JP6868827B2 - 対面式調理台 - Google Patents
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1.概要
実施形態1の対面式調理台1は、図1に示すように、長板状の天板2と、天板2の一部に設けられた加熱調理器3とを備える。加熱調理器3は、フライパン、鍋等の加熱調理器具4が載せられる加熱部30を有する。加熱部30は、天板2の短手方向の中央部に位置する。天板2の短手方向の一端と加熱部30との間には、皿等の食器5が置かれる平坦な第一食卓面20が設けられ、天板2の短手方向の他端と加熱部30との間には、食器5が置かれる平坦な第二食卓面21が設けられる。対面式調理台1は、シンク6と、脚部7と、キャビネット8とをさらに備える。対面式調理台1は、本実施形態では、アイランド型である。対面式調理台1は、加熱調理器3の上方に設置される排気設備(図示せず)と共に用いられる。
2−1.天板
天板2は、互いに直交する長手方向と短手方向を有する長板状であり、本実施形態では、平面視長方形状である。以下では、天板2の長手方向を左右方向とし、天板2の短手方向を前後方向とし、天板2の厚み方向を上下方向として、各構成について説明する。
加熱調理器3は、本実施形態では、電磁加熱調理器である。加熱調理器3は、上面が平坦なガラス製のトッププレート31と、トッププレート31の前後方向の中央部に位置する複数の加熱部30と、複数の加熱部30を操作するための操作部32とを備える。加熱調理器3は、魚等を焼くためのグリルを備えない薄型の加熱調理器である。
トッププレート31は、本実施形態では、長方形の板状であり、左右方向の長さが、前後方向の長さよりも長い。トッププレート31の前後方向の長さは、天板2の前後方向の長さよりも若干(例えば40mm)短い。
複数の加熱部30のそれぞれは、所定のパターンで配線された電磁誘導コイルと、トッププレート31のうち電磁誘導コイルの真上に位置する部分とで構成される。複数の加熱部30のそれぞれは、前後方向の長さ(つまり直径)が、例えば200mmの円形状である。複数の加熱部30は、天板2の短手方向の中央部(つまり対面式調理台1の短手方向の中央部)に位置する。なお、本明細書において、中央部とは、完全な中央部分に限らず、およそ中央の部分も含む。各加熱部30の電磁誘導コイルは、加熱調理器3のケース内に内蔵される。
表示部33は、前後一対の線状の発光部330を複数組み備える。前後一対の発光部330の組数は、複数の加熱部30の数に対応しており、本実施形態では4組である。各発光部330は、LED等の発光装置で構成される。各発光部330の発光は、トッププレート31を通じて上方から視認可能である。表示部33は、加熱調理器3のケース内に内蔵される。
図1に示すように、操作部32は、第一食卓面20の下方に出し入れ可能に設けられる第一操作部320と、第二食卓面21の下方に出し入れ可能に設けられる第二操作部321を含む。複数の加熱部30のそれぞれは、第一操作部320と第二操作部321の両方によって、操作可能である。
加熱調理器3は、天板2に対して下記のように設置される。すなわち、トッププレート31が、天板2の第一取付孔22の凹部に配され、ケースが、第一取付孔22の貫通孔内に挿通される。ケースの下部は、貫通孔から下方へ突出する。ケースをトッププレート31に固定するねじは、下方から視て第一取付孔22の貫通孔の内側に位置する。
図2に示すように、第一食卓面20は、トッププレート31のうち、複数の加熱部30よりも前側に位置する部分の上面と、天板2のうちトッププレート31よりも前側の部分(天板2の前端部)の上面とで構成される。第二食卓面21は、トッププレート31のうち、複数の加熱部30よりも後側に位置する部分の上面と、天板2のうちトッププレート31よりも後側の部分(天板2の後端部)の上面とで構成される。第一食卓面20と第二食卓面21のそれぞれは、平坦面である。
図1に示すように、シンク6は、左右方向(天板2の長手方向)において加熱調理器3に並ぶように設けられる。本実施形態では、シンク6は、その底部分が、天板2よりも下方に位置するように、第二取付孔23に設置される。
脚部7は、天板2を支持し、かつ天板2の下方に開放空間S1を形成するように設けられる。開放空間S1は、第一食卓面20の下方に位置し、前側(天板2の短手方向の一側)に開放された第一開放空間S2と、第二食卓面21の下方に位置し、後側(天板2の短手方向の他側)に開放された第二開放空間S3とを含む。
キャビネット8は、シンク6の底部分を収容するように、天板2の下方に一体に設けられる。キャビネット8は、作業面24と第二取付孔23の下方に位置する。キャビネット8には、食器洗浄機80が出し入れ可能に収容される。食器洗浄機80は、キャビネット8のうち、作業面24の下方の部分に、収容される。
対面式調理台1は、収納位置にあるときの操作部320,321と、加熱調理器3のケースを下方から覆うカバー9をさらに備える。カバー9は、天板2の下面に対して着脱可能に取り付けられる。カバー9は、例えば、ねじ等によって天板2の下面に取り付けられる。
以上説明した本実施形態の対面式調理台1では、図3に示すように、複数の加熱部30が天板2の短手方向の中央部に位置し、複数の加熱部30と天板2の短手方向の両端との間に、食器5を置くことのできる平坦な食卓面20,21が設けられる。
上述した実施形態1の対面式調理台1は、下記の変形例を採用可能である。
以上説明した実施形態1及びその変形例の対面式調理台1のように、第一態様の対面式調理台1は、下記の第一の特徴を備える。
2 天板
20 第一食卓面
21 第二食卓面
3 加熱調理器
30 加熱部
31 トッププレート
35 ガスバーナー
36 載せ台
320 第一操作部
321 第二操作部
4 加熱調理器具
5 食器
6 シンク
7 脚部
8 キャビネット
L1 第一食卓面の長さ
L2 第二食卓面の長さ
S1 開放空間
S2 第一開放空間
S3 第二開放空間
Claims (10)
- 互いに直交する長手方向と短手方向を有する天板と、
前記天板の一部に設けられた加熱調理器と、を備え、
前記加熱調理器は、加熱調理器具が載せられる加熱部を有し、
前記加熱部は、前記天板の前記短手方向の中央部に位置し、
前記天板の前記短手方向の一端と前記加熱部との間に、食器が置かれる平坦な第一食卓面が設けられ、
前記天板の前記短手方向の他端と前記加熱部との間に、食器が置かれる平坦な第二食卓面が設けられ、
前記加熱調理器は、トッププレートを含み、前記第一食卓面と前記第二食卓面とは前記トッププレートの上面を含んで構成されることを特徴とする対面式調理台。 - 前記トッププレートには、前記天板の前記短手方向の一端と前記加熱部との間および前記天板の前記短手方向の他端と前記加熱部との間において、前後一対のラインが設けられることを特徴とする請求項1に記載の対面式調理台。
- 前記第一食卓面と前記第二食卓面のそれぞれの前記短手方向の長さは、290mm以上360mm以下の範囲内であることを特徴とする請求項1または2に記載の対面式調理台。
- 前記加熱調理器は、前記加熱部を複数有し、
複数の前記加熱部は、前記長手方向に沿って一列に並んでいることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の対面式調理台。 - 前記長手方向において前記加熱調理器に並んで位置するシンクを、さらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の対面式調理台。
- 前記加熱調理器は、前記加熱部を操作するための第一操作部と第二操作部を、さらに含み、
前記第一操作部は、前記第一食卓面の下方に設けられ、
前記第二操作部は、前記第二食卓面の下方に設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の対面式調理台。 - 前記天板を支持し、かつ前記天板の下方に開放空間を形成するように設けられた脚部を、さらに備え、
前記開放空間は、前記第一食卓面の下方に位置し、前記短手方向の一側に開放された第一開放空間と、前記第二食卓面の下方に位置し、前記短手方向の他側に開放された第二開放空間とを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の対面式調理台。 - 前記第一食卓面と前記第二食卓面の下方に位置するように、前記天板の下方に設けられたキャビネットを、さらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の対面式調理台。
- 前記加熱調理器は、前記トッププレートを含んだ電磁加熱調理器であり、
前記トッププレートの上面と、前記天板のうち前記トッププレートの周囲の部分の上面とが面一に連続することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の対面式調理台。 - 前記加熱調理器は、ガス調理器であり、
前記加熱部は、ガスバーナーと、その上に位置する載せ台であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の対面式調理台。
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