JPH09230694A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents

電子写真画像形成装置

Info

Publication number
JPH09230694A
JPH09230694A JP8065223A JP6522396A JPH09230694A JP H09230694 A JPH09230694 A JP H09230694A JP 8065223 A JP8065223 A JP 8065223A JP 6522396 A JP6522396 A JP 6522396A JP H09230694 A JPH09230694 A JP H09230694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
electrophotographic
image forming
photosensitive member
developer carrying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8065223A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Tsuchitani
美郎 槌谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8065223A priority Critical patent/JPH09230694A/ja
Priority to US08/804,272 priority patent/US5956546A/en
Publication of JPH09230694A publication Critical patent/JPH09230694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0142Structure of complete machines
    • G03G15/0147Structure of complete machines using a single reusable electrographic recording member
    • G03G15/0152Structure of complete machines using a single reusable electrographic recording member onto which the monocolour toner images are superposed before common transfer from the recording member
    • G03G15/0173Structure of complete machines using a single reusable electrographic recording member onto which the monocolour toner images are superposed before common transfer from the recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy, e.g. rotating set of developing units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0167Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
    • G03G2215/0174Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
    • G03G2215/0177Rotating set of developing units
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/1603Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts for multicoloured copies
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/18Cartridge systems
    • G03G2221/183Process cartridge

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドラムカートリッジに対し、現像ロータリー
で支持した現像器を安定して圧接する。 【解決手段】 現像ロータリーの現像器支持部23B,
23Cに感光ドラム15の軸と平行な軸(軸心L)を設
け、この軸を中心に現像器20Yを揺動し、現像スリー
ブ20YSの突当てコロを感光ドラムに圧接する。現像
ロータリーの軸22を中心とする回転方向に関し、軸心
Lを現像スリーブよりも先行させ且つ軸22と現像スリ
ーブ間の距離>軸22と軸心SC間距離とした。又、軸
心Lを感光ドラムの軸心15Cに対して傾動可能とし軸
心15Cと20YS−Cを平行となるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー等の電子写真技術を使用し記録媒体に画像を形成する
電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の技術を
更に発展させたものである。
【0003】本発明は電子写真感光体と現像剤担持体と
の接触始めから、電子写真感光体の現像位置への現像剤
担持体の移動の抵抗が小さく移動が円滑な電子写真画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0004】本発明は電子写真感光体と現像剤担持体が
平行な状態で圧接可能な電子写真画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】本発明は電子写真感光体と現像剤担持体の
圧接力のばらつきの少ない電子写真画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は記
録媒体に多色画像を形成可能な電子写真画像形成装置に
おいて、電子写真感光体に圧接し前記電子写真感光体に
形成された潜像をトナーを用いて現像するための現像剤
担持体を電子写真感光体に対向する位置と対向しない位
置に円弧軌跡で移動させる移動手段を有する現像手段
と、記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有し、現
像手段は前記移動手段上に移動手段の移動に伴って前記
電子写真感光体に平行で前記円弧軌跡の中心を中心にし
て円弧軌跡で移動する揺動中心軸を有し、この揺動中心
軸を中心に揺動するように現像剤担持体を前記移動手段
上に支持し、電子写真感光体に対してほぼ半径方向に現
像剤担持体を進退可能に圧接したことを特徴とする電子
写真画像形成装置である。
【0007】本発明の第2の発明はプロセスカートリッ
ジを着脱可能で記録媒体に多色画像を形成可能な電子写
真画像形成装置において、電子写真感光体と、現像手段
を除き前記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、
を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
るための装着手段と、前記電子写真感光体に圧接し電子
写真感光体に形成された潜像をトナーを用いて現像する
ための現像剤担持体を電子写真感光体に対向する位置と
対向しない位置に円弧軌跡で移動させる移動手段を有す
る現像手段と、記録媒体を搬送するための搬送手段と、
を有し、現像手段は前記移動手段上に移動手段の移動に
伴って前記電子写真感光体に平行で前記円弧軌跡の中心
を中心にして円弧軌跡で移動する揺動中心軸を有し、こ
の揺動中心軸を中心に揺動するように現像剤担持体を前
記移動手段上に支持し、電子写真感光体に対してほぼ半
径方向に現像剤担持体を進退可能に前記移動手段に圧接
したことを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0008】本発明の第3の発明は現像剤担持体の移動
手段の中心と現像剤担持体の中心間の距離は、現像剤担
持体の移動手段の中心と現像剤担持体の揺動中心間の距
離よりも大である第1又は第2の発明に記載の電子写真
画像形成装置である。
【0009】本発明の第4の発明は現像剤担持体の移動
方向に関し、現像剤担持体の揺動中心は現像剤担持体よ
りも先行する位置にあることを特徴とする第3の発明に
記載の電子写真電子写真画像形成装置である。
【0010】本発明の第5の発明は前記電子写真感光体
及び現像手段は同一の部材に取り付けられていることを
特徴とする第1の発明に記載の電子写真画像形成装置で
ある。
【0011】本発明の第6の発明は同一の部材に前記プ
ロセスカートリッジを取り外し可能に位置決め装着する
と共に現像手段を取り付けたことを特徴とする第2の発
明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0012】本発明の第7の発明は現像手段は現像剤容
器と、現像剤担持体と、現像剤担持体への現像剤塗布手
段と、を備えた複数の現像器を移動手段上に有し、現像
器の揺動中心線が移動手段に揺動中心線の一端側を中心
に電子写真感光体に向って前記揺動中心線を傾動可能に
現像器が支持されていることを特徴とする第1又は第2
の発明に記載の電子写真画像形成装置である。
【0013】本発明の第8の発明は現像剤担持体の一端
に駆動力を受ける現像剤担持体ギアを有し、前記揺動中
心線の傾動中心は現像剤担持体ギアを設けたと同じ側で
あることを特徴とする第7の発明に記載の電子写真画像
形成装置である。
【0014】本発明の第9の発明は前記揺動中心線の傾
動中心側は円形軸とこの円形軸が嵌合する円穴であり、
反傾動中心側はこの円形軸がこの円形軸と交叉方向に移
動自在に嵌合する長穴である第7又は第8の発明に記載
の電子写真画像形成装置である。
【0015】本発明の第10の発明は前記長穴の方向は
現像剤担持体の中心と電子写真感光体の中心を結ぶ線に
平行である第9の発明に記載の電子写真画像形成装置で
ある。
【0016】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た多色電子写真画像形成装置においては、電子写真感光
体及び前記電子写真感光体に作用する現像手段を除くプ
ロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカート
リッジを電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするプ
ロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセ
スカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサ
ービスマンによらずにユーザー自身で行うことができる
ので、格段に操作性を向上させることができた。そこで
このプロセスカートリッジ方式は、多色電子写真画像形
成装置において広く用いられている。
【0017】このようなプロセスカートリッジは、電子
写真画像形成装置本体の装着手段にプロセスカートリッ
ジを挿入して電子写真画像形成装置本体に装着され、プ
ロセスカートリッジは一定位置で固定される。このプロ
セスカートリッジの電子写真感光体又は、電子写真画像
形成装置本体に直接装着した電子写真感光体に現像手段
の複数の円筒状の現像剤担持体を選択的に電子写真感光
体圧接するように現像手段は工夫されている。
【0018】
【実施の形態】
(実施の形態1)本実施の形態における長手方向とは、
転写材(記録媒体)の搬送方向に直角で転写材に平行な
方向をいう。
【0019】以下、図面に基づき、本発明の実施の形態
1を説明する。
【0020】〔電子写真画像形成装置の全体の説明〕ま
ずカラー電子写真画像形成装置の全体構成について、図
1を参照して概略説明する。
【0021】図1はカラー電子写真画像形成装置の一形
態であるレーザープリンターの全体構成説明図である。
【0022】カラーレーザープリンターは図1に示すよ
うに、一定速度で回転する像担持体たる感光ドラム15
と固定の黒現像器21Bと感光ドラム15に対して割り
出し回転可能な3つのカラー現像器20Y,20M,2
0Cとからなる画像形成部と画像形成部で現像され多重
転写されたカラー画像を保持し給送部から給送された転
写材2に更に転写する中間転写体9とを有する。カラー
画像を転写された転写材2を次いで定着部25へ搬送し
てカラー画像を転写材2に定着し、排出ローラー34,
35,36によって装置上面の排出部37へ排出するも
のである。尚上記割り出し回転可能なカラー現像器20
Y,20M,20Cおよび固定の黒現像器21Bは電子
写真画像形成装置本体18に対して個別に着脱可能に構
成されている。
【0023】次に上記電子写真画像形成装置の各部の構
成について順次詳細に説明する。
【0024】〔プロセスカートリッジ〕プロセスカート
リッジ13は感光ドラム15、クリーニングブレード1
6、一次帯電手段17、と感光ドラム15のホルダーを
兼ねるクリーニング容器14とを一体的に構成され、こ
のプロセスカートリッジ13は電子写真画像形成装置本
体18に対して着脱自在に支持され、感光ドラム15の
寿命に合わせて容易にカートリッジ毎交換可能であるよ
う構成されている。本実施の形態に係る感光ドラム15
はアルミシリンダーの外側に有機光導電体層を塗布して
構成し、感光ドラム15のホルダーを兼ねるクリーニン
グ容器14に回転自在に支持されている。クリーニング
容器14内において感光ドラム15の周上には、クリー
ニングブレード16、一次帯電手段17が配置され、感
光ドラム15は部分的にクリーニング容器14外へ露出
している。また図示感光ドラム15の後方の一方端に図
示しない駆動モーターの駆動力を伝達することにより、
感光ドラム15を画像形成動作に応じて図示反時計回り
に回転させるようにしている。
【0025】上記プロセスカートリッジ13に備える帯
電手段17は接触帯電方法を用いたものであり、導電性
ローラを感光ドラム15に当接させ、この導電性ローラ
に電圧を印加することによって感光ドラム15の表面を
一様に帯電させるものである。
【0026】なお、前述プロセスカートリッジとは、帯
電手段、クリーニング手段と電子写真感光体とを一体的
にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像
形成装置本体に対して着脱可能とするものである。及び
帯電手段、クリーニング手段の少なくとも一つと電子写
真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像
形成装置本体に着脱可能とするものである。
【0027】〔露光手段〕感光ドラム15への露光はス
キャナー部30から行われる。即ち画像信号がレーザー
ダイオードに与えられると、このレーザーダイオードは
画像信号に対応する画像光をポリゴンミラー31へ照射
する。このポリゴンミラー31はスキャナーモーターに
よって高速回転し、ポリゴンミラー31で反射した画像
光が結像レンズ32及び反射ミラー33を介して一定速
度で回転する感光ドラム15の表面を選択的に露光しそ
の結果感光ドラム15上に静電潜像を形成する。
【0028】〔現像手段〕現像手段20,21は、上記
静電潜像を可視像化するために、イエロー、マゼンタ、
シアン、黒の各色現像を可能とする3個の現像器20
Y,20M,20Cと1個の黒現像器21Bから構成さ
れる。現像手段20についてはさらに詳細な説明が後述
される。
【0029】現像手段21の黒現像器21Bは固定現像
器であり、感光ドラム15に対向した位置に現像剤担持
体として現像ローラ21BSが感光ドラム15に対し微
小間隔をもって配置され、感光ドラム15に黒トナーに
よるトナー像を形成する。
【0030】黒現像器21Bは容器内のトナーを送り機
構によって送り込み、現像ローラ21BSの外周に圧接
された塗布ブレード21BBによって図1において時計
方向に回転する現像ローラ21BSの外周にトナーを薄
層塗布し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。
また現像ローラ21BSに現像バイアスを印加すること
により、感光ドラム15ヘトナーを供給して、感光ドラ
ム15の静電潜像に対応してトナー現像を行うものであ
る。
【0031】〔給紙部〕給紙部は画像形成部へ転写材2
を給送するものであり、複数枚の転写材を収納した給紙
カセット1と給紙ローラー3、給送ローラー4、重送防
止のリタードローラー5、給紙ガイド6、レジストロー
ラー8から主に構成される。画像形成時には給紙ローラ
ー3が画像形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセット
1内の転写材2を一枚ずつ分離給送すると共に、給紙ガ
イド6によってガイドし、搬送ローラー7を経由してレ
ジストローラー8に至る。画像形成動作中にレジストロ
ーラー8は、転写材2を静止待機させる非回転の動作と
転写材2を中間転写体に向けて搬送する回転の動作とを
所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時の画
像と転写材2との位置合わせを行う。
【0032】〔転写部〕転写部は揺動可能な転写ローラ
ー10からなる。
【0033】転写ローラー10は金属軸を中抵抗発泡弾
性体で巻いてあり、図示上下に移動可能で且つ駆動力を
受けて回転する。上記中間転写体9上に4色のトナー像
を形成している間、即ち中間転写体9が複数回転する間
はその画像を乱さぬよう、図示実線で示すよう転写ロー
ラー10は下方に位置し中間転写体9とは離れている。
上記中間転写体9上に4色のトナー像が形成し終わった
後転写材2にカラー画像を転写するタイミングに合わせ
て転写ローラー10は図示しないカム部材により図示細
線で示す上方の位置、即ち転写材2を介して中間転写体
9に所定の圧で押しつけられる。この時同時に転写ロー
ラー10にはバイアスが印加され中間転写体9上のトナ
ー画像は転写材2に転写される。ここで中間転写体9と
転写ローラー10とは夫々駆動されているため、両者に
挟まれた状態の転写材2は転写工程が行われると同時
に、図示左方向に所定の速度で搬送され次工程である定
着部25にむけて送られる。
【0034】〔定着部〕定着部25は上記現像手段2
0,21により形成されたトナー画像を中間転写体9を
介して転写材2上に形成したトナー画像を定着させるも
のであり、図1に示すように、転写材2に熱を加えるた
めの定着ローラー26と転写材2を定着ローラー26に
圧接させるための加圧ローラー27とから成り、各ロー
ラーは中空ローラーであり内部に夫々ヒータ28,29
を有し回転駆動され同時に転写材2を搬送するよう構成
されている。
【0035】即ちトナー像を保持した転写材2は定着ロ
ーラー26と27とにより搬送されると共に熱及び圧力
を加えられることによりトナーが転写材2に定着され
る。
【0036】〔画像形成動作〕次に上記のように構成さ
れた装置によって画像形成を行う場合の動作について図
2を用いて説明する。
【0037】まず図1に示す給紙ローラー3を回転して
給紙カセット1内の転写材2を一枚分離し、レジストロ
ーラー8へと搬送する。
【0038】一方感光ドラム15と中間転写体9とが各
々同外周速度で図示矢印方向へ駆動回転する。
【0039】現像手段20は3個の現像器20Y,20
M,20Cは、センター軸22を中心として回転する現
像ロータリー23に夫々着脱可能に保持され、画像形成
に際しては各現像器が現像ロータリー23に保持された
状態でセンター軸22を中心に回転移動し、所定の現像
器が、感光ドラム15に対向した位置に止り、更に現像
ローラ20YS,(図面には符号を付していないが現像
器20M,20Cの夫々の現像ローラ20MS,20C
S)が感光ドラム15に対して微小間隔(300μm程
度)をもって対向するように位置決めされた後、感光ド
ラム15の静電線像に対応して可視像を形成する。カラ
ー画像形成時には中間転写体9の1回転毎に現像ロータ
リー23が回転しイエロー現像器20Y、マゼンタ現像
器20M、シアン現像器20C、次いで黒現像器21B
の順で現像工程がなされる。
【0040】図1ではイエロー現像器20Yがプロセス
カートリッジ13に対向した位置に位置決め静止してい
る状態を示している。イエロー現像器20Yは容器内の
トナーを送り機構によって塗布ローラー20YRへ送り
込み、時計方向に回転する塗布ローラー20YR及び現
像ローラ20YSの外周に圧接された現像ブレード20
YBによって時計方向に回転する現像ローラ20YSの
外周にトナーを薄層塗布し、且つトナーへ電荷を付与
(摩擦帯電)する。潜像が形成された感光ドラム15と
対向した現像ローラ20YSに現像バイアスを印加する
ことにより、潜像に応じて感光ドラム15上にトナー現
像を行うものである。マゼンタ現像器20M、シアン現
像器20Cについても上記同様なメカニズムでトナー現
像が行われる。
【0041】また現像器20Y,20M,20Cの各現
像ローラは各現像器20Y,20M,20Cが現像位置
に割り出し回転して移動されたとき電子写真画像形成装
置本体18に設けられた各色現像用高圧電源及び駆動と
接続されており、各色現像毎に順次選択的に電圧が印加
され駆動部材が接続される。
【0042】〔中間転写体〕中間転写体9はカラー画像
形成動作時には各現像器20Y,20M,20Cにより
可視化された感光ドラム15上のトナー画像を4回(イ
エローY、マゼンタM、シアンC、黒Bの4色の各画
像)にわたり多重転写を受けるため感光ドラム15の外
周速度と同期して図示時計回りに回転し、また多重転写
を受けた中間転写体9は電圧を印加された転写ローラー
10とによって転写材2を挟み込み搬送することにより
転写材2に中間転写体上の各色トナー像を同時多重転写
する。
【0043】本実施の形態1に係わる中間転写体9はア
ルミシリンダー12の外周を中抵抗スポンジや中抵抗ゴ
ム等の弾性層11で覆った構成をしている。この中間転
写体9は回転自在に支持され一体的に固定されるギヤ
(図示せず)に駆動力を受けて回転する。
【0044】〔クリーニング手段〕クリーニングブレー
ド16は感光ドラム15の母線に圧縮するように上述の
プロセスカートリッジ13に一体的に組み込まれ、現像
手段によって感光ドラム15に可視像化されたトナーが
中間転写体9に転写された後、感光ドラム15上に残っ
たトナーを掻き取ってクリーニングするものであり、ク
リーニングされた廃トナーはクリーニング容器14に蓄
えられる。この容器14に蓄えられた廃トナーの量は、
感光ドラム15の寿命より早くこの容器14を満たすこ
とはなく、従ってクリーニング容器14は感光ドラム1
5の寿命交換時に同時に一体で交換処理される。
【0045】図示中間転写体9の外周の任意の点が図示
Sの位置に来たときに、帯電手段17によって表面を均
一に帯電された感光ドラム15は図示Eの位置でレーザ
ー露光を受け画像形成を行う。感光ドラム15の露光位
置Eから反時計回りに中間転写体9との接触部である第
一転写位置T1迄の距離と中間転写体9の図示S点から
第一転写位置T1迄の距離は等しく、従って時間経過後
には画像の書き初めの点Eと中間転写体9上の点Sは第
一転写位置T1の位置で一致する。即ち中間転写体9に
対して画像はS点を先端に反時計回りに形成される。
【0046】1:イエロー画像の形成 スキャナー部30によりイエロー画像のレーザー照射を
行い、感光ドラム15上にイエロー潜像を形成する。こ
の潜像形成と同時にイエロー現像器20Yを駆動し感光
ドラム15上の潜像にイエロートナーが付着するように
感光ドラム15の帯電極性と同極性で略同電位の電圧を
印加してイエロー現像を行う。同時に現像部の少し下流
の第一転写位置T1で感光ドラム15上のイエロートナ
ー像を中間転写体9の外周に一次転写する。この時中間
転写体9には上記イエロートナーと逆極性の電圧を印加
して一次転写を行う。
【0047】形成する画像が例えば日本工業規格紙の大
きさA3サイズの場合中間転写体9の外周S点からL1
点まで画像が形成される(図2の中間転写体9の外周に
符号A3と記した太線部分参照)イエロートナーの中間
転写体9への転写が終了すると、即ちL1点が第一転写
位置T1を過ぎると、現像ロータリー23が時計方向に
回転し次のマゼンタ現像器20Mが回転移動し、感光ド
ラム15に対向した位置に位置決めされる。
【0048】2:マゼンタ画像の形成 次いで中間転写体9の外周の一点(イエロー画像の先
端)が一周して図示点Sの位置に来たとき、同様にスキ
ャナー部30によりマゼンタ画像のレーザー照射を行わ
れ、イエローと同様にして感光ドラム15上の潜像にマ
ゼンタトナー像が現像され、感光ドラム15上のマゼン
タトナー像を第一転写位置T1で同様に中間転写体9上
に転写する。マゼンタトナーの中間転写体9への転写が
終了すると、即ちL1点が第一転写位置T1を過ぎる
と、現像ロータリー23が時計方向に回転し次のシアン
現像器20Cが回転移動し、感光ドラム15に対向した
位置に位置決めされる。
【0049】3:シアン画像の形成 次いで中間転写体9の外周の一点(イエロー及びマゼン
タ画像の先端)が更に一周して図示点Sの位置に来たと
き、同様にスキャナー部30によりシアン画像のレーザ
ー照射を行われ、マゼンタ同様にして感光ドラム15上
の潜像にシアントナー像が現像され、感光ドラム15上
のシアントナー像を第一転写位置T1で中間転写体9上
にイエロー、マゼンタの各トナー像に重ねて転写する。
シアントナーの中間転写体9への転写が終了すると、即
ちL1点が第一転写位置T1を過ぎると、現像ロータリ
ー23が時計方向に60度回転し感光ドラム15に対抗
した位置にはカラー現像器20Y,20M,20Cは何
れも存在しない。
【0050】4:黒画像の形成 次いで中間転写体9の外周の一点(イエロー/マゼンタ
/シアン画像の先端)が更に一周して図示Sの位置に来
たとき、同様にスキャナー部30により黒画像のレーザ
ー照射を行われ、次いで黒現像器21Bにより黒トナー
が現像され、感光ドラム15上の黒トナー像を第一転写
位置T1で中間転写体9上に更に重ねて転写する。
【0051】以上イエロー、マゼンタ、シアン、黒の順
で潜像形成及び現像及び中間転写体9へのトナー転写を
重ねて4回順次行い、中間転写体9の表面にイエロー、
マゼンタ、シアン、黒の4種のトナーからなるフルカラ
ーの画像を形成することになる。
【0052】黒トナー像の中間転写体9への転写が終了
する前に、即ち4回目黒トナー像の第一転写を終えフル
カラー画像を形成した中間転写体9の画像先端点Sが第
二転写部T2へ到達する前に、先述のレジストローラー
8で待機させておいた転写材2をタイミングを合わせて
搬送スタートされる。上記4回の中間転写体9上への各
色画像形成時には下方に待機し中間転写体9とは非接触
状態であった転写ローラー10を同時に上方へカム(図
示せず)で移動させ転写材2を中間転写体9の第二転写
部T2で圧接すると同時に転写ローラー10にトナーと
逆特性のバイアスを印加することで、中間転写体9上の
フルカラー画像を転写材2に一気に4色同時転写する。
第二転写部T2を経た転写材2は中間転写体9から剥離
され定着部25へ搬送されトナー定着を行った後に排出
ローラー対34,35,36を介して電子写真画像形成
装置本体18上部の排出部37上へ画像面を下向きにし
て排出され、画像形成動作を終了する。
【0053】〔現像手段の詳細な説明〕次に、図3〜図
6を用いて、本発明の現像手段20の詳細について説明
する。
【0054】まず、現像器20Y,20M,20Cの現
像ロータリー23への装着、位置決めについて説明す
る。
【0055】現像ロータリー23には、3つの現像器2
0Y,20M,20Cを支える為に、図5に示すように
そのセンター軸22から半径方向外側に向って周方向を
三等配した位置に3本のステー23Aが放射状に伸びて
おり、その先端部に現像器20Y,20M,20Cを夫
々の何れか一つを支持する為の現像器支持部23B,2
3Cが長手方向両端に立設されている。その3つのある
ステー23Aのうちの一つを図に表わしたものが図5で
あり、右下が現像ロータリー23の外周部であり左上の
波線側がセンター軸22側である。現像器支持部23
B,23C上にある丸穴23D及び長穴23Eに現像器
20Y,20M,20Cに固定した揺動中心軸44A,
44B(図3参照)が入り込んでくる構造になってい
る。現像ロータリー23に現像器20Y,20M,20
Cを装着した状態は、図3の斜視図のようになる。ちな
みに図3では、現像ロータリー23の一つの現像器支持
部23B,23Cに現像器20Yが装着され、しかも現
像する状態となっている。しかし、電子写真電子写真画
像形成装置本体18、つまり現像ロータリー23に現像
器20Yを着脱する位置は図3に示すような現像位置、
つまり感光ドラム15と対向する位置ではない別の位置
に現像ロータリー23が回転し、その場所で行なわれ
る。
【0056】本実施の形態1に於ける現像器20Y,2
0M,20Cの電子写真画像形成装置本体18に対する
着脱は機械正面から、つまり、現像器20Y,20M,
20Cを長手方向にスライドして着脱するようになって
おり、図3に示す矢印I方向に現像器20Y,20M,
20Cを挿入し、現像ロータリー23に装着する。この
際、現像器20Y,20M,20Cの中心軸44A,4
4Bが、夫々穴23D,23Eに挿入(嵌合)できるよ
うな不図示のガイドが現像ロータリー23にあり、その
ガイドに沿わせて現像器20Y,20M,20Cを各々
現像ロータリー23に装着する。そして、装着後は、ス
ラスト方向へ抜けるのを防止するためのストッパ(不図
示)によって固定される。そして、このように現像ロー
タリー23に現像器20Y,20M,20Cが装着され
た状態では、穴23D,23Eに嵌合した現像器20
Y,20M,20Cの中心軸44A,44Bを中心に、
現像器20Y,20M,20Cは夫々揺動可能となって
いる。
【0057】現像ロータリー23はセンター軸22を中
心にして角120度毎の割出し回転及びこの角120度
の一つの間を60度割り出し回転可能なように不図示の
回転割り出し装置に連結されている。
【0058】次に現像器20Y,20M,20Cが装着
された現像ロータリー23が、現像を行なうために、割
り出し回転する動作について説明する。
【0059】本実施の形態1では、現像ロータリー23
の回転方向は図6に示す矢印γ方向である。現像を行な
う命令(信号)が出ると、現像ロータリー23は、目的
の現像器20Y,20M,20Cの内の1つが感光ドラ
ム15と対向する現像位置にくるように回転する。この
場合、現像ロータリー23にはその割り出し位置を検出
できる不図示のセンサーがついており、精度よく現像器
20Y,20M,20Cの内の1つを所定の位置に移動
・停止させることができる。
【0060】図6は、現像状態の感光ドラム1、現像ロ
ーラ20YS(20MS,20CS)センター軸22の
関係を示す斜視図である。この図に示すように、現像位
置ではこの3者の中心15C,20YS−C,22Cが
同一直線42上に位置する関係にある。また、電子写真
画像形成装置本体18側にあり現像ローラ20YS(2
0MS,20CS)を駆動する駆動ギア45の中心45
Cもこの直線42上に位置する。現像器20Y(20
M,20C)には、現像ローラ20YS(20MS,2
0CS)と同軸上に夫々現像ローラギア41(図3参
照)が存在し、外部からの駆動力が駆動ギア45に入力
され、駆動ギア45から現像ローラギア41に回転が伝
えられ現像器20Y(20M,20C)の内部が駆動さ
れる構造になっている。つまり、現像器20Y(20
M,20C)が現像位置に来た場合、電子写真画像形成
装置本体18側の駆動ギア45と、現像ローラギア41
が噛み合い、駆動ギア45によって現像器20Y(20
M,20C)の何れか1つが駆動されることとなる。こ
のため、駆動ギア45の中心45Cが、感光ドラム1
5、現像ローラ20YS(20MS,20CS)、セン
ター軸22の各中心15C,20YS−C,22Cを結
ぶ前述の直線42上にあることで現像ロータリー23が
正規の位置に停止したときが、現像ローラギア41と本
体の駆動ギア45の軸間距離が最短となり、現像ロータ
リー23の停止誤差分は現像ローラギア41と駆動ギア
45間の軸間距離が長くなる方向にあるため、壊れる等
の事故は発生しない構成となっている。ちなみに、矢印
α1 は感光ドラム15、矢印α2 は駆動ギア45、矢印
βは現像ローラ20YS(20MS,20CS)及び現
像ローラギア41の回転方向をそれぞれ表す。
【0061】図3に示すように現像ローラ20YS(2
0MS,20CS)の両側には現像ローラ20YS(2
0MS,20CS)よりも現像隙間だけ半径が大きい突
きあてコロ40が取り付けられている。現像位置に現像
器20Y,20M,20Cの一つが来た場合、感光ドラ
ム15の表面にこの突きあてコロ40が当接し、感光ド
ラム15に対する現像ローラ20YS(20MS,20
CS)の位置が決まる。図3及び図4に示すように、現
像器20Y(20M,20C)は不図示のバネによる力
Fにより、感光ドラム15に押しつけられている。現像
を行なう為には、現像ローラ20YS(20MS,20
CS)と、感光ドラム15の表面とのクリアランスを一
定に保つことが非常に重要であるが、本構成をとること
で、両者のクリアランスは突きあてコロ40の寸法精度
のみで決定されたるため、非常に管理しやすい構成とな
っている。
【0062】現像位置で、現像器20Y(20M,20
C)の突きあてコロ40を、確実に感光ドラム15の表
面に当接させるためには、現像位置以外の場所では、現
像器20Y(20M,20C)を揺動中心Lを中心にし
て少し感光ドラム15側に揺動侵入させた位置(図6中
の矢印δ1 方向)にしてある。侵入量としては、約1m
m程度である。このため、現像ロータリー23には、現
像位置以外の場所では図6中の矢印δ1 の方向に、突き
あてコロ40が約1mm侵入した位置で止まる(揺動を
規制する)ように不図示のストッパーが設けてあり、現
像ロータリー23が回転し、現像器20Y(20M,2
0C)が現像位置にきたとき、突きあてコロ40が感光
ドラム15の表面に当接することで、図6中矢印δ2 の
方向に現像器20Y(20M,20C)が揺動中心Lを
中心に揺動し、位置が決まるようになっている。
【0063】また、現像ロータリー23が回転し、現像
器20Y(20M,20C)の現像ローラ20YS(2
0MS,20CS)が感光ドラム15と当接してくる過
程で、現像器20Y(20M,20C)の揺動中心軸4
4A,44Bの軸心である揺動中心L(図6参照)が、
本実施の形態のように現像ロータリー23の回転方向に
関し、現像ローラ20YS(20MS,20CS)より
先行した位置にある場合、感光ドラム15に現像ローラ
20YS(20MS,20CS)はスムーズに当接する
ことができるが(感光ドラム15に対して逃げ勝手にな
る)この揺動中心が逆に現像ロータリー23の回転方向
に関し、揺動中心Lよりも現像ローラ20YS(20M
S,20CS)が先行する位置にあった場合は、現像ロ
ーラ20YS(20MS,20CS)の感光ドラム15
への当接が、感光ドラム15に対しくい込み勝手となる
場合があり、現像ロータリー23の回転等に対し、不具
合が生じるおそれがある。
【0064】現像ローラ20YS(20MS,20C
S)が感光ドラム15に当接する際、現像ローラ20Y
S(20MS,20CS)の両端に設けてある突きあて
コロ40が、2つとも当接することが必要である。しか
し、現像ロータリー23にあいている穴23D,23E
の両方ともが真円であって、その中心を結ぶ線である揺
動中心L(図3参照)が、感光ドラム15の軸線と平行
でない場合、突きあてコロ40が2つとも感光ドラム1
5に当接することはできない。このため、本実施の形態
1では、現像器20Y(20M,20C)の非駆動側を
揺動自在に支持する位置決め用の軸44Bが嵌合する穴
23Eは図5に示すように感光ドラム15の中心15C
と現像ローラの中心20YS−C(MS−C,CS−
C)を結ぶ直線42に平行する長穴となっており、現像
器20Y(20M,20C)が力Fのバネで平衡して、
2つの突きあてコロ40が感光ドラム15の表面に当接
できるようになっている。ちなみに、駆動側の位置決め
用の軸44Aが入る穴23Dは、現像ローラギア41と
駆動ギア45の噛み合い精度を保証するために真円であ
る必要がある。
【0065】最後に、図6に基づいて、現像器20Y
(20M,20C)が駆動されているときの力学的関係
と、揺動中心Lとの関係について説明する。
【0066】図6に示すように、現像の状態では、電子
写真画像形成装置本体18側の駆動ギア45によって、
現像器20Y(20M,20C)の現像ローラギア41
が駆動されるとき、その歯面にピッチ点Pをとおる歯車
噛み合いの作用線47の方向の力fが働く。ここで図中
に示すθはギア41,45のピッチ点におけるピッチ円
の接線46と作用線47のなす角であって、現像ローラ
ギア41と駆動ギア45との噛み合い圧力角を示す。歯
面にfという力が働いた場合、当然現像ローラギア41
にもfという荷重が同一方向に働いている。この荷重f
は、現像ローラ中心20YS−C(20MS−C,20
CS−C)と揺動中心Lを結ぶ方向の法線荷重frと、
この法線荷重frに直角な接線荷重ftに分解される。
このため揺動中心Lに対する回転力としてftという分
力が働いているので、現像器20Y(20M,20C)
としては、矢印δ1 の方向つまり感光ドラム15に当接
する方向に力が働く、この力はバネ力Fが働く方向と同
方向であり、突きあてコロ40と感光ドラム15との当
接圧の変動割合が小さいため、安定した状態で現像を行
なうことができる。
【0067】また、現像状態で、安定して突きあてコロ
40と感光ドラム15を当接させておくために、ある程
度の大きさの力が必要であるが、ギアの噛み合い力もこ
の補助となることができる。このため、ギアの噛み合い
力の分だけバネ力Fを小さくすることができるので、現
像ロータリー23が回転して突きあてコロ40が感光ド
ラム15に当接する時のショックを小さくすることがで
きる。
【0068】更に、以上説明した感光ドラム中心15C
の位置決め及び現像ロータリー23のセンター軸22
は、共に側板という同一部材で行なわれているため、両
者の相対的な位置精度は高い精度で保証されている。即
ち、プロセスカートリッジ13の装着手段(不図示)が
設けられている側板(不図示)に現像手段20の現像ロ
ータリー23のセンター軸22が設けられているため、
感光ドラム15に対して各現像器20Y,20M,20
Cは高精度に位置決めされる。
【0069】なお、実施の形態1では、感光ドラム15
はプロセスカートリッジ13に組み込まれるがプロセス
カートリッジ13の構成をとらないで、直接感光ドラム
15を電子写真画像形成装置本体18に取り付ける場合
も、上述と同様の考慮から、感光ドラム15と現像手段
20を共に同じ側板に取り付けることにより、感光ドラ
ム15に対する各現像器20Y,20M,20Cの位置
を精度良く定めることができる。
【0070】実施の形態1では、現像手段20は円を三
等配した位置に各現像器20Y,20M,20Cを配設
したが、必ずしも円を等配した位置にする必要はなく、
例えばセンター軸22を中心とする角180度間に互い
に角90度の間をおいて各現像器20Y,20M,20
Cを扇形に配設した場合においても、本発明は成立つも
のである。
【0071】
【実施例】実施の形態に併設した。
【0072】
【発明の効果】本出願に係る第1の発明によれば現像手
段は電子写真感光体に平行な揺動中心軸を有し、この揺
動中心軸を中心に現像剤担持体を揺動して電子写真感光
体に対してほぼ半径方向に進退可能に支持圧接したこと
により、スムースに現像剤担持体を移動させることがで
き、電子写真感光体に対して安定して圧接でき、現像状
態を安定させることがてきる。
【0073】本出願に係る第2の発明によれば現像手段
はプロセスカートリッジに備える電子写真感光体に平行
な揺動中心軸を有し、この揺動中心軸を中心に現像剤担
持体を揺動して電子写真感光体に対してほぼ半径方向に
進退可能に支持圧接したことにより、スムースに現像剤
担持体を移動させることができ、電子写真感光体に対し
て安定して圧接でき、現像状態を安定させることができ
る。
【0074】本出願に係る第3の発明によれば、第1又
は第2の発明において、現像剤担持体の移動手段の中心
と現像剤担持体の中心間の距離は、現像手段の移動手段
の中心と現像剤担持体の揺動中心間の距離よりも大とし
たことにより、現像剤担持体をギア駆動とする場合に電
子写真感光体と現像剤担持体の圧接力の変動割合を小さ
くできる。
【0075】本出願に係る第4の発明によれば、第3の
発明において、現像剤担持体の移動方向に関し、現像剤
担持体の揺動中心は現像剤担持体よりも先行する位置に
あることにより、現像剤担持体が電子写真感光体に対し
てスムースに接し、対向位置へ移動できる。
【0076】本出願に係る第5の発明によれば、第1の
発明において、電子写真感光体と現像手段を同一の部材
に取り付けてあるので、現像剤担持体と電子写真感光体
の相対的な位置精度が出し易い。
【0077】本出願に係る第6の発明によれば、第2の
発明において、同一の部材にプロセスカートリッジを取
り外し可能に位置決め装着すると共に現像手段を取り付
けたことにより、現像剤担持体と電子写真感光体の相対
的位置精度が出し易い。
【0078】本出願に係る第7の発明によれば、第1又
は第2の発明において、現像手段は現像剤と、現像剤担
持体と、現像剤担持体への現像剤塗布手段と、を備えた
複数の現像器を有し、現像器の揺動中心線が現像剤担持
体の移動手段に揺動中心線の一端側を中心に電子写真感
光体に向って前記揺動中心線を傾動可能に現像器が支持
されていることにより、電子写真感光体と現像剤担持体
の平行度が確保される。
【0079】本出願に係る第8の発明によれば、第7の
発明において、現像剤担持体の一端に駆動力を受ける現
像剤担持体ギアを有し、前記揺動中心線の傾動中心は現
像剤担持体ギアを設けたと同じ側であることにより、現
像剤担持体ギアとこのギアと噛み合う駆動ギアとの噛み
合い深さの変化が殆んどなく、現像剤担持体ギアは回転
トルクの変化の少ない円滑な駆動力を受ける。
【0080】本出願に係る第9の発明によれば、第7又
は第8の発明において、前記揺動中心線の傾動中心側は
円形軸とこの円形軸が嵌合する円穴であり、反傾動中心
側はこの円形軸がこの円形軸と交叉方向に移動自在に嵌
合する長穴であることにより、簡単な構成で現像剤担持
体の傾動が可能となり、コストアップが殆んどない。
【0081】本出願に係る第10の発明によれば、第9
の発明において、長穴の方向を現像剤担持体の中心と電
子写真感光体の中心を結ぶ線に平行としたことにより、
電子写真感光体と現像剤担持体の中心間距離の許容誤差
を大きくしても、電子写真感光体に現像剤担持体は正確
に圧接する。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の実施の形態を示し、
【図1】本発明に係わるカラーレーザープリンターの縦
断面図である。
【図2】画像形成作用を示す本発明のカラーレーザープ
リンターの縦断面図である。
【図3】現像器と現像ロータリーと感光ドラムの関係を
示す斜視図である。
【図4】現像器と現像ロータリーと感光ドラムの関係を
示す側面図である。
【図5】現像ロータリーの一部を示す斜視図である。
【図6】現像器と現像ロータリーと感光ドラムの力学的
関係を示す側面図である。
【符号の説明】
1…給紙カセット 2…転写材 3…給紙ローラー 4…給送ローラー 5…リタードローラー 6…給紙ガイド 7…搬送ローラー 8…レジストローラー 9…中間転写体 10…転写ローラ 11…弾性層 12…アルミシリンダー 13…プロセスカートリッジ 14…クリーニング容器 15…像担持体(感光ドラム、電子写真感光体) 16…クリーニングブレード 17…帯電手段 18…電子写真画像形成装置本体 20…現像手段 20Y…イエロー現像器 20YB…
塗布ブレード 20YR…塗布ローラー 20YS…現
像ローラ 20M…マゼンタ現像器 20MS…現像ロ
ーラ 20C…シアン現像器 20CS…現像ローラ 21…現像手段 21B…黒現像器 21BB…塗布ブ
レード 21BR…塗布ローラー 21BS…現像ロー
ラ 22…センター軸 23…現像ロータリー 23A…ステー 23B,23
C…現像器支持部 23D…丸穴 23E…長穴 25…定着部 26…定着ローラー 27…加圧ローラー 28…ヒーター 29…ヒーター 30…スキャナー部 31…ポリゴンミラー 32…結像レンズ 33…反射ミラー 34…排出ローラー 35…排出ローラー 36…排出ローラー 37…排出部 40…突きあてコロ 41…現像ローラギア 42…直線 44A,44B…揺動中心軸 45…駆動ギア 46…接線 47…作用線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に多色画像を形成可能な電子写
    真画像形成装置において、 電子写真感光体に圧接し前記電子写真感光体に形成され
    た潜像をトナーを用いて現像するための現像剤担持体を
    電子写真感光体に対向する位置と対向しない位置に円弧
    軌跡で移動させる移動手段を有する現像手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有し、 現像手段は前記移動手段上に移動手段の移動に伴って前
    記電子写真感光体に平行で前記円弧軌跡の中心を中心に
    して円弧軌跡で移動する揺動中心軸を有し、この揺動中
    心軸を中心に揺動するように現像剤担持体を前記移動手
    段上に支持し、電子写真感光体に対してほぼ半径方向に
    現像剤担持体を進退可能に圧接したことを特徴とする電
    子写真画像形成装置。
  2. 【請求項2】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に多色画像を形成可能な電子写真画像形成装置にお
    いて、 電子写真感光体と、 現像手段を除き前記電子写真感光体に作用するプロセス
    手段と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    るための装着手段と、 前記電子写真感光体に圧接し電子写真感光体に形成され
    た潜像をトナーを用いて現像するための現像剤担持体を
    電子写真感光体に対向する位置と対向しない位置に円弧
    軌跡で移動させる移動手段を有する現像手段と、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有し、 現像手段は前記移動手段上に移動手段の移動に伴って前
    記電子写真感光体に平行で前記円弧軌跡の中心を中心に
    して円弧軌跡で移動する揺動中心軸を有し、この揺動中
    心軸を中心に揺動するように現像剤担持体を前記移動手
    段上に支持し、電子写真感光体に対してほぼ半径方向に
    現像剤担持体を進退可能に前記移動手段に圧接したこと
    を特徴とする電子写真画像形成装置。
  3. 【請求項3】 現像剤担持体の移動手段の中心と現像剤
    担持体の中心間の距離は、現像剤担持体の移動手段の中
    心と現像剤担持体の揺動中心間の距離よりも大である請
    求項1又は2に記載の電子写真画像形成装置。
  4. 【請求項4】 現像剤担持体の移動方向に関し、現像剤
    担持体の揺動中心は現像剤担持体よりも先行する位置に
    あることを特徴とする請求項3に記載の電子写真画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記電子写真感光体及び現像手段は同一
    の部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 同一の部材に前記プロセスカートリッジ
    を取り外し可能に位置決め装着すると共に現像手段を取
    り付けたことを特徴とする請求項2に記載の電子写真画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 現像手段は現像剤容器と、現像剤担持体
    と、現像剤担持体への現像剤塗布手段と、を備えた複数
    の現像器を移動手段上に有し、現像器の揺動中心線が移
    動手段に揺動中心線の一端側を中心に電子写真感光体に
    向って前記揺動中心線を傾動可能に現像器が支持されて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子写真
    画像形成装置。
  8. 【請求項8】 現像剤担持体の一端に駆動力を受ける現
    像剤担持体ギアを有し、前記揺動中心線の傾動中心は現
    像剤担持体ギアを設けたと同じ側であることを特徴とす
    る請求項7に記載の電子写真画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記揺動中心線の傾動中心側は円形軸と
    この円形軸が嵌合する円穴であり、反傾動中心側はこの
    円形軸がこの円形軸と交叉方向に移動自在に嵌合する長
    穴である請求項7又は8に記載の電子写真画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記長穴の方向は現像剤担持体の中心
    と電子写真感光体の中心を結ぶ線に平行である請求項9
    に記載の電子写真画像形成装置。
JP8065223A 1996-02-27 1996-02-27 電子写真画像形成装置 Pending JPH09230694A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8065223A JPH09230694A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 電子写真画像形成装置
US08/804,272 US5956546A (en) 1996-02-27 1997-02-21 Electrophotographic image forming apparatus having first and second mounting means to allow smooth movement of a developing roller

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8065223A JPH09230694A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 電子写真画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09230694A true JPH09230694A (ja) 1997-09-05

Family

ID=13280714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8065223A Pending JPH09230694A (ja) 1996-02-27 1996-02-27 電子写真画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5956546A (ja)
JP (1) JPH09230694A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000056559A (ja) * 1998-08-13 2000-02-25 Canon Inc 電子写真画像形成装置
US6741822B2 (en) 2001-05-16 2004-05-25 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with members for holding a cartridge
US6853821B2 (en) 2002-05-27 2005-02-08 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming device and toner device
JP2017173806A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 キヤノン株式会社 現像装置及び画像形成装置
US10241438B2 (en) 2016-03-22 2019-03-26 Canon Kabushiki Kaisha Developing device having a developing unit that is pivotally supported about the axis of a shaft, and image forming apparatus
US10303117B2 (en) 2017-02-22 2019-05-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a swingably supported developing cartridge

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040179864A1 (en) * 2003-03-14 2004-09-16 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Method and apparatus for forming image
JP4629508B2 (ja) * 2005-06-09 2011-02-09 株式会社沖データ トナーカートリッジ及びその着脱機構
JP4297089B2 (ja) * 2005-07-06 2009-07-15 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 現像カートリッジ、現像装置、および、画像形成装置
JP2008009311A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Toshiba Corp 現像装置、画像形成装置、現像器保持方法
JP5574886B2 (ja) * 2009-10-30 2014-08-20 キヤノン株式会社 画像形成装置
US8768215B2 (en) * 2010-05-10 2014-07-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP5427837B2 (ja) * 2011-03-25 2014-02-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置、画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04119369A (ja) * 1990-09-10 1992-04-20 Ricoh Co Ltd 回転式カラー現像装置
JPH06242642A (ja) * 1993-02-19 1994-09-02 Matsushita Graphic Commun Syst Inc プロセスカートリッジ
JPH06266225A (ja) * 1993-03-12 1994-09-22 Canon Inc 画像形成装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3700593A1 (de) * 1986-01-13 1987-07-16 Sharp Kk Rotations-entwicklungsvorrichtung
US4772916A (en) * 1986-07-16 1988-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Multi-color image forming apparatus
JPH0266582A (ja) * 1988-08-31 1990-03-06 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置の多色現像装置
JPH0248959U (ja) * 1988-09-30 1990-04-05
US5294967A (en) * 1989-02-28 1994-03-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with a plurity of adjustable developing units
JP2749953B2 (ja) * 1990-05-22 1998-05-13 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2983310B2 (ja) * 1991-01-29 1999-11-29 株式会社リコー 画像形成装置の回転型現像装置
JP2553400Y2 (ja) * 1992-01-22 1997-11-05 日立金属株式会社 現像装置
EP0650102B1 (en) * 1993-10-25 1999-03-31 Ricoh Company, Ltd Submodular unit for use in a modular rotary developing apparatus
JP3298728B2 (ja) * 1993-11-12 2002-07-08 株式会社リコー 画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04119369A (ja) * 1990-09-10 1992-04-20 Ricoh Co Ltd 回転式カラー現像装置
JPH06242642A (ja) * 1993-02-19 1994-09-02 Matsushita Graphic Commun Syst Inc プロセスカートリッジ
JPH06266225A (ja) * 1993-03-12 1994-09-22 Canon Inc 画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000056559A (ja) * 1998-08-13 2000-02-25 Canon Inc 電子写真画像形成装置
US6741822B2 (en) 2001-05-16 2004-05-25 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with members for holding a cartridge
US6853821B2 (en) 2002-05-27 2005-02-08 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming device and toner device
JP2017173806A (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 キヤノン株式会社 現像装置及び画像形成装置
US10241438B2 (en) 2016-03-22 2019-03-26 Canon Kabushiki Kaisha Developing device having a developing unit that is pivotally supported about the axis of a shaft, and image forming apparatus
US10303117B2 (en) 2017-02-22 2019-05-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a swingably supported developing cartridge

Also Published As

Publication number Publication date
US5956546A (en) 1999-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002304106A (ja) プロセスカートリッジ及び電子写真感光体ドラム及び電子写真画像形成装置及びカラー電子写真画像形成装置
JP2000075753A (ja) クリーニング部材の取り付け調整方法及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH09230694A (ja) 電子写真画像形成装置
JPH0414348B2 (ja)
US6498914B2 (en) Seal part and developing device having the same
US5822655A (en) Color image forming apparatus having intermediate transfer member
US5486902A (en) Color image forming apparatus for forming color image by transferring color toner to transfer material
JPH11125985A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2000019930A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH10221919A (ja) 画像形成装置
JP3285741B2 (ja) カラー画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JPH11184251A (ja) 電子写真画像形成装置
JP2000075643A (ja) 現像装置、カートリッジ及び画像形成装置
JP2000056559A (ja) 電子写真画像形成装置
US5678151A (en) Toner adhesion preventing mechanism for image forming apparatus
JP2001022187A (ja) 画像形成装置
JPH11231595A (ja) 画像形成装置
JPH10133451A (ja) カラー画像形成装置
JPH11327241A (ja) 電子写真画像形成装置及び電子写真感光体ドラム及び中間転写体及びプロセスカートリッジ
JP2000206754A (ja) カラ―画像形成装置
JPH06258993A (ja) 画像形成装置
JP3755839B2 (ja) トナー容器の製造方法
JPH10260565A (ja) 電子写真画像形成装置
JPH11194562A (ja) ギア伝達機構及び画像形成装置
EP2317404A2 (en) Image forming apparatus