JP2983310B2 - 画像形成装置の回転型現像装置 - Google Patents

画像形成装置の回転型現像装置

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    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0126Details of unit using a solid developer

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の現像器を有し、
且つ静電潜像坦持体に対向して回転自在に支持され、各
現像器が現像剤搬送部材を有した現像ユニットを具備
し、これらの現像ユニットの回転によって各現像剤搬送
部材を上記静電潜像坦持体に対向した現像位置に回動さ
せて現像動作を行なう画像形成装置の回転型現像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、色分解光像を静電潜像坦持体(以
下潜像坦持体という)に露光し、この潜像坦持体上に形
成された各潜像をそれぞれ色分解光の補色のトナーで現
像するとともに、この現像により得られた複数のトナー
像を同一転写紙上に重ね合せて転写する方式のフルカラ
ー複写機等の画像形成装置や、異なる色で再現すべき画
像を別々に潜像坦持体上に露光し、この潜像坦持体上に
形成された各潜像をそれぞれ異なる色の現像剤で現像す
るとともに、この現像により得られた複数のトナー像を
同一転写紙上に重ね合せて転写する多色画像形成装置等
が知られている。
【0003】これらの画像形成装置では、複数の現像ユ
ニットを必要とするが、各現像ユニットをそれぞれ別個
に独立させて構成して潜像坦持体の周辺に並設すると装
置が大型化してしまう。
【0004】そこで、潜像坦持体に近接するように回転
体を敷設するとともに、この回転体の所定の位置に複数
の現像ユニットを支持し、潜像坦持体の現像域に各現像
ユニットを順次回動搬送させることにより、潜像坦持体
上の潜像を各色トナーで現像するようにした回転型現像
装置が開発されている。この回転型現像装置としては、
例えば、特開昭58−172660号公報に記載されて
いるように、2枚の現像装置側板の間を、回転軸を中心
とした放射状の仕切板で仕切って、複数の現像室を一体
的に構成した現像装置、あるいは、例えば、特開昭61
−73163号公報に記載されているように、中心軸を
有する支持体に、複数の現像ユニットを着脱可能に配し
た現像装置等が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の、特開昭58−172660号公報に記載されてい
る現像装置では、現像ローラを初めとする現像ユニット
の構成部品が、現像装置側板にそれぞれ単独に組付けら
れているので、これら構成部品の組付け時の作業が困難
であるばかりでなく、現像ローラや、現像剤層規制部材
(ブレード)等の交換時の作業も複雑である。また、こ
の現像装置では、現像ローラの現像装置回転中心軸に対
する位置、及び、現像ローラの潜像坦持体(感光体)に
対する位置や、間隔(あるいは接触圧や食い込み量)
が、現像装置側板の部品精度によって一概に決定されて
しまう。このため、この現像装置では、感光体に対する
現像ローラの間隔(あるいは接触圧や食い込み量)が定
常値から外れると、画像濃度が不十分であったり、現像
ローラ長手方向に濃度ムラが発生するなどの不具合が生
じる。従って、この現像装置では、感光体に対する現像
ローラの等の位置調整が不可能なため、その構成部品の
部品精度を極めて厳密にする必要があり、構成部品が高
価になるなどの問題がある。
【0006】一方、特開昭61−73163号公報に記
載されている現像装置では、各現像ユニットがそれぞれ
独立して設けられているので、感光体に対する現像ロー
ラの間隔(あるいは接触圧や食い込み量)の調整がその
構成上可能であるが、前者に比較して、装置本体が大型
化するとともに、装置重量が増大する上、その部品点数
が増して装置が高価になる不具合がある。また、この現
像装置では、その現像ユニットの位置のみを任意に調整
すると、例えば、現像ユニットに駆動を伝達する歯車列
等に、噛み合い不良が発生する虞が高い。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、構成部品の組立及び交換が容易
で、小型且つ低コストな構成からなり、また、必要に応
じて最適な画質が得られる状態に部品の位置調整を行な
うことのできる画像形成装置の回転型現像装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、回転軸の周りに粉体現像剤を収容した
複数の現像器が配置されてなり、上記回転軸を中心に、
静電潜像坦持体に対向した現像位置に任意の現像器を回
動して現像を行なう回転型現像装置において、少なくと
も上記回転軸と一体に形成された第1の現像装置側板
と、上記回転軸を中心として放射状に延出して上記現像
器のケーシングを分割する仕切板と、第1の現像装置側
板に外側から重なるように配置され、第1の現像装置側
板に対して着脱自在に設けられた第2の現像装置側板と
を有し、上記各現像器を構成する少なくとも現像剤坦持
体及びこの現像剤坦持体と一定の位置関係をもって接触
又は近接した部材を、第2の現像装置側板に組付けた構
成とする。
【0009】また、本発明は、上述の課題を解決するた
めに、少なくとも上記現像剤坦持体を組付けた状態で、
上記第2の現像装置側板を、上記第1の現像装置側板に
対して外側から上記回転軸を中心とする半径方向に変位
調整自在に組付ける側板固定手段を具備する構成とす
る。
【0010】さらに、本発明は、上述の課題を解決する
ために、上記現像剤坦持体に駆動を入力、又は、上記現
像剤坦持体から駆動を伝達する歯車列等の、少なくとも
現像剤坦持体軸に隣接した駆動伝達手段を、上記第2の
現像装置側板上に配設した構成とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、少なくとも上記回転軸と一体
に形成された第1の現像装置側板に対して、外側から着
脱自在に設けられた第2の現像装置側板に、各現像器を
構成する少なくとも現像剤坦持体及びこの現像剤坦持体
と一定の位置関係をもって接触又は近接した部材が組付
けられた構成となるので、その構成部品が、第1の現像
装置側板に対して、第2の現像装置側板上での構成部品
の位置関係を保持したままの状態で着脱される。
【0012】また、本発明によれば、側板固定手段によ
り、少なくとも現像剤坦持体を組付けた状態で、第1の
現像装置側板に対して外側から第2の現像装置側板が、
回転軸を中心とする半径方向に変位調整自在に組付けら
れているので、現像剤坦持体(現像ローラ)の潜像坦持
体(感光体)に対する位置や、間隔(あるいは接触圧や
食い込み量)が、第1の現像装置側板に対して、第2の
現像装置側板上での構成部品の位置関係を保持したまま
の状態で変位調整される。
【0013】さらに、本発明によれば、上記現像剤坦持
体に駆動を入力、又は、上記現像剤坦持体から駆動を伝
達する歯車列等の、少なくとも現像剤坦持体軸に隣接し
た駆動伝達手段が、上記第2の現像装置側板上に配設さ
れるので、変位調整時における上記歯車列等の噛み合い
位置関係が、常に一定に保持される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図によって詳細に説
明する。但し、本明細書の記述から明らかに想起し得る
範囲の構成・作用、及び本発明の前記並びにその他の目
的と新規な特徴については、説明の煩雑化を避ける上か
ら、その図示並びに開示を省略、もしくは簡略化する。
【0015】本発明による回転型現像装置を備えたフル
カラー複写機の一例を図5に、また、本発明による回転
型現像装置の実施例の概略断面図を図6に示す。図5に
おいて、原稿は、原稿台1上に載置される。この原稿
は、原稿台1が左右に移動することにより、一定の位置
で照明ランプ2−1によりスリット照明される。原稿の
反射光は、ロッドレンズアレイ2−2を介して、感光体
ベルト3(潜像坦持体)上に結像される。原稿の画像
は、図示を省略した駆動機構により、原稿台1と感光体
ベルト3とを同期して移動させることにより、原稿露光
走査される。これにより、帯電器13により一様帯電さ
れた感光体ベルト3上に、原稿画像の静電潜像が形成さ
れる。
【0016】一方、感光体ベルト3の周囲には、原稿画
像の露光位置から図に矢印Aで示す回転方向の順に、
現像装置4、転写チャージャ15、クリーニング装置1
4、除電ランプ16が配置されている。原稿画像の露光
光路には、光の三原色である、青・緑・赤の三色の色分
解フィルタ5が、それぞれ露光光路に対して交換挿入可
能に設けられている。この色分解フィルタ5を通して感
光体ベルト3上に形成された原稿画像の静電潜像は、回
転型現像装置4で現像される。この回転型現像装置4
は、イエローのトナーが収納されたイエロー現像ユニッ
ト22−Y,マゼンタのトナーが収納されたマゼンタ現
像ユニット22−M,シアンのトナーが収納されたシア
ン現像ユニット22−Cで構成されている。
【0017】また、感光体ベルト3の転写部には、転写
チャージャ15を取り巻くように、転写搬送ベルト9が
懸架されている。この転写搬送ベルト9は、給紙台6か
ら給紙ローラ7及びレジストローラ10を経て給紙され
た転写紙8をベルト上に吸着するとともに、この状態で
第5図の水平方向に、転写紙8を直線往復移動させる。
これにより、感光体ベルト3上に形成された三色のトナ
ー像は、同一の転写紙8上に重ね合せて転写される。
【0018】三色のトナー像が転写された転写紙8は、
除電チャージャ11により転写搬送ベルト9とともに除
電されて転写搬送ベルト9から分離され、定着装置12
により三色のトナー像が定着されてフルカラーコピーと
なる。
【0019】次に、本実施例の回転型現像装置について
説明する。この回転型(リボルバー型、又は、ロータリ
ー型ともいう)現像装置4には、図6に示すように、回
転体としての中空円筒状のケーシング18が、回転軸O
を中心に回転自在に配置されている。このケーシング1
8は、図示を省略した駆動機構により、図6において、
矢印B方向に回転される。また、このケーシング18の
内部側には、イエローのトナーが収納されたイエロー現
像ユニット22−Y,マゼンタのトナーが収納されたマ
ゼンタ現像ユニット22−M,シアンのトナーが収納さ
れたシアン現像ユニット22−Cが設けられている。こ
れらの現像ユニット22−Y,22−M,22−Cは、
回転軸Oを中心として放射状に延出して形成された3枚
の仕切板21によってそれぞれ仕切られている。図6
は、イエローのトナーが収納されたイエロー現像ユニッ
ト22−Yが現像位置にある状態を示している。
【0020】各現像ユニット22−Y,22−M,22
−Cには、静電潜像が形成された感光体ベルト3上にト
ナーを搬送する現像剤坦持体としての円筒状の現像ロー
ラ23−Y,23−M,23−Cがそれぞれ配置されて
いる。これらの現像ローラ23−Y,23−M,23−
Cは、ケーシング18設けられた各開口部を通して、
その周面の一部がそれぞれケーシング18の外方に露出
するように配置されている。また、各現像ローラ23−
Y,23−M,23−Cは、後述する駆動機構により、
図6において、矢印C方向に回転される。
【0021】本実施例の回転型現像装置4は、非磁性一
成分現像剤を用いた現像装置であって、各現像ユニット
22−Y,22−M,22−Cを、回転軸Oを中心に選
択的に現像位置に回動して、その現像ローラを回転させ
ながら、色分解フィルタ5を通して感光体ベルト3上に
形成された原稿画像の静電潜像を、イエロー、マゼン
タ、シアンの各トナーで順次現像する。そして、前述し
たように、これらの三色のトナー像を同一の転写紙8上
に重ねあわせて転写し、定着することにより、フルカラ
ー画像のコピーを形成する。
【0022】各現像ユニット22−Y,22−M,22
−Cには、各現像ローラ23−Y,23−M,23−C
のほか、供給ローラ25−Y,25−M,25−C、弾
性体ブレード26−Y,26−M,26−C、および、
アジテータ29−Y,29−M,29−Cがそれぞれ配
置されている。各供給ローラ25−Y,25−M,25
−Cは、例えば発砲ポリウレタン等からなる円筒状の弾
性ローラで構成されており、それぞれの現像ローラ23
−Y,23−M,23−Cに圧接しながら、後述する駆
動機構により、図6において、矢印D方向に回転される
ことによって、その摺動により個々のトナーを帯電させ
るとともに、それぞれの現像ローラ23−Y,23−
M,23−C上にそれぞれのトナーを供給する。各弾性
体ブレード26−Y,26−M,26−Cは、例えばウ
レタンゴム等からなる帯状の弾性板で構成されており、
それぞれの現像ローラ23−Y,23−M,23−Cの
各供給ローラ25−Y,25−M,25−Cよりも下流
側の周面に一端が圧接することによって、それぞれの現
像ローラ23−Y,23−M,23−C上に供給された
各トナーのトナー層厚を所定の厚さに規制する。各アジ
テータ29−Y,29−M,29−Cは、図示を省略し
た駆動機構により適時回転される撹拌装置であって、各
現像ユニット22−Y,22−M,22−C内に収納さ
れているそれぞれのトナーを撹拌する。
【0023】次に、本発明の回転型現像装置の主要部に
ついて説明する。この実施例の回転型現像装置4は、前
述したように、回転軸Oから放射状に延出する3枚の仕
切板21により、3つの現像ユニット22−Y,22−
M,22−Cがケーシング18内で分割されて形成され
ている。
【0024】仕切板21の両端には、図1及び図2に示
すように、第1の現像装置側板19(以下、第1側板と
いう)が、回転軸O及び仕切板21と一体的にそれぞれ
形成されている。これらの第1側板19の外側には、第
2の現像装置側板20(以下、第2側板という)が、
1側板19と重なり合うように配置され、側板固定手段
30により、第1側板19に対して着脱自在に取付けら
れている。
【0025】側板固定手段30は、図2及び図3に示す
ように、第1側板19に穿たれたねじ孔30−1と、こ
のねじ孔30−1に対応して第2側板20に穿たれた長
孔30−2と、この長孔30−2を通してねじ孔30−
1に螺合されるビス30−3とで構成されている。ここ
で、長孔30−2は、図3に示すように、各現像ユニッ
ト毎で、回転軸Oを中心とする半径方向(放射方向)に
対して、その長手方向が平行になるようにそれぞれ形成
される。これにより、各第2側板20は、第1側板19
に対して、回転軸Oを中心とする半径方向に、それぞれ
変位調整自在に組付けられる。
【0026】また、各現像ユニット22−Y,22−
M,22−Cの、各現像ローラ23−Y,23−M,2
3−C、供給ローラ25−Y,25−M,25−C、弾
性体ブレード26−Y,26−M,26−C、およびア
ジテータ29−Y,29−M,29−Cは、図3に示す
ように、各第2側板20にそれぞれ取付けられている。
すなわち、これらの現像ユニットの各構成部品のそれぞ
れの位置関係は、第2側板20により決定・保持され
る。
【0027】従って、本実施例の回転型現像装置4で
は、感光体ベルト3に対する現像ローラ23−Y,23
−M,23−Cの間隔(あるいは接触圧や食い込み
量)、すなわち、回転軸Oと各現像ローラの位置関係
が、その組付け時あるいは画像形成装置本体への現像装
置4の装着時等に、第1側板19に対する第2側板20
の組付け位置を変位調整することにより、極めて容易に
行なえる。ここで、これらの現像ユニットの各構成部品
のそれぞれの位置関係は、第2側板20により決定・保
持されているので、この第1側板19に対する第2側板
20の組付け位置の変位調整により、各現像ローラ23
−Y,23−M,23−C、供給ローラ25−Y,25
−M,25−C、弾性体ブレード26−Y,26−M,
26−C、およびアジテータ29−Y,29−M,29
−C等の位置関係や、調整条件等が変わることが無い。
【0028】従って、この回転型現像装置によれば、図
3に示すように、各現像ローラ23−Y,23−M,2
3−C、供給ローラ25−Y,25−M,25−C、弾
性体ブレード26−Y,26−M,26−C、および、
アジテータ29−Y,29−M,29−C等を、予め所
定の位置関係を保って各第2側板20に組付けてユニッ
ト化し、これらの第2側板20を含む各現像ユニット
を、回転軸Oを中心とした半径方向(放射方向)に向け
て、第側板19に対して着脱させることによって、現
像装置の組立、及び、構成部品の交換が極めて容易にな
る。
【0029】また、本実施例の回転型現像装置4では、
図4に示すように、現像ローラ、供給ローラ、及び、ア
ジテータ等を駆動する、現像ローラ歯車23a、供給ロ
ーラ歯車25a、アジテータ歯車29a、及び、中間歯
車31,32等の歯車列からなる駆動系を第2側板20
上に配設することにより、各現像ユニットの位置調整に
よって、各歯車の噛み合い位置関係が変わることが無い
ので、この位置調整による駆動不良や、噛み合い不良に
よる騒音の発生が防止される。
【0030】このように、本発明による回転型現像装置
によれば、第1側板19に対する第2側板20の取り付
け位置を、第一側板19の外側から調整するだけの操作
で各現像ユニットの最適な画像形成条件を容易に設定す
ることができ、調整のための作業を向上しながら容易に
画質の向上を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1に示すよう
に、回転軸を含む第1の現像装置側板に対して着脱自在
な第2の現像装置側板を外側から設けたので、現像装置
を大型化すること無く、安価で、且つ、組付け及び部品
交換等のメンテナンス性に優れた回転型現像装置を提供
できる。また、現像材担持体と、この現像材担持体に対
して一定の位置関係精度を必要とする供給ローラやブレ
ード等の部品を、同一の第2の現像装置側板に配設した
ので、これら構成部品間の位置精度を常時一定に保つこ
とができる。
【0032】また、本発明によれば、請求項2に示すよ
うに、現像ローラ等の現像材担持体を組付けた状態で第
1の現像装置側板に対する第2の現像装置側板の変位調
整及び固定が、第1の現像装置側板の外側から可能にな
るので、変位調整及び固定する際の作業性が向上すると
ともに、潜像坦持体に対する現像材担持体の間隔(ある
いは接触圧や食い込み量)すなわち、回転軸と現像材担
持体の位置関係を適切にでき、画質の向上が図れる。
【0033】さらに、本発明によれば、請求項3に示す
ように、現像ローラ等の現像材担持体に駆動を入力、又
は、現像剤担持体から駆動を伝達する歯車列等を、第2
の現像装置側板上に配設したことにより、各現像ユニッ
トの位置調整によって、各歯車の噛み合い位置関係が変
わることが無いので、この位置調整による駆動不良や、
噛み合い不良による騒音の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転型現像装置の現像装置側板の概略
側面図である。
【図2】本発明の回転型現像装置の現像装置側板の概略
断面図である。
【図3】本発明の回転型現像装置の第1の現像装置側板
に対する第2の現像装置側板の着脱方向を示す概略側面
図である。
【図4】本発明の回転型現像装置の第2の現像装置側板
の概略図である。
【図5】本発明による回転型現像装置を備えたフルカラ
ー複写機の概略図である。
【図6】本発明による回転型現像装置の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
4 回転型現像装置 18 ケーシング 19 第1の現像装置側板 20 第2の現像装置側板 21 仕切板 22−Y イエロー現像ユニット 22−M マゼンタ現像ユニット 22−C シアン現像ユニット 23−Y 現像ローラ 23−M 現像ローラ 23−C 現像ローラ 23a 現像ローラ歯車 25−Y 供給ローラ 25−M 供給ローラ 25−C 供給ローラ 25a 供給ローラ歯車 30 側板固定手段 30−1 ねじ孔 30−2 長孔 30−3 ビス O 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 15/08 - 15/095

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸の周りに粉体現像剤を収容した複数
    の現像器が配置されてなり、上記回転軸を中心に、静電
    潜像坦持体に対向した現像位置に任意の現像器を回動し
    て現像を行なう回転型現像装置において、少なくとも上
    記回転軸と一体に形成された第1の現像装置側板と、上
    記回転軸を中心として放射状に延出して上記現像器のケ
    ーシングを分割する仕切板と、第1の現像装置側板に外
    側から重なるように配置され、第1の現像装置側板に対
    して着脱自在に設けられた第2の現像装置側板とを有
    し、上記各現像器を構成する少なくとも現像剤坦持体及
    びこの現像剤坦持体と一定の位置関係をもって接触又は
    近接した部材を、第2の現像装置側板に組付けたことを
    特徴とする画像形成装置の回転型現像装置。
  2. 【請求項2】少なくとも上記現像剤坦持体を組付けた状
    態で、上記第2の現像装置側板を、上記第1の現像装置
    側板に対して外側から上記回転軸を中心とする半径方向
    に変位調整自在に組付ける側板固定手段を具備すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置の回転型現像
    装置。
  3. 【請求項3】上記現像剤坦持体に駆動を入力、又は、上
    記現像剤坦持体から駆動を伝達する歯車列等の、少なく
    とも現像剤坦持体軸に隣接した駆動伝達手段を、第2の
    現像装置側板上に配設したことを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の画像形成装置の回転型現像装置。
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