JP2015192805A - 囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】料理や食器洗いをするのに使い勝手が良いと共に、加熱器で調理した料理を温かい状態のまま複数人に容易に提供することができるアイランド型キッチンの組立方法を提供する。【解決手段】シンクが収容されるキッチンキャビネット2と、このキッチンキャビネット2に並設されて加熱器が収容される加熱器キャビネット3と、を備え、キッチンと他の区域を区画する隔壁を有しないアイランド型キッチン1の組立方法おいて、ダイニングテーブルの機能を有する囲炉裏キャビネット4を、加熱器キャビネット3に隣接して設置し、これらの囲炉裏キャビネット4と、加熱器キャビネット3の両方の上面を一体的に覆う囲炉裏カウンタ7を設置すると共に、キッチンキャビネット2にワークトップ6を、囲炉裏カウンタ7の上面よりワークトップ6の上面が高くなるよう設置する。【選択図】図1

Description

本発明は、キッチンと他の区域を区画する隔壁が設けられていないアイランド型キッチンの組立方法に関する。
従来、ダイニングやリビングなどにいる者と対面して料理ができる対面カウンタ付きキッチン、キッチンと他の区域を区画する隔壁が設けられていないアイランド型キッチン、料理から立ち上る蒸気等を効率的に排気するため加熱器の周りだけ隔壁を設けたペニンシュラ型キッチンなど種々のオープンキッチンが知られている。特に、近年、料理をする者が家族から孤立せずに会話しながら調理できることや、複数人で利用し易くホームパーティなどに適していることなどの理由から、部屋の壁から隔離して設けることができるアイランド型キッチンの人気が高まっている。
例えば、特許文献1には、キッチン台11と、このキッチン台11における上面を被覆する天板13と、この天板13に隣接する流し台領域Aにおいて形成されたシンク14とを備えたアイランド型キッチンであるシステムキッチン1が開示されている(特許文献1の明細書の段落0020、図面の図1等参照)。
また、特許文献2には、加熱調理器1が設けられたメインカウンター2と、メインカウンター2の一端近傍に位置する第1回転軸線R1を中心として回転可能なダイニングテーブル(補助テーブル)3と、同じく第1回転軸線R1を中心として回転可能なサブテーブル(第2補助テーブル)4と、第1回転軸線R1を中心とする円柱部5とを備えたアイランド型のキッチンが開示されている(特許文献2の明細書の段落0015、図面の図7等参照)。
しかし、特許文献1のシステムキッチン1や特許文献2のアイランド型のキッチンは、ダイニング側又はリビング側、キッチン側、何れの側からでもキッチンを利用でき、複数人でも料理をし易いものの、囲炉裏を取り囲んで食事をするときのように、料理をする者も含め家族やパーティ参加者など複数人が鍋など加熱器で調理した料理を温かい状態のまま皆で食事をするには不便であるという問題があった。
特開2009−34220号公報 特開2005−6936号公報
そこで、本発明は、上述した問題に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、料理や食器洗いをするのに使い勝手が良いと共に、加熱器で調理した料理を温かい状態のまま複数人に容易に提供することができるアイランド型キッチンの組立方法を提供することにある。
第1発明に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法は、シンクが収容されるキッチンキャビネットと、このキッチンキャビネットに並設されて加熱器が収容される加熱器キャビネットと、を備え、キッチンと他の区域を区画する隔壁を有しないアイランド型キッチンの組立方法において、ダイニングテーブルの機能を有する囲炉裏キャビネットを、前記加熱器キャビネットに隣接して設置する工程と、これらの囲炉裏キャビネットと、加熱器キャビネットの両方の上面を一体的に覆う囲炉裏カウンタを設置する工程と、前記キッチンキャビネットに前記キッチンキャビネットの天板であるワークトップを、前記囲炉裏カウンタの上面より前記ワークトップの上面が高くなるよう設置する工程と、を有することを特徴とする。
第2発明に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法は、第1発明において、前記囲炉裏キャビネットの上方の前記囲炉裏カウンタに、加熱器を設置する工程を有することを特徴とする。
第3発明に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法は、第1発明又は第2発明において、対面カウンタとしての機能を有するふるまいカウンタを、前記ワークトップの背面側に、前記ふるまいカウンタの上面の高さが、前記ワークトップの上面の高さより高くなるように設置する工程を有することを特徴とする。
第4発明に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法は、第1発明乃至第3発明の何れかの発明において、対面カウンタとしての機能を有するふるまいカウンタを、前記ワークトップの背面側に、前記ふるまいカウンタの長手方向の一方の端部が、前記囲炉裏カウンタと離間して、前記囲炉裏カウンタの上方へ迫り出すように設置する工程を有することを特徴とする。
第1発明〜第4発明によれば、加熱器キャビネットと、ダイニングテーブルを兼ねる囲炉裏キャビネットと、を一体的に覆う囲炉裏カウンタを設置する工程を有するので、加熱器で調理した料理を水平にずらすだけで、鍋などの調理器に入ったまま温かい状態で料理を容易に提供することができる。また、ワークトップを、前記囲炉裏カウンタの上面より前記ワークトップの上面が高くなるよう設置する工程を有するので、料理や食器洗いをするのに使い勝手が良い。そのため、第1発明〜第4発明によれば、囲炉裏を取り囲むように囲炉裏カウンタを取り囲んで加熱器で調理した料理を複数人で楽しく食事することができる。
特に、第2発明によれば、囲炉裏キャビネットの上方の囲炉裏カウンタに、加熱器を設置する工程を有するので、まるで囲炉裏を囲むように囲炉裏カウンタを囲みながら料理を温かい状態のまま提供することができる。
特に、第3発明によれば、対面カウンタとしての機能を有するふるまいカウンタを、ワークトップの背面側に、ふるまいカウンタの上面の高さが、ワークトップの上面の高さより高くなるように設置する工程を有するので、ふるまいカウンタを通じてサラダやワインなどの飲食物を提供することができると共に、シンクで洗い物をしてもふるまいカウンタからリビング側に水が流れ落ちる心配が少ない。
特に、第4発明によれば、対面カウンタとしての機能を有するふるまいカウンタを、ワークトップの背面側に、ふるまいカウンタの長手方向の一方の端部が、囲炉裏カウンタと離間して、囲炉裏カウンタの上方へ迫り出すように設置する工程を有するので、囲炉裏カウンタを取り囲んで食事をしている人々に、加熱器の熱影響を受けずにサラダやワインなど飲食物を提供することができる。
本発明を適用した一実施の形態に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンを示す正面斜視図である。 図1のキッチンのキャビネット群を示す背面斜視図である。 図1のキッチンの主に天板を示す平面図である。 図1のキッチンのキッチンキャビネットを示す正面図である。 同上のキッチンキャビネットを示す平面図である。 同上のキッチンキャビネットの基本キャビネットを示す鉛直断面図である。 図1のキッチンの加熱器キャビネットを示す正面図である。 同上の加熱器キャビネットを示す平面図である。 同上の加熱器キャビネットの基本キャビネットを示す鉛直断面図である。 図1のキッチンの囲炉裏キャビネットを示す背面斜視図である。 同上の囲炉裏キャビネットを示す平面図である。 同上の囲炉裏キャビネットを示す鉛直断面図である。 図1のキッチンのふるまいキャビネットを示す背面図である。 同上のふるまいキャビネットの下台キャビネットを示す平面図である。 同上のふるまいキャビネットの上台キャビネットを示す平面図である。 同上のふるまいキャビネットを示す断面図である。 図1のキッチンのワークトップを示す平面図である。 同上のワークトップを示す正面図である。 図1のキッチンの囲炉裏カウンタの層構造を示す説明図である。 同上の囲炉裏カウンタの1層目のアングルを示す平面図である。 同上の囲炉裏カウンタの2層目のスペーサを示す平面図である。 同上の囲炉裏カウンタの3層目の芯材を示す平面図である。 同上の囲炉裏カウンタの4層目の囲炉裏底を示す平面図である。 同上の囲炉裏カウンタの5層目の囲炉裏芯材を示す平面図である。 同上の囲炉裏カウンタの6層目の囲炉裏枠を示す平面図である。 図1のキッチンの正面図である。 本発明の実施の形態に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法の(1)囲炉裏キャビネットの組み立て工程を説明する背面斜視図である。 同上の(2)化粧パネルの取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(3)加熱器キャビネットの取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(4)キッチンキャビネットの取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(5)バックパネルの取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(6)ふるまいキャビネットの下台取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(7)端部パネルの取り付け、コーナーカバーの設置工程を説明する背面斜視図である。 同上の(8)上台キャビネットの取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(9)幕板、蹴込板の取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(10)端部パネル及びアングルの取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(11)囲炉裏カウンタの取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(12)木口パネルの取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(13)ワークトップの取り付け工程を説明する背面斜視図である。 同上の(14)ふるまいカウンタの取り付け工程を説明する背面斜視図である。
以下、本発明を適用した囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンを実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図40を用いて、本発明を適用した一実施の形態に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンについて説明する。
符号1が、本発明の実施形態に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンである。このキッチン1は、略箱体状の複数のキャビネット群の上に、これらを覆う複数の天板が取り付けられた、キッチン(台所)と他の区域を区画する隔壁を有しないアイランド型キッチンである。
キッチン1のキャビネット群は、図1及び図2に示すように、シンクが収容されるキッチンキャビネット2と、このキッチンキャビネット2の左側に隣接して配置され、加熱器が収容される加熱器キャビネット3と、この加熱器キャビネット3の背面側に隣接して配置され、ダイニングテーブルの機能を有する囲炉裏キャビネット4と、キッチンキャビネット2の背面側に隣接して配置され、収納棚となるふるまいキャビネット5などから構成されている。なお、図1のX方向に見た場合を正面としている。
また、キッチン1の複数の天板は、図1及び図3に示すように、キッチンキャビネット2の上面を覆いキッチンキャビネット2と共に流し台として機能するワークトップ6と、加熱器キャビネット3と囲炉裏キャビネット4の上面を一体的に覆い、囲炉裏キャビネット4と共にダイニングテーブルとして機能する囲炉裏カウンタ7と、ふるまいキャビネット5の上方を覆い、対面カウンタとして機能するふるまいカウンタ8などから構成されている。
(キッチンキャビネット)
キッチンキャビネット2は、図4〜図6に示すように、横一列に並んで設置された略同形の複数(本実施形態では3台)の基本キャビネット20から主に構成され、後述のワークトップ6と共に流し台としての機能を有している。また、これら3台の基本キャビネット20は、ジョイントネジとジョイントナットにより互いに連結されている。
この基本キャビネット20は、上面及び前面(図のX視方向に見える面)が解放された平面視長方形状の箱体からなるキャビネット本体21と、このキャビネット本体21に引き出し自在に設けられた上下2段の引き出し22、23などから構成されている。これらの引き出しは、上段引き出し22の方が浅く、下段引き出し23の方が深くなっている。
キャビネット本体21は、パーチクルボード(PB)や中質繊維板(MDF)などの木質ボードからなる底板21a、背面板21b及び左右の側板21c、21dなどを備えており、幅750mm×高さ732.5mm×奥行615mm程度の大きさとなっている。
また、左右の側板21c、21dには、シンクを収容するための欠き込み21eが形成されていると共に、引き出し22、23の引き出し機構(図示せず)が取り付けられている。これらの側板21c、21d間には、上段引き出し22と下段引き出し23との間の高さに、幕板下地21fが、架け渡されて取り付けられており、この幕板下地21fの正面側に幕板Pが取り付けられる。なお、この幕板Pは、引き出し22、23の前面パネルより背面側に後退して取り付けられており、手が掛かりやすいため、引き出し22、23が引き出し易くなっている。
そして、この基本キャビネット20の底板21aの下には、ボードの下に高さ調整用の4つのアジャスタAが取り付けられた台輪Dが設置されており、キッチンキャビネット2の水平がとれるようになっている。なお、この台輪Dを隠すためマグネットキャッチMにより化粧用の蹴込板Kが取り付けられている。
(加熱器キャビネット)
加熱器キャビネット3は、図7〜図9に示すように、横一列に並んで設置された略同形の複数(本実施形態では2台)の基本キャビネット30から主に構成され、ガスコンロやIHヒータなどの加熱器を収容し、後述の囲炉裏カウンタ7と共に加熱器台としての機能を有している。また、これら2台の基本キャビネット30は、ジョイントネジとジョイントナットにより互いに連結されている。
この基本キャビネット30は、上面及び前面(図のX視方向に見える面)が解放された平面視長方形状の箱体からなるキャビネット本体31と、このキャビネット本体31に引き出し自在に設けられた引き出し32などから構成されている。
キャビネット本体31は、パーチクルボード(PB)や中質繊維板(MDF)などの木質ボードからなる底板31a、背面板31b及び左右の側板31c、31dを備えており、幅750mm×高さ589.5mm×奥行615mm程度の大きさとなっている。
また、左右の側板31c、31dには、ガスコンロへの配管などを通すための欠き込み31eが形成されていると共に、引き出し32の引き出し機構(図示せず)が取り付けられている。これらの側板31c、31d間には、引き出し32より上の高さに幕板下地31fが架け渡されて取り付けられており、この幕板下地31fの正面側に幕板Pが取り付けられる。なお、この幕板Pは、引き出し32の前面パネルより背面側に後退して取り付けられており、手が掛かりやすいため、引き出し32が引き出し易くなっている。
基本キャビネット30の底板31aの下には、キッチンキャビネット2と同様に、高さ調整用の台輪Dが設置されおり、加熱器キャビネット3の水平がとれるようになっている。
(囲炉裏キャビネット)
囲炉裏キャビネット4は、図10〜図12に示すように、上下が解放された平面視長方形状の枠体であるキャビネット本体40を備え、後述の囲炉裏カウンタ7と共に、ダイニングテーブルとしての機能を有している。
このキャビネット本体40は、パーチクルボード(PB)や中質繊維板(MDF)などの木質ボードからなる4枚のパネルから組み立てられたものであり、パネル内側の側面に前述のアジャスタAが4つ取り付けられ、囲炉裏キャビネット4の水平がとれるようになっている。
また、キャビネット本体40のパネル内側の側面には、アジャスタAの他、樹脂などからなる固定治具が4つ取り付けられ、キッチン1を設置する床面に囲炉裏キャビネット4が直接固定されている。
(ふるまいキャビネット)
ふるまいキャビネット5は、図13〜図16に示すように、下台キャビネットと、この下台キャビネットの上に設置される上台キャビネットを備え、この下台キャビネットは、3つのキャビネットからなり、背面左端部側から(図のY方向に沿って)順に下台キャビネット51、52、53となっている。また、上台キャビネットは、2つのキャビネットからなり、背面左端部側から(図のY方向に沿って)順に上台キャビネット54、55となっている。
下台キャビネット51、52、53は、前述同様の木質ボードからなる下方が開口した箱体状のキャビネットであり、ふるまいカウンタ8の収容棚の棚下及び棚側面を構成する台である。下台キャビネット51、52、53には、パネル内側の側面に前述のアジャスタAが4つ取り付けられ、各下台キャビネットの水平がとれるようになっている。
下台キャビネット51が、幅1500mm×高さ410mm、下台キャビネット52が幅750mm×高さ410mm、下台キャビネット53が幅397×高さ656mm程度となっている。また、下台キャビネット51と下台キャビネット52は連結されている。
下台キャビネット51と下台キャビネット52は、背面(ふるまいキャビネット5は、キッチン1の背面側にあるため見え掛かりの面)側のパネルが後付けパネルとなっており、この後付パネル51a、52aは、前述のマグネットキャッチMで取り付けられている。
また、下台キャビネット51と下台キャビネット52のコーナー部分、及び下台キャビネット53の上面全面及びコーナー部分には、ステンレス製の平板を断面L字状に折り曲げたコーナーカバーCが装着される。
上台キャビネット54、55は、木質ボードからなる前面及び下方が開口した箱体状のキャビネットであり、下台キャビネット51、52の上に設置され、収納棚の背面を形成するキャビネットである。この上台キャビネット54、55の幅は、下台キャビネット51、52と同じで、高さが430mm程度となっている。なお、上台キャビネット54、55の背面側のパネルも後付けパネルとなっており、この後付パネル51a、52aは、前述のマグネットキャッチMで連結される。
また、これらの上台キャビネット54、55は、互いに連結されうえ、下台キャビネット51、52にも連結され、その上面にふるまいカウンタ8が取り付けられる。つまり、上台キャビネット54、55は、下台キャビネット51、52と共に、ふるまいカウンタ8の支持部材としての機能を有している。
(ワークトップ)
ワークトップ6は、図3、図17、図18に示すように、主にステンレスの鋼板からなるキッチンキャビネット2の天板であり、キッチンキャビネット2と共に流し台としての機能を有している。このワークトップ6は、ステンレス製のシンク60及びその排水口60aが形成され、水栓カラン取付用の孔61、62が2つ穿設されている。
このワークトップ6は、キッチンキャビネット2の上に設置されるものであり、立ち仕事に適した床面から750mm以上900mm以下程度の高さに設置されている。本実施の形態では、ワークトップ6は、床面から850mmの高さに設置されている。但し、立ち仕事に適した高さは、キッチン1を使う者の身長に左右されるものなので、適宜設定可能であることは云うまでもない。
(囲炉裏カウンタ)
囲炉裏カウンタ7は、図3、図19〜図25に示すように、加熱器キャビネット3と囲炉裏キャビネット4、及び下台キャビネット53を一体的に覆う平面視で略矩形の天板であり、これらのキャビネットと共にダイニングテーブルの機能を有している。ここで、「一体的に覆う」とは、囲炉裏カウンタ7が複数の部材から組み立てられたものでも構わないが、組み立てられたものが段差や継ぎ目の目立たない一枚ものの天板を形成しており、その一枚の天板で覆っているという意味である。
この囲炉裏カウンタ7は、図19に示すように、6層構造のカウンタであり、図3に示すように、加熱器であるガスコンロが、加熱器キャビネット3の上に3か所、囲炉裏キャビネット4の上に1か所の計4か所設置されている。
この囲炉裏カウンタ7は、最下層である1層目が、図20に示すように、厚さ2mmのステンレス製のアングル71であり、囲炉裏キャビネット4の側面に取り付けられ、囲炉裏カウンタ7が囲炉裏キャビネット4の側面から迫り出した部分を支持する機能を有している。このアングル71は、アングル71a、アングル71b、アングル71cからなり、囲炉裏キャビネット4の周りに、平面視でコの字形状となるよう取り付けられている。
2層目が、図21に示すように、厚さ1.5mmのアクリル板からなるスペーサ72であり、スペーサ72a、72b、72cからなり、アングル71と同様に、平面視でコの字形状となるよう取り付けられている。
3層目が、図22に示すように、厚さ30mmのペーパーハニカムからなる芯材73であり、加熱器キャビネット3の上部となる部分以外を覆う平面視で長方形を二つ組み合わせた形状となっている。また、ガスコンロ用の矩形の開口73aが切除されている。
4層目が、図23に示すように、厚さ2mmの矩形のステンレス鋼板からなる囲炉裏底74であり、後述の囲炉裏枠76の内側となる部分のカウンタートップ(表面)を形成する板材である。なお、囲炉裏枠76の下となる部分には、スペーサとして厚さ2mmの矩形の4枚のステンレス鋼板S1〜S4が敷き並べえられている。
5層目が、図24に示すように、中質繊維板(MDF)の4枚の平板から平面視ロの字状に組み合わされた囲炉裏枠芯材75であり、この芯材75は、囲炉裏の枠に厚みを持たして軽量化を図るための芯としての機能を有している。
6層目が、図25に示すように、厚さ2mmのステンレス鋼板から屈曲成形された囲炉裏枠76であり、この囲炉裏枠76は、囲炉裏の枠をイメージして囲炉裏カウンタ7の周囲の縁を形成するように、中央に矩形の開口76aが形成された平面視ロの字状となっている。また、この囲炉裏枠76は、囲炉裏枠芯材75を包むように、外周及び内周の端部が折り下げられている。
このような構成からなる囲炉裏カウンタ7は、囲炉裏キャビネット4等の上に設置されるものであり、本実施の形態では、その上面が前述のワークトップ6の設置高さより低い700mmとなるように設定されている。囲炉裏カウンタ7は、ダイニングテーブルとしての機能を有するため、ダイニングテーブルの高さとして適した高さである650mm以上750mm以下の高さに設置されると好ましいが、前述の如く、適宜設定可能である
また、囲炉裏カウンタ7は、一辺が1800mmの正方形の天板となっている。このため、大人用の椅子の背もたれの幅が320mmとしても、余裕をもって3脚以上充分に並べて座れる幅となっている。その上、囲炉裏カウンタ7は、平面視正方形の4辺のうち、キッチン1の左側の辺、背面側の辺、右側の辺の一部において、囲炉裏キャビネット4の外側面から296mm程度迫り出している。このため、着座しない場合は、使わない椅子をこの迫り出し部分に収容することができる。
(ふるまいカウンタ)
ふるまいカウンタ8は、図1、図3、図26に示すように、横方向(キッチン1の左右方向:図のY方向)に沿って長い平面視で長方形状のカウンタであり、ワークトップ6の背面側であるふるまいキャビネット5の上台キャビネット54、55に取り付けられ、対面カウンタとしての機能を有している。
このふるまいカウンタ8は、桟木などの芯材と木質パネルから組立てられ、その上面及び側面にステンレス鋼板が取り付けられることにより構成され、ワークトップ6より厚みがあるため、ふるまいカウンタ8の上面がワークトップ6の上面より高い942mmとなるよう設置されている。
このように、ふるまいカウンタ8の上面がワークトップ6の上面より高くなるよう設置されているため、シンクで洗い物をしてもふるまいカウンタからリビング側に水が流れ落ちる心配が少ない。
また、図1、図26に示すように、ふるまいカウンタ8の左側端部は、上台キャビネット55の側面から400mm程度突出して囲炉裏カウンタ7の上方まで迫り出して伸びている。また、このふるまいカウンタ8の突出部分8aの囲炉裏カウンタ7の上面から140mm程度の間隔をおいて、このため、囲炉裏カウンタを取り囲んで食事をしている人々に、加熱器の熱影響を受けずにサラダやワインなど飲食物を提供することができる。
次に、図27〜図40を用いて本発明の実施の形態に係るキッチン1の組立方法について説明する。
(1)囲炉裏キャビネットの組み立て
図27に示すように、先ず、組立の基準として、コンパネ(コンクリートパネルなどの合板)からなるバックパネルBP1を置いた状態で水平をとる。次に、囲炉裏キャビネット4を構成する木質ボードにタッピングネジでアジャスタAを取り付け、これらの木質ボードをミニカムジョイントで組み立てる。
そして、アジャスタAを調整し、囲炉裏キャビネット4の水平をとり、囲炉裏キャビネット4の入隅が直角となっていることを確認する。続いて、設置場所の床に、アジャスタAをタッピングネジで止め付け、囲炉裏キャビネット4を床固定する。次に、囲炉裏キャビネット4とバックパネルBP1を囲炉裏キャビネット4の内側からタッピングネジで固定する。
(2)化粧パネルの取り付け
図28に示すように、次に、囲炉裏キャビネット4の背面に化粧パネルKP1を、右側面に化粧パネルKP2をジョイントナットで取り付ける。
(3)加熱器キャビネットの取り付け
図29に示すように、次に、加熱器キャビネット3を載せる台輪DのアジャスタA(図示せず)を調整して、各基本キャビネット30の水平をとり、2台の基本キャビネット30同士をジョイントネジとジョイントナットで連結する。
(4)キッチンキャビネットの取り付け
図30に示すように、次に、キッチンキャビネット2を載せる台輪DのアジャスタA(図示せず)を調整して、各基本キャビネット20の水平をとり、3台の基本キャビネット20同士をジョイントネジとジョイントナットで連結する。
次に、加熱器キャビネット3の各基本キャビネット30と、キッチンキャビネット2の各基本キャビネット20のキャビネット全長に亘る水平を、レーザ式水準器等を利用して再度正確に確認する。併せて、各キャビネットの引き出しの手かけとなる切欠きが揃っているかも目視により確認する。
その後、囲炉裏キャビネット4の内側から、加熱器キャビネット3の各基本キャビネット30を、バックパネルBP1にタッピングネジで止め付け固定する。このとき、囲炉裏キャビネット4の左側面と、加熱器キャビネット3の左側面が面一となっていることを確認する。
(5)バックパネルの取り付け
図31に示すように、次に、キッチンキャビネット2の背面に、合板からなるバックパネルBP2を配置し、キッチンキャビネット2とバックパネルBP2とを、バックパネルBP2背面側からタッピングビスで止め付け固定する。このとき、バックパネルBP1とバックパネルBP2とが直線となっていることを確認する。なお、バックパネルBP2は、複数枚に分割してもよい。
(6)ふるまいキャビネットの下台取り付け
図32に示すように、次に、ふるまいキャビネット5の下台キャビネット51、52、53を、キッチンキャビネット2の背面側に取り付ける。このとき、下台キャビネット51の側面がキッチンキャビネット2の側面と揃うように、下台キャビネット51を基準とする。
先ず、アジャスタA(図示せず)調整して、下台キャビネット51、52、53の各キャビネットの水平をとり、次に、下台キャビネット51と下台キャビネット52をタッピングネジで連結する。
続いて、下台キャビネット51、52をタッピングネジでバックパネルBP2に固定すると共に、アジャスタAをタッピングネジで床に固定する。次に、後付パネル51a、52aをマグネットキャッチM(図示せず)で固定する。
下台キャビネット53は、下台キャビネット52との適度なクリアランスを確保して、アジャスタAをタッピングネジで床に止め付ける。次に、下台キャビネット53の天板をタッピングネジで止め付ける。
(7)端部パネルの取り付け、コーナーカバーの設置
図33に示すように、次に、端部パネルTP1を、ジョイントナットで、キッチンキャビネット2及び下台キャビネット51と連結する。このとき、端部パネルTP1の裏面に傷がつかないように養生するとよい。
続いて、コーナーカバーCを下台キャビネット51、52のコーナー部分に載置する。なお、このコーナーカバーCは、複数枚に分割されていてもよい。
(8)上台キャビネットの取り付け
図34に示すように、上台キャビネット54を下台キャビネット51の上に置き、スライドさせて端部パネルTP1と当接し、この端部パネルTP1と上台キャビネット54とをジョイントナットで連結する。
次に、上台キャビネット55を下台キャビネット52の上に置き、上台キャビネット55を、タッピングネジで上台キャビネット54に連結すると共に、上台キャビネット54、55を、タッピングネジでバックパネルBP2に止め付け固定する。
続いて、後付パネル54a、55aを、マグネットキャッチMで取り付け、棚奥の面となる後付パネル54a、55aの背面(図のX方向手前側)にステンレス鋼板からなるパネル(図示せず)を設置する。
(9)幕板、蹴込板の取り付け
図35に示すように、キッチンキャビネット2及び加熱器キャビネット3の引き出し22、23、32の手掛けの幕板Pをキャビネットの内側から隙間の無いようにビスで止め付ける。このとき、キャビネットの端部側面から幕板Pの端部が飛び出ないように注意する。
また、キッチンキャビネット2及び加熱器キャビネット3の台輪Dを隠す蹴込板Kを、マグネットキャッチMで隙間無く取り付ける。このとき、キャビネットの端部側面から蹴込板Kの端部が飛び出ないように注意する。
(10)端部パネル及びアングルの取り付け
図36に示すように、次に、キッチン1の左側(X方向)端部に端部パネルTP2をジョイントナットで囲炉裏キャビネット4及び加熱器キャビネット3の側面に取り付ける。
続いて、次工程の囲炉裏カウンタ7の取り付け前に先立って、囲炉裏カウンタ7のアングル71a、アングル71b、アングル71cをそれぞれの位置にタッピングネジで固定し(図20等参照)、補強用の角パイプ(図示せず)なども取り付けるとよい。
(11)囲炉裏カウンタの取り付け
図37に示すように、次に、囲炉裏カウンタ7を囲炉裏キャビネット4及び加熱器キャビネット3の上に置き、先行して取り付けたアングル71のビス孔を利用して囲炉裏カウンタ7を裏面から木ビスでアングル71のアングル71a、アングル71b、アングル71cに固定する。
このとき、囲炉裏カウンタ7の上面の高さが、ダイニングテーブルの高さとして適度な高さとなるように、囲炉裏カウンタ7を設置する。具体的には、床面から650mm以上750mm以下の高さに設置することが好ましく、本実施の形態では、床面から700mmの高さに設置する。
(12)木口パネルの取り付け
図38に示すように、次に、キッチンキャビネット2と加熱器キャビネット3の段差によりキッチンキャビネット2の側面が見えるのを隠すため、木口パネルKPをジョイントナットで取り付ける。このとき、木口パネルKPの下端を囲炉裏カウンタ7の上面に合わせて取り付ける。
(13)ワークトップの取り付け
図39に示すように、次に、キッチンキャビネット2の上に、ワークトップ6を取り付ける。このとき、ワークトップ6の背面側をふるまいキャビネット5に合わせると共に、ワークトップ6の右側端部を端部パネルTP1と面一となるように合わせ、キッチンキャビネット2の内部からワークトップ6に向け木ネジで固定する。
また、ワークトップ6の上面の高さが、囲炉裏カウンタ7の上面の高さより高く、立ち仕事に適した高さとなるようにワークトップ6を設置する。具体的には、床面から750mm以上900mm以下の高さに設置することが好ましく、本実施の形態では、床面から850mmの高さに設置する。
その後、水栓カランを水栓カラン取付用の孔61、62に取り付け、キッチンキャビネット2及び加熱器キャビネット3に引き出し、ビスキャップ等をセットし、囲炉裏カウンタ7の裏面にミラーシールを添着する。
(14)ふるまいカウンタの取り付け
図40に示すように、次に、ふるまいカウンタ8を、ふるまいキャビネット5側からタッピングネジで固定する。このとき、キッチンキャビネット2側は、バックパネルBP2と面一となるようにし、ふるまいカウンタ8の左右の位置は、木口パネルKPから400mm程度迫り出しているように、即ち、囲炉裏カウンタ7の上方へ囲炉裏カウンタ7の上面と所定距離(本実施の形態では、140mm程度)離間して迫り出しているように固定する。以上で、キッチン1の組立が完了する。
このような本発明の実施の形態に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチン1によれば、ワークトップ6が立ち仕事に適した高さに設置されているので、料理や食器洗いをするのに使い勝手が良い。また、囲炉裏カウンタ7が、ダイニングテーブルとして適度なワークトップ6より低い高さに設置されているので、加熱器で調理した料理を水平にずらすだけで、鍋などの調理器に入ったまま温かい状態で料理を容易に提供することができる。このため、囲炉裏を取り囲むように囲炉裏カウンタを取り囲んで加熱器で調理した料理を複数人で楽しく食事することができる。
また、キッチン1は、囲炉裏カウンタ7の上面、且つ、囲炉裏キャビネット4の上方には、加熱器であるガスコンロが設置されているので、まるで囲炉裏を囲むように囲炉裏カウンタを囲みながら料理を温かい状態のまま提供することができる。
さらに、キッチン1には、ワークトップ6の背面側にふるまいカウンタ8が設置されているので、ふるまいカウンタ8を通じてサラダやワインなどの飲食物を提供することができる。その上、ワークトップ6の上面より高い位置にふるまいカウンタ8の上面がなるよう設けられているので、シンクで洗い物をしてもふるまいカウンタからリビング側に水が流れ落ちる心配が少ない。
その上、キッチン1のふるまいカウンタ8は、囲炉裏カウンタ7の上面と離間して、囲炉裏カウンタ7の上方まで迫り出して伸びているので、囲炉裏カウンタ7を取り囲んで食事をしている人々の使い勝手がよく、加熱器の熱影響を受けずにサラダやワインなど飲食物を提供することができる。
また、キッチン1には、ふるまいカウンタ8の下にふるまいキャビネット5が設けられているので、キャビネット5を収容棚として使用し、ボトルやワインクーラーなど飲食物提供関連の物品を保管、陳列することができる。このため、便利であると共に、ラグジュアリーな雰囲気を演出することができる。
以上、本発明の実施の形態に係る囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチン1について詳細に説明したが、前述した又は図示した実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたって具体化した一実施の形態を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
特に、囲炉裏カウンタやワークトップ、ふるまいカウンタ、各キャビネットなどの各部材の材質等は、あくまでも一例を例示したものに過ぎず、特許請求の範囲で適宜変更可能であることは云うまでもない。
1 :囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチン
2 :キッチンキャビネット
3 :加熱器キャビネット
4 :囲炉裏キャビネット
5 :ふるまいキャビネット
6 :ワークトップ
7 :囲炉裏キャビネット
8 :ふるまいカウンタ

Claims (4)

  1. シンクが収容されるキッチンキャビネットと、このキッチンキャビネットに並設されて加熱器が収容される加熱器キャビネットと、を備え、キッチンと他の区域を区画する隔壁を有しないアイランド型キッチンの組立方法において、
    ダイニングテーブルの機能を有する囲炉裏キャビネットを、前記加熱器キャビネットに隣接して設置する工程と、
    これらの囲炉裏キャビネットと、加熱器キャビネットの両方の上面を一体的に覆う囲炉裏カウンタを設置する工程と、
    前記キッチンキャビネットに前記キッチンキャビネットの天板であるワークトップを、前記囲炉裏カウンタの上面より前記ワークトップの上面が高くなるよう設置する工程と、を有すること
    を特徴とする囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法。
  2. 前記囲炉裏キャビネットの上方の前記囲炉裏カウンタに、加熱器を設置する工程を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法。
  3. 対面カウンタとしての機能を有するふるまいカウンタを、前記ワークトップの背面側に、前記ふるまいカウンタの上面の高さが、前記ワークトップの上面の高さより高くなるように設置する工程を有すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法。
  4. 対面カウンタとしての機能を有するふるまいカウンタを、前記ワークトップの背面側に、前記ふるまいカウンタの長手方向の一方の端部が、前記囲炉裏カウンタと離間して、前記囲炉裏カウンタの上方へ迫り出すように設置する工程を有すること
    を特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の囲炉裏カウンタ付きアイランド型キッチンの組立方法。
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