結果を示
す。図9から半導体装置は16GHzを中心周波数とし
て、帯域幅0.8GHz、S11:−15〜−26d
B、S21:−0.5dB以上の特性が得られた。
【0030】比較のために、図11(b)で示される従
来の構造の半導体装置において、誘電率5.5、誘電損
失30.0×10-4(測定周波数60.5GHz)の誘
電体材料と底面に形成された伝送線路間を径200μm
の銅導体からなるビアホ−ルで接続した半導体装置をネ
ットワ−クアナライザ−で同様にして入出力部を測定
し、図10にその結果を示した。図10の結果から、ビ
アホ−ルにて伝送線路を接続した場合、周波数が20G
Hz以上でS11:−10dB以上、S21:−30d
B以下となることから、ミリ波帯域では高周波信号を半
導体素子に伝送することは不可能であることがわかっ
た。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の高周波用半
導体装置においては、キャビティ内に形成された高周波
用伝送線路と絶縁基板表面に形成された高周波用伝送線
路とを電磁結合させることにより、特性劣化の少ない高
周波信号を伝送することができる。また、上記高周波用
伝送線路間にフィルター回路を介在させることにより、
特定周波数の信号のみを入出力するとともに、半導体装
置の小型化を図ることができる。さらには、外部電気回
路基板に対して面実装することにより、実装時における
伝送信号の損失をも低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高周波用半導体装置の一例を示す概略
配置図である。
【図2】図1の半導体装置における伝送線路間の電磁結
合構造を説明するための斜視図である。
【図3】図1の半導体装置における伝送線路の終端部構
造の一例の配置図である。
【図4】本発明の高周波用半導体装置の他の例を示す概
略配置図である。
【図5】図4の高周波用半導体装置における伝送線路間
の電磁結合構造を説明するための斜視図である。
【図6】本発明のフィルター回路を具備する高周波用半
導体装置の一例を示す概略配置図である。
【図7】図6の高周波用半導体装置におけるフィルター
回路を説明するための概略配置図である。
【図8】図1の半導体装置における入出力部の伝送特性
を示す図である。
【図9】図6の半導体装置における入出力部の伝送特性
を示す図である。
【図10】図11(b)の半導体装置における入出力部
の伝送特性を示す図である。
【図11】従来の高周波用半導体装置の構造を説明する
ための概略配置図である。
【符号の説明】
1 高周波用半導体装置 2 絶縁基板 3 蓋体 4 キャビティ 5 半導体素子 6,24,27 アース層 7,9,23,26 ストリップ導体路 8,10,25,28 マイクロストリップ線路 11,34,36 スロット孔 12,13 端部 14 第2のアース層 15,22,32 ビアホール 18,19 コプレーナ伝送線路 29 フィルター回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】誘電体材料からなる絶縁基板と蓋体により
    形成されるキャビティ内部に半導体素子が搭載された半
    導体装置において、前記キャビティ内部の前記絶縁基板
    の表面に、前記半導体素子と電気的に接続された第1の
    高周波用伝送線路と、前記絶縁基板の底面に第2の高周
    波用伝送線路と形成し、前記第1の高周波伝送線路と第
    2の高周波用伝送線路とを電磁結合させたことを特徴と
    する高周波用半導体装置。
  2. 【請求項2】前記絶縁基板内にスロット孔を有する第1
    のアース層を形成するとともに、前記第1の高周波用伝
    送線路の端部と前記第2の高周波用伝送線路の端部とを
    前記スロット孔を介して対峙させて電磁結合させたこと
    を特徴とする請求項1記載の高周波用半導体装置。
  3. 【請求項3】前記第2の高周波用伝送線路の一部が外部
    回路基板に直接半田実装されることを特徴とする請求項
    1記載の高周波用半導体装置。
  4. 【請求項4】前記絶縁基板内に特定周波数の信号のみを
    通過させるためのフィルター回路を備え、前記第1の高
    周波用伝送線路と前記第2の高周波伝送線路とが前記フ
    ィルター回路を介して電磁結合されたことを特徴とする
    請求項1記載の高周波用半導体装置。
  5. 【請求項5】前記絶縁基板内にスロット孔が形成された
    第1のアース層を形成するとともに、該スロット孔を介
    して前記第1の高周波用伝送線路と前記フィルター回路
    とを結合し、ことを特徴とする請求項4記載の高周波用
    半導体装置。
  6. 【請求項6】前記絶縁基板内にスロット孔が形成された
    第2のアース層を形成するとともに、該スロット孔を介
    して前記第2の高周波用伝送線路と前記フィルター回路
    とを結合したことを特徴とする請求項4記載の高周波用
    半導体装置。
  7. 【請求項7】前記フィルター回路は、ストリップ結合線
    路により形成されたことを特徴とする請求項4記載の高
    周波用半導体装置。
JP10713996A 1995-12-28 1996-04-26 高周波用半導体装置 Expired - Lifetime JP3457802B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10713996A JP3457802B2 (ja) 1996-04-26 1996-04-26 高周波用半導体装置
US08/884,223 US5952709A (en) 1995-12-28 1997-06-27 High-frequency semiconductor device and mounted structure thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10713996A JP3457802B2 (ja) 1996-04-26 1996-04-26 高周波用半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09293826A true JPH09293826A (ja) 1997-11-11
JP3457802B2 JP3457802B2 (ja) 2003-10-20

Family

ID=14451509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10713996A Expired - Lifetime JP3457802B2 (ja) 1995-12-28 1996-04-26 高周波用半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3457802B2 (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11186458A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Kyocera Corp 高周波用伝送線路の接続構造および配線基板
JPH11195732A (ja) * 1998-01-06 1999-07-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JPH11307685A (ja) * 1998-04-27 1999-11-05 Kyocera Corp 高周波用配線基板
JPH11312760A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Kyocera Corp 高周波用配線基板
JP2000013138A (ja) * 1998-06-18 2000-01-14 Mitsubishi Electric Corp アレーアンテナ給電装置
JP2000022043A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Kyocera Corp 高周波素子搭載基板の実装構造および高周波用モジュール構造
JP2000228461A (ja) * 1998-09-29 2000-08-15 Kyocera Corp 高周波用配線基板
JP2000269708A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Sharp Corp 電磁界結合構造およびそれを用いた電気回路装置
JP2000332511A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Kyocera Corp 高周波伝送線路の接続構造
JP2001015678A (ja) * 1999-06-29 2001-01-19 Mitsubishi Electric Corp 高周波モジュール
JP2003204211A (ja) * 2002-09-30 2003-07-18 Nec Corp マイクロ波・ミリ波回路装置
JP2003273275A (ja) * 2002-03-19 2003-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波複合部品
JP2004088067A (ja) * 2002-06-27 2004-03-18 Kyocera Corp 高周波信号伝送用積層構造およびそれを用いた高周波半導体パッケージ
JP2008277838A (ja) * 2008-05-21 2008-11-13 Mitsubishi Electric Corp 高周波モジュール
JP2010258744A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Kyocera Corp 高周波回路と高周波線路との接続構造
JP2011193025A (ja) * 2005-01-31 2011-09-29 Sanyo Electric Co Ltd 回路基板装置
WO2018021209A1 (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 京セラ株式会社 半導体素子実装用基板および半導体装置
CN113540768A (zh) * 2020-04-20 2021-10-22 成都恪赛科技有限公司 一种应用于微波系统的连接结构

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11186458A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Kyocera Corp 高周波用伝送線路の接続構造および配線基板
JPH11195732A (ja) * 1998-01-06 1999-07-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
JPH11307685A (ja) * 1998-04-27 1999-11-05 Kyocera Corp 高周波用配線基板
JPH11312760A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Kyocera Corp 高周波用配線基板
JP2000013138A (ja) * 1998-06-18 2000-01-14 Mitsubishi Electric Corp アレーアンテナ給電装置
JP2000022043A (ja) * 1998-06-30 2000-01-21 Kyocera Corp 高周波素子搭載基板の実装構造および高周波用モジュール構造
JP2000228461A (ja) * 1998-09-29 2000-08-15 Kyocera Corp 高周波用配線基板
JP2000269708A (ja) * 1999-03-15 2000-09-29 Sharp Corp 電磁界結合構造およびそれを用いた電気回路装置
JP2000332511A (ja) * 1999-05-20 2000-11-30 Kyocera Corp 高周波伝送線路の接続構造
JP2001015678A (ja) * 1999-06-29 2001-01-19 Mitsubishi Electric Corp 高周波モジュール
JP2003273275A (ja) * 2002-03-19 2003-09-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波複合部品
JP2004088067A (ja) * 2002-06-27 2004-03-18 Kyocera Corp 高周波信号伝送用積層構造およびそれを用いた高周波半導体パッケージ
JP2003204211A (ja) * 2002-09-30 2003-07-18 Nec Corp マイクロ波・ミリ波回路装置
JP2011193025A (ja) * 2005-01-31 2011-09-29 Sanyo Electric Co Ltd 回路基板装置
JP2008277838A (ja) * 2008-05-21 2008-11-13 Mitsubishi Electric Corp 高周波モジュール
JP2010258744A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Kyocera Corp 高周波回路と高周波線路との接続構造
WO2018021209A1 (ja) * 2016-07-28 2018-02-01 京セラ株式会社 半導体素子実装用基板および半導体装置
CN109478537A (zh) * 2016-07-28 2019-03-15 京瓷株式会社 半导体元件安装用基板以及半导体装置
JPWO2018021209A1 (ja) * 2016-07-28 2019-05-09 京セラ株式会社 半導体素子実装用基板および半導体装置
EP3493252A4 (en) * 2016-07-28 2020-04-15 KYOCERA Corporation SUBSTRATE FOR MOUNTING A SEMICONDUCTOR ELEMENT AND SEMICONDUCTOR ELEMENT
US10777493B2 (en) 2016-07-28 2020-09-15 Kyocera Corporation Semiconductor device mounting board and semiconductor package
CN113540768A (zh) * 2020-04-20 2021-10-22 成都恪赛科技有限公司 一种应用于微波系统的连接结构
CN113540768B (zh) * 2020-04-20 2024-04-05 成都恪赛科技有限公司 一种应用于微波系统的连接结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP3457802B2 (ja) 2003-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3457802B2 (ja) 高周波用半導体装置
US7498907B2 (en) Transmission line substrate and semiconductor package
JP3537626B2 (ja) 高周波用パッケージ
JP3217677B2 (ja) 高周波用半導体装置
JP3398282B2 (ja) 高周波用半導体装置
JP3305589B2 (ja) 高周波用半導体装置の実装構造
JP3618046B2 (ja) 高周波回路用パッケージ
JP3462062B2 (ja) 高周波用伝送線路の接続構造および配線基板
JP3556470B2 (ja) 高周波用モジュール
JP2002185201A (ja) 高周波用配線基板
JP3140385B2 (ja) 高周波用半導体装置
JP3704440B2 (ja) 高周波用配線基板の接続構造
JP3071761B2 (ja) 高周波用半導体装置の実装構造
JP3181036B2 (ja) 高周波用パッケージの実装構造
JP3112253B2 (ja) 高周波用半導体装置
JPH05199019A (ja) 高周波回路パッケージ
JP2002190541A (ja) 高周波回路用パッケージ
JP2004297465A (ja) 高周波用パッケージ
JP7077137B2 (ja) 伝送線路およびコネクタ
JP3145670B2 (ja) 高周波用半導体パッケージの実装構造
JP2000164764A (ja) 高周波用配線基板の実装構造
JP4162819B2 (ja) 高周波回路装置
JP3261094B2 (ja) 高周波用配線基板の実装構造
JP2002111329A (ja) 誘電体共振器およびフィルタ
JPH11260948A (ja) 高周波用半導体パッケージの実装構造

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080801

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090801

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100801

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term