JPS5819354Y2 - 可搬式竪型ポンプ - Google Patents
可搬式竪型ポンプInfo
- Publication number
- JPS5819354Y2 JPS5819354Y2 JP1978028662U JP2866278U JPS5819354Y2 JP S5819354 Y2 JPS5819354 Y2 JP S5819354Y2 JP 1978028662 U JP1978028662 U JP 1978028662U JP 2866278 U JP2866278 U JP 2866278U JP S5819354 Y2 JPS5819354 Y2 JP S5819354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- bolt
- hole
- lower edge
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
本考案、いわゆる渇水時の底水吸上用として有効に機能
し、また、適状の排水用としても使用し得るよう構成せ
られた可搬式竪型ポンプに関するものである。
し、また、適状の排水用としても使用し得るよう構成せ
られた可搬式竪型ポンプに関するものである。
例えばビルの塔屋に設置された受水槽などを清掃する場
合には、水を汲み出して槽内を一旦空にする必要がある
。
合には、水を汲み出して槽内を一旦空にする必要がある
。
しかるに従来のポンプでは槽底に面から羽根車吸込口ま
での距離が長いため、受水槽の槽底面が平坦なことと相
まって、水位が低くなって来た場合に残りの底水を吸揚
げることができないという不便さがある。
での距離が長いため、受水槽の槽底面が平坦なことと相
まって、水位が低くなって来た場合に残りの底水を吸揚
げることができないという不便さがある。
本考案の目的は、水位が高い場合の通常の排水と、渇水
時の底水吸上とが１台で行なえるポンプを提供すること
にある。
時の底水吸上とが１台で行なえるポンプを提供すること
にある。
考案の構成
本考案に係る可搬式竪型ポンプにおいては、ポンプ羽根
車の下縁と対向して中央に吸込孔を穿設し該吸込孔の周
辺要所にボルト孔を配設した吸込カバーの周側が覆壁で
囲繞され、下端部に後記継ぎ足し用ボルトを装脱自在に
螺装するための螺装用ネジ孔を穿設した取付用ボルトに
より、ボルト孔を介して前記吸込カバーをポンプケーシ
ングの下方に定着させ、前記覆壁の下縁部には通水用の
溝隙を設けると共に、吸込孔の開口部下縁と槽底面との
間に形成される間隙を前記通水用溝隙と同一またはそれ
よりも狭小に形成したことにより、羽根車吸込口と通ず
る吸込孔が槽底面から至近距離に開口保持せられ、また
、前記取付用ボルトの下端部ネジ孔に継ぎ足し用ボルト
を螺装させることにより、吸込孔が槽底面上から離隔し
た位置に保持されるよう構成せられている。
車の下縁と対向して中央に吸込孔を穿設し該吸込孔の周
辺要所にボルト孔を配設した吸込カバーの周側が覆壁で
囲繞され、下端部に後記継ぎ足し用ボルトを装脱自在に
螺装するための螺装用ネジ孔を穿設した取付用ボルトに
より、ボルト孔を介して前記吸込カバーをポンプケーシ
ングの下方に定着させ、前記覆壁の下縁部には通水用の
溝隙を設けると共に、吸込孔の開口部下縁と槽底面との
間に形成される間隙を前記通水用溝隙と同一またはそれ
よりも狭小に形成したことにより、羽根車吸込口と通ず
る吸込孔が槽底面から至近距離に開口保持せられ、また
、前記取付用ボルトの下端部ネジ孔に継ぎ足し用ボルト
を螺装させることにより、吸込孔が槽底面上から離隔し
た位置に保持されるよう構成せられている。
図面について説明すると、１はポンプケーシング２内に
おいてモーター軸３に嵌着せられたポンプ羽根車、４は
ポンプ羽根車１の下縁と対向して中央に吸込孔７を穿設
し該吸込孔７の周辺要所にボルト孔１０を配設した吸込
カバーであって、その周側は覆壁５で囲繞せられ、該覆
壁５の上縁部はポンプケーシング２の下縁と嵌合し、か
つ、下縁部には通水用の溝隙Ｇ１が設けられる。
おいてモーター軸３に嵌着せられたポンプ羽根車、４は
ポンプ羽根車１の下縁と対向して中央に吸込孔７を穿設
し該吸込孔７の周辺要所にボルト孔１０を配設した吸込
カバーであって、その周側は覆壁５で囲繞せられ、該覆
壁５の上縁部はポンプケーシング２の下縁と嵌合し、か
つ、下縁部には通水用の溝隙Ｇ１が設けられる。
そして羽根車吸込口６と対向する吸込ロアの開口部下縁
と槽底面８との間に形成される間隙Ｇ２が、堤壁５の下
縁部に形成される前記通水用溝隙Ｇ１と同一またはそれ
よりも狭小となるよう構成されるのである。
と槽底面８との間に形成される間隙Ｇ２が、堤壁５の下
縁部に形成される前記通水用溝隙Ｇ１と同一またはそれ
よりも狭小となるよう構成されるのである。
間隙Ｇ２は第１図Ａに見られるよう吸込孔７の開口部下
縁の全周域に亙って形成されてもよく、あるいは同図Ｂ
に見られるよう吸込孔７の開口部下縁の要所々々に形成
されてもよい。
縁の全周域に亙って形成されてもよく、あるいは同図Ｂ
に見られるよう吸込孔７の開口部下縁の要所々々に形成
されてもよい。
９は吸込カバー４の取付用ボルトであって、下端部には
後記継ぎ足し用ボルト９′を装脱自在に螺装するための
螺装用ネジ孔が穿設されており、上端部はポンプケーシ
ング２の下縁周縁部の要所に形成せられた取付座へ螺入
せしめ得るようになっている。
後記継ぎ足し用ボルト９′を装脱自在に螺装するための
螺装用ネジ孔が穿設されており、上端部はポンプケーシ
ング２の下縁周縁部の要所に形成せられた取付座へ螺入
せしめ得るようになっている。
そして該取付用ボルト９により、ボルト孔１０を介して
前記吸込カバー４をポンプケーシング２の下方に定着さ
せるのである。
前記吸込カバー４をポンプケーシング２の下方に定着さ
せるのである。
このようにして吸込カバー４を装着した本考案ポンプで
は、第２図Ａに見られるよう、底水吸上用としての使用
時において羽根車吸込口６と対向する吸込孔７が、槽底
面８から至近距離に開口保持されることになるのである
。
は、第２図Ａに見られるよう、底水吸上用としての使用
時において羽根車吸込口６と対向する吸込孔７が、槽底
面８から至近距離に開口保持されることになるのである
。
また、取付用ボルト９の下端部ネジ孔に継ぎ足し用ボル
ト９′を螺装させることにより、第２図Ｂに見られるよ
う吸込孔７が槽底面８上から離隔した高位置に保持せら
れ、水位の高い場合の通常の排水用として使用すること
ができるのである。
ト９′を螺装させることにより、第２図Ｂに見られるよ
う吸込孔７が槽底面８上から離隔した高位置に保持せら
れ、水位の高い場合の通常の排水用として使用すること
ができるのである。
考案の効果
本考案によれば、水位が高い場合の通常の排水と、渇水
時の底水吸上とを、１台のポンプで行なわせ得るという
利点がある。
時の底水吸上とを、１台のポンプで行なわせ得るという
利点がある。
第１図は本考案ポンプにおける吸込カバーの要部縦断側
面図であって、Ａは覆壁下縁部に形成される溝隙よりも
狭小な間隙が吸込孔開口部下縁の全周域に互って形成せ
られた事例を示し、Ｂは覆壁下縁部に形成される溝隙よ
りも狭小な間隙が吸込孔開口部下縁の要所々々に形成せ
られた事例を示す。 第２図は本考案ポンプの要部縦断側面図であって、Ａは
底水吸揚時の使用状態を示し、Ｂは通常の排水用として
の使用状態を示す。 １・・・・・・ポンプ羽根車、２・・・・・・ポンプケ
ーシング、４・・・・・・吸込カバー、５・・・・・・
堤壁、６・・・・・・羽根車吸込口、７・・・・・・吸
込孔、８・・・・・・槽底面、９・・・・・・取付用ボ
ルト、９′・・・・・・継ぎ足し用ボルト、Ｇ１・・・
・・・溝隙、Ｇ２・・・・・・間隙。
面図であって、Ａは覆壁下縁部に形成される溝隙よりも
狭小な間隙が吸込孔開口部下縁の全周域に互って形成せ
られた事例を示し、Ｂは覆壁下縁部に形成される溝隙よ
りも狭小な間隙が吸込孔開口部下縁の要所々々に形成せ
られた事例を示す。 第２図は本考案ポンプの要部縦断側面図であって、Ａは
底水吸揚時の使用状態を示し、Ｂは通常の排水用として
の使用状態を示す。 １・・・・・・ポンプ羽根車、２・・・・・・ポンプケ
ーシング、４・・・・・・吸込カバー、５・・・・・・
堤壁、６・・・・・・羽根車吸込口、７・・・・・・吸
込孔、８・・・・・・槽底面、９・・・・・・取付用ボ
ルト、９′・・・・・・継ぎ足し用ボルト、Ｇ１・・・
・・・溝隙、Ｇ２・・・・・・間隙。
Claims (1)
- ポンプ羽根車１の下縁と対向して中央に吸込孔７を穿設
し該吸込孔７の周辺要所にボルト孔１０を配設した吸込
カバー４の周側が覆壁５で囲繞され、下端部に後記継ぎ
足し用ボルト９′を装脱自在に螺装するための螺装用ネ
ジ孔を穿設した取付用ボルト９により、ボルト孔１０を
介して前記吸込カバー４をポンプケーシング２の下方に
定着させ、前記覆壁５の下縁部には通水用の溝隙Ｇ□を
設けると共に、吸込孔７の開口部下縁と槽底面８との間
に形成される間隙Ｇ２を前記通水用溝隙Ｇ１と同一また
はそれよりも狭小に形成したことにより、羽根車吸込口
６と通ずる吸込孔７が槽底面８から至近距離に開口保持
せられ、また、前記取付用ボルト９の下端部ネジ孔に継
ぎ足し用ボルト９′を螺装させることにより、吸込孔７
が槽底面８上から離隔した高位置に保持されるよう構成
した可搬式竪型ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978028662U JPS5819354Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | 可搬式竪型ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978028662U JPS5819354Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | 可搬式竪型ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54131107U JPS54131107U (ja) | 1979-09-11 |
| JPS5819354Y2 true JPS5819354Y2 (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=28875054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978028662U Expired JPS5819354Y2 (ja) | 1978-03-06 | 1978-03-06 | 可搬式竪型ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819354Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI785922B (zh) * | 2021-12-09 | 2022-12-01 | 合利美股份有限公司 | 使用於空調裝置的站立式廢水排水泵 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53114501A (en) * | 1977-03-14 | 1978-10-06 | Ebara Corp | Motor pump |
-
1978
- 1978-03-06 JP JP1978028662U patent/JPS5819354Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53114501A (en) * | 1977-03-14 | 1978-10-06 | Ebara Corp | Motor pump |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54131107U (ja) | 1979-09-11 |
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