JPH09272693A - 巻上装置 - Google Patents
巻上装置Info
- Publication number
- JPH09272693A JPH09272693A JP8219496A JP8219496A JPH09272693A JP H09272693 A JPH09272693 A JP H09272693A JP 8219496 A JP8219496 A JP 8219496A JP 8219496 A JP8219496 A JP 8219496A JP H09272693 A JPH09272693 A JP H09272693A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- equalizer
- drum
- sheave
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤロープの捩れを防止してフックブロッ
クの傾きを防止するとともに、ワイヤロープの長さ調整
を容易とする。 【解決手段】 ドラム２の右ねじ方向の溝に右撚りのワ
イヤロープ６ａを巻回するとともに、左ねじ方向の溝に
左撚りのワイヤロープ６ｂを巻回し、ワイヤロープ６
ａ，６ｂの一端はドラム２の端末固定部２ｃ，２ｄに取
り付けるとともに、他端はフックブロック７のフックシ
ーブ８と係合した後、イコライザシーブ５と係合したイ
コライザ用ワイヤロープ６ｃの両端とそれぞれ連結部１
２を介して連結する。
クの傾きを防止するとともに、ワイヤロープの長さ調整
を容易とする。 【解決手段】 ドラム２の右ねじ方向の溝に右撚りのワ
イヤロープ６ａを巻回するとともに、左ねじ方向の溝に
左撚りのワイヤロープ６ｂを巻回し、ワイヤロープ６
ａ，６ｂの一端はドラム２の端末固定部２ｃ，２ｄに取
り付けるとともに、他端はフックブロック７のフックシ
ーブ８と係合した後、イコライザシーブ５と係合したイ
コライザ用ワイヤロープ６ｃの両端とそれぞれ連結部１
２を介して連結する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ホイスト等の巻
上装置に関するものである。
上装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２（ａ），（ｂ）は従来のホイストの
正面図及び側面図を示し、１は本体部、２は本体部１側
に設けられたドラムケース１０に回転自在に支持された
ドラム、３は同じく本体部１に突出して設けられた吊り
ピンであり、吊りピン３には揺動自在な支持部４を介し
てイコライザシーブ５が回転自在に吊り下げられてい
る。６はドラム２に二本掛けられ、イコライザシーブ５
に二本掛けられたいわゆる四本掛けのワイヤロープ、７
は荷物を吊り上げるためのフックブロックであり、フッ
ク７ａを有する。８はフックブロック７内に回転自在に
支持されたフックシーブであり、フックシーブ８にはい
わゆる四本掛けのワイヤロープ６が掛けられている。
又、９は本体部１側に設けられた渦巻リミットスイッチ
であり、９ａはその作動部である。
正面図及び側面図を示し、１は本体部、２は本体部１側
に設けられたドラムケース１０に回転自在に支持された
ドラム、３は同じく本体部１に突出して設けられた吊り
ピンであり、吊りピン３には揺動自在な支持部４を介し
てイコライザシーブ５が回転自在に吊り下げられてい
る。６はドラム２に二本掛けられ、イコライザシーブ５
に二本掛けられたいわゆる四本掛けのワイヤロープ、７
は荷物を吊り上げるためのフックブロックであり、フッ
ク７ａを有する。８はフックブロック７内に回転自在に
支持されたフックシーブであり、フックシーブ８にはい
わゆる四本掛けのワイヤロープ６が掛けられている。
又、９は本体部１側に設けられた渦巻リミットスイッチ
であり、９ａはその作動部である。
【０００３】上記構成において、ドラム２は本体部１に
設けられた図示しないモータにより回転され、ワイヤロ
ープ６を巻き上げ、又は巻き下げることによりフックブ
ロック７を介して荷物を吊り上げ又は吊り下げる。フッ
クブロック７を吊り上げた際にフックブロック７が作動
部９ａを押し上げると渦巻リミットスイッチ９が作動
し、モータを停止させてドラム２を停止させ、その巻き
上げを停止させる。イコライザシーブ９は、回転により
イコライザシーブ５側の二本のワイヤロープ６の長さを
均等にし、フックブロック７の傾きを防止する。
設けられた図示しないモータにより回転され、ワイヤロ
ープ６を巻き上げ、又は巻き下げることによりフックブ
ロック７を介して荷物を吊り上げ又は吊り下げる。フッ
クブロック７を吊り上げた際にフックブロック７が作動
部９ａを押し上げると渦巻リミットスイッチ９が作動
し、モータを停止させてドラム２を停止させ、その巻き
上げを停止させる。イコライザシーブ９は、回転により
イコライザシーブ５側の二本のワイヤロープ６の長さを
均等にし、フックブロック７の傾きを防止する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のホイス
トにおいては、ドラム２の軸方向の半部には右ねじ方向
の溝が設けられ、他の半部には左ねじ方向の溝が設けら
れ、ドラム２を回転させた際にワイヤロープ６はこれら
の溝に案内されて巻き上げ、又は巻き下げられる。一
方、ワイヤロープ６は連続したものであるため、その素
線の撚り方向は右方向又は左方向である。このため、撚
り方向が右方向の場合には左ねじ方向の溝に巻回される
部分でワイヤロープ６は捩れを生じ、撚り方向が左方向
の場合には右ねじ方向の溝に巻回される部分でワイヤロ
ープ６は捩れを生じた。このようにいずれの場合にも捩
れをを生じ、フックブロック７に傾きを生じた。
トにおいては、ドラム２の軸方向の半部には右ねじ方向
の溝が設けられ、他の半部には左ねじ方向の溝が設けら
れ、ドラム２を回転させた際にワイヤロープ６はこれら
の溝に案内されて巻き上げ、又は巻き下げられる。一
方、ワイヤロープ６は連続したものであるため、その素
線の撚り方向は右方向又は左方向である。このため、撚
り方向が右方向の場合には左ねじ方向の溝に巻回される
部分でワイヤロープ６は捩れを生じ、撚り方向が左方向
の場合には右ねじ方向の溝に巻回される部分でワイヤロ
ープ６は捩れを生じた。このようにいずれの場合にも捩
れをを生じ、フックブロック７に傾きを生じた。
【０００５】そこで、従来では図３に示すようなホイス
トを製造した。図３（ａ），（ｂ）はこのようなホイス
トの要部の左側面図及び右側面図を示し、２ａはドラム
２の右ねじ方向の溝が設けてある部分である。６ａはド
ラム２の端末固定部２ｃに一端が固定され、右ねじ部分
２ａに巻回される素線の撚り方向が右のワイヤロープで
あり、このワイヤロープ６ａはフックブロック７のフッ
クシーブ８に係合した後、ターンバックル１１を介して
他端がドラムケース１０に固定される。又、６ｂは一端
がドラム２の端末固定部２ｄに固定され、左ねじ部分２
ｃに巻回される素線の撚り方向が左のワイヤロープであ
り、このワイヤロープ６ｂもフックシーブ８に係合した
後、ターンバックル１１を介して他端がドラムケース１
０に固定される。
トを製造した。図３（ａ），（ｂ）はこのようなホイス
トの要部の左側面図及び右側面図を示し、２ａはドラム
２の右ねじ方向の溝が設けてある部分である。６ａはド
ラム２の端末固定部２ｃに一端が固定され、右ねじ部分
２ａに巻回される素線の撚り方向が右のワイヤロープで
あり、このワイヤロープ６ａはフックブロック７のフッ
クシーブ８に係合した後、ターンバックル１１を介して
他端がドラムケース１０に固定される。又、６ｂは一端
がドラム２の端末固定部２ｄに固定され、左ねじ部分２
ｃに巻回される素線の撚り方向が左のワイヤロープであ
り、このワイヤロープ６ｂもフックシーブ８に係合した
後、ターンバックル１１を介して他端がドラムケース１
０に固定される。
【０００６】図３に示した従来のホイストにおいては、
ワイヤロープ６を右撚りのワイヤロープ６ａと左撚りの
ワイヤロープ６ｂとに二分割し、右撚りのワイヤロープ
６ａをドラム２の右ねじ部分２ａに巻回し、左撚りのワ
イヤロープ６ｂを左ねじ部分２ｂに巻回しており、ワイ
ヤロープ６ａ，６ｂの捩れは生じない。しかしながら、
二本のワイヤロープ６ａ，６ｂ間の長さ調整を自動的に
行うイコライザシーブ５が設けられてないので、ターン
バックル１１を設けて長さ調整を行っており、ワイヤロ
ープ６ａ，６ｂに伸びによる長さ変動が生じた場合、そ
の調整は容易でなかった。
ワイヤロープ６を右撚りのワイヤロープ６ａと左撚りの
ワイヤロープ６ｂとに二分割し、右撚りのワイヤロープ
６ａをドラム２の右ねじ部分２ａに巻回し、左撚りのワ
イヤロープ６ｂを左ねじ部分２ｂに巻回しており、ワイ
ヤロープ６ａ，６ｂの捩れは生じない。しかしながら、
二本のワイヤロープ６ａ，６ｂ間の長さ調整を自動的に
行うイコライザシーブ５が設けられてないので、ターン
バックル１１を設けて長さ調整を行っており、ワイヤロ
ープ６ａ，６ｂに伸びによる長さ変動が生じた場合、そ
の調整は容易でなかった。
【０００７】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、ワイヤロープの捩れを防止し
てフックブロックの傾きを防止するとともに、ワイヤロ
ープの長さ調整が容易な巻上装置を得ることを目的とす
る。
めに成されたものであり、ワイヤロープの捩れを防止し
てフックブロックの傾きを防止するとともに、ワイヤロ
ープの長さ調整が容易な巻上装置を得ることを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明に係る巻上装置
は、一端がドラムに取り付けられるとともに、その右ね
じ方向の溝に巻回され、フックブロックのフックシーブ
に係合される右撚りのワイヤロープと、一端がドラムに
取り付けられるとともに、その左ねじ方向の溝に巻回さ
れ、フックブロックのフックシーブに係合される左撚り
のワイヤロープと、本体部に支持部を介して回転自在に
支持されたイコライザシーブと、イコライザシーブに係
合されたイコライザ用ワイヤロープと、イコライザ用ワ
イヤロープの両端と右撚り及び撚りのワイヤロープの他
端とをそれぞれ連結する連結部を設けたものである。
は、一端がドラムに取り付けられるとともに、その右ね
じ方向の溝に巻回され、フックブロックのフックシーブ
に係合される右撚りのワイヤロープと、一端がドラムに
取り付けられるとともに、その左ねじ方向の溝に巻回さ
れ、フックブロックのフックシーブに係合される左撚り
のワイヤロープと、本体部に支持部を介して回転自在に
支持されたイコライザシーブと、イコライザシーブに係
合されたイコライザ用ワイヤロープと、イコライザ用ワ
イヤロープの両端と右撚り及び撚りのワイヤロープの他
端とをそれぞれ連結する連結部を設けたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面とともに説明する。図１はこの実施形態によるホイス
トの要部斜視図を示す。ドラム２は従来同様に本体部１
側のドラムケース１０に回転自在に支持され、また右ね
じ方向の溝が設けられた右ねじ部分２ａと左ねじ方向の
溝が設けられた左ねじ部分２ｂが設けられ、かつモータ
により駆動されるようになっている。又、右撚りのワイ
ヤロープ６ａも従来同様に一端がドラム２の端末固定部
２ｃに固定されるとともに、ドラム２の右ねじ方向の溝
に巻回され、かつフックブロック７のフックシーブ８に
係合される。左撚りのワイヤロープ６ｂも従来同様に一
端がドラム２の端末固定部２ｄに固定されるとともに、
ドラム２の左ねじ方向の溝に巻回され、かつフックブロ
ック７のフックシーブ８に係合される。さらに、イコラ
イザシーブ５も従来同様に、本体部１に立設された吊り
ピン３に揺動自在に支持された支持部４に回転自在に支
持されている。
面とともに説明する。図１はこの実施形態によるホイス
トの要部斜視図を示す。ドラム２は従来同様に本体部１
側のドラムケース１０に回転自在に支持され、また右ね
じ方向の溝が設けられた右ねじ部分２ａと左ねじ方向の
溝が設けられた左ねじ部分２ｂが設けられ、かつモータ
により駆動されるようになっている。又、右撚りのワイ
ヤロープ６ａも従来同様に一端がドラム２の端末固定部
２ｃに固定されるとともに、ドラム２の右ねじ方向の溝
に巻回され、かつフックブロック７のフックシーブ８に
係合される。左撚りのワイヤロープ６ｂも従来同様に一
端がドラム２の端末固定部２ｄに固定されるとともに、
ドラム２の左ねじ方向の溝に巻回され、かつフックブロ
ック７のフックシーブ８に係合される。さらに、イコラ
イザシーブ５も従来同様に、本体部１に立設された吊り
ピン３に揺動自在に支持された支持部４に回転自在に支
持されている。
【００１０】６ｃはイコライザシーブ５に係合されたイ
コライザシーブ用ワイヤロープであり、その両端はそれ
ぞれ右撚り及び左撚りのワイヤロープ６ａ，６ｂの他端
と連結部１２を介して連結されている。
コライザシーブ用ワイヤロープであり、その両端はそれ
ぞれ右撚り及び左撚りのワイヤロープ６ａ，６ｂの他端
と連結部１２を介して連結されている。
【００１１】上記実施形態のホイストによれば、右撚り
のワイヤロープ６ａはドラム２の右ねじ方向の溝に巻回
され、左撚りのワイヤロープ６ｂはドラム２の左ねじ方
向の溝に巻回されているので、ワイヤロープ６ａ，６ｂ
に捩りは生じず、フックブロックの傾きは生じない。
又、ワイヤロープ６ａ，６ｂの伸び変化などによる長さ
差はイコライザシーブ５の回転により自動調整され、長
さ調整は極めて容易となる。又、連結部１２には突出部
１２ａがあるので、筒状の落下防止金具１３の装着が可
能であり、この落下防止金具１３を係止する係止部材を
本体部１側に設ければ、落下防止金具１３の上方でイコ
ライザ用ワイヤロープ６ｃが切断した場合、落下防止金
具１３を係止することによりフックブロック７及びこれ
に吊り下げられた荷物の落下を防止することができる。
さらに、ワイヤロープ６ａ〜６ｃにあっては、吊り上げ
又は吊り下げ移動中の傾きや揺れのためにイコライザシ
ーブ５の下部において曲げが集中し、しかもイコライザ
用ワイヤロープ６ｃは吊り下げの距離に関係なくほとん
ど動かないので、結局イコライザ用ワイヤロープ６ｃの
イコライザシーブ５の下部に相当する部分の損傷が早
い。従来のワイヤロープ６は一本で構成されているの
で、このような場合全部交換しなければならなかった
が、この実施形態ではイコライザ用ワイヤロープ６ｃの
み交換すれば良く、安価で交換作業も容易となる。な
お、イコライザ用ワイヤロープ６ｃは右撚りでも左撚り
でもよい。又、ホイストでなく他の巻上装置にも適用す
ることができる。
のワイヤロープ６ａはドラム２の右ねじ方向の溝に巻回
され、左撚りのワイヤロープ６ｂはドラム２の左ねじ方
向の溝に巻回されているので、ワイヤロープ６ａ，６ｂ
に捩りは生じず、フックブロックの傾きは生じない。
又、ワイヤロープ６ａ，６ｂの伸び変化などによる長さ
差はイコライザシーブ５の回転により自動調整され、長
さ調整は極めて容易となる。又、連結部１２には突出部
１２ａがあるので、筒状の落下防止金具１３の装着が可
能であり、この落下防止金具１３を係止する係止部材を
本体部１側に設ければ、落下防止金具１３の上方でイコ
ライザ用ワイヤロープ６ｃが切断した場合、落下防止金
具１３を係止することによりフックブロック７及びこれ
に吊り下げられた荷物の落下を防止することができる。
さらに、ワイヤロープ６ａ〜６ｃにあっては、吊り上げ
又は吊り下げ移動中の傾きや揺れのためにイコライザシ
ーブ５の下部において曲げが集中し、しかもイコライザ
用ワイヤロープ６ｃは吊り下げの距離に関係なくほとん
ど動かないので、結局イコライザ用ワイヤロープ６ｃの
イコライザシーブ５の下部に相当する部分の損傷が早
い。従来のワイヤロープ６は一本で構成されているの
で、このような場合全部交換しなければならなかった
が、この実施形態ではイコライザ用ワイヤロープ６ｃの
み交換すれば良く、安価で交換作業も容易となる。な
お、イコライザ用ワイヤロープ６ｃは右撚りでも左撚り
でもよい。又、ホイストでなく他の巻上装置にも適用す
ることができる。
【００１２】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ドラム
の右ねじ方向の溝には右撚りのワイヤロープを巻回し、
左ねじ方向の溝に左撚りのワイヤロープを巻回している
ので、ワイヤロープの捩りは生じず、フックブロックの
傾きも生じない。又、右撚り及び左撚りのワイヤロープ
の長さに差が生じた場合にはイコライザシーブの回転に
より自動的に長さ調整が行われ、調整が容易となる。
又、イコライザ用ワイヤロープと右撚り、左撚りのワイ
ヤロープとの連結部は両側に突出しているので、落下防
止金具の装着が容易である。さらに、ワイヤロープのう
ち最も損傷し易い部分にイコライザ用ワイヤロープが設
けられており、イコライザ用ワイヤロープのみが交換す
れば良く、交換容易で安価となる。
の右ねじ方向の溝には右撚りのワイヤロープを巻回し、
左ねじ方向の溝に左撚りのワイヤロープを巻回している
ので、ワイヤロープの捩りは生じず、フックブロックの
傾きも生じない。又、右撚り及び左撚りのワイヤロープ
の長さに差が生じた場合にはイコライザシーブの回転に
より自動的に長さ調整が行われ、調整が容易となる。
又、イコライザ用ワイヤロープと右撚り、左撚りのワイ
ヤロープとの連結部は両側に突出しているので、落下防
止金具の装着が容易である。さらに、ワイヤロープのう
ち最も損傷し易い部分にイコライザ用ワイヤロープが設
けられており、イコライザ用ワイヤロープのみが交換す
れば良く、交換容易で安価となる。
【図１】この発明によるホイストの要部斜視図である。
【図２】従来のホイストの正面図及び側面図である。
【図３】従来の他のホイストの要部の左側面図及び右側
面図である。
面図である。
１…本体部 ２…ドラム ２ａ…右ねじ部分 ２ｂ…左ねじ部分 ２ｃ，２ｄ…端末固定部 ３…吊りピン ４…支持部 ５…イコライザシーブ ６ａ…右撚りのワイヤロープ ６ｂ…左撚りのワイヤロープ ６ｃ…イコライザ用ワイヤロープ ７…フックブロック ８…フックシーブ １０…ドラムケース １２…連結部 １３…落下防止金具
Claims (1)
- 【請求項１】 本体部に回転自在に支持されるととも
に、モータにより駆動され、かつ右ねじ方向の溝と左ね
じ方向の溝を有するドラムと、一端がドラムに取り付け
られるとともにその右ねじ方向の溝に巻回され、かつフ
ックブロックのフックシーブに係合された右撚りのワイ
ヤロープと、一端がドラムに取り付けられるとともにそ
の左ねじ方向の溝に巻回され、かつフックブロックのフ
ックシーブに係合された左撚りのワイヤロープと、本体
部に支持部を介して回転自在に支持されたイコライザシ
ーブと、イコライザシーブに係合されたイコライザ用ワ
イヤロープと、イコライザ用ワイヤロープの両端と右撚
りのワイヤロープの他端及び左撚りのワイヤロープの他
端をそれぞれ連結する各連結部を備えたことを特徴とす
る巻上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219496A JPH09272693A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 巻上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219496A JPH09272693A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 巻上装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09272693A true JPH09272693A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13767628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8219496A Pending JPH09272693A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 巻上装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09272693A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008146864A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Kayaba System Machinery Kk | ブリッジ装置 |
| CN106938827A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-07-11 | 四川宏华石油设备有限公司 | 一种提升装置 |
| CN112897337A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-06-04 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种起重机用钢丝绳连接装置 |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP8219496A patent/JPH09272693A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008146864A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Kayaba System Machinery Kk | ブリッジ装置 |
| JP4667350B2 (ja) * | 2006-12-06 | 2011-04-13 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | ブリッジ装置 |
| CN106938827A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-07-11 | 四川宏华石油设备有限公司 | 一种提升装置 |
| CN112897337A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-06-04 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种起重机用钢丝绳连接装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7014172B2 (en) | Electric hoist | |
| JPH09272693A (ja) | 巻上装置 | |
| US3048369A (en) | Tagline fairlead construction | |
| JP3271726B2 (ja) | ジブクレーンの巻上げ索調整方法とその装置 | |
| JP2001240363A (ja) | 昇降補助装置 | |
| JPS5851196Y2 (ja) | 巻上装置 | |
| JPH081268Y2 (ja) | 吊荷の姿勢調整機構 | |
| JPH107391A (ja) | エンドレスワイヤーロープのねじれ防止装置 | |
| JPH048567Y2 (ja) | ||
| JP2523793Y2 (ja) | 移動式クレーンのフックブロック格納装置 | |
| JPS5851197Y2 (ja) | 巻上装置 | |
| JPS5851192Y2 (ja) | 電気ホイスト | |
| JPH1111874A (ja) | タワークレーン | |
| JPH0237827Y2 (ja) | ||
| JPH0246518B2 (ja) | Katsushasochi | |
| JP2561296Y2 (ja) | 建設機械の多段伸縮ア−ム | |
| JP2002053288A (ja) | 車両搭載型クレーンにおけるフックブロック吊下げ機構 | |
| JPS6338223Y2 (ja) | ||
| JP2001080887A (ja) | ローヘッド形電気ホイスト | |
| JPH03158393A (ja) | クレーンのジブ張出し、格納装置 | |
| JPH09309693A (ja) | ホイスト | |
| JP2001072386A (ja) | 逆吊りチェーンホイスト | |
| JPH06278994A (ja) | クレーン等の巻上装置 | |
| JPH07196289A (ja) | 電動昇降装置 | |
| JP2002046983A (ja) | 移動式クレーンの起伏シリンダ負荷減少装置 |