JPH09292534A - ケーブル被覆取り方法と工具 - Google Patents
ケーブル被覆取り方法と工具Info
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- JPH09292534A JPH09292534A JP8292209A JP29220996A JPH09292534A JP H09292534 A JPH09292534 A JP H09292534A JP 8292209 A JP8292209 A JP 8292209A JP 29220996 A JP29220996 A JP 29220996A JP H09292534 A JPH09292534 A JP H09292534A
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Abstract
ンの被覆を被覆の細片を発生させて環境を汚すことな
く、一回の作業で破断されていないチューブ状で除去す
る方法と工具とを提供する。 【解決手段】 対向するブレードを有する上側部分およ
び下側部分からなる多数のセグメントを順次接続し、ア
コーデオン状に相互に対して所定距離運動させ一回の作
業で被覆を多数の短い片として除去する。本工具がケー
ブルに適用され、ケーブルの長手方向にケーブル端に力
を加える。被覆は段階的に、しかも一回の作業で除去さ
れ、ケーブル端の短い被覆片がまず引っ張られ、次に遠
い被覆片が引っ張られるという風に除去される。本方法
で必要とされる力は比較的小さく、従って被覆はかき落
されたり、粒子とされることなく破断されていないチュ
ーブ状で除去される。
Description
に接合してファイバーリボンを形成する光ファイバーの
被覆取り方法と工具とに関する。
し、相互から、かつその環境から遮断されているが、例
えばポリマジャケットあるいはスリーブによって相互に
対して平行に何らかの要領で固定されている数本の光フ
ァイバーからなる。勿論平行配置されるファイバーの数
は任意であるが、商業的には例えばスエーデンでは4本
の平行ファイバーを有するファイバーリボン、すなわち
4ファイバーリボンが、米国では12ファイバーリボン
が用いられている。また、今日では6ファイバーリボン
や8ファイバーリボンが市販されている。
2種類のファイバーを継ぎ合わす場合、ファイバーを一
体として、すなわちファイバーリボンとして保つファイ
バーおよび材料の個々の保護被覆である一次保護被覆を
まず除去する必要がある。次に、被覆が除去されたファ
イバーは相互に溶接するために切断される。
イバーリボン全体が加熱される。例えば、1991年1
1月11日に出願されたスエーデン国特許願第9103
492−6号に記載のファイバー工具を参照されたい。
このことは、ファイバーリボンの一次被覆を軟らかくす
るために実行されるのであり、このことにより被覆取り
作業に関連して発生する摩擦力の低下をもたらす。その
後、一次保護被覆が、通常被覆除去すべき長さであるフ
ァイバーリボンの端から約35〜50ミリの長さだけフ
ァイバーリボンの長手方向の側を挟む対向する刃先を有
する2個のブレードによって除去される。次にファイバ
ーリボンを引っ張るが次の二種類の結果が発生しうる。 1.一次保護被覆が長い薄肉のプラスチックチューブの
形態で引っ張り外される。 2.一次保護被覆が小さい粒子としてかき落される。
い。第2の場合が発生すると、多くの小さい粒子が発生
し、これが被覆取り工具や作業場所を汚染するので、そ
れらは掃除を必要とする。さらに、被覆が除去されたフ
ァイバーの端は汚くなり、これも掃除を必要とする。さ
らに、加熱によりファイバーリボンが軟らかくなりすぎ
ると、すなわち過大の熱が供給されると、その結果ファ
イバーリボンが変形しやすくなり、かつ一次保護被覆が
断片に破断されるが、これも望ましくない結果である。
ているファイバーリボン、例えばスエーデンで市販され
ている4ファイバーリボンの被覆取りはそれ程困難では
ない。これは、長い薄肉のチューブの形態の光ファイバ
ーから一次保護被覆を除去するのに要する力が比較的小
さいという事実による。この被覆取りのための工具はエ
リックソンケーブル社(Ericsson Cable
s AB)によって製造されている例えば「ECC4」
として市販されている。
一の光ファイバー用被覆取り工具を開示している米国特
許第4,188,841号に記載されている。この工具
は、光ファイバーの長い被覆を除去する場合、被覆取り
工程を繰り返すのを避けるため、相互に対して相対的に
固定した多数の順次配置の対のブレードからなるように
しうる。
4038414号は、2個のブレード装置が含まれ、被
覆取り作業のとき前記ブレード装置が外側被覆並びに外
側および内側被覆に進入するような、光ファイバー用の
被覆取り装置に関する。このように、内側被覆が外側被
覆の外側へ突き出している被覆取りしたファイバー端が
得られる。
イバーを有するファイバーリボン、例えば12ファイバ
ーリボンの被覆取りを行う場合、破断されないチューブ
片の形で一次被覆を引っ張り外すことは上記と同様に簡
単にはいかない。これは、4ファイバーリボンに対して
要するよりもはるかに大きい力を用いて一次保護被覆を
除去する必要があるという事実による。その結果、EC
C4と同様の工具を用いると、一次被覆が粉々になるこ
とがよくある。
ーリボン中に残っているプラスチックマトリックスが変
形し、そのため被覆取りしたファイバーが色々な方向を
指すようになり、その後の切断や溶接を著しく阻害する
ことである。このような問題を排除するために、ファイ
バーリボンを一時に8〜10ミリを数段階において被覆
取りすればよい。この結果、一次保護被覆を除去するの
に要する力が小さくなり、そのため短いチューブ片の形
態で被覆取りできる。しかしながら、被覆取りすべき長
さが通常35〜50ミリの間であるため、これを実行す
る作業は厄介となる。
ば汚染のような前述の問題を発生させることなく、かつ
十分長い被覆取りを達成するために数回、あるいは数種
の作業でケーブルの被覆取りをする必要なく、ケーブ
ル、特にファイバーリボンを形成するように配列された
光ファイバーケーブルの被覆取りができる方法と装置と
を提供することである。
ンのような相互に対する関係で配置しうるようにブレー
ドを有する頂側すなわち上側と、対向するブレードを有
する底側すなわち下側とからなる、多数の二片セグメン
トを順次接続することによって達成される。このため、
ジャケットすなわち一次被覆が削り落される危険性なし
に、一次被覆の多数の短い片の被覆取りができる。
ブルおよび特にファイバーリボンを形成するように接合
された光ファイバーケーブルの被覆取りする一般的な方
法が提供される。ケーブルは従来通り内側の長手方向の
芯と、少なくとも1個の、前記芯を密閉する保護、すな
わち遮断ジャケットとからなる。保護ジャケットは被覆
取りすべきケーブルの端から始まる多数の段階において
自動的に被覆取りされるため、被覆は破断されない短い
チューブ片の形態で除去される。次に、まずブレードの
刃先をケーブルの長手方向において相互に距離をおい
て、および端部からある距離をおいた少なくとも二ヶ所
でケーブルに当接させることにより一回の作業で全体の
被覆取りが行われる。その後、ケーブルの長手方向にお
いてケーブルの端に向かって刃先に力が加えられるた
め、その力はまずケーブル端に最も近い、あるいはケー
ブル端に直接位置した刃先に作用し、ケーブルの端に向
かってある距離をおいて保護ジャケットの最初の片を移
動させる。その後、力は次に最も近い、あるいは近傍の
刃先に作用し、ケーブルの端に向かう方向において刃先
の間に位置した保護ジャケット片を移動させる。同時
に、第1の刃先はケーブルの端に向かう方向において、
保護ジャケットの最初の片をその元の位置からさらに離
れるように移動させ続ける。
ル、および特にファイバーリボンを形成するように接合
された光ファイバーケーブルの被覆取り用工具は、ケー
ブルの長手方向に対して垂直に切込み、すなわちノッチ
を形成するようにケーブルを挟み、保護ジャケットに切
り込みうる横方向の刃先を備えた少なくとも二対のブレ
ードを有している。これらのブレード対は、相互に対し
て運動可能すなわち移動可能である異なるセグメントに
位置している。前記工具は、またケーブルの端部を保持
し、ケーブルの被覆取りのとき動かないようにする保持
手段も有する。保持手段は、適当に前記工具に固定しう
る標準的なファイバー保持具から構成すればよい。
に適当に運動可能に取り付けられ、該シャフトは基本的
にケーブルの長手方向に相互に対してのみセグメントが
運動しうるようにしている。さらに、これらのセグメン
トは、隣接するセグメントの対からあるセグメントの対
が長く動きすぎることがないようにする停止手段を形成
するフックあるいは当接部材の形態の手段を設けること
が有利である。
りされるケーブルを加熱するためにセグメントに装着す
ることが好ましい電気コイルを含みうる。これらのコイ
ルから提供される熱は、例えば適当な変換器のような1
個あるいは数個の温度感知手段からの出力信号に基いて
いずれかの所定温度に自動的に制御することができる。
ットの全ての細片がケーブルの端から完全に除去されて
しまうのを阻止する停止手段を含みうる。すなわち、前
記細片は、特にそれらの初期の位置から所定距離以上に
動かないようにされる。停止手段はケーブルの最外方端
に位置した最外方セグメント対に作用することが有利で
ある。
トを相互に対してロックするために、相互に係合するよ
うにされ、そのため前記工具の軸線に対して平行な方向
に、従って本工具に正しく位置されたケーブルの長手方
向に対して平行に一体に動きうるようにされた雄および
雌部分が配設されるのが有利である。さらに、セグメン
トの中間部分にくぼみを位置させることができ、その側
面はケーブルが横方向に整合するように前記工具に位置
したケーブルの外面に接触するように配置されている。
本工具はさらに、最上方のセグメントが装着される大き
い頂部すなわち上部分を含むことが有利で、この上部分
は全てのセグメントと重なり、操作者が把持するのに適
した手段を提供し、この手段は本工具の他の部分から引
っ張ることができ、切込み用ブレードの被覆取り運動を
提供する。
する適当な金属ブロックの形態の本体を含む。リニアベ
アリングが例えば、2個の真直で平行な円筒形シャフト
の形態で前記側面から延在すなわち突出している。少な
くとも2個のセグメントは、被覆取り作業時ケーブルの
保護ジャケットの面に適用され、そのためジャケット中
へ進入していくブレードを担持している。セグメントは
シャフトに沿って個々に運動可能であるが、相互に対す
る動きは制限されている。本工具の本体にはケーブルを
保持する手段が設けられている。リニアベアリングには
その外端において停止部材、すなわち当接部材が取り付
けられている。本体から最も離れて配置されている最外
方セグメントにおいて、フックすなわち係合手段が装着
されており、該係合手段は、それが装着されているセグ
メントが他のセグメントから所定距離移動したときのみ
係合されるように少なくとも1個の他のセグメントと係
合するように配置されている。前記所定距離はセグメン
トによって異なり、他のセグメントが前記本体に近接す
ればする程長くなる。
施例により以下説明する。
本構造が示されている。ファイバーリボン5は多数の個
別で平行な光ファイバー1からなる。これらの個別のフ
ァイバーの各各は例えば高分子材料のような適当な材料
の保護被覆2で被覆されている。被覆で覆われ光ケーブ
ル4を形成している多数の光ファイバー1が共通の保護
ジャケット3によって相互に接合されファイバーリボン
5を形成している。
ブルあるいは個別の光ファイバーに継ぎ合わせるような
各種の適用において、光ファイバー自体の被覆を取る、
すなわち露出することが必要となる。このように、一次
保護被覆あるいは一次被覆と称される高分子材の種々の
ジャケットすなわち被覆2および3を除去する必要があ
る。これは、多数の各種段階において、但し図2の
(a)〜(e)および図2の(a)〜(e)に示す装置
に用いられる細部を示す図3の(a)と(b)とに概略
図示する工具によって一回の作業で実行される。
り構成され、前記セグメントの中の上側セグメントのみ
図示するが各セグメントは従来の被覆取り工具と同じ機
能を持つように設計されている。このように、各対のセ
グメント23は対向する刃先を含む一対のブレード7を
有し、前記刃先はファイバーリボンの長手方向に対して
横方向に延び、ファイバーリボンを上側および下側の双
方から挟み、図2の(b)で示すように上側からと底側
からの双方から一次被覆中へ切り込まれる。これらのセ
グメント23は適当に機械的に相互接続され、セグメン
トは相互に対して、少なくともブレードの刃先を通る平
面に対して垂直な方向に移動可能である。
(b)に示す。相互接続装置はこの場合、セグメントa
に取り付けられたバー37を含み、このバーの長手方向
は基本的にセグメントaのブレード33の刃先に対して
垂直である。セグメントbは、該セグメントbのナイフ
35の刃先に対して基本的に垂直方向に延び、その直径
がセグメントaのバー37を受け入れるように調整され
る孔を有する。従って、バー37はセグメントbの孔へ
入ることにより、セグメントaとbは、各ブレード3
3,35の刃先に対して基本的に垂直な方向に相互に対
して移動可能となる。
ることができないようにするために停止手段が設けられ
ている。図3の(a)と(b)に示されている実施例に
おいては、停止手段はセグメントbに形成された孔をセ
グメントb中へ入ったある距離においてより大きい直径
とし、バー372に該バーの端部に位置し、該バーの残
りの部分より直径の大きいヘッド39を設けることによ
り提供され、ヘッド39は前記孔の直径がより小さい領
域では前記孔を通過することができない。
が位置した平面に対して基本的に垂直で、従ってブレー
ドの刃先に対して垂直な方向においては移動可能な2個
のセグメントが提供される。さらに、セグメントは引っ
張って離れることがないように相互に接続されている。
このように、被覆取りすべき部分がどの程度長いか、あ
るいは何ら危険を伴うことなくチューブの形態で被覆取
りできる部分がどの程度長いかによって、適当な寸法の
セグメントが適当数相互に接続される。被覆取りすべき
ファイバーリボンが12ファイバーリボンである場合、
各セグメントの適当な長さは約8〜12ミリであり、こ
れは長さが48ミリの一片を被覆取りするには、前述の
要領で順次接続された5個程度のセグメント23が必要
であることを意味する。
方法が図2の(a)〜(e)に概略図示されている。こ
れらの図において、ファイバーリボンの上側に適用され
た方法のみが示されているが、本工具の機能は対称的で
あるためファイバーリボンの底側に対しても同じ手順が
行われる。さらに、概略図2(a)〜(e)は3個の相
互接続のセグメントを示すが、後述するようにそれ以上
のセグメントを設けてよいことは勿論である。
その端面から適当な距離をおいて、例えば端面から35
〜50ミリのところで、ファイバーリボンを挟み、従っ
てしっかりと保持する保持手段21(図2の(a)参
照)によって取り付けられる。ファイバーリボン25を
締め付けるこの手段21は被覆取り工具と一体にするこ
とが好ましいが、前記工具とは分離した個別の部材とし
てもよい。その後、被覆取り工具はそのセグメント23
と共に、最内方セグメント29のブレード27の刃先
が、そこから被覆取りすることが望ましいファイバーリ
ボン25の点を挟み始める。図2の(b)参照。このよ
うに、セグメント23がファイバーリボンを挟み、それ
らのブレード全てがファイバーリボン25の一次被覆9
中へ進入すると、保持手段21から離れる方向に最外方
セグメント22に力が加えられる。この力はブレードが
位置している平面に対して垂直で、従ってファイバーの
長手方向に対して平行である。図2の(c)参照。この
ためファイバーリボンの端部に最も近い一次被覆が非破
断チューブ20として被覆取りされる。
相互運動を停止する手段が、ファイバーリボンの長手方
向の力が第1あるいは第2の最外方セグメント24にも
加えられ、そのため一次被覆9の第2の最外方片が動か
され、チューブ状に被覆取りされることを保証する。図
2の(d)参照。この状態はファイバーリボンの長手方
向の力が最内方セグメント29に加えられ、かつ被覆取
りすべき一次保護被覆9の最後の部分が薄肉チューブの
形態で除去されるまで続く。図2の(e)参照。
た原理により構成した完全な被覆取り工具を示す。従っ
て、図4に示す工具は図2(a)〜(e)を参照して説
明した工具と同じ機能要素を有するが、ある点では異な
る構成である。
(a)〜(e)に示すセグメント23に対応し、図2
(c)の最外方上側セグメント22は図4のセグメント
41に対応する。さらに、図4においては被覆取り工具
の底部分が示されており、この底部分は上側部分のセグ
メント40に対向した下側セグメント47を含む。前記
上側および下側セグメント40,47の各々にはセグメ
ント23と同様、ねじによってセグメントの側方のくぼ
み40′に装着すべき、図示していないブレードが設け
られている。図4に示す工具による順次の被覆取りはフ
ック手段42よって行われる。該フック手段は最外方の
上側セグメント41に装着され、また他方の上側セグメ
ントを保持し、上方に旋回しうる蓋として構成された上
側部分にしっかりと取り付けられた最外方セグメント4
1と他の上側セグメント40とを回転方向において整合
させる。このことは2個のフック手段42が最外方セグ
メント41の下側の両縁部に装着されているという事実
によって達成される。さらに、フック手段はこのセグメ
ントから、本工具に位置したファイバーリボンに対して
平行な方向に延在する。そのため本工具の蓋部分44が
本工具の後側においてシャフトの周りで旋回するとき残
りの枢動した上側セグメント40が落下しないように阻
止する。
ァイバーリボンの長手方向に位置した全体的に細長い主
本体部分と、横方向に突出し低い隆起部あるいはフック
手段42の形状にされた多数のピンあるいは突起43と
からなる。前方のフック手段は蓋部分44の前側に位置
し、蓋部分44に対して運動可能な上側の残りのセグメ
ントの前側縁部分を担持すなわち支持している。前記フ
ック手段は突起43により、最外方のセグメントを除い
て上側および下側セグメントの全てと係合するようにさ
れている。後方フック手段は、蓋部分44が旋回運動す
るためにその周りで回転可能なシャフト49の次に位置
する蓋部分44の側に位置している。後方フック手段は
突起43によって最外方でない上側および下側セグメン
トと係合するようになる。さらに、フック手段42の突
出隆起43はくぼみ43′の係合側に対して移動するよ
うに位置している。くぼみ43′は突起43に対応し、
最外方セグメントを除く全てのセグメントの側面に位置
している。くぼみ43′は本工具に位置したファイバー
リボンの長手方向に対して平行な方向に突起43より著
しく大きい延在部を有し、適当に位置した係合面を備え
ている。これらの係合面は突起43と順次接触し、それ
で最外方セグメント41,46が初期位置から所定距
離、例えば10ミリだけ移動するまで第2の最外方のセ
グメントは影響を受けず、かつ隣接する先行対のセグメ
ントがその初期位置から所定の距離を移動するまで後続
のセグメントが影響を受けない。前方のフック手段の隆
起43と協働するように同様のくぼみが非最外方セグメ
ントの前側に配置されている。
ク手段42と共に本工具の蓋すなわち上側部分44にし
っかりと取り付けられている。本工具の上側部分44に
おけるセグメント40はさらに細長い本体として構成さ
れ、その長手方向が本工具に位置されたファイバーリボ
ンの長手方向に対して垂直となるように本工具に位置さ
れている。浅いくぼみ、すなわち溝41′がセグメント
40,41の中間部に配置され、被覆取りすべきファイ
バーリボンを横方向における適正位置に保持する、すな
わちファイバーリボンを基本的に真直な状態に保つよう
に適当に位置した側面を有する。セグメントの端部にお
いて、すなわちその短辺、すなわち側面において、くぼ
み43′が設けられ、一方セグメントの長辺の面が相互
に対面し、あるいはファイバーリボンの長手方向に向い
ている。上側セグメント40の各各には、また各セグメ
ント40の前側に位置した雄部分45が設けられてい
る。雄部分は蓋部分44の下側から下方の方向において
下方へ突出している。本工具の上側部分44が旋回位置
にあると、雄部分は下側セグメント47の前方横端に位
置した対応の雌部分46と係合する。この位置におい
て、各対のセグメントは次に前側において相互にロック
される。下側セグメントは本工具の底部分すなわち下側
部分の一部48を形成する。
わち雄部分を含まない端部において、長手方向の貫通孔
が配置されている。対応する、すなわち相手側の長手方
向の貫通孔が下側セグメント47の対応する後端に配置
されている。また、下側セグメント47の前縁部におけ
る雌部分も長手方向の貫通孔を有する。これらの全ての
貫通孔は相互に対して平行で、本工具に位置したケーブ
ルの方向に延在している。
ら構成され、該本体には多数のセグメント40が位置さ
れ、横方向に細長く、かつシャフト49に沿って相互に
対して移動可能である。後方シャフト49が、それぞれ
雄および雌部分を含まないセグメントの後端における上
側および下側セグメント40,47の貫通孔を貫通して
いる。さらに上側部分44は最外方の上側セグメント4
1にしっかりと装着されている該上側部分44の二辺に
おいてフック手段42を含む。これらのフック手段42
は、本工具の上側部分44にしっかりと装着されていな
い上側セグメント40、すなわち最外方セグメント41
を除く全てのセグメント40がシャフト49に沿った回
転方向においてセグメント41との整合から外れないよ
うにするように位置している。蓋部分44は、さらに上
側部分44から下方への方向において各セグメント40
の前方で突出している雄部分45を含む。上側部分44
と、上側部分44にしっかりと取り付けられた最外方セ
グメント41を含む全てのセグメント40は、さらに本
工具の後側に位置した前記シャフト49の周りで一体に
回転可能である。さらに、上側部分44は、それに装着
された部材と共にシャフト49に沿って移動可能であ
る。
側セグメント47は、フック手段42が無く、かつ雄部
分45の代りに雌部分46を備えていることを除いては
上側部分44のセグメント40と基本的に同じか、ある
いは補完関係にあるが反対方向にある。さらに、下側セ
グメント47は後方シャフト49に沿って、かつまた後
方シャフト49に対して平行であり、下側セグメントの
前端あるいは前側にある各貫通孔を通る前方シャフト5
0に沿って移動可能である。
におけるセグメント40,47は後方シャフト49に沿
って相互に接続され、この共通シャフト49に沿って運
動可能である。さらに、セグメント47はまた本工具の
前縁部に位置した第2のシャフト50に取り付けられて
いるが、該シャフト50に沿って運動可能である。本工
具は、またその中に位置したファイバーリボンを保持す
る部分を含み、該保持部分は下側部分51と、図示して
いない蓋すなわち上側部分とを有する。前記下側部分5
1は、ファイバーリボンを被覆取り、切断および溶接す
るために従来から用いられているファイバーリボン用の
着脱可能な標準的なリティナ用のくぼみをその上面にお
いて有する概ね長方形のブロックとして構成されてい
る。くぼみは、その中に位置した保持具がセグメントに
面した側面近傍で当接するように下側部分51の前記側
面までは完全に延在していない。保持部分の下側部分5
1のこの側面から垂直方向に後方シャフト49が延在し
ており、該シャフト49に沿って本工具の上側セグメン
ト40が延び、また前方シャフト50も延びていて、本
工具の下側セグメント47はシャフト49,50に沿っ
て摺動しうる。後方シャフト49は2個の直立して突出
する部分において保持部分の下部分51の後方部分にし
っかりと装着され、前記シャフトの一部が前記直立部分
の間で露出し、図示していない蓋部分をシャフトの周り
で旋回し、下方へ旋回してファイバー保持具を保持する
ように装着することができる。
工具は、最内方のセグメントが保持部分と接触するよう
になるまで、全てのセグメントを下側部分51を備えた
保持部分に向かう方向にできるだけ遠くまで運動させる
ことにより初期位置に位置する。この時点で全てのセグ
メントは相互に緊密に接触する。この運動は旋回蓋部分
44を手動で前記方向に引っ張ることにより該蓋部分4
4を用いて実行することができる。次に、前記上側部分
44はその接続された部材と共に上方へ旋回される。被
覆取りすべきファイバーリボンが保持部分とその下側部
分51に固定され、それで被覆取りしたいと思う端部の
最内方部分が最内方セグメントのブレード対の平面に位
置する。次に、後方シャフト49の周りで回転可能な本
工具の上側部分44が再び下方へ旋回し、それで上側セ
グメント40の雄部分45が下側部分48のセグメント
47の雌部分46と係合するようになる。次に、上側セ
グメントと対向する下側セグメントは一体に運動しうる
ロックされた対のセグメントを形成する。ロック機能
は、前側においては補完の雄および雌部材により、後側
においてはシャフト49の補完の貫通孔によって提供さ
れる。上側および下側セグメント40,47のブレード
は次に相互の上方に正確に位置し、刃先がファイバーリ
ボンの一次被覆に切り込まれる。その後、ファイバーリ
ボンの長手方向で、かつシャフト49,50に沿って保
持部分の下側部分51から離れる方向に上側部分44に
力が加えられる。力を加えるために、操作者は片手で上
側部分44を掴み、別の手で閉鎖された保持部材をしっ
かりと持つことができる。
1と本工具の下側部分の対応するセグメント47が保持
部分の下側部分51から離れる方向に、図4において右
方へ引っ張られ、その結果一次被覆の第1の部分がファ
イバーリボンから除去される。この時点では接続されロ
ックされた対を形成している残りのセグメントはそれら
の位置が依然として保持部材の下側部材の近傍にある。
次に力を加え続けると、最外方上側セグメントに取り付
けられているフック手段42上でセグメントの側部に対
して運動可能である突出隆起43によって保持具51か
ら順次離れる方向に引っ張られ始める。最終的に、全て
のセグメント40,47は、ファイバーリボンを保持し
ている保持具の下側部分51から離れる方向に運動す
る。そのため、最初からファイバーリボンの外端と最内
方セグメント対のブレードとの間に位置していて一次被
覆が除去される。
として除去された一次被覆の全ての部分がファイバーリ
ボンの被覆取りされた端部から完全に除去されるが、こ
れはある場合には望ましいことである。例えばファイバ
ーの後続の切断のような、その他の場合においてはファ
イバーリボンの個々のファイバーが依然として相互に接
続されたままとなるように、被覆除去されたファイバー
リボン端の最外方端に一次保護被覆の1個以上の短いチ
ューブ状片を保持しておくことが望ましいことがありう
る。このようにすることによって、切断を行っている操
作者がファイバーで傷つく危険性が最小とされる。
本的には長方形のプレートの形態で、保持具の下側部分
51から適当な距離をおいて平行な直線シャフト49,
50の間に取り付る停止手段52を設けることができ、
それでセグメント40,47は保持具部分と停止手段5
2との間のみをシャフト49に沿って運動しうる。停止
手段52はシャフトに沿ったセグメントの運動を制限す
るので、その適当な位置が一次保護被覆の最内方の被覆
取りした短い片がファイバーリボンから完全に除去され
ないようにしうる。図中右方への運動は、最外方セグメ
ント41,46の側面が停止手段52の対向する面と接
触するようになると続行しないようにされる。さらに、
停止手段52はシャフト49,50に沿って運動可能で
あれば有利であり、被覆取りが終了した後所望量の一次
保護被覆が残るか、あるいはファイバーリボンの端全体
が完全に被覆取りされるように、保持具51から可変の
距離で固定しうる。
バーを加熱できるように、図4に示していない加熱装置
を装備しうる。図4に示す工具においては、加熱は下側
部分48のセグメント47において行われるが、勿論上
側部分のセグメントにおいて行ってもよい。これらセグ
メントの加熱は加熱電線あるいは抵抗電線により電気的
に適当に実行される。ファイバーによって異なりうる正
確な温度を得るために、各セグメントに対して個別の加
熱あるいは温度検出器が、あるいは全てのセグメント4
7に対して共通の1個の検出器が設けられる。
へ供給される電力を制御する自動電力制御装置への入力
信号として使用される。種々のファイバーは異なる最適
被覆取り温度を有するので、多数の異なる所定の温度を
セットしておくことも可能である。加熱電線57が図2
の(b)の概略図示のセグメント53に示されている
が、これらの電線は適当な電線を介して制御装置58に
接続される。ここでもまた、温度センサ59が最外方セ
グメントに装着されており、電力制御装置58に電気的
に接続されている。
なくしてケーブル、特にファイバーリボンを形成するよ
うに相互に接合されている光ケーブルの被覆取りを一回
の作業で容易に行いうる方法と装置とを説明してきた。
前記方法は、チューブの形態で被覆取りしたい、また特
に光マルチファイバーリボン、特に米国で一般的に使用
されている12ファイバーリボンの被覆取りする場合従
来の技術では1回の作業では実行不可能な程長いケーブ
ル片のようなケーブルの被覆取りに主として適用され
る。
りする方法の種々の段階を示す概略側面図。
が相互に接続しうる要領を示す概略図。
斜視図。
Claims (22)
- 【請求項1】 ケーブル、特に光ファイバーケーブル、
そして特にファイバーリボンを形成するために相互に接
続された光ファイバーケーブルであって内側の芯と、前
記芯を密閉する少なくとも一層の被覆、特に保護ジャケ
ットおよび(または)遮断ジャケットとからなる光ファ
イバーケーブルの被覆取りする方法において、 前記ケーブルをその一端からのある距離をおいてしっか
りと保持すなわち締め付ける段階と、 ケーブルに対して横方向に、相互のケーブルにある距離
をおいて、かつケーブルの一端からの諸位置においてケ
ーブルの被覆に対して刃先を当てる段階と、 ケーブルの長手方向にケーブル端に向かって刃先に力を
加える段階であって、この力が被覆の第1の片を分離
し、ケーブル端に向かって前記第1の片をある距離動か
すためにケーブル端に最も近く位置した第1の刃先に作
用し、かつ該刃先を動かし、その後前記第1の刃先が第
1の被覆片を動かし続けるのと同時にケーブル端に向う
方向において第1と第2の刃先の間に位置する被覆部分
を分離し、かつ動かすためにケーブル端に対して次に最
も近い第2の刃先に作用し、かつ動かせるような刃先に
力を加える段階とを含むことによって、被覆が破断され
ていないチューブ片の形態で除去されることを特徴とす
るケーブルの被覆取り方法。 - 【請求項2】 前記力を加えるのを止め、従って被覆片
が所定距離動いた後被覆片の移動を止めることによって
少なくとも1個の被覆片がその初期位置からのある距離
において被覆取りされたケーブルの周りに残るようにす
る段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 ケーブル、特に光ファイバーケーブル、
そして特にファイバーリボンを形成するように相互に接
合された光ファイバーケーブルの被覆、特に保護および
(または)遮断ジャケットを除去する工具であって、ケ
ーブルを挟み被覆中へ刃先が切り込むように配設された
刃先を有する少なくとも二対のブレードを含む工具にお
いて、相互に対して移動しうる各種のセグメントにブレ
ードが位置されていることを特徴とする被覆を除去する
工具。 - 【請求項4】 ケーブルの一端を保持する手段を含むこ
とを特徴とする請求項3に記載の工具。 - 【請求項5】 各種セグメントが、被覆を除去する間セ
グメントのみが基本的にケーブルの長手方向において相
互に対して動きうるようにする手段を有することを特徴
とする請求項3または4に記載の工具。 - 【請求項6】 前記セグメントが、被覆取りの際、セグ
メントが隣接するセグメントに対して所定距離以上動く
のを停止する手段を形成する手段を有することを特徴と
する請求項3から5までのいずれか1項に記載の工具。 - 【請求項7】 被覆取りすべきケーブルを加熱する手段
を含むことを特徴とする請求項3から6までのいずれか
1項に記載の工具。 - 【請求項8】 前記加熱手段が前記工具のセグメント中
の電気コイルを含み、前記加熱手段から出てくる熱が、
1個あるいは数個の温度感知手段からの出力信号に基い
て所定温度に自動的に制御されることを特徴とする請求
項7に記載の工具。 - 【請求項9】 除去された被覆の全ゆる細片がケーブル
端から完全に除去されないようにする停止手段を含むこ
とを特徴とする請求項3から6までのいずれか1項に記
載の工具。 - 【請求項10】 ケーブル、特に光ファイバーケーブ
ル、そして特にファイバーリボンを形成するように相互
に接合された光ファイバーの被覆、特に保護および(ま
たは)遮断ジャケットを除去する工具において、 側面を有する主本体と、 前記側面から延びるリニアベアリングと、 前記工具に位置したケーブルの被覆の表面に当てられ、
該被覆中へ進入するブレードを担持し、リニアベアリン
グに沿って規制された状態で個別に運動可能な少なくと
も2個のセグメントとを含むことを特徴とする被覆を除
去する工具。 - 【請求項11】 前記リニアベアリングが側面から延在
する平行なシャフトを含むことを特徴とする請求項10
に記載の工具。 - 【請求項12】 リニアベアリングがそこから延在する
主本体がケーブル、特に光ファイバーケーブル、そして
特にファイバーリボンを形成するために相互に接合され
た光ファイバーケーブルを保持する手段を含むことを特
徴とする請求項10または11に記載の工具。 - 【請求項13】 前記リニアベアリングに装着された停
止手段であって、特に前記主本体と停止手段との間に位
置するようリニアベアリングに沿って運動可能であり、
かつリニアベアリングに沿った任意の位置で固定しうる
停止手段を含むことを特徴とする請求項10から12ま
でのいずれか1項に記載の工具。 - 【請求項14】 前記セグメントがセグメント対からな
り、セグメント対の中の一方のセグメントがリニアベア
リングの一部であるシャフトの周りで回転するように配
設され、それにより一方のセグメントを前記シャフトの
周りで回転させることにより一対のセグメントを分離す
ることができることを特徴とする請求項10から13ま
でのいずれか1項に記載の工具。 - 【請求項15】 セグメント対のセグメントがリニアベ
アリングに対して平行な方向にセグメントを相互にロッ
クするように相互に係合する雄および雌部材を含むこと
を特徴とする請求項14に記載の工具。 - 【請求項16】 主本体から最も離れて配置された最外
方のセグメントに、少なくとも1個の他のセグメントと
係合するように配設された手段が装着されており、前記
手段は該手段が装着されているセグメントが前記の別の
セグメントから所定距離だけ動くと前記の他のセグメン
トと係合するようにされ、この所定距離は一定でなく、
前記他のセグメントが前記主本体により近く位置すれば
する程長くなることを特徴とする請求項13または14
のいずれか1項に記載の工具。 - 【請求項17】 前記係合手段が、最外方セグメントに
装着され、主本体に向かう方向においてリニアベアリン
グに対して平行に延在し、他のセグメントの停止面と協
働するように配置された突起を担持した細長い要素から
なり、最も近い隣接セグメントが主本体から離れる方向
に所定距離だけ移動してしまうまで前記突起は対象の他
のセグメントの停止面とは接触しないことを特徴とする
請求項16に記載の工具。 - 【請求項18】 前記係合手段が上側の最外方セグメン
トに配設され、主本体から最も離れて位置したこの最外
方の上側セグメントがシャフトの周りで旋回すると、前
記係合手段が最外方セグメントから突出し、他のセグメ
ントの下側に沿って延びることにより前記主本体の動き
に強制的に追従するように延在していることを特徴とす
る請求項16および17のいずれかと請求項14および
15のいずれかとを組み合わされた工具。 - 【請求項19】 前記主本体から最も離れて位置した最
外方上側セグメントが全てのセグメントより上方に位置
した前記工具の上側部分に装着されていることを特徴と
する請求項13または14に記載の工具。 - 【請求項20】 前記セグメントの少なくとも1個が加
熱手段を含むことを特徴とする請求項10から19まで
のいずれか1項に記載の工具。 - 【請求項21】 前記加熱手段が電力制御装置によって
制御されるように配設されていることを特徴とする請求
項20に記載の工具。 - 【請求項22】 前記セグメントが中間部分において、
前記工具に位置されたケーブルを横方向に整列されるた
めの側面を含むくぼみを有することを特徴とする請求項
10から21までのいずれか1項に記載の工具。
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