JP2019193689A - 厨房台 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりもコンパクトな厨房台を実現可能とし、狭いキッチン空間にも対応できるようにする。【解決手段】 直方体状の厨房台1であって、平面視において正面1F側と左側面1L側と右側面1R側と背面1B側とにそれぞれ一辺を有する四角形状(長方形状)をなすワークトップ10と、ワークトップ10の正面1F側に偏って設けられたシンク2と、平面視において背面1B側と左右側面1R、1Lの一方である第一側面1R側との双方に偏った背面第一側領域BRに当該第一側面1R側から作業するように設けられた加熱機器3、食器洗い機4、収納部5のいずれかと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、厨房台に関する。
厨房台は、基本的には厨房作業者が正面側に立って作業することを想定して、その作業動線がなるべく短くなるよう設計される。厨房台に設置されるシンクや加熱機器、食器洗い機といった各種の厨房機能は、厨房台の長さ方向に並んで配置されるから、厨房台の形状は、一般的には正面に対し横長又はL字型の形状とされている。また、近年の厨房台では、特許文献1のように、キッチンの対面側であるダイニング側からの作業を考慮した新たな設計のものも開発され、より優れた作業性が実現されている。
特許第4277444号公報
このような従来の厨房台では、厨房台の長さ方向に沿ってシンクや加熱機器、食器洗い機といった各種の厨房機能が並ぶため大型化が避けられず、これを設置するキッチンにはある程度広いスペースが必要であった。これに対し、子供が巣立って夫婦2人暮らしとなった家庭や、単身者が住まうマンション等においては、間取り全体の中でキッチンをできるだけ狭くして、それ以外のスペースを広く確保したいという要望がある。また、近年ではオフィス等の仕事場にもキッチンを設置したいという要望があり、その際、キッチンをなるべく狭いスペースに収めることを求められる場合がある。しかしながら、これらの狭い空間には、従来のような大型の厨房台は適合しない。その結果、現状では、一部の厨房機能をあきらめて小型の厨房台を設置するか、あるいはキッチンを狭くすること自体をあきらめるかのいずれかを選択せざるを得ない。
本発明の課題は、従来よりもコンパクトな厨房台を実現可能とし、狭いキッチン空間にも対応できるようにすることにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の厨房台は、
正面と左側面と右側面と背面の四面によって外周が取り囲まれる直方体状の厨房台であって、
厨房台上面を形成し、平面視において前記四面側に一辺を有する長方形状をなすワークトップと、
平面視において正面側に偏った位置に設けられ、前記ワークトップ上で奥行き方向の幅よりも左右方向の幅が長くなる形で開口するか、あるいは下側に設けられる正面下収納部が正面側から外向きに動作する収納可動部を有するかのうち少なくともいずれかを満たすシンクと、
加熱機器と食器洗い機と収納部のいずれかであって、平面視において背面側と左右側面の一方である第一側面側との双方に偏った背面第一側領域に、前記シンクに対し背面側で横並びする位置に設けられるとともに、前記第一側面もしくは前記第一側面側に偏った位置に設けられた操作部と、可動方向が前記第一側面側から外向きの方向となるよう設けられた可動部とのうちいずれか又は双方を有する第一側面側機能部と、
を備えることを特徴とする。
なお、本発明における厨房台の正面は、外周四面のうちの一面であってその一面側に作業者が立った際に、奥行きよりも横に長いシンクが手前側に偏って配置されている側と、シンクが手前側に偏って配置される側でその下側に設けられる正面下収納部(その引き出しや開き戸)が手前側に動作する側とのうち、少なくともいずれかを満たす側と定められている。
上記本発明の構成によれば、正面側にシンクが配置されるとともにそのシンクの背面側に他の厨房機能が並んで配置され、かつその背面側の厨房機能が厨房台の側面側から使用されるという従来に無いスタイルをとる。これにより、従来機能を維持しつつ間口(左右幅)の狭いコンパクトな厨房台を実現できる。また、この場合、厨房作業者の動線は、厨房台の正面側だけでなく第一側面側にも延びてしまうが、厨房台全体がコンパクトになることで動線の延長は最小限に抑えられるし、それ以上に、間口の狭いコンパクトな厨房台となることで、キッチン空間を確実に縮小できる。
また、上記本発明の構成によれば、厨房作業者は、第一側面側において、シンクと、もう1つの厨房機能(第一側面側機能部:例えば加熱機器)との2機能を使用できる。仮に正面側においても、シンクと、もう1つ厨房機能(後述する正面側機能部:例えば食器洗い機)とが横並びしていれば、正面側と、第一側面側との双方において2機能を利用できることになるから、正面側と、第一側面側とのそれぞれの立ち位置で2機能を利用した効率的な作業が可能になる。さらにいえば、正面側と、第一側面側との双方に厨房作業者が立って同時に作業することにより、互いに連携して3機能を利用することが可能になる。正面側と、第一側面側とは、隣同士の比較的近い位置関係にあり、それぞれに作業者が立った場合には斜め奥方向に対面する位置関係となるから、物の受け渡しもスムーズにできるし、会話等もしやすいから、連携作業が容易にできる。その結果、双方の作業者は、自分の立ち位置側に無い3つ目の機能を連携によって利用することができ、非常に効率的に厨房台を使用できる。従来のように、二人の厨房作業者が厨房台の正面側に横並びになるスタイルでは、対面する位置関係をとらないため、本発明よりも連携しにくい。また、従来の対面式のスタイルでは、対面する二人の位置が比較的遠くなるため、連携しにくい。本発明によれば、コンパクトな厨房台が形成できるだけでなく、連携による作業効率の向上が期待できる。
また、上記本発明は、平面視において背面側と前記第一側面とは逆の第二側面側との双方に偏った背面第二側領域に、前記ワークトップと床面との間で前記第二側面側と背面側とを開放した開放空間が形成されるようにできる。正面側のシンクは奥行き幅に対し間口幅を大きく取った形状をなしているため、そのシンクに対しその奥側の背面第一側領域に所定機能部(第一側面側機能部)が設けられた場合には、シンクに対し奥側で、かつ背面第一側領域とは左右逆の側面側となる背面第二側領域に空き領域が生まれる。この空き領域を、上記のような開放空間とすることにより、当該開放空間上のワークトップがカウンターテーブルとして利用可能となる。その結果、厨房台はダイニングテーブルを兼ねたものとなって、キッチンとダイニングとの双方の空間をより縮小することが可能になる。
また、上記本発明は、平面視において背面側と前記第一側面とは逆の第二側面側との双方に偏った領域となる背面第二側領域に設けられるとともに、加熱機器と食器洗い機と収納部のいずれか1以上を含んで構成され、前記第二側面もしくは前記第二側面側に偏った位置に設けられた操作部と、可動方向が前記第二側面側から外向きの方向となるよう設けられた可動部とのうちいずれか又は双方を有する第二側面側機能部を備えるようにできる。正面側のシンクに対しその奥側の背面第一側領域に所定機能部(第一側面側機能部)が設けられた場合には、シンクに対し奥側で、かつ背面第一側領域とは左右逆の側面側となる背面第二側領域に空き領域が生まれるが、この空き領域に、背面第一側領域とは左右逆側の側面から利用可能な第二の所定機能部(第二側面側機能部)が設けられることで、正面側から左右両側面側までを作業動線とするコンパクトな厨房台を形成できる。厨房作業者の動線は、厨房台の正面側からその正面に隣接する左右両側面側へと延びるが、厨房台全体がコンパクトになることで動線の延長は最小限に抑えられるし、それ以上に厨房機能が増えるメリットと、キッチン空間をより縮小できるメリットとの双方を同時に得ることが可能になる。
また、上記本発明は、平面視において正面側と前記第一側面とは逆の第二側面側との双方に偏った正面第二側領域に、前記シンクに対し左右方向に横並びする位置に設けられるとともに、加熱機器と食器洗い機と収納部のいずれか1以上を含んで構成され、正面もしくは正面側に偏った位置に設けられた操作部と、可動方向が正面側から外向きの方向となるよう設けられた可動部とのうちいずれか又は双方を有する正面側機能部を備えるようにできる。厨房台の正面側にシンクと並んで所定機能部(正面側機能部)が設けられることで使用可能な厨房機能が増え、また、上述した背面第一側領域と背面第二側領域が左右方向により広くなるため、それらの領域をより有効に活用することが可能になる。例えば、背面第二側領域をカウンターテーブルとして使用する場合には、テーブルスペースがより拡大するし、背面第一側領域や背面第二側領域に所定機能部(第一側面側機能部や第二側面側機能部)を設ける場合には、より大型で機能性に優れたものを配置することが可能になる。
また、上記本発明において、前記第一側面側機能部と前記第二側面側機能部との双方を備える場合がある。この場合、前記シンクは、横方向に長い形状をなし、前記ワークトップの正面側で厨房台左右方向に長く配置される一方、それら第一側面側機能部及び第二側面側機能部は、それぞれが奥行き方向に長い形状をなし、それらを平面視において前記シンクよりも背面側で左右に並び、かつそれぞれの奥行き方向が厨房台左右方向に一致するように配置することができる。加熱機器や、引き出し等の収納といった機能部は、一般的に横方向に長い形状を有する。しかしながら、これらに関して奥行き方向に長い形状のものを採用して、上述のような形で背面側に並んで配置することで、厨房台の奥行き方向の広がりを極力抑えたコンパクトな厨房台とすることができる。一方で、上述のように、第一側面側機能部及び第二側面側機能部が背面側で並んだ場合、厨房台は、横方向に広がる形状をなすから、正面側のシンクには横方向に広い大型のものを採用することが可能になる。
なお、上述した本発明の第一側面側機能部、第二側面側機能部、正面側機能部といった所定機能部は、直方体状をなす厨房台全体の一部を占める形で配置されるものであり、単に厨房台の主上面上に載置されるようなものは除くものとする。ただし、上記の所定機能部は、厨房台の上面に載置されるものであっても、厨房台の主上面に対し下方に沈んだ段差部を設け、その段差底面上に載置されるものについては本発明に含まれるものとする。ここでいう厨房台の主上面とは、厨房台において上方を臨む面のうち、シンクの底面や、上記所定機能部が載置される段差部の底面を除いた最も面積の広い平面領域のことである。また、上記の所定機能部は、平面視における位置がそれぞれに定められた厨房台角側の領域にあればよく、上下方向の位置については特に限定されていない。例えば、ワークトップの直下に配置されるものでもよいし、床面近くに設けられていてもよいし、上下に並んで複数配置されるものでもよい。
また、本発明における直方体状の厨房台とは、完全な直方体形状に限るものではなく、少なくとも上面と外周四面のそれぞれにおいて、最も面積の広い主面が、直方体の上面及び外周四面を構成する平面をなしていればよい。例えば、厨房台の下面においては、床面に設置される底部として、下方に突出する柱又は棒状の脚部や、長方形状に取り囲む環状の台部が設けられていてもよい。また、厨房台の上部(例えばワークトップ10)が外向きにせり出したり、内向きに凹んだりする形で形成されていてもよいし、外周四面に操作部等を形成する凸部や凹部があってもよい。
本発明の第一実施例である厨房台を正面側から見た第一の斜視図。 図1の厨房台を背面側から見た第二の斜視図。 図1の厨房台の平面図。 図1の厨房台の使用例を示した平面図。 本発明の第二実施例である厨房台の平面図。 図5の厨房台の使用例を示した平面図。 本発明の第三実施例である厨房台の平面図。 本発明の第四実施例である厨房台の平面図。 本発明の第五実施例である厨房台の平面図。 本発明の第六実施例である厨房台の平面図。 図10の厨房台の正面図。 本発明の第七実施例である厨房台の平面図。 本発明の第八実施例である厨房台の平面図。 本発明の第九実施例である厨房台の平面図。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
本発明の第一実施例である厨房台1は、図1及び図2に示すように、正面と左側面と右側面と背面の四面によって外周が取り囲まれる直方体状をなし、それら四面全てが壁付けされないアイランドタイプの厨房台1である。図3に示すように、ここでの厨房台1の正面は、シンク2が設けられる側であって、かつ厨房作業者が立った時にそのシンク2の開口が奥行き方向の幅dよりも左右方向の幅wが長く視認される側(面1F側;図3の下側)である。また、右側面はシンク2と加熱機器3が横並びする側(面1R側:図3の右側)、背面は正面1Fの逆側(面1B側:図3の上側)、左側面は右側面1Rの逆側(面1L側:図3の左側)である。
厨房台1は、ワークトップ10と、シンク2とを備えるとともに、所定機能部として加熱機器3、食器洗い機4、収納部5のいずれかを備える。ここでは、加熱機器3と、収納部5R、5Fとが厨房台1における所定機能部であり、直方体状をなす厨房台1の全体形状に対し、少なくとも一部がその直方体形状の内部を占める形で配置される。
厨房台1の上側には、作業スペースとなる厨房台上面を形成するワークトップ10が設けられる。ワークトップ10は、天板部材によって形成されており、厨房台1の上面に作業スペースとなる平坦面を形成している。ワークトップ10は、平面視において正面1F側と左側面1L側と右側面1R側と背面1B側とにそれぞれ一辺を有する長方形状をなしている。厨房台1の下側には、厨房台1を床面上で支持する複数の脚部11を有する。
厨房台1の正面1F側には、シンク2が設けられる。シンク2は、上方に開口する形でワークトップ10に一体化形成されており、その開口は、厨房台1の奥行き幅dよりも左右幅wの方が長い。具体的にいえば、ここでのシンク2は、ワークトップ10において、厨房台1の正面1F側と左右側面1R、1Lの一方である右側面1R(第一側面)側との双方に偏った正面右側領域FR(正面第一側領域)に設けられている。シンク2の周辺には、ワークトップ10から立ち上がる形で水栓9が設けられている。
また、正面右側領域FR(正面第一側領域)において、シンク2の下側には、収納部5S、5S(正面下収納部)が設けられる。ここでの収納部5S、5Sは、上下に並ぶ2段の引き出し型の収納部であり、それぞれが厨房台1の正面1F側から外向きの方向(可動方向)に引き出される可動部(収納可動部)としての引き出し本体5SAと、引き出し本体の正面1F側に設けられた操作部(正面側操作部)としての把持部5SB(持ち手部)と、を備える。正面右側領域FRの右側面1R(第一側面)側は側面板で被覆されており、右側面1R側から収納部5S、5Sは視認できないようになっている。
なお、図3において、収納部5Sの下側に示されている下向きの破線三角図形は、収納部5Sの可動部(符号なし)の可動方向(ここでは引き出し本体の引き出し方向)を示している。
厨房台1の右側面1R側には、正面1F側のシンク2と共に、右側面側機能部(第一側面側機能部)としての加熱機器3が設けられる。具体的にいえば、ここでの加熱機器3は、平面視において背面1B側と左右側面1L、1Rの一方である右側面1R(第一側面)側との双方に偏った背面右側領域BR(背面第一側領域)に、シンク2に対し厨房台1の奥行き方向(背面1B側)に横並びする形で設けられている。ここでの加熱機器3は、ビルトインタイプのIH(Induction Heating)調理器であり、ワークトップ10の開口から加熱領域3Cを含む上面が露出するよう設置されている。また、ここでの加熱機器3は、自身の奥行き方向に並ぶ形で加熱領域3Cが複数(ここでは2つ)設けられており、これにより、全体が奥行き方向に縦長形状をなしている。また、この加熱機器3は、厨房台1の右側面1R側から使用されることを想定して設置されており、右側面1Rもしくは右側面1R側に偏って位置する操作部と、可動方向が右側面1R側から外向きの方向となるよう設けられた可動部とのうち少なくともいずれかを有する。ここでは、加熱機器3の上面の右側面1R側に偏った位置に、上記操作部としての操作パネル3Bが設けられている。
また、背面右側領域BR(背面第一側領域)において、加熱機器3の下側には、右側面側機能部(第一側面側機能部)としての収納部5R、5Rが設けられる。ここでの収納部5R、5Rは、背面右側領域BRにおいて上下に並ぶ2段の引き出し型の収納部であり、図1に示すように、それぞれが厨房台1の右側面1Rから外向きの方向(可動方向)に引き出される上記可動部としての引き出し本体5Aと、引き出し本体5Aの前板に設けられた上記操作部としての把持部5B(持ち手部)が設けられている。図3において、収納部5Rの右側に示されている右向きの破線三角図形は、収納部5Rの可動部(符号なし)の可動方向(ここでは引き出し本体の引き出し方向)を示している。
厨房台1の左側面1L側には、その正面1F側に正面側機能部としての収納部5F、5Fが設けられる。具体的にいえば、ここでの収納部5F、5Fは、平面視において正面1F側と右側面1R(第一側面)とは逆の左側面1L(第二側面)側との双方に偏った正面左側領域FL(正面第二側領域)に、シンク2に対し厨房台1の左右方向(左側)に横並びする形で設けられている。また、収納部5F、5Fは、正面1F側から使用されることが想定されており、正面1Fもしくは正面1F側に偏って位置する操作部と、可動方向が正面1F側から外向きの方向となるよう設けられた可動部とのうち少なくともいずれかを有する。ここでの収納部5F、5Fは、上下に並ぶ2段の引き出し型の収納部であり、それぞれが厨房台1の正面1Fから外向きの方向(可動方向:図3の三角図形参照)に引き出される可動部としての引き出し本体5Aと、引き出し本体5Aの正面1F側に設けられた操作部としての把持部5B(持ち手部)と、を備える。
また、厨房台1の左側面1L側には、正面1F側の収納部5F、5Fだけでなく、背面1B側に開放空間8が形成されている(図2参照)。この開放空間8は、上側に位置するワークトップ10と下側に位置する床面との間で、背面1B側と左側面1L側(第二側面側)とに開放された空間である。具体的にいえば、開放空間8は、平面視において背面1B側と右側面1R(第一側面)とは逆の左側面1L(第二側面)側との双方に偏った背面左側領域BL(背面第二側領域)に設けられており、例えば図2に示すように開放空間8内に椅子80を配置するなどして、上側のワークトップ10をカウンターテーブルとして利用可能である。
このように構成された第一実施例の厨房台1は、直方体状の全体形状のうち平面視における4つの角側領域FR、BR、BL、FL(図3参照)にそれぞれ、シンク、所定機能部(加熱機器3と収納部5R、5R)、カウンターテーブル(開放空間8)、所定機能部(収納部5F、5F)が割り当てられていることで、多機能かつコンパクトな厨房台を実現している。また、厨房作業者の動線は、厨房台1の正面1F側から右側面1R側にかけてのL字状の動線となるが、厨房台1そのものがコンパクトになったことを考えれば、そのような動線であっても作業効率の観点で従来の厨房台と見劣りすることも無い。
また、第一実施例の厨房台1では、図4に示すように、二人の厨房作業者が正面1F側とその隣の右側面1R側(第一側面側)とにそれぞれ立って作業することもできる。この場合、二人の厨房作業者の位置関係が近いため、物の受け渡しがスムーズにできる等、連携作業がしやすい。また、正面1F側と右側面1R側に立つ厨房作業者は、斜め奥方向に対面する位置関係となるため、会話等もしやすく、よりスムーズな連携ができる。さらにいえば、第一実施例の厨房台1のシンク2には、開口の一部を被うようにまな板部20が配置可能とされている。このまな板部20は、左右方向に移動可能な可動板部であり、ここではシンク2の開口側に形成された段差部上に載置される形で左右方向にスライド移動可能とされている。このまな板部20を利用することにより、正面1F側の作業者と右側面1R側の作業者とによって、例えば以下のような連携作業ができる。即ち、正面1F側の作業者がまな板部20上で食材を切って洗い、その食材が載ったまな板部20を右側面1R側にスライド移動させる。そして、そのまな板部20上の食材を右側面1R側の作業者が受け取り、右側の加熱機器3で加熱調理するといった一連の作業である。このように、第一実施例の厨房台1は、正面1F側と右側面1R側の作業者との連携によって厨房台1を効率的に利用することができる。なお、このまな板部20は、水切り孔を有した水切り板部等、他の機能を有した可動板部であってもよい。
また、この第一実施例の厨房台1は、横方向に長いシンク2と、自身の奥行き方向に長い加熱機器3の形状をうまく利用して配置することにより、厨房台全体を略立方体の形状にしている。このような立方体状の厨房台は従来に無く、デザイン上においてもこれまでにない新しさを実現している。
以上、本発明の第一実施例を説明したが、これはあくまでも例示にすぎず、本発明はこれに限定されるものではない。例えば上記第一実施例において一部の構成要件を省略する、さらには他の構成要件を追加する等、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
以下、上記第一実施例とは異なる別の実施例や変形例について説明する。なお、上記第一実施例と共通の機能を有する部位には同一符号を付して詳細な説明を省略する。また、上記第一実施例と下記例とは、技術的な矛盾を生じない範囲において適宜組み合わせて実施できる。
なお、図3〜図10及び図12〜図14に示す平面図において、所定機能部(第一側面側機能部、第二側面側機能部、正面側機能部)の付近に示されている破線の三角図形は、その所定機能部の可動部の可動方向を示している。
本発明の第二実施例を説明する。図5に示す第二実施例の厨房台1は、図3の第一実施例と比べると、正面左側領域FL(正面第二側領域)に配置される正面側機能部の種類と、背面右側領域BRに配置される右側面側機能部の種類とに違いがある。具体的にいえば、第二実施例の正面左側領域FLには、正面側機能部として上側に加熱機器3が、下側に上下二段の引き出し型の収納部5F、5Fが設けられ、背面右側領域BRには、右側面側機能部(第一側面側機能部)として上側に食器洗い機4が、下側に引き出し型の収納部5Rが設けられている。本発明ではこのような形で機能部の位置や種類が入れ替えられてもよい。
また、第二実施例の厨房台1では、正面1F側に加熱機器3とシンク2が並ぶから、第一実施例の右側面1R側と同様(図4右側参照)、これら双方を利用して食材のカットや洗浄、加熱調理が可能である。また、第二実施例の厨房台1の右側面1R側(第一側面側)にはシンク2と食器洗い機4が並ぶから、例えば図6に示すように、加熱機器3やシンク2で使った調理具や食器を食器洗い機4に収納して洗う作業ができる。さらにいえば、厨房台1の正面1F側の作業者が正面左側領域FLの加熱機器3で使用した調理具をシンク2で右側面1R側の作業者に受け渡し、右側面1R側の作業者がその調理具を軽く洗って食器洗い機4に収納するといった連携作業も可能になる。
本発明の第三実施例を説明する。図7に示す第三実施例の厨房台1は、図5の第二実施例において背面右側領域BR(背面第一側領域)に設けられていた右側面側機能部(食器洗い機4と収納部5F)が正面側機能部として正面左側領域FL(正面第二側領域)に設けられ、同じく図5の第二実施例において正面左側領域FL(正面第二側領域)に設けられていた正面側機能部(加熱機器3と上下二段の収納部5R、5R)が右側面側機能部(第一側面側機能部)として背面右側領域BR(背面第一側領域)に設けられている。
本発明の第四実施例を説明する。図8に示す第四実施例の厨房台1は、図7の第三実施例と比べると、背面左側領域BL(背面第二側領域)にカウンターテーブル(開放空間8)が設けられるのではなく、左側面側機能部(第二側面側機能部)として左側面1L側に引き出される上下二段の引き出し型の収納部5L、5Lが設けられている。この収納部5L、5Lは、左側面1L側からの作業が想定されており、厨房作業者の動線には、厨房台1の正面1F側と右側面1R側とに加えて、左側面1L側が含まれる。また、第四実施例の厨房台1では、複数人で連携作業をする場合、作業者は、正面1F側と右側面1R側と左側面1L側にそれぞれ立って作業ができる。正面1F側の作業者と左右側面1R、1L側の作業者は、互いの位置関係が近いため連携作業がしやすい。また、それら三人の作業者は、それぞれが他の二人と対面する位置関係にあるため会話等もしやすい。
本発明の第五実施例を説明する。図9に示す第五実施例の厨房台1は、図8の第四実施例と比べると、背面左側領域BL(背面第二側領域)に引き出し型の収納部5Lではなく、左側面側機能部(第二側面側機能部)としての開き扉型の収納部5Pが設けられている。開き扉型の収納部5Pは、左側面1L側に、内部の収納空間を塞ぐ前板として開き扉5Eを有する。この開き扉5Eは左側面1Lから外向きに側に開くように構成され(破線矢印参照)、左側面側機能部をなす収納部5Pの可動部をなす。
本発明の第六実施例を説明する。図10に示す第六実施例の厨房台1は、図3の第一実施例と比べると、横方向に長いシンク2を有する点で共通するが、正面左側領域FL(正面第二側領域)と背面右側領域BR(背面第一側領域)とに配置される所定機能部(正面第二側機能部、第一側面側機能部)の種類に違いがある。具体的にいえば、第六実施例の正面左側領域FLに、正面側機能部としての加熱機器3及び収納部5F、5Fが設けられ、背面右側領域BRに、右側面側機能部(第一側面側機能部)としての食器洗い機4及び収納部5Rが設けられている。加熱機器3に関していえば、既に述べた第三実施例(図7参照)の加熱機器3と比べると、自身の横方向にも長い大型の加熱機器3となっており、正面1F側において加熱領域3Cを横並びに2つ有し、また、下側にグリル調理部3G(図11参照)を有している。また、食器洗い機4も同様であり、既に述べた実施例の食器洗い機4と比べると、自身の横方向にも長い大型の食器洗い機4となっている。そして、それら加熱機器3と食器洗い機4の下側に配置される収納部5F、5Rも、それらのサイズアップに合わせて大型化している。さらにいえば、背面左側領域BL(背面第二側領域)のカウンターテーブル(開放空間8)も、それらのサイズアップに合わせて大型化し、より多くの人が同時に利用可能なテーブルとなっている。なお、図10に示すように、正面左側領域FL(正面第二側領域)における加熱機器3は、シンク2側に寄せて配置されている。そして、その加熱機器3の左側に生まれたスペースには、図11に示すように、間口の狭い引き出し型の収納部5Fが配置されている。
本発明の第七実施例を説明する。図12に示す第七実施例の厨房台1は、図10の第六実施例と比べると、正面1F側の左右に正面右側領域FR(正面第一側領域)と正面左側領域FL(正面第二側領域)とが分かれて存在するのではなく、それらが合わさって1つとなった正面側領域FFが存在し、その正面側領域FFにシンク2が設けられている点で異なる。シンク2の下側には、上下二段の収納部5S、5Sが設けられる一方、背面右側領域BR(背面第一側領域)には、右側面側機能部(第一側面側機能部)として加熱機器3及び収納部5R、5Rが設けられ、背面左側領域BL(背面第二側領域)には、左側面側機能部(第二側面側機能部)として収納部5L、5Lが設けられている。
本発明の第八実施例を説明する。図13に示す第八実施例の厨房台1は、図12の第七実施例と比べると、背面左側領域BL(背面第二側領域)に、収納部5L、5Lではなく、カウンターテーブル(開放空間8)が設けられている。なお、上記の第七実施例において、背面右側領域BRの加熱機器3及び収納部5R、5Rと、背面左側領域BLの収納部5L、5Lとの間には、わずかな隙間S(図12参照)が形成されているが、第八実施例においては、その隙間Sを背面左側領域BLが包含する形でカウンターテーブル(開放空間8)が設けられている。なお、他の実施例においても、右側面側機能部と左側面側機能部を配置した結果、背面右側領域BRと背面左側領域BLとの間に隙間が形成されるものについては、その隙間に符号Sを付している。
本発明の第九実施例を説明する。図14に示す第九実施例の厨房台1は、図12の第七実施例と比べると、背面左側領域BL(背面第二側領域)に、カウンターテーブル(開放空間8)ではなく、左側面側機能部(第二側面側機能部)として食器洗い機4及び収納部5Lが設けられている点で異なっている。ここでは、シンク2がワークトップ10の正面1F側(ここでは領域FR)において左右方向に長く配置される一方で、背面右側領域BRの加熱機器3及び収納部5R、5R(第一側面側機能部)と、背面左側領域BLの食器洗い機4及び収納部5L(第二側面側機能部)とが、双方とも自身の横幅よりも自身の奥行き幅が長い縦長形状をなしており、平面視においてシンク2の背面1B側でそれぞれの奥行き方向が厨房台1の左右方向に一致するよう左右に並んで配置されている。これにより、厨房台1の奥行き幅が減じられている。なお、背面右側領域BRの加熱機器3及び収納部5R、5Rと、背面左側領域BLの食器洗い機4及び収納部5Lとが上述のように配置されることにより、厨房台1の間口(左右幅)が図12の第七実施例や図13の第八実施例よりも広くなっているが、その長くなった分は、領域FL(正面第二側領域)に正面側機能部をなす横幅の狭い上下二段の引き出し型の収納部5F、5Fが設けられることで、広がったスペースを有効活用している。
なお、上記した各実施例において、所定機能部(第一側面側機能部、第二側面側機能部、正面側機能部)をなす加熱機器3は、IH(Induction Heating)調理器であったが、これに限らず、ガス調理器等であってもよい。また、加熱機器3は、ビルトインタイプのものであったが、これに限らず、ワークトップ10における平面視四角形状の領域(例えば第一実施例では領域BR)を掘り下げて段差を形成し、その段差の底面に加熱機器3を置くタイプでもよい。段差を設けその底面に置くことで、加熱機器3は、直方体状の厨房台1において、その外表面よりも内側に入り込んだ配置形態となる。また、加熱機器3は、IH調理器やガス調理器のように、加熱領域3Cが上方に露出するように設けられたものに限らず、引き出し型のグリル調理器もしくはそれを内蔵する厨房機器であってもよい。
また、上記した各実施例において、所定機能部(第一側面側機能部、第二側面側機能部、正面側機能部)をなす食器洗い機4は、ビルトインタイプのものであったが、これに限らず、例えば、ワークトップ10の下側の空き空間に収容される形で床面上等に設置されるタイプでもよい。この場合の食器洗い機4も、直方体状の厨房台1において、その外表面よりも内側に入り込んだ配置形態となる。
また、上記した各実施例において、所定機能部(第一側面側機能部、第二側面側機能部、正面側機能部)をなす収納部5R、5F、5L、5Pは、引き出し型の収納部や開き戸型の収納部に限らず、他の型の収納部であってもよい。
また、上記した各実施例において、所定機能部(第一側面側機能部、第二側面側機能部、正面側機能部)は、加熱機器、収納部、食器洗い機のいずれかであり、かつ配置される領域BR、BL、FLに対応する外周表面(右側面1R、左側面1L、正面1F)もしくは当該外周表面側に偏った位置に設けられた操作部と、可動方向が当該外周表面側から外向きの方向となるよう設けられた可動部とのうち少なくともいずれかを有したものであれば、他の形態のものでもよい。例えば所定機能部をなす加熱機器として、IH調理器やガス調理器、グリル調理器、オーブン調理器、電子レンジ調理器を設ける場合には、それらの操作部又は可動部が上記条件を満たして配置されていればよい。例えばグリル調理器を設ける場合は、調理対象が載せられる引き出し型の調理本体部が上記可動部の条件を満たしていればよいし、オーブン調理器や電子レンジ調理器を設ける場合は、調理空間を塞ぐ前扉が上記可動部の条件を満たすように開動作すればよい。また、所定機能部をなす加熱機器は、上記の調理器の機能を複数備えるものであってもよい。また、所定機能部をなす食器洗い機の場合は、その操作部が上記条件を満たして配置されていればよいし、筐体内部に洗浄槽を有した引き出し型の洗浄本体部が上記可動部の条件を満たしていてもよい。さらに、上記した実施例よりも高さ方向に大型化した食器洗い機であってもよく、例えばワークトップ10の直下から床面までに達する大型サイズのものでもよい。所定機能部をなす収納部についても、例えば引き出し本体5Aや開き扉5Eのような上記可動部や操作部の条件を満たす部位があれば、他の種類の収納部でもよい。
なお、上記した実施例における厨房台の正面は、外周四面のうちの一面であって、その一面側に作業者が立った際に、奥行きよりも横に長いシンクが手前側に偏って配置されている側と、シンクが手前側に偏って配置される側でその下側に設けられる正面下収納部の可動部(収納可動部:引き出しや開き戸等)が手前側に動作する側との双方を満たす側であるが、本発明における厨房台の正面は、それらのうち少なくともいずれかを満たす側であればよい。
また、上記した実施例における厨房台はアイランドタイプの厨房台であったが、本発明はこれに限らず、背面側が壁付けされていてもよい。また、左右側面のうちの一方(第二側面)についても壁付けしてもよいし、背面側と左右側面のうちの一方(第二側面)との双方を壁付けしてもよい。これらの場合、壁付けされる側には上記の所定機能部やカウンターを設けないようにする。
1 厨房台
1F 厨房台の正面
1R 厨房台の右側面
1L 厨房台の左側面
1B 厨房台の背面
2 シンク
3 加熱機器
3B 操作パネル(操作部)
4 食器洗い機
5S 収納部
5R、5F、5L、5P 収納部
5A 引き出し本体(可動部)
5B 把持部(操作部)
5E 開き扉(可動部)
8 開放空間
9 水栓
10 ワークトップ
FR 正面右側領域(正面第一側領域)
BR 背面右側領域(背面第一側領域)
FL 正面左側領域(正面第二側領域)
BL 背面左側領域(背面第二側領域)

Claims (4)

  1. 正面と左側面と右側面と背面の四面によって外周が取り囲まれる直方体状の厨房台であって、
    厨房台上面を形成し、平面視において前記四面側に一辺を有する長方形状をなすワークトップと、
    平面視において正面側に偏った位置に設けられ、前記ワークトップ上で奥行き方向の幅よりも左右方向の幅が長くなる形で開口するか、あるいは下側に設けられる正面下収納部が正面側から外向きに動作する収納可動部を有するかのうち少なくともいずれかを満たすシンクと、
    加熱機器と食器洗い機と収納部のいずれかであって、平面視において背面側と左右側面の一方である第一側面側との双方に偏った背面第一側領域に、前記シンクに対し背面側で横並びする位置に設けられるとともに、前記第一側面もしくは前記第一側面側に偏った位置に設けられた操作部と、可動方向が前記第一側面側から外向きの方向となるよう設けられた可動部とのうちいずれか又は双方を有する第一側面側機能部と、
    を備えることを特徴とする厨房台。
  2. 平面視において背面側と前記第一側面とは逆の第二側面側との双方に偏った背面第二側領域に、前記ワークトップと床面との間で前記第二側面側と背面側とを開放した開放空間が形成されている請求項1に記載の厨房台。
  3. 平面視において背面側と前記第一側面とは逆の第二側面側との双方に偏った領域となる背面第二側領域に設けられるとともに、加熱機器と食器洗い機と収納部のいずれか1以上を含んで構成され、前記第二側面もしくは前記第二側面側に偏った位置に設けられた操作部と、可動方向が前記第二側面側から外向きの方向となるよう設けられた可動部とのうちいずれか又は双方を有する第二側面側機能部を備える請求項1に記載の厨房台。
  4. 平面視において正面側と前記第一側面とは逆の第二側面側との双方に偏った正面第二側領域に、前記シンクに対し左右方向に横並びする位置に設けられるとともに、加熱機器と食器洗い機と収納部のいずれか1以上を含んで構成され、正面もしくは正面側に偏った位置に設けられた操作部と、可動方向が正面側から外向きの方向となるよう設けられた可動部とのうちいずれか又は双方を有する正面側機能部を備える請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の厨房台。
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