JP2531917Y2 - 浴室用のフラッシュ戸 - Google Patents
浴室用のフラッシュ戸Info
- Publication number
- JP2531917Y2 JP2531917Y2 JP1991009465U JP946591U JP2531917Y2 JP 2531917 Y2 JP2531917 Y2 JP 2531917Y2 JP 1991009465 U JP1991009465 U JP 1991009465U JP 946591 U JP946591 U JP 946591U JP 2531917 Y2 JP2531917 Y2 JP 2531917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- corrosion
- frame
- plate
- resistant plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は浴室用のフラッシュ戸
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の浴室用の戸として、全体が
金属製又は合成樹脂製の耐蝕性素材からなるものは知ら
れている。
金属製又は合成樹脂製の耐蝕性素材からなるものは知ら
れている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来の戸には以下の如き欠点が
あった。即ち、全体が金属製又は合成樹脂製の耐蝕性素
材からなるものであったため、即ち、浴室側のみならず
脱衣場側(通常洗面所側)も金属製又は合成樹脂製の耐
蝕性素材であったため、脱衣場側を他の部屋のデザイン
とのトータルコーディネイトを考慮して、設計・施工し
ても、浴室用の戸が浮いたものとなり、全体の調和を崩
すという欠点があった。
あった。即ち、全体が金属製又は合成樹脂製の耐蝕性素
材からなるものであったため、即ち、浴室側のみならず
脱衣場側(通常洗面所側)も金属製又は合成樹脂製の耐
蝕性素材であったため、脱衣場側を他の部屋のデザイン
とのトータルコーディネイトを考慮して、設計・施工し
ても、浴室用の戸が浮いたものとなり、全体の調和を崩
すという欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】この考案は前記欠点
を解消するために以下の如き手段を採用した。この考案
は、枠体と、この枠体に取り付けられた、浴室側の金属
製又は合成樹脂製の耐蝕性板と、この耐蝕性板の周縁に
連設された、枠体の外側端面を覆う耐蝕性板と同材質の
縁片と、前記枠体に取り付けられた、脱衣場側の装飾板
とを有する浴室用のフラッシュ戸であって、この浴室用
のフラッシュ戸に、内部に浸入した水を排出する上下方
向に貫通する所要個の水抜き孔が形成されたものであ
る。
を解消するために以下の如き手段を採用した。この考案
は、枠体と、この枠体に取り付けられた、浴室側の金属
製又は合成樹脂製の耐蝕性板と、この耐蝕性板の周縁に
連設された、枠体の外側端面を覆う耐蝕性板と同材質の
縁片と、前記枠体に取り付けられた、脱衣場側の装飾板
とを有する浴室用のフラッシュ戸であって、この浴室用
のフラッシュ戸に、内部に浸入した水を排出する上下方
向に貫通する所要個の水抜き孔が形成されたものであ
る。
【0005】
【考案の作用】この考案は以下の如き作用をなすもので
ある。浴室側の耐蝕性を必要とする面は金属製又は合成
樹脂製の耐蝕性板であるが、脱衣場側の、他の部屋のデ
ザインとのトータルコーディネイトを考慮する必要のあ
る面が装飾板であるので、脱衣場側全体を他の部屋のデ
ザインとのトータルコーディネイトを図ったものとする
ことが出来る。
ある。浴室側の耐蝕性を必要とする面は金属製又は合成
樹脂製の耐蝕性板であるが、脱衣場側の、他の部屋のデ
ザインとのトータルコーディネイトを考慮する必要のあ
る面が装飾板であるので、脱衣場側全体を他の部屋のデ
ザインとのトータルコーディネイトを図ったものとする
ことが出来る。
【0006】
【実施例】以下にこの考案を図面に示す実施例に基づい
て説明する。浴室用のフラッシュ戸1は、グラスファイ
バーと木製チップとの混練物からなる合成木材や耐水木
材等の枠体2と、この枠体2に取り付けられた、浴室側
の金属製又は合成樹脂製の耐蝕性板8と、この耐蝕性板
8の周縁に連設された、枠体2の外側端面を覆う耐蝕性
板8と同材質の縁片9と、前記枠体2に取り付けられ
た、脱衣場側の、突板合板や塩ビ合板等からなる装飾板
10とを有している。前記枠体2は、左右一対の縦枠材
3と、上下一対の横枠材4と、所要本の縦横の補強桟5
とを有している。
て説明する。浴室用のフラッシュ戸1は、グラスファイ
バーと木製チップとの混練物からなる合成木材や耐水木
材等の枠体2と、この枠体2に取り付けられた、浴室側
の金属製又は合成樹脂製の耐蝕性板8と、この耐蝕性板
8の周縁に連設された、枠体2の外側端面を覆う耐蝕性
板8と同材質の縁片9と、前記枠体2に取り付けられ
た、脱衣場側の、突板合板や塩ビ合板等からなる装飾板
10とを有している。前記枠体2は、左右一対の縦枠材
3と、上下一対の横枠材4と、所要本の縦横の補強桟5
とを有している。
【0007】前記横枠材4及び横の補強桟5の、高さ方
向中央を向く面には浅いV字状の溝が形成されている。
前記浴室用のフラッシュ戸1、具体的には横枠材4、横
の縁片9及び横の補強桟5に、浴室用のフラッシュ戸1
の内部に浸入した水を排出する上下方向に貫通する所要
個の水抜き孔11が形成されている。
向中央を向く面には浅いV字状の溝が形成されている。
前記浴室用のフラッシュ戸1、具体的には横枠材4、横
の縁片9及び横の補強桟5に、浴室用のフラッシュ戸1
の内部に浸入した水を排出する上下方向に貫通する所要
個の水抜き孔11が形成されている。
【0008】前記耐蝕性板8及び装飾板10に開口13
が形成され、この開口13に透光性を有するガラス製・
合成樹脂製の板14が嵌め止められている。この板14
は、装飾板10側のモール15と耐蝕性板8の開口13
の周縁とによって挟持されている。そして、板14と耐
蝕性板8の当接部にはパッキン16が設けられている。
なお、開口13はなくてもよい。
が形成され、この開口13に透光性を有するガラス製・
合成樹脂製の板14が嵌め止められている。この板14
は、装飾板10側のモール15と耐蝕性板8の開口13
の周縁とによって挟持されている。そして、板14と耐
蝕性板8の当接部にはパッキン16が設けられている。
なお、開口13はなくてもよい。
【0009】
【考案の効果】この考案は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。 浴室側の耐蝕性を必要とする面は金属製又は合成樹脂
製の耐蝕性板であるが、脱衣場側の、他の部屋のデザイ
ンとのトータルコーディネイトを考慮する必要のある面
が装飾板であるので、脱衣場側全体を他の部屋のデザイ
ンとのトータルコーディネイトを図ったものとすること
が出来る。 浴室用のフラッシュ戸に、内部に浸入した水を排出す
る上下方向に貫通する所要個の水抜き孔が形成されてい
るので、内部から腐蝕が進行するのを効果的に防止する
ことが出来る。
て、以下の如き効果を奏するものである。 浴室側の耐蝕性を必要とする面は金属製又は合成樹脂
製の耐蝕性板であるが、脱衣場側の、他の部屋のデザイ
ンとのトータルコーディネイトを考慮する必要のある面
が装飾板であるので、脱衣場側全体を他の部屋のデザイ
ンとのトータルコーディネイトを図ったものとすること
が出来る。 浴室用のフラッシュ戸に、内部に浸入した水を排出す
る上下方向に貫通する所要個の水抜き孔が形成されてい
るので、内部から腐蝕が進行するのを効果的に防止する
ことが出来る。
【図1】この考案の実施例を示す正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
図である。
【図3】図1のII−II線に沿う中間省略の拡大断面
図である。
図である。
2 枠体 8 耐蝕性板 9 縁片 10 装飾板 11 水抜き孔
Claims (2)
- 【請求項1】 枠体と、この枠体に取り付けられた、浴
室側の金属製又は合成樹脂製の耐蝕性板と、この耐蝕性
板の周縁に連設された、枠体の外側端面を覆う耐蝕性板
と同材質の縁片と、前記枠体に取り付けられた、脱衣場
側の装飾板とを有する浴室用のフラッシュ戸であって、
この浴室用のフラッシュ戸に、内部に浸入した水を排出
する上下方向に貫通する所要個の水抜き孔が形成されて
いる浴室用のフラッシュ戸。 - 【請求項2】 前記耐蝕性板及び装飾板に開口が形成さ
れ、この開口に透光性を有するガラス製・合成樹脂製の
板が嵌め止められている請求項1記載の浴室用のフラッ
シュ戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991009465U JP2531917Y2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 浴室用のフラッシュ戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991009465U JP2531917Y2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 浴室用のフラッシュ戸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH068688U JPH068688U (ja) | 1994-02-04 |
JP2531917Y2 true JP2531917Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=11721027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991009465U Expired - Lifetime JP2531917Y2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 浴室用のフラッシュ戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531917Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005504194A (ja) * | 2000-12-29 | 2005-02-10 | ホールマン インコーポレーテッド | ベニア加工されたレイズドパネルエレメントおよびその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016030911A (ja) * | 2014-07-28 | 2016-03-07 | 憲生 多田 | システムキッチン用水栓 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6022213U (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-15 | 三菱マテリアル株式会社 | ドリル |
JPH01112293U (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-28 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP1991009465U patent/JP2531917Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005504194A (ja) * | 2000-12-29 | 2005-02-10 | ホールマン インコーポレーテッド | ベニア加工されたレイズドパネルエレメントおよびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH068688U (ja) | 1994-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961105 |