JP2536375Y2 - ユニットバス - Google Patents
ユニットバスInfo
- Publication number
- JP2536375Y2 JP2536375Y2 JP9661191U JP9661191U JP2536375Y2 JP 2536375 Y2 JP2536375 Y2 JP 2536375Y2 JP 9661191 U JP9661191 U JP 9661191U JP 9661191 U JP9661191 U JP 9661191U JP 2536375 Y2 JP2536375 Y2 JP 2536375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall plate
- concave
- plate
- ventilation
- ridge portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Building Environments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、浴槽等を有するユニッ
トバスにおいて換気口を設けるのに用いる構造に関する
ものである。
トバスにおいて換気口を設けるのに用いる構造に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のユニットバスにあっては、換気口
は天井に壁面と関係なく設けられていた。換気の機能上
はこれで問題がないが、換気口を設けるため壁面が強度
不足の折りには壁面を補強する必要がある。従来、壁面
板と天井板とが別体の場合壁面板に補強バーを入れた
り、壁面板の厚みを増やしたりしている。壁面板と天井
板とが一体のＦＲＰ等の成形品の場合、壁面板部分に補
強合板を入れたりしている。
は天井に壁面と関係なく設けられていた。換気の機能上
はこれで問題がないが、換気口を設けるため壁面が強度
不足の折りには壁面を補強する必要がある。従来、壁面
板と天井板とが別体の場合壁面板に補強バーを入れた
り、壁面板の厚みを増やしたりしている。壁面板と天井
板とが一体のＦＲＰ等の成形品の場合、壁面板部分に補
強合板を入れたりしている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、補強のために特別な部材を用いたりしなけ
ればならないのでコストアップになると共に手間がかか
るという問題がある。本考案は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであって、本考案の目的とするところは壁面板
を簡単に補強できると共に意匠的にも優れた外観にでき
るユニットバスを提供するにある。
にあっては、補強のために特別な部材を用いたりしなけ
ればならないのでコストアップになると共に手間がかか
るという問題がある。本考案は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであって、本考案の目的とするところは壁面板
を簡単に補強できると共に意匠的にも優れた外観にでき
るユニットバスを提供するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案ユニットバスは、ユニットルーム１の壁面板２の
内面側に幅が広く深さの浅い凹条部３を上下方向に亘っ
て設けて凹条部３にて壁面板２を補強すると共に凹条部
３の深さを下から上に向かって徐々に深くし、天井板４
に上記凹条部３に連続するように換気口５を設けた。
本考案ユニットバスは、ユニットルーム１の壁面板２の
内面側に幅が広く深さの浅い凹条部３を上下方向に亘っ
て設けて凹条部３にて壁面板２を補強すると共に凹条部
３の深さを下から上に向かって徐々に深くし、天井板４
に上記凹条部３に連続するように換気口５を設けた。
【０００５】
【作用】上記構成によれば、壁面板２に凹条部３を上下
方向に亘って設けることにより壁面板２を補強できて従
来のようにコストアップになったりしない。また上下方
向に亙る凹条部３と換気口５とを連続させて設けること
により意匠的に優れた外観となる。さらに凹条部３の深
さが下から徐々に深くなるので下部はぼかした外観とな
ってさらに意匠的に優れた外観となる。
方向に亘って設けることにより壁面板２を補強できて従
来のようにコストアップになったりしない。また上下方
向に亙る凹条部３と換気口５とを連続させて設けること
により意匠的に優れた外観となる。さらに凹条部３の深
さが下から徐々に深くなるので下部はぼかした外観とな
ってさらに意匠的に優れた外観となる。
【０００６】
【実施例】図１に示すようにユニットルーム１の箱体は
床パン６と、壁面板２と、天井板４とで組み立ててあ
る。床パン６、壁面板２、天井板４はＦＲＰ等にて形成
されている。本実施例の場合、壁面板２と天井板４とは
一体に形成されている。床パン６は浴槽設置部６ａが高
くその他の部分６ｂは低くなっており、周縁の上端には
全周に亘ってフランジ７が設けられている。図４や図５
に示すように床パン６の浴槽設置部６ａには浴槽８を設
置してあるが、浴槽８を下に落とし込むようにはめ込ん
で取り付けてある。床パン６の他の部分６ｂには便器９
や洗面台１０を設置してある。壁面板２の内面には比較
的幅が広く深さの浅い凹条部３を上下方向に亙って凹設
してあり、この凹条部３により壁面板２を補強してあ
る。本実施例の場合凹条部３は天井板４の端部まで連続
するように設けてある。この凹条部３は図２に示すよう
に示すから上に向かって徐々に深さが深くなるようにな
っており、上端では凹条部３の深さが最も深く、下端部
では内面と面一になっている。壁面板２の下端のフラン
ジ１１は床パン６のフランジ７の上に載設して結合され
る。このときフランジ１１とフランジ７との間にパッキ
ン１２を介装される。上記凹条部３は壁面板２の下端で
は内面と面一であるので防水の仕舞いに弊害を生じず確
実に防水できる。天井板４の端部には凹条部３に連続す
るように上方に突出するように換気口５を設けてある。
換気口５を設けた位置で天井板４の上には図３、図６に
示すように架台１４を介して換気チャンバー１３を載設
してあり、換気チャンバー１３と換気口５とを連通させ
てある。換気チャンバー１３の出口１５には吸気ダクト
１６を連結してあり、吸気ダクト１６の端部外周にホー
スバンド１７を被嵌してある。
床パン６と、壁面板２と、天井板４とで組み立ててあ
る。床パン６、壁面板２、天井板４はＦＲＰ等にて形成
されている。本実施例の場合、壁面板２と天井板４とは
一体に形成されている。床パン６は浴槽設置部６ａが高
くその他の部分６ｂは低くなっており、周縁の上端には
全周に亘ってフランジ７が設けられている。図４や図５
に示すように床パン６の浴槽設置部６ａには浴槽８を設
置してあるが、浴槽８を下に落とし込むようにはめ込ん
で取り付けてある。床パン６の他の部分６ｂには便器９
や洗面台１０を設置してある。壁面板２の内面には比較
的幅が広く深さの浅い凹条部３を上下方向に亙って凹設
してあり、この凹条部３により壁面板２を補強してあ
る。本実施例の場合凹条部３は天井板４の端部まで連続
するように設けてある。この凹条部３は図２に示すよう
に示すから上に向かって徐々に深さが深くなるようにな
っており、上端では凹条部３の深さが最も深く、下端部
では内面と面一になっている。壁面板２の下端のフラン
ジ１１は床パン６のフランジ７の上に載設して結合され
る。このときフランジ１１とフランジ７との間にパッキ
ン１２を介装される。上記凹条部３は壁面板２の下端で
は内面と面一であるので防水の仕舞いに弊害を生じず確
実に防水できる。天井板４の端部には凹条部３に連続す
るように上方に突出するように換気口５を設けてある。
換気口５を設けた位置で天井板４の上には図３、図６に
示すように架台１４を介して換気チャンバー１３を載設
してあり、換気チャンバー１３と換気口５とを連通させ
てある。換気チャンバー１３の出口１５には吸気ダクト
１６を連結してあり、吸気ダクト１６の端部外周にホー
スバンド１７を被嵌してある。
【０００７】
【考案の効果】本考案は上述のようにユニットルームの
壁面板の内面側に幅が広く深さの浅い凹条部を上下方向
に亘って設けて凹条部にて壁面板を補強してあるので、
従来のように特別な部材を用いなくても補強できてコス
トアップすることなく補強できるものであり、しかも凹
条部の深さを下から上に向かって徐々に深くしたことに
より上から下に徐々にぼかしながら凹条部を設けること
ができて凹条部を外観よく設けることができると共に下
端では凹条部の深さがなくて下端の水仕舞いに弊害を生
じないものであり、さらに天井板に上記凹条部に連続す
るように換気口を設けてあるので、凹条部と換気口が連
続するように設けることができて意匠上外観がよくなる
上、スムーズに排気をガイドして換気ができるものであ
る。
壁面板の内面側に幅が広く深さの浅い凹条部を上下方向
に亘って設けて凹条部にて壁面板を補強してあるので、
従来のように特別な部材を用いなくても補強できてコス
トアップすることなく補強できるものであり、しかも凹
条部の深さを下から上に向かって徐々に深くしたことに
より上から下に徐々にぼかしながら凹条部を設けること
ができて凹条部を外観よく設けることができると共に下
端では凹条部の深さがなくて下端の水仕舞いに弊害を生
じないものであり、さらに天井板に上記凹条部に連続す
るように換気口を設けてあるので、凹条部と換気口が連
続するように設けることができて意匠上外観がよくなる
上、スムーズに排気をガイドして換気ができるものであ
る。
【図１】本考案の一実施例の正面断面図である。
【図２】同上の凹条部を示し、（ａ）は図１のＡ−Ａ線
断面図、（ｂ）は図１のＢ−Ｂ線断面図、（ｃ）は図１
のＣ−Ｃ線断面図である。
断面図、（ｂ）は図１のＢ−Ｂ線断面図、（ｃ）は図１
のＣ−Ｃ線断面図である。
【図３】同上の要部を示し、（ａ）は正面断面図、
（ｂ）は側面断面図である。
（ｂ）は側面断面図である。
【図４】同上の全体の平面図である。
【図５】図４のＤ−Ｄ線断面図である。
【図６】同上の換気部分の拡大断面図である。
【図７】同上の壁面板と床パンとの接続部分を示す断面
図である。
図である。
１ ユニットルーム ２ 壁面板 ３ 凹条部 ４ 天井板 ５ 換気口
Claims (1)
- 【請求項１】 ユニットルームの壁面板の内面側に幅が
広く深さの浅い凹条部を上下方向に亘って設けて凹条部
にて壁面板を補強すると共に凹条部の深さを下から上に
向かって徐々に深くし、天井板に上記凹条部に連続する
ように換気口を設けて成るユニットバス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9661191U JP2536375Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | ユニットバス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9661191U JP2536375Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | ユニットバス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0545153U JPH0545153U (ja) | 1993-06-18 |
| JP2536375Y2 true JP2536375Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=14169662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9661191U Expired - Lifetime JP2536375Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | ユニットバス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2536375Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP9661191U patent/JP2536375Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0545153U (ja) | 1993-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970114 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |