JPH067083Y2 - コーナー型湯沸場ユニット - Google Patents

コーナー型湯沸場ユニット

Info

Publication number
JPH067083Y2
JPH067083Y2 JP3796988U JP3796988U JPH067083Y2 JP H067083 Y2 JPH067083 Y2 JP H067083Y2 JP 3796988 U JP3796988 U JP 3796988U JP 3796988 U JP3796988 U JP 3796988U JP H067083 Y2 JPH067083 Y2 JP H067083Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piping
water heater
case
cabinet
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3796988U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01141864U (ja
Inventor
憲一郎 青山
国男 西村
邦保 松尾
由美 藤田
深雪 滝崎
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP3796988U priority Critical patent/JPH067083Y2/ja
Publication of JPH01141864U publication Critical patent/JPH01141864U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH067083Y2 publication Critical patent/JPH067083Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、オフィスビル等に配設される湯沸場に関する
ものである。
(従来の技術) オフィスビル等においては、社内用、来客用にコーヒ
ー、茶等を供給するための湯沸場が必要であり、大きな
共同利用のビルの場合、各フロア毎にこのような設備が
設けられている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながらオフィスビルの多くは湯沸場として余りス
ペースをとれない場合が多く、狭いスペースでもコンパ
クトに、収納部の多い湯沸場ユニットを簡単に設置でき
るように望まれていた。本考案はこのような要望に答え
ることを目的としたものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案は、コーナー部壁面に
沿って流し付きのL型の配管ケースを配設し、配管ケー
スの上部にカウンターを冠着すると共に配管ケースの後
部に起立した壁部の上部にキャビネットを設けた配管ユ
ニットにおいて、カウンター上の両側部に上部をキャビ
ネットの底部に当接させて夫々収納棚を設けた。又、収
納棚は平面視略三角形に形成して斜辺部分の開口部を互
いに対向させ、配管ケースの前部内に電気温水器を収納
した。
(作用) 上記手段によれば、室内の壁際のコーナーに電気温水器
を設置することができる。
(実施例) 次に本考案の好適実施例を添付した図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案の斜視図を示し、1は配管ユニットで、
直角の入隅を成す室内壁面Wa,Wbに沿って平面視略
L型に屈曲して形成された配管ケース3と、配管ケース
3内に収納され、同様に室内壁面Wa,Wbに沿って略
L型に屈曲する上水管、下水管等の配管5,7,9と、
配管ケース3の上部に冠着された平面視略L型に屈曲さ
れたカウンター11とから成る。
配管ケース3は、適宜フレームメンバーM1,M2…を
組み付けて平面視略L型に形成した枠構造体を床Fに立
設されたアンカーボルト13…に係止して固定される。
配管ケース3内は仕切板15,17によって配管5,
7,9を収納する後部と、収納部となる前部に画成され
る。そしてこのL型に屈曲された配管ケース3の前部に
は、フロントパネルをなす観音開きの2組のドア19,
21が取り付けられており、つまみ23,23及び2
5,25を持って開閉することにより、配管ケース3内
の前部に形成された収納部26に物を出し入れすること
ができ、特にドア19の内方には、上水管をなす配管5
に連結され、後述するカウンター11上に配設した流し
に湯を供給する電気温水器27が設けられている。又、
両ドア19,21のコーナー部は、両ドア19,21に
対し夫々45°の角度をなすフロントパネル29が取り
付けられている。
カウンター11は、後端部に一段高い段部11bが形成
され、前端部11bは折曲されてドア19,21及びフ
ロントパネル29に臨んでいる。又、カウンター11の
屈曲部には前縁がフロントパネル29に平行な平面視略
六角形の流し31が設けられており、フロントパネル2
9から遠い側のカウンター29の屈曲部には、湯水混合
栓33が取り付けられて流し31に臨んでいる。
配管ケース3の後部には、図示せざる天井の高さまで、
配管ケースに沿ってL型に屈曲した壁部35が起立形成
されている。壁部35の上部には壁部35に沿って平面
視略L型に屈曲し、カウンター11よりも奥行きの短か
いキャビネット37が設けられ、キャビネット37は観
音開きの2組のドア39,41を備え、ドア39,41
の下端部には夫々つまみ43,43及び45,45が取
り付けられて、ドア39,41を開閉自在にしている。
ドア39と41のコーナー部には、両ドア39,41に
対し夫々45°の角度をなすコーナー板47が取り付け
られている。
本実施例によれば、L型の配管ユニットと、キャビネッ
ト37を、壁部35を介して一体に構成したコーナー型
湯沸場ユニット49とすることができ、室内のコーナー
部を利用して湯沸場ユニット49をコンパクトに設置す
ることが出来、又、配管ケース3を仕切板15によって
前部と後部に画成し、後部の配管ケース3内に壁面W
a,Wbに沿って延在する上水管、下水管等の配管5、
7、9を設け、且つ前部の配管ケース3内には電気温水
器27と収納部26を設けたので、予め配管ケース3内
に配管した上で現場に設置することが出来、配管施工が
容易と成る。そして配管ケース3内のスペースも有効に
利用することが出来る。
次に第2図及び第3図により本考案の別実施例について
説明する。尚、上記実施例と同一部材には同一番号を付
し、説明を省略する。
カウンター11上の両側部には、上部をキャビネット3
7の底部に当接させて夫々収納棚51、53が設けられ
ている。収納棚51、53は第3図に示す様に、平面視
略三角形に形成して開口部を成す斜辺部分を互いに対向
させ、夫々室内の流し31を利用する人の側を向いた収
納棚51、53が設けられている。収納棚は、51の棚
のように開放型にしても良く、あるいは53の棚のよう
に一部、又は全部に開閉自在の扉55を付けても良い。
本実施例によれば、カウンター11のあまり使用される
ことのない部分を利用して収納部56を設けることによ
り、使い勝手を良くすると供にコーナー型湯沸場ユニッ
ト49により強度を付与することができる。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案によれば、カウンター上の両
側部に上部をキャビネットの底部に当接させて夫々収納
棚を設けたので、狭いスペースでの収納部の多い湯沸場
ユニットを簡単に設置することが出来る。又、この様に
してキャビネットや収納部を設けたので、湯沸場を設置
後に壁や天井を利用してキャビネットや収納棚を取り付
ける場合に比べて建付けが簡単に成る。そしてカウンタ
ー上の両側部に上部をキャビネトの底部に当接させて夫
々収納棚を設けたので、キャビネットは収納棚の上に載
置された形となり、食器等を収納して重くなったキャビ
ネットによって配管ケースの壁部にかける負荷を軽減す
ることが出来、キャビネットが安定する。更に収納棚は
平面視略三角形に形成して斜辺部分の開口部を互いに対
向させたので、収納棚の開口部が流しを利用する人の側
を向き、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の好適実施例を示すもので、第1図は本考
案のコーナー型湯沸場ユニットの斜視図、第2図は別実
施例を示す斜視図、第3図は同平断面図である。 尚、図で1は配管ユニット、3は配管ケース、5、7、
9は配管、11はカウンター、26は収納部、27は電
気温水器、31は流し、35は壁部、37はキャビネッ
ト、49はコーナー型湯沸場ユニット、51,53は収
納棚、Wa、Wbは室内壁面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤田 由美 東京都港区虎ノ門1丁目1番28号 東陶機 器株式会社東京支社内 (72)考案者 滝崎 深雪 東京都港区虎ノ門1丁目1番28号 東陶機 器株式会社東京支社内 (56)参考文献 特開 昭57−170218(JP,A) 実開 昭62−99666(JP,U) 実開 昭59−62378(JP,U)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コーナー部壁面に沿って流し付きのL型の
    配管ケースを配設し、配管ケースの上部にカウンターを
    冠着すると共に配管ケースの後部に起立した壁部の上部
    にキャビネットを設けた配管ユニットにおいて、 前記カウンター上の両側部に上部をキャビネットの底部
    に当接させて夫々収納棚を設けたことを特徴とするコー
    ナー型湯沸場ユニット。
  2. 【請求項2】前記収納棚は平面視略三角形に形成して斜
    辺部分の開口部を互いに対向させたことを特徴とする請
    求項1記載のコーナー型湯沸場ユニット。
  3. 【請求項3】前記配管ケースの前部内に電気温水器を収
    納したことを特徴とする請求項1記載のコーナー型湯沸
    場ユニット。
JP3796988U 1988-03-23 1988-03-23 コーナー型湯沸場ユニット Expired - Lifetime JPH067083Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3796988U JPH067083Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 コーナー型湯沸場ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3796988U JPH067083Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 コーナー型湯沸場ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01141864U JPH01141864U (ja) 1989-09-28
JPH067083Y2 true JPH067083Y2 (ja) 1994-02-23

Family

ID=31264540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3796988U Expired - Lifetime JPH067083Y2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 コーナー型湯沸場ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH067083Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2554535Y2 (ja) * 1991-10-15 1997-11-17 積水化学工業株式会社 システムキッチン
JP6826096B2 (ja) * 2018-12-27 2021-02-03 大建工業株式会社 キッチン反転化ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01141864U (ja) 1989-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3727753A (en) Building subsystem and packaging arrangement
Brown et al. Cambridge
WO2017020583A1 (zh) 模组化货柜屋型建筑结构
JPH10234493A (ja) キッチンルームの構造
JPH067083Y2 (ja) コーナー型湯沸場ユニット
US20220265043A1 (en) Portable cabinet
JPS6211476Y2 (ja)
JP2959715B1 (ja) ロフト付き室内空間の構成方法
KR0136443Y1 (ko) 조립식 붙박이장
JP2585975Y2 (ja) 可動式の収納家具
JPH0352429Y2 (ja)
JPH0731717Y2 (ja) キッチンキャビネット
JP2824436B2 (ja) 収納箱及びその組立て方法
JPH08284280A (ja) 住宅用内装構造、内壁構造及びユニット設備室
JP2586539Y2 (ja) 住宅設備
JPH0412142Y2 (ja)
JP2022055431A (ja) 住宅構造
JPH0238980Y2 (ja)
JPS5930804Y2 (ja) システムキツチンのガス器具用キヤビネツト
JP2000116442A (ja) キッチン用流し台
JP3557980B2 (ja) キャビネット
JP1728689S (ja) 住宅の内装
JPH08140760A (ja) 壁面取付物支持装置
KR200199559Y1 (ko) 타워형 주방가구
JPH0247490A (ja) 耐火庫