JPH0354598Y2 - - Google Patents

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JPH0354598Y2
JPH0354598Y2 JP1987198284U JP19828487U JPH0354598Y2 JP H0354598 Y2 JPH0354598 Y2 JP H0354598Y2 JP 1987198284 U JP1987198284 U JP 1987198284U JP 19828487 U JP19828487 U JP 19828487U JP H0354598 Y2 JPH0354598 Y2 JP H0354598Y2
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JP
Japan
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lid
unit
sink
top plate
kitchen equipment
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JP1987198284U
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シンク、水栓、調理台その他が天板
部に一体に備えられた台所設備としての台所設備
ユニツトに関する。
〔従来の技術〕
食物調理のための台所設備は通常水を貯めるシ
ンク(水槽)、給水・給湯のための水栓、調理台、
食物を煮炊きするためのガス・電気・電磁コンロ
(調理コンロ)などからなつている。ところで、
流し台とも称されるこの種の台所設備は用途の性
質上、雑然とした感じを与えるので不使用時には
該設備の全面上部を板状のカバーで覆わせると共
に、使用時にこのカバーを開いて前方上部に立て
かけるようにした家具調のものが提案されている
のである(実開昭61−184444号公報参照)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然しながら、前記従来例にかかるものは、カバ
ーを流し台上部を覆わせた状態から前方へ略直角
の状態となるよう立てかけるようにしたものであ
り、したがつて上記カバーは流し台上部を覆わし
めたときにのみその上面を例えば鏡台などの載置
台に使用できても、上記立てかけ状態ではこのカ
バーを載置台として用いることができないのであ
る。
本考案は、かかる実情に対処してなしたもの
で、即ち、不使用時に台所設備におけるユニツト
天板部を覆わせるようにした蓋体を天板部外の位
置へ水平に開かせてその上面を載置台として使用
できるようにすることを目的とするのである。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は、シンク、水栓、調理台などがユニツ
ト天板部に備えられた台所設備であつて、この台
所設備のユニツト天板部に上記シンク等の全面上
部を覆い隠しうるように設けた蓋体を、上記天板
部外へ開かせたとき該蓋体上面を水平状態に保た
せるようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
本考案によれば、調理や調理後および食事時の
後片付けに台所を使用する時は蓋体を開いてユニ
ツト上面を開放し、通常に使用を行なうことがで
きるのであり、しかもこの蓋体はユニツトの天板
部外の位置で水平に保たれているので上面を載置
台として使用しうるのである。さらに使用後は蓋
体でユニツト全面上部を覆うことでシンク等台所
設備、および使用済みの鍋、釜、食器を隠し、か
つフラツトな蓋体上面を他の用途、例えばテーブ
ルに利用できる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を用いて説明す
る。
第1図は台所設備ユニツトの斜視図を示し、上
面の天板部1にシンク(水槽)2、シンク2内に
設けられる水栓3、調理台4、調理コンロ5が設
けられ、天板部1の下部空間が調理器具の収納室
6となつている。
ユニツト本体7の両側部に設けられた側板8,
8は天板部1よりも若干量上方に突出していて、
この突出部の内面に平行してスライドレール9が
設けられ、両側板8,8のスライドレールに蓋体
10がスライド可能に取付けられる。
この蓋体10は天板部1上を覆い隠す位置(第
2図)とユニツト本体7の後背部に滑り出して天
板部1を開放する位置(第1図)とにわたり矢印
イ方向にスライドされるが、第1図の状態から第
2図の状態へスライドさせてシンク2等の設備を
覆う時、不測に調理コンロ5に火がついている場
合があることを考慮し、スライドさせると同時に
調理コンロ5の火元(ガス、電気)を止めるスイ
ツチ12が設けられる。また蓋体10の調理コン
ロ5の直上に重なる箇所の下面には不燃・断熱処
理11が施こされるものとする。
蓋体10は第1図のようにユニツト本体7の後
背部に滑り出した状態から第1図破線の高さに矢
印ロ方向へ下降させられるものであつてもよい。
この高さは蓋体10の上面を食卓等として利用す
る場合のダイニングテーブルの高さとされる。
シンク2内の水栓3は蓋体10をスライドさせ
る場合の邪魔とならないようにその蛇口13が第
3図のように自在継手14によつて縦横に起倒で
きるようにしている。
かく構成された台所設備ユニツトでは、第1図
のように蓋体10を後背部に滑り出した状態では
シンク2、調理コンロ5等の設備を用いて調理が
でき、食器洗いを施こすことができると共に、蓋
体10の上面をカウンター形式の食卓に利用で
き、また家電調理機器の置き場にも使用できる。
また第2図のように蓋体10でシンク2等の設
備を覆い隠せば、ユニツト本体7の上面が一枚の
フラツトな蓋体10となるから台所設備とは分か
らず、調理台4や調理コンロ5の汚れ、シンク2
内に積み上げた使用済み食器が見られないように
できると共に、蓋体10上を炊飯器等の物置きに
利用したり、アイロンがけ、洗濯物の処理、裁縫
等の家事作業台として手頃な使用ができる。勿
論、趣味、娯楽のためのテーブルにもできる。
尚、蓋体10は台所の壁を利用してスライドさ
せることもできるから側板8を不用にできるし、
他のガイドブラケツトのような金物を使うことも
できる。
第4図は蓋体10の開閉をリンクアーム15を
用いた回動方式としたもので、リンクアーム15
はユニツト本体7側の取付け端を支点として回動
する。この第4図に示すものの使用方法、利用用
途は第1図のものと同じである。
〔考案の効果〕
本考案によるときは、蓋体によりユニツト天板
部を覆わせた不使用状態のときはもとより、蓋体
をユニツト天板部外に移動させて当該ユニツトを
使用するときの何れにおいても、この蓋体が水平
に保たれるので該蓋体上面を載置台として使用す
ることができるのである。従つてユニツト使用中
に蓋体を食卓などに利用することが可能で、狭い
室内の空間を有効に活用しうると共に、この種台
所設備を壁面から離れた室内の中間に備えること
もできるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は台所設備ユニツトの蓋体を開いた図、第2図は
同じく蓋体を閉じた図、第3図は水栓の起伏構造
を示す図、第4図は他の実施例を示す図である。 1……ユニツト天板部、2……シンク、3……
水栓、4……調理台、5……調理コンロ、7……
ユニツト本体、10……蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シンク、水栓、調理台などがユニツト天板部に
    備えられた台所設備であつて、この台所設備のユ
    ニツト天板部に上記シンク等の全面上部を覆い隠
    しうるように設けた蓋体を、上記天板部外へ開か
    せたとき、該蓋体上面を水平状態に保たせるよう
    にしたことを特徴とする台所設備ユニツト。
JP1987198284U 1987-12-25 1987-12-25 Expired JPH0354598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987198284U JPH0354598Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

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JP1987198284U JPH0354598Y2 (ja) 1987-12-25 1987-12-25

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JPH01103332U JPH01103332U (ja) 1989-07-12
JPH0354598Y2 true JPH0354598Y2 (ja) 1991-12-03

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0755952Y2 (ja) * 1989-09-09 1995-12-25 松下電工株式会社 キッチン台の構造
JPH0755953Y2 (ja) * 1989-09-09 1995-12-25 松下電工株式会社 シンク付きカウンターの構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61184444U (ja) * 1985-05-08 1986-11-17

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JPH01103332U (ja) 1989-07-12

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