JP2009106592A - 厨房家具 - Google Patents

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英雄 小山
Yukiko Ishimatsu
裕紀子 石松
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Abstract

【課題】段差や継ぎ目がなくてフラットで広い調理スペースをコンロバーナの周囲に確保して、作業性が良く清掃の容易な厨房家具を提供する。
【解決手段】対面式キッチン1は、キャビネット2と、天板部3と、二つのコンロバーナ6を有するコンロ9とを備えている。コンロ9は、天板部3より上方に二つのコンロバーナ6のみが露出して構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャビネットとこのキャビネットの上部を覆って取付けられた天板部とを有し、コンロバーナが取付けられた厨房家具に関する。
システムキッチンなど厨房家具は、キャビネットと、このキャビネットの上部を覆って取付けられた天板部とを有し、コンロが天板部のところに配置されている場合が多い。たとえば、特許文献1(特開2001−17248号公報)には、キャビネットと天板を有し、コンロが天板のところに配置された厨房家具が記載されている。
特開2001−17248号公報
特許文献1に記載の厨房家具は、天板にコンロ組込み用孔を形成し、天板の上面からコンロ機器を落とし込む構造になっている。そのため、コンロバーナを有するコンロ機器とコンロ組込み用孔との間に隙間や継ぎ目ができ、コンロプレートと天板との間に段差が生じやすくなる。その結果、調理など作業時に発生する汚れが、隙間や継ぎ目のところに溜まったり、ここから内部に侵入する傾向があった。
また、コンロプレートと天板との間に段差があるので、調理道具や盛りつけ用の皿などを置くためのフラットで広い調理スペースをコンロの周囲に確保することができず、掃除もし難いという課題があった。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、段差や継ぎ目がなくてフラットで広い調理スペースをコンロバーナの周囲に確保して、調理などの作業性が良く清掃の容易な厨房家具を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明にかかる厨房家具は、キャビネットと、このキャビネットの上部を覆って取付けられた天板部と、少なくとも一つのコンロバーナを有するコンロとを備えた厨房家具であって、このコンロは、前記天板部より上方に前記コンロバーナのみが露出して構成されている。
前記コンロは、一つのコンロユニットによりまたは複数の前記コンロユニットを並設することにより構成され、この各コンロユニットは、前記キャビネットに取付けられるコンロ本体と、このコンロ本体に取付けられる前記コンロバーナと、このコンロバーナを操作するためのコンロ操作部とを有し、互いにほぼ同じ構成であるのが好ましい。
前記コンロバーナが取付けられた前記コンロ本体は、前記キャビネットまたは前記天板部に支持され、組み立て時には、前記コンロバーナを、前記天板部に形成された開口部を通って前記天板部の下方側から上方側に相対的に移動させることにより、前記コンロバーナを前記キャビネットまたは前記天板部に取付け可能になっているのが好ましい。
前記コンロバーナの五徳は、放射状に取付けられた複数のアーム部と前記天板部の上面との間に所定の間隙を確保した状態で、前記コンロバーナまたは前記天板部に着脱可能に取付けられているのが好ましい。
この厨房家具が対面式キッチンの場合には、平面視で左右方向の中心軸線上にまたはこの中心軸線の近傍に沿って、水栓装置とシンクと少なくとも一つの前記コンロバーナとを配置し、前記天板部には、前方側に位置して左右方向に延びた前方側作業領域と、後方側に位置して左右方向に延びた後方側作業領域とを確保しているのが好ましい。
たとえば、この厨房家具は左右方向の前記中心軸線に対して前後対称の構造を有しており、前記水栓装置,前記シンクおよび前記コンロバーナはこの中心軸線上に配置され、前記キャビネットの前面と後面には、前記コンロバーナを操作するための前記コンロ操作部がそれぞれ設けられている。
前記天板部は、この天板部の外周部を構成して前記前方側作業領域と前記後方側作業領域とを有するワークトップと、平面視でこのワークトップに囲まれて内方に配置され、前記水栓装置,前記シンクおよび前記コンロバーナが少なくとも設けられた中央側天板とを有し、前記ワークトップの上面と前記中央側天板の上面とはほぼ面一になっているのが好ましい。
好ましくは、補助プレートが前記シンクの一部を覆うように着脱可能に設けられており、この補助プレートは前記シンクの前後の外周縁部に掛け渡されて、補助プレート上面が前記中央側天板の上面とほぼ面一である。
本発明にかかる厨房家具は、上述のように構成し、コンロは、天板部より上方にコンロバーナのみが露出して構成されているので、段差や継ぎ目がなくてフラットで広い調理スペースをコンロバーナの周囲に確保して、調理などの作業性が良く清掃が容易になる。
下記の実施例にかかる厨房家具は、キャビネットと、このキャビネットの上部を覆って取付けられた天板部と、少なくとも一つのコンロバーナを有するコンロとを備え、このコンロは、天板部より上方にコンロバーナのみが露出して構成されているので、段差や継ぎ目がなくてフラットで広い調理スペースをコンロバーナの周囲に確保して、調理などの作業性を良くして清掃を容易にするという目的を実現している。
本発明における厨房家具は、台所やダイニングルームなどに設置されるキッチン(たとえば、複合厨房家具の一種であるシステムキッチン,セクショナルキッチン)が一般的である。
下記の実施例では、厨房家具が対面式キッチンの場合を例にとって説明する。なお、本発明は、対面式キッチン以外のキッチン、たとえば、前方側のみでユーザーが調理など作業を行うようにしたキッチンにも適用可能である。
以下、本発明にかかる実施例を図1ないし図15を参照して説明する。
図1ないし図15は本発明の実施例を示す図で、図1は、対面式キッチンを一方向から見たときの斜視図、図2は、対面式キッチンを他の方向から見たときの斜視図、図3は、補助プレートを取外した状態の対面式キッチンの斜視図、図4は対面式キッチンの平面図である。
図5は、対面式キッチンにおける天板部の使い方の一例を示す平面図、図6は、対面式キッチンのコンロまわりの部分斜視図、図7は、図6に示すコンロまわりの分解斜視図、図8(A)は、図6に示すコンロまわりの部分正面断面図、図8(B)は、コンロの取付け構造を示す斜視図、図9は、コンロバーナまわりの部分斜視図である。
なお、説明の便宜上、各図中の符号D1,D2,D3,D4で示す各方向を、それぞれ対面式キッチンの左方,右方,前方,後方とする。
図1ないし図9に示すように、厨房家具としての対面式キッチン1は、全体的に左右方向に延びた所定の形状(ここでは、平面視で矩形状)をなして、台所やダイニングルームに設置されている。
対面式キッチン1は、左右方向に延びた矩形のキャビネット2と、キャビネット2の上部を覆って取付けられた天板部3と、少なくとも一つ(ここでは、二つ)のコンロバーナ6を有するコンロ9とを備えている。
対面式キッチン1は、平面視で左右方向の中心軸線CL上に(または、この中心軸線CLの近傍に沿って)、水栓装置4とシンク5と複数(ここでは、二つ)のコンロバーナ6とが配置されている。
コンロ9は、天板部3より上方に二つのコンロバーナ6のみが露出して構成されている。これにより、段差や継ぎ目がなくてフラットで広い調理スペースをコンロバーナ6の周囲に確保できるので、調理などの作業性が良くなり清掃も容易である。
天板部3には、前方側に位置して左右方向に延びた前方側作業領域7と、後方側に位置して左右方向に延びた後方側作業領域8とが、積極的に確保されている。その結果、二人のユーザーM,Mは、対面式キッチン1の前方側と後方側で、相手に邪魔されず且つ相手の邪魔にならず、調理などにおける同一または異なる各種作業をそれぞれ独立して同時に行うことができる。
天板部3に前方側作業領域7と後方側作業領域8を確保したので、シンク5やコンロバーナ6の各前方や後方の作業領域7,8に調理道具や食材などを置くことができ、天板部3の中央の調理スペースを常に整然とした状態に保つことができる。
水栓装置4,シンク5および複数のコンロバーナ6は、中心軸線CL上に配置されているので、前方側のユーザーMと後方側のユーザーMのいずれからも近いところに位置することになる。したがって、ユーザーM,Mは、これら水栓装置4,シンク5,コンロ9などに容易に手を伸ばして作業することができる。
対面式キッチン1の前方側では一人のユーザーMが作業し、後方側では他の一人のユーザーMが作業を行うので、対面式キッチン1の間口Lが短くなる。その結果、対面式キッチン1を使用するユーザーが一人でも二人でも、作業時の身体の動線Bが短くてすみ、ユーザーMにとって作業の負担が軽減される。
前方側作業領域7と後方側作業領域8は、それぞれ対面式キッチン1の間口Lのほぼ全体に設定されている。したがって、前方側のユーザーMは、広い前方側作業領域7を使って各種作業を自在に且つ快適に行うことができ、また、後方側のユーザーMも、広い後方側作業領域8を使って各種作業を自在に且つ快適に行うことができる。この作業を行う際に、ユーザーM,M同士は、相手に邪魔されず且つ相手の邪魔にならない。
前方側作業領域7と後方側作業領域8は、それぞれ前方側のユーザーMと後方側のユーザーMのすぐ近くに配置されているので、各ユーザーM,Mは各作業領域7,8で、力を要する作業(たとえば、食材を切ったり、混ぜたり、こねたりする作業)を容易に且つ能率よく行うことができ、使い勝手がよい。
本実施例では、対面式キッチン1は、左右方向の中心軸線CLに対して前後対称の構造を有している。水栓装置4,シンク5および二つのコンロバーナ6は、この中心軸線CL上に配置されている。
その結果、水栓装置4やコンロバーナ6の配置、およびシンク5やコンロ9の形状を共通化することができ、キャビネット2,天板部3の設計,製造および各種部品の在庫管理が容易になる。
キャビネット2の前面(前方D3側の面)には、少なくとも引き出し(たとえば、複数の引き出し15,16,17など)が、引き出し収納自在に設けられ、被収納物を収納可能になっている。
キャビネット2の後面(後方D4側の面)にも、少なくとも他の引き出し(たとえば、複数の引き出し15,16,17など)が引き出し収納自在に設けられ、被収納物を収納可能になっている。
これにより、対面式キッチン1の前方側で作業を行うユーザーMと、後方側で作業を行う他のユーザーMは、反対側にわざわざ移動しなくても、被収納物を引き出しに出し入れして、調理などの作業を独立して同時に行うことができる。
対面式キッチン1の前方側と後方側には、中心軸線CLに対して対称な位置に食器洗い乾燥機18がそれぞれ設けられている。キャビネット2の前面と後面には、コンロ9のコンロバーナ6を操作するためのコンロ操作部19がそれぞれ設けられている。
その結果、各ユーザーMは、わざわざ反対側に移動しなくても、食器洗い乾燥機18で食器を洗浄,乾燥させ、また、コンロ操作部19を操作して各コンロバーナ6を他のユーザーMから独立して同時に使用することができる。
天板部3は、天板部3の外周部を構成して前方側作業領域7と後方側作業領域8とを有するワークトップ(すなわち、外周側天板)10と、平面視でこのワークトップ10に囲まれて内方に配置され、水栓装置4,シンク5および二つのコンロバーナ6が少なくとも設けられた中央側天板11とを有している。
天板部3を、ワークトップ10と中央側天板11の二つの部材に分割したので、ワークトップ10と中央側天板11をそれぞれ最適な素材で構成することができる。たとえば、中央側天板11は、水栓装置4とシンク5とコンロ9とが設けられているので、耐熱性に優れて傷が付きにくいステンレス製板により構成されている。他方、ワークトップ10は、人造大理石により構成すれば、高熱に弱く傷が付きやすいが外観的に美しく高級感があり且つ耐久性に優れている点で好ましい。
なお、天板部3をワークトップ10と中央側天板11に分割した場合を示したが、天板部3の全体をステンレスなど金属により一体形成した場合であってもよい。
図5は、対面式キッチン1における天板部3の使い方の一例を示しており、前方側のユーザーMと後方側のユーザーMのために、天板部3上にそれぞれ広い作業領域が確保されていることが分かる。
たとえば、前方側のユーザーMは、前方側作業領域7と、コンロバーナ6より手前(前方側)の作業領域23と、補助プレート20を含む中央部の作業領域24とを使用して、各種作業を後方側のユーザーMから独立して行うことができる。
これに対して後方側のユーザーMは、後方側作業領域8と、コンロバーナ6より手前(後方側)の作業領域23と、補助プレート20を含む中央部の作業領域24とが確保されているので、これらの領域8,23,24を使用して、各種作業を前方側のユーザーMから独立して行うことができる。
天板部3上で調理用器具や食材などを持ち運ぶときの手の動線B3,B4,B5は短くてすむので、両方のユーザーM,Mにとって作業の負担が少ない。
天板部3の上面全体を平面状にするために、ワークトップ10の上面と、中央側天板11の上面とはほぼ面一になっている。これにより、天板部3の上面に段差がなくなって、調理器具や食器類を天板部3上のどこに置いても安定するので好ましい。
前記構成の天板部3の上面(すなわち、シンク5,コンロバーナ6を除いた平面状の上面)は、段差がないので広い調理台として使用することができる。特に、コンロバーナ6のすぐ近くまで調理スペースとして使用することができるので、使い勝手がよい。
次に、コンロ9について説明する。
本実施例のコンロ9は、二つのコンロバーナ6を有し、中央側天板11より上方に二つのコンロバーナ6のみが露出して構成されている。これにより、中央側天板11において、コンロバーナ6以外の部分の上面を平面状に形成して、天板部3にフラットで広い調理スペースを確保することができる。また、中央側天板11がコンロプレートの機能を発揮することになる。
コンロ9は、一つのコンロユニット12により(または、複数のコンロユニット12を並設することにより)構成されている。本実施例では、二つのコンロユニット12が並設されて、コンロ9が構成されている。
各コンロユニット12は、互いにほぼ同じ構成である。各コンロユニット12は、キャビネット2に取付けられるコンロ本体30と、コンロ本体30に取付けられるコンロバーナ6と、コンロバーナ6を操作するためのコンロ操作部19とを有している。
一つまたは複数のコンロユニット12によりコンロ9が構成されているので、コンロバーナ6を任意の数に容易に設定することができる。また、コンロユニット12を増設すれば、コンロバーナ6の数を容易に増やすことができる。
すなわち、同じ構造のコンロユニット12を一つまたは複数組み合わせてコンロ9が構成されており、各コンロユニット12は、それぞれがコンロとしての機能を有して自己完結しているので、コンロバーナ6の数を自在に選択することができ、設計変更が容易である。
コンロユニット12は平面視で長方形をなしており、コンロバーナ6は、コンロユニット12の中心位置に配置されている。コンロユニット12の前後方向の中心軸線CL1上に、コンロバーナ6と、前方側のコンロ操作部19と、後方側のコンロ操作部19とが一直線状に配置されている。
コンロ本体30は、中央部31が高く、その前方部32と後方部33が若干低くなるような形状を有している。コンロバーナ6と二つのコンロ操作部19とが取付けられたコンロ本体30は、前後方向と左右方向に関してそれぞれ対称な構成をなしている。
したがって、コンロバーナ6を有するコンロ本体30をキャビネット2や天板部3に組み込むときに、コンロ本体30の前後方向や左右方向が逆になっても取付け後の状態は同じになるので、組込み作業の際の取付け方向のミスを防止することができる。
コンロバーナ6を有するコンロ本体30は、キャビネット2または天板部3(本実施例では、キャビネット2)に支持されている。組み立て時には、コンロバーナ6を、天板部3に形成された開口部34を通って、天板部3の下方側から上方側に相対的に移動させることにより、コンロバーナ6をキャビネット2または天板部3に取付け可能になっている。
これにより、コンロバーナ6のみを天板部3より上方に露出させることができ、また、コンロ本体30と天板部3との組立て作業も容易になる。
組み立て時には、コンロバーナ6と天板部3とが相対的に移動すればよいので、天板部3をキャビネット2に取付けた後、コンロ本体30を上方に移動させてもよいが、コンロ本体30をキャビネット2に取付けた後、天板部3を下方に移動させる場合であってもよい。
このように、コンロバーナ6は、天板部3の下方側から開口部34を通って上方側に相対的に移動させることにより取付け可能になっている。したがって、従来のようなコンロ組込み用孔を天板部3に設けなくても、コンロ9を組み込んでコンロバーナ6のみを天板部3より上方に露出させる構成を実現することができる。
コンロバーナ6の五徳35は、円環状で且つ板状に形成された円環状部36と、円環状部36に一体または別体で放射状に取付けられた複数(ここでは、四つ)のアーム部37とを有している。
五徳35は、アーム部37と天板部3の上面との間に所定の間隙hを確保した状態で、コンロバーナ6または天板部3(ここでは、天板部3)に着脱可能に取付けられている。これにより、ユーザーは、キッチンクロス38などを間隙hのところまで差し入れて天板部3を拭くことにより、汚れがちなコンロバーナ6の周囲を常に清潔に保つことができる。
このように、五徳35のアーム部37の下側に間隙hを確保したので、コンロプレートすなわち中央側天板11から五徳35を一々取外さなくても、アーム部37の下部のコンロプレート面(すなわち、中央側天板11の上面)を容易に清掃することができる。
キャビネット2において、その左端部と右端部には側板45が前後方向と平行に取付けられ、キャビネット内部を仕切るための仕切り板46も前後方向と平行に取付けられている。
コンロ本体30は、取付け金具47を介して、側板45と仕切り板46に取付けられ且つ支持されている。取付け金具47は、側板45の前後の位置に二箇所、仕切り板46の前後の位置に二箇所設けられ、合計四組の取付け金具47が配置されている。
取付け金具47は、上下方向に位置調節可能にねじ込まれた支持用ねじ48を有している。合計四本の支持用ねじ48により、コンロ本体30がキャビネット2に支持されている。
支持用ねじ48を取付け金具47に対して回すと、コンロ本体30が昇降してその高さ位置が調節され、コンロ本体30を下から天板部3の下面に押し当てて密着させるようになっている。
コンロ本体30が取付け金具47で取付けられるので、天板部3をキャビネット2から取外さなくても、キャビネット2の前面の開口部からコンロ本体30を取付けたり交換したりすることができる。
複数(ここでは、二つ)のコンロ本体30同士は、ねじまたは接着剤などで互いに接合固定されている。互いに固定された二つのコンロユニット12をキャビネット2に取付けた後、天板部3をキャビネット2に組み込む。この場合、中央側天板11の周囲にワークトップ10を取付けて、天板部3を構成する。
すると、コンロバーナ6が、中央側天板11の開口部34を通って中央側天板11の上方に露出する。コンロ操作部19が、ワークトップ10の前方と後方にそれぞれ形成された係合孔49に係合する。係合孔49は、ワークトップ10の前方に二箇所、後方に二箇所形成されている。
コンロ本体30は、中央部31より前方部32と後方部33が若干低くなっている。したがって、コンロ本体30の上面に天板部3を組み込めば、中央部31の上面に中央側天板11の下面が当接し、前方部32と後方部33の各上面にワークトップ10の下面が当接する。その結果、中央側天板11とワークトップ10の上面は面一の状態になって、コンロバーナ6の周囲が、フラットで広い調理スペースになる。
図10ないし図15は、各種変形例にかかるコンロを有する厨房家具としての対面式キッチンを示している。なお、各種変形例において、前記実施例と同一または相当部分には同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図10は、第1の変形例にかかるコンロ9aまわりの分解斜視図で、図7相当図、図11は、図10に示すコンロ9aまわりの部分正面断面図で、図8(A)相当図である。
図12は、第2の変形例にかかるコンロ9bまわりの部分斜視図で、図6相当図、図13は、図12に示すコンロ9bまわりの分解斜視図で、図7相当図である。
図14は、第3の変形例にかかるコンロ9cまわりの部分斜視図で、図6相当図、図15は、図14に示すコンロ9cまわりの分解斜視図で、図7相当図である。
図10ないし図15に示す各種変形例における対面式キッチンは、キャビネット2と、キャビネット2の上部を覆って取付けられた天板部3とを有し、少なくとも一つのコンロバーナ6が天板部3に設けられている。
そして、一つまたは複数のコンロバーナ6を有するコンロ9a,9b,9cは、コンロバーナ6のみが天板部3より上方に露出して構成されている。
図10,図11に示すコンロ9aでは、コンロバーナ6を有するコンロ本体30aは、キャビネット2に支持されている。組み立て時には、コンロバーナ6を、天板部3の下方側から、この天板部3に形成された開口部34を通って上方側に相対的に移動させることにより、コンロバーナ6を取付け可能になっている。これにより、コンロバーナ6のみが天板部3より上方に露出することになる。
このコンロ9aでは、コンロバーナ6に雄ねじ55が形成され、雄ねじ55にねじ込み可能な雌ねじ56が、ナット57に形成されている。ナット57は、開口部34に嵌合するとともに天板部3の上面に接触するようになっている。
したがって、ナット57を開口部34に係合させるとともに、ナット57の雌ねじ56をコンロバーナ6の雄ねじ55にねじ込むことにより、ナット57が天板部3の上面に密着する。これにより、コンロ本体30aは、天板部3の下面に密着して下から押し当てられた状態で、ナット57を介して天板部3に支持される。
このコンロ9aは、ナット57でコンロ本体30aを天板部3の下面に密着した状態で支持する構造なので、天板部3をキャビネット2から取外さなくても、キャビネット2の前面の開口部からコンロ本体30aを取付けたり交換したりすることが可能になる。
図12,図13に示すコンロ9bは、三つのコンロユニット12を並設することにより構成されており、各コンロユニット12は、前記実施例におけるコンロユニット12と同じ構成である。
中央側天板11には、コンロバーナ6の数と同数すなわち三つの開口部34が、中心軸線CL方向(図4)に並んで形成されている。
コンロバーナ6を有するコンロ本体30は、キャビネット2または天板部3(ここでは、キャビネット2)に支持されている。組み立て時には、コンロバーナ6を、天板部3の下方側から、天板部3に形成された開口部34を通って、上方側に相対的に移動させることにより、コンロバーナ6を取付け可能になっている。
図14,図15に示すコンロ9cは、一つのコンロユニット12のみにより構成され、このコンロユニット12は、前記実施例におけるコンロユニット12と同じ構成である。
コンロバーナ6を有するコンロ本体30は、キャビネット2に支持されている。天板部3の中央側天板11には、一つの開口部34が形成されている。組み立て時には、コンロバーナ6を、天板部3の下方側から、天板部3に形成された開口部34を通って、上方側に相対的に移動させることにより、コンロバーナ6を取付け可能になっている。
図10ないし図15に示す各種変形例のコンロ9a,9b,9cにおいても、前記実施例と同じ作用効果を奏する。
次に、補助プレート20について説明する。
図1ないし図5に示すように、対面式キッチン1では、二人のユーザーM,Mが同時にシンク5での作業を行う場合に備えて、シンク5は、平面視で左右方向に比較的長く延びた形状になっている。
その結果、シンク5にスペースをとられてしまって、天板部3での調理スペースが狭くなりがちなので、シンク5の一部分を覆う補助プレート20を設けて調理スペースを確保している。すなわち、シンク5の一部のみの使用でよいときに、補助プレート20を使用できるようになっており、補助プレート20は、シンク5に対して着脱可能になっている。
補助プレート20は、シンク5の前後の外周縁部21に係合して掛け渡され、シンク5の外周縁部21に係合して左右方向にスライド可能である。これにより、補助プレート20を、左右方向の任意の位置に移動させたり、使用しないときには取り外しできる。
補助プレート20は、平面視で矩形をなしており、コンロバーナ6の周囲における中央側天板11の上面とほぼ面一になるような厚みを有している。したがって、ワークトップ10,中央側天板11および補助プレート20の各上面が合わさって、全体的に段差がなくて広いフラットな調理台になる。
これにより、シンク5の一部のみを使用するときに、補助プレート20を外周縁部21に係合させて取付ければ、補助プレート20が天板部3の一部を構成することになり、天板部3と補助プレート20により、フラットで広い調理台を確保することができる。
このように、補助プレート20があれば、シンク5のスペースの一部を調理スペースとして使い分けることができるので、平面視で天板部3の全体をコンパクトにすることができる。
以上、本発明の実施例(変形例を含む。以下、同じ)を説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲で種々の変形,付加などが可能である。
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
本発明は、キャビネットとこのキャビネットの上部を覆って取付けられた天板部とを有し、コンロバーナが天板部に設けられた厨房家具に適用可能である。
図1ないし図15は本発明の実施例を示す図で、図1は、対面式キッチンを一方向から見たときの斜視図である。 対面式キッチンを他の方向から見たときの斜視図である。 補助プレートを取外した状態の対面式キッチンの斜視図である。 対面式キッチンの平面図である。 対面式キッチンにおける天板部の使い方の一例を示す平面図である。 対面式キッチンのコンロまわりの部分斜視図である。 図6に示すコンロまわりの分解斜図である。 図8(A)は、図6に示すコンロまわりの部分正面断面図、図8(B)は、コンロの取付け構造を示す斜視図である。 コンロバーナまわりの部分斜視図である。 第1の変形例にかかるコンロまわりの分解斜視図で、図7相当図である。 図10に示すコンロまわりの部分正面断面図で、図8(A)相当図である。 第2の変形例にかかるコンロまわりの部分斜視図で、図6相当図である。 図12に示すコンロまわりの分解斜視図で、図7相当図である。 第3の変形例にかかるコンロまわりの部分斜視図で、図6相当図である。 図14に示すコンロまわりの分解斜視図で、図7相当図である。
符号の説明
1 対面式キッチン(厨房家具)
2 キャビネット
3 天板部
4 水栓装置
5 シンク
6 コンロバーナ
7 前方側作業領域
8 後方側作業領域
9,9a〜9c コンロ
10 ワークトップ
11 中央側天板
19 コンロ操作部
20 補助プレート
21 外周縁部
30,30a コンロ本体
34 開口部
35 五徳
37 アーム部
CL 中心軸線
D1 左方
D2 右方
D3 前方
D4 後方
h 間隙

Claims (8)

  1. キャビネットと、このキャビネットの上部を覆って取付けられた天板部と、少なくとも一つのコンロバーナを有するコンロとを備えた厨房家具であって、
    このコンロは、前記天板部より上方に前記コンロバーナのみが露出して構成されていることを特徴とする厨房家具。
  2. 請求項1に記載の厨房家具であって、
    前記コンロは、一つのコンロユニットによりまたは複数の前記コンロユニットを並設することにより構成され、
    この各コンロユニットは、前記キャビネットに取付けられるコンロ本体と、このコンロ本体に取付けられる前記コンロバーナと、このコンロバーナを操作するためのコンロ操作部とを有し、互いにほぼ同じ構成であることを特徴とする厨房家具。
  3. 請求項2に記載の厨房家具であって、
    前記コンロバーナが取付けられた前記コンロ本体は、前記キャビネットまたは前記天板部に支持され、
    組み立て時には、前記コンロバーナを、前記天板部に形成された開口部を通って前記天板部の下方側から上方側に相対的に移動させることにより、前記コンロバーナを前記キャビネットまたは前記天板部に取付け可能であることを特徴とする厨房家具。
  4. 請求項1,2または3に記載の厨房家具であって、
    前記コンロバーナの五徳は、放射状に取付けられた複数のアーム部と前記天板部の上面との間に所定の間隙を確保した状態で、前記コンロバーナまたは前記天板部に着脱可能に取付けられていることを特徴とする厨房家具。
  5. 請求項1ないし4のいずれかの項に記載の厨房家具であって、
    この厨房家具は対面式キッチンであり、
    平面視で左右方向の中心軸線上にまたはこの中心軸線の近傍に沿って、水栓装置とシンクと少なくとも一つの前記コンロバーナとを配置し、
    前記天板部には、前方側に位置して左右方向に延びた前方側作業領域と、後方側に位置して左右方向に延びた後方側作業領域とを確保していることを特徴とする厨房家具。
  6. 請求項5に記載の厨房家具であって、
    この厨房家具は左右方向の前記中心軸線に対して前後対称の構造を有しており、前記水栓装置,前記シンクおよび前記コンロバーナはこの中心軸線上に配置され、前記キャビネットの前面と後面には、前記コンロバーナを操作するための前記コンロ操作部がそれぞれ設けられていることを特徴とする厨房家具。
  7. 請求項5または6に記載の厨房家具であって、
    前記天板部は、この天板部の外周部を構成して前記前方側作業領域と前記後方側作業領域とを有するワークトップと、平面視でこのワークトップに囲まれて内方に配置され、前記水栓装置,前記シンクおよび前記コンロバーナが少なくとも設けられた中央側天板とを有し、前記ワークトップの上面と前記中央側天板の上面とはほぼ面一になっていることを特徴とする厨房家具。
  8. 請求項7に記載の厨房家具であって、
    補助プレートが前記シンクの一部を覆うように着脱可能に設けられており、この補助プレートは前記シンクの前後の外周縁部に掛け渡されて、補助プレート上面が前記中央側天板の上面とほぼ面一であることを特徴とする厨房家具。
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