JPH09228455A - 手洗器付小便器設備 - Google Patents

手洗器付小便器設備

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Publication number
JPH09228455A
JPH09228455A JP8038511A JP3851196A JPH09228455A JP H09228455 A JPH09228455 A JP H09228455A JP 8038511 A JP8038511 A JP 8038511A JP 3851196 A JP3851196 A JP 3851196A JP H09228455 A JPH09228455 A JP H09228455A
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JP
Japan
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urinal
partition plate
hand
piping unit
water supply
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Application number
JP8038511A
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English (en)
Inventor
Koichi Machida
紘一 町田
Kenji Ito
健二 伊藤
Hironobu Uchida
博信 内田
Hiroyuki Inagaki
博之 稲垣
Hitoshi Ichimura
仁志 市村
Takao Hiradate
孝雄 平館
Hiroharu Tsukamoto
宏怡 塚本
Susumu Ukuchi
進 宇口
Takashi Okamoto
隆 岡本
Toyoji Motoshi
豊史 許士
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NIPPON SEKKEI KK
Toto Ltd
Original Assignee
NIPPON SEKKEI KK
Toto Ltd
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Publication date
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トイレにおいて、小便器、及び大便器スペー
スと、手洗いスペースとを合体して、用便と手洗いが一
箇所で済むようにし、併せてトイレの省スペース化を図
ること。 【解決手段】 小便器12を設置した壁面40に、壁面
40と略々直交する方向に仕切板14を設置し、仕切板
14の小便器12側の面に、小便器12の側方に臨むよ
うに手洗器16を配設したことを特徴とする手洗器付小
便器設備。小便器12は、給・排水管等等の配管を備え
た配管ユニット11の前面板40に配設し、配管ユニッ
ト11の配管と手洗器16の給・排水管とを接続し、手
洗器16と小便器12の各給・排水を一系統の配管ユニ
ット11で行うように構成した。配管ユニット11の配
管と接続された手洗器16の給・排水管を前面板65で
覆い、上面にカウンタ66を載置した。仕切板14の上
端部に着脱可能な目隠し板41を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手洗器付小便器設
備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11に示すようにトイレ200は、男
子用201の場合も、女子用202の場合も、小便器2
03及び大便器スペース204、205と、手洗いスペ
ース206、207とが別々にスペースをとって設けら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため設置する小便
器208や、大便器209の数が増えれば、それに応じ
て手洗いスペース206、207に設置する手洗い器2
10の数も増やして、利用者の待ち時間をなくすように
しなければならないから、大きなトイレ200はトイレ
全体としてのスペースも更に大きなものになってしまう
不都合が生じる。
【0004】逆にトイレ200に余りスペースを取れな
いような場合、手洗いスペース206、207が小さく
なって手洗器210の数も少なくなるから、利用者は用
便後手洗いを待つこととなり、手を洗わずにトイレ20
0を出てしまう人が生じる虞があり、不衛生である。
【0005】又、用便後小便器203、及び大便器スペ
ース204、205から離れて設けられている手洗いス
ペース206、207に移動して、手を洗うことを煩わ
しく思う利用者もいて、小便器203、及び大便器スペ
ース204、205と、手洗いスペース206、207
が離れて設けられていることが、手を洗わずにトイレ2
00を出てしまう利用者が生じる一因ともなっている。
【0006】本発明者等は、従来のトイレにおいて、小
便器、及び大便器スペースと、手洗いスペースとを別々
に設けることにより生じる上記不都合を解消するために
本発明をなしたものである。従って本発明は、トイレに
おいて、小便器、及び大便器スペースと、手洗いスペー
スとを合体して、用便と手洗いが一箇所で済むように
し、併せてトイレの省スペース化を図ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1は、小便器を設置した壁面に、壁面
と略々直交する方向に仕切板を設置し、仕切板の小便器
側の面に、小便器の側方に臨むように手洗器を配設した
ので、利用者は用便したその場所で手を洗うことができ
る。
【0008】請求項2は、請求項1において、小便器
は、給・排水管等の配管を備えた配管ユニットの前面板
に配設し、配管ユニットの配管と手洗器の給・排水管と
を接続し、手洗器と小便器の各給・排水を一系統の配管
ユニットで行うように構成したので、配管ユニットを設
置するだけで小便器と手洗器の配管を簡単に行うことが
できる。
【0009】請求項3は、請求項2において、配管ユニ
ットの前面板に、所定間隔で小便器を配設し、各小便器
の側方には、前面板から突出する仕切板を配設し、各仕
切板には、手洗器を設けたので、配管ユニットに連設し
た小便器に夫々手洗器が付設され、使い易い。
【0010】請求項4は、請求項2、又は請求項3にお
いて、配管ユニットの配管と接続された手洗器の給・排
水管をカバーで覆い、上面にカウンタを載置したので、
見栄えが良く、又、カウンタ上にカバン等の手荷物を置
くことができる。
【0011】請求項5は、請求項1〜請求項4の何れか
において、仕切板の上端部に着脱可能な目隠し板を設け
たので、隣りの利用者を気にせずに用便することができ
る。
【0012】請求項6は、請求項1〜請求項5の何れか
において、仕切板を床に固定したので、仕切板、及び手
洗器をしっかりと固定することができる。
【0013】請求項7は、請求項1〜請求項6におい
て、小便器の下方の床に汚だれ石を設けたので、床を直
接汚すことがない。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を添付した図
面に基づいて説明する。図1は本発明の手洗器付小便器
設備を適用したトイレの平面図であり、トイレ1は、建
物躯体2内に壁3…を建て込んで、男子用4と、女子用
5、及び湯沸場6を画成して成る。
【0015】男子用のトイレ4は、通路7側に出入口の
ドア8を設け、ドア8を入った左手に洗面器ユニット9
を備えた洗面スペース10を設ける。洗面スペース10
の左手の奥には、配管ユニット11を介して小便器12
…を等間隔で3基連設した小便器スペース13を設け
る。
【0016】小便器12…同士の間は、仕切板14、1
5で仕切る。仕切板14には、手洗器16を設ける。そ
して洗面スペース10と、小便器スペース13との間に
は、仕切壁17を設ける。
【0017】洗面スペース10の右手の奥には、仕切壁
18で画成し、ドア19で開閉自在にした掃除用具置き
場20を設け、配管ユニット21を介して掃除用流し2
2を設置する。掃除用具置き場20の奥の並びには、仕
切壁23で画成し、ドア24で開閉自在にした大便器ブ
ース25を2つ設けて、大便器スペース26を設ける。
【0018】大便器ブース25には、配管ユニット27
を介して腰掛便器28を設置する。小便器スペース13
と、大便器スペース26の間には、通路を構成する間隔
を設ける。
【0019】女子用のトイレ5は、男子用4と同様に、
通路7側に出入口のドア29を設け、ドア29を入った
右手の奥に洗面器ユニット30を2つ備えた洗面スペー
ス31を設ける。洗面スペース10の左側には、通路を
介して大便器スペース32を設ける。
【0020】大便器スペース32は、仕切壁33で画成
し、ドア34で開閉自在にした2つの大便器ブース35
から構成する。大便器ブース35には、配管ユニット3
6を介して腰掛便器37を設置する。
【0021】湯沸場6は、流し36と、図示せぬ湯沸し
器等を備える。尚、39は図示せぬ窓を取付けた建物躯
体2の開口部である。
【0022】図2は本発明の手洗器付小便器設備の斜視
図であり、配管ユニット11の前面板40に、前記小便
器12を取付ける。小便器12の側方の、前面板40と
略々直交する方向には、配管ユニット11の高さよりも
低い前記仕切板14を設置する。
【0023】仕切板14の小便器12側の面には、小便
器12の側方に臨むように前記手洗器16を配設する。
仕切板14の上端部には、後述する目隠し板41を着脱
自在に設けることで、隣りの利用者を気にせずに用便す
ることができる。小便器12の下方の床42には、汚だ
れ石43を設け、床42を直接汚さないようにする。
【0024】図3は本発明の手洗器付小便器設備の分解
斜視図であり、配管ユニット11は、フレームを組付け
て形成した枠体状のケーシング45内に給水管46、排
水管47等の配管を備える。ケーシング45の前面に
は、左右方向に間隔を開けて前記小便器12を2基取付
けるための補強板48、及び49を横架する。
【0025】ケーシング45の上部で左右方向の中間部
には、アーム50をビス等で固定して前方(図の左方)
に水平に延出する。前方に延出したアーム50は、ビス
で前記仕切板14の上部に固定する。
【0026】仕切板14は、後で詳述するように上方が
開放した溝形鋼状の下ボーダ51をアンカーボルト52
で床に固定し、幅木53を取付けた上に載置、固定す
る。仕切板14の上端部には、固定材54を介して前記
目隠し板41を取付け、仕切板14の手前の側部には、
見切縁55を取付ける。
【0027】仕切板14に取付けられる前記手洗器16
は、小便器12側に余り突出しないように平面視横長に
形成し、ボール部56の右側部から背側にかけて略L字
型に壁部57を形成する。そして右側部の壁部57に、
水栓58を設ける。壁部57の右側に連続して配管収納
部59を設け、水栓58に接続される配管を収納する。
配管収納部59の右側は固定部60である。
【0028】手洗器16の水栓58に接続される給水管
61は、前記配管ユニット11内の給水管46に接続す
る。手洗器16のボール部56に接続された排水管62
は、前記配管ユニット11内の排水管47に接続する。
手洗器16のボール部56の下方には排水トラップ63
が接続され、排水管62に繋がっている。手洗器16の
下方の排水トラップ63と排水管62を接続した部分
は、トラップカバー64で覆う。
【0029】手洗器16と配管ユニット11との間の給
水管61、及び排水管62は、側面視略L字型のカバー
65で覆う。カバー65の上端部と、アーム50とは同
じ高さに設け、上面にカウンタ66を載置、固定する
(図4、図5も参照)。
【0030】図4は手洗器を備えた配管ユニットの側断
面図であり、手洗器16のトラップカバー64と、前記
カバー65の下部を面一に揃えて、見栄えを良くする。
手洗器16の底部は、ブラケット67で支持する。
【0031】ブラケット67は、図3に示すように側面
視L字型に形成し、仕切板14にビス68等で固定す
る。ブラケット67には切欠部69を形成して、手洗器
16の下部に接続された排水トラップ63が干渉しない
ように構成する。手洗器16は、壁部57、及び固定部
60をビス78で仕切板14に固定する。又、配管ユニ
ット11は、アンカーボルト70で床42に固定し、ケ
ーシング45の上端部には、カウンタ71を載置する。
【0032】配管ユニット11の給水管46、及び排水
管47と、手洗器16の給水管61、及び排水管62と
を接続することで、小便器12と、手洗器16の各給・
排水を一系統の配管ユニット11で行うことができ、配
管作業が容易に成る。尚、72は、配管ユニット11の
前面板40の下端部と床42との間に設ける幅木であ
る。
【0033】図5は仕切板へのカウンタの取付構造を示
す側断面図であり、カウンタ60は、仕切板14にビス
73で固定されたアーム50と、側面視L字型に形成さ
れ、仕切板14にビス74で固定されたカバー65の上
端部とに載置される。カバー65の上端部裏側には係合
孔75を設け、カウンタ60の端部に垂下された係合片
76を係合させて、カウンタ60を保持する。そして仕
切板14、カウンタ66、及びカバー65とに囲まれた
空間pに、前記給水管61、及び給湯管62が収納され
る。
【0034】図6は床への仕切板の取付構造を示す側断
面図であり、床42にアンカーボルト52で固定される
溝型鋼状の下ボーダ51は、左端部に壁部80を形成
し、仕切板14の左側部と面一となるように配設する。
この下ボーダ51内に、間隔をおいて高さ調整台81を
設ける。
【0035】高さ調整台81は、高さ調整ボルト82を
取付ける水平部83と、水平部83の両側に形成される
左右1対の脚部84とから成る(図3も参照)。この高
さ調整台81の水平部83に下から高さ調整ボルト82
を取付け、高さ調整ボルト82の頭部に、仕切板14の
下端部にビス85で固定された幅木53を載置して、高
さ調整ボルト82を調整することで、仕切板14の高さ
調整をする。
【0036】図7は仕切板への目隠し板の取付構造を示
す側断面図であり、仕切板14の上端部に、両端部を残
して例えば8〜10cm程度の深さの溝86を形成す
る。溝86の左右2箇所には、溝86よりも浅くて幅広
の溝87を形成する。
【0037】仕切板14の深い溝86に、前記固定材5
4を挿入して、嵌合させる。固定材54は、側面視略U
字型で、溝86よりも僅かに幅が狭く内側に凹部が形成
された本体88と、本体88の上端部両側に形成された
フランジ部89とから成る長尺の部材である(図3も参
照)。フランジ部89は、仕切板14と同じ幅に形成す
る。
【0038】固定材54の本体88の凹部95内に、前
記目隠し板41を差込み、凹部95内の底部と、上部に
スペーサ90、及び91を介装する。本体88の上部に
は、目隠し板41を貫いてボルト92を挿通し、ナット
93で固定する。このボルト92、及びナット93は前
記溝87内で取付ける。
【0039】図8は仕切板への目隠し板の取付構造を示
す分解斜視図であり、目隠し板41の仕切板14への取
付順序に付いて説明する。最初に目隠し板41の下端部
を包み込むように、スペーサ90を貼着し、このスペー
サ90よりも上方にも、左右両側にスペーサ91を貼着
する。スペーサ91を貼着した目隠し板41の左右両側
には、孔94を開ける。
【0040】固定材54にも上記孔94と対応する位置
に孔96を開けておき、固定材54の凹部95に目隠し
板41を差込む。そして孔96、及び94にボルト92
を挿通し、ナット93で固定する。固定材54の両端部
には、壁部97を設けておく。
【0041】次に固定材54を取付けた目隠し板41
を、仕切板14の溝86に嵌合させる。そして仕切板1
4の側部98に設けた孔99にビス100をねじ込んで
固定材54を固定する。
【0042】最後に仕切板14の側部98に、フック1
01をビス102で固定し、このフック101に見切縁
55に形成された溝103を係止して、見切縁55を取
付ける。
【0043】図9は第1実施例の見切縁の取付構造を示
す側断面図であり、仕切板14の側部98に設けられる
フック101は、仕切板14の側部98に固定される基
部105と、基部105から上方に屈曲して形成される
係止部106とから成る。フック101に係合される見
切縁55の溝103には、上部に係止壁107を垂下形
成する。この係止壁107をフック101の係止部10
6に係止させ、フック101全体を溝103内に収納し
て、見切縁55を仕切壁14に取付ける。見切縁55の
上端部と、仕切板14の上端部は、面一に設定する。
【0044】図10は第2実施例の見切縁の取付構造を
示す側断面図であり、第1実施例と同一部分には同一符
号を付して詳細な説明は省略する。見切縁55に長めの
側面視矩形の溝110を形成し、溝110の上部にフッ
ク111を設ける。フック111は、溝110の上部に
ビス112で固定される基部113と、基部113から
下方に屈曲して形成される係止部114とから成る。こ
のフック111の係止部114を、仕切板14側に固定
したフック101の係止部に係止して、見切縁55を仕
切板14に固定する。見切縁55の上端部と、仕切板1
4の上端部は、面一に設定する。
【0045】尚、上記実施例では小便器12に近接して
手洗器16を設けた場合に付いて説明したが、同様の手
洗器12は、大便器ブース25内の仕切壁23、及び大
便器ブース35内の仕切壁33にも設けることができ、
上記実施例と同様の効果を奏することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成したので、次の
ような効果を奏する。請求項1によれば、小便器を設置
した壁面に、壁面と略々直交する方向に仕切板を設置
し、仕切板の小便器側の面に、小便器の側方に臨むよう
に手洗器を配設したので、利用者は用便したその場所
で、他の利用者が空くのを待つことなく手を洗うことが
できるから、手を洗わずにトイレを出てしまう利用者が
減少する。
【0047】又、小便器と手洗器を近接して設けること
で、小便器スペースとは別に設けていた手洗いスペース
を小さくしたり、或いは無くすことができるから、トイ
レ全体を小さくしたり、小便器を従来よりも数多く設置
することができ、トイレの省スペース化を図ることがで
きる。
【0048】請求項2は、請求項1において、小便器
は、給・排水管等の配管を備えた配管ユニットの前面板
に配設し、配管ユニットの配管と手洗器の給・排水管と
を接続し、手洗器と小便器の各給・排水を一系統の配管
ユニットで行うように構成したので、配管ユニットを設
置するだけで小便器と手洗器の配管を簡単に行うことが
できる。
【0049】請求項3は、請求項2において、配管ユニ
ットの前面板に、所定間隔で小便器を配設し、各小便器
の側方には、前面板から突出する仕切板を配設し、各仕
切板には、手洗器を設けたので、配管ユニットに連設し
た小便器に夫々手洗器が付設されて、小便器と手洗器で
パーソナルスペースが形成されるから、利用者は隣りの
人を気にせずに利用することができ、使い易い。
【0050】請求項4は、請求項2、又は請求項3にお
いて、配管ユニットの配管と接続された手洗器の給・排
水管をカバーで覆い、上面にカウンタを載置したので、
配管が剥き出しに成らず、見栄えが良い。又、カウンタ
上にカバン等の手荷物を置くことができるから、使い勝
手が良い。
【0051】請求項5は、請求項1〜請求項4の何れか
において、仕切板の上端部に着脱可能な目隠し板を設け
たので、隣りの利用者を気にせずに用便することがで
き、使い勝手が良い。
【0052】請求項6は、請求項1〜請求項5の何れか
において、仕切板を床に固定したので、仕切板、及び手
洗器をしっかりと固定することができ、安定が良く、使
い易い。
【0053】請求項7は、請求項1〜請求項6の何れか
において、小便器の下方の床に汚だれ石を設けたので、
床を直接汚すことがなく、掃除をし易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手洗器付小便器設備を適用したトイレ
の平面図
【図2】本発明の手洗器付小便器設備の斜視図
【図3】本発明の手洗器付小便器設備の分解斜視図
【図4】手洗器を備えた配管ユニットの側断面図
【図5】仕切板へのカウンタの取付構造を示す側断面図
【図6】床への仕切板の取付構造を示す側断面図
【図7】仕切板への目隠し板の取付構造を示す側断面図
【図8】仕切板への目隠し板の取付構造を示す分解斜視
【図9】第1実施例の見切縁の取付構造を示す側断面図
【図10】第2実施例の見切縁の取付構造を示す側断面
【図11】従来のトイレの平面図
【符号の説明】
1…トイレ,3…壁,4…男子用トイレ,9…洗面ユニ
ット,10…洗面スペース,11…配管ユニット,12
…小便器,13…小便器スペース,14…仕切板,16
…手洗器,40…前面板,41…目隠し板,42…床,
43…汚だれ石,45…ケーシング,46…給水管,4
7…排水管,48,49…補強板,50…アーム,51
…下ボーダ,52…アンカーボルト,53…幅木,54
…固定材,55…見切縁,56…ボール部,57…壁
部,58…水栓,59…配管収納部,60…固定部,6
1…給水管,62…排水管,63…排水トラップ,64
…トラップカバー,65…カバー,66…カウンタ,6
7…ブラケット,71…カウンタ,81…高さ調整台,
82…高さ調整ボルト,86,87…溝,88…固定材
の本体,89…固定材のフランジ部,90,91…スペ
ーサ,95…凹部,97…壁部,101…フック,10
3…溝,105…基部,106…係止部,110…溝,
111…フック,113…基部,114…係止部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 健二 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 内田 博信 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 稲垣 博之 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 市村 仁志 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 平館 孝雄 東京都千代田区神田錦3丁目7番1号 株 式会社日本設計内 (72)発明者 塚本 宏怡 東京都千代田区神田錦3丁目7番1号 株 式会社日本設計 (72)発明者 宇口 進 東京都千代田区神田錦3丁目7番1号 株 式会社日本設計 (72)発明者 岡本 隆 東京都千代田区神田錦3丁目7番1号 株 式会社日本設計 (72)発明者 許士 豊史 東京都千代田区神田錦3丁目7番1号 株 式会社日本設計

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小便器を設置した壁面に、該壁面と略々
    直交する方向に仕切板を設置し、 該仕切板の前記小便器側の面に、 該小便器の側方に臨むように手洗器を配設した、 ことを特徴とする手洗器付小便器設備。
  2. 【請求項2】 前記小便器は、給・排水管等の配管を備
    えた配管ユニットの前面板に配設し、 該配管ユニットの配管と前記手洗器の給・排水管とを接
    続し、 該手洗器と小便器の各給・排水を一系統の前記配管ユニ
    ットで行うように構成した、 ことを特徴とする請求項1記載の手洗器付小便器設備。
  3. 【請求項3】 前記配管ユニットの前面板に、所定間隔
    で小便器を配設し、 該各小便器の側方には、前記前面板から突出する仕切板
    を配設し、 各仕切板には、前記手洗器を設けた、 ことを特徴とする請求項2記載の手洗器付小便器設備。
  4. 【請求項4】 前記配管ユニットの配管と接続された前
    記手洗器の給・排水管をカバーで覆い、上面にカウンタ
    を載置したことを特徴とする請求項2、又は請求項3に
    記載の手洗器付小便器設備。
  5. 【請求項5】 前記仕切板の上端部に着脱可能な目隠し
    板を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れ
    かに記載の手洗器付小便器設備。
  6. 【請求項6】 前記仕切板を床に固定したことを特徴と
    する請求項1〜請求項5の何れかに記載の手洗器付小便
    器設備。
  7. 【請求項7】 前記小便器の下方の床に汚だれ石を設け
    たことを特徴とする請求項1〜請求項6記載の手洗器付
    小便器設備。
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