JPH09282941A - 導電性ペースト並びにそれを用いた積層セラミック電子部品およびその製造方法 - Google Patents

導電性ペースト並びにそれを用いた積層セラミック電子部品およびその製造方法

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JPH09282941A
JPH09282941A JP8094528A JP9452896A JPH09282941A JP H09282941 A JPH09282941 A JP H09282941A JP 8094528 A JP8094528 A JP 8094528A JP 9452896 A JP9452896 A JP 9452896A JP H09282941 A JPH09282941 A JP H09282941A
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Sumio Terada
澄夫 寺田
Tatsuo Kamimura
達男 上村
Koichi Fukuda
晃一 福田
Shinichi Ishitobi
信一 石飛
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層セラミック電子部品におけるデラミネー
ションや断線を防止するための導電性ペースト並びにそ
の導電性ペーストを用いた積層セラミック電子部品およ
びその製造方法を提供するものである。 【解決手段】 金属粒子、有機バインダおよび有機溶剤
からなる導電性ペーストであり、前記金属粒子は略球形
状で、かつ粒子径が0.3μm以上10μm以下の範囲
内において、0.3μm以上2μm未満の粒子径の占め
る粒度分布比率が50〜75%、2μm以上5μm未満
の粒子径の占める粒度分布比率が15%〜50%、5μ
m以上10μm以下の粒子径の占める粒度分布比率が0
〜10%である導電性ペースト並びにその導電性ペース
トを用いた積層セラミック電子部品およびその製造方法
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層セラミック電
子部品におけるデラミネーションや断線を防止するため
の導電性ペースト、並びにこの導電性ペーストを用いた
積層セラミック電子部品およびその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電子機器の小型化に伴って、これらの電
子機器に使用される電子部品においても積層コンデンサ
や多層セラミック基板等のようにセラミックグリーンシ
ートと導電性ペースト層とを電気的機能が付与されるよ
うに構成、多層化して同時焼結する積層技術により小型
化が進められている。
【0003】一般にこれらの積層セラミック電子部品の
製造方法としては、ドクターブレード法等で得られたセ
ラミックグリーンシートにスクリーン印刷法等によって
導電性ペーストを塗布し積層加圧後、所定のグリーン素
体形状にカッティングして同時焼結するか、或いはスル
ーホールやバイヤホールではセラミックグリーンシート
中に設けた穴にスクリーン印刷やピン穴埋め等の方法に
より印刷および埋め込みをして同時焼結する方法が採用
されている。
【0004】セラミックグリーンシートは、通常セラミ
ック粉末に有機バインダと有機溶剤とを加えてスラリー
化した後に成形されているが、そのバインダとしては接
着性の良好なポリビニールブチラールが多用されてい
る。また、導電性ペーストとしては金属粉末等の導電性
金属粉末をバインダおよび溶剤で構成される有機ビヒク
ルに分散させたものが用いられるが、バインダとしては
主にエチルセルロース樹脂が多用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の積層技術においては、セラミック材料と導電性金属材
料といった異なる材料を同時に焼結させるため、内部電
極層におけるデラミネーションの発生やスルーホール、
バイヤホールにおける電極の剥がれや断線が発生し、良
好な電気的特性が得られないことがあり、信頼性におい
て課題を有していた。これらの原因としては、積層圧
着体の切断加工時にセラミックシート層と導電性ペース
ト層との界面に剥離やクラックが発生する、セラミッ
クシートの収縮率に比べて導電性ペーストの収縮率が大
きい、有機成分の分解燃焼が急激であること等が考え
られている。
【0006】従来の技術として、上記の原因の解消と
しては、添加物としてワックス等を添加した例(特開平
2−68806号公報)や上記の原因の解消として金
属粒子粉末の圧縮密度を高める例( 特開平6−9698
9号公報)、添加物を添加する例(特開平5−5471
4号公報、特開平5−258608号公報)や上記の
原因の解消として樹脂の燃焼を緩やかにするために硫化
テルペン等を添加する例(特開平6−260016号公
報)が知られている。しかしながら、例えば添加物等の
添加はセラミック成分と反応して異相を生成したり、電
極の導体抵抗が高くなり所望の電気特性が得られなくな
ることが懸念される等、これまでの課題を充分には改善
していない。また、これらの技術は各々が単独で存在し
ているため、欠陥を完全に抑制することは困難である。
【0007】そこで本発明は、上記従来の技術の課題を
解決し、積層セラミック電子部品におけるデラミネーシ
ョンや断線を防止するための導電性ペースト並びにこの
導電性ペーストを用いた積層セラミック電子部品および
その製造方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者等は鋭意研究した結果、本発明を見いだし
た。本発明は、金属粒子、有機バインダおよび有機溶剤
からなる導電性ペーストであり、前記金属粒子は略球形
状で、かつ粒子径が0.3μm以上10μm以下の範囲
内において、0.3μm以上2μm未満の粒子径の占め
る粒度分布比率が50〜75%、2μm以上5μm未満
の粒子径の占める粒度分布比率が15%〜50%、5μ
m以上10μm以下の粒子径の占める粒度分布比率が0
〜10%であることを特徴とする導電性ペーストに関す
る。また本発明は、前記記載の導電性ペーストをセラミ
ックグリーンシートにスクリーン印刷または穴埋めする
ことにより内部電極、スルーホールまたはバイアホール
を形成したことを特徴とする積層セラミック電子部品に
関する。さらに本発明は、前記記載の導電性ペーストを
セラミックグリーンシートにスクリーン印刷または穴埋
めした後、積層して焼成することにより内部電極、スル
ーホールまたはバイアホールを形成することを特徴とす
る積層セラミック電子部品の製造方法に関する。
【0009】本発明における金属粒子としての略球形状
の粒子が使用される。金属粒子としてフレーク状のよう
な表面エネルギーの大きい形状が含まれるような場合に
は、金属粒子の焼結が進むため収縮率が大きくなり、ま
たそれらの量をペースト状態において制御することは困
難であり、結果として収縮率にばらつきが発生し安定的
なペーストを得ることが困難になる。本発明における前
記金属粒子としては、Au、Ag、Cu等の1B族金属
およびNi等の8族金属のうちの少なくとも1種である
ことが好ましい。
【0010】本発明において、粒子径の大きな金属粒子
が存在するような場合には、スクリーン印刷において良
好な解像度が得られ難くなり、過度に小さな金属粒子が
多く存在する場合には、特に銀粒子の場合、粒成長が著
しく生じ、デラミネーションが生じやすく、また銀の拡
散が大きく、電気的特性を損ないやすいので、金属粒子
は出来るだけ0.3μm以上10μm以下の範囲である
ことが好ましく、そのために例えば分級操作等を適宜行
うことが望ましい。本発明において、0.3μm以上1
0μm以下の範囲内の金属粒子の粒度分布比率を上記の
ように設定することにより、良好な電気的特性を有し信
頼性のある積層セラミック電子部品を得ることができ
る。0.3μm以上10μm以下の範囲内の金属粒子の
粒度分布比率において、上記0.3μm以上2μm未
満、2μm以上5μm未満および5μm以上10μm以
下の粒子の占める割合が上記範囲を超えた場合には、粒
子の最密充填の低下や金属粒子の焼結が早くなることに
より、導電性ペーストの収縮率が大きくなり、積層セラ
ミック電子部品を製造するために積層圧着グリーン体を
切断、研磨した際に剥離・断線が発生しやすくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明について、積層セラミック
電子部品の製造例を示し、以下に詳述する。金属粒子、
有機バインダおよび有機溶剤からなる導電性ペーストを
以下の要領で作製した。金属粒子として略球形状で、か
つ粒子径が0.3μm以上10μm以下の範囲内にあ
り、0.3μm以上2μm未満の粒子径の占める粒度分
布比率が50〜75%、2μm以上5μm未満の粒子径
の占める粒度分布比率が15%〜50%、5μm以上1
0μm以下の粒子径の占める粒度分布比率が0〜10%
であるものを使用した。
【0012】また、有機バインダとしては、ポリビニル
ブチラールとジブチルフタレートとの組み合わせとする
のが超音波探傷検査時の積層面における欠陥面積率が小
さくなり好ましい。ポリビニルブチラールとジブチルフ
タレートとの使用割合については、ジブチルフタレート
の使用割合が過度に多い場合には、セラミックグリーン
シートと導電性ペーストとの密着性が低下し、それらの
層間において剥離等を生じてしまうことがあり、また、
ジブチルフタレートの使用割合が過度に少ない場合に
は、積層圧着体切断時に導体ペーストの可塑性が付与さ
れないことになり、導体ペースト層内部にクラック等の
欠陥が生じやすく、また、脱脂焼成時の分解燃焼が急激
となり、焼成時にデラミネーションや断線が発生しやす
くなる。従って、ポリビニルブチラールとジブチルフタ
レートとの重量比率はポリビニルブチラール100重量
部に対してジブチルフタレートが1重量部以上20重量
部以下であることが好ましい。
【0013】なお、導電性ペーストを構成する有機溶剤
としては、ブチルカルビトール、ブチルカルビトールア
セテート、テルピオネート、ケロシン等の溶剤を単独、
或いは複数で使用することができ、スクリーン印刷やピ
ン穴埋め等の印刷工程において支障の生じない粘度であ
るならばその添加量は特に規定されない。
【0014】金属粒子と有機バインダとの使用割合は、
スクリーン印刷やピン穴埋め等の印刷工程に支障がない
程度であれば特に限定されないが、金属粒子100重量
部に対して有機バインダを1〜5重量部とすることが好
ましい。導電性ペーストを構成する金属粒子、有機バイ
ンダおよび有機溶剤は混練された後、導電性ペーストと
して使用される。
【0015】別途用意したセラミックグリーンシートに
前記導電性ペーストをスクリーン印刷または穴埋めし内
部電極、スルーホールまたはバイアホールを形成し、次
いで該セラミックグリーンシートを複数枚積層し、80
0〜900℃の温度にて同時焼成した後に、所望の形状
にカッティングすることにより、積層セラミック電子部
品を製造することができる。なお、カッティングは同時
焼成する前に行うこともできる。
【0016】
【実施例】以下、実施例および比較例を示し、本発明を
さらに詳しく説明する。
【0017】まず、BaTiO3 にPbO、GeO2
のガラス成分を添加して900℃以下の低温で焼結でき
るように調製したセラミック原料粉末にポリビニルブチ
ラールを有機バインダとして添加し、さらに有機溶剤と
してトルエン等を添加した後、混合して得られたスラリ
ーをドクターブレード法によりシート状に成形してセラ
ミックグリーンシートを作製した。
【0018】実施例1 表1記載のように、球形のAg粒子粉末を、0.3μm
以上2μm未満の粒子径の占める粒度分布比率が65
%、2μm以上5μm未満の粒子径の占める粒度分布比
率が30%、および5μm以上10μm以下の粒子径の
占める粒度分布比率が5%になるように配合した金属粒
子85重量部に、 ポリビニルブチラール(表1中、PV
Bと略記する。)100重量部に対してジブチルフタレ
ート(表1中、DBPと略記する。)が10重量部の比
率になるように調合して得られた有機バインダ2重量部
を有機溶剤であるテルピオネール13重量部に溶解させ
て作製した有機ビヒクルを加えてペースト化した。なお
ペースト化には3本ロールミルを使用し、ペーストの粘
度は100Pa・s〜400Pa・sとした。得られた
導電性ペーストの900℃における収縮率は9%と小さ
かった。
【0019】作製した導電性ペーストを内部電極層に用
いる場合には、該導電性ペーストを前記セラミックグリ
ーンシート上にスクリーン印刷法により印刷した後、印
刷したセラミックグリーンシートを含めて25枚積層圧
着し、所定のグリーン素体を得た。このグリーン素体を
カッティングした後、実体顕微鏡を用いて内部電極層の
クラックを観察し、カッティングサンプル100個当た
りの剥離・クラックの発生率(%)を調べた。また、グ
リーン素体は大気中において500℃で脱バインダを充
分に行った後875℃で2時間本焼成を行った。得られ
た焼結素体を超音波探傷により内部電極の膨れの有無お
よび探傷面積における欠陥率(%、max値)を測定す
るとともに、内部電極に対して垂直な面で切断して研磨
を行いSEMにより剥離の有無や断線の観察を行い、カ
ッティングサンプル100個当たりの欠陥発生率(%)
を調べた。その結果を表2に示す。
【0020】作製した導電体ペーストをスルーホールま
たはバイアホール用の電極として使用する場合には、該
導電性ペーストをセラミックグリーンシートに直径0.
5μmφのスルーホールやバイヤホールを空けて穴埋め
して積層するか、或いは積層したグリーンラミネート体
に穴埋めした。グリーン素体は大気中において500℃
で脱バインダを充分に行った後、875℃で2時間本焼
成を行った。次いで、得られた焼結素体を切断、研磨し
て電極の剥がれの有無や断線の観察を前記と同様にSE
M観察により行った。その結果を表2に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】実施例2および実施例3 表1記載のように、球形のAg粒子粉末の粒度分布を変
化させた他は、実施例1と同様な方法で導電性ペースト
を作製した。これらの導電性ペーストを使用して実施例
1と同様に積層セラミック電子部品を作製し、実施例1
と同様な観察を行った。その結果を表2に示す。
【0024】実施例4および実施例5 表1記載のように、有機バインダ成分としてポリビニル
ブチラールに対するジブチルフタレートの比率を変化さ
せた他は実施例1と同様な方法で導電性ペーストを作製
した。これらの導電性ペーストを使用して実施例1と同
様に積層セラミック電子部品を作製し、実施例1と同様
な観察を行った。その結果を表2に示す。
【0025】実施例6および実施例7 表1記載のように、有機バインダ成分としてポリビニル
ブチラールに対するジブチルフタレートの比率を変化さ
せた他は、実施例1と同様な方法で導電性ペーストを作
製した。これらの導電性ペーストを使用して実施例1と
同様に積層セラミック電子部品を作製し、実施例1と同
様な観察を行った。その結果を表2に示す。
【0026】比較例1〜比較例3 表1記載のように、球形のAg粒子粉末の粒度分布を変
化させた他は、実施例1と同様な方法で導電性ペースト
を作製した。これらの導電性ペーストを使用して実施例
1と同様に積層セラミック電子部品を作製し、実施例1
と同様な観察を行った。その結果を表2に示す。
【0027】表2から明らかなように、実施例の導電性
ペーストを使用して作製した積層セラミック電子部品
は、比較例の場合と比較して内部電極層のデラミネーシ
ョンの発生、およびスルーホール電極、バイアホール電
極における剥がれや断線の発生が抑制できていることが
わかる。
【0028】実施例8 有機バインダ成分としてエチルセルロース100重量部
とジブチルフタレート10重量部を使用した他は、実施
例1と同様な方法で導電性ペーストを作製した。得られ
た導電性ペーストの900℃における収縮率は12%で
あった。この導電性ペーストを使用して実施例1と同様
に作製した積層セラミック電子部品において、焼結素体
切断研磨後のSEM観察により確認したスルーホール電
極の剥離・断線欠陥発生率は10%と比較的良好であっ
たが、焼結素体の超音波探傷による欠陥面積率は15%
であった。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、金属粒子
粉末の粒子形状およびその粒度分布を規定することによ
り、導電性金属材料の焼結の進行を抑制することがで
き、積層圧着グリーン体の切断時に発生する剥離やクラ
ックを防止することができる。また、内部電極層におけ
るデラミネーションの発生やスルーホール、バイアホー
ルにおける電極の剥がれや断線の発生を抑制することが
でき、良好な電気的特性を有し、信頼性のある積層セラ
ミック電子部品を提供することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 1/09 H05K 1/09 D (72)発明者 石飛 信一 山口県宇部市大字小串1978番地の5 宇部 興産株式会社宇部研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属粒子、有機バインダおよび有機溶
    剤からなる導電性ペーストであり、前記金属粒子が略球
    形状で、かつ粒子径が0.3μm以上10μm以下の範
    囲内において、0.3μm以上2μm未満の粒子径の占
    める粒度分布比率が50〜75%、2μm以上5μm未
    満の粒子径の占める粒度分布比率が15%〜50%、5
    μm以上10μm以下の粒子径の占める粒度分布比率が
    0〜10%であることを特徴とする導電性ペースト。
  2. 【請求項2】 前記金属粒子が1B族金属および8族
    金属のうちの少なくとも1種であることを特徴とする請
    求項1記載の導電性ペースト。
  3. 【請求項3】 前記有機バインダがポリビニルブチラ
    ールとジブチルフタレートとからなり、その重量比率が
    ポリビニルブチラール100重量部に対してジブチルフ
    タレートが1重量部以上20重量部以下であることを特
    徴とする請求項1記載の導電性ペースト。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載の導電性ペーストを
    セラミックグリーンシートにスクリーン印刷または穴埋
    めすることにより内部電極、スルーホールまたはバイア
    ホールを形成したことを特徴とする積層セラミック電子
    部品。
  5. 【請求項5】 前記請求項1記載の導電性ペーストを
    セラミックグリーンシートにスクリーン印刷または穴埋
    めした後、積層して焼成することにより内部電極、スル
    ーホールまたはバイアホールを形成することを特徴とす
    る積層セラミック電子部品の製造方法。
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