JP3648611B2 - ドアと、ドア取付用の仕切りパネルと、それらを使用するドア装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、トイレ室や、シャワー室などの建屋内の小部屋の出入口において、ヒンジを強固に固定することができるドアと、ドア取付用の仕切りパネルと、それらを使用するドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
学校、病院、ホテル等のトイレ室や、運動施設のシャワー室、オフィス等に設ける個室などの出入口には、間仕切りシステムの一部を形成するドア装置が取り付けられている。
【0003】
このようなドア装置は、ドアと、ヒンジを介してドアを開閉自在に装着するドア取付用の仕切りパネルとを組み合わせて構成するのが普通である。ドア、仕切りパネルは、良好な外観と十分な強度とを実現するために、表面に硬度の高いメラミン樹脂等の化粧板を有するパーティクルボードから形成することができる。
【0004】
なお、ヒンジは、ドア、仕切りパネルを形成するパーティクルボードの側端面に固定ビスをねじ込むことによって取り付けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来技術によるときは、ヒンジ用の固定ビスは、ドア、仕切りパネルのパーティクルボードの側端面にねじ込まれているから、ドアを乱暴に開閉すると、固定ビスの拘束力が不足して固定ビスが抜け、ドアが仕切りパネルから外れてしまい、短期間のうちに使用不能になってしまうという問題があった。パーティクルボードから形成されるドアや仕切りパネルは、中心部の強度が低く、固定ビスに対する拘束力を十分に大きくすることができないからである。また、固定ビスの抜止め部材をドアや仕切りパネルの側端面に装着するとすれば、全体の体裁を著るしく損ねてしまうという問題がある。
【0006】
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、パーティクルボードに補強部材を埋設することによって、体裁を損ねることなく、固定ビスの拘束力を十分に強化し、全体の耐久性を大きく向上させることができるドアと、ドア取付用の仕切りパネルと、それらを使用するドア装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためのこの出願に係る第1発明(請求項1に係る発明をいう、以下同じ)の構成は、表面に化粧板を有するパーティクルボードと、パーティクルボードのヒンジ側に埋設するブロック状の補強部材とを備えてなり、パーティクルボードには、補強部材を圧入する縦長の長孔を厚さ方向に貫通させて形成し、補強部材は、パーティクルボードの側端面にねじ込むヒンジ用の固定ビスを拘束し、化粧板は、補強部材を隠蔽することをその要旨とする。
【0008】
なお、パーティクルボードは、左右の側端面にカバー部材を装着することができ、上下の端面に防水用の木口テープを装着することができる。
【0009】
第2発明(請求項4に係る発明をいう、以下同じ)の構成は、表面に化粧板を有するパーティクルボードと、パーティクルボードのドア側に埋設するブロック状の補強部材とを備えてなり、パーティクルボードには、補強部材を圧入する縦長の長孔を厚さ方向に貫通させて形成し、補強部材は、パーティクルボードの側端面にねじ込むヒンジ用の固定ビスを拘束し、化粧板は、補強部材を隠蔽することをその要旨とする。
【0010】
なお、パーティクルボードは、少なくとも一方の側端面に戸当り付きのカバー部材を装着することができ、下端面に防水用の木口テープを装着することができる。
【0011】
第3発明(請求項7に係る発明をいう、以下同じ)の構成は、第1発明に係るドアと、ヒンジを介してドアを開閉自在に装着する第2発明に係る仕切りパネルとを組み合わせることをその要旨とする。
【0012】
なお、仕切りパネルの下部には、レベル調整用の床レールを設け、床レールの両端部には、調整ねじ付きの蓋部材を取り付けることができる。
【0013】
【作用】
かかる第1発明の構成によるときは、表面に化粧板を有するパーティクルボードは、補強部材をヒンジ側に埋設することによって、固定ビスを長期間強固に拘束することができ、固定ビスを介してパーティクルボードの側端面にヒンジを強固に固定することができる。なお、パーティクルボードとは、接着剤を用いて木材の小片を成形熱圧して形成する合成板材であり、このときの木材の小片は、チップ、フレーク、ウェハー、ストランドなどである。また、化粧板は、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、グアナミン樹脂、ポリウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂を使用することができる。
【0014】
パーティクルボードの側端面にカバー部材を装着するときは、カバー部材は、側端面に露出するパーティクルボードの地肌を隠すとともに、化粧板とパーティクルボードとの接着部を塞ぎ、化粧板の剥がれを防止することができる。
【0015】
パーティクルボードの端面に防水用の木口テープを装着すれば、木口テープは、パーティクルボードの水の吸上げを防止し、水によるパーティクルボードの膨潤等を防止することができる。
【0016】
第2発明の構成によるときは、第1発明におけると同様の作用効果を得ることができる。なお、パーティクルボードの側端面に戸当り付きのカバー部材を装着すれば、カバー部材は、戸当りを兼用し、ドアとの隙間を塞ぐことができる。
【0017】
第3発明の構成によるときは、ドアは、ヒンジを介して仕切りパネルに強固に装着することができる。
【0018】
仕切りパネルにレベル調整用の床レールを付設すれば、床レールは、蓋部材の調整ねじを介し、仕切りパネルの水平レベルを容易に設定することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
【0020】
ドア装置は、ドア10と、ヒンジ30、30を介してドア10を開閉自在に装着する仕切りパネル20とを組み合わせてなる(図1、図2)。ただし、ドア10は、他のドア10、10、仕切りパネル20、20…と組み合わせることにより、トイレ室のような小部屋を建屋内に形成している。
【0021】
ドア10は、パーティクルボード11と、化粧板12、12と、補強部材13、13、カバー部材15、15とを主要部材として形成されている(図1、図3)。パーティクルボード11の側端面には、溝11a、11aが形成されており、ヒンジ30、30側には、ヒンジ30、30に対応して、補強部材13、13を収納する孔11b、11bが上下に開口されている。ただし、図1、図3には、一方のヒンジ30、孔11b、補強部材13のみが図示されている。孔11bは、パーティクルボード11を厚さ方向に貫通するとともに、上部、下部が半円形の縦長の長孔として形成されている。
【0022】
補強部材13は、ナイロンなどのポリアミド樹脂の他、ABS樹脂、ポリカーボネート樹脂等により、孔11bに適合するブロック状に形成されている。補強部材13は、孔11bに圧入することによってパーティクルボード11に埋設することができる。化粧板12、12は、接着剤を介してパーティクルボード11の内外の表面に貼着されており、孔11b、11b、補強部材13、13は、化粧板12、12を介してパーティクルボード11内に隠蔽することができる。
【0023】
パーティクルボード11の上下の端面には、木口テープ14、14が貼着されている。木口テープ14、14は、防水性と化粧性とを兼ねるテープであって、表面には、木目等の模様が施されていてもよい。
【0024】
パーティクルボード11の左右の側端面には、ビス15a、15a…を介してカバー部材15、15が装着されている。カバー部材15は、アルミニウム等によって所定形状に形成する押出形材であって、長手方向には、ビス15a、15a…用のビス孔15b、15b…が形成されている(図3、図4)。カバー部材15は、同方向に屈曲する一対のリブ15c、15cが左右に形成されており、リブ15c、15cの先端には、内側に対向するエッジ15c1 、15c1 が形成されている。なお、カバー部材15は、リブ15c、15c、エッジ15c1 、15c1 を介し、化粧板12、12を含むパーティクルボード11に対して弾発的に嵌合させることができる。
【0025】
カバー部材15は、リブ15c、15cを介してドア10の側端部を挟み込み、パーティクルボード11の側端面を塞ぐことができる。このとき、リブ15c、15cの先端部は、エッジ15c1 、15c1 を介してドア10の表面に密着し、ドア10の体裁を良好にすることができる。また、各リブ15cの内側に水切り用の隙間15dを形成することにより、ドア10の防水性を向上させることができる。なお、パーティクルボード11の側端面の溝11aは、カバー部材15の座ぐり付きのビス孔15bの逃げとして形成されている。
【0026】
ドア10の表面には、取手16、16が取り付けられている(図1、図2)。内側の取手16には、ドアロック用のスライドボルト16aが摺動自在に装着されており、外側の取手16には、スライドボルト16aに連動する表示部16bが組み込まれている。なお、表示部16bは、たとえば、スライドボルト16aがドア10をロックしているときに赤を表示し、スライドボルト16aがドア10を開放しているときに青を表示する。すなわち、ドア10は、外開き用のドアとし、取手16の表示部16bを介して内部の使用状態を外部に表示することができる。
【0027】
仕切りパネル20、20は、それぞれ、パーティクルボード21、化粧板22、22、補強部材23、23、カバー部材25、25を主要部材としてなる(図1、図5)。パーティクルボード21は、ドア10のパーティクルボード11と同様に、溝21a、21aが側端面に形成され、ドア10側には、ヒンジ30、30に対応して、孔21b、21bを介して補強部材23、23が埋設され、表面には、化粧板22、22が装着されている。また、パーティクルボード21の下端面には、防水用の木口テープ24が貼着されており、左右の側端面には、ビス25a、25a…を介してカバー部材25、25が取り付けられている。
【0028】
カバー部材25は、戸当り25dを有する点を除き、ドア10側のカバー部材15と同形に形成されている(図4、図5)。すなわち、カバー部材25は、長手方向にビス孔25b、25b…を形成し、エッジ25c1 付きのリブ25c、25cを左右に屈曲して形成することにより、各リブ25cの内側に水切り用の隙間25fを形成するようにして、仕切りパネル20の側端部に装着することができる。
【0029】
カバー部材25の戸当り25dは、一方のリブ25cの先端に対し、外側に湾曲するようにして突設されている。戸当り25dの内面には、フック25d1 、25d1 が対向して形成されている。なお、ドア10の先端部に対応する戸当り25dには、フック25d1 、25d1 を介してクッション材25eが装着されている(図1、図4)。ただし、ここでは、各カバー部材25は、仕切りパネル20に対し、戸当り25dが室内側になるように取り付けられている。
【0030】
パーティクルボード21の下部には、ビス26b、26b…を介して断面溝形の幅木部材26が下向きに取り付けられている(図5、図6)。幅木部材26の上面には、水切り用の溝26a、26aが形成されている。幅木部材26には、ビス27a、27a…を介してフロアF上に固定する床レール27が差し込まれている。床レール27は、幅木部材26に適合する溝形に形成されており、左右の辺の上縁部を内側に湾曲させるとともに、各辺の上部には、一対の下向きのフック27b、27bが形成されている。なお、図6には、ビス26b、26b…、27a、27a…は、各1本のみが図示されている。
【0031】
床レール27の両端部には、それぞれ蓋部材29が取り付けられている(図5、図7)。
【0032】
蓋部材29は、ブロック状の支持部29bの一面に蓋部29aを一体成形して形成されており、蓋部29aは、床レール27の断面形状に合わせて形成され、支持部29bは、床レール27に内挿可能に形成されている。支持部29bの上面には、床レール27のフック27b、27bに対応するガイド溝29c、29cが左右に形成されており(図7、図8)、各ガイド溝29cは、先端がラッパ状に開拡されている。また、支持部29cの左右両側面には、抜止め用のリブ29d、29d…が形成されており、各リブ29dの上端は、ガイド溝29cにまで到達している。一方、支持部29bの中央部には、ナット29eが埋め込まれており、ナット29eには、さらねじからなる調整ねじ29fがねじ込まれている。
【0033】
そこで、蓋部材29は、調整ねじ29fを介してパーティクルボード21を支持し、調整ねじ29fを回転させて上下させ、パーティクルボード21を上下させることにより、床レール27を介して仕切りパネル20のレベルを調整することができる。なお、蓋部材29は、幅木部材26とともに、カバー部材25によって体裁よくカバーすることができる(図9)。
【0034】
ヒンジ30は、ドア10側に装着する回転部材31と、仕切りパネル20側に装着する支持部材32とを組み合わせてなる(図2)。支持部材32は、上向きのヒンジピン32aと、ヒンジピン32aの基部に設けるガイド32bと、旗状のブラケット32cとを有する(図5)。ガイド32bの上端面は、斜めに形成されており、全体は、ブラケット32c、カバー部材25に挿通する固定ビス33、33…を介して仕切りパネル20の側端面に固定することができる(図1、図5)。このとき、固定ビス33、33…は、パーティクルボード21の側端面からねじ込まれ、対応する補強部材23の深くにまで到達することができる。
【0035】
一方、回転部材31は、支持部材32のヒンジピン32aに対応するピン穴31a、ガイド32bに対応するガイド穴31bが下向きに形成され(図3)、旗状のブラケット31cを有する。なお、ガイド穴31bの上面は、斜めに形成されている。そこで、回転部材31は、ブラケット31c、カバー部材15に挿通する固定ビス33、33…を介してドア10の側端面に固定することができ(図1、図3)、このとき、固定ビス33、33…は、対応する補強部材13の深くにまで到達することができる。
【0036】
なお、かかるヒンジ30は、支持部材32に回転部材31を組み合わせるとき、前者のガイド32bを後者のガイド穴31bに適切に係合させることにより、ドア10を回転自在に、しかも、自動閉鎖形または自動開放形のいずれかの態様に組み立てることができる。ドア10を回転させると、ガイド32bの上面の斜面に対してガイド穴31bの上面の斜面が係合し、ドア10を上方に押し上げることができ、このようにして押し上げられたドア10は、重力により、反対方向に戻る方向の回転トルクが与えられるからである。ただし、図1、図2に示されているヒンジ30は、自動閉鎖形であるものとする。
【0037】
仕切りパネル20、20…の上端は、笠木部材41を介して連結されている(図2、図6)。ただし、笠木部材41は、ボルト41a、41a…を介して仕切りパネル20、20…に取り付けられている。また、直角に隣接する仕切りパネル20、20は、適当な縁部材42を介して連結されている。
【0038】
かかるドア装置は、ドア10、仕切りパネル20の補強部材13、13、23、23により、ヒンジ30、30用の固定ビス33、33…を強力に拘束することにより、固定ビス33、33…を有効に抜止めし、ドア10を強固に装着することができる(図1)。また、仕切りパネル20側のカバー部材25の戸当り25dは、仕切りパネル20とドア10との間の隙間を塞ぐ。さらに、ドア10の先端側に対応する戸当り25dは、クッション材25eを介してドア10の閉鎖位置を規制するとともに、スライドボルト16aをロック位置にスライドさせることにより、ドア10を開放不能にロックすることができる(同図の実線)。
【0039】
【他の実施の形態】
仕切りパネル20は、ヒンジ30、30を介してドア10を内開き用に支持してもよい(図10)。
【0040】
仕切りパネル20、20には、戸当り25d、25dが室外側になるように、カバー部材25、25が装着されている。ドア10は、内側に取手16を装着し、取手16は、ドア10の先端方向に摺動自在なスライドボルト16aを備えている。なお、ドア10の先端側の仕切りパネル20の室内側には、スライドボルト16aの受け16cが取り付けられている。受け16cは、スライドボルト16aの先端部を収納し得る箱形に形成されている。また、各ヒンジ30は、自動開放形であるものとする。
【0041】
ドア10は、閉鎖位置においてスライドボルト16aを受け16cに挿入すると、開放不能にロックされ(図10の実線)、スライドボルト16aをドア10側に移動させると、ヒンジ30、30を介して自動的に室内側に開放することができる(同図の二点鎖線)。
【0042】
以上の説明において、ヒンジ30は、自動閉鎖形、自動開放形にすることなく、一般的なヒンジに代えてもよい。また、仕切りパネル20のカバー部材25、25は、ドア10側の側端面にのみ取り付ければよく、必ずしも両側端面に取り付ける必要はない。
【0043】
なお、ドア10は、仕切りパネル20に取り付けるに代えて、他の任意の材料からなるドア枠に取り付けてもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、この出願に係る各発明によれば、パーティクルボードに補強部材を埋設することによって、補強部材は、パーティクルボードの側端面からねじ込むヒンジ用の固定ビスを強力に拘束することができるから、固定ビスは、ヒンジに大きな荷重が加わったときにもパーティクルボードから抜けることがなく、全体の耐久性を格段に向上させることができる上、補強部材が外部から見えず、全体を体裁よく仕上げることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成横断面説明図
【図2】 全体構成斜視図
【図3】 要部分解斜視説明図(1)
【図4】 図1の要部拡大説明図
【図5】 要部分解斜視説明図(2)
【図6】 図2のX−X線矢視相当拡大断面図
【図7】 図5のY−Y線矢視相当拡大断面図
【図8】 図5のZ線矢視相当拡大図
【図9】 要部斜視図
【図10】 他の実施の形態を示す図1相当図
【符号の説明】
10…ドア
20…仕切りパネル
11、21…パーティクルボード
12、22…化粧板
13、23…補強部材
14、24…木口テープ
15、25…カバー部材
25d…戸当り
27…床レール
29…蓋部材
29f…調整ねじ
Claims (8)
- 表面に化粧板を有するパーティクルボードと、該パーティクルボードのヒンジ側に埋設するブロック状の補強部材とを備えてなり、前記パーティクルボードには、前記補強部材を圧入する縦長の長孔を厚さ方向に貫通させて形成し、前記補強部材は、前記パーティクルボードの側端面にねじ込むヒンジ用の固定ビスを拘束し、前記化粧板は、前記補強部材を隠蔽することを特徴とするドア。
- 前記パーティクルボードは、左右の側端面にカバー部材を装着することを特徴とする請求項1記載のドア。
- 前記パーティクルボードは、上下の端面に防水用の木口テープを装着することを特徴とする請求項2記載のドア。
- 表面に化粧板を有するパーティクルボードと、該パーティクルボードのドア側に埋設するブロック状の補強部材とを備えてなり、前記パーティクルボードには、前記補強部材を圧入する縦長の長孔を厚さ方向に貫通させて形成し、前記補強部材は、前記パーティクルボードの側端面にねじ込むヒンジ用の固定ビスを拘束し、前記化粧板は、前記補強部材を隠蔽することを特徴とするドア取付用の仕切りパネル。
- 前記パーティクルボードは、少なくとも一方の側端面に戸当り付きのカバー部材を装着することを特徴とする請求項4記載のドア取付用の仕切りパネル。
- 前記パーティクルボードは、下端面に防水用の木口テープを装着することを特徴とする請求項5記載のドア取付用の仕切りパネル。
- 請求項1ないし請求項3のいずれか記載のドアと、ヒンジを介して前記ドアを開閉自在に装着する請求項4ないし請求項6のいずれか記載の仕切りパネルとを組み合わせてなるドア装置。
- 前記仕切りパネルの下部には、レベル調整用の床レールを設け、該床レールの両端部には、調整ねじ付きの蓋部材を取り付けることを特徴とする請求項7記載のドア装置。
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JP26584295A JP3648611B2 (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | ドアと、ドア取付用の仕切りパネルと、それらを使用するドア装置 |
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