JPH09252023A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

Info

Publication number
JPH09252023A
JPH09252023A JP5962196A JP5962196A JPH09252023A JP H09252023 A JPH09252023 A JP H09252023A JP 5962196 A JP5962196 A JP 5962196A JP 5962196 A JP5962196 A JP 5962196A JP H09252023 A JPH09252023 A JP H09252023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor
film carrier
semiconductor device
carrier tape
lead frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5962196A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Yamashita
力 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5962196A priority Critical patent/JPH09252023A/ja
Publication of JPH09252023A publication Critical patent/JPH09252023A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73201Location after the connecting process on the same surface
    • H01L2224/73203Bump and layer connectors
    • H01L2224/73204Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装前に電気的特性評価を実施でき、必要に
応じて実装後のリペア作業を容易に行ない得る半導体装
置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 本半導体装置10は、フリップチップI
C11表面のバンプ16がTABテープ12のOLBリ
ード18の一端に接続される一方、OLBリード18の
他端がリードフレーム13に接続され、これらが樹脂1
4により封止された構成となっている。製造工程におい
ては、フリップチップIC11とTABテープ12の接
続を行った後、TABテープ12上のテストパッドを用
いてICの電気的特性評価を行い、この段階で不良IC
を除去する。その後、TABテープ12とリードフレー
ム13の接続、樹脂封止を順次行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置とその
製造方法に関し、特に多くの接続端子を有するフリップ
チップICを用いた半導体装置とその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体装置(以下、ICとい
う)の製造技術においては、微細化とこれに伴う高集積
化、高機能化、多端子化といった傾向が表れている。そ
こで、これらのICの接続端子とICを実装する回路基
板の接続端子との間の接続についても、同様に微細化、
多端子化が要求されている。
【0003】ICと回路基板の接続方法としては、ワイ
ヤーボンド方式、TAB方式、フリップチップ方式等が
知られているが、多数の接続端子を有するICの高密度
実装方式としてはフリップチップ方式が適している。そ
の理由は、フリップチップ方式ではICの表面上の全面
に接続端子を設けることができ、多端子化が容易なため
である。また、フリップチップ方式は接続に要する配線
が短くて済むため、電気特性にも優れている。このた
め、10数年前から実装方式の一つとして、特に大型コ
ンピュータの実装方式として、フリップチップ方式が検
討あるいは実用化されており、最近では液晶表示部品へ
の実装も検討されている。
【0004】従来一般のフリップチップ実装方式では、
例えば図7に示すように、セラミック等の実装基板1上
にIC2を載せ、半田等のバンプ3を介して端子4、5
同士を直接接続する、いわゆるフリップチップボンディ
ングを行っていた。そして、フリップチップボンディン
グ終了後に電気的特性評価を行っていた。ところが、電
気的特性評価の結果、実装したICに異常があることが
判明した場合、ICの取り外し・再接合(リペア)が非
常に困難であり、また、ICが取り外せたとしても基板
の再生が非常に困難であった。なお、フリップチップボ
ンディング後に電気的特性評価を行う理由は、仮にフリ
ップチップボンディング前に行うとするとチップ状態の
ICに直接プロービングを行わなければならないが、特
にフリップチップIC上に微細なピッチで設けられた多
数のパッドに対して検査用治具のプローブを確実に当て
ることは極めて難しいからである。
【0005】ICのリペアを実施する方法の一例が、特
開平5−283477号公報に開示されている。この方
法は、図8(a)、(b)に示すように、IC2を実装
基板1に実装する際、あるいはリペアする際にバンプ3
にレーザー光6を照射する、というものである。本方法
では、バンプのリフロー時にICチップ全体をリフロー
炉内で加熱する従来一般の実装方法が持つ熱によるIC
チップの損傷の問題を防止できる、複数個のバンプのう
ち例えば1個のバンプだけが接合不良であった場合でも
そのバンプのみのリペアが可能である、等の利点を有し
ている。また、特開平5−121488号公報には、図
9(a)〜(c)に示すように、実装基板1上に、通常
作業用ランド7の他に予備ランド8を設けておき、実装
後に不良ICが見つかった場合、その不良ICを取り除
き、予備ランド8に新しいICを実装するというリペア
方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のICのリペア方法には以下の問題点がある。すなわ
ち、特開平5−283477号公報に示された方法で
は、1つの基板に複数個のICが高密度に実装された場
合、あるいはIC表面の全面に接続端子としてのバンプ
が形成された多ピンICの場合は、外周部のバンプには
レーザ光を照射できても、内側のバンプにレーザ光を照
射することが不可能である。また、特開平5−1214
88号公報に示されたベアチップ実装基板の例では、予
備ランドが設けられたことで1回のリペアまでは可能で
あるが、実際のリペア作業は必ずしも1回とは限らない
ため、適用上の制限があることになる。
【0007】ところで、特開平4−236434号公報
には、フィルムキャリアテープ(以下、TABテープと
いう)に接続されたICがリードフレームに接続され、
封止されたパッケージを有する半導体装置が開示されて
いる。これは、一般的にTAB in QFPと呼ばれる構
造のものであり、この構造ではIC表面の全面に接続端
子を持つフリップチップICを接続することは構造上不
可能である。また、特開平2−250336号公報に
は、いわゆるTABパッケージのポッティングキュアの
方法が開示されているが、これもフリップチップICを
接続できる構造ではない。いずれにしても、これらの公
報に示されたTABテープを用いた構造をフリップチッ
プICに適用することはできない。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、フリップチップの特性を有効に利
用できると同時に、実装前に充分な電気的特性評価を実
施することで実装後のリペア作業を軽減でき、かつ、必
要に応じては実装後のリペア作業を容易に行うことので
きる半導体装置およびその製造方法を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の半導体装置は、半導体IC表面の全面に
設けられたバンプがフィルムキャリアテープに接続され
たことを特徴とするものである。また、半導体IC表面
の全面に設けられた複数のバンプがフィルムキャリアテ
ープの複数のOLBリードの一端にそれぞれ接続される
とともに、これら各OLBリードの他端がリードフレー
ムに接続され、リードフレームのアウターリード部を除
く半導体IC、フィルムキャリアテープ、リードフレー
ムが樹脂により封止されるか、もしくは、前記各OLB
リードの他端が封止樹脂の外側に延在してアウターリー
ド部となっていることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体IC表面の全面に設けられた複数のバンプをフィ
ルムキャリアテープの複数のOLBリードの一端にそれ
ぞれ接続する工程と、フィルムキャリアテープ上のテス
トパッドを用いて半導体ICの電気的特性評価を行う工
程と、各OLBリードの他端をリードフレームに接続す
る工程と、リードフレームのアウターリード部を除いて
半導体IC、フィルムキャリアテープ、リードフレーム
を樹脂により封止する工程、を有することを特徴とする
ものである。もしくは、半導体IC表面の全面に設けら
れた複数のバンプをフィルムキャリアテープの複数のO
LBリードの一端にそれぞれ接続する工程と、これら各
OLBリードの他端を封止樹脂の外側に延在するアウタ
ーリード部として残しそれ以外の部分のフィルムキャリ
アテープおよび半導体ICを樹脂により封止する工程
と、フィルムキャリアテープ上のテストパッドを用いて
半導体ICの電気的特性評価を行う工程、を有すること
を特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図3を参照して説明する。図1、図2はそれぞ
れ本実施の形態の半導体装置を示す断面図、平面図であ
り、図中符号11はフリップチップIC(半導体I
C)、12はTABテープ(フィルムキャリアテー
プ)、13はリードフレーム、14は封止樹脂である。
【0012】図1および図2に示すように、本半導体装
置10は、フリップチップIC11とTABテープ12
とリードフレーム13を組み合わせたものである。すな
わち、フリップチップIC11表面の全面に接続端子と
してのパッド15が形成され、各パッド15がAu等か
らなるバンプ16を介してTABテープ12上の各ラン
ド17に接続されている。さらに、TABテープ12上
で各ランド17はOLB(Outer Lead Bonding)リード
18に繋がり、OLBリード18先端のOLB部18a
がリードフレーム13のインナーリード部13aに接続
されている。また、フリップチップIC11自身はその
裏面側で接着剤19によりリードフレーム13のアイラ
ンド13b上に固着されている。このように、TABテ
ープ12を中継部材としてフリップチップIC11とリ
ードフレーム13を接続したものが樹脂14によって封
止され、封止樹脂14の外方にリードフレーム13のア
ウターリード部13cが延在している。
【0013】次に、上記構成の半導体装置の製造方法に
ついて説明する。まず、フリップチップICについて
は、図3(a)に示すように、フリップチップIC11
表面にAl薄膜を形成し、その上にCu、Ni、Au等
の金属膜をメッキ法やスパッタ法を用いて順次形成する
ことによって、パッド15を形成する。そして、パッド
15上にボールバンプ法等を用いてAu等からなるバン
プ16を形成する。一方、TABテープについては、図
3(b)に示すように、フリップチップIC11のバン
プ16に対応する位置にランド17を形成する。また、
TABテープ12にはOLBホール20およびスプロケ
ットホール21が予め形成されている。なお、TABテ
ープ12自体の構成は、一般に市販されている3層1メ
タル構造のものであり、入手が容易でかつ安価なもので
ある。
【0014】次に、図3(c)に示すように、フリップ
チップIC11表面を下に向けた状態で熱圧着法等を用
いてフリップチップIC11上のバンプ16とTABテ
ープ12上のランド17を電気的、機械的に接続する。
この際、TABテープ12上には電気選別やBT(バー
ンインテスト)等の電気的特性評価に使用するテストパ
ッド22が予め形成されているため、図3(d)に示す
ように、この状態で検査用治具23をテストパッド22
に接続することによって電気選別やBT等の電気的特性
評価を容易に実施し、この段階で不良ICの除去を行う
ことが可能となる。例えば、テストパッド22のピッチ
は、1mmピッチというように、フリップチップIC11
上のパッドピッチより大きく、さらにフリップチップI
C11とTABテープ12を接続した後(より詳細には
IC表面保護用樹脂コート実施後)に電気的特性評価を
行うため、従来のICチップ単体で特性評価を行う場合
と比べて、取り扱いを極めて容易とすることができる。
【0015】次に、電気的特性評価の結果、良品と判定
されたフリップチップICについては、図3(e)に示
すように、TABテープ12のOLBホール20の位置
から切断し、OLBリード18の成形を行う。そして、
図3(f)に示すようなアイランド13bを有するリー
ドフレーム13とフリップチップIC11を搭載したT
ABテープ12の位置合わせを行った後、図3(g)に
示すように、TABテープ12のOLBリード18先端
のOLB部18aとリードフレーム13のインナーリー
ド部13aを熱圧着法等によりボンディングする。ま
た、それと同時にアイランド13bとフリップチップI
C11裏面を銀ペースト等の接着剤19を用いて接着
し、その後、キュアを行って接着剤19を硬化、密着さ
せる。
【0016】最後に、図4(h)に示すように、リード
フレーム13とフリップチップIC11を搭載したTA
Bテープ12を接続したものを樹脂14中に封止し、外
部メッキ、アウターリード部3c成形等の工程を経るこ
とによって、外形は一般的なQFP(Quad-Flat Packag
e )型パッケージである本実施の形態の半導体装置10
が完成する。そこで、この半導体装置10を基板に実装
する際には、図4(i)に示すように、半導体装置10
のアウターリード部3cの先端に対応する位置にパッド
25を形成した実装基板24を用い、各パッド25上に
接着剤26を付着しておき、図4(j)に示すように、
実装基板24上に半導体装置10を固定する。
【0017】このように、本実施の形態の半導体装置1
0は、元々がフリップチップICでありながら、これを
実装基板24上に直接実装するのではなく、一度TAB
テープ12に搭載した後、これをリードフレーム13に
接続し、その全体を樹脂封止してQFP型パッケージと
したものを実装基板24上に実装する構成である。そし
て、電気的特性評価に関しては、TABテープ12に搭
載した段階、すなわち基板に実装する前の段階で容易に
実施することができる。したがって、実装前に不良IC
を排除することができるので、実装後の不具合により発
生するICのリペアの可能性が非常に低くなり、リペア
作業を軽減することができる。
【0018】また、仮にリペアの必要が生じた場合で
も、外形が一般的なQFP型パッケージであることか
ら、そのリペア作業は特殊な方法でなく、部分加熱によ
るパッケージの取り外し、実装基板への接着剤の再供
給、パッケージの再搭載、再リフロー、といった従来一
般の方法で容易に実施することができる。
【0019】さらに、ICチップ本体はあくまでも全面
に接続端子としてのバンプ16を有するフリップチップ
IC11であるため、バンプのピッチを例えば0.5mm
ピッチとした場合、ICの外形サイズが10mm□ 程度
であれば、約400ピンまでの多ピン化に対応すること
が可能である。したがって、本実施の形態の半導体装置
はフリップチップICの利点を充分に生かすことができ
る。さらに、3層1メタル構造のTABテープ12を用
いているため、汎用性のある安価な半導体装置を提供す
ることができる。
【0020】以下、本発明の第2の実施の形態を図5お
よび図6を参照して説明する。図5、図6はそれぞれ本
実施の形態の半導体装置を示す断面図、平面図である。
本実施の形態の半導体装置は、リードフレームを用いな
い点で第1の実施の形態と異なり、外形がいわゆるフィ
ルムキャリア型パッケージとなっている。なお、図5お
よび図6において、図1および図2と共通の構成要素に
ついては同一の符号を付す。
【0021】図5および図6に示すように、フリップチ
ップIC11表面の全面にパッド15が形成され、各パ
ッド15がバンプ16を介してTABテープ12の各ラ
ンド17に接続されている。さらに、TABテープ12
上で各ランド17に繋がるOLBリード18がそのまま
半導体装置28の外部に延びてアウターリード部29と
なっている。そして、TABテープ12の周縁部にはソ
ルダーレジスト30が設けられ、ソルダーレジスト30
より内側のフリップチップIC11とTABテープ12
の間は樹脂14により封止されている。
【0022】上記構成の半導体装置28を製造する際に
は、まず、パッド15上にAuや半田等のバンプ16が
形成されたフリップチップIC11とTABテープ12
を位置合わせした後、熱圧着法やリフロー法を用いてこ
れらを接続する。次に、フリップチップIC11とTA
Bテープ12を接続したものの上にポッティング法等に
より樹脂14を塗布した後、これをオーブン等でキュア
して硬化させる。その後、TABテープ12上のテスト
パッド(図示せず)に検査用治具を接触させることによ
って電気選別やBT等の電気的特性評価を実施し、不良
ICを除去する。そして、封止樹脂14の外方に延びる
OLBリード18を切断、成形して半導体装置28のア
ウターリード部29とし、実装基板に実装できる形態と
して完成させる。
【0023】本実施の形態の半導体装置28において
も、(1)実装前に不良ICを除去できるので、実装後
のリペアの可能性を低くしてリペア作業を軽減できる、
(2)リペアの必要が生じた場合でも、外形が一般的な
フィルムキャリア型パッケージであり、リペア作業を従
来一般の方法で容易に実施できる、(3)ICチップ本
体がフリップチップICであるため、多ピン化に対応で
きる、といった第1の実施の形態と同様の効果を得るこ
とができる。
【0024】それに加えて、本実施の形態の場合、リー
ドフレームを用いないため、製造プロセスを簡略化する
ことができる、また、リードフレームに要するコストを
削減できる、といった効果を奏することができる。さら
に、半導体装置全体が薄型化でき、取り扱いやすいもの
とすることができる。
【0025】なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えばフリップチップIC上のバンプの数や配置、それに
伴うTABテープのOLBリードの数や配置、リードフ
レームの形状等については、適宜設計変更が可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明
は、フリップチップICをTABテープ上に搭載し、電
気選別やBT等の電気的特性評価を実施した後で、リー
ドフレームに搭載したり、フィルムキャリアとして実装
基板に実装することのできる半導体装置およびその製造
方法である。したがって、実装後のIC不良等によるリ
ペアの発生は非常に少なく、また、リペアの必要性が生
じてもパッケージの外形が一般的なQFPパッケージや
フィルムキャリアパッケージであるため、フリップチッ
プIC単体と比較した場合、リペア作業を極めて容易に
行うことができる、という効果を得ることができる。ま
た、IC本体がフリップチップであるため、フリップチ
ップの特徴である多ピン化に対応することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である半導体装置の
縦断面図である。
【図2】同、半導体装置の平面図である。
【図3】同、半導体装置の製造方法を順を追って示す工
程図である。
【図4】同、工程図の続きである。
【図5】本発明の第2の実施の形態である半導体装置の
縦断面図である。
【図6】同、半導体装置の平面図である。
【図7】従来一般のフリップチップ実装構造を示す図で
ある。
【図8】従来のICのリペア方法を説明するための図で
ある。
【図9】従来の他のICのリペア方法を説明するための
図である。
【符号の説明】
1,24 実装基板 2,11 フリップチップIC(半導体IC) 3,16 バンプ 4,5 端子 6 レーザ光 7 通常作業用ランド 8 予備ランド 10,28 半導体装置 12 TABテープ(フィルムキャリアテープ) 13 リードフレーム 13a インナーリード部 13b アイランド 13c,29 アウターリード部 14 封止樹脂 15,25 パッド 17 ランド 18 OLBリード 18a OLB部 19,26 接着剤 20 OLBホール 21 スプロケットホール 22 テストパッド 23 検査用治具 30 ソルダーレジスト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体IC表面の全面に設けられたバン
    プがフィルムキャリアテープに接続されたことを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 半導体IC表面の全面に設けられた複数
    のバンプがフィルムキャリアテープの複数のOLBリー
    ドの一端にそれぞれ接続されるとともに、これら各OL
    Bリードの他端がリードフレームに接続され、該リード
    フレームのアウターリード部を除く前記半導体IC、フ
    ィルムキャリアテープ、リードフレームが樹脂により封
    止されたことを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体IC表面の全面に設けられた複数
    のバンプがフィルムキャリアテープの複数のOLBリー
    ドの一端にそれぞれ接続されるとともに、これら各OL
    Bリードの他端が封止樹脂の外側に延在してアウターリ
    ード部となっていることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の半
    導体装置において、前記フィルムキャリアテープが3層
    1メタル構造であることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体IC表面の全面に設けられた複数
    のバンプをフィルムキャリアテープの複数のOLBリー
    ドの一端にそれぞれ接続する工程と、前記フィルムキャ
    リアテープ上のテストパッドを用いて半導体ICの電気
    的特性評価を行う工程と、前記各OLBリードの他端を
    リードフレームに接続する工程と、該リードフレームの
    アウターリード部を除いて前記半導体IC、フィルムキ
    ャリアテープ、リードフレームを樹脂により封止する工
    程、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体IC表面の全面に設けられた複数
    のバンプをフィルムキャリアテープの複数のOLBリー
    ドの一端にそれぞれ接続する工程と、これら各OLBリ
    ードの他端を封止樹脂の外側に延在するアウターリード
    部として残しそれ以外の部分の前記フィルムキャリアテ
    ープおよび半導体ICを樹脂により封止する工程と、前
    記フィルムキャリアテープ上のテストパッドを用いて半
    導体ICの電気的特性評価を行う工程、を有することを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
JP5962196A 1996-03-15 1996-03-15 半導体装置およびその製造方法 Pending JPH09252023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5962196A JPH09252023A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 半導体装置およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5962196A JPH09252023A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 半導体装置およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09252023A true JPH09252023A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13118507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5962196A Pending JPH09252023A (ja) 1996-03-15 1996-03-15 半導体装置およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09252023A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100299681B1 (ko) * 1998-09-03 2001-10-27 윤종용 액정표시장치

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726848B2 (ja) * 1974-07-22 1982-06-07
JPS6230342A (ja) * 1985-07-31 1987-02-09 Nec Corp 半導体装置
JPS63168029A (ja) * 1986-12-29 1988-07-12 Shindo Denshi Kogyo Kk フイルムキヤリアへのチツプ実装方法
JPS6481330A (en) * 1987-09-24 1989-03-27 Nec Corp Film carrier semiconductor device
JPS6486527A (en) * 1987-09-29 1989-03-31 Hitachi Cable Ccb tape carrier
JPH01194430A (ja) * 1988-01-29 1989-08-04 Mitsubishi Electric Corp Tab用テープキヤリア
JPH01239946A (ja) * 1988-03-22 1989-09-25 Sharp Corp 半導体集積回路のデープ・キャリア・パッケージ
JPH0282544A (ja) * 1988-09-19 1990-03-23 Nec Corp 半導体装置
JPH058859A (ja) * 1991-06-28 1993-01-19 Kawasaki Steel Corp 長尺材の積重ね方法
JPH0650754A (ja) * 1992-06-04 1994-02-25 Mitsutoyo Corp 傾斜角・振動センサ及びそれを用いた傾斜角測定方法
JPH06232327A (ja) * 1993-02-01 1994-08-19 Nec Corp フレキシブルプリンティングサーキットテープとこれを用いた半導体装置用パッケージ
JPH0740576A (ja) * 1993-07-27 1995-02-10 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726848B2 (ja) * 1974-07-22 1982-06-07
JPS6230342A (ja) * 1985-07-31 1987-02-09 Nec Corp 半導体装置
JPS63168029A (ja) * 1986-12-29 1988-07-12 Shindo Denshi Kogyo Kk フイルムキヤリアへのチツプ実装方法
JPS6481330A (en) * 1987-09-24 1989-03-27 Nec Corp Film carrier semiconductor device
JPS6486527A (en) * 1987-09-29 1989-03-31 Hitachi Cable Ccb tape carrier
JPH01194430A (ja) * 1988-01-29 1989-08-04 Mitsubishi Electric Corp Tab用テープキヤリア
JPH01239946A (ja) * 1988-03-22 1989-09-25 Sharp Corp 半導体集積回路のデープ・キャリア・パッケージ
JPH0282544A (ja) * 1988-09-19 1990-03-23 Nec Corp 半導体装置
JPH058859A (ja) * 1991-06-28 1993-01-19 Kawasaki Steel Corp 長尺材の積重ね方法
JPH0650754A (ja) * 1992-06-04 1994-02-25 Mitsutoyo Corp 傾斜角・振動センサ及びそれを用いた傾斜角測定方法
JPH06232327A (ja) * 1993-02-01 1994-08-19 Nec Corp フレキシブルプリンティングサーキットテープとこれを用いた半導体装置用パッケージ
JPH0740576A (ja) * 1993-07-27 1995-02-10 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100299681B1 (ko) * 1998-09-03 2001-10-27 윤종용 액정표시장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6559666B2 (en) Method and device for semiconductor testing using electrically conductive adhesives
JP3447908B2 (ja) ボールグリッドアレイパッケージ
JPH0621326A (ja) Pcb基板上の多重パッケージ・モジュールとその作成方法
JP5342422B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2006049569A (ja) スタック型半導体装置パッケージおよびその製造方法
JP2895022B2 (ja) チップスケールパッケージの製造方法
US6177722B1 (en) Leadless array package
US6818999B2 (en) Semiconductor device having multiple semiconductor chips in a single package
JP4616974B2 (ja) マルチチップモジュールのパッケージングプロセス
KR20040080739A (ko) 테스트 패드를 갖는 반도체 칩과 그를 이용한 테이프캐리어 패키지
JPH09246426A (ja) 表面実装型電子部品、配線基板、実装基板及び実装方法
JP2894594B2 (ja) ソルダーバンプを有するノウングッドダイの製造方法
US20030089977A1 (en) Package enclosing multiple packaged chips
JP5885332B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH09252023A (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR101169687B1 (ko) 반도체 칩 실장용 범프 및 이를 포함하는 반도체 칩과 이의 전기적 테스트 방법
JP2907195B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3311867B2 (ja) ボールグリッドアレイ型半導体装置およびその製造方法
JP2000151086A (ja) プリント回路ユニット及びその製造方法
JP2839686B2 (ja) フィルムキャリヤテープおよびこのフィルムキャリヤテープを用いた半導体装置
JPH0936167A (ja) 半導体装置
KR20000007516A (ko) 플립 칩 번-인 테스트 기판 및 이를 이용한 번-인 테스트방법
JPH09330962A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JPH11224915A (ja) 半導体接続用基板
Luthra Process challenges and solutions for embedding Chip-On-Board into mainstream SMT assembly

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980616