JP2000151086A - プリント回路ユニット及びその製造方法 - Google Patents

プリント回路ユニット及びその製造方法

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JP2000151086A
JP2000151086A JP10320839A JP32083998A JP2000151086A JP 2000151086 A JP2000151086 A JP 2000151086A JP 10320839 A JP10320839 A JP 10320839A JP 32083998 A JP32083998 A JP 32083998A JP 2000151086 A JP2000151086 A JP 2000151086A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント回路ユニット及びその製造方法に関
し、リードピンを有する半導体部品と、電極を有するC
SPやベアチップ等の半導体部品を同一の基板に効率的
に搭載することができることを目的とする。 【解決手段】 第1の半導体部品のリードピンを第1の
低融点金属によりプリント回路基板の電極にはんだ付け
することにより第1の半導体部品を該プリント回路基板
に搭載する工程と、第2の低融点金属をプリント回路基
板の電極上に形成する工程と、第2の半導体部品の電極
を該第2の低融点金属に接合することにより第2の半導
体部品をプリント回路基板に搭載する工程とを含む構成
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント回路ユニッ
ト及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の高速化、小型化、及び
軽量化を目的に集積回路を形成した半導体チップをベア
チップの状態で直接にフェイスダウンでプリント回路基
板に搭載するフリップチップ実装が開発、実用化されて
いる。フリップチップ実装の場合、ベアチップの電極上
に金属バンプを設け、ベアチップの電極は金属のバンプ
によりプリント回路基板の電極に接続される。この方式
によれば、プリント回路基板に高密度に半導体部品を実
装することができるため、小型軽量化を図ることができ
るとともに、信号遅延の短縮や低ノイズ化を図ることが
できることから、高速コンピュータや携帯機器の分野で
普及しつつある。
【0003】ベアチップの金属バンプとして、半導体チ
ップの表面の電極に格子状に高温はんだ(例えばPb−
5Sn)のバンプを配置したものや、半導体チップの周
辺部に金バンプを配置したものが用いられる。これらの
金属バンプは、プリント回路基板の電極と接触あるいは
ロー付けによって電気的に接続される。一般に、はんだ
バンプは高速コンピュータ用MCM(Multi Chip Modul
e )などのハイエンド分野で使用され、金バンプは携帯
電話などの小型、軽量化要求が強いモバイル機器で採用
されつつある。
【0004】はんだバンプを有するベアチップをプリン
ト回路基板に搭載する際には、フリップチップボンダと
呼ばれる装置を用いてベアチップのはんだバンプをプリ
ント回路基板の電極に熱圧着し、その後でリフローす
る。ベアチップを搭載するプリント回路基板には、セラ
ミック板に薄膜法で微細配線を施したものが使用されて
きたが、最近では樹脂基板にインナービアを有する多層
配線をしたいわゆるビルトアップ基板が使用されつつあ
る。
【0005】はんだバンプを有するベアチップは、ビル
トアップ基板に搭載され、MCMなどのチップモジュー
ルを構成する。チップモジュールはそれからマザーボー
ドに搭載される。チップモジュールはリードピンを有
し、マザーボードはスルーホールを有し、リードピンを
スルーホールに挿入することによってチップモジュール
をマザーボードに搭載する。同様なリードピンを有する
QFP(Quad Flat Package )やSOP(small Outlin
e Package )などの表面実装部品(及び挿入実装部品)
も、チップモジュールとともに同じマザーボードに搭載
される。
【0006】このように、はんだバンプを有するベアチ
ップは従来は直接マザーボードに搭載されることはな
く、一旦ビルトアップ基板に搭載され、MCMなどのモ
ジュールとした状態でマザーボードに搭載される。ま
た、その他の半導体部品がマザーボードに搭載される。
このため、マザーボードに全ての半導体部品を搭載した
回路ユニットを形成するのに、工程が煩雑になるととも
に、回路ユニット全体の重量が増すという問題がある。
【0007】また、最近では、周辺金バンプを有するベ
アチップとリードピンを有する表面実装部品とを同一の
ビルトアップ基板に搭載する技術も開発されている。こ
の場合、ビルトアップ基板にはんだペーストを印刷して
表面実装部品をビルトアップ基板にはんだ付けした後、
金バンプを有するベアチップをビルトアップ基板に搭載
する。この場合、接着剤をベアチップとビルトアップ基
板との間に挟んだ状態で金バンプをビルトアップ基板の
電極に熱圧着し、金バンプをビルトアップ基板の電極に
押しつけた状態で接着剤を硬化させて接続する。
【0008】しかし、このような構成においてはんだバ
ンプを使用する場合、表面実装部品をビルトアップ基板
にはんだ付けした後、ベアチップをビルトアップ基板に
はんだ付けすることになるが、表面実装部品をビルトア
ップ基板にはんだ付けするためのはんだは、繰り返しし
て高熱をかけられてリフローされ、ビルトアップ基板の
電極がはんだに食われ、はんだの接合強度が低下する。
そのため、ベアチップと表面実装部品とを同一のビルト
アップ基板に搭載する場合には、金バンプが使用され、
はんだバンプは使用されていない。
【0009】さらに、ベアチップと表面実装部品とを同
一のプリント回路基板に搭載する方法として、ベアチッ
プの電極及び表面実装部品のリードピンに対応した配列
ではんだペーストをプリント回路基板に印刷し、ベアチ
ップの電極及び表面実装部品のリードピンをはんだペー
ストでタッキングして、一括してリフローを行う方法が
ある。
【0010】ベアチップの電極の密度があまり高くない
場合には、1つのマスクを使用してベアチップの電極及
び表面実装部品のリードピンに対応した配列ではんだペ
ーストをプリント回路基板に印刷することができる。し
かし、ベアチップの電極と表面実装部品のリードピンと
は、大きさ及びピッチがかなり相違しており、特にベア
チップの電極の大きさ及びピッチが小さくなるにつれ
て、1つのマスクを使用してベアチップの電極及び表面
実装部品のリードピンに対応した配列ではんだペースト
をプリント回路基板に印刷することが難しくなる。
【0011】さらに、はんだバンプを有するベアチップ
の別の問題は、はんだバンプが軟らかいため、バーンイ
ンなど部品の電気試験を行う際にはんだバンプに傷がつ
きやすいことである。これを修正するため、再度はんだ
を溶融し、形を整える工程が必要になる。また、バーン
イン試験装置にはんだが付着しやすい。また、はんだバ
ンプを有するベアチップの輸送時や工程中にはんだバン
プが傷つかないように、梱包や取り扱いに神経を使う必
要がある。
【0012】一方、ベアチップの特徴を維持しつつ取り
扱い性やKGD(Known Good Die)対策を改善できるも
のとして,極薄肉の封止処理を施したCSP(Chip Siz
e Package )が実用化されている。このCSPは、ベア
チップ自身は周辺端子をもつものであっても、外部端子
ははんだバンプ(ボール)が格子状に配置されたBGA
型のものが多く、狭い面積に多数の電極を配置すること
ができるようになっている。はんだバンプにはPb-Sn 共
晶や、Sn-Ag 共晶が使用される。
【0013】これまでのBGA型のCSPは、電極のピ
ッチが0.8mm以上あるため、BGA同様、プリント
回路基板にはんだペーストを印刷し、その上にはんだバ
ンプを載せ、はんだペーストでタッキングして、QFP
などのリード電極を有する表面実装部品と一括してCS
Pをリフローはんだ付けできる。しかし、今後ピン数の
増加に対応するため、狭ピッチ化が進み、はんだバンプ
の電極のピッチが0.5mm(ボール径0.3mm)以
下になると、はんだペーストの印刷が難しくなる。たと
えはんだペーストを印刷できたとしても、CSPを接合
するペーストの量とQFPなどリード電極を有する表面
実装部品を接合するために必要なペーストの量との差が
大きくなり、はんだペーストを印刷して一括リフローす
ることが困難になる。これはベアチップの場合も同様で
ある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、リー
ドピンを有する部品と、電極を有するCSPやベアチッ
プ等の部品を同一の基板に効率的に搭載することのでき
るプリント回路ユニット及びその製造方法を提供するこ
とである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるプリント回
路ユニットの製造方法は、第1の部品のリードピンを第
1の低融点金属によりプリント回路基板の電極にはんだ
付けすることにより第1の部品を該プリント回路基板に
搭載する工程と、第2の低融点金属をプリント回路基板
の電極上に形成する工程と、第2の部品の電極を該第2
の低融点金属に接合することにより第2の部品をプリン
ト回路基板に搭載する工程とを含むことを特徴とするも
のである。
【0016】この方法において、第1の部品は例えばQ
FPなどの表面実装部品であり、第2の部品は例えばベ
アチップやCSPである。ただし、第1及び第2の部品
として、半導体部品ばかりでなく、コネクタや、表示素
子(LCDやELデバイス等)を採用することもでき
る。第1の低融点金属は、例えばはんだペーストとして
プリント回路基板の電極に印刷されることができる。第
2の低融点金属は、従来のベアチップやCSPなどに形
成されていた金属バンプに類似するものである。
【0017】第1の低融点金属としてのはんだペースト
の印刷は、第2の低融点金属の形成の前又は後に行うこ
とができる。第2の低融点金属をプリント回路基板の電
極上に形成することにより、第2の低融点金属の邪魔に
ならずに第1の低融点金属を形成することができ、且つ
第2の低融点金属の邪魔にならずに第1の部品をプリン
ト回路基板に搭載することができる。
【0018】従って、第1の部品を第2の部品に近づけ
て配置することができ、小型化や高速化に対応できる。
また、ベアチップやCSPの電極上にはんだバンプを形
成する必要がないので、部品の検査や輸送がやりやすい
という特徴がある。第1の低融点金属の形成及び第2の
低融点金属の形成をそれぞれ確実に行うことができ、特
に第2の部品の電極がピッチ0.5mm以下で配置され
たものであっても、第2の低融点金属を形成することが
でき、第1及び第2の部品をプリント回路基板に搭載す
ることができる。
【0019】本発明によるプリント回路ユニットは、上
記製造方法により製造されることができるものであり、
リードピンを有する第1の部品と、ピッチ0.5mm以
下で配置された電極を有する第2の部品と、該第1の部
品及び該第2の部品が搭載されているプリント回路基板
とを含み、該プリント回路基板は、該第1の部品のリー
ドピン及び該第2の部品の電極にそれぞれ相当する電極
を有し、該第1の部品のリードピンが第1の低融点金属
により該プリント回路基板に接続され、該第2の部品の
電極が第2の低融点金属により該プリント回路基板に接
続されていることを特徴とするものである。第2の部品
の電極は格子状に配置されているのが好ましい。
【0020】従来、リードピンを有する第1の部品と、
ピッチ0.5mm以下で配置された電極を有する第2の
部品とを同一のプリント回路基板に搭載することはでき
なかったが、本発明によれば、上記の製造方法により、
そのような構成を実現することができる。第2の低融点
金属の融点が第1の低融点金属の融点よりも低いと、プ
リント回路基板が第2の低融点金属の融点以上に過熱さ
れたた場合でも、第1の低融点金属は再溶融されること
がなく、上記したプリント回路基板の電極のはんだ食わ
れを防止することができる。また、第2の低融点金属を
低融点とすることで、ベアチップやCSPをプリント回
路基板に搭載する際の基板と部品の熱膨張差に起因する
歪みを低減できる効果もある。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施例のプリ
ント回路ユニットの製造方法を示す図である。プリント
回路基板10は第1の配列で配置された複数の第1の電
極12と、第2の配列で配置された複数の第2の電極1
4とを有する。第1の電極12は図1の(B)に示され
るQFP16などの表面実装部品のリードピン18に対
応する配列で配置されたものである。第2の電極14は
図1の(D)に示されるベアチップ20の電極22に対
応する配列で配置されたものである。第2の電極14及
び電極22は非常に小さなピッチで配置されたものであ
るので図1の(A)から図1の(D)においては個々に
区分して示されていない。
【0022】図1の(A)において、はんだを含むはん
だペースト24をプリント回路基板10の第1の電極1
2に印刷する。すなわち、第1の電極12に対応する開
口部26aを有するマスク26をプリント回路基板10
の上に配置し、はんだペースト24をマスク26の上に
のせ、スキージ28をマスク26の表面に沿って滑ら
せ、はんだペースト24をマスク26の開口部26aに
充填する。マスク26をプリント回路基板10から取り
外すと、はんだペースト22がプリント回路基板10の
第1の電極12の上に印刷される。
【0023】図1の(B)において、QFP16をプリ
ント回路基板10に搭載する。この場合、QFP16の
リードピン18がプリント回路基板10の第1の電極1
2の上のはんだペースト22の上に載るようにQFP1
6をプリント回路基板10に対して位置合わせし、QF
P16のリードピン18をはんだペースト24によって
タッキングし、赤外線ランプ30を照射することによっ
てはんだペースト24をリフローする。すると、QFP
16のリードピン18ははんだペースト24に含まれる
はんだ24aによってプリント回路基板10の第1の電
極12に接続される。なお、図には1つのQFP16の
みが示されているが、リードピン18と同様のリードピ
ンを有するその他のQFP及び表面実装部品をQFP1
6と同時にプリント回路基板10に搭載することができ
る。
【0024】図1の(C)において、プリント回路基板
10の第2の電極14の上にはんだ32を形成する。そ
れから、図1の(D)において、ベアチップ20をプリ
ント回路基板10に搭載する。この場合、ベアチップ2
0の電極22がプリント回路基板10の第2の電極14
の上のはんだ32に載るようにベアチップ20をプリン
ト回路基板10に対して位置合わせし、赤外線ランプ3
0を照射することによってはんだ32をリフローする。
すると、ベアチップ20の電極22ははんだによってプ
リント回路基板10の第2の電極14に接続される。な
お、図には1つのベアチップ20のみが示されている
が、複数のベアチップ20を同時にプリント回路基板1
0に搭載することができる。
【0025】図2はベアチップ20の電極22の配列を
示す図である。プリント回路基板10の第2の電極14
及びはんだ32はベアチップ20の電極22と同じ配列
で配置される。ベアチップ20の電極22は非常に小さ
なピッチで格子状に配置される。実施例では、ベアチッ
プ20の電極22はピッチ0.5mm以下で配置されて
いる。このようにベアチップ20の電極22のピッチが
小さくても、本発明によればベアチップ20をQFP1
6とともに搭載することができるようになる。好ましく
は、ベアチップ20の電極22は、Al−Ti−Ni−
Auであり、最外層が、金、パラジウム、錫、及び錫合
金の少なくとも一つで覆われたニッケル、ニッケル合
金、銅、及び銅合金の少なくとも一つからなる。
【0026】図3は図1の(C)の工程ではんだ32を
形成するための例を示す図である。この例では吸着ヘッ
ド34が使用される。吸着ヘッド34ははんだ32を形
成すべき位置に対応する小孔36を有するテンプレート
38を含む。吸着ヘッド34内に真空を導入することに
より、所定の大きさに形成されたはんだボール32aを
小孔36の壁に吸着し(A)、吸着ヘッド34をプリン
ト回路基板10の上に移動させて真空を解除することに
より、はんだボール32aをプリント回路基板10の第
2の電極14の上に配置する。はんだボール32aを熱
圧着することにより、はんだボール32aがはんだ32
になる。
【0027】図4ははんだ32を形成するための他の例
を示す図である。この例では、角錐状の凹部42を有す
るディンプルプレート40が使用される。ディンプルプ
レート40はシリコンの板であり、凹部42をシリコン
の板に異方性エッチングを行うことによって形成する
と、非常に小さく且つ等しい大きさを有する凹部42を
得ることができる。はんだペースト32bをディンプル
プレート40の凹部42にスキージによって充填する
(A)。ディンプルプレート40を加熱すると、各凹部
42内のはんだペースト32bのはんだ成分が丸くなっ
てはんだボール32cとなる(B)。それから、ディン
プルプレート40をプリント回路基板10の第2の電極
14の上に移動し、はんだボール32cをディンプルプ
レート40からプリント回路基板10へ転写し、ディン
プルプレート40を取り外す。はんだボール32cを熱
圧着することにより、はんだボール32cがはんだ32
になる。プリント回路基板10の第2の電極14は銅で
作られている。
【0028】図5ははんだ32を形成するための他の例
を示す図である。この例では、溶融はんだ噴射装置44
が使用される。溶融はんだ噴射装置44内にある溶融は
んだ32dがノズル44aから噴射されるようになって
いる。噴射された溶融はんだの塊32eはプリント回路
基板10の第2の電極14に付着するようになってい
る。噴射された溶融はんだの塊32eは偏向板46a、
46bの間を通ることにより飛翔方向を制御される。従
って、溶融はんだの塊32eは格子状に配置された第2
の電極14に付着し、はんだ32になる。この方法を利
用すると、既に他の部品を搭載したプリント基板10上
に容易にはんだ32を形成することができる。
【0029】図6は図1の(D)においてベアチップ2
0をプリント回路基板10に搭載するところを示す部分
拡大図である。ベアチップ20の表面にはフラックス4
8が塗布されている。フラックス48は、ベアチップ2
0の電極22をはんだ32に仮止めする作用をするとと
もに、はんだ32をリフローするときにはんだの濡れを
促進する。
【0030】図1の(A)から図1の(D)において
は、本発明によるプリント回路ユニットの製造方法は、
QFP16をはんだ24aによってプリント回路基板1
0に搭載する第1工程と、はんだ32をプリント回路基
板10に形成する第2工程と、ベアチップ20をはんだ
32によってプリント回路基板10に搭載する第3工程
とを含んでいる。第1工程では、基板のスルーホールに
嵌合される半導体部品と表面実装部品を両方搭載する場
合は、フローとリフローを両方実施する。
【0031】こうすれば、ベアチップ20や後で説明す
るCSPなどのリードピンのない半導体部品が搭載され
る前にQFP16を搭載するためのはんだペースト24
を印刷でき、はんだ32は印刷によらずに形成できるの
で、QFP16などの表面実装部品とベアチップ20や
CSPなどのリードピンのない半導体部品を互いに近づ
けて配置することができ、小型化や高速化に対応でき
る。また、ベアチップ20やCSPの電極22上にはん
だバンプを形成する必要がないので、ベアチップ20や
CSPなどの半導体部品の検査や輸送がやりやすいとい
う利点がある。
【0032】ここで、第1工程で使用されるはんだペー
スト24のはんだ24aの融点が、第2工程で使用され
るはんだ32のはんだの融点よりも高いことが望まし
い。そうすれば、第2工程及び第3工程においてプリン
ト回路基板10がはんだ32のはんだの融点以上に加熱
されたとしても、はんだペースト24のはんだ24aの
融点よりも高く加熱される必要はなく、すでにQFP1
6を固着しているはんだ24aの再溶融を防止すること
ができる。また、はんだ32のはんだを低融点とするこ
とで、ベアチップ20やCSPを搭載する際の基板と部
品の熱膨張差に起因する歪みを低減できる効果もある。
【0033】ベアチップ20やCSPの電極22は平面
状でよく、この電極22にはんだを形成する必要はな
い。しかし、流通している部品には既に錫合金の突起
(はんだバンプ)が形成されていることが多い。この場
合、わざわざその突起を除去する必要はなく、その突起
とプリント基板10上のはんだ32とを突き合わせ、は
んだの融点以上に加熱すれば接合できる。このとき、ベ
アチップに形成された錫合金の突起よりも基板側に形成
したはんだ32が低融点であれば、熱圧着の際、ベアチ
ップの錫合金の突起の融点と基板のはんだ32の融点の
間の温度にベアチップを加熱することで、熱圧着だけで
はんだバンプを接合できる。
【0034】格子状電極22を接続するはんだ32のは
んだ(はんだAと言う)にはSn−Pb共晶またはその
近似組成のはんだ合金を使用できる。しかし、電気機器
の廃棄物からの鉛汚染が問題となっており、下記の鉛フ
リーはんだの組み合わせが望ましい。リードピン18を
接続するはんだ24a(はんだBと言う)については、
環境問題への対応に加えて、鉛からのα線によるトラン
ジスタのソフトエラーを防止する目的もある。
【0035】はんだの好ましい組み合わせの例 はんだA:錫を80重量%以上含む無鉛はんだ。はんだ
B:40〜60重量%の錫と、ビスマス、インジウム、
及び銀の少くとも一つとを含む無鉛はんだ。はんだA:
Sn−Pb共晶またはこれに少量のBi、Cuを添加し
た、融点190〜200℃のもの(Bi添加量は138
℃近辺の低温融解が起こらないよう、5wt%以下を推
奨)。はんだB:Sn−Bi共晶またはこれに少量の添
加元素を加えたもの。
【0036】はんだA:Sn−Zn共晶またはこれに少
量の添加元素を加えたもの。はんだB:Sn−In共晶
またはこれに少量の添加元素を加えたもの。これらを使
用する場合には、はんだの酸化に十分留意する必要があ
る。また、はんだBにおいて、鉛からのα線によるトラ
ンジスタのソフトエラーを防止するには、α粒子カウン
ト量が0.1cph/cm2 以下のはんだが推奨され
る。
【0037】なお、はんだBを用いてバンプ接合を行っ
た後、応力や湿度からバンプ接合部を保護する目的でい
わゆるアンダーフィル(エポキシ樹脂等によって基板と
部品の隙間を充填)を行ってもよい。ただし、上記の各
種材料は好ましい例を示すもので、本発明を限定するも
のではない。また、本発明においては、QFP16やベ
アチップ20などの半導体部品ばかりでなく、リードや
電極ピンのあるコネクタや、表示素子等をそれらの半導
体部品と同様にして搭載することもできる。
【0038】次にさらに詳細な例について説明する。 (a)ベアチップ20:A、B2系統の独立したディジ
ーチェーンパターンが形成された13mm角チップを使
用。電極数2025(45×45の格子状、250μm
ピッチ)。電極材料はアルミニウム電極上にTi(0.
1μm)、Ni(2μm)、Au(0.3μm)を形成
した。
【0039】(b)QFP16:208ピン、ピンピッ
チ0.5mm。 (c)プリント回路基板10:厚さ0.5mmのアルミ
ナ板に、厚さ5μmの銅配線層と厚さ10μmのポリイ
ミド絶縁層とからなる3層の配線を行った。最表層の配
線には、Ni(2μm)、Au(0.3μm)の膜を形
成。 (d)以下のプロセスでQFP16とベアチップ20を
プリント回路基板10に形成した。
【0040】(1) プリント回路基板10の第1の電極1
2にスクリーン印刷法でSn−3Ag−5Bi(融点2
10℃)のはんだを含むはんだペースト24を印刷し
た。 (2) QFP16をプリント回路基板10に載せ、リード
ピン18をはんだペースト24でタッキングさせた状態
でピーク温度240℃でリフロー(赤外線で加熱)し、
QFP16をプリント回路基板10にはんだ付けした。
【0041】(3) Sn−57Bi−1Ag(融点137
℃)のはんだを含むはんだペースト32bをディンプル
プレート40の凹部42(図4)に充填し、温度170
℃でリフローして、直径150μmのはんだボール32
cを形成した。次いで、フリップチップボンダを用い
て、ディンプルプレート40とプリント回路基板10と
を位置合わせして圧接した。その後、温度170℃でリ
フローして、プリント回路基板10の第2の電極14に
はんだ32を形成した。
【0042】(4) フリップチップボンダを用いて、ベア
チップ20の電極22とはんだ32を位置合わせし、圧
接した。その後、温度170℃でリフローして、ベアチ
ップ20の電極22をはんだ32に接続した。はんだの
濡れとチップの仮固定を目的に、ベアチップ20の表面
に予めロジンフラックス48を塗布しておいた(図
6)。
【0043】以上の手順により、表面実装部品であるQ
FP16と格子状電極22を有するベアチップ20とを
同一のプリント回路基板10に搭載することができた。
先に接続されたQFP16の接合部は、後の工程で再溶
融することはなかった。また、ディジーチェーンの導通
試験を行い、ベアチップ20の格子状電極22が全て接
続されていることを確認した。
【0044】図7は本発明の第2実施例のプリント回路
ユニットの製造方法を示す図である。この実施例では、
CSP(Chip Size Package )58が使用される。図7
の(A)において、はんだを含むはんだペースト50を
プリント回路基板10の第2の電極14に印刷する。こ
の場合、第2の電極14に対応する開口部52aを有す
るマスク52をプリント回路基板10の上に配置し、は
んだペースト50をマスク52の上にのせ、スキージ2
8をマスク52の表面に沿って滑らせ、はんだペースト
50をマスク52の開口部52aに充填する。マスク5
2をプリント回路基板10から取り外すと、はんだペー
スト50がプリント回路基板10の第2の電極14の上
に印刷される。
【0045】図8(A)ははんだペースト50がプリン
ト回路基板10の第2の電極14の上に印刷されたとこ
ろを示す図である。図8(B)ははんだペースト50を
リフローし、はんだペースト50のはんだ成分によって
はんだ32を形成したところを示す図である。このはん
だ32は図1(C)のはんだ32と同様のものである。
【0046】図7の(B)において、はんだを含むはん
だペースト54をプリント回路基板10の第1の電極1
2に印刷する。この場合、第1の電極12に対応する開
口部56aを有するマスク56をプリント回路基板10
の上に配置し、はんだペースト54をマスク56の上に
のせ、スキージ28をマスク56の表面に沿って滑ら
せ、はんだペースト54をマスク56の開口部56aに
充填する。マスク56をプリント回路基板10から取り
外すと、はんだペースト54がプリント回路基板10の
第1の電極12の上に印刷される。先に形成したはんだ
32は非常に小さいものであり、且つはんだペーストで
はなくて固体のはんだ32となっているので、マスク5
6をプリント回路基板10の上に配置しても、はんだ3
2はほとんど邪魔にならない。
【0047】図7の(C)において、QFP16をプリ
ント回路基板10に搭載する。この場合、QFP16の
リードピン18がプリント回路基板10の第1の電極1
2の上のはんだペースト54の上に載るようにQFP1
6をプリント回路基板10に対して位置合わせし、QF
P16のリードピン18をはんだペースト54によって
タッキングし、赤外線ランプ30を照射することによっ
てはんだペースト54をリフローする。すると、QFP
16のリードピン18ははんだペースト54に含まれる
はんだ54aによってプリント回路基板10の第1の電
極12に接続される。
【0048】図7の(D)において、CSP58をプリ
ント回路基板10の第2の電極14に搭載する。図9は
図7の(D)の部分拡大図である。図示のCSP58は
はんだボール60を有するBGA型のCSPとして形成
されている。CSP58はベアチップ62を極薄肉の封
止樹脂64で封止したものである。ベアチップ62の電
極はワイヤ66によって封止樹脂64の表面に形成した
電極68に接続されている。はんだボール60は封止樹
脂64の表面の電極68上に形成されている。はんだボ
ール60は電極68の一部として見ることができる。こ
のようなCSP58では、ベアチップ62の電極は格子
状の配置になっていなくても、封止樹脂64の表面の電
極68及びはんだボール60は格子状の配置とすること
ができる。
【0049】CSP58のはんだボール60がプリント
回路基板10のはんだ32に載るようにCSP58をプ
リント回路基板10に対して位置合わせし、赤外線ラン
プを照射することによってはんだ32をリフローする。
すると、CSP58のはんだボール60ははんだ32の
はんだによってプリント回路基板10の第2の電極14
に接続される。
【0050】次にさらに詳細な例について説明する。 (a)CSP58:外寸11mm角のBGC型CSP。
電極数324(18×18の格子状、500μmピッ
チ)。電極材料は銅電極上にSn−Pb共晶はんだボー
ル60(ボール高さ230μm)を形成したもの。 (b)QFP16:208ピン、ピンピッチ0.5m
m。
【0051】(c)プリント回路基板10:スルーホー
ルを有するガラスエポキシ板(厚さ1.0mm)に、厚
さ18μmの銅配線層と厚さ40μmのエポキシ絶縁層
とからなる3層の配線を行った。 (d)以下のプロセスでQFP16とCSP58をプリ
ント回路基板10に形成した。
【0052】(1) プリント回路基板10の第2の電極1
4にSn−In共晶(融点117℃)のはんだを含むは
んだペースト50を印刷し、リフローしてはんだ32を
形成した。はんだ32はプリント回路基板10の表面か
らわずかに頭を出す程度の大きさとした。 (2) プリント回路基板10の第1の電極12にスクリー
ン印刷法でSn−Pb(融点183℃)のはんだを含む
はんだペースト54を印刷した。
【0053】(3) QFP16をプリント回路基板10に
載せ、リードピン18をはんだペースト54でタッキン
グさせた状態でピーク温度220℃でリフロー(赤外線
で加熱)し、QFP16をプリント回路基板10にはん
だ付けした。 (4) フリップチップボンダを用いて、CSP58のはん
だボール60とはんだ32を位置合わせし、圧接した。
その後、温度150℃でリフローして、CSP58のは
んだボール60をはんだ32に接続した。はんだの濡れ
とチップの仮固定を目的に、はんだ32の表面に予めロ
ジンフラックスを塗布しておいた。
【0054】以上の手順により、表面実装部品であるQ
FP16と格子状電極68及びはんだボール60を有す
るCSP58とを同一のプリント回路基板10に搭載す
ることができた。先に接続されたQFP16の接合部
は、後の工程で再溶融することはなかった。また、CS
P58の導通試験を行い、CSP58の電極68及びは
んだボール60が全て接続されていることを確認した。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リードピンを有する半導体部品と、電極を有するCSP
やベアチップ等の半導体部品を同一の基板に効率的に搭
載することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のプリント回路ユニットの
製造方法を示す図である。
【図2】ベアチップの電極の配列を示す図である。
【図3】低融点金属を形成するための例を示す図であ
る。
【図4】低融点金属を形成するための他の例を示す図で
ある。
【図5】低融点金属を形成するための他の例を示す図で
ある。
【図6】ベアチップをプリント回路基板に搭載するとこ
ろを示す部分拡大図である。
【図7】本発明の第2実施例のプリント回路ユニットの
製造方法を示す図である。
【図8】低融点金属を形成するための例を示す図であ
る。
【図9】図7の(D)の部分拡大図である。
【符号の説明】
10…プリント回路基板 12…第1の電極 14…第2の電極 16…QFP 18…リードピン 20…ベアチップ 22…電極 24…はんだペースト 32…はんだ 50…はんだペースト 54…はんだペースト 58…CSP 60…はんだボール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部品のリードピンを第1の低融点
    金属によりプリント回路基板の電極にはんだ付けするこ
    とにより第1の部品を該プリント回路基板に搭載する工
    程と、 第2の低融点金属をプリント回路基板の電極上に形成す
    る工程と、 第2の部品の電極を該第2の低融点金属に接合すること
    により第2の部品をプリント回路基板に搭載する工程と
    を含むことを特徴とするプリント回路ユニットの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 該第2の低融点金属の融点が該第1の低
    融点金属の融点よりも低いことを特徴とする請求項1に
    記載のプリント回路ユニットの製造方法。
  3. 【請求項3】 第1の部品のリードピンをプリント回路
    基板に搭載する工程が、第2の低融点金属をプリント回
    路基板の電極上に形成する工程の前に行われることを特
    徴とする請求項1に記載のプリント回路ユニット。
  4. 【請求項4】 第1の部品のリードピンをプリント回路
    基板に搭載する工程が、第2の低融点金属をプリント回
    路基板の電極上に形成する工程の後に行われることを特
    徴とする請求項1に記載のプリント回路ユニット。
  5. 【請求項5】 リードピンを有する第1の部品と、ピッ
    チ0.5mm以下で配置された電極を有する第2の部品
    と、該第1の部品及び該第2の部品が搭載されているプ
    リント回路基板とを含み、該プリント回路基板は、該第
    1の部品のリードピン及び該第2の部品の電極にそれぞ
    れ相当する電極を有し、該第1の部品のリードピンが第
    1の低融点金属により該プリント回路基板に接続され、
    該第2の部品の電極が第2の低融点金属により該プリン
    ト回路基板に接続されていることを特徴とするプリント
    回路ユニット。
  6. 【請求項6】 該第2の低融点金属の融点が該第1の低
    融点金属の融点よりも低いことを特徴とする請求項5に
    記載のプリント回路ユニット。
  7. 【請求項7】 該第2の部品の電極は、格子状に配置さ
    れ、最外層が、金、パラジウム、錫、及び錫合金の少な
    くとも一つで覆われたニッケル、ニッケル合金、銅、及
    び銅合金の少なくとも一つからなることを特徴とする請
    求項5に記載のプリント回路ユニット。
  8. 【請求項8】 該第2の低融点金属が錫を80重量%以
    上含む無鉛はんだであることを特徴とする請求項5に記
    載のプリント回路ユニット。
  9. 【請求項9】 該第1の低融点金属が40〜60重量%
    の錫と、ビスマス、インジウム、及び銀の少なくとも一
    つとを含む無鉛はんだであることを特徴とする請求項5
    に記載のプリント回路ユニット。
  10. 【請求項10】 該第1の低融点金属がα粒子カウント
    量が0.1cph/cm2 以下のはんだであることを特
    徴とする請求項5に記載のプリント回路ユニット。
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