JP3159939B2 - キャビネット - Google Patents
キャビネットInfo
- Publication number
- JP3159939B2 JP3159939B2 JP15793097A JP15793097A JP3159939B2 JP 3159939 B2 JP3159939 B2 JP 3159939B2 JP 15793097 A JP15793097 A JP 15793097A JP 15793097 A JP15793097 A JP 15793097A JP 3159939 B2 JP3159939 B2 JP 3159939B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- side plate
- attached
- frame
- auxiliary member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネット側板
前部に框材が取り付けられたキャビネットに関する。
前部に框材が取り付けられたキャビネットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャビネットにおいては、キャビ
ネット側板の前面木口面に化粧材等を貼っている。
ネット側板の前面木口面に化粧材等を貼っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャビネットに
あっては、側板の前面木口に意匠性を持たせるため側板
の前側木口面を厚く見せようとする時は、側板の厚みを
厚くする必要があった。またスイッチやコンセントは一
定の幅寸法が必要であり、通常のキャビネット側板の厚
みでは取り付けることが難しかった。
あっては、側板の前面木口に意匠性を持たせるため側板
の前側木口面を厚く見せようとする時は、側板の厚みを
厚くする必要があった。またスイッチやコンセントは一
定の幅寸法が必要であり、通常のキャビネット側板の厚
みでは取り付けることが難しかった。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、キャビネッ
ト側板の前部に側板前部の木口幅より幅広の框材を取り
付けている。このように框材を取り付けると、側板前部
の木口幅より幅広の木口面を自由に作り出すことができ
る。
ト側板の前部に側板前部の木口幅より幅広の框材を取り
付けている。このように框材を取り付けると、側板前部
の木口幅より幅広の木口面を自由に作り出すことができ
る。
【0005】また框部分にスイッチやコンセントを取り
付けることができる。
付けることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のキャビネットは、キャビ
ネット側板の前部内側に補助部材を設け、上記側板と補
助部材の前面を覆うように框材を取り付けている。この
ように框材を取り付けると、側板前部の木口幅より幅広
の木口面を自由に作り出すことができる。また補助部材
を設けることにより、框材を側板に取り付けた時に、強
固に框材が側板に取り付けられるため、框材または補助
部材が側板を補強し、キャビネットの強度が増す。また
框材前面または側面に任意の意匠を作ることができる。
ネット側板の前部内側に補助部材を設け、上記側板と補
助部材の前面を覆うように框材を取り付けている。この
ように框材を取り付けると、側板前部の木口幅より幅広
の木口面を自由に作り出すことができる。また補助部材
を設けることにより、框材を側板に取り付けた時に、強
固に框材が側板に取り付けられるため、框材または補助
部材が側板を補強し、キャビネットの強度が増す。また
框材前面または側面に任意の意匠を作ることができる。
【0007】また補助部材はキャビネット側板のキャビ
ネット前部内側に取り付ける。こうすることにより、補
助部材に開き扉を取り付ける時に使用する持出し丁番の
取付具を補助部材に取り付けることができる。
ネット前部内側に取り付ける。こうすることにより、補
助部材に開き扉を取り付ける時に使用する持出し丁番の
取付具を補助部材に取り付けることができる。
【0008】また補助部材はキャビネット側板の内側面
に高さ方向全長に渡り取り付けてもよい。こうすること
により、キャビネットの強度がより増す他、引き戸の時
に戸当たり材とすることができる。
に高さ方向全長に渡り取り付けてもよい。こうすること
により、キャビネットの強度がより増す他、引き戸の時
に戸当たり材とすることができる。
【0009】また框材の上部または下部を含む少なくと
も一部分が上下方向に中空構造であるとよい。こうする
ことにより、キャビネット内に設置される配線を框材の
内部に通すことができるので、配線がキャビネット内に
露出せず、収納物の出し入れ時に破損しない。さらに框
材の一部にスイッチやコンセントを取り付けることがで
きる。
も一部分が上下方向に中空構造であるとよい。こうする
ことにより、キャビネット内に設置される配線を框材の
内部に通すことができるので、配線がキャビネット内に
露出せず、収納物の出し入れ時に破損しない。さらに框
材の一部にスイッチやコンセントを取り付けることがで
きる。
【0010】また、蹴込付キャビネットの側板の前部内
側に補助部材が設けられ、上記側板と補助部材の前面を
覆うように、かつキャビネット下面にまで達する框材が
取り付けられ、框材下部とキャビネットの隙間に閉塞用
部材が設けられている。
側に補助部材が設けられ、上記側板と補助部材の前面を
覆うように、かつキャビネット下面にまで達する框材が
取り付けられ、框材下部とキャビネットの隙間に閉塞用
部材が設けられている。
【0011】キャビネット下面にまで達する框材が取り
付けられていることにより、キャビネットの強度が増加
する。さらに閉塞用部材が設けられているので、框材と
キャビネットの隙間に足をはさんだりせず、見た目にも
側板より厚みのある框材が上下に通っているのでしっか
りした感じを表現できる。
付けられていることにより、キャビネットの強度が増加
する。さらに閉塞用部材が設けられているので、框材と
キャビネットの隙間に足をはさんだりせず、見た目にも
側板より厚みのある框材が上下に通っているのでしっか
りした感じを表現できる。
【0012】また框材と閉塞用部材の少なくとも一部分
が中空構造であるとよい。こうすることにより、キャビ
ネット内に設置される配線を框材と閉塞用部材の内部に
通せ、さらに框材の一部にスイッチやコンセントを取り
付けることができる。
が中空構造であるとよい。こうすることにより、キャビ
ネット内に設置される配線を框材と閉塞用部材の内部に
通せ、さらに框材の一部にスイッチやコンセントを取り
付けることができる。
【0013】上記のように構成されたキャビネットにお
いて、各部材は、アルミ、スチ−ル等の金属、木質材、
プラスチック等の合成樹脂材の何でもかまわない。
いて、各部材は、アルミ、スチ−ル等の金属、木質材、
プラスチック等の合成樹脂材の何でもかまわない。
【0014】また框材、補助部材、閉塞用部材は、キャ
ビネット組立て時に同時に実またはダボ等で組み付けら
れていてもよいし、後からキャビネットにネジ、接着剤
等で取り付けられていてもよい。後から取り付ける時
は、すでに設置されているキャビネットに簡単に組み込
むことができる。
ビネット組立て時に同時に実またはダボ等で組み付けら
れていてもよいし、後からキャビネットにネジ、接着剤
等で取り付けられていてもよい。後から取り付ける時
は、すでに設置されているキャビネットに簡単に組み込
むことができる。
【0015】またキャビネットは戸が、引き戸でも開き
戸でもよく、戸がなくてもかまわない。
戸でもよく、戸がなくてもかまわない。
【0016】また框材、補助部材、閉塞用部材の各部材
はL金具、ネジ、接着剤等公知の手段で取り付けられて
いる。框材と補助部材・閉塞用部材は取りはずし可能で
もよい。こうすると後から框材のみ取り替えができる。
はL金具、ネジ、接着剤等公知の手段で取り付けられて
いる。框材と補助部材・閉塞用部材は取りはずし可能で
もよい。こうすると後から框材のみ取り替えができる。
【0017】
【実施例】図1に示される実施例では、アルミを厚さ1
mmで押し出し成形した中空の框材13が厚さ15mm
の木質材で作られた補助部材4に木ネジ11で固定さ
れ、補助部材4は木ネジ7でキャビネット1の厚さ15
mmの側板2に取り付けられている。補助部材4には開
き扉の丁番の取付具8が木ネジで取り付けられている
(図2参照)。キャビネット下部には厚さ2.5mmの
化粧合板で内部が中空部を形成するように構成された断
面コ状の閉塞用部材12がネジ16によって框材に取り
付けてある。閉塞用部材12はキャビネット2、補助部
材4、蹴込板にそれぞれ公知の接着剤で固定されている
(図3参照)。さらに框材13にはコンセント・スイッ
チ15が取り付けられており、その配線14が框材と閉
塞用部材の中空部分を通り、キャビネット蹴込材18の
穴を通ってキャビネット底板5の下方を通っている。
mmで押し出し成形した中空の框材13が厚さ15mm
の木質材で作られた補助部材4に木ネジ11で固定さ
れ、補助部材4は木ネジ7でキャビネット1の厚さ15
mmの側板2に取り付けられている。補助部材4には開
き扉の丁番の取付具8が木ネジで取り付けられている
(図2参照)。キャビネット下部には厚さ2.5mmの
化粧合板で内部が中空部を形成するように構成された断
面コ状の閉塞用部材12がネジ16によって框材に取り
付けてある。閉塞用部材12はキャビネット2、補助部
材4、蹴込板にそれぞれ公知の接着剤で固定されている
(図3参照)。さらに框材13にはコンセント・スイッ
チ15が取り付けられており、その配線14が框材と閉
塞用部材の中空部分を通り、キャビネット蹴込材18の
穴を通ってキャビネット底板5の下方を通っている。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によると、キヤビネット
側板前部の木口幅より幅広の木口面を自由に作り出すこ
とができる。また補助部材を設けているので、キャビネ
ットの強度を大きくすることができるうえ、キャビネッ
ト側板の木口厚みより幅広い框材を取り付けても、丁番
を簡単に取り付けることができる。またキヤビネットを
しっかりした感じを表現することができる。
側板前部の木口幅より幅広の木口面を自由に作り出すこ
とができる。また補助部材を設けているので、キャビネ
ットの強度を大きくすることができるうえ、キャビネッ
ト側板の木口厚みより幅広い框材を取り付けても、丁番
を簡単に取り付けることができる。またキヤビネットを
しっかりした感じを表現することができる。
【0019】請求項2の発明によると、框材と閉塞用部
材に配線等を通すことができる。
材に配線等を通すことができる。
【図1】本発明の実施例の斜視図
【図2】図1のキャビネット中央の水平方向断面の一部
拡大図
拡大図
【図3】図1のキャビネットの蹴込部分を含む水平方向
断面一部拡大図
断面一部拡大図
1 キャビネット 2 キャビネット側板 13 框材 4 補助部材 12 閉塞用部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 77/00 - 77/18 A47B 81/06 A47B 96/14 A47B 97/00
Claims (2)
- 【請求項1】 蹴込付キャビネットの側板の前部内
側に補助部材が設けられ、上記側板と補助部材の前面を
覆うように、かつキャビネット下面にまで達する框材が
取り付けられ、框材下部とキャビネットの隙間に閉塞用
部材が設けられてなるキャビネット。 - 【請求項2】 框材と閉塞用部材の少なくとも一部
分が中空構造である請求項1記載のキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15793097A JP3159939B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15793097A JP3159939B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10327958A JPH10327958A (ja) | 1998-12-15 |
JP3159939B2 true JP3159939B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=15660591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15793097A Expired - Fee Related JP3159939B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3159939B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101903502B1 (ko) * | 2018-05-17 | 2018-10-02 | 최원준 | 내시경용 클립처치기구의 클립유닛이 내장된 카트리지 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7160584B2 (ja) * | 2018-07-06 | 2022-10-25 | 株式会社Lixil | キャビネット装置 |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP15793097A patent/JP3159939B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101903502B1 (ko) * | 2018-05-17 | 2018-10-02 | 최원준 | 내시경용 클립처치기구의 클립유닛이 내장된 카트리지 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10327958A (ja) | 1998-12-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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