JP3834133B2 - 光ファイバテープ心線の被覆除去器およびその操作方 法 - Google Patents

光ファイバテープ心線の被覆除去器およびその操作方 法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、素線が並列されてなる光ファイバテープ心線の被覆層の除去に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、光ファイバテープ心線Tは、図5に示すように、複数本の素線10にそれぞれ素線被覆層20を被覆して並列させ、その上にテープ被覆層30で被覆してなる。なお、図5(A)では、素線10が4本の4心構造からなるものを示してある。また、図5(B)では、素線10が2本の2心構造からなるものを示してある。
【0003】
このような光ファイバテープ心線Tについては、例えば、図6に示すように、図5(B)に示した2心構造のもの2本の素線10の並列方向の端部のテープ被覆層30の一部をそれぞれ除去し、除去面a,b同士を接合させることによって、図5(A)に示した4心構造のもの1本とほぼ同一の断面構造を得ることができることになる。
【0004】
このため、このような被覆除去技術を実施して2心構造の2本の光ファイバテープ心線Tの接続に4心構造の光ファイバテープ心線用の一括融着接続や光コネクタを使用することが試みられる等、光ファイバテープ心線Tにおける分岐接続の簡易化,高性能化,信頼性の向上化それに布設,接続用器具の汎用化,共用化や光ファイバテープ心線Tの有効利用化が多様に想考されるようになってきている。
【0005】
従来、光ファイバテープ心線Tの素線10の並列方向の端部のテープ被覆層30の一部を除去するには、専用の除去器具が開発されていない関係から、異なる素線数の光ファイバテープ心線Tを分岐接続するためには、次のいずれかの方法で行われていた。
(イ)全てを単心に分離し、単心線接続する方法。
(ロ)あらかじめ分岐接続された光ファイバテープ心線コードを介在させて接続する方法。
(ハ)テープ被覆層の一部を除去せずに小素線数の光ファイバテープ心線数本を並べ、必要によっては接着させて、大素線数の光ファイバテープ心線1本と接続する方法。
(ニ)他用途のカッタ等を利用してテープ被覆層の一部を切断除去する方法。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来の他用途のカッタ等を利用する技術では、次の問題点があった。
(イ)方法では、単心分離作業を単心毎の接続となり、多くの労力,時間,工具が必要で不経済であり、信頼性に劣る。
(ロ)方法では、高価なコードを要し、かつ、その両端接続を必要とし、更にそのコードを収納する必要があることから大型化となり、不経済である。
(ハ)方法では、分岐接続されるテープ心線の幅に物理的な差が存在するため、性能や信頼性にバラツキが生じ易い。
(ニ)方法では、光ファイバテープ心線Tの素線10の並列方向の端部のテープ被覆層30の一部を正確に除去することが困難であるため、切断除去の際に素線10を傷付けたり、切断除去後の光ファイバテープ心線Tの接合が精密に行えなくなる。
【0007】
本発明は、このような問題点を考慮してなされたもので、光ファイバテープ心線の素線の並列方向の端部の被覆層の一部を正確に除去することのできる光ファイバテープ心線の被覆除去器と、この光ファイバテープ心線の被覆除去器を特殊に使用する光ファイバテープ心線の被覆除去器の操作方法とを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明に係る光ファイバテープ心線の被覆除去器は、次のような手段を採用する。
【0009】
即ち、請求項1に記載のように、素線が並列されてなる光ファイバテープ心線が素線の並列方向を深さ方向に一致させてセットされるセット用溝と、セット用溝の開口端に沿って移動して光ファイバテープ心線の素線の並列方向の端部の被覆層の一部を切断除去する除去刃とを備え、前記セット用溝は、切り込み段部を有する固定ブロックと固定ブロックに弾圧される移動ブロックとの間に形成され、前記除去刃は、固定ブロック,移動ブロックを収容する本体ブロックに支持されたガイドシャフトに移動方向を案内されていることを特徴とする。
【0010】
この手段では、光ファイバテープ心線をセット用溝にセットして除去刃を移動させることにより、セット用溝の開口端から突出している被覆層の一部のみを切断除去することができる。
【0011】
また、この手段では、除去刃がセット用溝に対して固定ブロック,移動ブロック,本体ブロックを介して一体化されたガイドシャフトに案内されて移動する。
【0012】
この手段では、セット用溝が移動ブロック,固定ブロックの当接面から加工形成され弾圧で形状が保持される。
【0013】
また、請求項に記載のように、請求項の光ファイバテープ心線の被覆除去器において、前記移動ブロックには、移動ブロックを固定ブロックに接近,離間させるクランプ機構が連結されていることを特徴とする。
【0014】
この手段では、クランプ機構で移動ブロック,固定ブロックを離間させた状態として、光ファイバテープ心線をセット用溝にセット,セット解除し、クランプ機構で移動ブロック,固定ブロックを接近させた状態として、ファイバテープ心線をセット用溝に保持して除去刃で切断除去する。
【0017】
また、請求項に記載のように、請求項1または2の光ファイバテープ心線の被覆除去器において、除去刃は、ガイドシャフトを中心に回動可能,スライド可能な操作ブロックに固定されていることを特徴とする。
【0018】
この手段では、除去刃の移動がガイドシャフトをスライドする操作部ブロックで操作される。操作ブロックは、ガイドシャフトを中心に回動してセット用溝に対面,退避する。
【0019】
さらに、前述の課題を解決するため、本発明に係る光ファイバテープ心線の被覆除去器の操作方法は、次のような手段を採用する。
【0020】
即ち、請求項に記載のように、切り込み段部を有する固定ブロックと固定ブロックに弾圧される移動ブロックとの間に形成されるセット用溝と、セット用溝の開口端に沿って移動して光ファイバテープ心線の素線の並列方向の端部の被覆層の一部を切断除去する除去刃とを備える光ファイバテープ心線の被覆除去器の操作方法において、前記固定ブロックと前記移動ブロックを離間させて、前記セット用溝に光ファイバテープ心線を素線の並列方向が深さ方向に一致するようにしてセットし、前記固定ブロックと前記移動ブロックを近接させ、光ファイバテープ心線をセット用溝に保持し、前記除去刃をセット用溝の開口端に沿って移動させ、光ファイバテープ心線のテープ被覆層のセット用溝の上方から突出している部分を切断除去することを特徴とする。
【0021】
この手段では、光ファイバテープ心線の素線の並列方向の端部の被覆層の一部を正確に除去することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る光ファイバテープ心線の被覆除去器およびその操作方法の実施の形態を図1〜図4に基いて説明する。
【0023】
この実施の形態では、2心構造の光ファイバテープ心線Tの被覆除去の現場作業に適応する比較的小型の工具タイプのものを示してある。
【0024】
この実施の形態は、図1,図2に示すように、本体ブロック1に固定ブロック2,移動ブロック3,操作ブロック4を組付けてなる。また、図3,図4には、要部の詳細を示している。
【0025】
本体ブロック1は、直方体形に形成されてなるもので、上部の中央部に長手方向へ延びて固定ブロック2,移動ブロック3を収容する断面コ字形の収容部11が設けられ、上部の一方の端部に長手方向へ延びて操作ブロック4の移動を案内するガイドシャフト5が配設される断面L字形のガイドシャフト配設溝12が設けられ、上部の他方の端部に長手方向へ延びて操作ブロック4が弾圧係止する係止溝13が設けられている。
【0026】
固定ブロック2は、細長板形に形成されてなるもので、本体ブロック1の収容部11に収容されネジ6で本体ブロックに固定されている。
【0027】
移動ブロック3は、細長板形に形成されてなるもので、本体ブロック1の収容部11に収容されコイルスプリング7を介してネジ6で本体ブロック1に弾圧支持され、連結しているクランプ機構8により固定ブロック2に近接,離間されるようになっている。なお、クランプ機構8は、本体ブロック1の側面から突出して回動可能なクランプレバー81と、クランプレバーに81に軸支され固定ブロック2を貫通したクランプバー82と、クランプバー82に軸支され移動ブロックに当接するカム83とを備えている。即ち、このクランプ機構8は、クランプレバー81を本体ブロック1の側面に対して起立回動させることにより、クランプバー82を介してカム83を移動ブロック3に押圧させ、移動ブロック3をコイルスプリング7の弾圧に抗して固定ブロック2から離間させ、クランプレバー81を本体ブロック1の側面に対して傾倒回動させることにより、クランプバー82を介してカム83の移動ブロック3への押圧を解除し、移動ブロック3をコイルスプリング7の弾圧の付勢によって固定ブロック2に近接させる。
【0028】
これ等の固定ブロック2,移動ブロック3には、光ファイバテープ心線Tがセットされる1条のセット用溝Aが設けられている。
【0029】
セット用溝Aは、固定ブロック2の移動ブロック3への当接面21の上部に長手方向に延びてL字形に切込まれた段部22と、移動ブロック3の固定ブロック2への当接面31の上部の部分32とによって、上方へ開口された断面コ字形に形成されている。従って、このセット用溝Aについては、固定ブロック2の角部の切削という簡単な工作で精密に製造することができ、コイルスプリング7による固定ブロック2,移動ブロック3の弾圧で断面コ字形が確実に保持されることになる。
【0030】
このセット用溝Aの大きさ(幅c,深さd)は、図3に示すように、光ファイバテープ心線Tが素線10の並列方向を深さd方向に一致させてセットされるように形成されている。なお、セット用溝Aにセットされた光ファイバテープ心線Tは、除去されるべきテープ被覆層30の一部がセット用溝Aの開口端から突出される。
【0031】
操作ブロック4は、矩形に形成されてなるもので、一方の側端部に本体ブロック1に配設されたガイドシャフト5に回動可能,スライド可能に嵌合した支持部41が設けられ、他方の側端部に本体部ブロック1の係止溝13にスライド可能に弾圧係止するバネ42付きの係止片43が設けられ、前端部に窓形の除去刃取付座44が設けられている。この操作ブロック4は、スライドによってセット用溝Aが設けられている固定ブロック2,移動ブロック3の上方を移動し、回動によってセット用溝Aが設けられている固定ブロック2,移動ブロック3の上方に対して対面,退避が可能になっている。
【0032】
この操作ブロック4の除去刃取付座44には、光ファイバテープ心線Tのテープ被覆層30の一部を切断除去する除去刃Bが設けられている。
【0033】
除去刃Bは、平刃形状からなるもので、操作ブロック4の除去刃取付座44にネジ等でセット用溝Aの開口端に対面する格好で固定されている。
【0034】
この実施の形態によると、光ファイバテープ心線Tの被覆除去作業に際しては、まず、操作ブロック4をガイドシャフト5を中心にして回動させて固定ブロック2,移動ブロック3の上方から退避させる(図1の2点鎖線参照)。そして、クランプ機構8を操作して固定ブロック2,移動ブロック3を離間させておいて、セット用溝Aに光ファイバテープ心線Tを素線10の並列方向が深さd方向に一致するようにしてセットする(図3(A)参照)。このとき、固定ブロック2,移動ブロック3の離間によりセット用溝Aの幅cが拡幅された格好となっているため、光ファイバテープ心線Tを損傷したりすることなく確実にセット用溝Aにセットすることができる。
【0035】
この後、クランプ機構8を操作して固定ブロック2,移動ブロック3を近接させ、操作ブロック4をガイドシャフト5を中心にして逆に回動させて固定ブロック2,移動ブロック3の上方に対面させる(図1,図2の実線参照)。この結果、光ファイバテープ心線Tは、コイルスプリング7で弾圧される固定ブロック2,移動ブロック3の当接面21,31に形成されている断面コ字形のセット用溝Aに確実に保持される。そして、操作ブロック4の除去刃取付座44に固定されている除去刃Bが光ファイバテープ心線Tのセット用溝Aの開口端から上方へ突出しているテープ被覆層30に食込むことになる。
【0036】
続いて、操作ブロック4をガイドシャフト5に沿ってスライドさせる(図2の2点鎖線参照)。この結果、除去刃Bがセット用溝Aの開口端に沿って移動することになり、光ファイバテープ心線Tのテープ被覆層30のセット用溝Aの上方から突出している部分が切断除去されることになる。このとき、光ファイバテープ心線Tがコイルスプリング7の弾圧で保持されてセット用溝Aの内部でずれることがなく、操作ブロック4がバネ42付きの係止片43で本体ブロック1の係止溝13に係止されて不測に回動して除去刃Bが浮上がることがないため、光ファイバテープ心線Tのテープ被覆層30の切断除去が正確に行われる。
【0037】
切断除去の後には、操作ブロック4をガイドシャフト5を中心にして回動させて固定ブロック2,移動ブロック3の上方から退避させ、クランプ機構8を操作して固定ブロック2,移動ブロック3を離間させておいて、セット用溝Aから切断加工された光ファイバテープ心線Tを取出すことになる。
【0038】
なお、図4は、光ファイバテープ心線Tのテープ被覆層30が素線被覆層20の周囲に充填される接着剤30aと接着剤30aを両面から接着被覆するポリエステルテープ等の被覆テープ30bとからなるものを示してある。このような構造からなる光ファイバテープ心線Tについても、前述の切断除去が有効に実施され得る。
【0039】
以上、図示した実施の形態の外に、セット用溝Aを1つの被覆除去器に2条以上設けることも可能である。
【0040】
また、対象とする光ファイバテープ心線Tの寸法,形状によって、セット用溝Aの幅c及び深さdを適切に選定したり、固定ブロック2の段部22,移動ブロック3の上部の部分32の面を平面から曲面に適切に選定することにより、多心の光ファイバテープ心線や、多条の光ファイバテープ心線、さらには異形の光ファイバテープ心線にも対応することができる。
【0041】
さらに、素線10が2心をこえる光ファイバテープ心線Tについても切断除去を有効に実施することが可能である。
【0042】
さらに、セット用溝Aを多数条設けたり、操作ブロック4の駆動源を設けたりして、工場設置工作機体タイプとすることも可能である。
【0043】
又、操作ブロック4を動かさずに、セット用溝Aにセットされた光ファイバテープ心線Tのみを引き移動させることによっても、切断除去が有効に実施できる。
さらに、寒冷地で使用する場合のために、加熱源を本体ブロック1や固定ブロック2に設けることも可能である。
操作ブロック4の除去刃Bの前後には、必要により、光ファイバテープ心線Tがセット用溝Aより浮き出ないように押さえガイドを設けることもできる。
尚、本発明は被覆除去器の構成材質を限定するものではない。
【0044】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る光ファイバテープ心線の被覆除去器およびその操作方法は、光ファイバテープ心線をセット用溝にセットして除去刃を移動させるか、又は光ファイバテープ心線を移動させることにより、セット用溝の開口端から突出している被覆層の一部のみを切断除去することができるため、光ファイバテープ心線の素線の並列方向の端部の被覆層の一部を正確に除去することができる効果がある。
従って、光ファイバテープ心線の分岐接続が極めて安全に作業でき、高性能で高信頼性の分岐接続を経済的に実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバテープ心線の被覆除去器およびその操作方法の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1の背面側の斜視図である。
【図3】図1,図2の要部の動作を示すもので、(A)は光ファイバテープ心線のセット用溝へのセット状態を示す断面図、(B)は光ファイバテープ心線の除去刃による切断除去を示す断面図である。
【図4】他の構造の光ファイバテープ心線の使用例を示す断面図である。
【図5】光ファイバテープ心線の一般的な構造を示すもので、(A)は4心構造の断面図、(B)は2心構造の断面図である。
【図6】図5(B)の光ファイバテープ心線の加工例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 本体ブロック
2 固定ブロック
3 移動ブロック
4 操作ブロック
5 ガイドシャフト
8 クランプ機構
10 素線
20 素線被覆層
30 テープ被覆層
A セット用溝
B 除去刃
T 光ファイバテープ心線

Claims (4)

  1. 素線が並列されてなる光ファイバテープ心線が素線の並列方向を深さ方向に一致させてセットされるセット用溝と、セット用溝の開口端に沿って移動して光ファイバテープ心線の素線の並列方向の端部の被覆層の一部を切断除去する除去刃とを備え、
    前記セット用溝は、切り込み段部を有する固定ブロックと固定ブロックに弾圧される移動ブロックとの間に形成され、
    前記除去刃は、固定ブロック,移動ブロックを収容する本体ブロックに支持されたガイドシャフトに移動方向を案内されていることを特徴とする光ファイバテープ心線の被覆除去器。
  2. 請求項1の光ファイバテープ心線の被覆除去器において、前記移動ブロックには、移動ブロックを固定ブロックに接近,離間させるクランプ機構が連結されていることを特徴とする光ファイバテープ心線の被覆除去器。
  3. 請求項1または2の光ファイバテープ心線の被覆除去器において、除去刃は、ガイドシャフトを中心に回動可能,スライド可能な操作ブロックに固定されていることを特徴とする光ファイバテープ心線の被覆除去器。
  4. 切り込み段部を有する固定ブロックと固定ブロックに弾圧される移動ブロックとの間に形成されるセット用溝と、セット用溝の開口端に沿って移動して光ファイバテープ心線の素線の並列方向の端部の被覆層の一部を切断除去する除去刃とを備える光ファイバテープ心線の被覆除去器の操作方法において、
    前記固定ブロックと前記移動ブロックを離間させて、前記セット用溝に光ファイバテープ心線を素線の並列方向が深さ方向に一致するようにしてセットし、
    前記固定ブロックと前記移動ブロックを近接させ、光ファイバテープ心線をセット用溝に保持し、
    前記除去刃をセット用溝の開口端に沿って移動させ、光ファイバテープ心線のテープ被覆層のセット用溝の上方から突出している部分を切断除去することを特徴とする光ファイバテープ心線の被覆除去器の操作方法。
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