JP2009295453A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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【課題】
本発明の目的は、使用者が代表的な4段階の火力操作の操作キー数と変化する色調の数を等しくすることで、その火力を容易に視覚認識できるようにすることである。
【解決手段】
被加熱物を搭載するトッププレートと、該トッププレートの下に設けられ、前記被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、該加熱コイルに供給する電力を設定する複数の火力設定キーと、押された火力設定キーに応じて異なる背景色になる表示部と、を具備することを特徴とする誘導加熱調理器。
【選択図】図4

Description

本発明は、誘導加熱調理器に関するものである。
従来の誘導加熱調理器は、加熱電力のレベルの設定状態や加熱状態の表示を液晶表示素子等で行っている。例えば「とろ火」「弱火」「中火」「強火」の4段階の火力設定に応じて表示部の背景色が3段階の色調に変化する。
日立アプライアンス株式会社「取扱説明書・料理集 型式HT−B10TS,型式HT−B10TFS,型式HT−B10TWS,型式HT−B10TWFS」(第17ページ)2007年8月1日
しかしながら、従来技術では、表示部の背景色の数が火力設定キーの数よりも少ないため、一つの背景色に複数の火力設定キーを対応させていた。つまり、表示部の背景色を見ただけでは何れの火力設定キーが押されたのかを正確に知ることができない場合があった。
具体的には、とろ火と弱火に対応する背景色が同じく緑色であるため、誤って弱火に設定したとしても弱火と共用の背景色である緑色が表示されるため、とろ火に設定されていないことを表示部の背景色から判別することができず、とろ火で長時間加熱しようとしたところ、弱火で長時間加熱してしまい煮込み料理に失敗する場合もあった。
本発明の目的は、使用者が代表的な4段階の火力操作の操作キー数と変化する色調の数を等しくすることで、その火力を容易に視覚認識できるようにすることである。
上記課題は、被加熱物を搭載するトッププレートと、該トッププレートの下に設けられ、前記被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、該加熱コイルに供給する電力を設定する複数の火力設定キーと、押された火力設定キーに応じて異なる背景色になる表示部と、を具備する誘導加熱調理器によって解決される。
また、被加熱物を搭載するトッププレートと、該トッププレートの下に設けられ、前記被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、火力をとろ火に設定するときに押すとろ火キーと、火力を弱火に設定するときに押す弱火キーと、火力を中火に設定するときに押す中火キーと、火力を強火に設定するときに押す強火キーと、前記とろ火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色と、前記弱火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色と、前記中火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色と、前記強火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色と、が各々異なる背景色となるように表示する表示部と、を具備する誘導加熱調理器によって解決される。
本発明によれば、表示部の背景色を見ることでどの火力ボタンが押されたかを正確に認識することができ、火力設定の誤りによる調理の失敗を防止することができる。
本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示す誘導加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ状態の外観斜視図である。図1において、1は誘導加熱調理器の本体である。2はトッププレートであり、本体1の上面を覆う。トッププレート2には鍋等の調理器具(被加熱物)が載置される。トッププレート2には、耐熱性の高い素材、例えば、結晶化ガラスが用いられる。3はトッププレート枠であり、トッププレート2の周囲の端部を覆っている。トッププレート枠3とトッププレート2の間にはシール材が充填されており、これによりトッププレート枠3はトッププレート2に固着している。トッププレート2の上に液体がこぼれても、シール材により本体1内部への水の進入が防止され水密構造が実現される。トッププレート枠3は本体1にも固定されている。本体1をシステムキッチン10に取り付けるときには、トッププレート枠3で本体1を吊り下げて設置される。
1aはトッププレート枠3の後枠部に開口する吸気部であり、図示しない制御部ユニットや後述する加熱コイル6などを冷却する空気を吸気する。1bはトッププレート枠3の後枠部に開口する排気部であり、制御部ユニットや加熱コイル6などを冷却した空気やグリル部5からの排煙を排気する。4a〜4cはトッププレート2の上面に設けられた複数の鍋位置表示部である。6a〜6cはトッププレート2に載置された調理用の鍋等を誘導加熱する加熱コイルであり、トッププレート2に略水平になるように鍋位置表示部4a〜4cの下に設けられている。図1に示すように、加熱コイル6aはトッププレート2手前左側に配置される鍋位置表示部4aに対応して設けられ、加熱コイル6bはトッププレート2手前右側に配置される鍋位置表示部4bに対応して設けられ、加熱コイル6cはトッププレート2中央後側に配置される鍋位置表示部4cに対応して設けられている。なお、本実施例では、加熱コイル6cは、保温や煮込み料理,炊飯調理など、調理時の作業がそれ程必要なく、且つ手前側左右の加熱コイル6a,6bに比べて比較的出力が弱い調理用である。
5はグリル部であり、加熱コイル6の下方で本体1内の左側または右側(本実施例では左側)に設けられる。グリル部5は矩形状の箱体であり、中に入れられた被加熱物を加熱するシーズヒータなどの加熱手段を有する。5aはグリル部5の扉であり、5bは扉5aの取っ手である。グリル部5の内部には扉5aに伴って出し入れ可能な受け皿が収納されている。
7はパネル操作部であり、本実施例では本体1の右側前面に設けている。パネル操作部7には、本体1の電源の入り切りを行う電源切/入スイッチ7a,グリル部5の加熱手段の入り切りを行う切/スタートキー7b,パネル操作部7で操作した内容を使用者にわかり易く表示するパネル表示部7cが設けられている。
8は上面操作部であり、トッププレート枠3の前側に設けられている。図2に示すように、上面操作部8は、加熱コイル6a,6b,6cの夫々に対応した上面操作部8a,8b,8cからなっている。上面操作部8aを代表例として、図3を用いて上面操作部8の構成をより詳細に説明する。上面操作部8aには、加熱コイル6aの通電をオンオフするときに押す「切/スタートキー」301と、加熱コイル6aに供給する電力を設定する「火力設定キー」302と、タイマー値や自動調理を選択するときに押す「選択キー」303と、タイマーを設定するときに押す「タイマーキー」304と、自動調理の調理メニューを設定するときに押す「メニューキー」305と、が設けられている。火力設定キー302は、火力をとろ火に設定するときに押すとろ火キー302aと、火力を弱火に設定するときに押す弱火キー302bと、火力を中火に設定するときに押す中火キー302cと、火力を強火に設定するときに押す強火キー302dと、に分かれている。なお、ここではトッププレート枠3よりも前側に上面操作部8を設けたが、ガラスタッチ式の操作部を用いるときには、上面操作部8をトッププレート2に設けてもよい。
また、図2に示すように、上面操作部8の近傍には、上面操作部8a〜8cに対応して上面表示部9a〜9cが設けられている。上面表示部9aを代表例として、図4を用いて上面表示部9の構成をより詳細に説明する。上面表示部9には、上面操作部8aを用いて設定された火力のレベルが表示される。本実施例では、火力のレベルを数字と絵表示を用いて多段階に表示する例を示すが、これらの一方だけを表示してもよい。
例えば、とろ火キー302aを押してとろ火で加熱を行うときには、図4(a)に示すように、とろ火を示す絵表示として■を1つ示すともに、火力として「1」という数字を表示する。さらに、上面表示部9aの背景色として緑色を用いる。同様に、弱火キー302bを押して弱火で加熱を行うときには、図4(b)に示すように、上面表示部9aに■を3つ示すとともに、「3」という数字を表示し、さらに、背景色を黄色にする。また、中火キー302cを押して中火で加熱を行うときには、図4(c)に示すように、上面表示部9aに■を6つ示すとともに、「6」という数字を表示し、さらに、背景色をオレンジ色にする。また、強火キー302aを押して強火で加熱を行うときには、図4(d)に示すように、上面表示部9aに■を9つ示すとともに、「9」という数字を表示し、さらに、背景色を赤色にする。
このように上面表示部9aを表示することにより、使用者は、数字や絵文字から現在の火力を知ることができるとともに、上面表示部9aの背景色からも現在の火力を知ることができる。すなわち、使用者が意図した火力が実際に用いられているかを上面表示部9の背景色からも正確に認識することができる。
特に、とろ火の場合と弱火の場合で上面表示部9の背景色を異ならせたので、とろ火で長時間加熱をしなければならない煮込み料理などを行うときに、誤って弱火に設定してしまったとしても背景色がとろ火の背景色でないことを直感的に認識でき、早急にとろ火に設定しなおすことができる。これにより、とろ火に対応する背景色と弱火に対応する背景色が同じであった従来の誘導加熱調理器では回避できなかった料理の失敗を防ぐことができる。
なお、以上の実施例では4つの火力キーに対応する4種類の背景色を用いた例を説明したが、本発明の適用範囲は上記に限られず、例えば、3つの火力キーを具備した誘導加熱調理器では3種類の背景色を用いることとしても良いし、5つの火力キーを具備した誘導加熱調理器では5種類の背景色を用いることとしても良い。
一実施例の誘導加熱調理器をシステムキッチンに組み込んだ外観斜視図。 一実施例の誘導加熱調理器の上面図。 一実施例の誘導加熱調理器の上面操作部を説明する図。 一実施例の誘導加熱調理器の上面表示部を説明する図。
符号の説明
1 誘導加熱調理器の本体
2 トッププレート
3 トッププレート枠
4a〜4c 鍋位置表示部
5 グリル部
6 加熱コイル
7 パネル操作部
8 上面操作部
9a〜9c 上面表示部
10 システムキッチン

Claims (4)

  1. 被加熱物を搭載するトッププレートと、
    該トッププレートの下に設けられ、前記被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、
    該加熱コイルに供給する電力を設定する複数の火力設定キーと、
    押された火力設定キーに応じて異なる背景色になる表示部と、
    を具備することを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 被加熱物を搭載するトッププレートと、
    該トッププレートの下に設けられ、前記被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、
    火力をとろ火に設定するときに押すとろ火キーと、
    火力を弱火に設定するときに押す弱火キーと、
    火力を中火に設定するときに押す中火キーと、
    火力を強火に設定するときに押す強火キーと、
    前記とろ火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色と、前記弱火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色と、前記中火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色と、前記強火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色と、が各々異なる背景色となるように表示する表示部と、
    を具備することを特徴とする誘導加熱調理器。
  3. 請求項2に記載の誘導加熱調理器において、
    前記とろ火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色は緑色、
    前記弱火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色は黄色、
    前記中火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色はオレンジ色、
    前記強火キーが押されたときに前記表示部に表示される背景色は赤色、
    であることを特徴とする誘導加熱調理器。
  4. 請求項1〜3何れか一項に記載の誘導加熱調理器において、
    前記表示部には、火力を示す数字または絵文字が表示されることを特徴とする誘導加熱調理器。
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