JP2014180451A - 厨房設備 - Google Patents

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JP2014180451A JP2013057154A JP2013057154A JP2014180451A JP 2014180451 A JP2014180451 A JP 2014180451A JP 2013057154 A JP2013057154 A JP 2013057154A JP 2013057154 A JP2013057154 A JP 2013057154A JP 2014180451 A JP2014180451 A JP 2014180451A
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Abstract

【課題】厨房用空間での作業性を低下させることのない状態で、蒸気ボイラにて生成した蒸気を蒸気利用機器に供給するための配管作業の簡略化を図り、しかも、蒸気ボイラから蒸気利用機器に至る配管途中での放熱量を低下させて熱効率の向上を図ることができる厨房設備を提供する。
【解決手段】厨房用空間Sに並設される複数の厨房用機器Bのうちの少なくとも一部が、蒸気ボイラ15から供給される蒸気を用いて作業処理する蒸気利用機器Jである厨房設備であって、作業用天板部3Aの下方に蒸気ボイラ15を配設した作業台3が、複数の厨房用機器Bと並ぶ状態で設置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、厨房用空間に並設される複数の厨房用機器のうちの少なくとも一部が、蒸気ボイラから供給される蒸気を用いて作業処理する蒸気利用機器である厨房設備に関する。
かかる厨房設備の従来例として、湯煎槽を備えた湯煎器、給湯槽を備えた給湯器、蒸煮槽を備えた蒸し器が、蒸気利用機器として開示されたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1においては、複数の厨房用機器が厨房用空間に並設されることについての説明はないが、一般には、流し台、冷蔵庫、温蔵庫、食器洗浄機等の機器類と、上述した蒸気利用機器とが、厨房用機器として厨房用空間の床部に並設されることになる。
尚、温蔵庫や食器洗浄機も、蒸気が供給されて温蔵処理するものや洗浄処理するものがあり、そのような場合には、温蔵庫や食器洗浄機も蒸気利用機器に相当する。
また、特許文献1には、蒸気ボイラの設置に関する詳しい説明はないが、一般には、蒸気ボイラが屋外に設置され、蒸気ボイラにて生成した蒸気を供給する蒸気供給管が、屋外から屋内の厨房用空間に向けて配管されて、蒸気利用機器に供給されることになる。
特開平10−5131号公報
蒸気ボイラが屋外に設置される場合には、蒸気ボイラにて生成した蒸気を蒸気利用機器に供給するための配管作業が、建物の外壁を貫通する状態で蒸気供給管を設置しなければならない等に起因して、大掛かりで複雑な作業となるものであり、改善が望まれるものであった。
また、蒸気ボイラを屋外に設置する際には、諸々の制約のために蒸気ボイラの設置箇所を厨房用空間から大きく離れた箇所に定めなければならない場合があり、このような場合には、蒸気ボイラと蒸気利用機器とを接続する配管長さが長くなることに起因して、配管作業が面倒な作業となるばかりでなく、蒸気ボイラから蒸気利用機器に至る配管途中での放熱量が多くなる不都合があり、この点からも改善が望まれるものであった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、厨房用空間での作業性を低下させることのない状態で、蒸気ボイラにて生成した蒸気を蒸気利用機器に供給するための配管作業の簡略化を図り、しかも、蒸気ボイラから蒸気利用機器に至る配管途中での放熱量を低下させることができる厨房設備を提供する点にある。
本発明の厨房設備は、厨房用空間に並設される複数の厨房用機器のうちの少なくとも一部が、蒸気ボイラから供給される蒸気を用いて作業処理する蒸気利用機器であるものであって、その第1特徴構成は、
作業用天板部の下方に前記蒸気ボイラを配設した作業台が、複数の前記厨房用機器と並ぶ状態で設置されている点を特徴とする。
すなわち、複数の厨房用機器と並ぶ状態で設置される作業台における作業用天板部の下方に、蒸気利用機器に蒸気を供給する蒸気ボイラが配置されることになるから、蒸気ボイラが、蒸気利用機器に対して近づいた状態で厨房用空間に位置することになる。
したがって、蒸気ボイラと蒸気利用機器とを蒸気供給管にて接続する配管作業は、蒸気ボイラと蒸気利用機器とが同じ厨房用空間内に位置するため、外壁を貫通させる等の面倒な作業を必要としない簡略化した作業となり、しかも、蒸気ボイラと蒸気利用機器とが近づいて位置することによって配管長さが短いものとなるため、この点からも、簡略化した作業となる。
また、蒸気ボイラと蒸気利用機器とが近づいて位置することによって配管長さが短いものとなるから、蒸気ボイラから蒸気利用機器に至る配管途中での放熱量を低下させることができるものとなる。
さらに、本発明の第1特徴構成によれば、複数の厨房用機器と並ぶ状態で設置することになる作業台における作業用天板部の下方箇所に、蒸気ボイラを設置するものであるから、蒸気ボイラの設置空間の上方箇所を、調理作業等の諸々の作業を行う作業空間として利用できるものとなるため、厨房用空間の一部が蒸気ボイラを設置するための専有空間となることを回避して、蒸気ボイラを厨房用空間に設置しながらも、厨房用空間の作業性を低下させることがない。
つまり、厨房用空間の一部が蒸気ボイラを設置するための専有空間になると、蒸気ボイラの設置のために、厨房用空間における作業空間が実質的に狭くなって、作業性を低下させるものとなるが、蒸気ボイラの設置空間の上方箇所を、調理作業等の諸々の作業を行う作業空間として利用する形態で蒸気ボイラを設置するものであるから、厨房用空間においては必ず必要とする作業空間を確保しながら、房用空間の一部が蒸気ボイラを設置するための専有空間となることを回避することができるため、厨房用空間の作業性を低下させることがない。
要するに、本発明の第1特徴構成によれば、厨房用空間での作業性を低下させることのない状態で、蒸気ボイラにて生成した蒸気を蒸気利用機器に供給するための配管作業の簡略化を図り、しかも、蒸気ボイラから蒸気利用機器に至る配管途中での放熱量を低下させることができる厨房設備を提供できる。
本発明の厨房設備の第2特徴構成は、上記第1特徴構成に加えて、
前記作業台が、前記蒸気ボイラを備えるユニット状に構成されている点を特徴とする。
すなわち、作業台が、蒸気ボイラを備えるユニット状に構成されているから、作業台を設置することによって、蒸気ボイラを設置することができるため、設置された作業台における作業用天板部の下方箇所に、別途蒸気ボイラを設置するようにするのに較べて、蒸気ボイラの設置作業の簡略化を図ることができる。
要するに、本発明の第2特徴構成によれば、上記第1特徴構成による作用効果に加えて、蒸気ボイラの設置作業の簡略化を図ることができる厨房設備を提供できる。
本発明の厨房設備の第3特徴構成は、上記第1又は第2特徴構成に加えて、
前記作業台における前記作業用天板部の下方に前記蒸気ボイラに供給する湯水を貯留する湯水貯留タンクが、前記蒸気ボイラの横側方に並ぶ状態で設けられている点を特徴とする。
すなわち、蒸気ボイラに供給する湯水を貯留するために装備することになる湯水貯留タンクが、作業台における作業用天板部の下方に設けられているから、作業台における作業用天板部の下方の空間を、湯水貯留タンクを設置する空間としても利用しながら、蒸気ボイラと湯水貯留タンクとを近接して配置できるため、それら蒸気ボイラと湯水貯留タンクとを接続する配管作業やその配管部分をメンテナンスするメンテナンス作業を良好に行えるものとなる。
ちなみに、一般に、湯水貯留タンクに貯留された湯水は、湯水供給ポンプによって蒸気ボイラに供給されることになるため、作業台における作業用天板部の下方に、蒸気ボイラ及び湯水貯留タンクを配設する場合には、湯水供給ポンプも作業用天板部の下方に配設することになる。
したがって、蒸気ボイラと湯水貯留タンクとを接続する配管作業は、湯水貯留タンクと湯水供給ポンプとを接続しかつ湯水供給ポンプと蒸気ボイラとを接続する作業となるが、作業台における作業用天板部の下方に、湯水貯留タンク、湯水供給ポンプ、及び、蒸気ボイラが近接して配備されているため、その配管作業を良好に行え、また、その配管部分をメンテナンスするメンテナンス作業を良好に行えることになる。
また、本発明の第3特徴構成によれば、湯水貯留タンクが、作業台における作業用天板部の下方に、蒸気ボイラの横側方に並ぶ状態で設けられるものであるから、作業台の作業用天板部の高さが、湯水貯留タンクの設置のために高くなることを回避できる。
つまり、湯水貯留タンクを蒸気ボイラの上方箇所に配設するようにすると、作業台の作業用天板部の高さが高くなり過ぎて、調理作業等の諸々の作業を行い難いものとなるが、上述の如く、作業台の作業用天板部の高さが、湯水貯留タンクの設置のために高くなることを回避できるため、作業台の作業用天板部の高さを、調理作業等の諸々の作業を行い易い高さにして、作業台の作業用天板部を用いた作業を良好に行えるものとなる。
要するに、本発明の第3特徴構成によれば、上記第1又は第2特徴構成による作用効果に加えて、蒸気ボイラと湯水貯留タンクとを接続する配管作業やその配管部分をメンテナンスするメンテナンス作業を良好に行え、しかも、作業台の作業用天板部を用いた作業を良好に行える厨房設備を提供できる。
本発明の厨房設備の第4特徴構成は、上記第3特徴構成に加えて、
前記蒸気利用機器から排出されるドレンを前記湯水貯留タンクに戻すドレン流路が設けられている点を特徴とする。
すなわち、蒸気利用機器から排出されるドレンを湯水貯留タンクに戻すドレン流路が設けられているから、蒸気ボイラにて生成された蒸気が蒸気利用機器にて作業処理のために使用されることによって発生するドレンが、湯水貯留タンクに戻されるため、蒸気ボイラのエネルギー消費量を減少させて、省エネ化を図ることができる。
つまり、蒸気ボイラにて生成された蒸気が蒸気利用機器にて作業処理のために使用されることによって発生するドレンは、100℃程度の高温であるため、その高温のドレンを湯水貯留タンクに戻すようにすることによって、蒸気ボイラにて蒸気生成のために使用するエネルギーの消費量が減少して、省エネ化を図ることができるのである。
そして、蒸気利用機器と、作業台における作業用天板部の下方に配置されている蒸気ボイラ及び湯水貯留タンクとは、同じ厨房用空間に配置されている関係上、近づいて位置するものであるから、ドレン流路を形成するための配管作業を行うにしても、その配管する長さが短いため、配管のために全体構成が高価となることを回避でき、また、配管途中での放熱によりドレンの温度が大きく低下することを回避して、高温状態のドレンを適切に湯水貯留タンクに戻すことができる。
要するに、本発明の第4特徴構成によれば、蒸気利用機器と蒸気ボイラ及び湯水貯留タンクとが近づいて位置することに鑑みて、蒸気利用機器から排出されるドレンを湯水貯留タンクに戻すドレン流路を設けることにより、全体構成が高価となることを回避しながらも、高温状態のドレンを適切に湯水貯留タンクに戻すようにして、省エネ化を図ることができる厨房設備を提供できる。
本発明の厨房設備の第5特徴構成は、上記第4特徴構成に加えて、
前記湯水貯留タンクの湯水貯留量が設定値以下になると外部からの湯水を補給する湯水補給手段が設けられている
点を特徴とする。
すなわち、蒸気利用機器から排出されるドレンが、ドレン流路から湯水貯留タンクに戻されることによって、湯水貯留タンクには、湯水が常時補給されるものであるが、蒸気利用機器が蒸気を洗浄対象物に噴出して洗浄する洗浄装置である等、蒸気利用機器が蒸気を消費する場合には、湯水貯留タンクの湯水貯留量が設定値以下に低下することがあり、そのような場合には、湯水補給手段によって、外部からの湯水が湯水貯留タンクに自動的に補給されることになる。
つまり、蒸気利用機器から排出されるドレンを、湯水貯留タンクに補給する湯水として優先して使用しながらも、湯水貯留タンクの湯水貯留量が設定値以下となった場合には、湯水補給手段によって、外部からの湯水が湯水貯留タンクに補給されることによって、蒸気ボイラに湯水を適切に供給できるようにするのである。
要するに、本発明の第5特徴構成によれば、上記第4特徴構成による作用効果に加えて、蒸気利用機器から排出されるドレンを、湯水貯留タンクに補給する湯水として優先して使用し、かつ、湯水貯留タンクの湯水貯留量が設定値以下となったときには、外部からの湯水を湯水貯留タンクに補給して、蒸気ボイラに湯水を適切に供給できる厨房設備を提供できる。
本発明の厨房設備の第6特徴構成は、上記第5特徴構成に加えて、
前記作業台における前記作業用天板部の下方に、外部から供給される湯水を軟水に処理する軟水器が、前記蒸気ボイラの横側方に並ぶ状態で設けられ、
前記湯水補給手段が、前記軟水器にて軟水処理された湯水を前記湯水貯留タンクに供給する状態で設けられている点を特徴とする。
すなわち、外部から供給される湯水を軟水に処理する軟水器が設けられて、湯水貯留タンクの湯水貯留量が設定値以下となったときに湯水を湯水貯留タンクに補給する水補給手段が、軟水器にて軟水処理された湯水を湯水貯留タンクに供給する状態で設けられているから、蒸気ボイラには、スケールの発生の原因となるミネラル分(無機塩類)が少ない湯水が供給されることになるため、蒸気ボイラにスケールが発生することを抑制できる。
また、外部から供給される湯水を軟水に処理する軟水器が、作業台における作業用天板部の下方に設けられているから、軟水器を設置するために、厨房用空間が狭くなって、作業性が低下する不都合が発生することを回避できる。
さらに、作業台における作業用天板部の下方に、軟水器が、蒸気ボイラの横側方に並ぶ状態で設けられているから、作業台の作業用天板部の高さが、軟水器の設置のために高くなることを回避できる。
つまり、軟水器を蒸気ボイラの上方箇所に配設するようにすると、作業台の作業用天板部の高さが高くなり過ぎて、調理作業等の諸々の作業を行い難いものとなるが、上述の如く、作業台の作業用天板部の高さが、軟水器の設置のために高くなることを回避できるため、作業台の作業用天板部の高さを、調理作業等の諸々の作業を行い易い高さにして、作業台の作業用天板部を用いた作業を良好に行えるものとなる。
要するに、本発明の第6特徴構成によれば、上記第5特徴構成による作用効果に加えて、蒸気ボイラにスケールが発生することを抑制しながらも、厨房用空間の作業性が低下すること回避し、しかも、作業台の作業用天板部を用いた作業を良好に行える厨房設備を提供できる。
本発明の厨房設備の第7特徴構成は、上記第1〜第6特徴構成のいずれかに加えて、
前記蒸気ボイラが、前記蒸気利用機器に接続される蒸気供給部に対して複数のボイラ本体を並列接続する形態に構成されている点を特徴とする。
すなわち、蒸気ボイラが、蒸気利用機器に接続される蒸気供給部に対して複数のボイラ本体を並列接続する形態に構成されているから、複数のボイラ本体を稼働させることによって多量の蒸気を供給することが可能となるため、蒸気利用機器が多数装備される場合にも適切に蒸気を供給することができる。
また、複数のボイラ本体を備えているから、複数のボイラ本体のうちの一部が故障やメンテナンスのために稼働できないことがあっても、残りのボイラ本体から供給される蒸気にて、蒸気利用機器を作動させ続けることが可能となる。
要するに、本発明の第7特徴構成によれば、蒸気利用機器が多数装備される場合にも適切に蒸気を供給することができ、しかも、複数のボイラ本体のうちの一部が故障やメンテナンスのために稼働できないことがあっても、蒸気利用機器を作動させ続けることが可能となる厨房設備を提供できる。
本発明の厨房設備の第8特徴構成は、上記第1〜第7特徴構成のいずれかに加えて、
前記蒸気利用機器が、被加熱物を加熱するための水を貯留した処理槽の内部に、前記蒸気ボイラからの蒸気が供給される水加熱用の熱交換パイプを配設した槽式の作業処理器であり、
前記熱交換パイプが、上下方向に沿って螺旋状に巻回する形態に構成されている点を特徴とする。
すなわち、蒸気利用機器が、被加熱物を加熱するための水を貯留した処理槽の内部に、蒸気ボイラからの蒸気が供給される水加熱用の熱交換パイプを配設した槽式の作業処理器であり、このような槽式の作業処理器の具体例としては、茹で麺器や湯煎器がある。
そして、処理槽の内部に配設される熱交換パイプが、上下方向に沿って螺旋状に巻回する形態に構成されているから、熱交換パイプの伝熱面積を増加させて、処理槽の内部に貯留した水を効率良く加熱することができる。
要するに、本発明の第8特徴構成によれば、処理槽の内部に貯留した水を効率良く加熱することができる槽式の作業処理器を備えた厨房設備を提供できる。
厨房設備の概略斜視図 蒸気生成部の平面図 蒸気生成部の正面図 蒸気生成部と蒸気利用機器との接続状態を示す概略図 蒸気生成部と茹麺器との配管状態を示す回路図 茹麺器における要部の分解斜視図 第1別実施形態の蒸気生成部の配管構成を示す回路図 第2別実施形態の蒸気生成部を示す平面図 第2別実施形態の蒸気生成部を示す正面図 第2別実施形態の蒸気生成部の配管構成を示す回路図
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(厨房設備の全体構成)
図1に示すように、業務用の厨房設備には、食器洗浄機1、流し台2、作業台3、オーブン付のガスレンジ4、炊飯器5、蒸し器6、冷蔵庫7、湯煎器8、茹麺器9、クイックサーバー(解凍器)10、及び、温蔵庫11等の厨房用機器Bが、厨房用空間にL字状に並ぶ状態で設置され、また、厨房用機器Bとしての給茶器12が、L字状に設置された厨房用機器Bから離れた箇所に設置されている。
尚、ガスレンジ4及びそれに隣接する作業台3の上方箇所には、排気ファンを内蔵した排気フード13が設置されている。
流し台2とガスレンジ4との間の作業台3には、図2及び図3に示すように、蒸気ボイラ15を備えた蒸気生成部Kが組み込まれている。
そして、図4に示すように、蒸気生成部Kにて生成された蒸気(過熱蒸気)が、蒸気供給路Lを通して、食器洗浄機1、流し台2に装備した洗浄用蒸気噴出器2A(図1参照)、ガスレンジ4、炊飯器5、蒸し器6、湯煎器8、茹麺器9、クイックサーバー10、温蔵庫11、及び、給茶器12に供給されるように構成されており、これら蒸気が供給される厨房用機器Bは、供給される蒸気にて加熱処理や洗浄処理等の作業処理を行う蒸気利用機器Jとして機能するように構成されている。
すなわち、食器洗浄機1は、供給される蒸気を洗浄対象物に吹き付けて洗浄処理を行うことになり、同様に、流し台2に装備した洗浄用蒸気噴出器2Aは、供給される蒸気を鍋類や食器類等の洗浄対象物に吹き付けて洗浄処理を行うことになる。
また、オーブン付のガスレンジ4は、オーブンに収納した調理対象物に蒸気を噴出することにより、調理対象物を加熱調理することになる。
炊飯器5は、供給される蒸気にて炊飯釜を加熱処理することになり、同様に、蒸し器6は、供給される蒸気にて調理対象物を収納した容器を加熱処理することになる。
湯煎器8や茹麺器9は、供給される蒸気にて湯水貯留槽に貯留した湯水を加熱処理することになる。尚、茹麺器9の構成については、後述する。
クイックサーバー10は、供給される蒸気にて処理物収納空間を加熱処理することになり、温蔵庫11も同様である。
給茶器12は、お茶やお湯等の供給用液体を供給される蒸気にて加熱処理することになる。
そして、本実施形態においては、図4に示すように、蒸気利用機器Jのうちの、炊飯器5、蒸し器6、湯煎器8、茹麺器9、クイックサーバー10、温蔵庫11、及び、給茶器12にて発生したドレンが、ドレン流路Mを通して蒸気生成部Kに戻され、戻されたドレンを再加熱して蒸気に再生するように構成されており、このようにドレンを蒸気の生成に利用することにより、省エネルギー化を図るようになっている。
尚、蒸気利用機器Jのドレン発生については、茹麺器9を代表にして後述する。
(蒸気生成部の構成)
蒸気生成部Kは、図2及び図3に示すように、蒸気ボイラ15、蒸気ボイラ15に供給する湯水を貯留する湯水貯留タンク16、及び、外部から供給される湯水を軟水に処理する軟水器17等を、作業台3に組み付ける形態で備えている。
すなわち、蒸気ボイラ15、湯水貯留タンク16、及び、軟水器17等が、作業台3の作業用天板部3Aの下方に、横方向に並ぶ状態で、作業台3の底壁部3Bに載置支持されている。
つまり、作業台3が、蒸気ボイラ15、湯水貯留タンク16、及び、軟水器17等からなる蒸気生成部Kを備えるユニット状に構成されている。
図5に基づいて、蒸気生成部Kについて説明を加えると、給水ストレーナ18を備えた給水路19を通して、外部から湯水が軟水器17に供給され、軟水器17からの湯水が、給水電磁弁20を備えた軟水供給路21を通して湯水貯留タンク16に供給されるように構成され、そして、湯水貯留タンク16に貯留された湯水が、湯水供給ポンプ22によって湯水供給路23を通して蒸気ボイラ15に供給されるように構成されている。
尚、湯水供給路23には、給水逆止弁24が装備されている。ちなみに、図5には、一対の給水逆止弁24を設けているが、一つの給水逆止弁24を設ける形態で実施してもよい。
蒸気ボイラ15の底部には、加熱用のバーナ25が装備されて、蒸気ボイラ15にて生成された蒸気が、蒸気ボイラ15の上部に設けた蒸気排出路26を通して蒸気供給路Lに供給されるように構成されている。
尚、蒸気排出路26には、主蒸気弁27が装備され、蒸気ボイラ15の上部に、排気路形成用の排気ダクト28(図2、図3参照)が設けられている。
また、加熱用のバーナ25には、ガス元弁29等の弁類が装備されたガス供給路30、及び、エアフィルター31が装備された燃焼用空気供給路32が接続されている。
湯水貯留タンク16には、ドレン流入路33が延出され、このドレン流入路33に、上述したドレン流路Mが接続されている。
尚、ドレン流入路33には、ドレン元弁34及びドレンストレーナ35が装備されている。
また、湯水貯留タンク16には、貯留されている湯水の量を検出するレベルセンサ36が装備され、このレベルセンサ36にて湯水の量が設定下限量以下であることが検出されるに伴って、湯水の量が設定上限量となるようにすべく、給水電磁弁20を開閉操作する給水制御部37が設けられている。
つまり、湯水貯留タンク16の湯水貯留量が設定値(設定下限量)以下になると外部からの湯水を補給する湯水補給手段Wが、給水電磁弁20、レベルセンサ36、及び、給水制御部37から構成されている。
蒸気ボイラ15には、水位検出部38が装備され、蒸気ボイラ15の運転を制御する運転制御部39(図2参照)が、水位検出部38の検出情報に基づいて、湯水供給ポンプ22を作動させて、蒸気ボイラ15に湯水を補給するように構成されている。
尚、運転制御部39は、詳述はしないが、ボイラ圧力やボイラ温度等の各種の制御情報に基づきながら、湯水供給ポンプ22に加えて、加熱用のバーナ25や圧力逃し弁等の作動を制御するように構成されている。
(茹麺器の構成)
茹麺器9は、図6に示すように、被加熱物としてのデボ41を加熱するための湯水を貯留する処理槽42を備えて、その処理槽42の内部に、蒸気ボイラ15からの蒸気が供給される水加熱用の熱交換パイプ43を配設した槽式の加熱処理器であり、処理槽42の上方箇所には、デボ41を挿脱する複数個のデボ挿入孔44が形成された上部板45が設けられている。
そして、熱交換パイプ43が、上下方向に沿って螺旋状に巻回する形態に構成されて、処理槽42の内部の水を効率良く加熱するようになっている。
ちなみに、例示はしないが、デボ挿入孔44を開閉する蓋体を上部板45に装備するようにすれば、処理槽42の内部の水を効率良く加熱できるものとなる。尚、蓋体の構成としては、デボ41が挿入されるに伴って、そのデボ41にて押し開かれ、デボ41が上方に取り出されるに伴って、付勢力にて閉じ状態に自動復帰するように構成すれば、蓋体の開閉操作が不要となる。
図5に基づいて、茹麺器9の配管構成を説明すると、蒸気供給路Lに接続された蒸気用中継路46を通して蒸気が供給される蒸気通流路47が設けられ、熱交換パイプ43が、蒸気通流路47に接続されている。
また、熱交換パイプ43における蒸気通流路47の接続側とは反対側に、蒸気中からドレンを分離するトラップ48が接続され、トラップ48にて分離されたドレンが、ドレン用中継路49を通してドレン流路Mに流動するように構成されている。
したがって、蒸気供給路Lから熱交換パイプ43に蒸気が供給されて、処理槽42の内部の水が加熱され、その加熱により発生したドレンが、ドレン流路Mを通して、蒸気生成部Kの湯水貯留タンク16に流動されることになる。
ちなみに、詳述はしないが、炊飯器5、蒸し器6、湯煎器8、クイックサーバー10、温蔵庫11、及び、給茶器12等の蒸気利用機器Jにも、茹麺器9に装備したトラップ48と同様なトラップが装備されて、そのトラップにて分離されたドレンが、ドレン流路Mを通して、蒸気生成部Kの湯水貯留タンク16に流動されることになる。
ちなみに、蒸気用中継路46には、蒸気の供給を断続する蒸気元弁50が装備されている。
また、蒸気通流路47には、ストレーナ51、温調用電磁弁52、及び、流路開閉弁53が装備され、さらに、蒸気通流路47の圧力が設定上限圧以上になると開く安全弁54、及び、安全弁54を通して排出される蒸気を外部に排出するサイレンサー55が設けられている。
以上の通り、本実施形態によれば、作業台3の下方にユニット状に組み付けた蒸気生成部Kからの蒸気を蒸気利用機器Jに供給して、加熱処理や洗浄処理等の作業処理を行えるように構成されている。
そして、蒸気生成部Kの上部には、作業台3の作業用天板部3Aが位置するため、蒸気生成部Kの上方箇所を、調理作業等の作業用空間として利用できるようになっている。
また、蒸気利用機器Jにて発生したドレンが、蒸気生成部Kの湯水貯留タンク16に戻されるようになっているから、蒸気ボイラ15にて蒸気を生成するために消費するガス燃料の消費量を減少させて、省エネルギー化を図れるようになっている。
〔第1別実施形態〕
次に、第1別実施形態を説明するが、この第1別実施形態は、蒸気利用機器Jからドレンが回収されない場合における蒸気生成部Kの構成を示すものであり、上記実施形態における蒸気生成部Kとは異なる部分についてのみ説明して、上記実施形態と同様な構成については、上記実施形態と同じ符号と付して、その詳細な説明を省略する。
すなわち、図7に示すように、この第1別実施形態の蒸気生成部Kにおいては、湯水貯留タンク16に、ボールタップ式の水供給弁56が装備されて、湯水貯留タンク16に貯留されている湯水の量が湯水の量が下限量以下になると、ボールタップ式の水供給弁56の作動により、軟水供給路21を通して湯水が湯水貯留タンク16に補給されるように構成されている。
つまり、この別実施形態においては、蒸気利用機器Jからドレンが回収されない形態であるので、蒸気利用機器Jにて蒸気が消費されるに伴って、湯水貯留タンク16の湯水が順次蒸気ボイラ15に供給され、それに伴って、軟水供給路21を通して湯水が湯水貯留タンク16に補給されることになる。
〔第2別実施形態〕
次に、第2別実施形態を説明するが、この第2別実施形態は、上記の第1別実施形態と同様に、蒸気利用機器Jからドレンが回収されない場合における蒸気生成部Kの構成を示すものであり、上記実施形態における蒸気生成部Kとは異なる部分についてのみ説明して、上記実施形態と同様な構成については、上記実施形態と同じ符号と付して、その詳細な説明を省略する。
すなわち、この第2別実施形態の蒸気生成部Kにおいては、図8及び図9に示すように、蒸気ボイラ15が、一対のボイラ本体15Aを備えるように構成されている。
そして、作業台3の作業用天板部3Aの下方に、一対のボイラ本体15A、蒸気ボイラ15に供給する湯水を貯留する湯水貯留タンク16、及び、外部から供給される湯水を軟水に処理する軟水器17等が、横方向に並ぶ状態で、作業台3の底壁部3Bに載置支持されている。
つまり、作業台3が、蒸気ボイラ15を構成する一対のボイラ本体15A、湯水貯留タンク16、及び、軟水器17等からなる蒸気生成部Kを備えるユニット状に構成されている。
図10に示すように、第1別実施形態と同様に、湯水貯留タンク16に、ボールタップ式の水供給弁56が装備されて、湯水貯留タンク16に貯留されている湯水の量が湯水の量が下限量以下になると、ボールタップ式の水供給弁56の作動により、軟水供給路21を通して湯水が湯水貯留タンク16に補給されるように構成されている。
湯水供給路23が、一対のボイラ本体15Aの夫々に対して湯水を供給すべく一対の分岐路23Aに分岐され、各分岐路23Aには、湯水供給用電磁弁57が装備されている。
また、一対のボイラ本体15Aの夫々から延出される蒸気排出路26が、蒸気供給路Lに接続される蒸気供給部Dに接続されている。つまり、一対のボイラ本体15Aが、蒸気供給部Dに並列接続されている。
したがって、この第2別実施形態においては、一対のボイラ本体15Aを作動させて、多量の蒸気を蒸気利用機器Jに供給することができ、また、一対のボイラ本体15Aの片側を停止させかつ他方側を作動させ続けることにより、メンテナンス等を行う際にも、蒸気を蒸気利用機器Jに供給することができる。
尚、この第2別実施形態においては、蒸気ボイラ15が、一対のボイラ本体15Aを備える場合を例示したが、蒸気ボイラ15に、3台以上のボイラ本体15Aを備えさせる形態で実施してもよい。
〔その他の別実施形態〕
次に、その他の別実施形態を列記する。
(イ)上記実施形態、第1別実施形態及び第2別実施形態においては、作業台3が、蒸気生成部Kが組み付けられたユニット状に構成される場合を例示したが、例えば、作業台3が設置される床部に、蒸気生成部Kを設置する形態で実施してもよい。
(ロ)上記実施形態、第1別実施形態及び第2別実施形態においては、作業台3における作業用天板部3Aの下方に、蒸気ボイラ15に加えて、湯水貯留タンク16や軟水器17が配置される場合を例示したが、湯水貯留タンク16や軟水器17のうちの一方又は両者を、作業用天板部3Aの下方箇所とは異なる箇所に配置する形態で実施してもよい。
(ハ)上記実施形態、第1別実施形態及び第2別実施形態においては、多数台の蒸気利用機器Jが、厨房用機器Bとして並設される場合を例示したが、例えば、1台や2台の蒸気利用機器Jを厨房用機器Bとして並設する形態で実施する等、厨房用機器Bとして並設する蒸気利用機器Jの数は種々変更できる。
(ニ)上記実施形態、第1別実施形態及び第2別実施形態においては、業務用の厨房設備を例示したが、本発明は、家庭用の厨房設備を構成する場合にも適用できる。
3 作業台
3A 作業用天板部
15 蒸気ボイラ
15A ボイラ本体
16 湯水貯留タンク
17 軟水器
42 処理槽
43 熱交換パイプ
B 厨房用機器
J 蒸気利用機器
M ドレン流路
S 厨房用空間
W 湯水補給手段

Claims (8)

  1. 厨房用空間に並設される複数の厨房用機器のうちの少なくとも一部が、蒸気ボイラから供給される蒸気を用いて作業処理する蒸気利用機器である厨房設備であって、
    作業用天板部の下方に前記蒸気ボイラを配設した作業台が、複数の前記厨房用機器と並ぶ状態で設置されている厨房設備。
  2. 前記作業台が、前記蒸気ボイラを備えるユニット状に構成されている請求項1記載の厨房設備。
  3. 前記作業台における前記作業用天板部の下方に前記蒸気ボイラに供給する湯水を貯留する湯水貯留タンクが、前記蒸気ボイラの横側方に並ぶ状態で設けられている請求項1又は2記載の厨房設備。
  4. 前記蒸気利用機器から排出されるドレンを前記湯水貯留タンクに戻すドレン流路が設けられている請求項3記載の厨房設備。
  5. 前記湯水貯留タンクの湯水貯留量が設定値以下になると外部からの湯水を補給する湯水補給手段が設けられている請求項4記載の厨房設備。
  6. 前記作業台における前記作業用天板部の下方に、外部から供給される湯水を軟水に処理する軟水器が、前記蒸気ボイラの横側方に並ぶ状態で設けられ、
    前記湯水補給手段が、前記軟水器にて軟水処理された湯水を前記湯水貯留タンクに供給する状態で設けられている請求項5記載の厨房設備。
  7. 前記蒸気ボイラが、前記蒸気利用機器に接続される蒸気供給部に対して複数のボイラ本体を並列接続する形態に構成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載の厨房設備。
  8. 前記蒸気利用機器が、被加熱物を加熱するための水を貯留した処理槽の内部に、前記蒸気ボイラからの蒸気が供給される水加熱用の熱交換パイプを配設した槽式の作業処理器であり、
    前記熱交換パイプが、上下方向に沿って螺旋状に巻回する形態に構成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の厨房設備。
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