JPH10234493A - キッチンルームの構造 - Google Patents

キッチンルームの構造

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JPH10234493A
JPH10234493A JP9054275A JP5427597A JPH10234493A JP H10234493 A JPH10234493 A JP H10234493A JP 9054275 A JP9054275 A JP 9054275A JP 5427597 A JP5427597 A JP 5427597A JP H10234493 A JPH10234493 A JP H10234493A
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JP
Japan
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panel
kitchen
kitchen room
room
panels
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JP9054275A
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Motoyuki Tagai
元行 田貝
Sachiko Kikuta
祥子 菊田
Hideo Suzuki
秀夫 鈴木
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Cleanup Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、工業化住宅の各部屋を画成する
キッチンルームの構造に関し、とくに工期が短縮できる
パネルにて構成するキッチンルームに関するものであ
る。 【解決手段】 長方形状のフレーム11の片面又は両面
に化粧板12を取り付けたパネル1を複数枚繋げて入口
を備え平面ほぼ方形をなし自立するキッチンルームと
し、厨房用機器3の背面となる一辺は、横長方形状で内
側となる片面にのみ化粧板12を備えたパネル1a、1
bとし、その左右の他辺のパネル1に床面から浮かせて
掛け渡して連結し、このパネル1a、1bの上部の前面
にはレンジフード32及び吊戸棚31を、下端部には複
合調理機器33を当接させて取り付け、これら厨房用機
器3に臨むキッチンルーム内側のパネル1の化粧板12
には予めタイルあるいは金属板を貼着するようにしたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工業化住宅の各
部屋を画成するキッチンルームの構造に関し、とくに工
期が短縮できるキッチンルームを構成する上で有益なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より実開昭52−109041号公
報や実開平5−45152号公報に開示されているよう
に、予め規格化されたパネルや設備機器を連結し組付け
ることによって、標準化されたキッチンルームを構成
し、設計、工事、部材の省力化を図る提案があった。
【0003】このような標準化されたキッチンルームを
支える中核部材は、キッチンルームと他の部屋を画成す
るパネルであり、上記の第1従来例では壁パネル7、第
2従来例ではパネル25、15、19がこれに該当す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
見られるキッチンルームには、パネルの構造や工法に少
なくとも以下のような課題があり現実性を持たないもの
であった。第1従来例では、 (1)キッチンルームの隣室に当たる壁パネル背面の化
粧をどのように処理するのか、具体的な提案がない。 (2)上記に関連し、パネル背面には新たに隣室側の壁
や化粧工事が必要となり部材や工事の省力化に貢献しな
い。 (3)建物の内側から内組工法で壁パネルを立設した場
合、キッチンルームの壁が仕上がってしまうためコンセ
ントやスイッチ類への電気配線工事ができない。したが
って、これを行うには壁パネル背面の隣室側から工事す
ることになり、隣室の内装仕上げを中断せざるをえな
い。 (4)図1におけるキッチンと対向する開口部をどのよ
うに間仕切って仕上げるのか具体的な提案がない。
【0005】第2従来例では、 (1)通常、図1におけるパネル15、19には、コン
セント、スイッチ、インターホン、制御用表示機などを
取り付けることが多いが、工事可能なようにパネルを中
空としていないため、実際にはできないことになる。 (2)パネルにおける流し台背面に当たる部分は、タイ
ルやステンレスなどにより防水不燃工事をするのが一般
的であるが、パネル25を取付けた後にその工事をわざ
わざ行うため工事の省力化にならず、耐久性も悪い。 (3)基本的にはパネルを流し台や吊戸棚などで保持す
る構造(壁、床、天井などの建築駆体と分離)であるた
め構造的に弱い。 (4)キャビネットの低部がキッチンルームの外側に露
出する構造であるため、キャビネットの背面や低部の化
粧工事が必要になる。 (5)コンロ部背面のパネルをどのようにするのか具体
的な提案がない。 (6)本構造の場合、吊戸棚下には内装工事が必要とな
るため、工事や部材の省力化には貢献しない。 (7)キッチン、冷蔵庫、収納戸棚等のレイアウトの自
在性がない。
【0006】第1、2従来例で共通するのは、(1)共
に壁パネルを収納戸棚の背板や側板として兼用する考え
がないため、部材の省力化にならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来例
の課題の解決にとどまらず、在来のキッチンルームの木
軸工事、ボード工事、キッチンと収納戸棚の施工、配管
設備工事、電気工事、タイル工事、内装クロス仕上げ工
事などの現場工事労力の省力化、工期の短縮及び部材の
共通化などを実現するために行ったものである。
【0008】本発明はこのような課題を解決するキッチ
ンルームの構造を提供するもので、請求項1の発明の要
旨とするのは、長方形状のフレームの片面又は両面に化
粧板を取り付けたパネルを複数枚繋げて入口を備え平面
ほぼ方形をなし自立するキッチンルームとし、厨房用機
器の背面となる一辺は、横長方形状で内側となる片面に
のみ化粧板を備えたパネルとし、その左右の他辺のパネ
ルに床面から浮かせて掛け渡して連結し、このパネルの
上部の前面にはレンジフード及び吊戸棚を、下端部には
複合調理機器を当接させて取り付け、レンジフード、吊
戸棚、複合調理機器に臨むキッチンルーム内側のパネル
の化粧板には予めタイルあるいは金属板を貼着するよう
にしたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のキ
ッチンルームの構造において、横長方形状のパネルの背
面を別途内装用の化粧板を取り付け覆うようにしたこと
を特徴とする。請求項3の発明の要旨とするのは、請求
項2に加えて、横長方形状のパネル及び内装用のパネル
に窓穴を設け、複合調理機器と背中合わせに、ハッチを
備えた収納戸棚を設けるようにしたことを特徴とする。
請求項4の発明の要旨とするのは、請求項1、請求項2
又は請求項3に加えて、横長方形状のパネルが左右のパ
ネルに浮かせて掛け渡されると共に、配管支持フレーム
にて床から支えるようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明の要旨とするのは、請求項
1、請求項2、請求項又は請求項4の発明に加えて、キ
ッチンルームを構成するパネルの内側乃至外側に形成す
る収納戸棚、収納スペースの背面板、側面板をパネルの
化粧板にて兼用することを特徴とする。請求項6の発明
の要旨とするのは、請求項1、請求項2、請求項3、請
求項4又は請求項5記載のキッチンルームの構造におい
て、一辺のパネルの内側に並行する仕切板及び扉を設け
てパントリーを形成したことを特徴とする。
【0011】請求項7の発明の要旨とするのは、請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求
項6記載のキッチンルームの構造において、キッチンル
ームの内側となる片面に化粧板を設けたパネルとし、キ
ッチンルームの外側では壁面にあてがう箇所以外の室内
に向き合うパネルには化粧板を取り外し自在としたこと
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1はこの発明に係るキッチンル
ームの完成状態を示す斜視図であり、基本的には長方形
状のパネル1を左右方向に繋げて入口2を備えた平面ほ
ぼ方形をなす四辺の壁を備えたキッチンルームを室内に
自立するように構成する。このパネル1は、金属製のフ
レーム11の少なくとも内側となる片面に化粧板12を
貼り付けて構成するか、あるいは両面に化粧板12を貼
り付けて構成するか、外側となる片面の化粧板12を取
り外し自在とするかして構成する。取り外し自在とする
構成としては、図2、図3に示すようにフレーム11に
合板からなる補強桟13を渡すようにし、全体としてフ
レーム11と化粧板12を補強すると共にこの補強桟1
3及び片面の化粧板12の向き合う箇所に、互いにスラ
イドすることにより掛け止められる掛止具14及び被掛
止具15を取り付けることによりパネル1の化粧板12
を取り付ける。このように化粧板12を取り外し自在と
することにより、パネル1の内部を配線スペースとする
ことができると共に、パネル1をフレーム11に穿った
穴から床面にボルトで固定するのが簡単となる。
【0013】パネル1同士は図5に示すように縦方向の
フレーム11の両側面に、一方は内側面に鉤形のバネ板
16aをビス16bにて取り付け、他方にはフレーム1
1を跨いで鉤形のバネ板16aを抱えるフック16cを
ビス16bにて取り付けて構成する内組金具16を複数
対設けるようにしてある。この内組金具16により、隣
り合うパネル1、1の下端部が直線状で互いに傾斜する
ような位置から、化粧板12が面一となるように摺り合
わせることにより、互いのバネ板16aとフック16c
が嵌まり合いパネル1、1は横方向に接続されることに
なる。図示しないが、床面側のフレーム11に貫通穴を
設けてここからコンクリート床乃至木製床にボルトなど
の止具により固定する。キッチンルームの角隅部では、
図6に示すようにパネル1、1のフレーム11の外側面
にあてがう複数のL形金具17a及び夫々のフレーム1
1にねじ込むボルト17b、ナット17cからなる連結
具17により直角方向に繋げるようにする。
【0014】入口2を構成するための横長の欄間用のパ
ネル1cは、図7に示すようにボルト19aナット19
bからなる接続具19により入口2を構成しながらパネ
ル1、1を繋ぐものとなる。この欄間用のパネル1cが
なくても床面及び天井に取り付け固定することにより自
立するキッチンルームを構成できるのであれば省略して
もよい。厨房用機器3を配置するキッチンルームの一辺
では床面に直接触れず下端部を開放するように、横長方
形状の一対の片面にのみ化粧板12を設けたパネル1
a、1bを縦方向に内組金具16にて繋げ、左右の辺と
は連結具17により床面より浮かせて掛け渡して形成す
る。また、この下部となるパネル1bは配管支持フレー
ム4により床に支えるようにする。この配管支持フレー
ム4は給排水管やガス管を固定し、必要に応じてコンセ
ント等を設けるものである。またこのパネル1bには窓
穴18を設けるようにしてある。
【0015】厨房用機器3を構成する吊戸棚31及びレ
ンジフード32はパネル1aの前面に取り付けるように
し、パネル1bの下端部前面には複合調理機器33を配
置する。図示の例では、水槽及びコンロを有するカウン
ター33a及びカウンター33aの中央下部で支える架
台33bとからなりベースキャビネットを備えないもの
とし、カウンター33aの下方をオープンスペースとし
てある。カウンター33aの続く下部には、水槽囲みと
引き出しを一体とした覆い部材33cとコンロの側部に
配置するフィラーを兼ねた引き出し33dを設ける。架
台33b内はオーブンやごみ籠などの収納スペースとす
る。34は配線及び配管の目隠部材である。厨房用機器
3を囲むキッチンルーム内側のパネル1の表面には予め
化粧板12として図示のようにタイルTあるいは金属板
を貼り付けるようにしておく。勿論、吊戸棚31、レン
ジフード32を取り付ける箇所にはタイル貼りをする必
要はない。
【0016】厨房用機器3を配置する辺を構成するパネ
ル1a、1bの背面には、金属製のフレーム11の片面
に化粧板12を設けた複数のパネル1にて、キッチンル
ーム外側に全体としてコ字状のダイニング側パネルを設
置する(図4左側)。キッチンルームを構成するパネル
1a,1bとこのダイニング側のパネル1の背中合わせ
のパネル1は、夫々に取り付けられる前述の掛止具14
及び被掛止具15により接続される。なお、このダイニ
ング側のパネル1には、キッチンルームを構成するパネ
ル1a、1bの窓穴18に対応する窓穴18aを設ける
ようにする。ダイニング側のパネル1に区画された中に
は複数の部材を組み付けて縦横にハッチHを備えた収納
戸棚Kを構成するようにする。ハッチHの隣には炊飯器
Jに好適な引き出しを設けるようにしてある。そこで、
このキッチンルームは対面型キッチンとなる。
【0017】キッチンルームの厨房用機器3の対面に
は、図1及び図10で示すように、複数の部材を組み付
けて構成する収納戸棚K及び、この収納戸棚Kとパネル
1で区画される収納スペースSを形成するようにしてあ
る。キッチンルームを構成するパネル1の表面の化粧板
12で収納戸棚K、収納スペースSの背面板、側面板と
兼用する。図示の例では収納スペースSには冷蔵庫Rを
置くようにした。収納戸棚Kはいわゆるシステム収納家
具と呼ばれるもので、図示の例に限らず、様々なバリエ
ーションの部材を部品の状態で持ち込みネジにて組み付
けるようにするもので、顧客の要望、好みにあった構成
とすることができる。図11はハッチ付収納戸棚の別の
実施態様を示す斜視図である。図12に示すようにこれ
らの収納戸棚Kや吊戸棚31の天板に天井スラブから垂
設させた吊りボルト6を貫通させてナットにて固定す
る。7は天井幕板でパネル1頂部と天井の間を塞ぐもの
である。
【0018】図13は本発明の別の実施態様を示すパネ
ルの組立図で、同一箇所は同一符号を付して説明を省略
する。これまで説明したものと相違するのは、入口2を
二箇所に設け、厨房用機器3側のパネル1を横長とせず
左右方向でボルトナットなどで繋ぐようにする。また厨
房用機器3側のパネル1、1に跨がるステンレス鋼板か
らなる化粧板12を設けるようにしてある。また厨房用
機器3側と対面の辺に窓穴18を設けダイニング側への
料理の出口とするようにしてある。図示はしないが、パ
ネル1のフレーム11と化粧板12にて形成された内部
は配線スペースとしてパネル1、1aの化粧板12にコ
ンセントやコントロール用の開口10を予め設けるよう
にする。
【0019】図14は別の実施態様を示す平面図で、こ
れらは基本的にはキッチンルーム内で完結するようにし
たものである。図14aは向き合う辺に入口2を設ける
ようにしたものである。図14bは平面鉤状となるよう
に構成したものである。図14cは、これまで説明した
実施態様のハッチを備えた収納戸棚を除いたもので、必
要に応じて個々にダイニング側は両面に化粧板を設ける
ようにする。図14dは入口2を大きく開けて、厨房用
機器3の隣に冷蔵庫置き場を構成するようにしたものを
示す。図14eはL型の天板を備えた厨房用機器3を配
置するようにするもので、シンクの背面に入口2が配置
されるようになる。図14fは入口2を隅に配置すると
共に、厨房用機器3に隣接したパネル1の内側にパネル
1の辺と並行する仕切板8及び扉9を設けてパントリー
Pを形成したものである。図14g、隣接する二辺に入
口2を設けるようにしたものである。図14hは前述と
同様なパントリーPを設けると共に、厨房用機器3の背
中合わせに奥行きの狭い収納戸棚Kを設けるようにした
ものである。
【0020】厨房用機器3を図示のような水槽とコンロ
を有するカウンターを架台に載せて形成しベースキャビ
ネットを用いないものとすれば、経済的なものとなるば
かりか、カウンターの下方に自由にゴミ箱、収納ワゴン
などを入れることができる。また、厨房用機器3の周囲
のパネル1、1aの表面の一部にタイルなどの化粧板1
2としておけば、キッチンの組立でタイル工事が省略で
きることにある。
【0021】
【発明の効果】マンションなどのリフォームや新形態の
台所の提供、空間システムの提供のために、空間のトー
タルとしてのコーディネイトを可能とし、しかも省施工
(簡易化、省時間、省工数)、設備業者との調整不要、
物流費削減すなわち配送、搬入のスムーズ化を提供でき
るのである。すなわち、従来のキッチンルームの構造を
得るための組立工法によるモデルフローでは、まず、造
作大工による木軸工事、ボード工事、続いてキッチン施
工業者によるキッチン施工、収納庫施工、さらに、設備
業者による設備関係配管接続、左官によるキッチン前面
のタイル工事、終わりに内装業者による内装クロス、仕
上げ工事というように多くの業者により行われることに
なっていた。これに対して、本発明では予め、給水、給
湯、排水などの配管及び配線の位置決めをしておけば、
基本パネル組み立て、厨房用機器組み込み、収納戸棚組
み込み、天井スラブと吊りボルトによる固定、パネルの
床への固定、内装化粧パネル(ダイニング側)取り付
け、仕上げ作業まで全て一業者で行えることになるので
ある。特に、現場でのタイル工事や内装クロス工事を不
要とすることから工期の短縮とコスト低減に貢献するこ
ととなる。
【0022】更に具体的に云えば、部材の工場生産が可
能となることにより現場作業の大幅削減が可能となり、
現場にてノックダウンで組み立てるので、工場における
組立加工費の低減が可能となり、従来大型の収納庫の姿
で搬入されていたキャビネットを部材パネル化すること
になるので梱包容量、数量も削減されることになる。
【0023】収納戸棚の背面板、側面板をパネルと兼用
できるので部材の省略が可能となり一体化のみならず廉
価なものとすることが可能となる。パネルを利用してキ
ッチンルーム内に簡単にパントリーを形成することがで
き、工期を短縮することができコストも下がることとな
る。キッチンルームの厨房用機器を配置する辺のパネル
は左右の他辺のパネルに浮かせて掛け渡すようにすれ
ば、給水、給湯、排水のための配管の作業や、配線の際
の作業が効率よく行えることになる。また、配管支持フ
レームを設けることにより給排水管やガス管のぐらつく
ことなく強固に固定できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキッチンルームの完成した斜視図
である。
【図2】片面に化粧板を備えたパネルの背面図である。
【図3】表裏に化粧板を配置するパネルの接合手段を示
す斜視図である。
【図4】本発明に係るキッチンルームのパネル配置状態
を示す平面図である。
【図5】図5のXの拡大平面図である。
【図6】図5のYの拡大平面図である。
【図7】図5のZの拡大平面図である。
【図8】キッチンルームを構成するパネルと厨房機器の
一部の斜視図である。
【図9】厨房用機器を配置した状態の正面図である。
【図10】ハッチ付収納戸棚の斜視図である。
【図11】厨房機器の対面の収納戸棚の斜視図である。
【図12】吊りボルトによる天井への固定を示す要部断
面図である。
【図13】本発明の別の実施態様を示すパネルの組み立
て図である。
【図14】本発明の別の実施態様を示す平面図である。
【符号の説明】
1 パネル 11 フレーム 12 化粧板 13 補強桟 14 掛止具 15 被掛止具 16 内組金具 17 連結具 2 入口 3 厨房用機器 4 配管支持フレーム

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形状のフレームの片面又は両面に化
    粧板を取り付けたパネルを複数枚繋げて入口を備え平面
    ほぼ方形をなし自立するキッチンルームとし、厨房用機
    器の背面となる一辺は、横長方形状で内側となる片面に
    のみ化粧板を備えたパネルとし、その左右の他辺のパネ
    ルに床面から浮かせて掛け渡して連結し、このパネルの
    上部の前面にはレンジフード及び吊戸棚を、下端部には
    複合調理機器を当接させて取り付け、レンジフード、吊
    戸棚、複合調理機器に臨むキッチンルーム内側のパネル
    の化粧板には予めタイルあるいは金属板を貼着するよう
    にしたことを特徴とするキッチンルームの構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のキッチンルームの構造に
    おいて、横長方形状のパネルの背面を別途内装用の化粧
    板を取り付け覆うようにしたことを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】 横長方形状のパネル及び内装用のパネル
    に窓穴を設け、複合調理機器と背中合わせに、ハッチを
    備えた収納戸棚を設けるようにしたことを特徴とする請
    求項2記載のキッチンルームの構造。
  4. 【請求項4】 横長方形状のパネルが左右のパネルに浮
    かせて掛け渡されると共に、配管支持フレームにて床か
    ら支えるようにしたことを特徴とする請求項1、請求項
    2又は請求項3記載のキッチンルームの構造。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
    項4記載のキッチンルームにおいて、キッチンルームを
    構成するパネルの内側乃至外側に形成する収納戸棚、収
    納スペースの背面板、側面板をパネルの化粧板にて兼用
    することを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4又は請求項5記載のキッチンルームの構造において、
    一辺のパネルの内側に並行する仕切板及び扉を設けてパ
    ントリーを形成したことを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5又は請求項6記載のキッチンルームの構造
    において、キッチンルームの内側となる片面に化粧板を
    設けたパネルとし、キッチンルームの外側では壁面にあ
    てがう箇所以外の室内に向き合うパネルには化粧板を取
    り外し自在としたことを特徴とするもの。
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