JP2511794Y2 - 幕板の取付構造 - Google Patents

幕板の取付構造

Info

Publication number
JP2511794Y2
JP2511794Y2 JP4504991U JP4504991U JP2511794Y2 JP 2511794 Y2 JP2511794 Y2 JP 2511794Y2 JP 4504991 U JP4504991 U JP 4504991U JP 4504991 U JP4504991 U JP 4504991U JP 2511794 Y2 JP2511794 Y2 JP 2511794Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain plate
plate
fixing
mounting
towel rack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4504991U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04138385U (ja
Inventor
稔 加川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4504991U priority Critical patent/JP2511794Y2/ja
Publication of JPH04138385U publication Critical patent/JPH04138385U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2511794Y2 publication Critical patent/JP2511794Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カウンターの前面側に
幕板を取付ける場合の幕板の取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、タオル掛けが設置される幕板の取
付けにあたっては、カウンターの前面部に幕板を配置
し、この幕板をビス等の固着具によってカウンターに連
結固定し、この取付けとは別途にタオル掛けを幕板に固
着具にて固定するようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、幕板の取付けとタオル掛けの取付け
は別作業となっており、取付作業に手間がかかるという
問題があり、また、幕板固定用の固着具とタオル掛け固
定用の固着具とが外観上見えて見栄えが悪いという問題
があった。
【0004】本考案は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、取付工数を削減することができると共に仕上
がりを良好なものとすることができる幕板の取付構造を
提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、幕板5eに取着されるタオル掛け14
の取付板14aを幕板5eの前面に当接し、固定板取付
用の固着具16を幕板5eに設けられた通孔17に挿通
すると共にカウンター5dの下方に配置される固定部材
18に打入し、タオル掛け14の取付板14aと固定部
材18とで幕板5eを挟持したものである。
【0006】また、幕板5eの一端に設けられた固着板
19を壁面より突設された連結突起20に挿着するよう
にしてもよい。
【0007】
【作用】しかして、タオル掛け14の取付けによって幕
板5eの取付けを行うことができ、取付工数を削減する
ことができると共に幕板5eの前面に取付用の固着具が
多数見えるようなことがなく見栄えを損なうようなこと
がない。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図示された実施例に基づいて
詳述する。ユニットルームはユニット化された一つの設
備ユニット1にて構成されており、設備ユニット1内に
は入浴設備2や洗面設備5やトイレ設備3等の種々の設
備が設置されている。図1、図2に示されるように入浴
設備2は設備ユニット1内の片側半分に設けられてお
り、トイレ設備3や洗面設備5は残りの片側半分に設け
られている。設備ユニット1内には引き戸のような開閉
戸4が設けられており、この開閉戸4によって設備ユニ
ット1内は左右に二分割された状態となっており、開閉
戸4にて二分割される片側半分に入浴設備2が設けら
れ、残りの片側半分にトイレ設備3や洗面設備5が設け
られている。設備ユニット1への出入口6は図3にて示
されるように洗面設備5やトイレ設備3が設けられた設
備ユニット1の片側半分に位置する壁面に設けられてい
る。設備ユニット1内の片側半分に配される入浴設備2
は浴槽2aや給水栓2b、シャワー装置2c等によって
構成されており、浴槽2aの側壁は設備ユニット1内の
ほぼ中央部に配置されている。上記開閉戸4は側壁の上
部と天井パネル7に設けられたレール8にて開閉自在に
保持されており、閉じた場合には気密性を確保した状態
で設備ユニット1内を左右に分離できるようになってい
る。入浴設備2が設けられた設備ユニット1内の天井パ
ネル7には照明装置9及び換気扇10が設けられてお
り、壁面には一体的に棚11が設けられている。設備ユ
ニット1内の残りの片側半分に配される洗面設備5は給
水栓5aが備えられた洗面ボウル5bや鏡5c等によっ
て構成されており、また、洗面設備5と近接して配され
るトイレ設備3は便器本体3a、便器本体3aの背方に
配された給水タンク3b等によって構成されている。洗
面設備5、トイレ設備3が設けられた設備ユニット1内
の天井パネル7bには洗面設備5を構成する鏡5cと近
接して照明装置12が設けられている。便器本体3aの
設置場所よりもわずかに前方に配置されるように天井パ
ネル7bには読書用照明装置13が設けられている。こ
の読書用照明装置13は便器本体3aに人が着座した状
態で読書を行うことができるようにするためのものであ
り、便器本体3aの少し前方を照明するようになってい
る。つまり、照明装置12にて洗面設備5とトイレ設備
3が設けられている室内を照明し、読書用照明装置13
にて便器本体3aの前方を部分的に照明するようになっ
ている。15は換気扇である。洗面ボウル5bが設けら
れたカウンター5dの前端には幕板5eが設けられてお
り、この幕板5eにはタオル掛け14が設けられてい
る。幕板5eは洗面ボウル5bの前方から便器本体3a
の背方にわたって設けられており、カウンター5dの下
方に設けられる固定部材18によってカウンター5dの
前面部に取付けられるようになっている。5e´は便器
本体3aの背方に取付けられた補助幕板である。カウン
ター5dは設備ユニット1を構成する壁板に取着された
固定部材18及び支持金具21にて支持されるようにな
っている。設備ユニット1を構成する壁板の外面には図
3に示されるように一対の補強材22が隣合うように取
付けられており、固定部材18は両端に設けられた連結
板18aを固着具23にて補強材22に連結することで
カウンター5dの下方に取付けられている。18´は壁
板に固着具23にて直接取付けられるようになった補助
固定部材である。支持金具21は端部に設けられた連結
板21aを固着具23にて壁板に固着することで壁板よ
り突設されるように取付けられている。補助幕板5e´
は壁板より突設される連結板24に一端を連結すると共
に他端を壁板より突設されることとなる支持突起25に
係合することによって取付けられるようになっている。
カウンター5dの一側部に配される側板26は幕板5e
と壁板との間に取付けられる支持部材28にネジ止めに
よって取付けられるようになっている。タオル掛け14
が取付けられることとなる幕板5eの前面には通孔17
が複数設けられており、タオル掛け14の取付板14a
に設けられたネジ孔14bと通孔17とを合致させるよ
うにタオル掛け14を幕板5eの前面に配置し、固定板
取付用の固着具16を取付板14aの外面より通孔17
を介して固定部材18に打入し、タオル掛け14の取付
板14aと固定部材18とで幕板5eを挟持することに
よって幕板5eが固定されている。つまり、タオル掛け
14の取付けと同時に幕板5eの取付けが行われるよう
になっており、使用する固着具を少なくすると共に外観
上見えることとなる固着具を少なくして手間取ることな
く幕板5eの取付けを行うことができるようになってい
る。また、幕板5eの一端には固着板19が設けられて
おり、この固着板19に設けられた通孔19aに壁面よ
り突設されることとなる連結突起20を挿着することで
幕板5eの一端が支持されるようになっている。タオル
掛け14は洗面ボウル5bの前方から便器本体3aの側
方にまでわたって設けられており、洗面ボウル5bの前
方に位置する片側半分にタオルを掛けることで便器本体
3aの側方に位置する残りの片側半分が手摺りとして使
用することができるようになっている。
【0009】しかして、幕板5eの取付けは幕板5eに
取付けられることとなるタオル掛け14の取付けと同時
に行うことができ、取付工数を削減することができると
共に使用する固着具をできるだけ少なくして外観上見え
にくくし、仕上がりもまとまり良くすることができるも
のである。そして、入浴する場合には設備ユニット1内
の片側半分に配された入浴設備2を用いて入浴を行うも
のであり、浴槽2a内に入った状態でシャワー装置2c
を使用したりするものである。ここで、開閉戸4を閉め
ておくことで設備ユニット1内の片側半分と、残りの片
側半分とは気密性を確保した状態で分離されることとな
り、入浴時の湿気が洗面設備5やトイレ設備3が設けら
れた残りの片側半分に浸入することがないものであり、
入浴設備2の使用によって他の設備に使用時の影響がで
るようなことがないようになっており、ユニットルーム
内に複数の設備を設けたといえども、各設備を独立して
使用することができるようになっている。また、湿気が
洗面設備5やトイレ設備3が設けられた場所に浸入する
ようなことがないようになっているため、洗面設備5や
トイレ設備3が設けられた片側半分に設置される照明器
具としては防水型のものを使用するような必要もないも
のである。
【0010】
【考案の効果】本考案は上述のように、幕板に取着され
るタオル掛けの取付板を幕板の前面に当接し、固定板取
付用の固着具を幕板に設けられた通孔に挿通すると共に
カウンターの下方に配置される固定部材に打入し、タオ
ル掛けの取付板と固定部材とで幕板を挟持するので、タ
オル掛けの取付けによって幕板の取付けを行うことがで
き、取付工数を削減することができると共に幕板の前面
に取付用の固着具が多数見えるようなことがなく仕上が
りの見栄えを損なうようなことがないものである。
【0011】また、幕板の一端に設けられた固着板を壁
面より突設された連結突起に挿着するようにしてある
と、幕板の取付時に幕板取付用の固着具の取付作業を行
うことなく取付強度を向上させながら幕板の取付けを行
うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部破断した斜視図で
ある。
【図2】同上の側断面図である。
【図3】同上の平断面図である。
【図4】幕板の取付部分を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
5d カウンター 5e 幕板 14 タオル掛け 14a 取付板 16 固着具 17 通孔 18 固定部材 19 固着板 20 連結突起

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幕板に取着されるタオル掛けの取付板を
    幕板の前面に当接し、固定板取付用の固着具を幕板に設
    けられた通孔に挿通すると共にカウンターの下方に配置
    される固定部材に打入し、タオル掛けの取付板と固定部
    材とで幕板を挟持して成る幕板の取付構造。
  2. 【請求項2】 幕板の一端に設けられた固着板を壁面よ
    り突設された連結突起に挿着して成る請求項1記載の幕
    板の取付構造。
JP4504991U 1991-06-15 1991-06-15 幕板の取付構造 Expired - Fee Related JP2511794Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4504991U JP2511794Y2 (ja) 1991-06-15 1991-06-15 幕板の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4504991U JP2511794Y2 (ja) 1991-06-15 1991-06-15 幕板の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04138385U JPH04138385U (ja) 1992-12-25
JP2511794Y2 true JP2511794Y2 (ja) 1996-09-25

Family

ID=31925022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4504991U Expired - Fee Related JP2511794Y2 (ja) 1991-06-15 1991-06-15 幕板の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2511794Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04138385U (ja) 1992-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9416538B2 (en) Skirt panel
US6363547B1 (en) Apparatus for supporting bathing enclosure panels
JP2511794Y2 (ja) 幕板の取付構造
JPH084236A (ja) 手すり構造
JPH0126837Y2 (ja)
JP3570205B2 (ja) 鏡付き窓を有する浴室
JPS6017198Y2 (ja) 衛生設備室
JPH09228455A (ja) 手洗器付小便器設備
JP2591471Y2 (ja) 住宅用システムトイレルーム
KR200237257Y1 (ko) 글라스 샤워부스
JPH052180Y2 (ja)
JP2550861Y2 (ja) 浴室ユニット
JPH0727311Y2 (ja) 組込み照明付ユニットバス
JP2002276173A (ja) 衛生設備室
JP6127109B2 (ja) ユニットシステム
JPH04368570A (ja) ユニットルーム
JPH0138188Y2 (ja)
JPH0243258Y2 (ja)
JPH0410304Y2 (ja)
JP2567090Y2 (ja) 洗面化粧台
JP3539411B2 (ja) 出窓付き浴室
JPH0111880Y2 (ja)
JPH04367639A (ja) トイレルーム
JP2001055837A (ja) 浴室用機能パネル
JP3648611B2 (ja) ドアと、ドア取付用の仕切りパネルと、それらを使用するドア装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960514

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees