JPH0238980Y2 - - Google Patents

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JPH0238980Y2
JPH0238980Y2 JP10086186U JP10086186U JPH0238980Y2 JP H0238980 Y2 JPH0238980 Y2 JP H0238980Y2 JP 10086186 U JP10086186 U JP 10086186U JP 10086186 U JP10086186 U JP 10086186U JP H0238980 Y2 JPH0238980 Y2 JP H0238980Y2
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JP
Japan
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ceiling
pallet
hallway
closet
storage
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JP10086186U
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JPS6211949U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は廊下及びこれに続く押入の天井にスラ
イド式の収納庫を構成することによつて、天井空
間を有効に利用することを可能とした天井収納庫
に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、天井空間を有効に利用するものとして、
例えば実開昭56−151447号公報に示す技術があ
る。これは中棚付き押入の天井に天井点検口を開
設した住宅に於いて、前記天井裏にレールを敷設
し、該レールの上に、前記天井点検口より出し入
れ可能な大きさの収納ボツクスを走行自在に設け
て構成されるものであつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら前記のような技術では、多数の収
納ボツクスを天井裏に収納した場合には、通常、
天井点検口というものは一箇所であることから、
この天井点検口から奥に収納された収納ボツクス
を取り出すためには、手前側にある収納ボツクス
を移動させて、奥にある収納ボツクスを大分移動
しなければならないのでその作業が大変で、また
体裁が悪い等の問題点があつた。
本考案に係る天井収納庫は、上記欠点を解決す
ると共に、体裁良く利用することが出来る天井収
納庫を提供しようとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するための本考案の手段は、
廊下及びこれに続く押入の天井部両側壁面に夫々
レールを敷設し、該レール上を走行し得る数個の
パレツトをスライド可能に並列して天井を構成し
てなるものである。
〈作用〉 前記手段によれば、パレツトを押入の天井部に
スライドすることにより廊下にあるパレツトとパ
レツトとの間に隙間を形成し、この隙間から物品
をパレツトに収納することが出来、またパレツト
を元の位置に戻すことにより天井面を構成するこ
とが出来る。
〈実施例〉 次に前記手段を適用した一実施例を図面を参照
して説明する。
第1図乃至第4図に於いて、1は家屋内の廊下
であつて、その奥の突き当たりには押入2が設け
られ、且つ廊下1及び押入2の天井部両側壁面3
には夫々凹溝を有するレール4が敷設されてい
る。
5は前記廊下1の天井部のレール上に並列して
夫々スライドし得るパレツトであつて、フレーム
6と底板7より構成され、且つパレツト5の底部
四隅には前記レール4上を走行し得る戸車8が取
り付けられて構成されている。
上記実施例に於いて、一般の天井と同様に高さ
が2400mmである場合には、天井面を300mm下げて
2100mmとし、且つ天井裏も利用して高さが450〜
500mm程度の空間を作り、2100mmの天井面の間仕
切との交線にレール4をセツトし、前記パレツト
5の底板7に天井板の役割をさせることが出来
る。従つてパレツト5の底板7が木製の場合には
これを天井板と同一のものを使用し、またパレツ
ト5が合成樹脂製或いは金属製のものである場合
には底板7に一般の天井板と同一の仕上げクロス
等を貼り合わせることが出来る。
上述の如く、パレツトを天井にスライド可能な
如く並列したので、廊下の奥の押入の天井部に一
個のパレツトを押し込み、廊下の天井部にパレツ
ト一個分の隙間を設けることによつて、物品を出
し入れすることが出来、出し入れが終わつた後は
押入のパレツトを元の位置に移動することにより
隙間の無い天井面を構成することが出来る。
また各パレツトがスライド可能であるので、品
物の出し入れが容易であり、特に季節的にしか使
用しないスキー、ストーブ、扇風機、衣類等を効
率良く収納することが出来る。
更に廊下に照明が必要な場合には、壁付照明に
すればよく、全体として体裁のよい天井収納庫を
構成することが出来るものである。
〈考案の効果〉 本考案に係る天井収納庫は、パレツトをスライ
ドすることによりパレツトとパレツトとの間に隙
間を形成し、この隙間から物品をパレツトに収納
することが出来、またパレツトを元の位置に戻す
ことにより天井面を構成することが出来るので、
一個のパレツトを移動するだけで、パレツトに物
品を簡単に出し入れすることが出来、従つて体裁
の良い収納庫を構成することが出来、更に天井ま
でも有効に利用することが出来る等の効果を有す
るである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は収納庫の説明図である。 1は廊下、2は押入、3は壁面、4はレール、
5はパレツト、6はフレーム、7は底板、8は戸
車、9は蝶番である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 廊下及びこれに続く押入の天井部両側壁面に
    夫々レールを敷設し、該レール上を走行し得る数
    個のパレツトをスライド可能に並列して天井を構
    成してなる天井収納庫。
JP10086186U 1986-07-02 1986-07-02 Expired JPH0238980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10086186U JPH0238980Y2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02

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JP10086186U JPH0238980Y2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6211949U JPS6211949U (ja) 1987-01-24
JPH0238980Y2 true JPH0238980Y2 (ja) 1990-10-19

Family

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JP10086186U Expired JPH0238980Y2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02

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JP (1) JPH0238980Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07122237B2 (ja) * 1991-02-08 1995-12-25 株式会社巴川製紙所 剥離紙およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6211949U (ja) 1987-01-24

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