JPH09268035A - 複層ガラス - Google Patents
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- JPH09268035A JPH09268035A JP8081121A JP8112196A JPH09268035A JP H09268035 A JPH09268035 A JP H09268035A JP 8081121 A JP8081121 A JP 8081121A JP 8112196 A JP8112196 A JP 8112196A JP H09268035 A JPH09268035 A JP H09268035A
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- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B3/00—Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
- E06B3/66—Units comprising two or more parallel glass or like panes permanently secured together
- E06B3/6612—Evacuated glazing units
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- E06B3/663—Elements for spacing panes
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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- Y02A30/249—Glazing, e.g. vacuum glazing
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- Y02B80/00—Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
- Y02B80/22—Glazing, e.g. vaccum glazing
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24174—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including sheet or component perpendicular to plane of web or sheet
- Y10T428/24182—Inward from edge of web or sheet
Abstract
(57)【要約】
【課題】 第一間隔保持部材が移動し難くい複層ガラス
を提供する。 【解決手段】 一対のフロート板ガラス1間に板面に沿
って所定の列間隔をあけて多数介在させてある第一間隔
保持部材2の設置列の内の最外列と、両板ガラス1の外
縁全周にわたって介在させてある第二間隔保持部材4と
の間隔寸法である外縁間隔寸法L1を、最外列とその最
外列に隣接する第二列との間隔寸法である基本間隔寸法
L0以上の寸法に設定してある。
を提供する。 【解決手段】 一対のフロート板ガラス1間に板面に沿
って所定の列間隔をあけて多数介在させてある第一間隔
保持部材2の設置列の内の最外列と、両板ガラス1の外
縁全周にわたって介在させてある第二間隔保持部材4と
の間隔寸法である外縁間隔寸法L1を、最外列とその最
外列に隣接する第二列との間隔寸法である基本間隔寸法
L0以上の寸法に設定してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のフロート板
ガラス間に、板面に沿って所定の列間隔をあけて多数の
第一間隔保持部材を介在させてあると共に、両板ガラス
の外縁全周にわたって第二間隔保持部材を介在させてあ
り、前記両板ガラス間の空隙部を減圧状態に密閉してあ
る複層ガラスに関する。
ガラス間に、板面に沿って所定の列間隔をあけて多数の
第一間隔保持部材を介在させてあると共に、両板ガラス
の外縁全周にわたって第二間隔保持部材を介在させてあ
り、前記両板ガラス間の空隙部を減圧状態に密閉してあ
る複層ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】構造物における仕切部(壁や屋根)の断
熱は、一般的に、断熱材を使用して叶えることができる
が、戸や窓等の開口部を備えた仕切部では、開閉操作を
容易にしたり透視性を確保する必要性があることから全
面に断熱材を配することが困難となり、断熱上の弱点に
なり易い事が知られている。そこで、前記開口部に用い
る板ガラスとして、一対の板ガラスの間に断熱層となる
空気層を介在させて一体的に構成してある複層ガラスが
考えられた。しかし、この様な複層ガラスにおいては、
そのものの厚みが大きくなり、サッシュを含めて美観性
を損ない易い問題がある。そこで、厚みが薄くて断熱性
が高いものとして、一対の板ガラス間に多数のスペーサ
(前記第一間隔保持部材に該当し、透視性の障害になり
難くするために小さな柱状に形成してあるもの)を点在
させて配置すると共に、両板ガラス夫々の外縁部間に、
全周にわたって前記第二間隔保持部材を設け、前記空隙
部を減圧状態とした複層ガラスが考えられた。前記各ス
ペーサ及び第二間隔保持部材を設けてあることによっ
て、前記空隙部を減圧状態にしても所定の両板ガラス間
の間隔寸法を確保することができるわけであるが、この
種の従来の複層ガラスとしては、図4に示すように、前
記スペーサ10の配置に関して、板ガラス1の強度をも
とにして設定された基本スペーサピッチ(以後、基本間
隔寸法という)11でそれぞれ配置し、最外側のスペー
サ10aと第二間隔保持部材12との間隔寸法(以後、
外縁間隔寸法という)13は、前記基本間隔寸法11を
こえない範囲で、板ガラスの幅(又は長さ)寸法との兼
ね合いで端数処理的に設定してあるものがあった。
熱は、一般的に、断熱材を使用して叶えることができる
が、戸や窓等の開口部を備えた仕切部では、開閉操作を
容易にしたり透視性を確保する必要性があることから全
面に断熱材を配することが困難となり、断熱上の弱点に
なり易い事が知られている。そこで、前記開口部に用い
る板ガラスとして、一対の板ガラスの間に断熱層となる
空気層を介在させて一体的に構成してある複層ガラスが
考えられた。しかし、この様な複層ガラスにおいては、
そのものの厚みが大きくなり、サッシュを含めて美観性
を損ない易い問題がある。そこで、厚みが薄くて断熱性
が高いものとして、一対の板ガラス間に多数のスペーサ
(前記第一間隔保持部材に該当し、透視性の障害になり
難くするために小さな柱状に形成してあるもの)を点在
させて配置すると共に、両板ガラス夫々の外縁部間に、
全周にわたって前記第二間隔保持部材を設け、前記空隙
部を減圧状態とした複層ガラスが考えられた。前記各ス
ペーサ及び第二間隔保持部材を設けてあることによっ
て、前記空隙部を減圧状態にしても所定の両板ガラス間
の間隔寸法を確保することができるわけであるが、この
種の従来の複層ガラスとしては、図4に示すように、前
記スペーサ10の配置に関して、板ガラス1の強度をも
とにして設定された基本スペーサピッチ(以後、基本間
隔寸法という)11でそれぞれ配置し、最外側のスペー
サ10aと第二間隔保持部材12との間隔寸法(以後、
外縁間隔寸法という)13は、前記基本間隔寸法11を
こえない範囲で、板ガラスの幅(又は長さ)寸法との兼
ね合いで端数処理的に設定してあるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記両板ガラスの両縁
部どうしは、前記第二間隔保持部材によって拘束される
訳であるが、上述した従来の複層ガラスによれば、図に
示されたように、前記外縁間隔寸法13が、基本間隔寸
法11より小さくなるような場合、最外側のスペーサ1
0aには、前記第二間隔保持部材12による拘束力が影
響して、他のスペーサに比べて大気圧が作用し難くな
り、それに伴って挟持力が不足してスペーサが両板ガラ
ス間で移動しやすくなる危険性がある。そして、前記ス
ペーサが両板ガラス間で移動すれば、スペーサ配列が不
揃いとなって、美観性が低下すると共に、板ガラスの応
力状態にバラツキが大きくなり、強度的な弱点が生じ易
くなるという問題点がある。
部どうしは、前記第二間隔保持部材によって拘束される
訳であるが、上述した従来の複層ガラスによれば、図に
示されたように、前記外縁間隔寸法13が、基本間隔寸
法11より小さくなるような場合、最外側のスペーサ1
0aには、前記第二間隔保持部材12による拘束力が影
響して、他のスペーサに比べて大気圧が作用し難くな
り、それに伴って挟持力が不足してスペーサが両板ガラ
ス間で移動しやすくなる危険性がある。そして、前記ス
ペーサが両板ガラス間で移動すれば、スペーサ配列が不
揃いとなって、美観性が低下すると共に、板ガラスの応
力状態にバラツキが大きくなり、強度的な弱点が生じ易
くなるという問題点がある。
【0004】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、第一間隔保持部材が移動し難くい複層ガラスを提
供するところにある。
消し、第一間隔保持部材が移動し難くい複層ガラスを提
供するところにある。
【0005】
〔構成〕請求項1に係わる本発明の特徴構成は、図1に
例示するごとく、一対のフロート板ガラス1間に板面に
沿って所定の列間隔をあけて多数介在させてある第一間
隔保持部材2の設置列の内の最外列と、両板ガラス1の
外縁全周にわたって介在させてある第二間隔保持部材4
との間隔寸法である外縁間隔寸法L1を、前記最外列
と、その最外列に隣接する第二列との間隔寸法である基
本間隔寸法L0以上の寸法に設定してあるところにあ
る。
例示するごとく、一対のフロート板ガラス1間に板面に
沿って所定の列間隔をあけて多数介在させてある第一間
隔保持部材2の設置列の内の最外列と、両板ガラス1の
外縁全周にわたって介在させてある第二間隔保持部材4
との間隔寸法である外縁間隔寸法L1を、前記最外列
と、その最外列に隣接する第二列との間隔寸法である基
本間隔寸法L0以上の寸法に設定してあるところにあ
る。
【0006】請求項2に係わる本発明の特徴構成は、前
記外縁間隔寸法L1が、前記基本間隔寸法L0の1〜2
倍の寸法に設定してあるところにある。
記外縁間隔寸法L1が、前記基本間隔寸法L0の1〜2
倍の寸法に設定してあるところにある。
【0007】尚、上述のように、図面との対照を便利に
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
【0008】〔作用及び効果〕請求項1に係わる本発明
の特徴構成によれば、前記外縁間隔寸法を、前記基本間
隔寸法以上の寸法に設定してあるから、最外列の第一間
隔保持部材に対する板ガラス面での大気圧の分担範囲
が、他の列の第一間隔保持部材に対する板ガラス面での
大気圧の分担範囲より広くなり、従来のように前記第二
間隔保持部材による板ガラスの拘束力によって最外列の
第一間隔保持部材の挟持力が不足するといったことを、
前記大気圧の分担範囲が増えることで補うことが可能と
なる。その結果、どの第一間隔保持部材にも、ほぼ同じ
挟持力が作用するようにして、最外列の第一間隔保持部
材が両板ガラス間で移動するのを防止することが可能と
なる。そして、複層ガラスにおいて、両板ガラス間での
第一間隔保持部材の移動によって配置状態が不揃いにな
り美観性が低下することや、強度的な弱点ができ易くな
るといったことも防止することが可能となる。
の特徴構成によれば、前記外縁間隔寸法を、前記基本間
隔寸法以上の寸法に設定してあるから、最外列の第一間
隔保持部材に対する板ガラス面での大気圧の分担範囲
が、他の列の第一間隔保持部材に対する板ガラス面での
大気圧の分担範囲より広くなり、従来のように前記第二
間隔保持部材による板ガラスの拘束力によって最外列の
第一間隔保持部材の挟持力が不足するといったことを、
前記大気圧の分担範囲が増えることで補うことが可能と
なる。その結果、どの第一間隔保持部材にも、ほぼ同じ
挟持力が作用するようにして、最外列の第一間隔保持部
材が両板ガラス間で移動するのを防止することが可能と
なる。そして、複層ガラスにおいて、両板ガラス間での
第一間隔保持部材の移動によって配置状態が不揃いにな
り美観性が低下することや、強度的な弱点ができ易くな
るといったことも防止することが可能となる。
【0009】請求項2に係わる本発明の特徴構成によれ
ば、前記外縁間隔寸法が、前記基本間隔寸法の1〜2倍
の寸法に設定してあることによって、上述のように、最
外列の第一間隔保持部材が不安定になって移動しやすく
なるのを防止できることに加えて、前記外縁間隔寸法
が、前記基本間隔寸法に比べて大きくなりすぎることに
よって、第二間隔保持部材で拘束されている板ガラス縁
部の表面引張応力が増加して破壊するといったことを防
止し易くなる。即ち、前記基本間隔寸法に対する前記外
縁間隔寸法の倍率の下限値が1であることによって、上
述のとおり第一間隔保持部材の移動防止が可能となり、
前記倍率の上限値が2であることによって、第二間隔保
持部材で拘束されている板ガラス縁部の表面引張応力度
を、板ガラスの許容応力度以内に抑制することが可能と
なり、板ガラスの破壊を防止することが可能となる。
ば、前記外縁間隔寸法が、前記基本間隔寸法の1〜2倍
の寸法に設定してあることによって、上述のように、最
外列の第一間隔保持部材が不安定になって移動しやすく
なるのを防止できることに加えて、前記外縁間隔寸法
が、前記基本間隔寸法に比べて大きくなりすぎることに
よって、第二間隔保持部材で拘束されている板ガラス縁
部の表面引張応力が増加して破壊するといったことを防
止し易くなる。即ち、前記基本間隔寸法に対する前記外
縁間隔寸法の倍率の下限値が1であることによって、上
述のとおり第一間隔保持部材の移動防止が可能となり、
前記倍率の上限値が2であることによって、第二間隔保
持部材で拘束されている板ガラス縁部の表面引張応力度
を、板ガラスの許容応力度以内に抑制することが可能と
なり、板ガラスの破壊を防止することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0011】図1・2は、本発明の複層ガラスの実施形
態の一つを示すもので、複層ガラスPは、一対の板ガラ
ス1間に、板面に沿って間隔をあけて多数のスペーサ
(第一間隔保持部材の一例)2を介在させ、両板ガラス
1A,1B間の空隙部Vを減圧密閉して形成してある。
態の一つを示すもので、複層ガラスPは、一対の板ガラ
ス1間に、板面に沿って間隔をあけて多数のスペーサ
(第一間隔保持部材の一例)2を介在させ、両板ガラス
1A,1B間の空隙部Vを減圧密閉して形成してある。
【0012】前記一対の板ガラス1は、それぞれ厚み寸
法3mmで透明なフロート板ガラスで構成してあり、両
板ガラス1どうしの外周縁部間にわたっては、低融点ガ
ラス(例えば、はんだガラス)のシール部(第二間隔保
持部材の一例)4を設けて、前記空隙部Vの密閉を図っ
てある。そして、前記空隙部Vは、例えば、真空環境下
での複層ガラス製作や、又は、複層ガラス製作後に吸引
する等の方法によって減圧環境(1.0×10-3Tor
r以下)を呈する状態に構成してある。因に、両板ガラ
ス1の外周縁部は、一方の板ガラス1Aが、板面方向に
沿って突出する状態に形成してあり、この突出部5を形
成してあることによって、前記シール部4の形成時に、
この突出部5にシール材を載置した状態で、効率的に且
つ確実に空隙部V外周部を密閉することが可能となる。
法3mmで透明なフロート板ガラスで構成してあり、両
板ガラス1どうしの外周縁部間にわたっては、低融点ガ
ラス(例えば、はんだガラス)のシール部(第二間隔保
持部材の一例)4を設けて、前記空隙部Vの密閉を図っ
てある。そして、前記空隙部Vは、例えば、真空環境下
での複層ガラス製作や、又は、複層ガラス製作後に吸引
する等の方法によって減圧環境(1.0×10-3Tor
r以下)を呈する状態に構成してある。因に、両板ガラ
ス1の外周縁部は、一方の板ガラス1Aが、板面方向に
沿って突出する状態に形成してあり、この突出部5を形
成してあることによって、前記シール部4の形成時に、
この突出部5にシール材を載置した状態で、効率的に且
つ確実に空隙部V外周部を密閉することが可能となる。
【0013】前記スペーサ2は、圧縮強度が、5t/c
m2以上の材料が好ましく、本実施形態においては、そ
れぞれステンレス鋼(SUS304)で形成してある。
強度が低いと、板ガラス1に作用する大気圧によってス
ペーサ2が破壊し、前記空隙部Vを形成できなくなる危
険性があり、断熱性能が低下してしまう。また、スペー
サ2は、円柱形状に成形してあり、その寸法は、直径が
0.5mmで、高さ寸法が0.2mm(±0.01m
m)に設定してある。そして、円柱形状に形成してある
ことによって、両板ガラス1に対する接当部分に、応力
集中を生じ易い角部を造らないから、板ガラス1に対し
て優しい状態の支持を叶え、破壊し難くすることができ
る。一方、前記スペーサ2の配置に関しては、多数のス
ペーサ2の各設置列の内の最外列と、前記シール部5と
の間隔寸法である外縁間隔寸法L1を、前記最外列とそ
の最外列に隣接する第二列との間隔寸法である基本間隔
寸法L0以上の寸法に設定してある。具体的には、本実
施形態においては、前記基本間隔寸法L0は、20mm
で、前記外縁間隔寸法L1は、前記基本間隔寸法L0の
1〜2倍の値である20〜40mmの範囲内で設定して
ある。
m2以上の材料が好ましく、本実施形態においては、そ
れぞれステンレス鋼(SUS304)で形成してある。
強度が低いと、板ガラス1に作用する大気圧によってス
ペーサ2が破壊し、前記空隙部Vを形成できなくなる危
険性があり、断熱性能が低下してしまう。また、スペー
サ2は、円柱形状に成形してあり、その寸法は、直径が
0.5mmで、高さ寸法が0.2mm(±0.01m
m)に設定してある。そして、円柱形状に形成してある
ことによって、両板ガラス1に対する接当部分に、応力
集中を生じ易い角部を造らないから、板ガラス1に対し
て優しい状態の支持を叶え、破壊し難くすることができ
る。一方、前記スペーサ2の配置に関しては、多数のス
ペーサ2の各設置列の内の最外列と、前記シール部5と
の間隔寸法である外縁間隔寸法L1を、前記最外列とそ
の最外列に隣接する第二列との間隔寸法である基本間隔
寸法L0以上の寸法に設定してある。具体的には、本実
施形態においては、前記基本間隔寸法L0は、20mm
で、前記外縁間隔寸法L1は、前記基本間隔寸法L0の
1〜2倍の値である20〜40mmの範囲内で設定して
ある。
【0014】前記外縁間隔寸法L1が、基本間隔寸法L
0と同寸法に設定してある場合、即ち、L1=20mm
の場合は、最外列のスペーサ2aと、第二列のスペーサ
2bとにそれぞれ作用する圧縮応力(挟持応力)が、ほ
ぼ等しい状態になり、最外列のスペーサ2aが特に移動
し易くなることを防止できる。因に、外縁間隔寸法L1
を、基本間隔寸法L0より小さくすればするほど、最外
列のスペーサ2aに対する板ガラス面での大気圧の分担
範囲が減少することに加えて、複層ガラスエッジでの前
記シール部5の板ガラス拘束力によって、最外列のスペ
ーサ2aに作用する圧縮応力(挟持応力)が減少し、最
外列のスペーサ2aが移動しやすくなることが確認され
た(表1参照)。表1は、L0=20mmとして、L1
を、10〜40mmの範囲で5mmきざみに設定してス
ペーサを配置した各ケースにおいて、最外列のスペーサ
の動いた数を調べた実験結果を示すもので、これによれ
ば、L1が、10mm,15mmの設定においては、最
外列のスペーサ総数60個の内、51個、12個のスペ
ーサが移動しており、実用上の問題を残している。ま
た、L1が、20〜40mmの設定においては、最外列
のスペーサの移動はほぼ防止できている。
0と同寸法に設定してある場合、即ち、L1=20mm
の場合は、最外列のスペーサ2aと、第二列のスペーサ
2bとにそれぞれ作用する圧縮応力(挟持応力)が、ほ
ぼ等しい状態になり、最外列のスペーサ2aが特に移動
し易くなることを防止できる。因に、外縁間隔寸法L1
を、基本間隔寸法L0より小さくすればするほど、最外
列のスペーサ2aに対する板ガラス面での大気圧の分担
範囲が減少することに加えて、複層ガラスエッジでの前
記シール部5の板ガラス拘束力によって、最外列のスペ
ーサ2aに作用する圧縮応力(挟持応力)が減少し、最
外列のスペーサ2aが移動しやすくなることが確認され
た(表1参照)。表1は、L0=20mmとして、L1
を、10〜40mmの範囲で5mmきざみに設定してス
ペーサを配置した各ケースにおいて、最外列のスペーサ
の動いた数を調べた実験結果を示すもので、これによれ
ば、L1が、10mm,15mmの設定においては、最
外列のスペーサ総数60個の内、51個、12個のスペ
ーサが移動しており、実用上の問題を残している。ま
た、L1が、20〜40mmの設定においては、最外列
のスペーサの移動はほぼ防止できている。
【0015】
【表1】
【0016】一方、前記外縁間隔寸法L1が、基本間隔
寸法L0の2倍の寸法に設定してある場合、即ち、L1
=40mmの場合は、前記シール部5で拘束された板ガ
ラスエッジ部分の表面引張応力が、板ガラスの長期許容
引張応力とほぼ同値に達することが確認された。よっ
て、外縁間隔寸法L1が、基本間隔寸法L0の2倍以内
に設定してあることによって、板ガラスの内部応力が、
許容引張応力以内に抑制され、前記空隙部Vの減圧密閉
による板ガラスの破壊を防止することができる。
寸法L0の2倍の寸法に設定してある場合、即ち、L1
=40mmの場合は、前記シール部5で拘束された板ガ
ラスエッジ部分の表面引張応力が、板ガラスの長期許容
引張応力とほぼ同値に達することが確認された。よっ
て、外縁間隔寸法L1が、基本間隔寸法L0の2倍以内
に設定してあることによって、板ガラスの内部応力が、
許容引張応力以内に抑制され、前記空隙部Vの減圧密閉
による板ガラスの破壊を防止することができる。
【0017】図3は、上述の複層ガラスPにおいて、外
縁間隔寸法L1の値と、前記シール部5で拘束された板
ガラスエッジ部分での表面引張応力との関係を、実験に
よって調べた結果である。この実験は、外縁間隔寸法L
1を28mmから5mmきざみで53mmまで増加させ
た6ケースについて、前記シール部5で拘束された板ガ
ラスエッジ部6の表面引張応力を測定した。この結果
は、外縁間隔寸法L1が、増加するに伴って前記表面引
張応力も増加する傾向を示し、L1=40mm(L0の
2倍の値に相当する)において、前記表面引張応力は、
3mm厚のフロート板ガラスの長期許容引張応力である
100Kg/cm2に達する。
縁間隔寸法L1の値と、前記シール部5で拘束された板
ガラスエッジ部分での表面引張応力との関係を、実験に
よって調べた結果である。この実験は、外縁間隔寸法L
1を28mmから5mmきざみで53mmまで増加させ
た6ケースについて、前記シール部5で拘束された板ガ
ラスエッジ部6の表面引張応力を測定した。この結果
は、外縁間隔寸法L1が、増加するに伴って前記表面引
張応力も増加する傾向を示し、L1=40mm(L0の
2倍の値に相当する)において、前記表面引張応力は、
3mm厚のフロート板ガラスの長期許容引張応力である
100Kg/cm2に達する。
【0018】〔別実施形態〕以下に他の実施の形態を説
明する。
明する。
【0019】〈1〉 前記第一間隔保持部材は、先の実
施形態で説明したステンレス鋼製のスペーサに限るもの
ではなく、例えば、インコネル718や、それ以外に
も、圧縮強度が5t/m2以上の金属・石英ガラス・セ
ラミックス等であってもよく、要するに、圧縮強度が5
t/m2以上で、外力を受けて両板ガラスどうしが接す
ることがないように変形しにくいものであればよい。ま
た、寸法や形状の変更も可能である。 〈2〉 前記基本間隔寸法は、先の実施形態で説明した
20mmに限るものではなく、板ガラスの厚みや強度に
よって、適宜、設定することができる。また、その基本
間隔寸法をもとに、前記外縁間隔寸法は設定される。要
するに、外縁間隔寸法は、基本間隔寸法以上に設定して
あればよく、更には、前記外縁間隔寸法が、前記基本間
隔寸法の1〜2倍の寸法に設定してあることが好まし
い。 〈3〉 前記板ガラスは、先の実施形態で説明した厚み
3mmの板ガラスに限るものではなく、他の厚みの板ガ
ラスであってもよい。また、ガラスの種別は任意に選定
することが可能であり、例えば型板ガラス、すりガラス
(表面処理により光を拡散させる機能を付与したガラ
ス)、網入りガラス又は強化ガラスや熱線吸収、紫外線
吸収、熱線反射等の機能を付与した板ガラスであっても
よい。
施形態で説明したステンレス鋼製のスペーサに限るもの
ではなく、例えば、インコネル718や、それ以外に
も、圧縮強度が5t/m2以上の金属・石英ガラス・セ
ラミックス等であってもよく、要するに、圧縮強度が5
t/m2以上で、外力を受けて両板ガラスどうしが接す
ることがないように変形しにくいものであればよい。ま
た、寸法や形状の変更も可能である。 〈2〉 前記基本間隔寸法は、先の実施形態で説明した
20mmに限るものではなく、板ガラスの厚みや強度に
よって、適宜、設定することができる。また、その基本
間隔寸法をもとに、前記外縁間隔寸法は設定される。要
するに、外縁間隔寸法は、基本間隔寸法以上に設定して
あればよく、更には、前記外縁間隔寸法が、前記基本間
隔寸法の1〜2倍の寸法に設定してあることが好まし
い。 〈3〉 前記板ガラスは、先の実施形態で説明した厚み
3mmの板ガラスに限るものではなく、他の厚みの板ガ
ラスであってもよい。また、ガラスの種別は任意に選定
することが可能であり、例えば型板ガラス、すりガラス
(表面処理により光を拡散させる機能を付与したガラ
ス)、網入りガラス又は強化ガラスや熱線吸収、紫外線
吸収、熱線反射等の機能を付与した板ガラスであっても
よい。
【図1】複層ガラスを示す断面図
【図2】複層ガラスを示す正面図
【図3】板ガラスエッジ部での板ガラス表面引張応力を
示す図
示す図
【図4】別実施形態の複層ガラスを示す断面図
1 板ガラス 2 第一間隔保持部材 4 第二間隔保持部材 L0 基本間隔寸法 L1 外縁間隔寸法
Claims (2)
- 【請求項1】 一対のフロート板ガラス間に、板面に沿
って所定の列間隔をあけて多数の第一間隔保持部材を介
在させてあると共に、両板ガラスの外縁全周にわたって
第二間隔保持部材を介在させてあり、前記両板ガラス間
の空隙部を減圧状態に密閉してある複層ガラスであっ
て、 前記第一間隔保持部材の設置列の内の最外列と前記第二
間隔保持部材との外縁間隔寸法を、前記最外列とその最
外列に隣接する第二列との基本間隔寸法以上の寸法に設
定してある複層ガラス。 - 【請求項2】前記外縁間隔寸法が、前記基本間隔寸法の
1〜2倍の寸法に設定してある請求項1に記載の複層ガ
ラス。
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US08/952,840 US5989659A (en) | 1996-04-03 | 1997-03-27 | Double-glazing unit |
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US10280680B2 (en) | 2013-12-31 | 2019-05-07 | Guardian Glass, LLC | Vacuum insulating glass (VIG) unit with pump-out port sealed using metal solder seal, and/or method of making the same |
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