JPS6211476Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6211476Y2 JPS6211476Y2 JP1983125659U JP12565983U JPS6211476Y2 JP S6211476 Y2 JPS6211476 Y2 JP S6211476Y2 JP 1983125659 U JP1983125659 U JP 1983125659U JP 12565983 U JP12565983 U JP 12565983U JP S6211476 Y2 JPS6211476 Y2 JP S6211476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- kitchen unit
- heating device
- slightly wider
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 9
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は主として都市型あるいは単身者用の狭
小な住宅に適したキツチンユニツトに関するもの
である。
小な住宅に適したキツチンユニツトに関するもの
である。
［背景技術］
従来のキツチンユニツトA′にあつては平面か
ら見て細長い長方形状に形成されていた。このた
めワンルームマンシヨン等の場合、出入口部５か
ら居室に入つた位置の片側にサニタリーユニツト
Ｂを配置し、他側にキツチンユニツトA′を配置
しており、間口寸法ｌをこれ以上小さくできなか
つた。また第２図に示すようにサニタリーユニツ
トＢの奥側にキツチンユニツトA′を配置すると
無駄なスペースS′ができて居室６内を狭くする。
ら見て細長い長方形状に形成されていた。このた
めワンルームマンシヨン等の場合、出入口部５か
ら居室に入つた位置の片側にサニタリーユニツト
Ｂを配置し、他側にキツチンユニツトA′を配置
しており、間口寸法ｌをこれ以上小さくできなか
つた。また第２図に示すようにサニタリーユニツ
トＢの奥側にキツチンユニツトA′を配置すると
無駄なスペースS′ができて居室６内を狭くする。
［考案の目的］
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは小型であると共
に２面から使用できて居室内に無駄なスペースを
とらず設置できるキツチンユニツトを提供するに
ある。
て、本考案の目的とするところは小型であると共
に２面から使用できて居室内に無駄なスペースを
とらず設置できるキツチンユニツトを提供するに
ある。
［考案の開示］
本考案キツチンユニツトＡは、一方の巾W1が
人間の肩巾よりやや広く且つ一方の巾W1と直交
する他方の巾W2が上記の一方の巾W1よりやや広
い平面から見て正方形に近い長方形状で、天板部
１の上記他方の巾W2方向の片側の略半分にシン
ク２を設けると共に残りの半分に加熱装置３と物
置き台部４とを上記一方の巾W1方向に並べて設
けたものであつて、上記のように構成することに
より小型にすると共に２面から使用できるように
して従来のように無駄なスペースをとらずに設置
できるようにしたものである。
人間の肩巾よりやや広く且つ一方の巾W1と直交
する他方の巾W2が上記の一方の巾W1よりやや広
い平面から見て正方形に近い長方形状で、天板部
１の上記他方の巾W2方向の片側の略半分にシン
ク２を設けると共に残りの半分に加熱装置３と物
置き台部４とを上記一方の巾W1方向に並べて設
けたものであつて、上記のように構成することに
より小型にすると共に２面から使用できるように
して従来のように無駄なスペースをとらずに設置
できるようにしたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。
キツチンユニツトＡはキヤビネツト７上に天板
部１を設けて形成され、平面から見て一方の巾
W1が人間に肩巾よりやや広く且つ一方の巾W1と
直交する他方の巾W2が一方の巾W1よりやや広く
なる正方形に近い長方形状に形成されている。天
板部１上面の上記他方の巾W2方向の片側の略半
分にはシンク２を設けてあり、残りの略半分には
電熱ヒータのような加熱装置３と物置き台部４と
を上記一方の巾W1方向に並べて配置してある。
１５は水栓、１６はダストボツクスである。加熱
装置３は安全の面から電熱ヒータ、電磁ヒータが
望ましい。上記キツチンユニツトＡの一方の巾
W1は人間の肩巾と水仕事における動作空間寸法
から割り出した最小寸法で例えば600mmであり、
他方の巾W2はａ面からの使用時シンク２を越え
て加熱装置３及び物置き台部４に手が届き動作で
きる最小寸法で例えば750mmである。キヤビネツ
ト７内には冷蔵庫８を収納してあり、キヤビネツ
ト７のａ面とｂ面との間の角部にはパンチングメ
タルのような通気板９を装着してある。キヤビネ
ツト７のａ面と反対の背面には天板部２より上方
に突出する背板１０を装着してあり、背板１０の
上部には加熱装置３の上方に位置する換気フード
１１を装着してあり、換気フード１１に換気ダク
ト１２を連通せしめてある。換気フード１１上に
は吊戸棚１４を装着してある。キヤビネツト７の
ｂ面側には着脱自在にサイドパネル１７を装着し
てあり、サイドパネル１７の上部には回転棚１８
を回転自在に装着してある。
部１を設けて形成され、平面から見て一方の巾
W1が人間に肩巾よりやや広く且つ一方の巾W1と
直交する他方の巾W2が一方の巾W1よりやや広く
なる正方形に近い長方形状に形成されている。天
板部１上面の上記他方の巾W2方向の片側の略半
分にはシンク２を設けてあり、残りの略半分には
電熱ヒータのような加熱装置３と物置き台部４と
を上記一方の巾W1方向に並べて配置してある。
１５は水栓、１６はダストボツクスである。加熱
装置３は安全の面から電熱ヒータ、電磁ヒータが
望ましい。上記キツチンユニツトＡの一方の巾
W1は人間の肩巾と水仕事における動作空間寸法
から割り出した最小寸法で例えば600mmであり、
他方の巾W2はａ面からの使用時シンク２を越え
て加熱装置３及び物置き台部４に手が届き動作で
きる最小寸法で例えば750mmである。キヤビネツ
ト７内には冷蔵庫８を収納してあり、キヤビネツ
ト７のａ面とｂ面との間の角部にはパンチングメ
タルのような通気板９を装着してある。キヤビネ
ツト７のａ面と反対の背面には天板部２より上方
に突出する背板１０を装着してあり、背板１０の
上部には加熱装置３の上方に位置する換気フード
１１を装着してあり、換気フード１１に換気ダク
ト１２を連通せしめてある。換気フード１１上に
は吊戸棚１４を装着してある。キヤビネツト７の
ｂ面側には着脱自在にサイドパネル１７を装着し
てあり、サイドパネル１７の上部には回転棚１８
を回転自在に装着してある。
上記のように構成されたキツチンユニツトＡは
例えば第３図に示すようにサニタリーユニツトＢ
の奥側に配置される。ここで１９はバスタブ、２
０は便器、２１は洗面台、PSはパイプスペース
である。キツチンユニツトＡの背板１０と壁との
間には上下に長い収納部２２が形成され、スキ
ー、ゴルフバツク等の長い物が収納できるように
なつている。このようにキツチンユニツトＡを配
置すると通常はａ面側から炊事に使用でき、回転
棚１８は第５図ａのようにシンク２を覆うように
収納したり、第５図ｂに示すように開いたりして
使用できる。また回転棚１８を収納したとき電熱
ヒータの加熱装置３、換気、照明が連動してオフ
になつて安全性を確保できるようになつている。
またキツチンユニツトＡをｂ面側から使用したい
ときはサイドパネル１７を及び回転棚１８を外
す。また第３図のようにサニタリーユニツトＢを
併設しないで第７図、第８図のようにキツチンユ
ニツトＡを単独で設置することもできる。この場
合ａ面側からでもｂ面側からでも使用できる。ま
た第３図のようにキツチンユニツトＡを設置でき
るので、第１図に示す従来のキツチンユニツト
A′のスペースをなくして第３図のようにスペー
スＳを広く使うことができ、また第１０図に示す
ようにスペースＳの分詰めて開口寸法ｌを△ｌだ
け小さくできる。さらにキツチンユニツトＡに吊
戸棚１４や回転棚１８があると収納力が大きくて
便利であり、キヤビネツト７内に冷蔵庫８を収納
してあると省スペース化が図れる。
例えば第３図に示すようにサニタリーユニツトＢ
の奥側に配置される。ここで１９はバスタブ、２
０は便器、２１は洗面台、PSはパイプスペース
である。キツチンユニツトＡの背板１０と壁との
間には上下に長い収納部２２が形成され、スキ
ー、ゴルフバツク等の長い物が収納できるように
なつている。このようにキツチンユニツトＡを配
置すると通常はａ面側から炊事に使用でき、回転
棚１８は第５図ａのようにシンク２を覆うように
収納したり、第５図ｂに示すように開いたりして
使用できる。また回転棚１８を収納したとき電熱
ヒータの加熱装置３、換気、照明が連動してオフ
になつて安全性を確保できるようになつている。
またキツチンユニツトＡをｂ面側から使用したい
ときはサイドパネル１７を及び回転棚１８を外
す。また第３図のようにサニタリーユニツトＢを
併設しないで第７図、第８図のようにキツチンユ
ニツトＡを単独で設置することもできる。この場
合ａ面側からでもｂ面側からでも使用できる。ま
た第３図のようにキツチンユニツトＡを設置でき
るので、第１図に示す従来のキツチンユニツト
A′のスペースをなくして第３図のようにスペー
スＳを広く使うことができ、また第１０図に示す
ようにスペースＳの分詰めて開口寸法ｌを△ｌだ
け小さくできる。さらにキツチンユニツトＡに吊
戸棚１４や回転棚１８があると収納力が大きくて
便利であり、キヤビネツト７内に冷蔵庫８を収納
してあると省スペース化が図れる。
［考案の効果］
本考案は叙述の如く一方の巾が人間の肩巾より
やや広く且つ一方の巾と直交する他方の巾が上記
一方の巾よりやや広い平面から見て正方形に近い
長方形状に形成されているので、小型で設置に要
する占有面積を少なくできるものであり、しかも
天板部の上記他方の巾方向の片側の略半分にシン
クを設けると共に残りの半分に加熱装置と物置き
台部とを上記一方の巾方向に並べて設けてあるの
で、２面から使うことができるものであつて、配
置プランを自在にできるものであり、さらに無駄
なスペースをなくしてキツチンの機能を十分果た
すことができるものである。
やや広く且つ一方の巾と直交する他方の巾が上記
一方の巾よりやや広い平面から見て正方形に近い
長方形状に形成されているので、小型で設置に要
する占有面積を少なくできるものであり、しかも
天板部の上記他方の巾方向の片側の略半分にシン
クを設けると共に残りの半分に加熱装置と物置き
台部とを上記一方の巾方向に並べて設けてあるの
で、２面から使うことができるものであつて、配
置プランを自在にできるものであり、さらに無駄
なスペースをなくしてキツチンの機能を十分果た
すことができるものである。
第１図、第２図は従来例の断面図、第３図は本
考案の一実施例の断面図、第４図は同上のキツチ
ンユニツトの斜視図、第５図ａ，ｂは同上の回転
棚の動作を説明する説明図、第６図は同上のキツ
チンユニツトの平面図、第７図及び第８図は同上
のキツチンユニツトの他の配置状態を示す断面
図、第９図、第１０図は同上の設置状態を説明す
る断面図であつて、１は天板部、２はシンク、３
は加熱装置、４は物置き台部である。
考案の一実施例の断面図、第４図は同上のキツチ
ンユニツトの斜視図、第５図ａ，ｂは同上の回転
棚の動作を説明する説明図、第６図は同上のキツ
チンユニツトの平面図、第７図及び第８図は同上
のキツチンユニツトの他の配置状態を示す断面
図、第９図、第１０図は同上の設置状態を説明す
る断面図であつて、１は天板部、２はシンク、３
は加熱装置、４は物置き台部である。
Claims (1)
- 一方の巾が人間の肩巾よりやや広く且つ一方の
巾と直交する他方の巾が上記一方の巾よりやや広
い平面から見て正方形に近い長方形状で、天板部
の上記他方の巾方向の片側の略半分にシンクを設
けると共に残りの半分に加熱装置と物置き台部と
を上記一方の巾方向に並べて設けて成るキツチン
ユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12565983U JPS6034250U (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | キツチンユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12565983U JPS6034250U (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | キツチンユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6034250U JPS6034250U (ja) | 1985-03-08 |
| JPS6211476Y2 true JPS6211476Y2 (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=30286003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12565983U Granted JPS6034250U (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | キツチンユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034250U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0350753Y2 (ja) * | 1985-08-14 | 1991-10-30 | ||
| JP2532400B2 (ja) * | 1986-08-14 | 1996-09-11 | 松下電器産業株式会社 | 厨房家具 |
| JP2544632B2 (ja) * | 1987-07-31 | 1996-10-16 | 株式会社 吉田製作所 | 治療装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559220A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-23 | Fujitsu Ltd | Keyboard system |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5088243U (ja) * | 1973-12-14 | 1975-07-26 |
-
1983
- 1983-08-13 JP JP12565983U patent/JPS6034250U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559220A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-23 | Fujitsu Ltd | Keyboard system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6034250U (ja) | 1985-03-08 |
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