JPH0337452Y2 - - Google Patents

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JPH0337452Y2
JPH0337452Y2 JP4610087U JP4610087U JPH0337452Y2 JP H0337452 Y2 JPH0337452 Y2 JP H0337452Y2 JP 4610087 U JP4610087 U JP 4610087U JP 4610087 U JP4610087 U JP 4610087U JP H0337452 Y2 JPH0337452 Y2 JP H0337452Y2
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JP
Japan
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rice cooker
ventilation hood
door
partition body
kitchen
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JP4610087U
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JPS63152438U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は炊飯器を収納する収納装置を備えた厨
房設備に関するものである。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、炊飯器は台所の種々な場所に置いて使用
されている。
しかし、炊飯中に多量な蒸気が発生する為台所
中にごはんの臭いが充満したり、湿つぽくなる問
題があり、快適な台所としての配慮が欠如してい
る。
〔技術的課題〕
本考案の技術的課題は、炊飯中に発生する蒸気
が台所に充満しないようにすることにある。
〔技術的手段〕
本考案の技術的手段は、調理器具上方に換気フ
ードを備えた厨房設備において、上記換気フード
側面下のカウンター上にその換気フード側の側面
のみを開放し内部を炊飯器収納空間とする仕切り
体を設け、該仕切り体前面を開閉自在な扉で構成
したことである。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図,第2図は厨房設備全体の正面図及びそ
の斜視図を示す。この厨房設備はシンク100を
落し込み状に収容するシンク用キヤビネツト10
1と、そのシンク用キヤビネツト101に隣接し
て配置されガス若しくは電気コンロ等の調理器具
1を上面に有する調理器具用キヤビネツト102
とに渉つて長尺なキツチンカウンター103を載
置し、その調理器具1直上に吊戸棚104に隣接
して換気フード2を配備して、調理器具1からの
油煙をその換気フード2から排気する一般的構造
のものである。
この厨房設備の上記換気フード2側面下の前記
キツチンカウンター103上には炊飯器収納装置
Aが設けられている。
この炊飯器収納装置Aは換気フード2側を開放
し内部を炊飯器収納空間a2とする仕切り体a1と、
その仕切り体a1の前面を開閉自在とする扉a3とで
構成される。
仕切り体a1は裏板3、天板4、換気フード2側
とは逆側の側板5のこれら3者を夫々連結するこ
とによつて横断面∩形状にユニツト化され、キツ
チンカウンター103と、上位の吊戸棚104と
の間に配置すると共に、前面に開閉自在な扉a3
設けることによつて換気フード2側の開放部分が
内部の炊飯器収納空間a2内に収納される炊飯器B
から発生する蒸気の排気口a2′を構成するように
なつている。
また、この仕切り体a1には炊飯器Bからの蒸気
を換気フード2に効率良く案内する為の蒸気誘動
部6が設けられている。
この蒸気誘動部6は第3図及び第4図に示すよ
うに前記仕切り体a1を構成する側板5内面中途部
から天板4内面先端に至る傾斜湾曲面部6bを頂
点とする側面∩形の案内体6aを、炊飯器収納空
間a2の上域部に配設することによつて構成されて
いる。
尚、上記案内体6aは単なる板状材であつても
任意である。この場合には前記と同様に天板4内
面先端から側板5内面中途部に渉つて傾斜状とな
るように固定する。
扉a3は折畳み式のもので、前記仕切り体a1の下
面に固定された案内レール7に枢支部8を有する
移動ローラ9を遊嵌させ、この枢支部8の第1扉
構成板a3′を枢支し、隣接する第2扉構成板a3
と、この第1扉構成板a3′相互の当接縁を蝶番1
0を介して接続すると共に第2扉構成板a3″他縁
を側板5に蝶番を介して枢支した周知構造のもの
で、把手11の操作によつて折り畳み自在になつ
ている。
尚、前記仕切り体a1の底部は底板で被蓋しても
或いは図示するようにキツチンカウンター103
上面を底板として兼用させても良い。この場合、
底板で被蓋すると、調理器具1による煮焚き時
に、調理容器(ナベ)から万が一煮汁等が溢れて
も、その煮汁等によつて炊飯器Bが汚されない利
点があり、キツチンカウンター103上面を底板
として兼用した場合には段差がなくなる為、炊飯
器Bをスライド方式で容易に出し入れできる利点
がある。
次に、本実施例における炊飯器収納装置の作用
を説明する。
仕切り体a1内の炊飯器収納空間a2内に炊飯器B
を収納し、扉a3で前面開口を塞いで換気フード2
側の前記排気口a2′を除いて隠蔽する。この状態
で炊飯器B、換気フード2を共に作動させると炊
飯器Bから発生する上記は蒸気誘動部6で案内さ
れ、排気口a2′を経由して換気フード2から排気
される。
ちなみに、本実施例炊飯器収納装置は図示及び
説明の通り、上位の吊戸棚104と、キツチンカ
ウンター103との間に配設する旨で説明してい
るが、上位の吊戸棚104と一体に前記仕切り体
a1を垂設すると共に、扉a3を同吊戸棚104の扉
部104′を下方へ垂設することを形成しても任
意である。ちなみに上位の吊戸棚104が上位に
一段しか存在しない場合にも延設することによつ
て仕切り体a1及び扉a3を形成しても任意である。
尚、前述する説明では仕切り体a1を新規に設け
る旨で説明しているが、仕切り体a1を、室背壁2
00、側壁201、及び吊戸棚104の底板10
4″で構成しても良い。その場合には、吊戸棚1
04の底板104″に案内レール7を、また、側
壁201に蝶番取付用桟を、夫々設けて対処す
る。
〔考案の作用効果〕
本考案は以上のように調理器具上方に換気フー
ドを備えた厨房設備において、上記換気フード側
面下のカウンター上にその換気フード側の側面の
みを開放し内部を炊飯器収納空間とする仕切り体
を設け、該仕切り体前面を開閉自在な扉で構成し
たので、下記の作用効果がある。
扉を閉じれば換気フード側の側面のみが開放
状態となり、この開放部を排気口として炊飯時
に発生する蒸気は上昇して換気フードから排気
される。
故に、台所内に蒸気が充満せず、臭い及び湿
気のない快適な台所にすることができる。
炊飯器の収納空間を形成する仕切り体の前面
を開閉自在な扉で構成しているから、換気フー
ド側を除いて炊飯器は外部から隠蔽される。
その為、シンク調理器具使用時以外においては
炊飯器は目視されず、台所としてのインテリア
性を低下させない。
炊飯器を出し入れする際には開放して扉を換
気フード側の開放口(排気口)を利用してカウ
ンター上を滑らせるという軽作業を遂行すれば
良いから使用勝手も損わない。
依つて、所期の目的を達成できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案炊飯器収納装置の一実施例を示
し、第1図は使用状態を示す正面図、第2図は同
斜視図、第3図は炊飯器収納装置の拡大正面図で
一部切欠て示す、第4図はC−C′拡大断面図であ
る。 尚、図中、a1:仕切り体、a2:炊飯器収納空
間、a3:扉、1:調理器具、2:換気フード、
A:炊飯器収納装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理器具上方に換気フードを備えた厨房設備に
    おいて、上記換気フード側面下のカウンター上に
    その換気フード側の側面のみを開放し内部を炊飯
    器収納空間とする仕切り体を設け、該仕切り体前
    面を開閉自在な扉で構成したことを特徴とする厨
    房設備。
JP4610087U 1987-03-27 1987-03-27 Expired JPH0337452Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4610087U JPH0337452Y2 (ja) 1987-03-27 1987-03-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4610087U JPH0337452Y2 (ja) 1987-03-27 1987-03-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63152438U JPS63152438U (ja) 1988-10-06
JPH0337452Y2 true JPH0337452Y2 (ja) 1991-08-08

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ID=30865455

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JP4610087U Expired JPH0337452Y2 (ja) 1987-03-27 1987-03-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014180451A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Osaka Gas Co Ltd 厨房設備

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63152438U (ja) 1988-10-06

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