JP6391966B2 - 囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法 - Google Patents
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Description
キッチンキャビネット2は、図4〜図6に示すように、横一列に並んで設置された略同形の複数(本実施形態では3台)の基本キャビネット20から主に構成され、後述のワークトップ6と共に流し台としての機能を有している。また、これら3台の基本キャビネット20は、ジョイントネジとジョイントナットにより互いに連結されている。
加熱器キャビネット3は、図7〜図9に示すように、横一列に並んで設置された略同形の複数(本実施形態では2台)の基本キャビネット30から主に構成され、ガスコンロやIHヒータなどの加熱器を収容し、後述の囲炉裏カウンタ7と共に加熱器台としての機能を有している。また、これら2台の基本キャビネット30は、ジョイントネジとジョイントナットにより互いに連結されている。
囲炉裏キャビネット4は、図10〜図12に示すように、上下が解放された平面視長方形状の枠体であるキャビネット本体40を備え、後述の囲炉裏カウンタ7と共に、ダイニングテーブルとしての機能を有している。
ふるまいキャビネット5は、図13〜図16に示すように、下台キャビネットと、この下台キャビネットの上に設置される上台キャビネットを備え、この下台キャビネットは、3つのキャビネットからなり、背面左端部側から(図のY方向に沿って)順に下台キャビネット51、52、53となっている。また、上台キャビネットは、2つのキャビネットからなり、背面左端部側から(図のY方向に沿って)順に上台キャビネット54、55となっている。
ワークトップ6は、図3、図17、図18に示すように、主にステンレスの鋼板からなるキッチンキャビネット2の天板であり、キッチンキャビネット2と共に流し台としての機能を有している。このワークトップ6は、ステンレス製のシンク60及びその排水口60aが形成され、水栓カラン取付用の孔61、62が2つ穿設されている。
囲炉裏カウンタ7は、図3、図19〜図25に示すように、加熱器キャビネット3と囲炉裏キャビネット4、及び下台キャビネット53を一体的に覆う平面視で略矩形の天板であり、これらのキャビネットと共にダイニングテーブルの機能を有している。ここで、「一体的に覆う」とは、囲炉裏カウンタ7が複数の部材から組み立てられたものでも構わないが、組み立てられたものが段差や継ぎ目の目立たない一枚ものの天板を形成しており、その一枚の天板で覆っているという意味である。
ふるまいカウンタ8は、図1、図3、図26に示すように、横方向(キッチン1の左右方向:図のY方向)に沿って長い平面視で長方形状のカウンタであり、ワークトップ6の背面側であるふるまいキャビネット5の上台キャビネット54、55に取り付けられ、対面カウンタとしての機能を有している。
図27に示すように、先ず、組立の基準として、コンパネ(コンクリートパネルなどの合板)からなるバックパネルBP1を置いた状態で水平をとる。次に、囲炉裏キャビネット4を構成する木質ボードにタッピングネジでアジャスタAを取り付け、これらの木質ボードをミニカムジョイントで組み立てる。
図28に示すように、次に、囲炉裏キャビネット4の背面に化粧パネルKP1を、右側面に化粧パネルKP2をジョイントナットで取り付ける。
図29に示すように、次に、加熱器キャビネット3を載せる台輪DのアジャスタA(図示せず)を調整して、各基本キャビネット30の水平をとり、2台の基本キャビネット30同士をジョイントネジとジョイントナットで連結する。
図30に示すように、次に、キッチンキャビネット2を載せる台輪DのアジャスタA(図示せず)を調整して、各基本キャビネット20の水平をとり、3台の基本キャビネット20同士をジョイントネジとジョイントナットで連結する。
図31に示すように、次に、キッチンキャビネット2の背面に、合板からなるバックパネルBP2を配置し、キッチンキャビネット2とバックパネルBP2とを、バックパネルBP2背面側からタッピングビスで止め付け固定する。このとき、バックパネルBP1とバックパネルBP2とが直線となっていることを確認する。なお、バックパネルBP2は、複数枚に分割してもよい。
図32に示すように、次に、ふるまいキャビネット5の下台キャビネット51、52、53を、キッチンキャビネット2の背面側に取り付ける。このとき、下台キャビネット51の側面がキッチンキャビネット2の側面と揃うように、下台キャビネット51を基準とする。
図33に示すように、次に、端部パネルTP1を、ジョイントナットで、キッチンキャビネット2及び下台キャビネット51と連結する。このとき、端部パネルTP1の裏面に傷がつかないように養生するとよい。
図34に示すように、上台キャビネット54を下台キャビネット51の上に置き、スライドさせて端部パネルTP1と当接し、この端部パネルTP1と上台キャビネット54とをジョイントナットで連結する。
図35に示すように、キッチンキャビネット2及び加熱器キャビネット3の引き出し22、23、32の手掛けの幕板Pをキャビネットの内側から隙間の無いようにビスで止め付ける。このとき、キャビネットの端部側面から幕板Pの端部が飛び出ないように注意する。
図36に示すように、次に、キッチン1の左側(X方向)端部に端部パネルTP2をジョイントナットで囲炉裏キャビネット4及び加熱器キャビネット3の側面に取り付ける。
図37に示すように、次に、囲炉裏カウンタ7を囲炉裏キャビネット4及び加熱器キャビネット3の上に置き、先行して取り付けたアングル71のビス孔を利用して囲炉裏カウンタ7を裏面から木ビスでアングル71のアングル71a、アングル71b、アングル71cに固定する。
図38に示すように、次に、キッチンキャビネット2と加熱器キャビネット3の段差によりキッチンキャビネット2の側面が見えるのを隠すため、木口パネルKPをジョイントナットで取り付ける。このとき、木口パネルKPの下端を囲炉裏カウンタ7の上面に合わせて取り付ける。
図39に示すように、次に、キッチンキャビネット2の上に、ワークトップ6を取り付ける。このとき、ワークトップ6の背面側をふるまいキャビネット5に合わせると共に、ワークトップ6の右側端部を端部パネルTP1と面一となるように合わせ、キッチンキャビネット2の内部からワークトップ6に向け木ネジで固定する。
図40に示すように、次に、ふるまいカウンタ8を、ふるまいキャビネット5側からタッピングネジで固定する。このとき、キッチンキャビネット2側は、バックパネルBP2と面一となるようにし、ふるまいカウンタ8の左右の位置は、木口パネルKPから400mm程度迫り出しているように、即ち、囲炉裏カウンタ7の上方へ囲炉裏カウンタ7の上面と所定距離(本実施の形態では、140mm程度)離間して迫り出しているように固定する。以上で、キッチン1の組立が完了する。
2 :キッチンキャビネット
3 :加熱器キャビネット
4 :囲炉裏キャビネット
5 :ふるまいキャビネット
6 :ワークトップ
7 :囲炉裏キャビネット
8 :ふるまいカウンタ
Claims (3)
- 食器洗いを行うシンクが収容されるキッチンキャビネットと、このキッチンキャビネットの側面に並設されて調理用の加熱器が収容される加熱器キャビネットと、を備え、キッチンと他の区域を区画する隔壁を有しないアイランド型キッチンの組立方法において、
加熱器を収容可能で前記加熱器キャビネットの全幅よりも幅が小さく奥行が長い平面視で矩形の囲炉裏キャビネットを、前記加熱器キャビネットの背面側にキッチンに向かって左右方向の一端を揃えて隣接して設置する工程と、
これらの囲炉裏キャビネットと、加熱器キャビネットの両方の上面を段差がなく一体的に覆う平面視で略矩形で各辺の長さが椅子を2脚並べて座れる長さ以上の囲炉裏カウンタを、ダイニングテーブルに適した高さに、椅子を収容するために前記加熱器キャビネットと接しない前記囲炉裏キャビネットの3つの側面から迫り出して4辺を複数人が取り囲んで着座可能に設置する工程と、
前記キッチンキャビネットに前記キッチンキャビネットの天板であるワークトップを、前記囲炉裏カウンタの上面より前記ワークトップの上面が高く立ち仕事に適した高さになるよう設置する工程と、
前記囲炉裏キャビネットの上方の前記囲炉裏カウンタに、加熱器を設置する工程と、を有すること
を特徴とする囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法。 - 対面カウンタとしての機能を有するふるまいカウンタを、前記ワークトップの背面側に、前記ふるまいカウンタの上面の高さが、前記ワークトップの上面の高さより高くなるように設置する工程を有すること
を特徴とする請求項1に記載の囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法。 - 対面カウンタとしての機能を有するふるまいカウンタを、前記ワークトップの背面側に、前記ふるまいカウンタの長手方向の一方の端部が、前記囲炉裏カウンタと離間して、前記加熱器キャビネット及び前記囲炉裏キャビネットに収容された加熱器の上方を避けて前記囲炉裏カウンタの上方へ迫り出すように設置する工程を有すること
を特徴とする請求項1又は2に記載の囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法。
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