JP2006110034A - 対面式システムキッチン - Google Patents

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Abstract

【課題】 より積極的な家族の団欒をキッチン空間において行うことが出来、また水こぼしなどをしてしまっても、加熱調理機器面からキャビネット内に浸水する恐れのまったくない、お手入れも簡単な対面式システムキッチンを提供する。
【解決手段】 本発明では、加熱調理機器を備える対面式システムキッチンにおいて、前記加熱調理機器が電磁誘導であり、前記対面式システムキッチンのキッチンカウンター裏面に配置される対面式システムキッチンであり、さらに前記対面式システムキッチンのキッチンカウンター裏面に、前記電磁誘導加熱調理機器を移動可能な移動部を備えたことを特徴とする対面式システムキッチン。
【選択図】 図1

Description

本発明は、対面式システムキッチンに係り、特に対面式システムキッチンの使い勝手に好適な加熱調理機器の配置に関する発明である。
従来の対面式システムキッチンのよい点は、対面式システムキッチンを挟んで会話が出来たり、家族や友人達との団欒が可能と言った特徴があった。しかしながら従来の対面式システムキッチンには通常キッチンカウンターに加熱調理機器を取り付けるための開口部を設けビルトインするタイプの加熱調理機器を備えており、この場合キッチンカウンター上に加熱調理機器を設置しているような形のため、団欒をしたりお茶をするなど対面式システムキッチンをテーブルとして利用する場合は、従来の対面式システムキッチンを表す図7の紙面図中のキッチンカウンター1上部の長辺がダイニング側の部分に相当するのだが、このダイニング側の部分(シンク5や加熱調理機器22の無い側)しか主に使えず、作業する側は加熱調理機器があるため、その部分に茶器や食器を置き食事をしたり、お互い対面に座り肘をついたり等しての団欒を楽しんだりすることなどの利用をすることが出来ず、家族の団欒などをより促進させるような構造ではなく、それを解決するための積極的な手段がない。また加熱調理機器のトッププレートとカウンターが接している隙間にごみが入りやすく、煮こぼししてしまった場合に布巾で拭き取ろうとしても、隙間になっているのでお手入れが困難であったり、こぼしてしまった水分がキッチンカウンター下に潜り込んだり、調理時の油汚れなどがトッププレート周囲の隙間にこびりついてしまい、お手入れが非常に困難といった問題があった。
また、電磁誘導加熱調理機器を使用し、キッチンカウンターとのフラット感を出してお手入れを簡単にしているシステムキッチンがあるが、この場合も電磁誘導加熱調理機器のトッププレート部分はキッチンカウンターとは主に結晶化ガラスなどの別材質で出来ており、キッチンカウンターとの一体感は感じられない。
また、加熱調理機器の取付部開口部を工夫しキッチンカウンター面とほぼフラットになるように設計しているものもある。しかし加熱調理機器部にはカウンター開口部が存在し、継目や隙間や段差が必ず存在するため、お手入れが面倒であったり、見た目に加熱調理機器の存在を感じさせたり、ゴミが詰ったりしてしまう等の問題があった。
特開2003−115367号公報 特開2003−180460号公報 特開平9−84640号広報
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、本発明の課題は、より積極的な家族の団欒をキッチン空間において行うことが出来、また水こぼしなどをしてしまっても、加熱調理機器面からキャビネット内に浸水する恐れのまったくない、お手入れも簡単な対面式システムキッチンである。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明によれば、加熱調理機器を備える対面式システムキッチンにおいて、前記加熱調理機器が電磁誘導であり、前記対面式システムキッチンのカウンター裏面に配置されることを特徴とする対面式システムキッチンとすることにより、対面式システムキッチンのキッチンカウンターが、シンク部を除き段差や継ぎ目のない構造となることにより、テーブルのように対面して使用することが可能になり、図1のように対面して着座し団欒をしたり、食事をしたりすることが可能となった。またお手入れも従来のキッチンンカウンター同様にさっと水拭きするだけであり、簡単にお手入れする事を可能とし、また加熱調理機器のトッププレートとキッチンカウンターの隙間にゴミが入ったり、煮こぼしをしてしまった場合に、その隙間から浸水したりする心配がなくなった。
また、請求項2記載の発明のよれば、前記加熱調理機器を使用時に、使用中を表す表示部が前記キッチンカウンターに現れることを特徴とする請求項1記載の対面式システムキッチンとすることにより、キッチンカウンター上に鍋位置表示部や状態表示部が表示されることにより、鍋を置く位置や現在の火力などが従来の加熱調理機器同様に迷うことなく使用することが可能である。また、キッチンカウンターが透明な素材で出来ていることを特徴としているため、裏面より状態表示部や鍋位置表示部が透過して現れるため、従来のシステムキッチンにはない光と色による演出をシステムキッチンにおいて提供する事が可能である。
また、請求項3記載の発明のよれば、前記表示部が前記加熱調理機器を使用後所定時間後に前記キッチンカウンターから表示されなくなることを特徴とする請求項2記載の対面式システムキッチンとすることにより、キッチンカウンター部に機器の存在を表す部分、例えば火力表示部や運転モード表示部などの画面が、電磁誘導加熱調理機器を使用していない時においては存在しないので、調理機器の存在感が、ましてはシステムキッチンの存在感が少ないシンプルなデザインのキッチンカウンターを提供することができる。
また、請求項4記載の発明のよれば、前記加熱調理機器の操作がリモコンであることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の対面式システムキッチンとすることにより、とっさの煮こぼれ等が発生してしまった時機器の近くに居なくてもリモコンを手元に置いておく事により、受信可能な範囲であれば遠隔操作が可能であり、たまたま機器を離れていた場合に発生しても気づいた時に即座に対応可能である。また、近年対面式でリビングと一体になっているシステムキッチンが多くなってきているが、キッチンカウンター部、さらにはシステムキッチン自体に操作パネルが全く存在しないため、無用な突起やボタンなどの意匠物も皆無になり、システムキッチンであるという存在を少しでも隠せる効果があり、外観上も非常にシンプルな構造をとる事が可能である。
また、請求項5記載の発明のよれば、前記加熱調理機器の操作部が前記カウンターの両端に備え付けてあることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の対面式システムキッチンとすることにより、従来の加熱調理機器では操作はどちらか一方にしか操作部が存在しないため、操作部の無い側に居て加熱調理機器の操作が必要になった場合は、操作部がある面にまで移動をしないと加熱調理機器の操作は出来ないが、カウンターの両端に操作部が存在するため、回り込んで操作しなければならないことも無く、また複数人にて調理する際も対面してお互いが邪魔にならない位置での加熱調理機器の操作が可能である。
また、請求項6記載の発明によれば前記対面式システムキッチンのキッチンカウンター裏面に、前記電磁誘導加熱調理機器を移動可能な移動部を備えたことを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の対面式システムキッチンとすることにより、電磁誘導加熱調理機器の取付部を設けている部分においては左右方向に自由に位置を決めることができるため、従来のようにシステムキッチンの購入時点で加熱調理機器の位置を決めるのではなく、利用者が使い勝手等を考慮し、施工時、または施工後実際に使用してみてからでも希望する位置に電磁誘導加熱調理機器を設置することが可能とした。したがってより確実に団欒に支障をきたすことがない設置状態とすることが可能となる。
本発明によれば、対面式のシステムキッチンにおいて加熱調理器具を電磁誘導加熱調理機器をキッチンカウンターの裏面より配置し、従来のキッチンカウンターにあった加熱調理機器部分の段差を無くし、かつ従来キッチンカウンターの加熱調理機器を設置する部分も、開口をなくしキッチンカウンターと同材質にすることにより、対面式キッチンカウンターをダイニングテーブルのように対面して着座し、肘をついて座ってみたり、家族で会話や食事をすると言った団欒を楽しむ事が可能となり、またお手入れに関してシンク部分を除くキッチンカウンター天面が同一材質で出来ている為、従来のキッチンカウンターと同じようなお手入れで良く、水やお湯などをこぼしてしまっても調理機器のすき間からキャビネット内に水分が浸入したり、そのすき間に汚れがこびりついたりする心配が無くなるという効果がある。
本発明の実施例について図1〜図6を参照して説明する。
第1の実施例は図1に示すように、加熱調理機器を備える対面式キッチンカウンターであり、1は耐熱性、電気絶縁性等のキッチンカウンター裏面に電磁誘導加熱調理機器を備えるための図3にあらわすキッチンカウンター薄肉部裏面20を備えた透明な素材で出来ている矩形状のキッチンカウンター、2は前記1のカウンター周囲の面を表す木口面、3は対面式キッチンカウンター裏面に配置された電磁誘導過熱調理機器、4は対面式キッチンカウンターに備え付けられた水栓金具であり、5はキッチンカウンター1に開口部を儲け備え付けられたシンク、6はキッチンカウンター1を載置する為に設けられたキャビネット、7はキッチンカウンター1を支えるための脚部である。
まず調理時における利用方法について説明をする。
シンク5部で野菜を洗い、キッチンカウンター1上にまな板を置き、肉や野菜を切ったりしたあと調理機器で熱を加え、調理すると言う一連の流れが一般的なシステムキッチンの使い方であるが、本発明の対面式キッチンカウンターは、電磁誘導加熱調理機器3を裏面に配置されていることを特徴としているために、電磁誘導加熱調理機器3が設置される部分も含め、キッチンカウンター1がシンク5部分を除き面一になっており、従来野菜を切ったりなどの料理の仕込みを、電磁誘導加熱調理機器部3の部分においても行うことが出来る。
よってシンク5部分以外はどの部分でも作業面として使えるため、図7にて記載の従来のキッチンカウンターに比べて大きく作業面をとることが出来、2人で同時に野菜を切るなどの作業を行う場合に有効である。また、重い鍋の移動も段差が全く無いので横にずらすだけの動作で容易に行え、お手入れもシンク5部分以外は面一であるため簡単容易である。
次に団欒時の利用方法について説明する。
団欒時には図1にあるように対面して席につく事が出来、調理時に使用する電磁誘導加熱調理機器が裏面より備えつけられており、キッチンカウンター1がシンク5部分を除き面一になっているため、飲食等が一般的によくあるダイニングテーブルと同様な使用方法が行えるものである。よって本発明における対面式キッチンカウンターは、2、3名で食卓を囲むような家族構成の場合、別途ダイニングテーブル等の、食事や団欒をするためのテーブルが必要なく、キッチン空間を有効に使えるものであり、従来のキッチンカウンターにはない複数通りの使用方法を提供することが可能になる。
別の言い方をすれば、加熱調理機器を非使用時の場合には、加熱調理スペース、作業スペースなどの区別がない。さらには加熱スペース、作業スペースを全く気にすることなく団欒したり、食事したりすることが可能となる。
図2は、図1の対面式キッチンカウンター裏面に配置された電磁誘導加熱調理機器3部分を平面から見た拡大図であって、8はその対面式キッチンカウンターの鍋設置位置の表面温度状態を示したり、調理をしている状況を伝えるための状態表示部の一例であり、表示位置は図2に図示している位置にとらわれず、電磁誘導加熱調理機器3の本体内であり、各加熱部の表示部である事が理解出来る位置とする。9は鍋を置くための位置を表す鍋位置表示部である。10は電磁誘導加熱調理機器3の電源を入れて通電している状態を示す通電表示部である。また該キッチンカウンター1が透明な素材で出来ている事を特徴としている為に、裏面の備え付けの電磁誘導加熱調理機器3に各表示部を設けていても透過するものである。11は木口面2に取り付けられている電磁誘導加熱調理機器操作部をあらわす。
前記の調理をしている状況とは、電磁誘導加熱調理機器3の各加熱部の選択している火力や天ぷら調理の場合における設定温度等を表す。
本発明における対面式キッチンカウンターの実際の使用状況については、電磁誘導加熱調理機器3の鍋位置表示部9に鍋を置き、電磁誘導加熱調理機器操作部11に搭載されている電源スイッチを押し電源を入れ、各加熱部の運転開始ボタンを押し運転を開始し、操作部の火力調節ボタンによって火力を調節し加熱調理を行う。また状況に応じ、電磁誘導加熱調理機器操作部11に搭載されている湯沸しモード、炊飯モード、天ぷら調理モードをボタンによって選択し加熱調理をするが、鍋位置表示部9付近が高温状態でない場合はキッチンカウンター1上に一切の表示を行わない。ただし、電源を入れている状態場合は、通電表示部10については点灯し通電状態であることを示す。
よって電磁誘導加熱調理機器3を使用していない状態において且、キッチンカウンター1上の鍋位置表示部9の周囲が高温状態で無い場合、電磁誘導加熱調理機器3が存在しないかのような状態になり、外観上非常にすっきりとした対面式システムキッチンを提供することができる。
また、加熱調理中、加熱調理直後の通常電磁誘導加熱調理機器3は、自身が発熱することはほとんどしないのだが、電磁誘導加熱により鍋が熱くなり、その熱がキッチンカウンター1に伝わることによって、調理後も一定時間は鍋位置表示部9付近を中心に熱くなってしまう。
そのため状態表示部8は、鍋位置表示部9付近のキッチンカウンター温度を表示し、鍋位置表示部9が点灯したままでその部分がまだ高温であることを示す。このとき運転中の鍋位置表示部9と、運転後熱い事を表す鍋位置表示部9の表示色は、別の色で表現される。具体的には調理中加熱している場合の鍋位置表示部9の色は青であり、運転後その周囲が熱くて触ると危険な場合の、高温注意を喚起する表示色は赤と言った方法などである。
またこの高温状態の表示は、鍋位置表示部9付近のキッチンカウンター表面が約80℃を検知してから約5分後に消灯する。またこの表示は電磁誘導加熱調理機器3の電源をオフにしていても行われるものとする。
よってキッチンカウンター1が高温になっていても誤って触れてしまうような状況を回避出来る方法であり、非表示時には電磁誘導加熱調理機器3の存在がないかのような状態になり、外観上非常にシンプルですっきりとした対面式システムキッチンを提供することができる。
図3は、図2の断面A−A部を側面から見た図を表している。
18は図1のキッチンカウンター1の断面であることをあらわすキッチンカウンター断面、19は電磁誘導加熱調理機器の断面であることをあわらす電磁誘導加熱調理機器断面、20は電磁誘導加熱調理機器3を取り付けるために設けられた部分であるキッチンカウンター薄肉部裏面、14は電磁誘導加熱調理機器をキッチンカウンター1裏面に密着させる為に締め付けを行う固定金具、15は固定金具14を締め付ける事によって電磁誘導加熱調理機器断面19の電磁誘導加熱調理機器取付面16をキッチンカウンター薄肉部裏面20と挟みこませて密着させるために設けている取付金具、16は電磁誘導加熱調理機器断面19を固定する為に設けられた電磁誘導加熱調理機器取付面、17は取付金具15をキッチンカウンター1裏面へ取り付けるための取付金具取付面である。
次に電磁誘導加熱調理機器のカウンター裏面への固定の方法について説明する。
まずは電磁誘導加熱調理機器3を電磁誘導加熱調理機器取付面16とキッチンカウンター薄肉部裏面20が合わさるような形に仮置きする。次に取付金具15を取付金具取付面17に設置し、取付金具15に付属の固定金具14を締め付けることによって、取付金具15がキッチンカウンター裏面に近づいて行き、キッチンカウンター1の電磁誘導加熱調理機器取付部であるキッチンカウンター薄肉部裏面20と電磁誘導加熱調理機器3の事実上の天面である電磁誘導加熱調理機器取付面16を密着させている。他の部位の電磁誘導加熱調理機器についても同様な固定方法を行っている。
次にこの第1実施例におけるキッチンカウンターへ、電磁誘導加熱調理機器の設置位置が左右方向であるbc間に対し、自由に選択して設置できることについて図4を用いて説明をおこなう。1は図1のキッチンカウンター1を裏面から見ているキッチンカウンター、3は電磁誘導加熱調理機器、21はキッチンカウンター1の裏面に設けられた取付部である。
従来のシステムキッチンにおいては、加熱調理機器の位置はキッチンカウンターに設けられた加熱調理機器取付用の開口穴に対して設置されるため、キッチンカウンター製造時にその位置は決っており、設置後実際に使用をした結果、もう少し左側に設置位置を変えた方がもっと使い勝手が上がると判断した場合、位置を変更するにはシステムキッチンを交換する以外には方法はなかった。
本発明のシステムキッチンでは、電磁誘導加熱調理機器をキッチンカウンター1の裏面より設置されていることを特徴としており、かつ、キッチンカウンター1の裏面に取付部21を図1のbc間に設けているため、施工時にbc間のbc方向で任意の位置に取付が可能である。また一度施工した後でも使用後の使い勝手が悪いので位置を変えたい場合、その位置をbc間内のbc方向であれば自由に変更することが可能である。
図5は対面式キッチンカウンター1裏面に配置された電磁誘導加熱調理機器3の設置位置および電磁誘導加熱調理機器操作部11に関する図である。第2の実施例は、対面式キッチンカウンター1の奥行き方向を表すL1に対し中央部裏面に、電磁誘導加熱調理機器3を設けられていることを表す図である。電磁誘導加熱調理機器3を奥行方向に対して中央部に設置し、電磁誘導加熱調理機器3の電磁誘導加熱調理機器操作部11を図面下側、図面上側とキッチンカウンター1を挟むような形で両側に設置することにより、キッチンカウンター1の手前側、または奧側のどちらからでも操作が可能であり、シンク5、及び電磁誘導加熱調理機器3を複数人で囲んで電磁誘導加熱調理機器を使用する場合等に、対面する違う面から作業が可能なため、ぶつからない、作業をしている人同士が対面して会話が出来るなどの効果を発揮する。また、操作をしたい場合に電磁誘導加熱調理機器3の前にさえ居れば図5のキッチンカウンター1の上側、下側どちらに居ても操作が可能である。
また、電磁誘導加熱調理機器操作部11は図1を使って説明を補足すると、キッチンカウンター1の木口面2に設置して作業時の妨げにならない位置に設置する。この場合一般的なキッチンカウンターの厚みは40mm程度であるため、その電磁誘導加熱調理機器操作部11の高さは40mm以下とする。また電磁誘導加熱調理機器操作部11は上向きに傾斜をさせることにより認視性も良くしている。
よってキッチンカウンター上の外観を損ねることなく、操作が可能な電磁誘導加熱調理機器3を備えた対面式システムキッチンを提供することが出来る。
第3の実施例は図6に示すように、対面式キッチンカウンター裏面に配置された電磁誘導加熱調理機器3の電磁誘導加熱調理機器操作部11の別形態を表す。赤外線式のリモコン受光部12を電磁誘導加熱調理機器3に設けることにより、赤外線式のリモコン13を使っての操作が可能になる。また電磁誘導加熱調理機器3はキッチンカウンター1裏面に配置されているが、そのキッチンカウンター1の材質は赤外線式の信号を透過可能である。
よって操作をしない場合等は操作部であるリモコン13を引き出しの中等にしまったりすることによって隠蔽することが可能であり、図5で表している第2の実施例よりも一層外観を損ねない対面式システムキッチンを提供することが出来る。
また操作部がリモコン13であることから電磁誘導加熱調理機器3の近くに居ない場合等に、吹きこぼれや加熱のしすぎる状況が発生しても、リモコン13を手元に置いており、受光部12の受光範囲内であれば、即座に停止させることが出来るので、従来のように機器まで駆け寄る必要はなくなる。
本発明の第1実施形態にかかる電磁誘導加熱調理機器を組み込んだキッチンを示す概略斜視図である。 本発明の電磁誘導加熱調理機器の操作部の位置、設置位置および、鍋を置く位置を表示する表示部、操作状態、温度状態を示す表示部の位置に関する図面である。 本発明の電磁誘導加熱調理機器をキッチンカウンター裏面に固定しているこををあらわす図2A−A部分の断面図である。 本発明の電磁誘導加熱調理機器を移動可能な移動部を備えたキッチンカウンターを表す図である。 本発明の電磁誘導加熱調理機器の操作部位置を表す図である。 本発明の電磁誘導加熱調理機器の操作を赤外線のリモコンで行う事をあらわす概略斜視図である。 従来の対面式キッチンを表す概略斜視図である。
符号の説明
1…キッチンカウンター
2…木口面
3…電磁誘導加熱調理機器
4…水栓金具
5…シンク
6…キャビネット
7…脚部
8…状態表示部
9…鍋位置表示部
10…通電表示部
11…電磁誘導加熱調理機器操作部
12…リモコン受光部
13…リモコン
14…固定金具
15…取付金具
16…電磁誘導加熱調理機器取付面
17…取付金具取付面
18…キッチンカウンター断面
19…電磁誘導加熱調理機器断面
20…キッチンカウンター薄肉部裏面
21…取付部

Claims (6)

  1. 加熱調理機器を備える対面式システムキッチンにおいて、前記加熱調理機器が電磁誘導であり、前記対面式システムキッチンのキッチンカウンター裏面に配置されることを特徴とする対面式システムキッチン。
  2. 前記加熱調理機器を使用時に使用中を表す表示部が前記キッチンカウンターに現れ、非使用時に前記加熱調理機器を裏面に備えるカウンター表面が他の部分のカウンター表面と同様な状態となることを特徴とする請求項1記載の対面式システムキッチン。
  3. 前記表示部が前記加熱調理機器を使用後所定時間後に前記キッチンカウンターから表示されなくなることを特徴とする請求項2記載の対面式システムキッチン。
  4. 前記加熱調理機器の操作がリモコンであることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の対面式システムキッチン。
  5. 前記加熱調理機器の操作部が前記カウンターの両端に備え付けてあることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の対面式システムキッチン。
  6. 前記対面式システムキッチンのキッチンカウンター裏面に、前記電磁誘導加熱調理機器を移動可能な移動部を備えたことを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の対面式システムキッチン。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010069073A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Yamaha Livingtec Corp システムキッチン
WO2011128803A1 (en) 2010-04-13 2011-10-20 Indesit Company S.P.A. Cooking top
JP2017140352A (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 対面式厨房装置
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