JPH084236A - 手すり構造 - Google Patents
手すり構造Info
- Publication number
- JPH084236A JPH084236A JP13602894A JP13602894A JPH084236A JP H084236 A JPH084236 A JP H084236A JP 13602894 A JP13602894 A JP 13602894A JP 13602894 A JP13602894 A JP 13602894A JP H084236 A JPH084236 A JP H084236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting seat
- hole
- bolt
- grip
- handrail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K17/00—Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
- A47K17/02—Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
- A47K17/022—Wall mounted grab bars or handles, with or without support on the floor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toilet Supplies (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 廊下や階段、浴室等に手すり設置する際、設
置が容易であり、設置後において見苦しくなく、バーグ
リップの取替えが容易な手すり構造を提供すること。 【構成】 上下にボルト孔24を備えた縦長断面の取付
座部21の上下方向略中央から室内側へ水平部22を突
設させ、この水平部22の先端からその上端27が前記
取付座部21の上端21aより上位となるように立ち上
がり部23を立ち上げ、この立ち上がり部23に前記ボ
ルト孔24の一方に連通するボルト通孔28を開けて形
成した本体部20と、この本体部20にその嵌合溝31
を嵌め込む握り部30とからなる。
置が容易であり、設置後において見苦しくなく、バーグ
リップの取替えが容易な手すり構造を提供すること。 【構成】 上下にボルト孔24を備えた縦長断面の取付
座部21の上下方向略中央から室内側へ水平部22を突
設させ、この水平部22の先端からその上端27が前記
取付座部21の上端21aより上位となるように立ち上
がり部23を立ち上げ、この立ち上がり部23に前記ボ
ルト孔24の一方に連通するボルト通孔28を開けて形
成した本体部20と、この本体部20にその嵌合溝31
を嵌め込む握り部30とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は手すり、特に身障者や
老人等の立ち上がり時、着座時、歩行時等の補助として
用いる手すりの改良に関する。
老人等の立ち上がり時、着座時、歩行時等の補助として
用いる手すりの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】身障者や老人等が浴室を利用するに際
し、浴室内で立ち上がったり、座ったり、浴室内を移動
したり、浴室や浴槽内への出入りを補助する目的で手す
りが設けられることがある。上記目的で使用される手す
りは握り易く、防錆性、剛性、強度に優れるという要件
が必要である。
し、浴室内で立ち上がったり、座ったり、浴室内を移動
したり、浴室や浴槽内への出入りを補助する目的で手す
りが設けられることがある。上記目的で使用される手す
りは握り易く、防錆性、剛性、強度に優れるという要件
が必要である。
【0003】図5は従来の手すり100の斜視図であ
り、浴室等の壁面等に水平に設置され、これを把持して
壁面に沿って移動したり浴槽への出入りを行なうため
の、例えばステンレスパイプからなる横長の握り部10
1と、これの裏側の左右から突設された、やはりステン
レスパイプからなる取付部102,102を備え、各取
付部102の後端部に円板状の取付座部103を備え、
この取付座部103を壁面(図示せず)に付き当てて止
めビス104…等で止着する。
り、浴室等の壁面等に水平に設置され、これを把持して
壁面に沿って移動したり浴槽への出入りを行なうため
の、例えばステンレスパイプからなる横長の握り部10
1と、これの裏側の左右から突設された、やはりステン
レスパイプからなる取付部102,102を備え、各取
付部102の後端部に円板状の取付座部103を備え、
この取付座部103を壁面(図示せず)に付き当てて止
めビス104…等で止着する。
【0004】図6は図5の一部を切り欠いた6−6矢視
断面図である。図6(a)は取付座部103にボルト孔
105…を形成し、このボルト孔105…を介して止め
ビス104を捩じ込むことによって取付座部103を壁
106に取付けるようにした場合を示し、図6(b)は
図6(a)に示す構成に加え2点鎖線で示すように予め
取付部102に化粧カバー107を設けておいて、取付
座部103を壁106に取付けた後、実線で示すように
取付座部103に嵌め込むようにした場合を示してい
る。
断面図である。図6(a)は取付座部103にボルト孔
105…を形成し、このボルト孔105…を介して止め
ビス104を捩じ込むことによって取付座部103を壁
106に取付けるようにした場合を示し、図6(b)は
図6(a)に示す構成に加え2点鎖線で示すように予め
取付部102に化粧カバー107を設けておいて、取付
座部103を壁106に取付けた後、実線で示すように
取付座部103に嵌め込むようにした場合を示してい
る。
【0005】これ以外に、手すりは廊下や階段等の壁面
に設けられ、身障者や老人等の歩行に際の歩行の補助と
して用いられる。
に設けられ、身障者や老人等の歩行に際の歩行の補助と
して用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手すりでは、取付部が複数箇所あるため、壁面等へ
の取付け時の位置決めや水平出しに手間がかかる。
来の手すりでは、取付部が複数箇所あるため、壁面等へ
の取付け時の位置決めや水平出しに手間がかかる。
【0007】また、図6(a)の場合にはそれぞれ独立
した止めビスが、手すり利用者の視野に入ってしまい見
苦しいものとなっていた。図6(b)は取付座部および
止めビスが視野に入ることはなくなるが、化粧カバーを
取付けるための余分な手間を要する。
した止めビスが、手すり利用者の視野に入ってしまい見
苦しいものとなっていた。図6(b)は取付座部および
止めビスが視野に入ることはなくなるが、化粧カバーを
取付けるための余分な手間を要する。
【0008】この発明はこのような不具合を解決するた
めなされたもので、その目的は廊下や階段、浴室等に手
すり設置する際、設置が容易であり、設置後において見
苦しくなく、握り部の取替えが容易な手すり構造を提供
することにある。
めなされたもので、その目的は廊下や階段、浴室等に手
すり設置する際、設置が容易であり、設置後において見
苦しくなく、握り部の取替えが容易な手すり構造を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、請求項1に係る手すり構造は、上下にボルト
孔を備えた縦長断面の取付座部と、この取付座部の上下
方向略中央から室内側へ突設された水平部と、この水平
部の先端から立ち上げられ上端が前記取付座部より上位
とされ前記ボルト孔の一方に連通するボルト通孔が開け
られた立ち上がり部とからなる本体部と、前記立ち上が
り部に嵌め込まれた握り部とからなる。
するため、請求項1に係る手すり構造は、上下にボルト
孔を備えた縦長断面の取付座部と、この取付座部の上下
方向略中央から室内側へ突設された水平部と、この水平
部の先端から立ち上げられ上端が前記取付座部より上位
とされ前記ボルト孔の一方に連通するボルト通孔が開け
られた立ち上がり部とからなる本体部と、前記立ち上が
り部に嵌め込まれた握り部とからなる。
【0010】請求項2に係る手すり構造は、前記取付座
部が水平方向に十分な長さを有する長方形板である。
部が水平方向に十分な長さを有する長方形板である。
【0011】請求項3に係る手すり構造は、前記握り部
にボルト通孔に連通するビス孔が開けられ、このビス孔
と前記ボルト通孔に止めビスを挿通することで握り部を
着脱自在とする。
にボルト通孔に連通するビス孔が開けられ、このビス孔
と前記ボルト通孔に止めビスを挿通することで握り部を
着脱自在とする。
【0012】
【作用】請求項1に係る手すり構造は、水平部の先端か
ら立ち上げられた立ち上がり部の上端が取付座部より上
位となる。よって、立ち上がり部に握り部を嵌め込んだ
とき、その上端は取付座部を壁面に固着するためのボル
トより十分上位に位置する。
ら立ち上げられた立ち上がり部の上端が取付座部より上
位となる。よって、立ち上がり部に握り部を嵌め込んだ
とき、その上端は取付座部を壁面に固着するためのボル
トより十分上位に位置する。
【0013】請求項2に係る手すり構造は、取付座部が
水平方向に十分な長さを有する長方形板である。よっ
て、取付座部を一体型のプレートで構成できる。
水平方向に十分な長さを有する長方形板である。よっ
て、取付座部を一体型のプレートで構成できる。
【0014】請求項3に係る手すり構造は、ビス孔とボ
ルト通孔に止めビスを挿入・引抜することによって握り
部を着脱自在とする。よって、握り部の取替えが容易と
なる。
ルト通孔に止めビスを挿入・引抜することによって握り
部を着脱自在とする。よって、握り部の取替えが容易と
なる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は浴室の斜視図であり、浴室に手すりを
取付けた実施例を示している。
説明する。図1は浴室の斜視図であり、浴室に手すりを
取付けた実施例を示している。
【0016】浴室1は側壁2,3,4、洗い場床5、天
井6からなり、向かって左側の側壁2には出窓7を備
え、右側の側壁4には折戸式の出入口用扉8を備えてい
る。出窓7の手前にはカウンタ9が設置され、このカウ
ンタ9の手前に浴槽10が配設されている。なお、この
図では手前の側壁は図示されていない。
井6からなり、向かって左側の側壁2には出窓7を備
え、右側の側壁4には折戸式の出入口用扉8を備えてい
る。出窓7の手前にはカウンタ9が設置され、このカウ
ンタ9の手前に浴槽10が配設されている。なお、この
図では手前の側壁は図示されていない。
【0017】浴槽10の正面には床5にエプロン11が
垂下、設置されて浴槽10の正面を覆い、側壁3の下部
には、浴槽10のリム部12と連続した上面が平な物置
き用のカウンタ13が設置される。
垂下、設置されて浴槽10の正面を覆い、側壁3の下部
には、浴槽10のリム部12と連続した上面が平な物置
き用のカウンタ13が設置される。
【0018】また、このカウンタ13上面の前記浴槽1
0の正面部分にはつまみ14a,14bで湯温調整され
る浴槽10への給湯および給水用の湯水混合栓15を設
け、さらにカウンタ13の前面にはシャワー16やカラ
ン用の水栓17を設けている。
0の正面部分にはつまみ14a,14bで湯温調整され
る浴槽10への給湯および給水用の湯水混合栓15を設
け、さらにカウンタ13の前面にはシャワー16やカラ
ン用の水栓17を設けている。
【0019】このカウンタ13から立ち上がる正面の側
壁3には上部にシャワーハンガー16aを設けてシャワ
ー16のグリップ16bを受けるようにしている。この
側壁3と側壁4とのコーナー部には姿見用の縦長の鏡1
8が設けられている。
壁3には上部にシャワーハンガー16aを設けてシャワ
ー16のグリップ16bを受けるようにしている。この
側壁3と側壁4とのコーナー部には姿見用の縦長の鏡1
8が設けられている。
【0020】図2は手すりの取付完了状態を示す斜視図
であり、手すりHrは本体部20とバーグリップ(握り
部)30とからなり、上記した浴室1内の必要な側壁の
必要な箇所に取付けられる。図3は手すりの分解斜視図
であり、前記本体部20は取付座部21、水平部22、
および立ち上がり部23から構成される。
であり、手すりHrは本体部20とバーグリップ(握り
部)30とからなり、上記した浴室1内の必要な側壁の
必要な箇所に取付けられる。図3は手すりの分解斜視図
であり、前記本体部20は取付座部21、水平部22、
および立ち上がり部23から構成される。
【0021】取付座部21は縦長断面を有し、水平方向
に十分な長さを有する長方形板であり、所定間隔をおい
て上下方向にボルト孔24…が開けられている。水平部
22は前記取付座部21の上下方向略中央から前記上下
のボルト孔24…を仕切るように壁25から室内側へ水
平方向に所定長さ突設して形成されている。
に十分な長さを有する長方形板であり、所定間隔をおい
て上下方向にボルト孔24…が開けられている。水平部
22は前記取付座部21の上下方向略中央から前記上下
のボルト孔24…を仕切るように壁25から室内側へ水
平方向に所定長さ突設して形成されている。
【0022】立ち上がり部23は前記水平部22の先端
26から垂直に立ち上げられ、その上端27が水平かつ
前記取付座部21の上端21aより上位となるよう形成
されている。前記上端27の幅はバーグリップ30の嵌
合溝31の嵌口32の幅より若干狭い略同一幅となって
おり、バーグリップ30に立ち上がり部23が嵌め込ま
れたとき、立ち上がり部23と嵌合溝31との間に殆ど
隙間なく納るようにしている。
26から垂直に立ち上げられ、その上端27が水平かつ
前記取付座部21の上端21aより上位となるよう形成
されている。前記上端27の幅はバーグリップ30の嵌
合溝31の嵌口32の幅より若干狭い略同一幅となって
おり、バーグリップ30に立ち上がり部23が嵌め込ま
れたとき、立ち上がり部23と嵌合溝31との間に殆ど
隙間なく納るようにしている。
【0023】また、この立ち上がり部23には前記ボル
ト孔24の一方(上方)に対応する位置にボルト通孔2
8…が開けられている。上記取付座部21、水平部2
2、および立ち上がり部23からなる本体部20は、例
えばステンレスパイプ等の強度の高い材質で成形する。
なお、前記立ち上がり部23の立ち上げ高さは、手すり
利用者が矢印(図4(a)参照)A方向から手すりHr
を見たとき、前記ボルト孔24が見えなくなる程度の高
さとする。
ト孔24の一方(上方)に対応する位置にボルト通孔2
8…が開けられている。上記取付座部21、水平部2
2、および立ち上がり部23からなる本体部20は、例
えばステンレスパイプ等の強度の高い材質で成形する。
なお、前記立ち上がり部23の立ち上げ高さは、手すり
利用者が矢印(図4(a)参照)A方向から手すりHr
を見たとき、前記ボルト孔24が見えなくなる程度の高
さとする。
【0024】バーグリップ30は前記立ち上がり部23
と同じ長さを有し、短片33、長片34、連結片35で
下向きに開口する断面略コ字状の前記した嵌合溝31を
形成している。前記長片34は前記立ち上がり部23の
長さに近い長さとし、バーグリップ30を前記立ち上が
り部23に嵌め込んだとき、長片34が下方へ食み出さ
ずバーグリップ30がすっきり納り外観となるようにす
る。
と同じ長さを有し、短片33、長片34、連結片35で
下向きに開口する断面略コ字状の前記した嵌合溝31を
形成している。前記長片34は前記立ち上がり部23の
長さに近い長さとし、バーグリップ30を前記立ち上が
り部23に嵌め込んだとき、長片34が下方へ食み出さ
ずバーグリップ30がすっきり納り外観となるようにす
る。
【0025】また、前述したようにバーグリップ30の
嵌合溝31の嵌口32の幅が、前記立ち上がり部23の
上端27の幅より若干広い略同一幅となっている。さら
に、長片にはバーグリップ30を立ち上がり部23に嵌
め込んだときボルト通孔28と対応する所定位置にビス
孔36…を開ける。
嵌合溝31の嵌口32の幅が、前記立ち上がり部23の
上端27の幅より若干広い略同一幅となっている。さら
に、長片にはバーグリップ30を立ち上がり部23に嵌
め込んだときボルト通孔28と対応する所定位置にビス
孔36…を開ける。
【0026】このバーグリップは軟質材、硬質材、ノン
スリップ材、防水材等の素材で成形する。尚、図3にお
いて37は取付座部21固定用のビス、38は固定部材
を兼ねる孔隠しキャップ(以下、単にキャップと称す
る)である。
スリップ材、防水材等の素材で成形する。尚、図3にお
いて37は取付座部21固定用のビス、38は固定部材
を兼ねる孔隠しキャップ(以下、単にキャップと称す
る)である。
【0027】次に上記構成の手すりの取付け方法を説明
する。図4(a)〜図4(c)は手すりの取付手順を説
明する図である。先ず、取付座部21を壁25に水平に
当接し位置決めした後、室内側から立ち上がり部23の
ボルト通孔28からビス37…を挿入し(図4(a)参
照)、このビス37…で上側のボルト孔24…を貫通し
て壁25に螺合するとともに下側のボルト孔24…を貫
通して壁25に螺合し、取付座部21を壁25にしっか
りと固定する。
する。図4(a)〜図4(c)は手すりの取付手順を説
明する図である。先ず、取付座部21を壁25に水平に
当接し位置決めした後、室内側から立ち上がり部23の
ボルト通孔28からビス37…を挿入し(図4(a)参
照)、このビス37…で上側のボルト孔24…を貫通し
て壁25に螺合するとともに下側のボルト孔24…を貫
通して壁25に螺合し、取付座部21を壁25にしっか
りと固定する。
【0028】次に、ビス孔36とボルト通孔28とが一
致するようバーグリップ30を立ち上がり部23に嵌め
込み、ボルト通孔28およびビス孔36を介してキャッ
プ38を挿入し(図4(b)参照)、バーグリップ30
が動かないようにバーグリップ30を立ち上がり部23
に固定する(図4(c)参照)。
致するようバーグリップ30を立ち上がり部23に嵌め
込み、ボルト通孔28およびビス孔36を介してキャッ
プ38を挿入し(図4(b)参照)、バーグリップ30
が動かないようにバーグリップ30を立ち上がり部23
に固定する(図4(c)参照)。
【0029】なお、長片34にビス孔36を形成せずに
バーグリップ30の嵌合溝31を立ち上がり部に嵌め込
み、接着剤等を用いてバーグリップ30が動かないよう
に固定するようにしてもよい。上記取付手順によって図
2に示す手すりの取付けが完了する。
バーグリップ30の嵌合溝31を立ち上がり部に嵌め込
み、接着剤等を用いてバーグリップ30が動かないよう
に固定するようにしてもよい。上記取付手順によって図
2に示す手すりの取付けが完了する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る手すり構造は、水平部の先端から立ち上げられた立
ち上がり部の上端が取付座部より上位となる構成とした
ので、立ち上がり部にバーグリップを嵌め込んだとき、
その上端は取付座部を側壁に固着するためのボルトより
十分上位に位置する。よって、立っている人の視界から
取付ビスが隠れ、利用者に見苦しさを与えない。
係る手すり構造は、水平部の先端から立ち上げられた立
ち上がり部の上端が取付座部より上位となる構成とした
ので、立ち上がり部にバーグリップを嵌め込んだとき、
その上端は取付座部を側壁に固着するためのボルトより
十分上位に位置する。よって、立っている人の視界から
取付ビスが隠れ、利用者に見苦しさを与えない。
【0031】請求項2に係る手すり構造は、取付座部は
水平方向に十分な長さを有する長方形状である構成とし
たので、取付座部を一体型のプレートで構成できる。よ
って、取付け時の水平および位置出しが行ない易く(設
置し易く)、また単純な形状であるため目立たず意匠性
が向上する。
水平方向に十分な長さを有する長方形状である構成とし
たので、取付座部を一体型のプレートで構成できる。よ
って、取付け時の水平および位置出しが行ない易く(設
置し易く)、また単純な形状であるため目立たず意匠性
が向上する。
【0032】請求項3に係る手すり構造は、バーグリッ
プは、ビス孔とボルト通孔に止めビスを挿入・引抜によ
ってバーグリップを着脱自在とする構成としたので、バ
ーグリップの取替えが容易となる。よって、使用場所や
使用目的に合わせて素材や表面形状の異なるバーグリッ
プに容易に変更することができる。
プは、ビス孔とボルト通孔に止めビスを挿入・引抜によ
ってバーグリップを着脱自在とする構成としたので、バ
ーグリップの取替えが容易となる。よって、使用場所や
使用目的に合わせて素材や表面形状の異なるバーグリッ
プに容易に変更することができる。
【図1】本発明の係る手すり構造を適用した手すりを取
付けた浴室の斜視図
付けた浴室の斜視図
【図2】本発明に係る手すり構造を適用した手すりの取
付完了状態を示す斜視図
付完了状態を示す斜視図
【図3】本発明に係る手すり構造を適用した手すりの分
解斜視図
解斜視図
【図4】本発明に係る手すり構造を適用した手すりの取
付手順を説明する図
付手順を説明する図
【図5】従来の手すりの斜視図
【図6】図5の6−6矢視断面図
20…本体部、21…取付座部、22…水平部、23…
立ち上がり部、24…ボルト孔、28…ボルト通孔、3
0…バーグリップ(握り部)、36…ビス孔、Hr…手
すり。
立ち上がり部、24…ボルト孔、28…ボルト通孔、3
0…バーグリップ(握り部)、36…ビス孔、Hr…手
すり。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 恵美子 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 出口 克己 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 和野 雅信 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 上下にボルト孔を備えた縦長断面の取付
座部と、この取付座部の上下方向略中央から室内側へ突
設された水平部と、この水平部の先端から立ち上げられ
上端が前記取付座部より上位とされ前記ボルト孔の一方
に連通するボルト通孔が開けられた立ち上がり部とから
なる本体部と、前記立ち上がり部に嵌め込まれた握り部
とからなることを特徴とする手すり構造。 - 【請求項2】 前記取付座部が水平方向に十分な長さを
有する長方形板であることを特徴とする請求項1記載の
手すり構造。 - 【請求項3】 前記握り部には、前記ボルト通孔に連通
するビス孔が開けられ、このビス孔と前記ボルト通孔に
止めビスを挿通することで握り部が着脱自在とされてい
る請求項1又は請求項2記載の手すり構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13602894A JPH084236A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 手すり構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13602894A JPH084236A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 手すり構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH084236A true JPH084236A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15165502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13602894A Pending JPH084236A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 手すり構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH084236A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009110960A3 (en) * | 2008-02-29 | 2009-12-10 | Kohler Co. | Grab bar assembly |
GB2481260A (en) * | 2010-06-18 | 2011-12-21 | Impey Showers Ltd | A grab rail suitable for use in a bath or shower |
JP2018035667A (ja) * | 2017-11-02 | 2018-03-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 手すり、および手すりの取付構造 |
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