JP2000269708A - 電磁界結合構造およびそれを用いた電気回路装置 - Google Patents

電磁界結合構造およびそれを用いた電気回路装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロット結合の挿入損失を低減する。特に、
通常のスロット結合が想定する2積層の多層基板よりも
層数が多い、3積層以上の多層基板に於いて挿入損失を
改善する。 【解決手段】 スロットの形状として、周囲長が波長λ
の整数倍になるような大きさの、リング形状のスロット
を採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層電気回路基板
における層間の電気的接続の構造、特にマイクロ波帯〜
ミリ波帯の高い周波数帯で使用されるスロット結合と呼
ばれる電磁界結合構造に関する。また、それを用いた電
気回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多層電気回路基板の層間の電気的接続方
法としては、低い周波数帯ではVIAホールが用いられ
るのが普通である。これに対し、マイクロ波帯〜ミリ波
帯の高い周波数帯では、新しい層間接続方法として、電
磁界結合を用いた方式が提案されている。電磁界結合を
用いた具体的な構造としては様々な構造の可能性がある
が、その中でも特に、いわゆる「スロット結合」と呼ば
れる構造が実用性が高いことで知られている。一般的な
スロット結合に関しては、例えば文献IEEE1993
International Microwave
Symposium、pp.1321−1324、”S
lot−Coupled Double−Sided
Microstrip Interconnects
AndCouplers”等で述べられている。
【0003】図6は、従来技術によるスロット結合の、
典型的な構造の模式図である。図6(a)は、多層基板
を横から見た断面図、図6(b)は、多層基板の各層上
のメタルパターンを別々に取り出して並べた平面図であ
る。図に於いて、1aと1bは、セラミックなどの絶縁
材料から成る基板である。1aと1bが計2層積層され
て、多層基板が構成されている。2aと2bは、電気的
に接続されるべき高周波伝送線路である。3aは、多層
基板の内部のベタパターンであり、グランド層として働
く。4は、グランド層3aの中に開けられたスロット状
の開口部であり、この開口部を通じて、高周波伝送線路
2aと2bが電磁界結合する。5aと5bは、高周波伝
送線路2aと2bの先端の、開放端である。スロット4
から開放端5aと5bまでの距離は、おおむねλ/4程
度である。
【0004】本明細書に於いては、実際にミリ波帯(6
0GHz帯)で試作したスロット結合の測定結果のグラ
フを幾つか示す。その際、測定方法としては、文献IE
EE1998 International Micr
owave Symposium、pp.1087−1
090、”Development Of A Pac
kage Utilizing An Electro
magneticCoupling Structur
e”に示された方法を用いた。即ち、スロット結合は基
板のおもてと裏の両面に配線が別れているために、その
ままではウェハープローバ等を使って高周波測定をする
ことが困難である。そのため、図9の模式図に示すよう
に、2個のスロット結合を直列に2個接続することで、
プロービングによる測定を可能にした。そのため、後出
のグラフに示す特性はすべて、スロット結合2個分の特
性であることに留意しなければならない。本来のスロッ
ト結合1個分の挿入損失は、後出のグラフの挿入損失
の、おおむね半分である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のスロット結合構造では、挿入損失にまだまだ更なる
改善が望まれていた。
【0006】特に、層数が多い多層基板でスロット結合
を設計する場合、従来技術のスロット結合では、挿入損
失の悪化が顕著であった。特にミリ波帯のような高い周
波数帯の場合、以下のような理由から、層数が多い多層
基板が使用されることが珍しくない。即ち、基板の1層
当たりの厚みは、高次モードや放射等の好ましくない現
象を避けるためには波長λに対して十分に小さくする必
要があり、そのためミリ波帯では0.1mm程度まで薄
くなることが珍しくない。その一方で、多層基板全体の
厚みとしては、薄くても0.3mm程度の厚みが無い
と、機械的強度が弱いために破損し易くなってしまう。
そのため、例えば、0.1mmの厚みの基板を3層積層
して全体の厚みを0.3mmにするような方法が取られ
る。その結果、スロット結合もまた、3層以上の積層基
板に於いても挿入損失が十分に低減できることが求めら
れている。
【0007】図7は、従来技術によるスロット結合を、
前記説明のように、3層積層構造の多層基板に適用した
場合の、典型的な構造の模式図である。図7(a)は、
多層基板を横から見た断面図、図7(b)は、多層基板
の各層上のメタルパターンを別々に取り出して並べた平
面図である。図に於いて、3aと3bは、多層基板内部
に隠れたグランド層であり、4aと4bは、そのグラン
ド層の上に設けられたスロット状開口部である。図8
は、図7の構造を実際に試作して測定した結果(S21
パラメータ)のグラフである。測定に於いては、既に述
べたように、前記文献に示された実験方法を用いた。即
ち、図7のグラフに示す特性は、スロット結合2個分の
特性である。60GHz帯を中心に設計したスロット結
合なのだが、図8から、挿入損失は5〜6dBにもなる
ことが分かる。
【0008】図8の実験に於ける、図7の構造の設計値
を説明する。基板材料は、比誘電率が9程度のアルミナ
セラミック材料であり、1層当たり0.15mmの厚み
の基板を3層積層した。伝送線路2aと2bは、50Ω
に設計したマイクロストリップ線路である。スロット4
aと4bの寸法は、約0.8mm×0.1mmである。
【0009】このように、従来技術のスロット結合で、
特に3積層以上の多層基板で挿入損失が大きく悪化する
原因としては、大きく2つの原因がある。第1の理由
は、図7のスロット結合の端の部分6aと6bに於ける
電流集中が原因で、グランド層3a、3bの金属膜の抵
抗成分による損失が発生することである。図7の構造の
ようにグランド層が2層ある場合は、各層毎に損失が発
生するために、電流集中による抵抗成分の損失は2倍に
増えることになる。第2の理由は、図7の構造では、伝
送線路2aと2bの間の電磁界結合が弱まることにあ
る。電磁界結合が弱まる理由は、更に2つある。第1
は、伝送線路2aと2bの間の距離が、多層基板の厚み
の分だけ遠くなるためである。第2に、図7の構造で
は、「鏡像」関係を利用して電磁界結合を強める設計法
が取れないためである。即ち、図6のような通常のスロ
ット結合では、伝送線路2aと2bの上の電磁界モード
がグランド層3を挟んで鏡像の関係にあることによって
安定し、強いモード結合を得ている。それに対し図7の
構造では、伝送線路2aと2bの鏡像関係の中心の位置
(多層基板の厚み方向の中央)にはグランド層が無いた
めに、鏡像原理によってモード結合を強めることができ
ないためである。
【0010】本発明の目的は、上記のようなスロット結
合構造における挿入損失を低減することにあり、特に3
層積層以上の多層基板でも良好な電磁界結合を得ること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁界結合構造
は、高周波電気回路を構成する多層基板の層間を電気的
に接続する手段としてスロット結合型の電磁界結合方式
を用い、スロットの形状としてリング形状のスロットを
用いたことを特徴とする。
【0012】ここで言うリング形状とは、通常は帯(お
び)の形をしているスロットを、その両端の端と端をつ
ないで閉じたことを特徴としており、この趣旨に沿った
すべての形状を含む。例えば、楕円形に近いリング形状
や、矩形に近いリング形状等もすべて含まれる。
【0013】また、本発明の電磁界結合構造は、前記ス
ロットのリング形状の円周長が、前記スロット上のスロ
ット線路モードの波長λに対して、λの整数倍の長さで
あることを特徴とする。λの整数倍にすることで積極的
に共振させることができ、挿入損失を低減できる。
【0014】また、本発明の電磁界結合構造は、前記リ
ング形状のスロットに於いて、複数のリング形状のスロ
ットが、あるリングの内側に別のリングが配置され、全
体が入れ子状に配置されていることを特徴とする。
【0015】ここで入れ子状とは、その内部に類似形状
を包含するものをいう。形が円形の場合、同心円状のも
のはもちろん、内側の円が偏っていてもよく外側の円よ
りはみ出していなければよい。また、それぞれの形は円
形に限られず、楕円や各種の変形した形であってもよ
い。
【0016】複数の異なる円周長のリング形状スロット
を入れ子状に配置することで、異なる波長λで共振を起
こさせて、それによって複数の異なる周波数帯で挿入損
失を改善することができる。
【0017】さらに、本発明の電気回路装置は、上記の
スロット結合型の電磁界結合構造を、多層電気回路基板
の層間の電気的接続手段として用いることを特徴とす
る。
【0018】特にマイクロ波帯からミリ波帯の高い周波
数帯で使用される無線通信回路やレーダなどの電気回路
装置において、多層基板の層間の電気的接続に用いると
有効である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて具体的に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態である。
図1(a)は、多層基板を横から見た断面図、図1
(b)は、多層基板の各層上のメタルパターンを別々に
取り出して並べた平面図である。図に於いて、1aと1
bは、セラミックなどの絶縁材料から成る基板である。
1aと1bが計2層積層されて、多層基板が構成されて
いる。2aと2bは、電気的に接続されるべき高周波伝
送線路である。3は、多層基板の内部のベタパターンで
あり、グランド層として働く。4は、グランド層3の中
に開けられたスロット状の開口部であり、この開口部を
通じて、高周波伝送線路2aと2bが電磁界結合する。
5aと5bは、高周波伝送線路2aと2bの先端の、開
放端である。スロット4から開放端5aと5bまでの距
離Lは、おおむねλ/4程度であるが、この距離の設計
方法に関しては文献等で述べられた従来技術と同じで良
い。
【0020】図1のリング形状のスロットは、図3の従
来技術の構造で用いられた矩形形状のスロットよりも、
一般的にQ値が高い。その主な理由は、リング形状の内
導体と外導体が電気的に短絡されていないために、図6
や図7に於ける6aと6bのような電流集中が起こる端
部が存在しない。したがって、抵抗成分による損失が少
なく、挿入損失を低減できる。 (実施の形態2)図2は、3層積層以上の多層基板に於
ける実施の形態である。図2(a)は、多層基板を横か
ら見た断面図、図2(b)は、多層基板の各層上のメタ
ルパターンを別々に取り出して並べた平面図である。図
2に於いて、1aと1bと1cは、多層基板を構成する
3層の基板である。3aと3bは、多層基板内部のグラ
ンド層である。グランド層3aと3bには、それぞれリ
ング形状のスロット4aと4bが開けられている。高周
波伝送線路2aと2bの上の電気信号は、多層基板の厚
み方向に向かって、2個のスロット4aと4bを通し
て、結合することになる。
【0021】図2の構造の設計値を説明する。基板材料
は、図7の構造と同じ比誘電率が9程度のアルミナセラ
ミック材料であり、1層当たり0.15mmの厚みの基
板を3層積層した。伝送線路2aと2bは、50Ωに設
計したマイクロストリップ線路である。リング形状のス
ロット4aと4bの寸法は、幅が0.1mm、内径が
0.27mmである。
【0022】図2のスロット構造について、その効果を
実験で確認した結果を図3に示す。横軸は周波数、縦軸
はS21(透過)パラメータである。測定に於いては、
既に述べたように、前記文献に示された実験方法を用い
た。即ち、図3のグラフに示す特性は、スロット結合2
個分の特性である。このスロット構造は60GHz帯を
中心に設計したスロット結合であり、図3から、その6
0GHz帯での挿入損失は3〜4dB程度である。従来
のスロットを用いた図8と比較すると、挿入損失が改善
されていることがわかる。
【0023】本実施の形態のようにスロット自体の共振
を積極的に利用することによって、図3に示すように、
多層基板の積層数が多い場合でも強い電磁界結合を得る
ことができる。従来技術によるスロット結合は、既に説
明したようにスロットを通した鏡像原理による電磁界結
合を利用したものであって、必ずしもスロットそのもの
の共振現象を利用したものではない。しかし、図1の本
発明の構造では、前記のようなQ値が高いリング形状ス
ロットそのものの共振現象も効果的に活用できるため
に、鏡像関係によるモード結合が起こらないような図3
のような多層基板構造に於いても、スロット自体の共振
現象によって電磁界エネルギーが層間で強く結合するた
め、従来技術よりも挿入損失を改善できる。 (実施の形態3)図4は、本発明の別の実施の形態を示
し、本発明の趣旨に沿ったリング形状スロットの一例で
ある。図4(a)は、多層基板を横から見た断面図、図
4(b)は、多層基板の各層上のメタルパターンを別々
に取り出して並べた平面図である。
【0024】本発明はこのように、真円のリング形状で
なくても、リング形状の変形による形状もすべて含む。 (実施の形態4)図5は、本発明の別の実施の形態を示
し、複数のリング形状のスロットを設けた。各リングの
周囲長を変えることで、複数の異なる周波数帯でリング
形状スロットを共振させ、その結果、複数の異なる周波
数帯でスロット結合の挿入損失を改善できる。
【0025】
【発明の効果】本発明のリング形状のスロットを用いる
ことにより、スロット結合の挿入損失を低減することが
できる。
【0026】また、本発明によれば、複数のリング形状
のスロットを設けることにより、複数の異なる周波数帯
でスロット結合の挿入損失を改善できる。
【0027】本発明のスロットを電気回路装置に用いる
ことにより、信号を効率よく伝達できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスロット結合の第1の実施例であ
る。
【図2】本発明によるスロット結合の第2の実施例であ
る。
【図3】図2の実施例の特性を表す実験結果である。
【図4】本発明によるスロット結合の第3の例である。
【図5】本発明によるスロット結合の第4の例である。
【図6】従来技術によるスロット結合の第1の例であ
る。
【図7】従来技術によるスロット結合の第2の例であ
る。
【図8】図7の例の特性を表す実験結果である。
【図9】図3と図8の実験の条件を表す模式図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c セラミックなどの絶縁材料から成る
基板 2a、2b 高周波伝送線路 3、3a、3b 多層基板内部のグランド層 4 スロット形状(矩形)の開口部 4a、4b スロット形状(リング形状)の開口部 5a、5b 高周波伝送線路の開放端 6a、6b スロット形状(矩形)の端部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波電気回路を構成する多層基板の層
    間を電気的に接続する手段としてスロット結合型の電磁
    界結合方式を用い、スロットの形状としてリング形状の
    スロットを用いたことを特徴とする電磁界結合構造。
  2. 【請求項2】 前記スロットのリング形状の円周長が、
    前記スロット上のスロット線路モードの波長λに対し
    て、λの整数倍の長さであることを特徴とする請求項1
    記載の電磁界結合構造。
  3. 【請求項3】 前記リング形状のスロットに於いて、複
    数のリング形状のスロットが、あるリングの内側に別の
    リングが配置され、全体が入れ子状に配置されているこ
    とを特徴とする、請求項1記載の電磁界結合構造。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のスロ
    ット結合型の電磁界結合構造を、多層電気回路基板の層
    間の電気的接続手段として用いたことを特徴とする電気
    回路装置。
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