JP2007265904A - システムキッチン及び誘電加熱ユニット - Google Patents

システムキッチン及び誘電加熱ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2007265904A
JP2007265904A JP2006091697A JP2006091697A JP2007265904A JP 2007265904 A JP2007265904 A JP 2007265904A JP 2006091697 A JP2006091697 A JP 2006091697A JP 2006091697 A JP2006091697 A JP 2006091697A JP 2007265904 A JP2007265904 A JP 2007265904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
cooking
unit
dielectric heating
cooking container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006091697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4914995B2 (ja
Inventor
Tokitsune Yoshida
宗玄 吉田
Takayuki Kojima
孝幸 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cleanup Corp
Original Assignee
Cleanup Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cleanup Corp filed Critical Cleanup Corp
Priority to JP2006091697A priority Critical patent/JP4914995B2/ja
Publication of JP2007265904A publication Critical patent/JP2007265904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4914995B2 publication Critical patent/JP4914995B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの要望に応じた天板上の任意の箇所で加熱調理ができ、かつ天板上のスペースをより有効的に活用することができるシステムキッチン及び誘電加熱ユニットを提供する。
【解決手段】キャビネット11の上部における流し台領域Aの部分を、縦方向Xに移動可能な4台のIHヒーターコイル3a〜3dを夫々横方向Xに等間隔に配列し、これらのIHヒーターコイル3a〜3dを覆うようにガラス製の天板13を配置して、ユーザーが天板13上の任意の位置で加熱調理ができ、また天板13上の任意の位置を調理台として使用できる加熱調理台領域Dとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、システムキッチン及び誘電加熱ユニットに関し、特に、天板上に載置した調理用容器を誘導加熱して加熱調理を行うシステムキッチン及びシステムキッチン等に組み込まれる誘電加熱ユニットに関する。
近時、台所に設置されるキッチンは、流し台、ガス台及び調理台等の独立した部品を並べて配置するセクショナルキッチンに代わり、これらを一体化したシステムキッチンが主流となっている。一般的にシステムキッチンとは、収納用の各種フロアキャビネットを併設し、該フロアキャビネット上にはワークトップを有し、必要によってシンクあるいは加熱調理機器を配し、モジュール化されコーディネートされた組み合わせ型キッチンであり、広義には、間仕切り収納キャビネットやダイニングカウンターを含む。以下、これらワークトップ又はカウンターを総称して天板という。
図8は従来のシステムキッチンを示す斜視図である。図8に示すように、従来のシステムキッチン50は、流し台キャビネット51と、これに互いに隣接して設置されるコンロ用キャビネット52と、それらを被覆する1枚の天板53とを備えている。このシステムキッチン50においては、天板53のうち流し台キャビネット51を被覆する流し台領域Aにはシンク54が形成されており、このシンク54に対して水栓61から湯水が供給される。また、コンロ用キャビネット52を被覆するコンロ領域Bの前面部寄りには長方形の開口部56が切り抜かれており、その開口部56から1台のコンロ55がコンロ用キャビネット52の上部に落とし込まれている。そして、この流し台領域Aとコンロ領域Bとの中間の領域には、調理台ユニット領域Cが形成されており、ユーザは、かかる調理台ユニット領域Cの上面に貼り渡されている天板53上において食物を調理したり、調理に必要な器具や食器等を載置したりする。
図9は図8に示すコンロ領域B及び調理台ユニット領域Cの使用例を示す図である。この図9に示す例においては、コンロ領域Bに、コンロ55本体を構成する本体ケース81が天板上から落とし込み状態に固定装着されている。このコンロ55本体には、複数のガスバーナ84が配設されており、上面に設けられたカバー83には、各ガスバーナ84が臨むバーナ用開口部85が開設されている。また、バーナ用開口部85上方には五徳86が配設され、バーナの炎や、炎により生じた熱気が五徳86の爪部に載置された調理鍋74等の底面に沿って五徳86の外側に放出されるようになっている。即ち、ガスバーナ84を燃焼させることにより、五徳86に載置した調理鍋74内の食材等を加熱調理することが可能となっている。
一方、調理台ユニット領域Cには、実際に食物を切り刻み、加工するためのまな板91、及び洗浄した食器類を乾燥させるためのステンレス製の食器篭92等が載置される。さらには、トースター65、ジューサー69及び炊飯器71等のような実際の調理に必要な調理用機器等が所狭しと配置されることになる。これら各調理用機器には、コンセント70又はプラグ67を介して電源が供給される。
この調理台ユニット領域Cには、前述のトースター65、ジューサー69及び炊飯器71等の各種調理用機器の代替として、例えば泡立て器及び食器洗い機等の各種調理用機器が配置される場合もあり、その場合も同様にコンセント70から電源が供給されることになる。
ところで、数多くのレシピが研究されつつある中、和洋東西多彩を極めた多岐にわたる調理が家庭においても実現可能となった昨今において、多くの調理用機器を同時に動作させる必要性も高まっている。
しかしながら、上述した従来のシステムキッチンにおいては、多くの調理用機器を同時に動作させるためには、面積が限定された調理台ユニット領域Cに、多くの調理用機器を配置しなければならない。このため、食器籠92を含め他の食器を置くスペースや、まな板91を使用して食物を加工するためのスペースが必然的に小さくなる。また、調理台ユニット領域Cに隣接するコンロ領域Bにおいて、複数のガスコンロを利用して調理鍋に入れた食物等を同時に煮たりする場合があるが、かかるガスコンロからの熱が調理台ユニット領域C上に置いてある調理用機器に伝熱することがあるため、かかる調理用機器の配置箇所には更なる制約がかかる。
一方、一度に多くの食物等を同時に煮炊きしたい場合には、より多くのガスコンロが必要であり、天板上におけるガスコンロ領域Bの占有率を高く設定するとともに調理台ユニット領域Cの占有率を低く設定したい場合もある。これらの要求に対して、図9に示す従来のシステムキッチンは、本体ケースが天板上から落とし込み状態に固定装着されるものであるため、ガスコンロを増設したり、ガスコンロ領域を大幅に移動させたりすることは困難である。
従って、調理台ユニット領域C及びコンロ領域Bの天板上における占有比率をユーザの意思に応じて可変とすることにより、かかる調理をより効率的に実現ことが望まれている。
特にこのような要請に応えるためには、ガスコンロの配置の自由度をいかにして向上させるかが最重要課題となる。そこで、従来、かかる課題を解決すべく、ガスコンロの代わりに電磁誘導を利用した加熱調理器を備えたシステムキッチンが提案されている(例えば、特許文献1〜5参照。)。
例えば、特許文献1及び2には、加熱調理器のトップ面とワークトップ面との間で段差をなくし、作業性を向上させたシステムキッチンが提案されている。また、特許文献3及び4には、上面の前方及び後方の2箇所に操作部を設け、対面型キッチン及びアイランド型キッチンに組み込まれたときに、天板の前方側及び後方側のどちらからでも操作可能にしたドロップイン式の加熱調理器が開示されている。
加熱調理器には通常左右に1箇所ずつ計2箇所の誘電加熱部が設けられ、必要に応じてその後方中央部にヒーター加熱部が設けられているが、特許文献5には、このヒーター加熱部を左右方向に移動可能とした加熱調理器が開示されている。
特開平8−327074号公報 特開2003−115367号公報 特開平10−19270号公報 特開2005−3273号公報 特開2003−297539号公報
しかしながら、前述の特許文献1〜5に記載の加熱調理器は加熱のみを目的としており、その上で調理等の作業を行うことは考慮されていない。このため、これらの加熱調理器が組み込まれたシステムキッチンは、加熱領域及び調理領域が夫々分離しており、状況に応じてこれらの領域の割合を変化させることはできない。
また、特許文献1及び2に記載の加熱調理器には、前方側から使用する場合しか考慮されていないため、対面型キッチン及びアイランド型キッチンに組み込んだときに、後方側から作業がしにくいという問題点もある。
一方、特許文献3及び4の加熱調理器は、対面型キッチン及びアイランド型キッチンに適用しても、前方側及び後方側の両方から加熱調理器の操作が可能であるが、これらの加熱調理器は加熱部の位置が固定されているため、作業内容によっては使い勝手が悪いことがある。また、これらの加熱調理器は、トップ面に操作部が設けられているため、加熱調理器上での調理作業は困難である。
特許文献5に記載の加熱調理器は、加熱部の一部が移動可能となっており、その位置を作業内容に応じて変えることができるが、加熱部の移動はユーザが手動で行わなければならないため、他の加熱部で調理を行っている場合等は移動させにくいという問題点がある。また、加熱部の移動機構がバネ及び車輪であるため、位置決めが面倒であるという問題点もある。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、ユーザの要望に応じた天板上の任意の箇所で加熱調理ができ、かつ天板上のスペースをより有効的に活用することができるシステムキッチン及び誘電加熱ユニットを提供することにある。
本発明に係るシステムキッチンは、水栓から湯水が供給されるシンクと、少なくとも調理用容器が載置される天板と、前記天板の下方に配置され、前記調理用容器を誘電加熱する複数の誘電加熱部とを有し、前記誘電加熱部は、前記天板の長手方向に配列され、前記天板の幅方向に移動可能となっていることを特徴とする。
本発明においては、幅方向に移動可能な誘電加熱部が天板の長手方向に複数個配置されているため、ユーザが加熱調理したい位置に誘電加熱部を移動することができる。その結果、天板上の任意の位置で加熱調理ができる。また、加熱調理していない領域は調理台として使用することができ、従来のシステムキッチンのように調理台ユニット領域Cとコンロ領域Bとが決められていないため、状況に応じて天板上のスペースを有効的に活用することができる。
システムキッチンは、更に、前記誘電加熱部を前記天板の幅方向に移動させる移動制御部と、前記天板上に載置された調理用容器の位置を検知する検知部とを有し、前記検知部により検知された前記調理用容器の位置情報は前記移動制御部に伝達され、この位置情報に基づき前記移動制御部は前記誘電加熱部を前記調理用容器の直下域に移動させることができる。
また、前記検知部は、例えば、赤外線センサ、レーザーセンサ、超音波センサ、近接センサ及び変位センサのうちの1種又は2種以上のセンサを有していてもよい。
更に、移動前の前記誘電加熱部は、前記天板の幅方向における中央部の下方に配置することができる。
本発明に係る誘電加熱ユニットは、少なくとも調理用容器が載置される天板と、前記天板の下方に配置され、前記調理用容器を誘電加熱する複数の誘電加熱部とを有し、前記誘電加熱部は前記天板の長手方向に配列されており、前記天板の幅方向に移動可能となっていることを特徴とする。
本発明においては、幅方向に移動可能な誘電加熱部が天板の長手方向に複数個配置されており、ユーザが加熱調理したい位置に誘電加熱部を移動することができため、天板上の任意の位置で加熱調理ができる。また、加熱調理していない領域は調理台として使用することができるため、調理スペースが広くなると共にユーザが作業しやすい位置で調理をすることができるため、作業性が向上する。
この誘電加熱ユニットは、更に、前記誘電加熱部を前記天板の幅方向に移動させる移動制御部と、前記天板上に載置された調理用容器の位置を検知する検知部とを有し、前記検知部により検知された前記調理用容器の位置情報は前記移動制御部に伝達され、この情報に基づき前記移動制御部は前記誘電加熱部を前記調理用容器の直下域に移動させることができる。
また、前記検知部は、例えば、赤外線センサ、レーザーセンサ、超音波センサ、近接センサ及び変位センサのうちの1種又は2種以上のセンサを有していてもよい。
更に、移動前の前記誘電加熱部を、前記天板の幅方向における中央部の下方に配置することもできる。
本発明によれば、天板の幅方向に移動可能な誘電加熱部が天板の長手方向に複数個配列されているため、誘電加熱部を移動させることによりユーザの要望に応じた位置で加熱調理ができると共に、加熱調理していない領域は調理台として使用することができるため、天板上のスペースをより有効的に活用することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、少なくともワークトップ又はカウンター(以下、これらを総称して天板という。)を備え、壁面から離して配置されるアイランドタイプ(Island Type:島型)のシステムキッチンを例にして、図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本発明の第1の実施形態に係るシステムキッチンについて説明する。図1は本実施形態のシステムキッチンを示す斜視図である。図2(a)及び(b)は図1に示すシステムキッチンの動作を示す平面図であり、図3は誘電加熱部の移動機構を示す平面図である。なお、図2(a)及び(b)においては、図を見やすくするために天板の図示を省略している。図1に示すように、本実施形態のシステムキッチン1は、キャビネット11の上部に、誘電加熱部を構成する4つのIHヒーターコイル3a〜3dが配設されており、これらの覆うように天板13が配置されている。また、キャビネット11の上部の天板13に隣接する領域は、シンク14と、このシンク14に対して湯水を供給するための水栓15が設けられた流し台領域Aとなっている。
本実施形態のシステムキッチン1におけるキャビネット11には、例えば前面側に片開き可能に軸着されている図示しない扉及び収納用引出等が設けられている。そして、各扉及び/又は収納用引出内には、主として台所用具及び食器等を収納可能な棚及びケース等を配置することができる。
また、シンク14には、周縁部に水切り用の凹み部等が形成されており、底面には排水口が設けられている。このシンク14における凹み部及び排水口は、プレス成形、注型成形及びインジェクション成形等の方法により一体成形されている。このシンク14の材質は、特に限定されるものではないが、耐熱性のある樹脂又はステンレス鋼板等の金属材料を使用することができる。
更に、本実施形態のシステムキッチン1においては、IHヒーターコイル3a〜3dが、天板13の幅方向(以下、縦方向Yという)の中央部に配置されており、天板の長手方向(以下、横方向Xという)に略等間隔で配列されている。そして、各IHヒーターコイル3a〜3dは、夫々縦方向Yに移動可能となっている。
本実施形態のシステムキッチン1の天板13は、表面が平滑で耐熱性があるガラス板で構成されており、食材等を加熱調理するための調理鍋、食器篭、炊飯器及びジューサー等の各種調理用機器、及び食材を切り刻み、加工するためのまな板等が載置可能な構成となっている。なお、この天板13は、全ての領域が同素材で構成される場合に限定されるものではなく、少なくともIHヒーターコイル3a〜3dが移動する範囲の直上域がガラスで構成されていればよい。また、天板13には、IHヒーターコイル3a〜3dが移動する範囲以外の領域に、図柄等の印刷が施された裏面印刷部13aが設けられていてもよい。
また、本実施形態のシステムキッチン1においては、天板13に複数個の操作部357が配設されており、各操作部357は、キャビネット11内に配設された中央制御ユニット358に接続されている。そして、ユーザが操作部357を操作すると、その情報が中央制御ユニット358に伝達され、この中央ユニット358からIHヒーターコイル3a〜3dに対して制御信号が送信される。
このように本実施形態のシステムキッチン1においては、IHヒーターコイル3a〜3dを縦方向Yに移動させることができるため、天板13上の略全ての領域で、鍋等の調理用容器を誘電加熱することができる。即ち、本実施形態のシステムキッチン1は、流し台領域A以外の領域が、従来のコンロ領域及び調理台ユニット領域の両方の機能を兼ね備えた加熱調理台領域Dとなる。このため、ユーザは、天板13上の任意の位置で加熱調理を行うことができる共に、天板13上の任意の位置でまな板等を載置して調理を行うことができ、更には天板13上の任意の位置に各種調理用機器を載置することができる。
以下、加熱調理台領域Dの具体的な構成について説明する。図2(a)及び(b)並びに図3に示すように、本実施形態のシステムキッチン1におけるIHヒーターコイル3a〜3dは、夫々縦方向Yに伸びるレール256に係合するレール係合部材257上に載置されている。このレール係合部材257は、駆動モータ260及びギアボックス258等からなる移動制御部によってレール256上を移動する。また、各IHヒーターコイル3a〜3dには、例えば縦方向Yの両端部に夫々鍋等の調理用容器を検知するためのセンサ261が取り付けられている。この調理用容器検知用センサ261は、調理用容器が載置されているか否かを判別するためのものであり、例えば赤外線センサ、レーザーセンサ、超音波センサ、近接センサ及び変位センサ等を使用することができ、これらを組み合わせて使用することもできる。
更に、IHヒーターコイル3a〜3d、これらに取り付けられたセンサ261及び移動制御部は、中央制御ユニット358を介して、加熱調理台領域Dの縦方向Yにおける端部に設けられた各操作部357に接続されている。図4はIHヒーターコイル3a〜3dの駆動部を示すブロック図であり、図5はIHヒーターコイル3a〜3dの構造を示す断面図である。図4及び図5に示すように、IHヒーターコイル3a〜3dの駆動部は、インバータブロック331と、制御ブロック332に大別されて構成されている。このインバータブロック331は、実際に誘導加熱する高周波磁界を制御するためのブロックであり、制御ブロック332は、コイルユニット3全体を制御するためのブロックである。
インバータブロック331は、家庭用のAC200V(50/60Hz)の電源を電源プラグ329から電源コード330を介して受給する整流回路333と、この電源コード330と整流回路333との間に配設された電流検知コイル344と、この整流回路333に接続されてなり、鉄心にコイルを巻回すことにより構成されるチョークコイル334と、このチョークコイル334との間で直列LC回路を構成するコンデンサ335と、整流回路333の出力端子間を直列に接続するようにして配設される第1のスイッチング素子336並びに第2のスイッチング素子337と、これらスイッチング素子336,337に対して並列に接続される2つの共振コンデンサ338,339と、これら共振コンデンサ338,339の接続点に短絡されるカーレントトランス340と、インバータブロック331の内部の何れかに実装される回路保護サーモ341とを備えている。このインバータブロック331におけるカーレントトランス340の一端側と、上記スイッチング素子336,337の接続点には、さらに誘導加熱コイル342が接続され、この誘導加熱コイル342の略中心付近には鍋温度検知サーミスタ350が設けられている。
制御ブロック332は、インバータブロック331における電流検知コイル344に接続される一次電流検知回路345と、整流回路333へ供給される電流を検知するための電源電圧検知回路346と、少なくとも一次電流検知回路345並びに電源電圧検知回路346に接続されてなり、この制御ブロック332全体を制御するための中央演算ユニットとしての役割を担う制御回路347と、この制御回路347と上記スイッチング素子336,337とに接続されるインバータ駆動回路348と、接続された回路保護サーモ341からの検知情報を制御回路347へ送信するための温度検知回路349と、カーレントトランス340並びに制御回路347に夫々接続されるコイル電流検知回路351と、温度検知サーミスタ350並びに制御回路347に夫々接続される鍋温度検知回路352とを少なくとも備えている。また、この制御ブロック332は、制御回路347に対して更に冷却ファン354と、アラーム362と、表示部363と、操作部357とを接続して構成されている。
図5に示すように、上述した各構成要素は、筐体305内部に実装されている。特に、インバータブロック331及び制御ブロック332は、載置台306上に載置されて取り付けられることになる。また、この筐体305には、冷却用ファン354の配設位置近傍の底面に吸気口358が形成されており、さらに一の側面には排気口359が形成されている。
次に、インバータブロック331の各構成要素について詳細に説明する。整流回路333は、接続された電源プラグ329からの電源用電流を整流するために配設されたものであって、供給された交流としての電源用電流を直流に変換する。チョークコイル334とコンデンサ335とにより構成されるLC直列回路は、いわゆる平滑回路を構成する。スイッチング素子336,337は、例えばトランジスタ等で構成され、各スイッチング素子336,337のエミッタとコレクタには逆導通用のダイオード362,363がそれぞれ並列接続される。スイッチング素子336のベースにはインバータ駆動回路348からの駆動信号QAが供給され、スイッチング素子337のベースにはインバータ駆動回路348からの駆動信号QBが供給される。即ち、インバータ駆動回路348は、この駆動信号QAと駆動信号QBとを交互に供給することにより、共振コンデンサ338,339と誘導加熱コイル342に共振電流を流すことが可能となる。
誘導加熱コイル342は、図5に示すように、筐体305の上面305aに対向させて配設されている。この誘導加熱コイル342における巻き数は、上記調理用容器20を加熱する際における電力を支配するものであり、調理用容器20における底板の表皮抵抗や共振電流の大きさとの関係において最適に調整されている必要がある。この誘導加熱コイル342は、上記供給される共振電流に基づいて共振されることになり、その結果、高周波磁界を発生させることが可能となる。
回路保護サーモ341は、温度の変化に応じて抵抗値が変化するサーミスタ等で構成されており、主としてインバータブロック331や制御ブロック332を構成する空間の温度を測定するものである。
温度検知サーミスタ350は、回路保護サーモ341と同様にサーミスタで構成されている。この鍋温度検知サーミスタ350は、天板13を介して調理用容器20の温度を検知するためのものであり、上述の如く誘導加熱コイル342の中心付近に配設される。更にまた、カーレントトランス340は、誘導加熱コイルに流れる共振電流の電流値を検知するためのコイル等である。
次に、制御ブロック332の各構成要素について詳細に説明する。一次電流検知回路345は、接続された電流検知コイル344を介して、電源プラグ329を介して供給される電源用電流の電流値を検知する。そして、一次電流検知回路345は、検知した電流値を制御回路347へと通知する。
電源電圧検知回路346は、電源プラグ329からの電源用電流に基づく電圧を検知し、この検知した電圧を制御回路347へ通知するものである。
制御回路347は、例えばCPU等で構成される中央制御ユニット358内に設けられている。そして、制御回路347には、上述した一次検知回路345により検知された電流値が通知され、電源電圧検知回路346により検知された電圧が通知された場合には、これらを参照しつつ、設定された電力となるようにインバータ駆動回路348を制御する。また、制御回路347は、操作部357を介したユーザからの命令を解釈し、これに基づいてインバータ駆動回路348、冷却ファン354及びアラーム362を制御すると共に、表示部363を介して所定の情報を表示する。
インバータ駆動回路348は、正弦波信号を発振させるための発振回路であり、制御回路347による制御に基づいて、上記駆動信号QA又は駆動信号QBを生成するものである。
温度検知回路349は、回路保護サーモ341における抵抗値の変化を検出するものである。この温度検知回路349は、検出した回路保護サーモ341の抵抗値の変化に基づき、筐体305の内部の温度を検知する。この温度検知回路349は、検知した筐体305内部の温度を制御回路347へ通知する。制御回路347は、温度検知回路349からの通知を介して筐体305内部の温度を随時認識することが可能となる。これにより、例えば運転中において冷却ファン等が停止した場合、及び吸気口358又は排気口359が詰まった場合等のように冷却性能が低下し、筐体305の内部の温度が急激に上昇した場合には、制御回路347は、温度検知回路349を介してこれを認識し、IHヒーターコイル3a〜3dの動作を停止させることも可能となる。
コイル電流検知回路351は、カーレントトランス340により検知された共振電流の電流値を読み取り、これを制御回路347へ通知するものである。この制御回路347は、コイル電流検知回路351を介して共振電流の電流値を随時認識することができる。これにより、制御回路347は、例えば、調理用容器20の材質や形状に応じて決定される誘導加熱に必要な電力に対して、必要以上の共振電流が流れるのを抑制することが可能となり、更には、誘導加熱中において調理用容器20が外された場合において、IHヒーターコイル3a〜3dの動作を停止させるとともに、アラーム362を介してこれをユーザに通知することも可能となる。
鍋温度検知回路352は、鍋温度検知サーミスタ350における抵抗値の変化を検出し、この検出した鍋温度検知サーミスタ350の抵抗値の変化に基づき、調理用容器20の温度を検知するものである。そして、鍋温度検知回路352は、検知した調理用容器20の温度を制御回路347へ通知する。これにより、制御回路347は、温度検知回路349からの通知を介して調理用容器20の温度を随時認識することが可能となり、例えば調理用容器20の底部の温度が規定値以上に上昇した場合には、IHヒーターコイル3a〜3dの動作を停止させることも可能となる。
冷却ファン354は、制御回路347による制御に基づいて回転し、この冷却ファン354の回転に応じて、吸気口358から冷却風が吸い込まれる。そして、この吸い込まれた冷却風は、インバータブロック331や制御ブロック332上を通過することによりこれらを冷却し、排出口359から外部へと排出される。
アラーム362は、制御回路347による制御に基づいて所定の音を発生させる音声発振器で構成される。
表示部363は、制御回路47による制御に基づいて所定の情報を表示する液晶表示面等で構成される。
操作部357には、ユーザが実際にIHヒーターコイル3a〜3dを操作するためのキー及びボタン等が設けられている。この操作部357においてユーザから入力された内容は、制御回路347へ通知され、制御回路347はかかる入力された内容に基づいてIHヒーターコイル3a〜3dの各構成要素を制御していくことになる。なお、この操作部357は、液晶のタッチパネル等を想定しているが、これに限定されるものではなく、例えば、無線通信でユーザからの入力内容を送信するためのリモートコントローラで構成されていてもよい。
次に、IHヒーターコイル3a〜3dの動作、即ち、上述の如く構成されたIHヒーターコイル3a〜3dにより、調理用容器20を誘導加熱する方法について説明する。
先ず、天板13上の任意の位置に鍋等の調理用容器20を載置し、この調理用容器20の直下域にIHヒーターコイルを移動させる。具体的には、ユーザが操作部357を操作すると、その情報が中央制御ユニット358に伝達され、この中央制御ユニット358の指示により対応するモータ260が駆動し、IHヒーターコイル3a〜3dの全て、又はこれらのうち横方向Xにおいて調理用容器20に最も近いIHヒーターコイルが縦方向Yに移動する。このとき、IHヒーターコイル3a〜3dの全てを移動させた場合は、その端部に取り付けられたセンサ261が調理用容器20の載置位置を検出したものだけが調理用容器20の直下域で停止する。その方法としては、例えば、IHヒーターコイル3a〜3dが図2における紙面上方に向かって移動している場合は、紙面上方側に取り付けられたセンサ261により調理用容器20を検知し、IHヒーターコイル3a〜3dが図2における紙面下方に向かって移動している場合は、紙面下方側に取り付けられたセンサ261により調理用容器20を検知する。即ち、移動方向に対して前方に配置されているセンサ261によって、調理用容器20を検知する。そして、調理容器20の大きさに応じて、IHヒーターコイル3a〜3dの停止位置を判断し、モータ260を停止させる。一方、センサ261が調理用容器20の載置位置を検出しなかったものについては、加熱調理台領域Dの縦方向Yにおける中央部まで戻って停止する。また、横方向Xにおいて調理用容器20に最も近いIHヒーターコイルのみを移動させた場合は、そのIHヒーターコイルは、自身に取り付けられたセンサ261により調理用容器20の載置位置を検出し、調理用容器20の直下域で停止する。
次に、調理用容器20の直下域に配置されたIHヒーターコイルにより、調理用容器20を誘電加熱する。具体的には、先ず、電源プラグ329から電源コード330を介して電源用電流を受給する。この受給した電源用電流は、整流回路333において整流されることになる。このとき、インバータ駆動回路348は、制御回路347による制御の下で、スイッチング素子336,337に供給する駆動信号QA、QBを調整する。
図6(a)は誘導加熱コイル342に流れる共振電流を示す図であり、図6(b)スイッチング素子336に対して供給される駆動信号QAを示す図であり、図6(c)は、スイッチング素子337に対して供給される駆動信号QBを示す図である。図6(a)〜(c)に示すように、インバータ駆動回路348は、制御回路347による制御下で、時点tから時点tに至るまで駆動時間がT1である駆動信号QAをON出力する。この駆動時間T1の間では、スイッチング素子336及びダイオード362と、誘導加熱コイル342と、共振コンデンサ338とで形成される閉回路で共振することになる。そして、インバータ駆動回路348は、時点tとなったときに駆動信号QAをOFFにする。
次に、インバータ駆動回路348は、制御回路347による制御下で、時点tから駆動時間がT2である駆動信号QBをON出力する。この駆動時間T2の間では、スイッチング素子337及びダイオード363と、誘導加熱コイル342と、共振コンデンサ339とで形成される閉回路で共振することになる。なお、この駆動時間T2は、上記駆動時間T1と同一である。
このように閉回路を変えて誘導加熱コイル342を共振させることにより、誘導加熱コイル342において高周波磁界を発生させることができる。この発生させられた高周波磁界は、天板13を介して調理用容器20の底板を通過していくことになる。この調理用容器20の底板は、金属製であるため、この高周波磁界を金属製の底板に通すことにより、渦電流が発生することになる。この渦電流と調理用容器20の持つ電気抵抗によりジュール熱が生じ、調理用容器20自体が発熱することになる。その結果、調理用容器20内にある食物を加熱調理することが可能となる。
本実施形態のシステムキッチン1においては、加熱調理台領域Dの横方向Xに複数個のIHヒーターコイルを配列し、これらのIHヒーターコイルを加熱調理台領域Dの縦方向Yに移動可能としているため、IHヒーターコイルを移動させることにより、ユーザは、天板13上の任意の位置に加熱調理容器20を配置することができ、調理内容によって、適宜都合のよい場所で加熱調理することができる。また、加熱調理を行っていない領域は、全て調理台として使用可能であるため、調理台スペースの位置が限定されず、従来のシステムキッチンに比べて、調理台スペースを広くとることができる。更に、このシステムキッチン1においては、加熱調理台領域Dにおける略全ての領域が、誘電加熱領域でありかつ調理台領域であるため、調理台スペース及び加熱スペースの広さを適宜、フレキシブルに変更させることが可能となり、限られた天板13上のスペースを効率的に利用することが可能となる。
これにより、例えば、最もシンク14寄りに配設されているIHヒーターコイル3dをユーザの手前の領域に移動させることによって、シンク14及びユーザの近傍に誘電加熱部(IHヒーターコイル3d)を配置することができるため、流し台領域Aにおいて水を満たして重くなった調理用容器20を、誘電加熱領域(IHヒーターコイル3dの直上域)に容易に配置することができる。その結果、従来のように、調理台領域を越えて誘導加熱領域まで運ぶ必要がなくなり、ユーザの労力の負担を軽減し、作業効率を改善することができる。
また、本実施形態のシステムキッチン1は、センサ261により調理用容器20の位置を検知し、その直下域でIHヒーターコイルが自動的に停止するため、特許文献5に記載の加熱調理器のように、ユーザがIHヒーターコイルの位置を調節する必要がない。
更に、本実施形態のシステムキッチン1においては、天板13がIHヒーターコイルにおける調理用容器20の載置面を兼ねているため、ワークトップ面(天板13)に段差が無く、調理作業をスムーズに行うことができると共に、清掃性を向上させることができる。
更にまた、このシステムキッチン1においては、操作部357を加熱調理台領域Dの縦方向Yにおける両端部に配置しているため、複数のユーザが向かい合って作業する際に、どちらからでも操作することができ、作業性が向上するする。更にまた、初期状態でのIHヒーターコイルの位置を縦方向Yの中央部としているため、複数のユーザが向かい合って作業しても、ユーザ近傍の領域を調理台スペースとして確保することができる。
なお、本実施形態のシステムキッチン1においては、加熱部となるIHヒーターコイルを4台配設しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、横方向Xに複数個のIHヒーターコイルが配列されていればよく、その数はキャビネット11の横方向Xにおける長さに応じて変えることができる。
更に、本実施形態はアイランドタイプのシステムキッチンを例に説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の構成は、流し台領域Aが設けられた作業台と加熱調理部Dが設けられた作業台とを1列に並べたいわゆる1列型キッチン、及び流し台領域Aが設けられた作業台と加熱調理部Dが設けられた作業台とをL字型に並べたいわゆるL型キッチンにも適用することができる。更にまた、IHヒーターコイルの初期状態の位置も、縦方向Yにおける中央部に限定されるものではなく、用途に応じて適宜設定することができ、例えば、1列型キッチンに適用する場合は、IHヒーターコイルを壁面側に寄せた状態を初期状態をとすることもできる。
本実施形態においては、キャビネット11の上部にIHヒーターコイルが組み込まれた1体型のシステムキッチンを例にして説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、キャビネット上に設置されるIHヒーターユニットに適用することもできる。図7は本発明の構成を適用したIHヒーターユニットを示す分解斜視図である。図7に示すように、本発明における誘電加熱部を筐体19内に配設することにより、IHヒーターユニット18においても前述のシステムキッチン1と同様の効果が得られる。
本発明の第1の実施形態のシステムキッチンを示す斜視図である。 (a)及び(b)は図1に示すシステムキッチンの動作を示す平面図である。 誘電加熱部の移動機構を示す平面図である。 IHヒーターコイル3a〜3dの駆動部を示すブロック図である。 IHヒーターコイル3a〜3dの構造を示す断面図である。 (a)は誘導加熱コイル342に流れる共振電流を示す図であり、(b)スイッチング素子336に対して供給される駆動信号QAを示す図であり、(c)は、スイッチング素子337に対して供給される駆動信号QBを示す図である。 本発明の構成を適用したIHヒーターユニットを示す分解斜視図である。 従来のシステムキッチンを示す斜視図である。 図8に示すコンロ領域B及び調理台ユニット領域Cの使用例を示す図である。
符号の説明
1,50 システムキッチン
3a〜3d IHヒーターコイル
11,51 キャビネット
13,53 天板
13a 裏面印刷部
14,54 シンク
15,61 水栓
18 IHヒーターユニット
19 筐体
20 調理用容器
256 レール
257 レール係合部材
258 ギアボックス
260 モータ
261 センサ
357 操作部
358 中央制御ユニット

Claims (8)

  1. 水栓から湯水が供給されるシンクと、
    少なくとも調理用容器が載置される天板と、
    前記天板の下方に配置され、前記調理用容器を誘電加熱する複数の誘電加熱部とを有し、
    前記誘電加熱部は、前記天板の長手方向に配列され、前記天板の幅方向に移動可能となっていることを特徴とするシステムキッチン。
  2. 更に、
    前記誘電加熱部を前記天板の幅方向に移動させる移動制御部と、
    前記天板上に載置された調理用容器の位置を検知する検知部とを有し、
    前記検知部により検知された前記調理用容器の位置情報は前記移動制御部に伝達され、この位置情報に基づき前記移動制御部は前記誘電加熱部を前記調理用容器の直下域に移動させること特徴とする請求項1に記載のシステムキッチン。
  3. 前記検知部は、赤外線センサ、レーザーセンサ、超音波センサ、近接センサ及び変位センサのうちの1種又は2種以上のセンサを有することを特徴とする請求項2に記載のシステムキッチン。
  4. 移動前の前記誘電加熱部は、前記天板の幅方向における中央部の下方に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシステムキッチン。
  5. 少なくとも調理用容器が載置される天板と、
    前記天板の下方に配置され、前記調理用容器を誘電加熱する複数の誘電加熱部とを有し、
    前記誘電加熱部は、前記天板の長手方向に配列されており、前記天板の幅方向に移動可能となっていることを特徴とする誘電加熱ユニット。
  6. 更に、
    前記誘電加熱部を前記天板の幅方向に移動させる移動制御部と、
    前記天板上に載置された調理用容器の位置を検知する検知部とを有し、
    前記検知部により検知された前記調理用容器の位置情報は前記移動制御部に伝達され、この情報に基づき前記移動制御部は前記誘電加熱部を前記調理用容器の直下域に移動させること特徴とする請求項5に記載の誘電加熱ユニット。
  7. 前記検知部は、赤外線センサ、レーザーセンサ、超音波センサ、近接センサ及び変位センサのうちの1種又は2種以上のセンサを有することを特徴とする請求項6に記載の誘電加熱ユニット。
  8. 移動前の前記誘電加熱部は、前記天板の幅方向における中央部の下方に配置されていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の誘電加熱ユニット。
JP2006091697A 2006-03-29 2006-03-29 システムキッチン及び誘導加熱ユニット Expired - Fee Related JP4914995B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006091697A JP4914995B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 システムキッチン及び誘導加熱ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006091697A JP4914995B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 システムキッチン及び誘導加熱ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007265904A true JP2007265904A (ja) 2007-10-11
JP4914995B2 JP4914995B2 (ja) 2012-04-11

Family

ID=38638685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006091697A Expired - Fee Related JP4914995B2 (ja) 2006-03-29 2006-03-29 システムキッチン及び誘導加熱ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4914995B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007330453A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Cleanup Corp システムキッチン
JP2009277520A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Panasonic Corp 組込み型誘導加熱調理器
JP2010060171A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Panasonic Corp 加熱調理器
KR101904652B1 (ko) * 2017-04-07 2018-10-05 영남대학교 산학협력단 스마트 전기 레인지
KR20190037505A (ko) * 2017-09-29 2019-04-08 린나이코리아 주식회사 이동형 가열존을 구비한 전기레인지
WO2019182238A1 (ko) * 2018-03-23 2019-09-26 엘지전자 주식회사 조리기기

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07217904A (ja) * 1991-04-12 1995-08-18 Toshihiko Takakura 自動滑動式電磁調理台
JP2000342361A (ja) * 1999-06-03 2000-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流し台
JP2003115367A (ja) * 2001-08-01 2003-04-18 Yamaha Livingtec Corp 加熱調理器およびシステムキッチン
JP2003297539A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Hitachi Hometec Ltd 加熱調理器
JP2003308953A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JP2006230516A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Cleanup Corp システムキッチン
JP2006230515A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Cleanup Corp システムキッチン
JP2006314531A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Cleanup Corp システムキッチン
JP2007260255A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Cleanup Corp システムキッチン

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07217904A (ja) * 1991-04-12 1995-08-18 Toshihiko Takakura 自動滑動式電磁調理台
JP2000342361A (ja) * 1999-06-03 2000-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流し台
JP2003115367A (ja) * 2001-08-01 2003-04-18 Yamaha Livingtec Corp 加熱調理器およびシステムキッチン
JP2003297539A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Hitachi Hometec Ltd 加熱調理器
JP2003308953A (ja) * 2002-04-16 2003-10-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JP2006230516A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Cleanup Corp システムキッチン
JP2006230515A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Cleanup Corp システムキッチン
JP2006314531A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Cleanup Corp システムキッチン
JP2007260255A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Cleanup Corp システムキッチン

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007330453A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Cleanup Corp システムキッチン
JP2009277520A (ja) * 2008-05-15 2009-11-26 Panasonic Corp 組込み型誘導加熱調理器
JP2010060171A (ja) * 2008-09-02 2010-03-18 Panasonic Corp 加熱調理器
KR101904652B1 (ko) * 2017-04-07 2018-10-05 영남대학교 산학협력단 스마트 전기 레인지
KR20190037505A (ko) * 2017-09-29 2019-04-08 린나이코리아 주식회사 이동형 가열존을 구비한 전기레인지
KR101987052B1 (ko) * 2017-09-29 2019-06-10 린나이코리아 주식회사 이동형 가열존을 구비한 전기레인지
WO2019182238A1 (ko) * 2018-03-23 2019-09-26 엘지전자 주식회사 조리기기

Also Published As

Publication number Publication date
JP4914995B2 (ja) 2012-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4546284B2 (ja) システムキッチン
JP4875939B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2006230517A (ja) システムキッチン
JP4914995B2 (ja) システムキッチン及び誘導加熱ユニット
JP2008027601A (ja) 誘導加熱調理器
JP2009011400A (ja) システムキッチン
JP2009006049A (ja) システムキッチン
JP4909718B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5064908B2 (ja) システムキッチン
JP4887085B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP7138705B2 (ja) テーブル型調理装置
JP5002179B2 (ja) システムキッチン
JP5191695B2 (ja) システムキッチン
JP2011155022A (ja) 誘導加熱調理器
JP2009004099A (ja) 誘導加熱調理器
JP4843387B2 (ja) システムキッチン
JP5148198B2 (ja) アイランド型キッチン
JP5030481B2 (ja) システムキッチン
JP5033495B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP6416648B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4729426B2 (ja) システムキッチン
JP5064909B2 (ja) システムキッチンの筐体ユニット及びシステムキッチン
JP5209188B2 (ja) システムキッチン
JP2006230515A (ja) システムキッチン
JP4896554B2 (ja) システムキッチン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111228

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4914995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees