JP2016030911A - システムキッチン用水栓 - Google Patents

システムキッチン用水栓 Download PDF

Info

Publication number
JP2016030911A
JP2016030911A JP2014152593A JP2014152593A JP2016030911A JP 2016030911 A JP2016030911 A JP 2016030911A JP 2014152593 A JP2014152593 A JP 2014152593A JP 2014152593 A JP2014152593 A JP 2014152593A JP 2016030911 A JP2016030911 A JP 2016030911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
faucet
kitchen
operation handle
hot water
supply pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014152593A
Other languages
English (en)
Inventor
憲生 多田
Norio Tada
憲生 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2014152593A priority Critical patent/JP2016030911A/ja
Publication of JP2016030911A publication Critical patent/JP2016030911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

【課題】ダイニングルーム側からシステムキッチンを見る場合と、キッチンルーム側から見る場合とでは、システムキッチンのオリジナリティを強くするとダイニングルームとキッチンルームが見る方向によっては違和感が生ずること。
【解決手段】給水管及び給湯管を挿入されてなる水栓本体と、前記水栓本体の上部にあって、前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合する操作ハンドルと、前記操作ハンドルによって前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合して排出する端部に吐出口を有する吐水管とを具備し、前記水栓本体の吐出口の反対側の背面及び上記操作ハンドルの上面にパネルを配設した。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内にダイニングルームとキッチンルームとの空間が一体となったダイニングルーム兼キッチンルームを有するマンションまたは一戸建て住宅が多くなってきた。それに伴い、アイランドタイプのキッチンセットが使用されるようになってきている。本願発明は、例えば、壁面から離して設置されるアイランドタイプの台所用流し台に使用されるシステムキッチン用水栓に関するものである。
従来のシステムキッチンは、箱型のキャビネットを組み合わせて構成され、カウンターの全体形状が、I型、II型、L型といった直線的な配列とされている。アイランドタイプの台所用流し台においても、一般に、四角形や長方形といった角張った形状の流し台が用いられる。
野菜や食器類を洗うためのシンクと、加熱調理器が1つの流し台に配される場合は、流し台の長手方向に間隔をおいて配置される。また、各加熱調理器が流し台の正面手前側に2個並べられ、奥側に1つが配置され、流し台の正面に位置する人に対して、前後に配置されることになる。
特許文献1では、アイランドタイプの台所用流し台において、半部に加熱調理器を設け、他の半部にシンクを設け、作業台またはテーブルとなるワークトップを備える台所用流し台において、カウンター全体の基本形状を楕円形状とし、前記カウンターの全体形状を概略楕円形状または楕円形状の一部を窪ませた形状としたものである。
ここで、加熱調理器を前記台所用流し台のほぼ長軸上で、短手方向の中央付近に位置するように配置し、流し台の正背面の双方向から使用可能とし、複数の加熱調理器を台所用流し台の長軸方向に間隔を開けて配置している。前記の間隔は、各加熱調理器を使用する使用者同士の少なくとも胴体及び頭部が接触することなく余裕をもって作業できる程度以上に離れた間隔であって、かつ、各加熱調理器を使用する使用者同士がやや腕を曲げた状態で互いに手が届く距離より近接した間隔としている。
特開2003−180460
このように、特許文献1は、カウンターの外周を曲線で形成し、前記カウンター全体の基本形状を楕円形状とし、前記カウンターの全体形状を概略楕円形状とするか、または、楕円形状の一部を窪ませた形状としていることから、カウンター周囲のどこであっても使用しやすく、複数の人間が作業をするのに適している。また、こうしたカウンターの形状から、前記カウンター周囲に位置する人間の視線が中心部分に集まり、複数の人間が、調理や食事・後片づけ等を、互いにコミュニケーションを取りながら行える台所用流し台となる。
しかし、システムキッチンがトータルデザインとしてまとまりがあっても、ダイニングルーム側からシステムキッチンを見る場合と、キッチンルーム側から見る場合とでは、システムキッチンのオリジナリティを強くするとダイニングルームとの間に違和感が生じる。
そこで、本発明は、ダイニングルーム側からシステムキッチンを見る場合と、キッチンルーム側から見る場合とでは、システムキッチンのオリジナリティを強くするとダイニングルームとキッチンルームが見る方によっては違和感が生ずることのないシステムキッチン用水栓の提供を課題とするものである。
請求項1の発明にかかるシステムキッチン用水栓は、少なくとも給水管及び給湯管を挿入されてなるシステムキッチン用水栓本体と、前記システムキッチン用水栓本体の上部にあって、前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合する操作ハンドルと、前記操作ハンドルによって前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合して排出する端部に吐出口を有する吐水管とを具備し、前記水栓本体の吐出口の反対側の背面及び上記操作ハンドルの上面に意匠パネルを配設したものである。
ここで、上記水栓本体は、少なくとも給水管及び給湯管を挿入されてなるものであり、勿論、浄水器を通った浄水、給水管及び給湯管を通過した水とすることもできる。ここで、少なくとも給水管及び給湯管を挿入されてなる水栓本体は、給水管及び給湯管の挿入以外のものの挿入も有り得ることを意味する。
また、上記操作ハンドルは、前記水栓本体の上部にあって、前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合するものであるが、その中に浄水器を通った浄水を選択給水できるようにしてもよい。
そして、前記吐水管は、前記操作ハンドルによって前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合して吐出口から排出できればよいし、浄水器を通った浄水の路(管路)であってもよい。
更に、前記水栓本体の吐出口の反対側の背面及び上記操作ハンドルの上面に配設する意匠パネルは、単色または木目等の環境の色彩に近いものとするものである。
請求項2の発明にかかるシステムキッチン用水栓の前記意匠パネルは、前記水栓本体の背面及び前記操作ハンドルの上面に使用する意匠パネルとして予め複数毎準備しておき、必要に応じてその中から択一的に選択可能とするものである。
ここで、前記水栓本体の背面及び前記操作ハンドルの上面に使用する意匠パネルとして予め複数毎から択一的に選択可能とするとは、予め多くの種類の意匠パネルを製造しておき、その使用環境に応じて取付けることができる。
請求項1のシステムキッチン用水栓は、少なくとも給水管及び給湯管を挿入されてなる水栓本体の上部にあって、前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合する操作ハンドルと、前記操作ハンドルによって前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合して排出する端部に吐出口を有する吐水管とにおいて、前記水栓本体の吐出口の反対側の背面及び上記操作ハンドルの上面に意匠パネルを配設したものであります。
この意匠パネルは、前記水栓本体の吐出口の反対側の背面と前記操作ハンドルの上面に配設したものである。それをキッチンルームからダイニングルームを見たとき、前記操作ハンドルの上面がダイニングルームの配色となり、また、ダイニングルームからキッチンルームを見たとき、前記水栓本体の吐出口の反対側の背面と前記操作ハンドルの上面がダイニングルームの配色となる。しかも、他の部分は、例えば、クロームメッキ等で水栓が形成されているから、環境の色彩等は、それに写り、違和感が生じない。人の習性から野菜や食器類を洗うためのシンクに在る水栓の認識をクロームメッキ部分で行うことができる。したがって、キッチンルームからダイニングルームを見たとき、シンクに在る水栓により、キッチンルームの水栓を認識される。また、ダイニングルームからキッチンルームを見たとき、前記水栓本体の吐出口の反対側の背面と前記操作ハンドルの上面がダイニングルームの配色等のイメージが共通し、違和感が感じない。
請求項2のシステムキッチン用水栓の前記意匠パネルは、前記水栓本体の背面及び前記操作ハンドルの上面に使用する意匠パネルとして予め複数毎準備した中から択一的に選択するものであるから、請求項1に記載のシステムキッチン用水栓に加えて、前記水栓本体の背面及び前記操作ハンドルの上面に使用する意匠パネルは、家具調の意匠パネルとして使用する場合には、その装飾性からデザインが限られてくるので、予め工場出荷する前に複数種類の意匠パネルを用意しておき、ユーザがその中から選択させることが望ましい。
図1は本発明の実施の形態のシステムキッチン用水栓を用いた使用環境を示す平面配置図である。 図2は本発明の実施の形態におけるシステムキッチン用水栓の右側面である。 図3は本発明の実施の形態におけるシステムキッチン用水栓の背面図である。 図4は本発明の実施の形態におけるシステムキッチン用水栓の斜視図である。 図5は本発明の実施の形態におけるシステムキッチン用水栓から意匠パネルを対応させた分解図である。 図6は本発明の他の実施の形態におけるシステムキッチン用水栓から意匠パネルを外した分解図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、実施の形態において、図示の同一記号及び同一符号は、同一または相当する機能部分であるから、ここではその重複する説明を省略する。
[実施の形態1]
まず、本発明の実施の形態のシステムキッチン用水栓について、図1乃至図6を用いて説明する。
図1において、壁側等に沿って設けた台所用流し台10は、加熱処理する加熱調理器11,12、水洗等を行うシンク13、まな板上の操作等の調理台14からなる。また、アイランドタイプの台所用流し台20は、IH等の加熱調理器21及びシンク22、調理台23で構成されている。本発明を実施する場合には、この構成は、本願発明の実施の形態が図示の配置のものに限定されるものではなく、参考例にすぎない。システムキッチン用水栓50は、シンク13及びシンク22に各1個配設されている。
アイランドタイプの台所用流し台20に隣接して、ダイニングテーブル30のテーブル31及び必要数の椅子32が配置されている。ダイニングテーブル30は任意の椅子32及び任意の形状のテーブル31とすることができる。
また、テーブル31及び必要数の椅子32に隣接して、応接セット40として3人掛用ソファ41、1人掛用ソファ42、応接テーブル43が置いてある。
ここでは、壁側に設けた台所用流し台10とアイランドタイプの台所用流し台20等の置いてある部屋はキッチンルームを構成し、テーブル31及び必要数の椅子32の置いてあるスペースをダイニングルームと呼ぶ。なお、ここでは、3人掛用ソファ41、1人掛用ソファ42、応接テーブル43等の応接セット40が置いてある部屋もダイニングルームと呼ぶことがある。
図示しない水を供給する給水管及び給湯を供給する給湯管を挿入されて、適当な温度のお湯を排出する水栓本体51は、他に浄水器からの飲用水を選択して切り替える場合もある。この水栓本体51は、水のみの供給、お湯のみの供給、それを混合した温度のお湯の供給、必要に応じてそれらに加えて浄水器からの飲用水の供給等が行えるように、内部に給水管、給湯管、浄水器の出力の配管等が切り替えて使用できるように入っている。なお、本実施の形態では、簡単化のために浄水器の出力についての説明を割愛する。少なくとも給水管及び給湯管を挿入されてなる水栓本体51とは、給水管及び給湯管を挿入されてなる水栓本体51のみを指す意味ではなく、他の形態もあり得ることを意味する。
水栓本体51の上部にあって、例えば、給水管から供給された水と給湯管から供給された湯を混合する操作ハンドル52は、給水管から供給された水と給湯管から供給された湯を同時に開閉することもできるし、片側の機能のみを使用して開閉することができる。操作ハンドル52の回動角度で温度を、また、傾動によって水量を調整される。垂直回動Vと水平回動Hによって水量及び水温の調整ができる。
吐水管53は、操作ハンドル52によって図示しない給水管から供給された水と同様に図示しない給湯管から供給された湯を混合して排出するもので、端部に下方に水または湯を排出する吐出口54を有している。
吐水管53は、操作ハンドル52によって操作されるバルブが水栓本体51に供給されており、内部に給水管、給湯管の出力等が切り替えできる構造となっている。
水栓本体51の下端には取付座55が配設されていて、図示しない捩子によってシンク13及びシンク22にゴム製のパッキンを介して取付け自在となっている。
本実施の形態の水栓本体51及び取付座55は、回動自在としてもよい。例えば、水栓本体51及び/または取付座55を回動自在として回動させることもできる。これらの構造は公知であるのでその説明を省略する。
水栓本体51の吐出口54の反対側の背面Aの意匠パネル52a、及び操作ハンドル52の上面Bには意匠パネル51aを配設している。意匠パネル51a及び意匠パネル52aでは、図4に示す実施の形態では、水栓本体51の背面A側に意匠パネル51aを接着させたものである。また、操作ハンドル52の上面B側に意匠パネル52aを接着させたものである。
本実施の形態は、意匠パネル51a及び意匠パネル52aは別な個所で製造しておき、接着剤を使用して水栓本体51の背面A側に意匠パネル51aを接合し、操作ハンドル52の上面B側に意匠パネル52aを接合したものである。勿論、意匠パネル51a及び意匠パネル52aは、合成樹脂で形成したもの、或いは木材で形成したもの、金属で形成したものがある。別な個所で製造した意匠パネル51a及び意匠パネル52aとは、製造ラインが相違するとの意味であり、格別、離れた場所で生産するという意味ではない。
特に、意匠パネル51a及び意匠パネル52aは、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面Aと、操作ハンドル52の上面Bに配設したものであるから、キッチンルームからダイニングルームを見たとき、前記操作ハンドル52の上面Bの意匠パネル52aのダイニングルームの配色となり、ダイニングルームからキッチンルームを見たとき、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面Aと操作ハンドル52の上面Bの意匠パネル52aがダイニングルームの配色となり、しかも、他の部分は、例えば、クロームメッキ等でシステムキッチン用水栓50が形成されているから、水回りの野菜や食器類を洗うためのシンク13,22に在るシステムキッチン用水栓50の認識をクロームメッキ部分で行う。
また、キッチンルームからダイニングルームを見たときには、シンク22に在るシステムキッチン用水栓50により、キッチンルームのシステムキッチン用水栓50を認識される。また、ダイニングルームからキッチンルームを見たとき、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面Aと操作ハンドル52の上面Bがダイニングルームの配色等のイメージが共通し、違和感が生じない。
特に、例えば、クロームメッキ等でシステムキッチン用水栓50が形成されているから、クロームメッキは周囲を写し、キッチンルームと一体感を形成するから、そこに違和感が生じない。
本実施の形態では、水栓本体51及び吐水管53、操作ハンドル52の長さ方向に垂直の断面を略四角形としているが、本願発明を実施する場合には、それらの長さ方向に垂直の断面を円形または楕円形とすることもできる。即ち、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面Aと、操作ハンドル52の意匠パネル51a及び意匠パネル52aを配設した上面Bとは、円または楕円であれば、180度までの範囲であればよいことを意味する。
したがって、水栓本体51及び吐水管53、操作ハンドル52が長さ方向に垂直の断面を略四角形としているが、本願発明を実施する場合には、それらの長さ方向に垂直の断面を円形または楕円形とすることもできる。
図6の実施の形態は、図5の実施の形態では、意匠パネル51a及び意匠パネル52aが接着剤で接合する事例で説明したが、本発明を実施する場合には、ホルダー60の枠体内に意匠パネル51a及び意匠パネル52aを入れることもできる。このとき、足部分は、係合するようにしてもよいし、接着してもよい。
本実施の形態のホルダー60は意匠パネル51aを収容可能で両者は接着剤で取付けられている。ホルダー60には4隅に係合足部61が設けられていて、水栓本体51側に設けられている係合孔51dに挿入され結合することになる。この係合はドライバー等で強硬に剥がすことができる。
図6の水栓本体51には意匠パネル51aを収容するホルダー60が嵌め込まれるように嵌合孔51eが形成されている。
或いは、水栓本体51及び操作ハンドル52に意匠パネル51aまたは意匠パネル52aが摺動する溝を形成し、そこを摺動するようにしてもよいし、或いは、意匠パネル51aまたは意匠パネル52aが摺動する溝を意匠パネル51aまたは意匠パネル52aに形成してもよい。
しかし、意匠パネル51a及び意匠パネル52aは、接着剤で接合すると機械的強度及び寿命では、他の如何なる固着方法よりも信頼性の高い固着ができた。
特に、システムキッチン用水栓50を清潔に保つ潔癖症にとっては、システムキッチン用水栓50の周囲がとても気がかりとなり、分解して清掃することになるから、接着剤による固着が好適となる。
本実施の形態のシステムキッチン用水栓50は、少なくとも給水管及び給湯管を挿入されてなる水栓本体51の上部にあって、前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合する操作ハンドル52と、操作ハンドル52によって前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合して排出する端部に吐出口54を有する吐水管とにおいて、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面A及び操作ハンドル52の上面Bに意匠パネル51a及び意匠パネル52aを配設したものであります。
この意匠パネル51a及び意匠パネル52aは、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面Aと操作ハンドル52の上面Bに配設したものであるから、キッチンルームからダイニングルームを見たとき、例えば、クロームメッキ等でシステムキッチン用水栓50が形成されているから、人の習性から野菜や食器類を洗うためのシンク13,22に在るシステムキッチン用水栓50の認識をクロームメッキ部分で行い、かつ、そのシステムキッチン用水栓50に写り込んだ環境により、トータルデザインに反しないデザインであると看取される。
このとき、操作ハンドル52の上面Bがダイニングルームの配色となり、ダイニングルームからキッチンルームを見たとき、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面Aと操作ハンドル52の上面Bがダイニングルームの配色となり、トータルデザインから見ても違和感がない。
操作ハンドル52の上面Bがダイニングルームの配色となり、ダイニングルームからキッチンルームを見たとき、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面Aと操作ハンドル52の上面Bがダイニングルームの配色となり、しかも、他の部分は、例えば、クロームメッキ等でシステムキッチン用水栓50が形成されているから、人の習性から野菜や食器類を洗うためのシンク13,22に在るシステムキッチン用水栓50の認識をクロームメッキ部分で行う。したがって、キッチンルームからダイニングルームを見たとき、シンク13,22に在るシステムキッチン用水栓50により、キッチンルームのシステムキッチン用水栓50が認識される。また、ダイニングルームからキッチンルームを見たとき、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面Aと操作ハンドル52の上面Bがダイニングルームの配色等のイメージが共通し、違和感を感じない。
本実施の形態のシステムキッチン用水栓の意匠パネル51a及び意匠パネル52aは、水栓本体51の背面A及び操作ハンドル52の上面Bに使用するパネルとして予め複数毎用意いる中から択一的に選択可能とするものであれば、水栓本体51の背面A及び操作ハンドル52の上面Bに使用する意匠パネル51a及び意匠パネル52aは、家具調の意匠パネル51a及び意匠パネル52aとして使用する場合には、その装飾性からデザインが限られてくるので、予め工場出荷する前に複数種類の意匠パネル51a及び意匠パネル52aを用意しておき、ユーザがその中から選択させることが望ましい。
ここで、水栓本体51は、少なくとも給水管及び給湯管を挿入されてなるものであり、勿論、浄水器を通った浄水、給水管及び給湯管を通過した水とすることもできる。
また、操作ハンドル52は、水栓本体51の上部にあって、前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合するものであるが、その中に浄水器を通った浄水を選択できるようにしてもよい。
そして、前記吐水管は、操作ハンドル52によって前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合して吐出口54から排出できればよいし、浄水器を通った浄水の通路であってもよい。
更に、水栓本体51の吐出口54の反対側の背面A及び操作ハンドル52の上面Bに配設する意匠パネル51a及び意匠パネル52aは、単色または木目等の環境の色彩に近いものとすることができる。
本実施の形態にかかるシステムキッチン用水栓50の意匠パネル51a及び意匠パネル52aは、水栓本体51の背面A及び操作ハンドル52の上面Bに使用する意匠パネル51a及び意匠パネル52aとして予め複数毎用意いる中から択一的に選択可能とするものである。
ここで、水栓本体51の背面A及び操作ハンドル52の上面Bに使用する意匠パネル51aとして予め複数毎用意いる中から択一的に選択可能とするとは、予め多くの種類の意匠パネル51a及び意匠パネル52aを製造しておき、その使用環境に応じて取付けることができる。
本発明は、壁面から離して設置されるアイランドタイプの台所用流し台に使用されるシステムキッチン用水栓において、特に、デザインの境界において室内のダイニングルームとキッチンルームが違和感が存在することのない設置が可能となるものである。
殊に、本発明を実施する場合には、ダイニングルームとキッチンルームの境界のみではなく、デザイン境界として使用することができる。
なお、意匠パネル51aと意匠パネル52aは、各意匠パネル51aと意匠パネル52aに濃淡を付与してもよいし、各意匠パネル51aと意匠パネル52aに異なった濃淡を付与してもよい。この濃淡は、下側を濃く、上側を薄くするように全体に濃淡を付与してもよい。或いは、意匠パネル51aと意匠パネル52aの一枚毎に濃淡を付与してもよい。発明者らの実験によると、意匠パネル51aと意匠パネル52aの色彩を変更するのは非常に個人的な好みが強く出るが、意匠パネル51a及び意匠パネル52aの両者または意匠パネル51aと意匠パネル52aの各々、或いは意匠パネル51aと意匠パネル52aの一方のみに濃淡を付与すると、多くの人の評価が高くなった。
30 ダイニングテーブル
50 システムキッチン用水栓
51 水栓本体
51a 意匠パネル
52 操作ハンドル
52a 意匠パネル
53 吐水管
54 吐出口
55 取付座
A 水栓本体の背面
B 操作ハンドルの上面
13,22 シンク

Claims (2)

  1. 少なくとも給水管及び給湯管を挿入されてなる水栓本体と、
    前記水栓本体の上部にあって、前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合し、その排出量を決定する操作ハンドルと、
    前記操作ハンドルによって前記給水管から供給された水と前記給湯管から供給された湯を混合して排出する端部に吐出口を有する吐水管とを具備し、
    前記水栓本体の吐出口の反対側の背面及び上記操作ハンドルの上面に意匠パネルを配設したことを特徴とするシステムキッチン用水栓。
  2. 前記パネルは、前記水栓本体の背面及び前記操作ハンドルの上面に使用する意匠パネルとして予め複数毎準備した中から択一的に選択可能としていることを特徴とする請求項1に記載のシステムキッチン用水栓。
JP2014152593A 2014-07-28 2014-07-28 システムキッチン用水栓 Pending JP2016030911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014152593A JP2016030911A (ja) 2014-07-28 2014-07-28 システムキッチン用水栓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014152593A JP2016030911A (ja) 2014-07-28 2014-07-28 システムキッチン用水栓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016030911A true JP2016030911A (ja) 2016-03-07

Family

ID=55441465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014152593A Pending JP2016030911A (ja) 2014-07-28 2014-07-28 システムキッチン用水栓

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016030911A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2589070A (en) * 2019-10-31 2021-05-26 Bristan Group Ltd A water dispensing installation, and a method of assembling a water dispensing installation

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044952U (ja) * 1990-04-24 1992-01-17
JPH068688U (ja) * 1991-01-31 1994-02-04 永大産業株式会社 浴室用のフラッシュ戸
JPH11241380A (ja) * 1998-02-20 1999-09-07 Sanei Faucet Mfg Co Ltd シングルレバー式湯水混合栓
JP2006063736A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Mym Corp 対面式キッチン用水栓
JP2006299682A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Mitsubishi Rayon Co Ltd 流路切換え用操作レバー及びその操作レバーを用いる浄水器
JP2010190022A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Daito Kogyo:Kk 水まわり部品

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044952U (ja) * 1990-04-24 1992-01-17
JPH068688U (ja) * 1991-01-31 1994-02-04 永大産業株式会社 浴室用のフラッシュ戸
JPH11241380A (ja) * 1998-02-20 1999-09-07 Sanei Faucet Mfg Co Ltd シングルレバー式湯水混合栓
JP2006063736A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Mym Corp 対面式キッチン用水栓
JP2006299682A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Mitsubishi Rayon Co Ltd 流路切換え用操作レバー及びその操作レバーを用いる浄水器
JP2010190022A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Daito Kogyo:Kk 水まわり部品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2589070A (en) * 2019-10-31 2021-05-26 Bristan Group Ltd A water dispensing installation, and a method of assembling a water dispensing installation
GB2589070B (en) * 2019-10-31 2022-12-07 Bristan Group Ltd A water dispensing installatioin, and a method of assembling a water dispensing installation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11578478B2 (en) Water center appliance and AIO faucet
USD917672S1 (en) Water tap for water purifier
US10597854B1 (en) Sensing faucet for integration of soap supply with water exit
JP2016030911A (ja) システムキッチン用水栓
JP2009106592A (ja) 厨房家具
USD879244S1 (en) Nozzle for taps
USD532488S1 (en) Handle
CN205456962U (zh) 一种家居餐桌
JP4939992B2 (ja) キッチンユニット
JP4939993B2 (ja) キッチンユニット
JP2009005877A (ja) システムキッチン
JP2019050842A (ja) 対面式調理台
MX2014000599A (es) Grifo-puerta para fregadero o encimera.
USD566242S1 (en) Spout
KR101537546B1 (ko) 수저 받침대가 구비된 냄비 받침대
KR200386272Y1 (ko) 바아형 식탁
USD1025304S1 (en) Mixing faucet seat
KR20180063792A (ko) 책상과 의자를 주용도로 하는 복합가구
CN206739364U (zh) 一种集成化水槽式灶具
Tremblay Jr et al. Commentary: Kitchen and bath trends for housing
CN206612646U (zh) 上盖组件和烹饪器具
ITMI20112134A1 (it) Rubinetto miscelatore a struttura integrabile con componenti d'arredamento, particolarmente per ambienti del tipo cucina o simile.
JP2009077946A (ja) 対面式キッチン
JP2008253320A (ja) システムキッチン
JP6513446B2 (ja) システムキッチン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180529

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190402