JP6416648B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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本発明は、インバータ方式の誘導加熱調理器に関するものである。
従来技術として特許文献1に開示されるような誘導加熱調理器がある。プレートの上面手前に載置部右、載置部左が配置され、これらの間に載置部中央が配置され、プレートを挟んで各載置部の下に調理鍋を加熱するための左右の加熱コイル、加熱コイル中央が設置されている。加熱コイルの下方左側にロースターを設置し、ロースターを設置しない反対側に、基板ケースを設置し、右加熱コイルを駆動する右インバータ回路と左加熱コイルを駆動する左インバータ回路を搭載した左右インバータ基板を最下部に、その上段に加熱コイル中央を駆動する中央インバータ回路を搭載した中央インバータ基板を配置する。この3つのインバータは同様の回路である。このインバータ回路を制御する制御手段とを備え、加熱コイルにインバータ回路によって作られる高周波電源による高周波磁界を発生させることによりプレート上に配置した調理鍋等の被加熱物を加熱する。
特開2008−27601号公報
近年ロースターで多様な調理をする傾向にあり、そのためにロースターの調理庫を大型化する場合に、特許文献1に開示された従来技術においては、3つのインバータが同様の回路により構成されているため同様の回路2つを搭載するインバータ基板は実装面積が大きく必要であり実装面積が小さくできないという課題があった。
本発明は、安価かつインバータ回路の実装面積を小さくすることができる誘導加熱調理器を提供することである。
本発明の誘導加熱調理器は上記課題を解決するためになされたものであり、本体と、該本体に収納され、商用電源から整流手段に交流電源を供給する経路に配されたカレントトランスと、前記本体に収納され第一の被加熱物を誘導加熱する第一の加熱コイルと、前記本体に収納され第二の被加熱物を誘導加熱する第二の加熱コイルと、前記第一の加熱コイルを駆動する電流共振型インバータ回路と、前記第二の加熱コイルを駆動する電圧共振型インバータ回路と、を有し、前記電流共振型インバータ回路は第一の平滑コンデンサと接続され、前記電圧共振型インバータ回路は第二の平滑コンデンサと接続され、前記整流手段は、前記電流共振型インバータ回路及び前記電圧共振型インバータ回路に共有され、かつ、前記整流手段は、第一の平滑コンデンサへの接続経路とは隔離された直流電源供給経路に設けられたシャント抵抗を経て、前記第二の平滑コンデンサに接続され、前記電流共振型インバータ回路と前記電圧共振型インバータ回路が同時に動作しているとき、前記カレントトランスで検出する入力電流信号から、前記電流共振型インバータ回路の入力電流信号を検出する前記シャント抵抗で検出する入力電流信号の差分を演算して制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。

本発明によれば、安価かつインバータ回路の実装面積を小さくすることができる。
一実施例の誘導加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ状態の斜視図。 一実施例の誘導加熱調理器の本体の一部を切欠いた斜視図。 一実施例の誘導加熱調理器の回路構成を説明するブロック図。 一実施例の誘導加熱調理器の回路構成図。 一実施例の誘導加熱調理器の基板を説明するブロック。
図1は、本発明の実施例を説明する誘導加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ状態の斜視図である。図2は、本実施例における誘導加熱調理器の本体の一部を切欠いた斜視図である。
図1、図2において、1は、誘導加熱調理器の本体である。2は、本体1の上面を覆うプレートで、耐熱性の高い素材、例えば、結晶化ガラスや非結晶化ガラス等が用いられ、その上面には鍋等の調理器具(被加熱物)が載置される。
3は、プレート枠であり、プレート2の周囲の端部を覆うもので、プレート2の間にはシール材が充填されており、これによりプレート枠3はプレート2に固着されている。そして、プレート2の上に液体がこぼれても、シール材により本体1内部への水の浸入が防止され水密構造が実現される。
また、プレート枠3は本体1にも固定されていて、本体1をシステムキッチン13に組み込むときには、プレート枠3で本体1を吊り下げて設置される。
4は、鍋位置表示部であり、プレート2の上面に設けられ、鍋等の調理器具の載置場所を表示している。
5は、加熱手段となる本体1に収納する加熱コイルで、プレート2に略水平になるように鍋位置表示部4の下方の本体1内に設けられており、加熱コイル5に高周波電流を印加して高周波磁界を発生させ、プレート2に載置された鍋等の被加熱物を誘導加熱する。
加熱コイル5は、本体手前側左に配置する第1の加熱コイル318と、本体手前側右に配置する第3の加熱コイル331と、本体奥側で第1の加熱コイル318と第3の加熱コイル331との間に配置される第2の加熱コイル326である。第2の加熱コイル326は、第1の加熱コイル318と第3の加熱コイル331よりも低火力である。ここでいう低火力とは、煮込み調理で長時間煮込む調理や湯せんで保温するなどの火力である。そして且つ、第2の加熱コイル326は、プレート2上で、使用者が被加熱物を加熱するときに、かき回す、すくう、ひっくり返す等の操作が少ない位置に設ける。そのため、第2の加熱コイル326は、必ずしも本体奥側で第1の加熱コイル318と第3の加熱コイル331との間でなくともよい。たとえば、本体1を壁側に設置する場合に壁に最も近い位置に設けたものでもよい。
6は、グリル加熱手段であり、加熱コイル5の下方で本体1の左側または右側(本実施例では左側)の本体1前面部に設けられ、矩形状の箱体で構成されていて、中に入れられた被加熱物を加熱するシーズヒータ、加熱コイル等の加熱手段を有している。
7は、グリル加熱手段6の扉で、とって7aが設けられており、グリル加熱手段6の内部には扉7に伴って出し入れ可能な被加熱物を載せる受け皿(図示せず)が収納されている。
500は、加熱コイル5を駆動する後述のインバータ回路600を収納する収納部である。基板400は収納部500に収納される。収納部500は、本体1の内部で、グリル加熱手段6の右側に限るものではなく、グリル加熱手段6の上側でもよく、区切られた空間を備えてノイズを遮断するものである。
8は、プレート枠3の後枠部に開口する吸気部であり、後記するインバータ回路600や加熱コイル5等を冷却する空気を本体1内部に備える冷却ファンにより吸気する。吸気部8は、本体1の前面、下面でもよい。
9は、プレート枠3の後枠部に開口する排気部であり、インバータ回路600や加熱コイル5等を冷却した空気やグリル加熱手段6からの排煙を排気する。そして、吸気部8、及び排気部9は、プレート2上にこぼした液体が開口部から吸気部8や排気部9内に落下しても本体1内部のインバータ回路600等に浸入しない構成となっている。
10は、開閉収納式の前面操作部で、主にグリル加熱手段6を操作するものであり、本実施例ではグリル加熱手段6の隣に位置するように本体1の前面右側に設けられている。
また、前面操作部10は、閉じているときに上部を本体1側に押すことによりロック装置(図示せず)が解除され、前面操作部10の上部が前面側にバネと制御装置(図示せず)により前面側にゆっくりと回動して飛び出すようになっており、逆に閉じるときは上部を本体1側に向かって押し込むことにより本体1に収納され、ロック装置により保持される構成となっている。
なお、図1は前面操作部10が開いている状態を示し、図2は前面操作部10が閉じている状態を示す。
前面操作部10の前面操作キー10aは、グリル加熱手段6のシーズヒータ、加熱コイル等の加熱手段を入切する等の操作を行い、前面操作キー10aで操作した内容は前面表示部10bで使用者に判り易く表示される。
11は、電源切/入スイッチで、本体1前面に設けられ、本体1の主電源の入切を行う。
12は、上面操作部で、プレート枠3の前側に設けられており、夫々の加熱コイル5の出力等を調整する上面操作キー12aから構成されている。
図3は実施例1における誘導加熱調理器の回路構成を説明するブロック図である。
図3において、301は、誘導加熱調理器に入力する商用の交流電源である商用電源である。302は、グリル加熱手段6の内部に入れられた被加熱物を加熱するシーズヒータである。303は、シーズヒータ302の通電を制御するヒータ制御回路である。
321は、第1の加熱コイル318を駆動する電流共振型インバータ回路である。328は、第2の加熱コイル326を駆動する電圧共振型インバータ回路328である。電圧共振型インバータ回路328は、電流共振型インバータ回路321より少ない部品構成である。332は、第3の加熱コイル331を駆動する電流共振型インバータ回路332である。インバータ回路600は、電流共振型インバータ回路321、電圧共振型インバータ回路328と電流共振型インバータ回路332である。
329は、マイクロコンピュータで構成された制御手段で、前面操作キー10aや、上面操作キー12aの操作信号を入力し、前面表示部10b、上面表示部12bに表示信号を出力する。また、シーズヒータ302の通電を制御するヒータ制御回路303や、加熱コイル5の通電を制御するインバータ回路600に制御信号を出力する。
311は、温度検出器で、プレート2の下面の温度を検出し、被加熱物である鍋の温度を、プレート2を介して検出するサーミスタや、プレート2を透過して鍋底の温度を赤外線で検知する赤外線センサである。
308は、フィルタ回路を搭載したフィルタ手段であり、インバータ回路600より生じる雑音ノイズを抑制し、雑音ノイズが商用電源301に漏洩することを防ぐ。
図4は本実施例における誘導加熱調理器の回路構成図である。
商用電源301から整流手段であるダイオードブリッジ312に商用の交流電源を供給する経路には入力電流を検出するためのカレントトランス313を備え、ダイオードブリッジ312に流れ込む電流を検出する。ダイオードブリッジ312の正極出力端子にインダクタ314を接続しインダクタ314とダイオードブリッジ312の負極出力端子間に平滑コンデンサ315を接続し、平滑コンデンサ315の両端子間には、IGBT316、317と第1の加熱コイル318と共振コンデンサ319、320で構成される電流共振型インバータ回路321を接続する。
また、ダイオードブリッジ312の正極出力端子にはインダクタ314への接続経路とは隔離された直流電源供給経路にてインダクタ323が接続される。隔離された直流電源供給経路とは、基板のパターンにおいて、ダイオードブリッジ312の正極出力端子が接続した部分から、インダクタ314へ接続するパターンと、インダクタ323へ接続するパターンとが分岐して設けられていることをいうものである。
また、ダイオードブリッジ312の負極出力端子には、平滑コンデンサ315への接続経路とは隔離された直流電源供給経路に電流検出用のシャント抵抗322を備え、平滑コンデンサ324に接続する。同様に、隔離された直流電源供給経路とは、基板のパターンにおいて、ダイオードブリッジ312の負極出力端子が接続した部分から、平滑コンデンサ315へ接続するパターンと、シャント抵抗322へ接続するパターンとが分岐して設けられていることをいうものである。
平滑コンデンサ324の両端子間には第2の加熱コイル326と共振コンデンサ327とIGBT325で構成する電圧共振型インバータ回路328を接続する。
カレントトランス313で検出したダイオードブリッジ312に供給される入力電流信号は制御手段329に入力され、シャント抵抗322にて検出した電圧共振型インバータ回路328に供給される入力電流信号は増幅回路330で増幅され制御手段329に入力される。
制御手段329は電圧共振型インバータ回路328の半導体スイッチング素子であるIGBT325と電流検出用のシャント抵抗322との接続点Aの電位を基準電位とする。
電流共振型インバータ回路321と電圧共振型インバータ回路328とが組み合わされて基板400に実装され同一の収納部500に収納している。(図5)
更に、電流共振型インバータ回路321と電圧共振型インバータ回路328とが実装された基板400(図5)に、商用電源301を整流する1つの整流手段であるダイオードブリッジ312を実装し、ダイオードブリッジ312に、第1の加熱コイル318を駆動する電流共振型インバータ回路321と、第2の加熱コイル326を駆動する電圧共振型インバータ回路328とが接続されている。
制御手段329は電圧共振型インバータ回路328のみが動作している時は、シャント抵抗322で検出した入力電流信号を電圧共振型インバータ回路328への入力電流として認識する。制御手段329は、電流共振型インバータ回路321のみが動作している時は、カレントトランスで検出した入力電流信号を電流共振型インバータ回路321への入力電流として認識する。
また、制御手段329は、電圧共振型インバータ回路328と電流共振型インバータ回路321が同時に動作している時には、電圧共振型インバータ回路328は、電圧共振型インバータ回路328のみが動作している時と同様で、シャント抵抗322で検出した入力電流信号を電圧共振型インバータ回路328への入力電流として認識する。一方、電流共振型インバータ回路321は、カレントトランス313で検出した入力電流信号とシャント抵抗322で検出した入力電流信号との差分を制御手段329で演算した値を電流共振型インバータ回路321への入力電流として認識する。
そのため、ダイオードブリッジ312を2つのインバータ回路(電圧共振型インバータ回路328と電流共振型インバータ回路321)に共用しても、接続された電圧共振型インバータ回路328と電流共振型インバータ回路321へのそれぞれの入力電流を検出でき、制御手段329で制御することができる。
これらにより、安価に生産することができ、インバータ回路600の実装面積を小さくすることができる。
同じ電流共振型のインバータ回路を並べると実装面積も大きくなってしまうのに対して、電流共振型インバータ回路321と電圧共振型インバータ回路328とが組み合わされて基板400に実装され同一の収納部500に収納しているので実装面積を小さくすることができる。
1つのインバータ回路に対し1つの整流手段を備える構成では、部品点数が増え、実装面積も大きくなってしまうのに対して、1つの整流手段であるダイオードブリッジ312を2つのインバータ回路(電圧共振型インバータ回路328と電流共振型インバータ回路321)に共用することで安価に生産することができ、インバータ回路600の実装面積を小さくすることができる。
この誘導加熱調理器において使用される電流共振型インバータ回路321と電圧共振型インバータ回路328を比べると、電圧共振型インバータ回路328は、電流共振型インバータ回路321より少ない部品で構成可能である。しかし、電圧共振型インバータ回路328は、被加熱物である鍋を加熱する火力の調節範囲(弱火〜強火)を広く設けることが苦手な回路であり、そのため、弱火では断続加熱によりOFF時間を調節して平均火力で弱火を確保しながら加熱する範囲が広くなる傾向にある。そこで、後述する使い勝手から、鍋の加熱する最大火力が弱く、頻繁に火力の調整が必要のない煮込みや保温など、火力を一定にして使用される側の加熱手段に電圧共振型インバータ回路328を用いることで、前述した苦手を無くすることが可能となり、電流共振型インバータ回路321と電圧共振型インバータ回路328を共存して使用する利点が大きくなる。この加熱手段は本実施例で示す奥側の加熱コイル第2の加熱コイル326が該当する。例えば図1に示す誘導加熱調理器は、三カ所の加熱部を備え、奥側の第2の加熱コイル326は、位置的に調理者の手の届きにくい場所であり、手前の加熱手段に鍋が置かれた状態で、奥側の第2の加熱コイル326に手を伸ばすと、手前側の調理鍋から調理中に発生する蒸気により、奥側の第2の加熱コイル326で手を動かす調理は行いにくい。したがって、第2の加熱コイル326で行う調理の種類は調理者があまり手を動かさなくても良い料理、主に煮込みや保温などの調理に適している。また、煮込みや保温は火力も弱くて済み、最大消費電力も限りがあることから、奥側に設置する加熱コイルの火力を、手前側に対応して設置されている加熱コイルの火力より弱くし、消費電力が小さくなるよう設定されている。例えば手前側の2カ所の加熱部の最大火力は3kW、中央奥側の加熱部は1.6kWとなっている。
また、低火力側の電流検出部にシャント抵抗322を用いることで、シャント抵抗322の発熱を小さくすることができる。
以上回路構成については、図4を用いて主に二つの加熱手段を設けた場合に、電流共振型インバータ回路321と電圧共振型インバータ回路328を用いる説明を行った。次に加熱手段を三つ設けた場合は、電流共振型インバータ回路321と電圧共振型インバータ回路328を用い、三つ目は、電流共振型インバータ回路321もしくは電圧共振型インバータ回路328のどちらを用いても良い。前述した使い勝手から回路を決定して使用しても良い。また電流検出方法については、カレントトランス313もしくはシャント抵抗322のどちらの方式を採用しても良い。
また、加熱手段が四つの場合は、電流共振型インバータ回路321と電圧共振型インバータ回路328を各二個ペアで使用すると効率が良い。
1 本体
2 プレート
301 商用電源
312 ダイオードブリッジ
313 カレントトランス
318 第1の加熱コイル
321 電流共振型インバータ回路
322 シャント抵抗
326 第2の加熱コイル
328 電圧共振型インバータ回路
329 制御手段
331 第3の加熱コイル
400 基板
500 収納部
A 接続点

Claims (3)

  1. 本体と、
    該本体に収納され、商用電源から整流手段に交流電源を供給する経路に配されたカレントトランスと、
    前記本体に収納され第一の被加熱物を誘導加熱する第一の加熱コイルと、
    前記本体に収納され第二の被加熱物を誘導加熱する第二の加熱コイルと、
    前記第一の加熱コイルを駆動する電流共振型インバータ回路と、
    前記第二の加熱コイルを駆動する電圧共振型インバータ回路と、を有し、
    前記電流共振型インバータ回路は第一の平滑コンデンサと接続され、
    前記電圧共振型インバータ回路は第二の平滑コンデンサと接続され、
    前記整流手段は、前記電流共振型インバータ回路及び前記電圧共振型インバータ回路に共有され、かつ、
    前記整流手段は、第一の平滑コンデンサへの接続経路とは隔離された直流電源供給経路に設けられたシャント抵抗を経て、前記第二の平滑コンデンサに接続され、
    前記電流共振型インバータ回路と前記電圧共振型インバータ回路が同時に動作しているとき、前記カレントトランスで検出する入力電流信号から、前記電流共振型インバータ回路の入力電流信号を検出する前記シャント抵抗で検出する入力電流信号の差分を演算して制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記制御手段は、前記電圧共振型インバータ回路の半導体スイッチング素子に接続される電流検出用のシャント抵抗の一端側の電位を基準電位として、前記シャント抵抗の他端側に発生する電位に応じて前記半導体スイッチング素子を制御することを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記電流共振型インバータ回路で駆動される前記第一の加熱コイルの最大火力は、前記電圧共振型インバータ回路で駆動される前記第二の加熱コイルの最大火力よりも大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
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