JP2017140352A - 対面式厨房装置 - Google Patents

対面式厨房装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017140352A
JP2017140352A JP2016094802A JP2016094802A JP2017140352A JP 2017140352 A JP2017140352 A JP 2017140352A JP 2016094802 A JP2016094802 A JP 2016094802A JP 2016094802 A JP2016094802 A JP 2016094802A JP 2017140352 A JP2017140352 A JP 2017140352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
face
sink
cabinet
top plate
kitchen apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016094802A
Other languages
English (en)
Inventor
田中 弘之
Hiroyuki Tanaka
弘之 田中
剛 土屋
Takeshi Tsuchiya
剛 土屋
達也 村元
Tatsuya Muramoto
達也 村元
裕次 黒川
Yuji Kurokawa
裕次 黒川
輝之 田中
Teruyuki Tanaka
輝之 田中
吉田 淳也
Junya Yoshida
淳也 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JP2017140352A publication Critical patent/JP2017140352A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

【課題】テーブルとしての利用もしやすい対面式厨房装置を提供する。【解決手段】第一実施形態の対面式厨房装置1は、水平方向に並んで位置する第一部分21と第二部分22とを有する天板2と、第一部分21に設けられた電磁加熱調理器4と、第二部分22に設けられたシンク3とを備える。電磁加熱調理器4は、第二部分22の上面と面一の上面を有するトッププレート40を備える。さらに、対面式厨房装置1は、第一部分21のうちシンク3から離れた側の端部を支持する2本の脚部6と、第二部分22を支持するキャビネット7とを備える。キャビネット7には、シンク3の底部分が収容される。2本の脚部6の一方とキャビネット7との間の距離L1と、2本の脚部6の他方とキャビネット7との間の距離L2と、2本の脚部6の間の距離L3がそれぞれ、使用者の両足を入れることのできる距離である。【選択図】図1

Description

本発明は、対面式厨房装置に関し、詳しくは、複数の使用者が対面して利用することのできる対面式厨房装置に関する。
特許文献1には、コンロとシンクが設けられた天板を備える調理実習台が記載されている。シンクは、その底部分が天板から下方に突出している。
天板は、複数の脚柱によって支持されており、両端にある2本の脚柱間にはそれぞれ外カバー材が設けられている。
特許第4644040号公報
特許文献1に記載の調理実習台は、椅子に座った使用者が調理実習台の側方から両足を入れて利用することができず、また、シンクの底部分が天板の下方で露出して目立ち、これらの点で、テーブルとしての利用には多少問題がある。
上記事情を鑑みて、本発明の目的は、テーブルとしての利用もしやすい対面式厨房装置を提供すること、とする。
本発明に係る形態の対面式厨房装置は、水平方向に並んで位置する第一部分と第二部分とを有する天板と、前記第一部分に設けられ、前記第二部分の上面と面一の上面を有するトッププレートを備えた電磁加熱調理器と、前記第二部分に設けられたシンクと、前記第一部分のうち前記シンクから離れた側の端部を支持するように前記端部に接続される2本の脚部と、前記第二部分を支持するように前記第二部分に接続されるキャビネットとを備え、前記キャビネットには、前記シンクの底部分が収容され、前記2本の脚部の一方と前記キャビネットとの間の距離と、前記2本の脚部の他方と前記キャビネットとの間の距離と、前記2本の脚部の間の距離がそれぞれ、使用者の両足を入れることのできる距離であることを特徴とする。
また、本発明に係る形態の対面式厨房装置は、水平方向に並んで位置する第一部分と第二部分とを有する天板と、前記第一部分に設けられ、前記第二部分の上面と面一の上面を有するトッププレートを備えた電磁加熱調理器と、前記第二部分に設けられたシンクと、前記第一部分を支持するように前記第一部分に接続される壁状の脚部と、前記第二部分を支持するように前記第二部分に接続されるキャビネットとを備え、前記キャビネットには、前記シンクの底部分が収容され、前記第一部分の下方には、前記キャビネットと前記脚部との間に位置する第一スペースと、前記脚部よりも前記キャビネットから離れた側に位置する第二スペースとが形成され、前記第一スペースと前記第二スペースのそれぞれは、使用者の両足を入れることのできるスペースであることを特徴とする。
本発明の対面式厨房装置は、テーブルとしての利用もしやすい。
図1は、第一実施形態の対面式厨房装置を示す斜視図であり、蓋が開位置にあるときの図である。 図2は、同上の対面式厨房装置を示す平面図であり、蓋が閉位置にあるときの図である。 図3Aは、同上の対面式厨房装置を示す正面図であり、蓋が開位置にあるときの図である。図3Bは、同上の対面式厨房装置を示す側面図であり、蓋が開位置にあるときの図である。 図4は、同上の対面式厨房装置の変更例を示す平面図であり、蓋が閉位置にあるときの図である。 図5は、同上の対面式厨房装置の他の変更例を示す斜視図であり、蓋が開位置にあるときの図である。 図6は、本発明の第二実施形態の対面式厨房装置を示す平面図であり、蓋が閉位置にあるときの図である。 図7Aは、同上の対面式厨房装置を示す正面図であり、蓋が開位置にあるときの図である。図7Bは、同上の対面式厨房装置を示す側面図であり、蓋が開位置にあるときの図である。
(第一実施形態)
図1,図2,図3A及び図3Bには、第一実施形態の対面式厨房装置1が示されている。対面式厨房装置1は、本実施形態では、壁に接していない、所謂アイランド型の厨房装置である。
対面式厨房装置1は、天板2と、天板2に設けられたシンク3と、天板2に設けられた調理エリア20と、天板2に設けられた電磁加熱調理器4と、シンク3の開口を覆うように設けられた蓋5を備える。天板2は、水平方向に並んで位置する第一部分21と第二部分22とを有する。電磁加熱調理器4は、第一部分21に設けられ、シンク3と調理エリア20は、第二部分22に設けられている。本明細書では、シンク3と電磁加熱調理器4が並ぶ方向を左右方向とし、平面視においてこの左右方向に直交する方向を前後方向として、各構成について説明する。各図において、矢印Xで示す方向が右方向であり、矢印Yで示す方向が前方向であり、矢印Zで示す方向が上方向である。
対面式厨房装置1は、天板2の第一部分21のうち第二部分22から離れた側の端部(つまり左端部)を支持するように前記端部に接続される2本の脚部6と、天板2の第二部分22を支持するように第二部分22に接続されるキャビネット7とをさらに備える。
天板2は、本実施形態では、左右方向を長手方向とし、前後方向を短手方向とし、上下方向を厚み方向とする長方形板状である。第一部分21は、天板2の左半部であり、第二部分22は、天板2の右半部である。本実施形態では、第一部分21は、第二部分22よりも左右方向の長さが少し短い。第一部分21の上面は、第二部分22の上面よりも下方に位置する。
天板2は、複数の使用者によって料理や食事等が行える広さを有し、例えば、左右方向の長さが、2100mm、前後方向の長さが、1040mmである。この場合、第一部分21の左右長さは、例えば、900mmであり、第二部分22の左右長さは、例えば、1200mmである。天板2は、例えば、人工大理石製である。天板2は、その上面の高さ位置(詳しくは、第二部分22の上面の高さ位置)が、例えば850mmとなるように、2本の脚部6とキャビネット7の上に設けられている。
第一部分21には、電磁加熱調理器4を設置するための第一開口部23が設けられている。第二部分22には、シンク3を設置するための第二開口部24が設けられている。第一開口部23は、第一部分21を上下方向に貫通しておらず、第一開口部23の底面が第一部分21の下面よりも上方に位置している。第二開口部24は、第二部分22を上下方向に貫通している。第一開口部23は、第一部分21の略全体に位置する。第二開口部24は、第二部分22の前半部に位置し、第二部分22の右前の角部に寄って位置する。調理エリア20は、天板2の第二部分22の上面のうち、シンク3よりも後方(つまり第二開口部24よりも後方)のエリアである。
シンク3は、第二開口部24に設置されている。シンク3は、上面に開口30を有する箱型であり、底面に排水口31を有する。シンク3は、開口30の周囲に縁部を有し、この縁部の上面の位置が、第二部分22の上面よりも、蓋5の厚み部分だけ下方となるように、第二開口部24に設置されている。シンク3は、底部分が第二部分22の下面よりも下方に突出している。開口30は、前側に位置する第一部分30aと、第一部分30aよりも後方に位置する第二部分30bとを含む。開口30の平面視における大きさは、第二開口部24よりも一回り小さい。
排水口31は、シンク3の底面のうち、左右方向の中央部の後端部に設けられている。シンク3の底面には、左寄りの部分に前後方向に亘って段差32が設けられており、段差32よりも左側の部分が、段差32よりも右側の部分よりも上方に位置している。段差32は、排水口31よりも左側に位置する。シンク3の底面は、排水口31に近い側ほど下方に位置するように僅かに傾斜した傾斜面となっている。
電磁加熱調理器4は、第一開口部23に設置されている。電磁加熱調理器4は、上面が平坦なガラス製のトッププレート40を有する。電磁加熱調理器4は、ビルトイン式である。電磁加熱調理器4は、第一開口部23内に設置された状態で、トッププレート40が第一部分21の上面全体を覆って、トッププレート40の上面が、第二部分22の上面と面一となる。本明細書における面一は、面同士の上下位置が完全に一致する場合に限らず、面同士の上下位置が多少ずれる場合も含む。つまり、皿等を置いても傾きが目立ちにくい程度のずれ(例えば2mm程度以内)であれば、面一に含まれる。電磁加熱調理器4は、魚等を焼くためのグリルを備えない薄型のものであり、天板2の厚みよりも上下方向の長さが短い。このように、本実施形態では、電磁加熱調理器4のトッププレート40の上面と、天板2の第二部分22の上面とで、対面式厨房装置1の平坦な上面全体が構成されている。
蓋5は、本実施形態では、中空の略長方形板状である。蓋5は、その後端部を中心として開位置と閉位置との間で回動自在である。蓋5は、閉位置にあるときにシンク3の開口30を覆い、開位置にあるときに起立する。蓋5は、閉位置にあるとき(つまりシンク3を覆うとき)に上方を向く面が平坦である。蓋5は、例えば、人工大理石製である。
本実施形態では、蓋5は、その後端部が、第二部分22のうち第二開口部24の後方の部位に、ヒンジ50を介して連結されている。蓋5は、ヒンジ50に連結された後端部を中心に回動することによって、開位置にあるときにシンク3の後側の縁部上に起立する。
蓋5は、閉位置にあるときに、第二開口部24内の後側に位置することで、シンク3の開口30の第二部分30bを覆うように設けられている。閉位置にあるときに、蓋5の上面は、第二部分22の第二開口部24の周囲の部分の上面と面一となる。
蓋5の閉位置にあるときの前後方向の長さは、第二開口部24の前後長さよりも短く、この長さのおよそ3分の2程度である。蓋5の前後方向の長さは、例えば、300mmである。蓋5の左右方向の長さは、第二開口部24の左右長さと略同じである。
対面式厨房装置1は、蓋5に設けられた水栓8をさらに備える。水栓8は、蓋5のうち開位置にあるときに前方を向く面に設けられている。水栓8には、湯水を供給する給水管80が接続されている。給水管80は、蓋5内を通じてキャビネット7内へと延びており、極力露出しないように設けられている。
対面式厨房装置1は、シンク3の開口30の第一部分30aを覆うように設けられた補助蓋9をさらに備える。補助蓋9は、第二開口部24の前部分に対して着脱自在である。
補助蓋9は、略長方形板状である。補助蓋9は、左右方向の長さが、第二開口部24の左右方向の長さと略同じである。補助蓋9の前後方向の長さは、第二開口部24の前後方向の長さから蓋5の閉位置にあるときの前後方向の長さを引いた長さと略同じである。補助蓋9は、例えば、人工大理石製である。補助蓋9の上面は、平坦である。補助蓋9は、第二開口部24の前部分に取り付けた状態で、補助蓋9の上面が天板2の第二部分22の上面と面一となる。補助蓋9の上面には、溝状の取っ手90が設けられている。
2本の脚部6のそれぞれは、パイプ状であり、例えば金属製である。2本の脚部6は、上下方向の中央部分よりも少し下の部分同士が、棒状の連結部60によって連結されている。なお、2本の脚部6は、充分な強度を有する場合には、連結部60によって連結されなくてもよい。
キャビネット7は、シンク3の底部分と、シンク3の排水口31に接続された排水管(図示せず)とが収容される筐体である。キャビネット7の前面と後面にはそれぞれ、複数の戸70が設けられている。複数の戸70のそれぞれは、開き戸や引き戸である。キャビネット7には、シンク3や排水管の他にも、調理器具や皿等のキッチン用品も収容可能である。
キャビネット7は、第二部分22の下方に位置する。キャビネット7の前後長さは、第二部分22の前後長さと略同じであり、キャビネット7の左右長さは、第二部分22の左右長さと略同じである。キャビネット7の上下長さは、一対の脚部6の上下長さと同じである。
キャビネット7は、2本の脚部6から左右方向に離れて位置する。2本の脚部6のうちの一方とキャビネット7との間の距離L1と、2本の脚部6のうちの他方とキャビネット7との間の距離L2は、互いに同じであり、使用者の両足を入れることのできる距離である。また、2本の脚部6間の距離L3は、使用者の両足を入れることのできる距離である。距離L1,L2,L3は、例えば、600〜900mmである。
以上説明した本実施形態の対面式厨房装置1では、天板2の第一部分21の下方に、3方向から両足を入れることのできるスペースが設けられている。そのため、本実施形態の対面式厨房装置1では、第一部分21の前方と後方と側方(左方)のそれぞれから椅子に座った使用者が両足を入れることができ、第一部分21(電磁加熱調理器4上の部分)がテーブルとして利用しやすい。
また、本実施形態の対面式厨房装置1では、シンク3の底部を収容するキャビネット7を設けたことで、天板2の厚みを抑えたうえで、シンク3の底部分の露出を防止することができ、これにより、テーブルに近い外観の厨房装置とすることができる。
また、本実施形態の対面式厨房装置1では、シンク3の底部をキャビネット7内に収容する構造とすることで、テーブル兼用型ではあるものの、厨房装置として十分な容量(深さ)のシンク3を採用することが可能である。
また、本実施形態の対面式厨房装置1では、天板2の下方にキャビネット7を設けることで、調理器具や皿等のキッチン用品を収容することができ、これにより、テーブル兼用型ではあるものの、厨房装置として使い勝手がよい。
また、本実施形態の対面式厨房装置1では、蓋5と補助蓋9でシンク3の開口30を覆うことができ、蓋5及び補助蓋9の上面がそれぞれ略平坦であるため、天板2の第二部分22の上面全体も作業用エリアとして利用可能である。
(変更例)
続いて、本実施形態の対面式厨房装置1の変更例について説明する。
対面式厨房装置1は、補助蓋9を備えず、蓋5がシンク3の開口30の全体を覆う大きさでもよい。
また、蓋5は、第二開口部24に回動自在に設けられたものに限らず、第二開口部24に対して着脱自在に設けられたものでもよい。この場合、水栓8は、例えば、シンク3に回動自在に設けて非使用時にはシンク3内に収納可能としたり、天板2上に露出する状態で設けられる。
また、対面式厨房装置1は、蓋5及び補助蓋9を備えなくてもよく、この場合でも、第一部分21をテーブルとして利用することができる。
また、電磁加熱調理器4のトッププレート40は、天板2の第一部分21の上面の全体ではなく、図4に示すように、第一部分21の上面の中央部分のみを覆うものでもよい。この場合、第一部分21は、その上面のうちトッププレート40で覆われない部分が、第二部分22の上面と面一となるように形成される。つまり、トッププレート40の上面と、第一部分21の上面のうちトッププレート40で覆われない部分と、第二部分22の上面とは、面一に設けられる。
また、図5に示す変更例のように、2本の脚部6のそれぞれは、板状であり、その下端同士が、板状の連結部60によって連結されたものでもよい。この場合、板状の連結部60は、床面に載置される。この変更例では、連結部60によって2本の脚部6の強度を向上させたうえで、2本の脚部6間に両足を入れるときや椅子を入れるときに、連結部60が邪魔になることを抑制することができる。
また、対面式厨房装置1は、アイランド型に限らず、天板2のキャビネット7側の端部(右側の端部)が壁に接した、所謂ペニンシュラ型の厨房装置でもよい。
(第二実施形態)
続いて、図6,図7A及び図7Bに示す第二実施形態の対面式厨房装置1aについて説明する。対面式厨房装置1aは、天板2の第一部分21に接続される脚部6aの構造が、第一実施形態の対面式厨房装置1の脚部6とは異なり、その他の構造は同じである。第一実施形態の対面式厨房装置1と同様の構造については図中に同じ符号を付けて詳しい説明を省略し、第一実施形態の対面式厨房装置1と異なる構成については詳しく説明する。
対面式厨房装置1aは、天板2の第一部分21を支持するように第一部分21に接続された壁状の脚部6aを備える。壁状の脚部6aは、前後方向の長さが第一部分21の前後方向の長さよりも若干短い。
対面式厨房装置1aでは、第一部分21の下方には、キャビネット7と脚部6aとの間に位置する第一スペースS1と、脚部6aよりもキャビネット7から離れた側に位置する第二スペースS2とが形成される。第一スペースS1と第二スペースS2のそれぞれは、使用者の両足を入れることのできるスペースである。
本実施形態では、キャビネット7と脚部6aとの間の距離L4(つまり第一スペースS1の左右方向の長さ)は、例えば、600〜900mmである。脚部6aから天板2の左端までの距離L5(つまり第二スペースS2の左右方向の長さ)は、例えば、160〜400mmである。
以上説明した本実施形態の対面式厨房装置1aにおいても、天板2の第一部分21の下方に、3方向から使用者の両足を入れることのできるスペースが設けられている。そのため、本実施形態の対面式厨房装置1aでは、第一部分21の前方と後方と側方(左方)のそれぞれから椅子に座った使用者が両足を入れることができ、第一部分21(電磁加熱調理器4上の部分)がテーブルとして利用しやすい。
なお、第二実施形態の対面式厨房装置1aにおいても、上述した第一実施形態の対面式厨房装置1と同様の変更例が採用可能である。
以上説明した第一実施形態の対面式厨房装置1は、以下の構成を備えることを特徴とする。
すなわち、第一実施形態の対面式厨房装置1は、水平方向に並んで位置する第一部分21と第二部分22とを有する天板2と、第一部分21に設けられた電磁加熱調理器4と、第二部分22に設けられたシンク3とを備える。電磁加熱調理器4は、第二部分22の上面と面一の上面を有するトッププレート40を備える。さらに、対面式厨房装置1は、第一部分21のうちシンク3から離れた側の端部を支持するように前記端部に接続される2本の脚部6と、第二部分22を支持するように第二部分22に接続されるキャビネット7とを備える。キャビネット7には、シンク3の底部分が収容される。2本の脚部6の一方とキャビネット7との間の距離L1と、2本の脚部6の他方とキャビネット7との間の距離L2と、2本の脚部6の間の距離L3がそれぞれ、使用者の両足を入れることのできる距離である。
上記の構成を備えることで、第一実施形態の対面式厨房装置1では、天板2のうち電磁加熱調理器4が設けられた第一部分21の下方に、三方向から使用者が両足を入れて利用することができ、テーブルとして利用しやすい。
加えて、第一実施形態の対面式厨房装置1は、天板2のうちシンク3が設けられる第二部分22に、シンク3の底部分が収容されるキャビネット7が接続されているため、シンク3の底部分の露出を防止でき、テーブルの外観に近いものとなっている。
また、以上説明した第二実施形態の対面式厨房装置1aは、以下の構成を備えることを特徴とする。
すなわち、第二実施形態の対面式厨房装置1aは、水平方向に並んで位置する第一部分21と第二部分22とを有する天板2と、第一部分21に設けられた電磁加熱調理器4と、第二部分22に設けられたシンク3とを備える。電磁加熱調理器4は、第二部分22の上面と面一の上面を有するトッププレート40を備える。さらに、対面式厨房装置1は、第一部分21を支持するように第一部分21に接続される壁状の脚部6aと、第二部分22を支持するように第二部分22に接続されるキャビネット7とを備える。キャビネット7には、シンク3の底部分が収容される。第一部分21の下方には、キャビネット7と脚部6aとの間との間に位置する第一スペースS1と、脚部6aよりもキャビネット7から離れた側に位置する第二スペースS2とが形成される。第一スペースS1と第二スペースS2のそれぞれは、使用者の両足を入れることのできるスペースである。
上記の構成を備えることで、第二実施形態の対面式厨房装置1aでは、天板2のうち電磁加熱調理器4が設けられた第一部分21の下方に、三方向から使用者が両足を入れて利用することができ、テーブルとして利用しやすい。
加えて、第二実施形態の対面式厨房装置1aは、天板2のうちシンク3が設けられる第二部分22に、シンク3の底部分が収容されるキャビネット7が接続されているため、シンク3の底部分の露出を防止でき、テーブルの外観に近いものとなっている。
さらに、第一及び第二実施形態の対面式厨房装置1,1aは、上記の構成に加えて、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、第一及び第二実施形態の対面式厨房装置1,1aは、シンク3を覆うように設けられた蓋5をさらに備える。蓋5は、シンク3を覆ったときに上方を向く面が平坦である。
上記の付加的な構成を備えることで、第一及び第二実施形態の対面式厨房装置1,1aは、シンク3の上方も平坦な作業エリアとして利用することができ、テーブルとしての利用がさらにしやすい。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 対面式厨房装置
1a 対面式厨房装置
2 天板
21 第一部分
22 第二部分
3 シンク
4 電磁加熱調理器
40 トッププレート
5 蓋
6 脚部
6a 脚部
7 キャビネット
L1 距離
L2 距離
L3 距離
S1 第一スペース
S2 第二スペース

Claims (3)

  1. 水平方向に並んで位置する第一部分と第二部分とを有する天板と、
    前記第一部分に設けられ、前記第二部分の上面と面一の上面を有するトッププレートを備えた電磁加熱調理器と、
    前記第二部分に設けられたシンクと、
    前記第一部分のうち前記シンクから離れた側の端部を支持するように前記端部に接続される2本の脚部と、
    前記第二部分を支持するように前記第二部分に接続されるキャビネットとを備え、
    前記キャビネットには、前記シンクの底部分が収容され、
    前記2本の脚部の一方と前記キャビネットとの間の距離と、前記2本の脚部の他方と前記キャビネットとの間の距離と、前記2本の脚部の間の距離がそれぞれ、使用者の両足を入れることのできる距離であることを特徴とする対面式厨房装置。
  2. 水平方向に並んで位置する第一部分と第二部分とを有する天板と、
    前記第一部分に設けられ、前記第二部分の上面と面一の上面を有するトッププレートを備えた電磁加熱調理器と、
    前記第二部分に設けられたシンクと、
    前記第一部分を支持するように前記第一部分に接続される壁状の脚部と、
    前記第二部分を支持するように前記第二部分に接続されるキャビネットとを備え、
    前記キャビネットには、前記シンクの底部分が収容され、
    前記第一部分の下方には、前記キャビネットと前記脚部との間に位置する第一スペースと、前記脚部よりも前記キャビネットから離れた側に位置する第二スペースとが形成され、
    前記第一スペースと前記第二スペースのそれぞれは、使用者の両足を入れることのできるスペースであることを特徴とする対面式厨房装置。
  3. 前記シンクを覆うように設けられた蓋をさらに備え、
    前記蓋は、前記シンクを覆ったときに上方を向く面が平坦であることを特徴とする請求項1または2に記載の対面式厨房装置。
JP2016094802A 2016-02-10 2016-05-10 対面式厨房装置 Pending JP2017140352A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016024023 2016-02-10
JP2016024023 2016-02-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017140352A true JP2017140352A (ja) 2017-08-17

Family

ID=59628127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016094802A Pending JP2017140352A (ja) 2016-02-10 2016-05-10 対面式厨房装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017140352A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019193689A (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 株式会社トーヨーキッチンスタイル 厨房台

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49118050A (ja) * 1973-02-24 1974-11-12
JPS55160649U (ja) * 1979-05-08 1980-11-18
EP0505806A1 (en) * 1991-03-11 1992-09-30 MERLONI ELETTRODOMESTICI S.p.A. Cooking hob
JPH04319308A (ja) * 1991-04-19 1992-11-10 Mitsubishi Electric Corp システムキッチン
JP3051504U (ja) * 1998-02-16 1998-08-25 光蔵 尾坂 流し付座卓
JP2001161466A (ja) * 1999-12-14 2001-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 厨房・家具装置
JP2006110034A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Toto Ltd 対面式システムキッチン
JP2006333975A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Okamura Corp 調理実習台
JP2007135950A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Itoki Corp 透明脚を備えた家具
JP2010051411A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 換気装置付き厨房装置
JP2010094380A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Toyo Kitchen & Living Co Ltd システムキッチン

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49118050A (ja) * 1973-02-24 1974-11-12
JPS55160649U (ja) * 1979-05-08 1980-11-18
EP0505806A1 (en) * 1991-03-11 1992-09-30 MERLONI ELETTRODOMESTICI S.p.A. Cooking hob
JPH04319308A (ja) * 1991-04-19 1992-11-10 Mitsubishi Electric Corp システムキッチン
JP3051504U (ja) * 1998-02-16 1998-08-25 光蔵 尾坂 流し付座卓
JP2001161466A (ja) * 1999-12-14 2001-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 厨房・家具装置
JP2006110034A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Toto Ltd 対面式システムキッチン
JP2006333975A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Okamura Corp 調理実習台
JP2007135950A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Itoki Corp 透明脚を備えた家具
JP2010051411A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 換気装置付き厨房装置
JP2010094380A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Toyo Kitchen & Living Co Ltd システムキッチン

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019193689A (ja) * 2018-05-01 2019-11-07 株式会社トーヨーキッチンスタイル 厨房台
JP7038001B2 (ja) 2018-05-01 2022-03-17 株式会社トーヨーキッチンスタイル 厨房台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5975695B2 (ja) 台所用シンク及びシステムキッチン
JP2017140352A (ja) 対面式厨房装置
JP6868827B2 (ja) 対面式調理台
JP6067461B2 (ja) グリル
TWM634828U (zh) 廚房用具
JP2017140241A (ja) 対面式厨房装置
JP4939992B2 (ja) キッチンユニット
CN205267497U (zh) 多功能洗涤槽台面和整体厨房
JP2008036055A (ja) 加熱調理器可動式システムキッチン
JP2009142423A (ja) キッチンカウンター
JP2020078404A (ja) カウンターユニット
JP2018121839A (ja) 厨房装置
KR20200103345A (ko) 벽면 고정식 상판과 인출식 하부 수납장을 포함하는 싱크대
JP6187900B2 (ja) 厨房装置
JP6811390B2 (ja) 厨房装置
JP5162168B2 (ja) システムキッチンの天板ユニット
CN205729027U (zh) 一种塑料壳及其烹饪器具
KR200453334Y1 (ko) 싱크대 상판 조립체 및 이를 포함하는 싱크대
JP3145753U (ja) 調理台ユニット
JP5441355B2 (ja) アイランド型調理台およびアイランド型調理台の配置構造
JP7333902B2 (ja) 対面用キッチン
JP6513446B2 (ja) システムキッチン
JP5110936B2 (ja) システムキッチン
JP2016137108A (ja) キッチンキャビネット
JP4993483B2 (ja) システムキッチン

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170123

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210309