JPH09268155A - α,β−不飽和−β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造方法 - Google Patents

α,β−不飽和−β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造方法

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JPH09268155A
JPH09268155A JP8289085A JP28908596A JPH09268155A JP H09268155 A JPH09268155 A JP H09268155A JP 8289085 A JP8289085 A JP 8289085A JP 28908596 A JP28908596 A JP 28908596A JP H09268155 A JPH09268155 A JP H09268155A
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ethyl
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JP8289085A
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Randall Wayne Stephens
ランダル・ウェイニー・ステファン
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Rohm and Haas Co
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Rohm and Haas Co
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
    • C07C231/12Preparation of carboxylic acid amides by reactions not involving the formation of carboxamide groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/377Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/317Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups
    • C07C67/327Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups by elimination of functional groups containing oxygen only in singly bound form

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 公知の他の方法と比較して使用しやすく、コ
スト的にも有利であり、生成物の高い収率、高い純度を
もたらし、廃棄物の問題を軽減する新規な製造方法の提
供。 【解決手段】 【化1】 [式中、XはOR3およびNR34から選択され、R1
2、R3およびR4は、水素、置換または非置換の(C1
−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニル、アルキニ
ル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリルから独
立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基性官
能基から独立に選ばれる]で表されるα,β−不飽和−
β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造方法
であって、 【化2】 [式中、Rは水素、並びに1価もしくは多価の、置換も
しくは非置換の(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のア
ルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニ
ル、アリール、およびヘテロシクリルから選ばれ、置換
基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基から独立に選
ばれる]と塩基を接触させる方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、α,β−不飽和−β−トリフロ
オロメチル カルボキシレートおよびそれに関連する物
質に関する。そのような化合物は有用な化学中間体であ
り、特に種々の有用な生物活性化合物、たとえば農薬工
業および医薬品工業において有用な生物活性化合物の合
成において有用である。 構造式I、
【0002】
【化8】
【0003】で表されるα,β−不飽和エステルの製造
法は公知である。しかし、トリフルオロメチル基の影響
のため、これらの方法は一般に二重結合を生成するため
に過酷な反応条件を必要とするか、または風変わりで高
価な反応試薬を使用するものであった。過酷な条件の使
用は、しばしば所望の生成物の収率を低下させ、製品と
不純物の複雑な複合体を形成し、困難な手順を必要とし
た。風変わりで高価な反応試薬の使用は、製造工程を非
経済的なものとした。過酷な条件と風変わりな反応試薬
は、取扱いとリサイクルが困難なプロセスのために廃棄
製造物流れを生ずる結果となり、さらに廃棄上の問題も
生ずる。そのような方法の例として、フルオラル(fluo
ral)または対応するトリフルオロメチルケトンを、α
−ハロエステルから調製されるウィッチヒ(Wittig)試
薬またはホーナー−エモンス(Horner-Emmons)試薬と
反応させるものがある。試薬の調製方法は、Shen,Y.お
よびWang,T.J., J.Chem.Res.,Synop.,1993,11,490;Din
g,W.等、J.Chem.Soc.,Perkin Trans.,1993,7,855;Eguch
i,T.,等,Tetrahedron Lett.,1992,33,5545を参照。
1,1,1−トリフルオロ−3−ニトロ−2−プロピル
アセテートを使用して、対応する1,1,1−トリフル
オロ−3−ニトロプロペンを調製する場合のような、酸
性水素がα位にある例外的な場合には、穏やかな反応条
件が使用される(Iwata,S.等,Bull.Chem.Soc.Jpn.,199
3,66,2432参照)。
【0004】本発明者は、過酷な条件も、高価な反応試
薬も必要とせず、比較的酸性の酸素が出発物質のα位に
存在することも必要としない、構造式Iで表されるα,
β−不飽和エステルの製造方法を見いだした。驚異的に
穏やかな反応条件を使用するため、この反応方法は、公
知の他の方法と比較して使用しやすく、コスト的にも有
利である。さらに、使用する穏やかな反応条件は、一般
に所望の生成物の高い収率、高い純度をもたらし、廃出
流れの廃棄の問題を軽減する。
【0005】本発明は、以下の構造式II;
【0006】
【化9】
【0007】[式中、XはOR3およびNR34から選
択され、R1、R2、R3およびR4は、水素、置換または
非置換の(C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニ
ル、アルキニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシ
クリルから独立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意
の耐塩基性官能基(base resistant functional grou
p)から独立に選ばれる]で表されるα,β−不飽和−
β−トリフロオロメチル カルボキシレートおよびその
関連物質の製造方法であって、以下の構造式IIIで表
される化合物、
【0008】
【化10】
【0009】[式中、Rは水素、並びに1価もしくは多
価の、置換もしくは非置換の(C1−C10)直鎖もしく
は分岐鎖のアルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐
鎖のアルケニル、アリール、およびヘテロシクリルから
選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基
から独立に選ばれる]と塩基を接触させて構造式IIの
α,β−不飽和化合物と中性の状態で以下の構造式IV
のカルボン酸として表される化合物を生成させる方法に
関する。
【0010】
【化11】
【0011】R1、R2、R3およびR4は、好ましくは、
水素、メチル、エチル、並びにプロピル、ブチル、ペン
チル、およびヘキシルの異性体、並びにフェニルから選
択される。R1、およびR2については、水素が最も好ま
しく、R3およびR4については、エチルが最も好まし
い。好ましくはR基の置換もしくは非置換の(C1−C1
0)直鎖もしくは分岐鎖のアルキル、(C1−C10)直鎖
もしくは分岐鎖のアルケニルは、それぞれ、置換もしく
は非置換の(C1−C6)直鎖もしくは分岐鎖のアルキ
ル、(C1−C6)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニルであ
る。好ましいR基は、(C1−C10)アルキルであり、
より好ましくは(C1−C4)アルキルであり、最も好ま
しくはプロピルである。好ましい実施態様において、
α,β−不飽和化合物はアルキルエステルであり、Xは
OR3(式中R3はアルキル)、Rはプロピルであり、R
1およびR2は水素である。
【0012】本発明の他の実施態様は、構造式IIを有
する、α,β−不飽和−β−トリフロオロメチル カル
ボキシレートの製造方法であって、 a) 以下の構造式Vで表される化合物、
【0013】
【化12】
【0014】をアシル化し、アシル化された化合物、す
なわち構造式IIIの化合物(式中Rは先に定義した通
りである)を形成し、 b) 該アシル化化合物と塩基を接触させてα,β−不
飽和化合物と構造式IVで表される酸を生成させること
を含む方法に関する。「耐塩基性官能基」の語は、反応
条件下において、α,β−不飽和化合物の生成に悪影響
を及ぼすような態様で塩基と反応しない官能基を言う。
好ましい基としては、R1、OH、OR1、NR12、N
2、パーハロアルキル、およびヘテロシクリルがあげ
られる(式中、R1およびR2は先に定義した通りであ
る)。「ヘテロシクリル」は、1から3個の酸素、硫黄
および窒素から選択される複素原子を含む、5員または
6員の複素環をいう。ヘテロシクリルは芳香族であって
も非芳香族であってもよく、たとえば、フリル、チエニ
ル、アジリジル、ピリジル、オキサゾリル、トリアゾリ
ル、ピラジニル、ピロリル、イミダゾリジニル、および
ピペリジルがあげられる。「1価」および「多価」の語
は、当該部位が形成することのできるエステル結合の可
能な数をいう。1価の基の例としては、アセテートおよ
びブチレートがあり、多価の基の例としては、スクシネ
ートおよびトリメリティックエステル(trimellitic es
ter)がある。
【0015】アシル化試薬が使用される際には、その構
造式Vの化合物と反応する能力、およびα,β−不飽和
化合物が調製される際に形成される構造式IVの化合物
の化学的/物理的特性を考慮して選択しなければならな
い。一般的な安価なアシル化剤、たとえば無水酢酸、ア
セチルクロライド、無水酪酸、および無水プロピオン酸
が好ましい。最も好ましいのは無水酢酸と無水酪酸であ
る。
【0016】製造方法は溶剤の存在下または非存在下で
行うことができる。溶剤は重要な要因ではない。しか
し、溶剤は反応条件下において出発物質もしくは塩基
と、またはそれ自身で反応してはならない。溶剤は、塩
基性官能基を有する場合には塩基として使用することも
できる。溶剤を使用する場合、好ましい溶剤としてはエ
ーテル、アルカン、シクロアルカン、芳香族化合物、お
よびピリジン、並びに他の窒素含有芳香族化合物があ
る。最も好ましい溶剤は、アルカン及びアルケンから選
択される。具体的な溶剤の選択は単離工程および溶剤自
身の物理的/化学的特性により変化する。溶剤の非存在
下で製造方法を行うことが最も好ましい。
【0017】同様に、反応が行われる温度も重要な要因
ではない。反応温度を選択するための最も重要な要因
は、反応物質、生成物、及び溶剤の沸点、所望の分離工
程の種類、および反応物質、生成物、及び溶剤の熱安定
性である。最適な温度を決定するための一つの方法は、
反応物質および使用する場合には溶剤を周囲温度で混合
し、次いで温度を徐々に反応が起こるまで上げることで
ある。多くの場合、α,β−不飽和化合物および/また
は構造式IVの化合物は反応温度以下の低い沸点を有し
ている。そのような場合には、反応生成物と他の成分、
たとえば溶剤、塩基および不純物とを分離するために
は、蒸留が便利かつ経済的な方法である。
【0018】塩基は無機塩基または有機塩基であること
ができる。塩基は好ましくはα,β−不飽和化合物、お
よびα,β−二重結合が生成される際に形成される構造
式IVの化合物よりも大きなpKaを有する。好ましく
は、ナトリウム、カリウム、セシウム、およびリチウム
の炭酸塩、炭酸水素塩、および水酸化物;置換または非
置換ピリジン;1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]
ウンデ−7−セン(通常DBUと称される);1,5−
ジアザビシクロ[4.3.0]ノ−5−ネン(通常DB
Nと称される);および製造方法において使用される最
大温度よりも高い沸点を有するその他のアミン含有塩基
が使用される。安価であるので、最も好ましいものは炭
酸化物と水酸化物である。比較的穏やかな塩基を本発明
で使用できることを発見したことに加え、本発明者はそ
れらは触媒量、すなわち、化学量論量未満の量で使用で
きることを見いだした。そのような触媒量の塩基の使用
は、製造方法の運転コストを低下させると共に、副生成
物の量及び不純物の量を低下させる。それはさらに廃棄
流れ、リサイクルおよび回収に関する問題を軽減する。
【0019】上記のそれぞれの場合において、塩基と構
造式IVの化合物は典型的には塩を形成し、それは常に
ではないが通常、溶剤及びα,β−不飽和から分離され
る。そのような分離工程は、分離されていない混合物の
pHを調整し、成分をより分離しやすい形態にする中和
工程を含む。すなわち、中性、酸性、塩基性または塩の
状態にする。この分離工程は蒸留、濾過、遠心分離、溶
剤/溶剤抽出または水/溶剤抽出工程の1以上を含むこ
とができる。
【0020】分離工程は、単一工程でも、以上の異なる
工程の組み合わせでもよく、選択された条件に応じて選
択されることができる。塩基、使用される場合には溶
剤、R基、および形成されるα,β−不飽和化合物、使
用される分離工程の種類を注意深く選択することによ
り、製造をしやすくなる。たとえば、構造式IVの化合
物が低沸点であり、溶剤が低沸点で水不溶性であり、塩
基が水溶性である場合には、分離工程は塩基の水抽出工
程に続いて蒸留により溶剤と構造式IVの化合物を回収
する工程を含むことができる。選択された溶剤が形成さ
れたα,β−不飽和化合物よりも高い沸点を有する場合
には、α,β−不飽和化合物と溶剤を蒸留分離すること
ができる。その後の工程で使用される溶剤であり、溶剤
とα,β−不飽和化合物を分離する必要のない溶剤を選
択することが望ましい場合もある。以下に、実施例によ
り本発明を詳細に説明する。 実施例1
【0021】
【化13】
【0022】磁気攪拌棒、オイルバス、および15mm
のvigreux カラムを有する真空ジャケットされ
た蒸留装置を取り付けた50ミリリットルの丸底フラス
コに、エチル 3−アセチルオキシ−4,4,4−トリ
フルオロブタノエート(11.50g、50.4ミリモ
ル)、および0.50gの無水炭酸カリウム(3.6ミ
リモル)を加えた。オイルバスの温度を徐々に140℃
まで上げたときに反応が始まった。オイルバスの温度を
180℃まで徐々に上げた。その間に9.61gの透明
な蒸留物が採取された。この物質を1HNMRで分析し
たところ、エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブ
テ−2−ノエートと酢酸のモル比60:40の混合物で
あるとわかった。理論量のエチル(E)−4,4,4−
トリフルオロブテ−2−ノエートの90%の収率であっ
た。 実施例2
【0023】
【化14】
【0024】実施例1と同様の方法で、エチル 3−
(1−オキソブトキシ)−4,4,4−トリフルオロブ
タノエート(15.00g、58.5ミリモル)と0.
50gの炭酸カリウム(3.6ミリモル)を反応させ
た。オイルバスの温度を160から200℃まで徐々に
上げた。その間に10.78gの蒸留物が採取された。
この物質を1HNMRで分析したところ、86モル%の
エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノ
エートと14モル%の酪酸の混合物であった。理論量の
エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノ
エートの100%の収率であった。容器内の残分(4.
31g)はほとんど酪酸であった。 実施例3
【0025】
【化15】
【0026】磁気攪拌棒、温度計/Therm−O−W
atchアセンブリ、均圧添加漏斗を取り付けた100
ミリリットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−ヒ
ドロキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエート(4
0.00g、214.9ミリモル)、および濃硫酸1滴
を加えた。添加漏斗から無水酪酸(35.70g、22
5.7ミリモル)を15分にわたり滴下した。反応のピ
ーク温度は66℃であった。ほぼ30分後、添加漏斗を
15mmのvigreux カラムを有する真空ジャケ
ットされた蒸留装置に取り替えた。無水炭酸カリウム
(3.00g、21.7ミリモル)を加え、得られた混
合物を穏やかに加熱した。容器の温度がほぼ145℃に
なった時、蒸留が始まった。1時間後、容器温度は14
5−160℃に上昇した。その間に33.77gの透明
な蒸留物が採取された。この物質を1HNMRで分析し
たところ、93%のエチル(E)−4,4,4−トリフ
ルオロブテ−2−ノエートと7%の酪酸の混合物である
とわかった。収率は87%であった。 実施例4
【0027】
【化16】
【0028】磁気攪拌棒、温度計/Therm−O−W
atchアセンブリ、15mmのvigreux カラ
ムを有する真空ジャケットされた蒸留装置を取り付けた
50ミリリットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキ
シカルボニル−1−(トリフルオロメチル)エチル ペ
ンタノエート(29.00g、99.9ミリモル)およ
び炭酸カリウム(1.10g、8.0ミリモル)を加え
た。反応混合物を攪拌下、徐々に加熱した。容器の温度
は徐々に、反応しながら140℃から165℃に、1時
間で上昇した。16.07g(89%)のエチル(E)
−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノエートを採取
した。 実施例5
【0029】
【化17】
【0030】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル ペンタノエ
ート(28.21g、104.4ミリモル)および炭酸
ナトリウム(1.00g、9.4ミリモル)を加えた。
混合物を攪拌下に加熱し、140℃で炭酸ナトリウムが
反応を開始し、蒸留が始まった。加熱しながら、蒸留物
を採取し、容器温度をほぼ1時間で175℃までゆっく
りと上昇させた。15.90g(91%)のエチル
(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノエート
を採取した。 実施例6
【0031】
【化18】
【0032】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル ペンタノエ
ート(24.87g、92.0ミリモル)および炭酸セ
シウム(2.00g、9.4ミリモル)を加えた。混合
物を攪拌下に加熱し、80℃で炭酸セシウムが反応を開
始した。加熱しながら、蒸留物を採取し、容器温度をほ
ぼ1時間で170℃までゆっくりと上昇させた。13.
47g(87%)のエチル(E)−4,4,4−トリフ
ルオロブテ−2−ノエートを採取した。 実施例7
【0033】
【化19】
【0034】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−(2−プロポキ
シカルボニル)−1−(トリフルオロメチル)エチル
ペンタノエートと2−エトキシカルボニル−1−(トリ
フルオロメチル)エチル ペンタノエートの95:5の
混合物29.50gおよび炭酸セシウム3.00gを加
えた。混合物を攪拌しながら加熱し、105℃で炭酸セ
シウムが反応を開始した。加熱しながら、容器温度を1
時間で180℃までゆっくりと上昇させ、17.23g
の蒸留物を採取した。粗生成物を110−112℃で再
蒸留し、イソプロピル(E)−4,4,4−トリフルオ
ロブテ−2−ノエートとエチル(E)−4,4,4−ト
リフルオロブテ−2−ノエートの95:5混合物、1
6.31gを採取した。 実施例8
【0035】
【化20】
【0036】実施例4の器具が取り付けられた100ミ
リリットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカル
ボニル−1−(トリフルオロメチル)エチル 2−エチ
ルヘキサノエート(37.50g、120.0ミリモ
ル)および無水炭酸カリウム(1.50g、10.9ミ
リモル)を加えた。混合物を攪拌しながら加熱し、14
0℃で炭酸カリウムが反応を開始し、蒸留が始まった。
容器温度をほぼ1時間でゆっくりと175℃に上昇させ
た。17.20g(85%)のエチル(E)−4,4,
4−トリフルオロブテ−2−ノエートを採取した。 実施例9
【0037】
【化21】
【0038】実施例4の器具が取り付けられた100ミ
リリットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカル
ボニル−1−(トリフルオロメチル)エチル 4−エチ
ルベンゾエート(37.25g、117.0ミリモル)
および無水炭酸カリウム(1.50g、10.9ミリモ
ル)を加えた。混合物を攪拌しながら加熱し、150℃
で炭酸カリウムが反応を開始し、蒸留が始まった。容器
温度を1時間でゆっくりと175℃に上昇させた。1
4.67g(75%)のエチル(E)−4,4,4−ト
リフルオロブテ−2−ノエートを採取した。 実施例10
【0039】
【化22】
【0040】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル 2−フラノ
エート(32.15g、114.7ミリモル)および炭
酸カリウム(1.20g、8.7ミリモル)を加えた。
混合物を攪拌しながら加熱し、160℃で炭酸カリウム
が反応を開始し、蒸留が始まった。容器温度を1時間で
ゆっくりと180℃に上昇させた。18.09g(92
%)のエチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−
2−ノエートを採取した。 実施例11
【0041】
【化23】
【0042】空気駆動式のオーバーヘッド攪拌モータ
ー、温度計、および均圧添加漏斗を取り付けた500ミ
リリットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−ヒド
ロキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエート(2
5.00g、134.3ミリモル)、4−(ジメチルア
ミノ)ピリジン(0.50g、4.1ミリモル)、トリ
エチルアミン(21.0ミリリットル、150.7ミリ
モル)、および無水ジエチルエーテル200ミリリット
ルを加えた。添加漏斗にスベロイルクロライド(14.
18g、67.17ミリモル)、および無水ジエチルエ
ーテル10ミリリットルを加えた。氷/食塩冷却浴を使
用し、スベロイルクロライドを15分間にわたり、反応
温度を10℃以下に保持しつつ滴下した。添加終了後、
氷/食塩冷却浴を取り除き、得られたスラリーを1時間
攪拌した。混合物に攪拌下、それぞれ100ミリリット
ルの水とヘキサンを加えた。数分後、攪拌を停止し、混
合物を分液漏斗に移した。下層の水性相は廃棄した。有
機相を2N塩酸で2回、水で1回、飽和NaHCO3
液で2回、およびブラインで1回洗浄した。溶液を(M
gSO4)で乾燥し、ロータリーエバポレーターで濃縮
し、黄色液体を得た。残余の溶剤を真空条件下で除去
し、33.15g(97%)のジ(2−エトキシカルボ
ニル−1−(トリフルオロメチル)エチル)オクタン−
1,8−ジオエートを黄色液体として得た。実施例4の
器具が取り付けられた50ミリリットルの3つ口丸底フ
ラスコに、上記のテトラエステル32.12g(62.
9ミリモル)および無水炭酸カリウム(1.20g、
8.7ミリモル)を加えた。混合物を攪拌しながら加熱
し、125℃で炭酸カリウムが反応を開始した。加熱を
続け、容器温度を1時間で徐々に135−180℃に上
昇させ、蒸留物を採取した。17.52g(83%)の
エチル(E)−4,4,4−トリフルオロブテ−2−ノ
エートを採取した。 実施例12
【0043】
【化24】
【0044】磁気攪拌棒、および還流コンデンサーを取
り付けた500ミリリットルの丸底フラスコに、エチル
3−ヒドロキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエ
ート(25.00g、134.3ミリモル)、無水琥珀
酸(14.80g、148.0ミリモル)、4−(ジメ
チルアミノ)ピリジン(0.50g、4.1ミリモ
ル)、トリエチルアミン(21.0ミリリットル、15
0.7ミリモル)、およびt−ブチルメチルエーテル2
00ミリリットルを加えた。得られた混合物を加熱し、
23時間還流させた。周囲温度に冷却した後、混合物を
分液漏斗に移し、2N塩酸で2回洗浄した。有機相を
水、飽和ブライン溶液で洗浄し、(MgSO4)で乾燥
し、ロータリーエバポレーターで濃縮し、透明褐色液体
を得た。残余の溶剤を真空条件下で除去したところ、少
量の琥珀酸が液体から沈澱した。粗生成物を少量のトル
エンで希釈し、濾過し、琥珀酸を除去した。トルエンを
減圧下で除去し、29.12gの明るい褐色の油を得
た。実施例4の器具が取り付けられた50ミリリットル
の3つ口丸底フラスコに、上記の生成物28.45gお
よび炭酸カリウム(1.00g、7.2ミリモル)を加
えた。混合物を攪拌しながら加熱し、80℃で炭酸カリ
ウムが反応を開始した。加熱を続け、容器温度を1時間
でゆっくりと185℃に上昇させ、蒸留物を採取した。
蒸留物は数滴の水を含んでいたが、ピペットで生成物か
ら除去した。14.00gのエチル(E)−4,4,4
−トリフルオロブテ−2−ノエートを得た。 実施例13
【0045】
【化25】
【0046】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−アセチ
ルオキシ−4,4,4−トリフルオロブタノエート(2
3.11g、101.3ミリモル)、および2.00g
の1,8−ジアザ−ビシクロ[5.4.0]ウンデ−7
−セン(13.1ミリモル)を加えた。混合物を攪拌し
ながら加熱し、120℃で蒸留物の採取を始めた。ほと
んどの蒸留物を採取した1時間後、容器温度を短時間で
140℃に上げ、その温度で蒸留を停止した。透明で刺
激性の液体を17.81g得た。これはNMR分析によ
り、70モル%の(E)−4,4,4−トリフルオロブ
テ−2−ノエートと30モル%の酢酸とわかった。 実施例14
【0047】
【化26】
【0048】実施例4の器具が取り付けられた50ミリ
リットルの3つ口丸底フラスコに、エチル 3−(1−
オキソブトキシ)−4,4,4−トリフルオロブタノエ
ート(26.13g、102.0ミリモル)、および
0.49gの水酸化ナトリウムペレット(12.2ミリ
モル)を加えた。混合物を加熱し、ほぼ140℃で水酸
化ナトリウムが反応を開始し、蒸留物の採取を始めた。
加熱を続けながら蒸留物を採取し、温度を1時間で16
0℃にゆっくりと上げた。蒸留物は数滴の水を含んでい
たが、ピペットで除去した。13.90gの生成物を得
た。これはGC分析により、99%の(E)−4,4,
4−トリフルオロブテ−2−ノエートと1%の酪酸とわ
かった。 実施例15
【0049】
【化27】
【0050】磁気攪拌棒、オイルバス、および15mm
のvigreux カラムを有する真空ジャケットされ
た蒸留装置を取り付けた50ミリリットルの丸底フラス
コに、エチル 2−メチル−3−p−トルオイルオキシ
(toluoyloxy)−4,4,4−トリフルオロブタノエー
ト(28.00g、88ミリモル)、および1.75g
のビシクロ[5.4.0]ウンデ−7−セン(DBU)
を加えた。オイルバスの温度を徐々に170℃まで上げ
て、混合物を攪拌下に加熱した。沸点が125−133
℃の蒸留物が採取された。バスの温度を180℃に短時
間で上げた後、室温まで放冷した。合計で12.23g
(76%)の蒸留物を採取した。この物質をガスクロマ
トグラフ、1HNMR、および13CNMRで分析したと
ころ、エチル 2−メチル−4,4,4−トリフルオロ
ブタノエートの真正なサンプルであると同定された。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の構造式; 【化1】 [式中、XはOR3およびNR34から選択され、 R1、R2、R3およびR4は、水素、置換または非置換の
    (C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニル、アル
    キニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリルか
    ら独立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基
    性官能基から独立に選ばれる]で表されるα,β−不飽
    和−β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造
    方法であって、 以下の構造式で表される化合物、 【化2】 [式中、Rは水素、並びに1価もしくは多価の、置換も
    しくは非置換の(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のア
    ルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニ
    ル、アリール、およびヘテロシクリルから選ばれ、置換
    基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基から独立に選
    ばれる]と塩基を接触させてα,β−不飽和化合物と、
    中性の状態で以下の構造式のカルボン酸として表される
    化合物を生成させる方法。 【化3】
  2. 【請求項2】 以下の構造式を有する、α,β−不飽和
    −β−トリフロオロメチル カルボキシレートの製造方
    法であって、 【化4】 a) 以下の構造式で表される化合物、 【化5】 [式中、XはOR3およびNR34から選択され、 R1、R2、R3およびR4は、水素、置換または非置換の
    (C1−C6)アルキル、(C1−C6)アルケニル、アル
    キニル、アリール、シクロアルキル、ヘテロシクリルか
    ら独立に選ばれ、置換基は1個から3個の任意の耐塩基
    性官能基から独立に選ばれる]をアシル化し、 【化6】 [式中、Rは水素、並びに1価もしくは多価の、置換も
    しくは非置換の(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のア
    ルキル、(C1−C10)直鎖もしくは分岐鎖のアルケニ
    ル、アリール、およびヘテロシクリルから選ばれ、置換
    基は1個から3個の任意の耐塩基性官能基から独立に選
    ばれる]で表されるアシル化化合物を形成し、 b) 該アシル化化合物と塩基を接触させてα,β−不
    飽和化合物と以下の構造式で表される酸を生成させるこ
    とを含む方法。 【化7】
  3. 【請求項3】 α,β−不飽和化合物を塩基および酸か
    ら分離する工程をさらに含む、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 α,β−不飽和化合物を塩基および酸か
    ら分離する工程をさらに含む、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 R1、R2、R3およびR4が、水素、メチ
    ル、エチル、並びにプロピル、ブチル、ペンチル、およ
    びヘキシルの異性体、並びにフェニルから独立に選択さ
    れる請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 R1、R2、R3およびR4が、水素、メチ
    ル、エチル、並びにプロピル、ブチル、ペンチル、およ
    びヘキシルの異性体、並びにフェニルから独立に選択さ
    れる請求項2記載の方法。
  7. 【請求項7】 Rが直鎖または分岐鎖の(C1−C10
    アルキルである請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 塩基が、ナトリウム、カリウム、セシウ
    ム、およびリチウムの炭酸塩、炭酸水素塩、および水酸
    化物;置換または非置換ピリジン;1,8−ジアザビシ
    クロ[5.4.0]ウンデ−7−セン;および1,5−
    ジアザビシクロ[4.3.0]ノ−5−ネンから選択さ
    れる、請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 塩基が炭酸カリウムである、請求項1記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 塩基が触媒量で使用される、請求項1
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 アシル化剤が、無水酢酸、アセチルク
    ロライド、無水酪酸、および無水プロピオン酸から選択
    される請求項2記載の方法。
  12. 【請求項12】 R1およびR2が水素である請求項1記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 R1およびR2が水素である請求項2記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 R3およびR4がエチル基である請求項
    1記載の方法。
  15. 【請求項15】 R3およびR4がエチル基である請求項
    2記載の方法。
  16. 【請求項16】 Rがプロピル基である請求項1記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 Rがプロピル基である請求項2記載の
    方法。
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