JPH10183976A - 出入口の履物収納構造 - Google Patents

出入口の履物収納構造

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JPH10183976A
JPH10183976A JP34749896A JP34749896A JPH10183976A JP H10183976 A JPH10183976 A JP H10183976A JP 34749896 A JP34749896 A JP 34749896A JP 34749896 A JP34749896 A JP 34749896A JP H10183976 A JPH10183976 A JP H10183976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
storage
footwear
floor
storage plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP34749896A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kano
貴司 叶
Masayo Kusunoki
正世 楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toda Corp filed Critical Toda Corp
Priority to JP34749896A priority Critical patent/JPH10183976A/ja
Publication of JPH10183976A publication Critical patent/JPH10183976A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 家屋の勝手口等で脱いだ履物を、簡単に出し
入れすることのできる出入口の履物収納構造を提供す
る。 【解決手段】 扉11に所定の高さの床面15を隣接さ
せて形成し、該隣接させた床面15の下部に所定の広さ
の収納部16を設け、該収納部16内には、扉11の開
閉に伴って出し入れ自在な収納板17を配設しておく。
この収納板17は、扉11に対して取り外し自在に取り
付けてもよく、また、収納板17の下部には、転動自在
なキャスター20を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋の勝手口等で
脱いだ履物を収納しておくための、出入口の履物収納構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の出入口の履物収納構造と
しては、例えば、実開昭62−190057号公報に開
示された構成の、勝手口用靴収納装置が従来例として知
られている。
【0003】この従来例の勝手口用靴収納装置は、図4
に示すように、勝手口1のドア2に隣接する床面3の下
部に所定広さの収納部4を設けた構成である。
【0004】そして、収納部4に靴を収納する場合に
は、靴を脱いだ者が一旦床面3に上がってから、しゃが
み込んだ状態でその靴を手に持って収納部4内に収納す
るのであり、また、靴を履く場合には床面3でしゃがん
でから、収納部4内を覗き込んで靴を取り出すのであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来例の勝手口用
靴収納装置においては、靴の出し入れに際して床面3で
しゃがみ込んだり、収納部4内を覗き込んだりしなけれ
ばならないので、健常者であっても靴の出し入れが厄介
であり、また、特に老人や身障者等にとっては、靴の出
し入れが困難であるという問題点を有していた。
【0006】従って、従来例における勝手口用靴収納装
置では、靴の出し入れを簡単に且つ素早く行えるように
することに解決しなければならない課題を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、閉めた状態の扉に所定
高さの床面を隣接させて形成し、該隣接させた床面の下
部に所定広さの収納部を設け、該収納部内には、前記扉
の開閉に伴って出し入れ自在な収納板を配設したことを
特徴とする出入口の履物収納構造を提供するものであ
る。
【0008】また、前記収納板は、前記扉に対して取り
外し自在に取り付けた構成としたものであり、更に、前
記収納板の下部には、転動自在なキャスターを設けた構
成としたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する一例につ
いて図面を参照しながら説明する。まず、図1におい
て、符号11は履物収納構造を備えた出入口、例えば勝
手口の扉を示し、この扉11は、外壁12の開口部に設
けられた所定のドア枠に図示しない複数のヒンジを介し
て開閉自在に取り付けられている。
【0010】また、扉11の室外側には、所定広さのコ
ンクリート叩き13が設けられており、更に、外壁12
の下部に沿った位置には、巾木14が配設されている。
【0011】そして、扉11の室内側には、所定高さの
床面15が設けられており、この床面15の下部には、
収納部16が形成されている。この収納部16は、前記
ドア枠と略同一の巾を有し且つ適宜な長さの奥行きを有
するが、この奥行きは後述する収納板が出し入れ可能な
長さが必要である。
【0012】また、収納部16の底部16aは、前記コ
ンクリート叩き13が連続した状態で延設されている。
【0013】扉11の下端部には、前記収納部16に出
し入れ自在な収納板17が設けられており、この収納板
17は、例えばL型金具18及びビス19を用いて扉1
1に対して取り外し自在に取り付けられている。
【0014】そして、収納板17は、所定の広さを有す
る略扇形を呈する。更に、収納板17の下部には、複数
の転動自在なキャスター20が取り付けられており、こ
れらのキャスター20が前記コンクリート叩き13及び
底部16aの上を矢印方向に転動するのである。
【0015】次に、履物収納構造の第2実施例について
図2に示す。この第2実施例の履物収納構造は、収納板
17の端部にL字状の係止金具18aが複数箇所、例え
ば2箇所設けられており、また、扉11には、前記係止
金具18aが嵌め込まれる係止部18bが形成されてい
る。従って、収納板17は扉11に対してワンタッチで
簡単に取り付け及び取り外しをすることができるのであ
る。
【0016】尚、L字状の係止金具は、図3(1)
(2)に示すように、折り曲げ自在に形成しても良い。
即ち、ガイド部18cに保持されたスライド板18dを
矢印A方向に移動させれば、該スライド板18dのラッ
ク部18eに噛合するピニオン18fが支持部18gを
支点にして矢印B方向に回転する。従って、ピニオン1
8fに連設された係止部18hが下方に向かって折曲が
るのである。尚、図中符号18iは、スライド板18d
の端部に設けられたストッパーを示す。
【0017】以上のような履物収納構造に靴21を収納
する場合には、扉11を開けると同時に引き出された収
納板17の上に靴21を脱ぎ、そして、扉11を閉める
と収納板17と共に靴21が収納部16に収納されるの
である。
【0018】また、靴21を取り出す場合には、扉11
を開けると同時に収納板17が引き出され、この収納板
17の上に載置されている靴21を取り出すことができ
るのである。
【0019】従って、この勝手口には、室内側に靴を脱
いで置くスペース、即ち、踏み込みを設ける必要がない
ので、その分台所のスペースを広く使用することがで
き、レイアウトの自由度も向上するのである。
【0020】尚、収納板17を使用しない場合には、扉
11から収納板17を取り外して、収納部16に収納し
ておけばよく、邪魔にならないのである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る出入口
の履物収納構造は、閉めた状態の扉に所定高さの床面を
隣接させて形成し、該隣接させた床面の下部に所定広さ
の収納部を設け、該収納部内には、前記扉の開閉に伴っ
て出し入れ自在な収納板を配設したことによって、収納
板の上に脱いだ履物は、扉を閉めると同時に収納部に収
納され、扉を開けると同時に取り出すことができるので
便利である。そして、脱いだ履物が室外に放置されたま
まの状態にならないので、風雨に晒されることがないと
いう優れた効果を奏する。
【0022】また、出入口の室内側には踏み込みを設け
る必要がないので、例えば台所等の室内のスペースを広
く使用することができると共に、レイアウトの自由度が
向上するという優れた効果を奏する。
【0023】そして、収納板は、前記扉に対して取り外
し自在に取り付けたことによって、収納板を使用しない
場合には、扉から取り外して、収納部に収納しておくこ
とができるので、邪魔にならないという優れた効果を奏
する。
【0024】更に、収納板の下部には、転動自在なキャ
スターを設けたことによって、収納板の出し入れ、即ち
扉の開閉がスムーズに行えるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る出入口の履物収納構造の斜視図で
ある。
【図2】本発明に係る第2実施例の出入口の履物収納構
造の斜視図である。
【図3】(1)係止金具の他の実施例を示す側面図であ
る。 (2)係止金具の他の実施例を示す側面図である。
【図4】従来例に係る勝手口用靴収納装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 勝手口 2 ドア 3 床面 4 収納部 11 扉 12 外壁 13 コンクリート叩き 14 巾木 15 床面 16 収納部 16a底部 17 収納板 18 L型金具 18a係止金具 18b係止部 18cガイド部 18dスライド板 18eラック部 18fピニオン 18g支持部 18h係止部 18iストッパー 19 ビス 20 キャスター 21 靴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E06B 7/34 E06B 7/34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉めた状態の扉に所定高さの床面を隣接
    させて形成し、該隣接させた床面の下部に所定広さの収
    納部を設け、該収納部内には、前記扉の開閉に伴って出
    し入れ自在な収納板を配設したことを特徴とする出入口
    の履物収納構造。
  2. 【請求項2】 収納板は、前記扉に対して取り外し自在
    に取り付けたことを特徴とする請求項1に記載の出入口
    の履物収納構造。
  3. 【請求項3】 収納板の下部には、転動自在なキャスタ
    ーを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の出
    入口の履物収納構造。
JP34749896A 1996-12-26 1996-12-26 出入口の履物収納構造 Pending JPH10183976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34749896A JPH10183976A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 出入口の履物収納構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP34749896A JPH10183976A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 出入口の履物収納構造

Publications (1)

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JPH10183976A true JPH10183976A (ja) 1998-07-14

Family

ID=18390638

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JP34749896A Pending JPH10183976A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 出入口の履物収納構造

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