JPH04335368A - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JPH04335368A
JPH04335368A JP3133351A JP13335191A JPH04335368A JP H04335368 A JPH04335368 A JP H04335368A JP 3133351 A JP3133351 A JP 3133351A JP 13335191 A JP13335191 A JP 13335191A JP H04335368 A JPH04335368 A JP H04335368A
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drum
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貢 猪股
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は着脱自在なプロセスカー
トリッジを備えた電子写真方式の多色画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】複写機やレーザビームプリンタ等の画像
形成装置においては、像担持体である感光ドラムの周り
にトナー色の異なる複写の現像器を配設し、多色画像の
形成可能な多色画像形成装置も多く使用されている。
【0003】かかる多色画像形成装置においては、例え
ば、感光ドラムの一側に転写材を保持して回転する転写
用部材としての転写ドラムが配設され、感光ドラム上に
形成された各色毎のトナー像をこの転写ドラム上の転写
材に順次多重転写することにより、多色画像の形成が行
なわれる。この場合、転写ドラムは感光ドラムと同期さ
せて回転させる必要があるため、一般に感光ドラムを介
して転写ドラムが回転されるようになっているものが多
い。
【0004】一方、メンテナンス等の容易化等を考慮し
て感光ドラムや該感光ドラムの周りに配設される複数の
現像器等は一体的に構成され、プロセスカートリッジと
して画像形成装置の装置本体内に着脱自在に配設されて
いるものも多い。従って、プロセスカートリッジ内の感
光ドラムは装置本体側の駆動部材を介して回転駆動され
ると共に、この感光ドラムにより装置本体側の転写ドラ
ムを回転することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においてはプロセスカートリッジを装置本体内に着
脱するに当り感光ドラムを装置本体側の駆動部材及び転
写ドラムに精度よく位置決めする必要があるが、位置決
めの箇所が少なくとも2個あるため、両方とも精度よく
位置決めするのは困難であった。従って、感光ドラムが
回転ムラなく回転駆動されなかったり、転写ドラムに感
光ドラムの回転が精度よく伝達されなかってりして、画
像不良等を生じさせるという不都合があった。
【0006】また、感光ドラムを装置本体側の駆動部材
及び転写ドラムに精度よく位置決めする必要があること
から、プロセスカートリッジの装置本体に対する着脱に
制約が生じ、プロセスカートリッジの着脱の操作性が悪
くなってしまうという不都合もあった。
【0007】更に、精度よく位置決めする箇所が少なく
とも2箇所あるため、かかる部分の部品精度からくる感
光ドラムの回転精度への影響(画像のピッチムラの要因
)が2倍となり、感光ドラムの回転精度がその分低下し
てしまうという問題があった。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
、その目的とする処は、プロセスカートリッジ内の像担
持体と転写用部材を容易に位置決めでき、且つ像担持体
及び転写用部材も精度よく回転できる多色画像形成装置
を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、少なくとも像担持体の他複数の現像手段を有し
、画像形成装置本体に対して着脱自在に配設されるプロ
セスカートリッジを備えると共に、該プロセスカートリ
ッジ内の像担持体上に形成されたトナー像が、画像形成
装置本体側の転写用部材を介して転写材上に多重転写さ
れる多色画像形成装置において、前記転写用部材を画像
形成装置本体側の駆動源にて回転駆動させると共に、プ
ロセスカートリッジ内の像担持体を転写用部材を介して
回転駆動させたことを特徴とする。
【0010】
【作用】多色画像の形成可能な画像形成装置において、
像担持体がプロセスカートリッジ内に組み込まれて、装
置本体内に着脱されれば、該装置本体内の駆動部材を介
して像担持体を回転駆動する必要が生じ、この像担持体
と駆動部材の位置決め精度が問題となる。一方、像担持
体は装置本体側の転写用部材、例えば転写ドラムとも同
期して回転ムラなく回転する必要があるため、像担持体
と転写ドラムとの位置決め精度も問題となる。
【0011】そこで、本発明では転写用部材、即ち転写
ドラムを装置本体側の駆動源で回転させると共に、この
転写ドラムを介して像担持体を回転駆動するようにした
。従って、プロセスカートリッジの装置本体内への装着
に当り、像担持体は転写ドラムにのみ精度よく位置決め
されればよいこととなり、プロセスカートリッジの装置
本体に対する着脱の容易化及び位置決めの容易化が図ら
れる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0013】先ず、本発明の第1実施例を図1乃至図7
により説明する。
【0014】図7は多色画像の形成可能な画像形成装置
の断面を示しており、図中10は一定方向に回転する像
担持体である感光ドラムであり、該感光ドラム10の周
りに帯電ローラ11、イエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラック現像器12,13,14,15及びクリーニング
器16が配設されている。そして、これ等のプロセス機
器はカートリッジ容器2a内に一体的に収納され、プロ
セスカートリッジ2として装置本体1内に着脱自在に配
設されて、メンテナンス等の容易化が図られている。
【0015】また、感光ドラム10の一側には転写材を
保持して回転する転写用部材としての転写ドラム3が配
設され、該転写ドラム3の給紙側に給紙ユニット4、排
紙側に定着ユニット5及び排紙トレイ6がそれぞれ配設
されている。更に、プロセスカートリッジ2の上方には
光学ユニット7が配設されている。
【0016】即ち、帯電ローラ11により一様帯電され
た感光ドラム10に光学ユニット7を介してイエロー画
像情報の画像光Lが露光され、この感光ドラム10上に
静電潜像が形成されると、該静電潜像は感光ドラム10
の回転と共にイエロートナーを有するイエロー現像器1
2の方へ向けられ、該イエロー現像器12によってトナ
ー像として顕像化される。そして、このトナー像は感光
ドラム10の回転と共に、該感光ドラム10に同期して
回転する転写ドラム3上の転写材に転写される。
【0017】転写の終了した感光ドラム10はクリーニ
ング16にてクリーニングされた後、再び帯電ローラ1
1にて一様帯電され、光学ユニット7を介してマゼンタ
画像情報の画像光Lが露光されて、この感光ドラム10
上に静電潜像が形成される。そして、この静電潜像はマ
ゼンタトナーを有するマゼンタ現像器13によりトナー
像として顕像化された後、該トナー像にタイミングを合
せて回転してくる転写ドラム3上の前記転写材に多重転
写される。同様にシアン、ブラック画像情報に基づきシ
アン、ブラック現像器14,15を介して感光ドラム1
0上に形成されたトナー像が前記転写材上に多重転写さ
れる。
【0018】一方、給紙ユニット4内の転写材は転写ド
ラム3に供給され、該転写ドラム3に位置決め保持され
た後、転写ドラム3の回転に伴いこの転写材上に前述の
如く各色のトナー像が多重転写される。そして、転写が
終了した転写材はこの転写ドラム3から定着ユニット5
の方へ運ばれ、該定着ユニット5にてそのトナー像が加
熱、加圧され溶解混色されて永久像として定着された後
、排紙トレー6上に積載される。
【0019】さて、プロセスカートリッジ2内の感光ド
ラム10は装置本体1側の駆動部材にて回転駆動される
必要があると共に、転写ドラム3は感光ドラム3に同期
して回転する必要があるため感光ドラム10との関連で
回転される必要がある。従って、一般に転写ドラム3は
感光ドラム10を介して回転される場合が多かった。こ
のため、プロセスカートリッジ2を装置本体1内に位置
決めする場合、感光ドラム10を装置本体1側の駆動部
材と転写ドラム3の両方に精度よく位置決めする必要が
あり、従来技術等の項で説明した如き種々の問題が生じ
る。
【0020】そこで、本実施例ではプロセスカートリッ
ジ2内の感光ドラム10を転写ドラム3を介して回転駆
動するようにし、プロセスカートリッジ2を装置本体1
内に位置決めする場合、感光ドラム10を転写ドラム3
とだけ正確に位置決めすればよいこととした。このこと
によりプロセスカートリッジ2の装置本体1に対する着
脱が容易になり、且つ感光ドラム10の転写ドラム3に
対する位置決めも容易となるため、感光ドラム10及び
転写ドラム3が互いに精度よく同期して回転する事とな
り、画質の向上を図ることができることともなる。更に
、感光ドラム10に駆動力の伝達部を1個所しか設ける
必要が無いため、部品精度に伴う感光ドラム10の回転
精度もその分向上する。
【0021】以下に転写ドラム3等を介して感光ドラム
10を回転する場合の回転力伝達経路の具体例を図1乃
至図4により説明する。尚、以下の例では転写ドラム3
の他に転写用部材として中間転写体を使用する場合も含
んでいる。
【0022】図1は第1の回転力伝達経路を示すもので
あり、装置本体1側の駆動モータ20と転写ドラム3間
に同一軸に固定された第1、第2アイドラギヤ21,2
2を設け、且つ転写ドラム3にも同軸に固定された第1
、第2ギヤ23,24を設けて、駆動モータ20の駆動
ギヤ20aと第1アイドラギヤ21を噛合させ、第2ア
イドラギヤ22と転写ドラム3の第1ギヤ23を噛合さ
せ、転写ドラム3の第2ギヤ24と感光ドラム10のド
ラムギヤ10aを噛合させた場合である。
【0023】而して、駆動モータ20の駆動ギヤ20a
により第1、第2アイドラギヤ21,22及び第1、第
2ギヤ23,24が回転されて、転写ドラム3が回転さ
れ、該転写ドラム3の第2ギヤ24がドラムギヤ10a
を回転させて感光ドラム10が回転されることとなる。 即ち、転写ドラム3を介してプロセスカートリッジ2内
の感光ドラム10は回転されることとなる。そして、プ
ロセスカートリッジ2を装置本体1に位置決めする場合
、転写ドラム3の第2ギヤ24と感光ドラム10のドラ
ムギヤ10aを精度よく位置決めすればよい。
【0024】図2及び図3は第2の回転力伝達経路を示
すものであり、同心状に配設される転写ドラム3の第1
、第2ギヤ23,24を同一サイズとして感光ドラム1
0のドラムギヤ10aに共に噛合させると共に、第2ギ
ヤ24を転写ドラム3に固定し、第1ギヤ23を別の回
転軸23aに固定した場合である。
【0025】而して、駆動モータ20の駆動ギヤ20a
を介して第1アイドラギヤ21を回転し、該第1アイド
ラギヤ21と共に回転する第2アイドタギヤ22を介し
て第1ギヤ23を回転する。そして、この第1ギヤ23
を介してドラムギヤ10aを回転すると共に、該ドラム
ギヤ10aにて第2ギヤ24を回転して転写ドラム3を
回転させる。この場合、プロセスカートリッジ2を装置
本体1内に位置決めする場合、同形で同心状に配設され
る第1、第2ギヤ23,24に感光ドラム10のドラム
ギヤ10aを精度よく位置決めすればよい。
【0026】図4及び図5は第3の回転力伝達経路を示
すものであり、転写ドラム3をダイレクトドライブモー
タ25で回転駆動すると共に、転写ドラム3に固定され
た転写ギヤ26をドラムギヤ10aに噛合させた場合で
ある。ダイレクトドライブモータ25はそのステータ2
5aが装置本体1側に固定され、ロータ25bが転写ド
ラム3内に組み込まれているため、ダイレクトドライブ
モータ25のローラ25bの回転と共に転写ドラム3が
回転し、該転写ドラム3の回転に伴って転写ギヤ26を
介してドラムギヤ10aが回転されて、感光ドラム10
が回転される。
【0027】図6は第4の回転力伝達経路を示すもので
あり、転写用部材として転写ドラム3の代りに無端状シ
ート材である中間転写体8を使用し、該中間転写体8を
回転駆動する転写ローラ8aに、ドラムギヤ10a及び
第2アイトラギヤ22に同時に噛合するローラギヤ27
を設けた場合である。
【0028】而して、駆動モータ20の駆動ギヤ20a
を介して第1アイドラギヤ21を回転し、該第1アイド
ラギヤ21と共に回転する第2アイドラギヤ22を介し
てローラギヤ27を回転する。該ローラギヤ27の回転
により、転写ローラ8aが回転して中間転写体8が回転
移動すると共に、ドラムギヤ10aも回転され、感光ド
ラム10も中間転写体8と同期した形で回転される。
【0029】ここで、中間転写体8は感光ドラム10上
に形成される各色のトナー像を多重転写させるものであ
り、この中間転写体8を介してトナー像が一括して転写
材上に転写される。尚、中間転写体8はシート状のもの
以外にドラム状のものであってもよい。
【0030】次に、本発明の第2実施例を図8乃至図1
4により説明する。尚、第1実施例に係るものと同一機
能を有するものについては同一符号を付しその説明を省
略する。
【0031】本実施例は第1実施例に係る画像形成装置
の転写用部材である転写ドラム3や中間転写体8の転写
ローラ8a等に慣性部材としてのフライホイール30を
設け、転写ドラムや転写ローラ8aの回転を滑らかにし
すると共に、該転写ドラム3や転写ローラ8aを介して
回転される感光ドラム10の回転をも滑らかにして、転
写ドラム3、中間転写体8及び感光ドラム10の回転ム
ラを無くそうとするものである。尚、転写ドラム3等の
転写用部材を介して、多色画像の形成可能なプロセスカ
ートリッジ2内の感光ドラム10を回転させるという第
1実施例の考え方は、本実施例でもそのまま適用される
【0032】図8及び図9は第1実施例の図1に係るも
のと略同一の感光ドラム10等への第1の回転力伝達経
路を示すもであるが、本実施例では転写ドラム3には第
2ギヤ24の代わりにフライホイール30を設け、且つ
ギヤ23を感光ドラム10のドラムギヤ10aに噛合さ
せた点が第1実施例のものと異なっている。
【0033】而して、駆動モータ20の駆動ギヤ20a
を介して第1アイドラギヤ21が回転され、該第1アイ
ドラギヤ21の回転とともに回転する第2アイドラギヤ
22により転写ドラム3の第1ギヤ23を回転して転写
ドラム3を回転する。そして、第1ギヤ23の回転によ
りドラムギヤ10aが回転され、感光ドラム10が回転
される。この場合、転写ドラム3には第1ギヤ23と同
軸にフライホイール30が設けられているため、転写ド
ラム3の回転とともにフライホイール30も回転し、該
フライホイール30の慣性負荷により転写ドラム3はそ
の回転ムラが抑えられ安定して滑らかに回転することと
なる。
【0034】一方、プロセスカートリッジ2内の感光ド
ラム10はそのドラムギヤ10aと転写ドラム3の第1
ギヤ23とが精度よく位置決めされ、転写ドラム3側の
回転が精度よく感光ドラム10側に伝達されているため
、転写ドラム3の回転精度が上がれば、感光ドラム10
の回転精度が上がり、この感光ドラム10もフライホイ
ール30の影響により、回転ムラが抑えられ安定して滑
らかに回転されることとなる。
【0035】図10は第1実施例の図6に係るものと略
同一の感光ドラム等への第2の回転力伝達経路を示すも
のであるが、本実施例では中間転写体8を回転移動させ
る転写ローラ8aに同軸状にフライホイール30を設け
たものである。該フライホイール30の回転に伴い転写
ローラ8aの回転が回転ムラなく滑らかになれば、この
転写ローラ8aを介して回転される感光ドラム10の回
転も同様に回転ムラなく滑らかになる。
【0036】図11及び図12は第3の回転力伝達経路
を示すものであり、転写ドラム3の転写ギヤ26を感光
ドラム10ドラムギヤ10aに噛合させ、転写ドラム3
を介して感光ドラム10を回転する場合を示してるが、
この場合、転写ドラム3の肉厚等を厚くすると共に、そ
の材料を比重の大きいものから構成することにより、転
写ドラム3の慣性負荷を上昇させ、この転写ドラム3自
身にフライホイール30としての役割を持たせたもので
ある。かかる場合においても、転写ドラム3及び感光ド
ラム10の回転はムラがなく滑らかになる。
【0037】図13及び図14は第1実施例の図4及び
図5に係るものと略同一な感光ドラム10等への第4の
回転力伝達経路を示すものであるが、本実施例ではダイ
レクトドライブモータ25の回転軸25cのステータ2
5a側にフライホイール30を設けている。かかる場合
でも、フライホイール30の作用により転写ドラム3の
回転がムラなく滑らかとなり、従って、この転写ドラム
3を介して回転される感光ドラム10の回転もムラなく
滑らかとなる。
【0038】ここで、本実施例において、プロセスカー
トリッジ2内の感光ドラム10側にフライホイール30
を設けることも可能だが、かくすれば、消耗品であるプ
ロセスカートリッジ2のコストアップの原因となると共
に、プロセスカートリッジ2の重畳が増加し、その操作
性が低下するため、フライホイール30をプロセスカー
トリッジ2側に設けるのは妥当でない。また、フライホ
イール30を装置本体1側に設け、プロセスカートリッ
ジ2を装置本体1内に装着した場合、感光ドラム10の
ドラム軸にフライホイール30を結合することも可能だ
が、かくすれば、カップリングの精度の問題やプロセス
カートリッジ2の操作性の低下の問題を生じさせるため
、この考えも妥当でない。
【0039】また、第1、第2実施例において示した中
間転写体8の回転駆動をダイレクトドライブモータ25
で行なってもよいのは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く本発明によれ
ば、多色画像の形成可能な画像形成装置において、プロ
セスカートリッジの像担持体を装置本体側の転写用部材
にのみ位置決めすればよいため、プロセスカートリッジ
の装置本体に対する位置決め、着脱が容易となり、像担
持体を転写用部材に精度よく位置決めできて、像担持体
及び転写用部材とも回転ムラなく精度よく回転できるこ
ととなる。従って、像担持体や転写用部材の転写ムラ等
に起因する画像不良を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る画像形成装置の第1の回転力
伝達経路を示す図である。
【図2】同画像形成装置の第2の回転力伝達経路を示す
図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】同画像形成装置の第3の回転力伝達経路を示す
図である。
【図5】図4のB−B矢視図である。
【図6】同画像形成装置の第4の回転力伝達経路を示す
図である。
【図7】同画像形成装置の側断面図である。
【図8】第2実施例に係る画像形成装置の第1の回転力
伝達経路を示す図である。
【図9】図8のC−C矢視図である。
【図10】同画像形成装置の第2の回転力伝達経路を示
す図である。
【図11】同画像形成装置の第3の回転力伝達経路を示
す図である。
【図12】図11のD−D矢視図である。
【図13】同画像形成装置の第4の回転力伝達経路を示
す図である。
【図14】図13のE−E矢視図である。
【符号の説明】
2          プロセスカートリッジ3   
       転写ドラム(転写用部材)10    
    感光ドラム(像担持体)12〜14  現像器
(現像手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも像担持体の他複数の現像手
    段を有し、画像形成装置本体に対して着脱自在に配設さ
    れるプロセスカートリッジを備えると共に、該プロセス
    カートリッジ内の像担持体上に形成されたトナー像が、
    画像形成装置本体側の転写用部材を介して転写材上に多
    重転写される多色画像形成装置において、前記転写用部
    材を画像形成装置本体側の駆動源にて回転駆動させると
    共に、プロセスカートリッジ内の像担持体を転写用部材
    を介して回転駆動させたことを特徴とする多色画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】  前記転写用部材が転写材を保持、搬送
    する転写ドラムであることを特徴とする請求項1記載の
    多色画像形成装置。
  3. 【請求項3】  前記転写用部材が中間転写体であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の多色画像形成装置。
  4. 【請求項4】  前記転写用部材がダイレクトドライブ
    モータにより回転駆動されることを特徴とする請求項1
    ,2又は3記載の多色画像形成装置。
  5. 【請求項5】  前記転写用部材の回転駆動部にこの転
    写用部材と同軸に同一の2つのギヤを設け、該2つのギ
    ヤを像担持体の駆動ギヤに同時に噛合させると共に、一
    方のギヤを転写用部材に固定し、他方のギヤを入力ギヤ
    としたことを特徴とする請求項1又は2記載の多色画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】  前記転写用部材側に該転写用部材とと
    もに回転されるフライホイールを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載多色画像形成装置。
  7. 【請求項7】  前記転写用部材が転写材を保持、搬送
    する転写ドラムであることを特徴とする請求項6記載の
    多色画像形成装置。
  8. 【請求項8】  前記転写用部材が中間転写体であるこ
    とを特徴とする請求項6記載の多色画像形成装置。
  9. 【請求項9】  前記転写用部材がダイレクトドライブ
    モータにより回転駆動され、該ダイレクトドライブモー
    タのロータ軸にフライホイールが設けられていることを
    特徴とする請求項6,7又は8記載の多色画像形成装置
  10. 【請求項10】  前記転写ドラム自体にフライホイー
    ルとしての機能を付与したことを特徴とする請求項7記
    載の多色画像形成装置。
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