JPH0618562U - 住宅用システムトイレルーム - Google Patents

住宅用システムトイレルーム

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JPH0618562U
JPH0618562U JP6307592U JP6307592U JPH0618562U JP H0618562 U JPH0618562 U JP H0618562U JP 6307592 U JP6307592 U JP 6307592U JP 6307592 U JP6307592 U JP 6307592U JP H0618562 U JPH0618562 U JP H0618562U
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JP
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urinal
cabinet
door
toilet room
system toilet
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JP6307592U
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剛 金田
エリ子 阿部
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者が小便器、或いは大便器を使った後手
洗器を使う場合の、移動距離の無駄を省き、又、小便器
を扉で覆って、利用者に視覚的に嫌な感じを与えること
のないシステムトイレルームを提供すること。 【構成】 手洗器19、小便器17、大便器5等を備え
た住宅用システムトイレルーム1において、前記小便器
17を備えたキャビネット7を大便器5の側部に設け、
このキャビネット7は非使用時に前記小便器17を覆う
開閉自在の扉26を備え、この扉26に収納棚を設けた
ことを特徴とする。又、キャビネット7は、左右の袖1
3、14を角度をもって前方に張出し、この前方に張出
した袖13、14に手洗器19及び小便器17を設け、
小便器17を設けたキャビネット7の少なくとも一方の
袖13は、システムトイレルーム1のコーナーにあり、
収納棚は、扉26を閉じた時に前方に張出した左右の袖
13、14によって形成されるキャビネット7の凹部に
収納する様にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、住宅用システムトイレルームに関する。
【0002】
【従来の技術】
手洗器、小便器、大便器等の機器を備えた従来の住宅用システムトイレルーム では、これらの機器は適当な間隔をもって配置され、特に小便器は壁に向って剥 き出しに取付けられた状態になっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そのため利用者が例えば小便器、或いは大便器を使った後手洗器を使う場合、 移動距離が意外にあって動きに無駄が出来、必ずしも使い勝手の良いものではな かった。又、小便器が剥き出しに取付けられているため、特に女性の利用者に視 覚的に嫌な感じを与え勝ちであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案は、手洗器、小便器、大便器等を備えた住宅 用システムトイレルームにおいて、前記小便器を備えたキャビネットを大便器の 側部に設け、このキャビネットは非使用時に前記小便器を覆う開閉自在の扉を備 え、この扉に収納棚を設けた。又、キャビネットは、左右の袖を角度をもって前 方に張出し、この前方に張出した袖に手洗器及び小便器を設け、小便器を設けた キャビネットの少なくとも一方の袖は、システムトイレルームのコーナーにあり 、収納棚は、扉を閉じた時に前方に張出した左右の袖によって形成されるキャビ ネットの凹部に収納する様にした。
【0005】
【作用】
上記手段によれば、利用者が立った時殆ど動かずに手洗器、小便器、及び大便 器を使える位置になり、又、小便器を使わない時はキャビネットの扉を閉じられ るので、小便器が利用者の目に入らない。
【0006】
【実施例】
次に本考案の実施例を添付した図面により説明する。 図1は本考案のシステムトイレルームの斜視図、図2は同じく平面図、図3は 同じく側面図である。 図で1は住宅用システムトイレルームを示し、一方の壁2に大型の出窓3を設 け、出窓3を臨んで床4に腰掛便器5を設置する。腰掛便器5側部の他方の壁6 に沿った床4には、キャビネット7を設置する。又、壁6のキャビネット7より 上の部分に収納棚8を設け、壁2及び6のコ−ナ−部で、天井9を臨む部分に換 気扇付のエアコンディショナ−10を設ける。そして腰掛便器5上方の天井9に 蛍光灯等の照明器具11を設け、キャビネット7上方の天井9に白熱電球等のス ポット照明器具12を間隔をおいて2つ設ける。
【0007】 キャビネット7は、左右の袖13、14を略45°の角度をもって前方に張出 し、左の袖13は壁6と出入口15側の壁16のコ−ナ−にあり、このコ−ナ− の袖13に小便器17を取付ける。又、袖13は、壁16と平行に出入口15側 の縁まで延出した延出部18を設ける。
【0008】 袖14には自動水栓付の手洗器19を取付ける。手洗器19下方のキャビネッ ト7の幅木20には、足元暖房のための温風吹出し口21を設ける。又、袖14 は、壁6と平行に壁2と突き当たるまで延出部22を設け、この延出部22に腰 掛便器の図示せざる局部洗浄装置や、キャビネット7内に収納した足元の暖房装 置等の電気機器の操作部23を設ける。尚、操作部24の下にあるのはトイレッ トペ−パ−の紙巻器、25は引出し式の収納部である。
【0009】 キャビネット7の袖13には、図4に示す様に、開閉自在の扉26を設けて、 非使用時の小便器17を覆う様になっている。扉26は、キャビネットの延出部 18に一側部を蝶番等で取着し、他側部はキャビネット7の中央部27にマグネ ット、フック等の係合部材28で保持、固定出来る様になっている。又、扉26 には、上部が開放した小物の収納棚29を設け、収納棚29の上部間にはバ−3 0を横袈して、開閉用の把手とタオル掛けを兼用する。収納棚29は、扉26を 閉じた時、左右の袖13、14によって形成されるキャビネット7の凹部31に 収納される。
【0010】 図5は小便器とその扉を備えたキャビネットの別実施例を示し、この実施例で は扉が、左扉41と、右扉42からなり、両扉41、42が観音開きに開閉出来 る様になっている。左扉41、右扉42夫々に上部が開放した小物の収納棚43 を設け、収納棚43の上部間には、開閉用の把手と兼用のタオル掛けとなるバ− 44を横袈してある。両扉41、42は、夫々反対側の側部を蝶番等でキャビネ ットの延出部18、又は中央部27に取着し、両扉41、42を閉じた時図示せ ざるマグネット、フック等の係合部材で互いに保持、固定出来る様になっている 。
【0011】
【考案の効果】
以上詳述した様に本考案によれば、利用者が小便器、或いは大便器を使った後 手洗器で手を洗う場合、移動距離の無駄を省くことが出来、使い勝手が良く、又 、小便器が扉で覆われるので、利用者に視覚的に嫌な感じを与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシステムトイレルームの斜視図であ
る。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】小便器とその扉を備えたキャビネットの斜視図
である。
【図5】同じくキャビネットの別実施例の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 住宅用システムトイレルーム 5 腰掛便器 7 キャビネット 13 袖 14 袖 17 小便器 19 手洗器 26 扉 27 収納棚 29 左右の袖によって形成されるキャビネットの凹部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手洗器、小便器、大便器等を備えた住宅
    用システムトイレルームにおいて、前記小便器を備えた
    キャビネットを大便器の側部に設け、このキャビネット
    は非使用時に前記小便器を覆う開閉自在の扉を備え、こ
    の扉に収納棚を設けたことを特徴とする住宅用システム
    トイレルーム。
  2. 【請求項2】 前記キャビネットは、左右の袖を角度を
    もって前方に張出し、この前方に張出した袖に前記手洗
    器及び小便器を設けたことを特徴とする請求項1に記載
    の住宅用システムトイレルーム。
  3. 【請求項3】 前記小便器を設けたキャビネットの少な
    くとも一方の袖は、システムトイレルームのコーナーに
    あることを特徴とする請求項2に記載の住宅用システム
    トイレルーム。
  4. 【請求項4】 前記収納棚は、扉を閉じた時に前方に張
    出した左右の袖によって形成されるキャビネットの凹部
    に収納されることを特徴とする請求項3に記載の住宅用
    システムトイレルーム。
JP1992063075U 1992-08-17 1992-08-17 住宅用システムトイレルーム Expired - Fee Related JP2591471Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108497959A (zh) * 2017-02-28 2018-09-07 吉本产业株式会社 卫生间内的盥洗盆的设置构造
JP2020063562A (ja) * 2018-10-15 2020-04-23 清水建設株式会社 共用トイレ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691720A (en) * 1979-12-26 1981-07-24 Matsushita Electric Works Ltd Installation unit in toilet wall
JPS62183797U (ja) * 1986-05-14 1987-11-21
JPH02100703A (ja) * 1988-10-07 1990-04-12 Toto Ltd 人体感応機器制御装置

Patent Citations (3)

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