JPH0247490A - 耐火庫 - Google Patents

耐火庫

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JPH0247490A
JPH0247490A JP19665488A JP19665488A JPH0247490A JP H0247490 A JPH0247490 A JP H0247490A JP 19665488 A JP19665488 A JP 19665488A JP 19665488 A JP19665488 A JP 19665488A JP H0247490 A JPH0247490 A JP H0247490A
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JP
Japan
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fireproof
metal
safe
fire
column
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JP19665488A
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English (en)
Inventor
Toshio Okawa
大川 敏男
Katsuhiro Mochizuki
望月 克洋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、ビルディングやマンション等の建物室内の鉄
骨柱または鉄筋柱の被覆耐火材を、据付ける耐火庫の耐
火断熱材と兼用させた耐火庫に関するものである。
口、従来の技術 従来、会社や事務所等において、現金、有価証券、その
他の重要書類は、建物内に設置された耐火金庫室、室内
のコーナー等に設置した置耐火庫、耐火キャビネット、
手提金庫等に収納保管していた。
また、特殊な例として、室内壁に金庫を埋設して隠金庫
とすることもあった。
ハ0発明が解決しようとする問題点 建物内の耐火金庫室は、大規模で大きなスペースが必要
で、設置する費用が高く、設置個数が限定されると共に
、他の室と隔離された場所(例えば地下室)に設置され
るので出入が不便であり、かつ、その耐火金庫室を他の
使用目的の室に転用することが困難であった。
また、置耐火庫や耐火キャビネット等は、置くスペース
だけ室内面積が必要であり、大型のものは購入費が高く
、小型のものや手提金庫では侍史られるおそれがあった
さらに、建築時に室内壁へ隠金庫を設置する場合には、
工事費が嵩むと共に、奥行きが極度に制限される等の欠
点があった。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、置金庫、耐火キ
ャビネットの購入、設置費の必要がなく、室内空間を広
く有効に使用でき、現金、有価証券、重要書類、その他
重要な情報が入力されたフィルムやフロッピーディスク
等を安全確実に保管することができる耐火庫を提供する
ことを目的とする。
二、前記問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために採用された本発明手段は、 外周を耐火被覆してある建物室内の鉄骨もしくは鉄筋コ
ンクリート柱に金庫、書庫の背面を配し、該金庫、書庫
の前面に耐火扉を開閉自在に設置すると共に、両側面お
よび上下両面を金属柱や耐火パネル等の耐火材で囲繞被
覆してなるものである。
ホ、実施例 以下、図面に基づき本発明実施の1例を詳細に説明する
○ 実施第1例 第1〜4図で示す実施第1例は、建物構築の際外周を耐
火被覆2したH形鋼柱1の両凹部1b、■bを利用して
その部分に金庫3.3を設置したものである。
さらに詳しくは、建物内に構築した外周に耐火被覆2を
有するH形鋼柱1の四隅1aに各一対の扉4を取付ける
金属柱5および扉4を受ける受金属性6の各嵌合凹部5
a、6aを嵌合し溶接する上記金属柱5右よび受金属性
6は、各々床にビス止(図示しない)され、その中空部
には各々耐火不燃材7が充填されている。
また、前記H形鋼柱1の凹部1b、lb内にコ字形金属
板8を嵌込み、ビス9で金属柱5および受金属性6に各
固定する。
次に、前記コ字形金属板8の底部に、耐火不燃材7が充
填されたボックスタイプの金属底i10を敷設し、その
後に、そのコ字形金属板8の上部に、二枚の金属板に板
状の耐火不燃材7が挟持された天板11を嵌合固定する
そしてさらに、内部に耐火不燃材7が充填された金属製
の扉4を、ヒンジ12で金属柱5に蝶着する。その後、
両側面にH形鋼柱1の耐火被覆2との間に断熱空間13
を形成して耐火パネル14を取付ける。
この耐火パネル14は、−枚の金属板14aに板状の耐
火不燃材7を貼着するか若しくは二枚の金属板14aで
耐火不燃材を挟持し、必要に応じて金属板14aの表面
に化粧シート材を貼着したもので、該耐火不燃材7側を
前記金属柱5と受金属性6に溶接し、かつ金属柱5と受
金属性6の底部に突出したベース5b、6bにホールイ
ンアンカーボルト15で各固定する。耐火パネル14の
固定手段としては、第1図に示すようにビス16を使う
こともできる。
なお、前記コ字形金属板8を内壁とした金庫3には、必
要に応じて棚板17が取付けられる。
ところで、前記第1〜3図に示すものは、金属柱5と受
金属性6の間に扉4や耐火パネル14を各配したもので
あるが、第4図に示すように構成することも可能である
すなわち、H形鋼柱lの両側に断熱空間13を介して断
面コ字型の耐火パネル14を取付け、両耐火パネル14
間に扉4.4を前記と同様にヒンジ12で開閉自在に蝶
着し、且つH形鋼柱1の耐火被覆2と各耐火パネル14
の両端間に断熱材バッキング18を介挿したものでも良
い。
O実施第2例 第5〜7図で示す実施第2例は、実施第1例と同様に外
周を耐火被rfi2シたH形鋼柱1の一方の凹部1bに
、二重金庫3A、3Bを設置したものである。
さらに詳しくは、実施第1例と同じく建物内に構築した
H形鋼柱1の隅部1a、1aに、L形の金属柱25およ
び受金属性26の外側に形成された各凹部25a、26
aを嵌合し溶接する。上記金属柱25および受金属性2
6は、実施第1例と同じく各々床にビス止(図示しない
)され、その中空部には各々耐火不燃材7が充填されて
いる。
また、前記H形鋼柱1の凹部1b内に二重金庫3A用の
コ字形金属板28を嵌込み、ビス9で金属柱25および
受金属性26に固定する。
次に、前記コ字形金属扱28の底部およびその前方に、
第6図で示すような耐火不燃材7が充填されたボックス
タイプの金属底板10Aを敷設しその後に内部に耐火不
燃材7が充填された両開き用の金属製の扉24.24を
ヒンジ12.12で金属柱25および受金属性26に各
蝶着する。
次いで、第7図で示すような金属底板10Aと表面同形
の二枚の金属板に耐火不燃材が挟持された天板11Aを
各嵌合固定する。
そしてさらに、内部に耐火不燃材7が充填された金属製
の扉4を、ヒンジ12で金属柱25の先端内側に蝶着し
、奥の金庫3Aより横巾の広い金庫3Bを設置すると共
に、両側および背面に耐火パネル14Aを溶着する。
この耐火パネル14Aの構造と取付手段は実施第1例と
同一である。
なお、前記H形鋼柱1の反対側の凹部1bにも前記同様
な構成の二重金庫3A、3B (3Bは耐火書庫として
も良い。)を設けることもできる。
○ 実施第3例 第8.9図で示す第3例は、外周を耐火被覆2した角形
鋼柱31の連続した二面に金庫3C13Dを設置したも
のである。
さらに詳しくは、金庫3C13Dの裏面に接着剤を塗布
し、角形鋼柱31の耐火被覆2した連続した二面に前記
金庫3C13Dの裏面を貼着し、底部をアンカーボルト
(図示しない)等で固定する。
次に、前記金庫3C13Dの各両件側に金属柱35およ
び受金属性36をデツキプレート等に溶接して立設させ
ると共に床へアンカーボルト等で固定し、上面に前記金
庫3C13Dおよび金属柱35、受金属性36等を覆う
L形の天板11Bを取付ける。
次いで、一方の金属柱35と角形鋼柱31の間に断面長
方形の耐火パネル14Bを嵌込み、金属柱35と溶接し
て固定する。その後に、金属柱35にヒンジ12で扉3
4を各蝶着する。
そしてさらに、金庫3C13Dが設置されてない角形鋼
柱31の二面の外周に、断熱空間13を形成して耐火パ
ネル14.14を取付ける。この後、外周の溶接部をか
くすために化粧金属板(図示しない)等で被覆する。
なお、上記金属柱35、受金属性36、耐火パネル14
.14Bおよび扉34の各中空部には、実施第1.2例
と同様な耐火不燃材7が充填されている。
また、前記角形鋼柱31には、その二面に限らず、−面
乃至四面に金庫3C13Dを設置することもできる。
○ 実施第4例 第10図で示す実施第4例は、外周を耐火被覆2した鉄
筋コンクリート製の角柱41の四面に耐火書庫3Eや金
庫3Fを設置したものである。
さらに詳しくは、合計四個の耐火書庫3Eや金庫3Fの
裏面に接着剤を塗布して角柱41の各面に貼着し、底部
をアンカーボルト(図示しない)等で固定する。
次に、前記耐火書庫3Eや金庫3Fの各両性側に実施第
3例と同様に金属柱45および略同形の耐火パネル14
C2受金属柱46をデツキプレート等に溶接して垂設さ
せると共に床へアンカーボルト等で固定する。
そして、露出した上部には天板(図示しない)を取付け
る。
次いで、各金属柱45にヒンジ12で扉44を各蝶着す
る。そしてさらに、各金属柱45と耐火パネル14を溶
着し、その溶着面をかくすために外周を化粧金属板(図
示しない)等で被覆する。
47は電気配線空間部である。
なお、上記金属柱45、受金属性46、耐火パネル14
Cおよび扉44の各中空部には前記各実施例と同様な耐
火不燃材7が充填されている。
また、前記鉄筋コンクリート製の角柱41にはその一面
乃至二面に耐火書庫3Eあるいは金庫3Fを設置するこ
ともできる。
ところで、前記実施第1〜第4例において金庫とあるを
耐火書庫あるいは耐火書庫とあるを金庫に換えるなどは
自由である。
また、金属柱、受金属性や扉等の配置態様も図示の実施
例に限定されるものではないことは勿論である。
へ1発明の効果 以上のように本発明に係る耐火庫は、ビルディングやマ
ンション等の建物内の柱表面へ耐火内装工事をする際に
、金庫、書庫等を組込んで工事できるために特別に高い
設置費、購入費を必要とせず、安い工事費で耐火庫を設
置することができると共に、大きな置金庫を室内に設置
する必要がないので、室内空間を太き(有効に使用する
ことができる。
また、本発明の耐火庫は室内の手近な位置に設置される
ため、例えば会社や事務所の始業時、終業時における現
金、有価証券その他の重要書類等の入った手提金庫の取
出しゃ格納作業の能率が極めて向上するものである。
さらに、室内のH形鋼柱や角形鋼柱等の内部空間を利用
して警報装置を設置することもできるので、耐火性能の
みならず、盗難に対する金庫の安全性の確保が一層確実
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施の第1例を示す平断面図、第2図は
その分解斜視図、第3図は第1図III −III線に
沿って切断した縦断面図、第4図は金属柱5や受金属性
6のない例の平断面図、第5図は本発明実施の第2例を
示す平断面図、第6図は金属底板10Aの斜視図1.第
7図は天板11Aの斜視図、第8図は本発明実施の第3
例を示す平断面図、第9図は天板11Bの斜視図、第1
0図は本発明実施の第4例を示す平断面図である。 図中主要符号 ■ ・ ・ ・ 1b・ ・ ・ 2 ・ ・ ・ 7 ・ ・ ・ 31・ ・ ・ 41・ ・ ・ 3.3A、3B 3E・ ・ ・ H形鋼柱 凹  部 耐火被覆 耐火不燃材 角形鋼柱 鉄筋コンクリート製の角柱 3C53D、3E、3F・ 耐火書庫 ・金 庫 4.24.34.44 5.25.35.45 6.26.36.46 14.14A、14B、14c・ 扉 ・金属柱 ・貴金属柱 ・耐火パネル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)外周を耐火被覆してある建物室内の鉄骨もしくは
    鉄筋柱に金庫、書庫の背面を配し、該金庫、書庫の前面
    に耐火扉を開閉自在に設置すると共に、両側面および上
    下両面を金属柱や耐火パネル等の耐火材で囲繞被覆して
    なることを特徴とする耐火庫。 (2)外周を耐火被覆してある建物室内の鉄骨柱がH形
    鋼柱1であり、その凹部1b、1bの一方または両方に
    金庫、書庫を配したことを特徴とする請求項(1)記載
    の耐火扉。(3)外周を耐火被覆してある建物室内の鉄
    骨柱が角形鋼柱31であり、その外面に金庫、書庫を配
    したことを特徴とする請求項(1)記載の耐火扉。 (4)外周を耐火被覆してある建物室内の鉄筋柱が鉄筋
    コンクリート製の角柱41であり、その外面に金庫、書
    庫を配したことを特徴とする請求項(1)項記載の耐火
    庫。
JP19665488A 1988-08-05 1988-08-05 耐火庫 Pending JPH0247490A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006057374A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Asahi Kasei Homes Kk 集合住宅
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