JP2020022746A - システムキッチン - Google Patents

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良行 坂井
Yoshiyuki Sakai
良行 坂井
光生 堀
Mitsuo Hori
光生 堀
雅弘 大山
Masahiro Oyama
雅弘 大山
馨 和泉田
Kaoru Izumida
馨 和泉田
徹 石川
Toru Ishikawa
徹 石川
昌広 梅島
Masahiro Umeshima
昌広 梅島
仁美 吉岡
Hitomi Yoshioka
仁美 吉岡
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Abstract

【課題】水栓から吐出される流水を使って清浄性を保つのが容易なシステムキッチンを提供する。【解決手段】システムキッチン300は、トッププレート302とその両側方及び後方を囲み且つ止水可能に形成された三方フェンス304を含んでいる。トッププレート302は凹所領域306にシンク6、中央カウンタ14が配置され、中央カウンタ14はシンク6に向けて下りこう配の傾斜面で構成されている。凹所領域306よりも高いレベルに左側カウンタ12、コンロ部8、右側カウンタ16が設けられ、左側カウンタ12、右側カウンタ16は共通の水平面上に位置し、この水平面よりも高いレベルにコンロ部8を構成する調理コンロCSが位置している。三方フェンス304には、シンク6に臨んで第1の水栓30aが設置され、中央カウンタ14に臨んで第2の水栓30bが配置されている。【選択図】図11

Description

本発明はシステムキッチンに関する。
システムキッチンは、加熱調理するための例えばガスバーナーがトッププレートに組み込まれる(特許文献1)。近時はIHコンロ部がユーザの選択により組み込まれる傾向にある。このような加熱調理器(調理コンロ)を含むコンロ部は、特許文献1に開示のように、水平面で構成されるカウンタと実質的に同一平面を形成するように設置されている。
システムキッチンは、シンクの奥側にデッキを設けて、このデッキに水栓を設けたり、あるいは、シンクとコンロ部とを離間させてこれらの間に形成されたカウンタの上にまな板を置いて包丁を使って食材を適当な大きさに切る、あるいは魚を捌くことができるレイアウトが採用されている(特許文献2)。また、キャビネットの中に引き出しを用意し、この引き出しに、皿などの食器、包丁、菜箸などを収納する等、様々な工夫が施されている。
特開平9(1997)−33055公報 特開2017−169951号公報 特開2018−29757号公報
日本は、伝統的に新鮮な食材をお刺身として生で食べたり、おろしたり、千切りにして食べるなどの食文化を有しているため、システムキッチンには清浄性が要求される。具体的に説明すると、シンクで魚を洗って、カウンタの上に置いたまな板の上で魚を捌く。そして、これが終わると、まな板や包丁をシンクの中で水洗いする。また、カウンタの上で盛り付け、カウンタの上にまな板を置いてネギを細かく切ったり、コンロ部で焼いた茄子の皮むきや大根おろしをカウンタの上で行う。そして、各調理が終わると、該当するカウンタを清浄にし、また全ての調理が終わると、カウンタを始めとしてトッププレート全体を清浄にするが、望ましくは十分な水を使って洗浄したいという要望がある。
本発明は、水栓から吐出される流水を使って清浄性を保つのが容易なシステムキッチンを提供することにある。
上記の技術的課題は、本発明によれば、
シンク(6)と、該シンク(6)から離間して配置されたコンロ部(8)と、これらシンク(6)とコンロ部(8)との間に位置する中央カウンタ(14)とを少なくとも含むトッププレート(4,202,302)を有するシステムキッチン(100,200,300)において、
前記トッププレート(4,202,302)の左側縁、右側縁、後縁から上方に延びて、該トッププレート(4,202,302)の左右の側方及び後方を囲み且つ該トッププレート(4,202,302)との間に隙間のない止水機能を備えた三方フェンス(304)を更に有し、
前記トッププレート(4,202,302)は、
前記コンロ部(8)が前記中央カウンタ(14)よりも高い高さレベルの高台を構成し、
前記中央カウンタ(14)が前記シンク(6)に向けて下りこう配の傾斜面で構成され、
前記三方フェンス(304)には、前記シンク(6)の位置に第1の水栓(30a)と、前記中央カウンタ(14)の位置に第2の水栓(30b)とが設けられていることを特徴するシステムキッチン(100,200,300)を提供することにより達成される。
本発明の作用効果、他の目的は、以下の好ましい実施例の説明から明らかになろう。
第1実施例のシステムキッチンの斜視図である。 第1実施例のシステムキッチンの平面図である。 第1実施例に含まれるトッププレートの右側面図である。 図2の矢印IV-IV線に沿った断面図である。 図2の矢印V-V線に沿った断面図である。 図2の矢印VI-VI線に沿った断面図である。 図2の矢印VII-VII線に沿った断面図である。 図1の矢印VIII-VIII線に沿った断面図である。 第2実施例のシステムキッチンの斜視図である。 第2実施例のシステムキッチンの平面図である。 第3実施例のシステムキッチンの斜視図である。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。図1〜図3は、第1実施例のシステムキッチン100を示す。図1は斜視図であり、図2は平面図であり、図3は右側面図である。図1を参照して、システムキッチン100は、キャビネット2と、キャビネット2の上に設置したトッププレート4を含む。キャビネット2は、従来と同様にドア又は引き出し付きの収納室(図示せず)を有している。
図2に図示のシステムキッチン100を例に説明すると、図面の手前側に使用者が立って調理する。したがって、この使用者から見たときを基準に「手前或いは前」「奧或いは後」「左」「右」という表現を使って(図2)、トッププレート4の構造を説明する。
図1、図2を参照して、トッププレート4には、左側にシンク6が配置され、右側にコンロ部8が配置されている。図示の例ではコンロ部8に配置された調理コンロCSは3つのガスバーナー8a〜8cで構成されているが、IHコンロで構成されていてもよい。
図示のトッププレート4を参照して、シンク6は左右方向に横長の平面視長方形の形状を有している。シンク6には、その左側に左側カウンタ12が配置されている。また、シンク6とコンロ部8との間に比較的大きな中央カウンタ14が配置され、また、コンロ部8の右側に比較的小さい右側カウンタ16が配置されている。すなわち、中央カウンタ14が最も大きな左右方向寸法(W(C))を有し、左側カウンタ12が次に大きな左右方向寸法(W(L))を有し、右側カウンタ16が相対的に最も小さな左右方向寸法(W(R))を有している(図2)。これら3つの左右、中央のカウンタ12、14、16は平面視したときに矩形の形状を有し、その高さレベルは実質的に同じである。
トッププレート4の奥側には、トッププレート4の左右方向一端から他端に亘って連続して延びる平面視長方形のデッキ20が配置されている。デッキ20は、左右、中央のカウンタ12、14、16よりも高所に位置する高台を構成している。
トッププレート4の周縁は、連続する起立フランジ22で囲まれている。すなわち、起立フランジ22は、前後方向に延びる左右の端起立フランジ22a、22bと、これらの間に位置して左右方向に延びる手前側起立フランジ22cとで構成されている(図2)。そして、左側カウンタ12の左端縁に位置する左側端起立フランジ22aは、その奧側端がデッキ20の左端に連結されている。また、右側カウンタ16の右端縁に位置する右側端起立フランジ22bは、その奧側端がデッキ20の右端に連結されている。そして、左右の端起立フランジ22a、22bの手前側端に位置する手前側起立フランジ22cは、その左右端が、夫々、左右の端起立フランジ22a、22bの手前側端に連結されている。
起立フランジ22の上端は、その全長に亘って同じ高さレベルに位置し、起立フランジ22の上端の高さレベルは、好ましくはデッキ20の高さレベルと同じに設定される。
コンロ部8は、図1から分かるように、これを挟む中央カウンタ14、右側カウンタ16よりも高い高さレベルとなるように設置されている。すなわち、中央カウンタ14及び右側カウンタ16で規定される高さレベルを基準としたときに、コンロ部8は高台を構成しており、このコンロ部8が規定する上面は水平面で構成されている。
コンロ部8の奧側及び手前側には、右側カウンタ16と中央カウンタ14とに、夫々、連結された左右方向に延びる第1、第2の連結通路面24a、24bが形成されている。奥側の第1の連結通路面24aは、デッキ20とコンロ部8とに挟まれており、他方、手前側の第2の連結通路面24bは、コンロ部8と手前側起立フランジ22cとに挟まれている。第1、第2の連結通路面24a、24bは、右側カウンタ16及び中央カウンタ14と実質的に同じ高さレベルに設定されている。
上述した各カウンタ12、14、16及び第1、第2連結通路面24a、24bについて図4〜図6を参照して説明する。図4は、左側カウンタ12を図2のIV-IV線に沿って断面した図である。図4を参照して、左側カウンタ12は、水平面を基準にしたときに、その左端からシンク6に向かって下りこう配で傾斜した傾斜面で構成されている。図中、θ1は、その傾斜角度を示す。傾斜角度θ1は、左側カウンタ12の水が自然にシンク6に流れ落ちることができる角度であればよい。
図5は、中央カウンタ14、第2連結通路面24b、右側カウンタ16を図2のV-V線に沿って断面した図である。図5を参照して、中央カウンタ14は、全体としてシンク6に向けて下り勾配の傾斜面で構成されている。更に、中央カウンタ14、第2連結通路面24b、右側カウンタ16は、水平面を基準にしたときに、好ましくは右側カウンタ16の右端からシンク6に向かって下りこう配に連続して傾斜する傾斜面で構成されている。図示を省略したが、第1連結通路面24aについても同様である。図中、θ2は、その傾斜角度を示す。傾斜角度θ2は、右側カウンタ16の水が自然にシンク6に流れ落ちることができる角度であればよい。変形例として、右側カウンタ16を除く第1連結通路面24a、第2連結通路面24bを中央カウンタ14に向けて下りこう配の傾斜面で構成してもよい。前述したように中央カウンタ14は全体としてシンク6に向けて下り勾配の傾斜面で構成されている。
図6は、右側カウンタ16を図2のVI-VI線に沿って断面した図である。図6を参照して、右側カウンタ16は、水平面を基準にしたときに、奧側から手前側に向かって下りこう配に傾斜した傾斜面で構成されている。図中、θ3は、その傾斜角度を示す。傾斜角度θ3は、右側カウンタ16の水が自然に手前側に流れることができる角度であればよい。
図1、図2に図示の参照符号26はシンク部を示す。シンク部26は、シンク6を包囲する4つの領域26a、26b、26c、26dが水平面で構成されているが、変形例として、4つの領域26a、26b、26c、26dはシンク6に向かって下り勾配で傾斜した傾斜面で構成してもよい。
図1に戻って、デッキ20には、左右方向に離間して配置された複数の水栓30が設けられている。具体的には、シンク6の左右方向中央に第1の水栓30aが配置され、中央カウンタ14の右側に第2の水栓30bが配置され、右側カウンタ16の左右方向略中央に第3の水栓30cが配置されている。変形例として、図示を省いたが、更に第4の水栓を左側カウンタ12の位置に配置してもよい。
複数の水栓30を上記のように配置することにより、各カウンタ12、14、16を水栓30が吐出する流水を使って水洗することができる。そして、第2、第3の水栓30b、30cから吐出される水は、対応するカウンタ14、16の上記の傾斜θ2、θ3により、その場に留まらないでシンク6に流れ落ちることができる。
図1、図2を参照して、デッキ20には、シンク6に隣接する位置に、複数の小皿(図示せず)を立てた状態で差し込むことのできる第1の縦溝群32が形成されている。また、デッキ20は、中央カウンタ14に隣接する位置に、複数の包丁を差し込むことのできる第2の縦溝群34及びこれに隣接して食器洗剤ボトル(図示せず)を立てた状態で受け入れる凹所36が形成されている。また、デッキ20の中央カウンタ14に対応する部分の左右には、複数の通水穴を有する水切り部38が形成され、この水切り部38は、例えば洗浄したコップなどを逆さまにした状態で置くことができる。各水切り部38に隣接して、開放ポケット40、蓋付きポケット42の組が形成されている。開放ポケット40は、シャモジ、オタマやレドールを立て掛けるのに用いられる。
図3を参照して、デッキ20はボックスで構成され、その底壁には排水口20aが設けられ、デッキ20の例えば水切り部38や皿などを立て掛ける第1の縦溝群32などから流れ落ちる水を、独立した経路を通じて排水してもよいし、図示のようにデッキ20の排水口20aを通じてシンク6の排水経路に合流させてもよい。図3中、参照符号54は、シンク6の排水口を示す。
図1、図2に図示の参照符号46は水切りプレートを示す。水切りプレート46はその全面に配置された複数の通水穴46aを有する。水切りプレート46は平面視長方形の形状を有し、シンク6の前後方向寸法と実質的に同じ前後方向寸法L1を有している。また、水切りプレート46の左右方向寸法W1は、この水切りプレート46の前後方向寸法L1よりも大きく、後に図8を参照して説明するように、デッキ20と手前側起立フランジ22cとの間の離間距離よりも若干小さな値に設定されている。
水切りプレート46は、典型的には、ステンレス鋼板であるのが好ましく、これを縦置き又は横置きの状態で左側カウンタ12あるいは中央カウンタ14の上に置くことができる。そして、この水切りプレート46の上で第1、第2の水栓30a、30bから吐出される流水で野菜などを洗うことができる。また、シンク6の中の水切りプレート46の上に例えばまな板を置いて、野菜や魚、肉などを切ることができる。
図7は、トッププレート4を図2のVII-VII線に沿って断面した図であり、水切りプレート46をシンク6の中に配置した状態を示す。図7に図示の参照符号50はシンク突出リブを示す。シンク6を規定する後壁6aには、水平に且つ左右方向に延びるシンク突出リブ50が形成されている。また、作図上の理由で図示を省いたが、シンク6の前壁にも、同様に、シンク突出リブが形成されている。この2本の互いに対抗するシンク突出リブ50は、横置きにした水切りプレート46をシンク6の底面から離れた状態で支持することができる。シンク突出リブ50はシンク6の底から若干離れた高さ位置に配置されている。このことから、シンク6の中に設置した水切りプレート46の上で、第1水栓30aから吐出する流水を使って例えば野菜を洗うことができる。また、シンク6の中で、この水切りプレート46の上にまな板を置いて、包丁を使って魚を捌くことができる。
図8は、図1の矢印VIII-VIII線に沿った断面図である。図1、図2、図8を参照して、デッキ20の側壁及び手前側起立フランジ22cには、左右方向に延びる一対のプレート用段部60が形成されている。この一対のプレート用段部60は、仮想線で示すように、デッキ20側のプレート用突出リブ60aと、手前側起立フランジ22c側のプレート用突出リブ60bとで構成してもよい。一対のプレート用段部60は同一水平面上に位置している。
図示の例では、プレート用段部60は、トッププレート4の左右方向の全域に延びているが、このプレート用段部60は少なくとも中央カウンタ14の部分、あるいは、シンク6と中央カウンタ14の部分に設けてもよい。図8から良く分かるように、プレート用段部60は、中央カウンタ14よりも高い高さレベルに配置されており、前述した水切りプレート46を縦置きにした状態で且つ水平状態で且つ中央カウンタ14から離れた状態で支持することができる。水切りプレートは、これを縦置きにした状態で、左側カウンタ12から中央カウンタ14の間で任意の位置に配置させることができる。
図8を参照して、例えば中央カウンタ14に水切りプレート46を設置することで、この水切りプレート46は中央カウンタ14から若干上方に離間しているため、第2の水栓30bから水を吐出させながら水切りプレート46の上で野菜を洗ったり、水切りプレート46の上にまな板を載置して魚を捌くこともできる。第2の水栓30bからの流水は、水切りプレート46を通過してシンク6に自然に流れ落ちる。このことは左側カウンタ12でも同様であり、左側カウンタ12に水切りプレート46を設置したときに、水切りプレート46は左側カウンタ12から若干上方に離間した状態になる。
第1実施例のトッププレート4によれば、デッキ20に包丁、オタマ、シャモジ、洗浄したコップなどの他に、食器洗剤ボトルを整然と置くことができるため、これらを一々キャビネット2の中に収納する煩わしさを無くすることができる。
更に、作業が終わった後の整理の段階で、第1ないし第3の水栓30a〜30cから水を吐出しながら各所を洗い流すことができるためトッププレート4を常に清浄な状態に保つのが容易である。
以上、第1実施例を説明したが、左側端起立フランジ22a、右側端起立フランジ22b、デッキ20を省いて、後に説明する第3実施例(図11)に開示の三方フェンス304をトッププレート4と一体的に形成又は溶接することにより三方フェンス304とトッププレート4との間に隙間の無い且つコーキング剤無しの止水機能を付与するのが好ましい。
第2実施例(図9、図10)
図9、図10は、第2実施例のシステムキッチン200を示す。図9は斜視図であり、図10は平面図である。第2実施例のシステムキッチン200及びこれに含まれるトッププレート202の説明において、上述した第1実施例のシステムキッチン100及びこれに含まれるトッププレート4と同じ要素には同じ参照符号を付すことにより適宜その説明を省略し、以下に第2実施例のシステムキッチン200およびこれに含まれるトッププレート202の特徴を説明する。
図9、図10を参照して、第2実施例のトッププレート202は、第1実施例と同様に、左側から順に、左側カウンタ12、シンク6、中央カウンタ14、コンロ部8、右側カウンタ16を有し、その奥側には、トッププレート202の左右方向一端から他端に亘って延びるデッキ20を有している。
第2実施例のトッププレート202のシンク6においても、好ましくは、前述した前後一対のシンク突出リブ50を有し、この一対のシンク突出リブ50によって、横置きにした水切りプレート46をシンク6の底面から離れた状態で支持することができる。このことから、第1実施例と同様に、シンク6の中に設置した水切りプレート46の上で、第1水栓30aから吐出する流水を使って例えば野菜を洗うことができる。また、シンク6の中で、この水切りプレート46の上にまな板を置いて、包丁を使って魚を捌くことができる。
デッキ20は、第1実施例のトッププレート4と基本的に同じ構成を有しているが、第2実施例のトッププレート202は、2つの水栓30を有している。具体的には、シンク6に臨む第1の水栓30aと、中央カウンタ14の左右方向中央から右側に変位した位置に配置された第2の水栓30bとを有している。なお、左側カウンタ12に臨む位置に第3の水栓を配置してもよい。
第2実施例では、コンロ部8及び右側カウンタ16は、中央カウンタ14よりも高いレベルで且つ好ましくはデッキ20と同じ高さレベルに設定されてデッキ20に連続し、そしてデッキ20と共に水平面上に配置されている。勿論、コンロ部8及び右側カウンタ16はデッキ20よりも低い高さレベルで且つ中央カウンタ14よりも高いレベルに設けてもよい。コンロ部8と中央カウンタ14との境界は段部206で構成されている。すなわち、相対的に高所に位置するコンロ部8と、相対的に低位の中央カウンタ14との間の段部206によってコンロ部8と中央カウンタ14との境界が形成されている。
左側カウンタ12、シンク6、中央カウンタ14は、デッキ20、左側端起立フランジ22a、手前側起立フランジ22c、境界段部206で囲まれている。具体的に説明すると、左側端起立フランジ22aは左側カウンタ12の左端縁に沿って前後方向に延びている。この左側端起立フランジ22aの手前側端は手前側起立フランジ22cの左端に連続し、手前側起立フランジ22cは左右方向に延びている。そして、手前側起立フランジ22cは境界段部206に連続している。
また、デッキ20の側壁及び手前側起立フランジ22cには、第1実施例と同様に、一対のプレート用段部60が形成され、この一対のプレート用段部60によって、縦置きにした水切りプレート46を左側カウンタ12、シンク6、中央カウンタ14の任意の位置に配置させることができる。
コンロ部8及び右側カウンタ16は同じ高さレベルの水平面で構成され、このコンロ部8から上方に突出した高所に調理コンロCSが配置されている。
第1実施例と同様に、左側カウンタ12及び中央カウンタ14はシンク6に向けて下り勾配の傾斜面で構成されている(図4、図5)。これにより、左側カウンタ12、中央カウンタ14を水洗いしたときに、この水は外部に流出することなく、その全てをシンク6を通じて外部に排水することができる。
第2実施例のシステムキッチン200によれば、第1実施例と同様にデッキ20に包丁、オタマ、シャモジ、洗浄したコップなどの他に、食器洗剤ボトルを整然と置くことができるため、これらを一々キャビネット2の中に収納する煩わしさを無くすることができる。また、更に、作業が終わった後の整理の段階で、第1、第2の水栓30a、30bから水を吐出しながら各所を洗い流すことができるためトッププレート202を常に清浄な状態に保つのが容易である。
以上、第2実施例を説明したが、左側端起立フランジ22a、デッキ20を省いて、次に説明する第3実施例(図11)に開示の三方フェンス304をトッププレート202に一体的に形成又は溶接することにより三方フェンス304とトッププレート202との間に隙間の無い止水機能を付与するのが好ましい。
第3実施例(図11)
第3実施例のシステムキッチン300は、トッププレート302とその三方つまり両側方及び後方を囲む三方フェンス304を含んでいる。トッププレート302は、第1実施例と同様に、左側から順に、左側カウンタ12、シンク6、中央カウンタ14、コンロ部8、右側カウンタ16を有している。
トッププレート302は凹所領域306を有し、この凹所領域306にシンク6、中央カウンタ14が横並びで配置されている。換言すれば、トッププレート302は、凹所領域306と対比して相対的に高いレベルに左側カウンタ12、コンロ部8、右側カウンタ16が設けられている。ここに、左側カウンタ12、右側カウンタ16は共通の水平面上に位置し、この水平面よりも高いレベルにコンロ部8を構成する調理コンロCSが位置している。
三方フェンス304は、左側カウンタ12の左側縁の全域から上方に延びる左フェンス310と、右側カウンタ16の右側縁の全域から上方に延びる右フェンス312と、トッププレート302の後縁に沿って左右方向に延び且つ上方に延びる後フェンス314とを有し、左右のフェンス310、312、後フェンス314が曲げ加工によって互いに一体的に形成又はこれらの要素310、312、314を互いに隙間無く溶接により一体化することにより、これら要素310、312、314の間に隙間の無い三方フェンス304が形成されている。この三方フェンス304はトッププレート302に対して隙間無く溶接又は曲げ加工によりトッププレート302と一体的に形成することにより三方フェンス304とトッププレート302との間に隙間の無い且つコーキング剤無しの止水機能が付与されている。
図11に図示の例では、左右のフェンス310、312、後フェンス314が隙間の無い溶接により一体化された三方フェンス304が形成されている。また、三方フェンス304はトッププレート302に対して隙間無く溶接されている。図中、参照符号308は三方フェンス304のコーナー部分を示し、参照符号308aは左フェンス310とトッププレート302との間のコーナー部分を示す。参照符号308bは、後フェンス314とトッププレート302との間のコーナー部分を示す。図11から分かるようにコーナー部分308a、308bにはアールが付けられている。同様に、右フェンス312とトッププレート302との間のコーナー部分もアールが付けられている。また、左フェンス310と後フェンス314との間のコーナー部分及び後フェンス314と右フェンス312との間のコーナー部分も同様にアールが付けられている。コーナー部分が直角に角張っていると、このコーナー部分の掃除が厄介である。実施例によれば、コーナー部分308にアールを付与することにより、この問題を解消することができる。このことは、三方フェンス304を曲げ加工して形成した場合及びトッププレート302を曲げ加工して三方フェンス304を形成した場合も同様にコーナー部分308にアールを付けるのがよい。
三方フェンス304がトッププレート302と隙間無く一体的に設けられているため、三方フェンス304の各要素310、312、314の間及びトッププレート302と三方フェンス304との間にコーキング剤無しで水や汚れが侵入しない。これによりキッチンの清潔且つ掃除も容易である。
左フェンス310、右フェンス312、後フェンス314は好ましくは同じ高さ寸法を有し、この実施例では350〜450mmである。この高さ寸法は、平均的な日本人の女性がシステムキッチン300で作業しているときに、後フェンス314や左右のフェンス310、312の上端を越えて前方を見渡すことができる程度の値である。
後フェンス314には、シンク6に臨んで第1の水栓30aが設置され、中央カウンタ14の左右方向中央から右側つまりシンク6から離れる側に変位した位置に第2の水栓30bが配置されている。なお、図11では、第2の水栓30bの代わりに、これを設置するための孔316が図示してある。
シンク6、中央カウンタ14が配置される凹所領域306は平面視矩形であり、凹所領域306は、その全周に亘って連続する段部320で規定されている。コンロ部8に比べて低位に位置する中央カウンタ14は第1実施例と同様にシンク6に向けて下り勾配の傾斜面で構成されている(図5)。左側カウンタ12は、この実施例では水平面で構成されているが、第1実施例と同様にシンク6に向けて下り勾配の傾斜面で構成してもよい(図4)。
なお、後フェンス314には、その上端部に棚322が設けられ、この棚322を利用して小物を収容することができる。この棚322に例えばLEDランプ(図示せず)などの照明器具を設置するのがよい。これによりシステムキッチン300で調理する例えば女性の手元を明るく照らすことができる。
前述したように、第1実施例において、左側端起立フランジ22a、右側端起立フランジ22b、デッキ20を省いて、三方フェンス304をトッププレート4に隙間無く設けるのがよい。勿論、三方フェンス304を構成する各要素310、312、314間においても隙間無く設けるのがよい。同様に、第2実施例において、左側端起立フランジ22a、デッキ20を省いて、三方フェンス304をトッププレート202に隙間無く設けるのがよい。勿論、三方フェンス304を構成する各要素310、312、314間においても隙間無く設けるのがよい。
天ぷらなどの揚げ物を調理している最中に跳ね上がる油のハネが三方フェンス304によって受け止められる。したがって、トッププレート302やキッチン周りを清浄な状態に維持するのが容易である。
ところで、従来の対面キッチンはトッププレートが開放されており、調理する例えば主婦がリビングでくつろぐ家族と同じ開放した空間を共有するものである。しかし、従来対面キッチンでは、家族の目や声に露出した状態であるため調理に集中し難いという問題点が指摘されている。
隙間無しの且つコーキング剤無しの止水機能を備えた第1ないし第3の実施例の三方フェンス304を有するシステムキッチン100、200、300を対面式キッチンとして好適に使用することができる。三方フェンス304の上端(高さ)が平均的な女性の目の高さレベルであるため、調理する者は、三方フェンス304によって家族から目隠しした状態で包丁や火を使う調理に集中することができる。また、食器などの片付けを例えば夜一回にまとめたいという例えば共稼ぎ家族では、シンク6の中で積み上げられている食器や調理具を三方フェンス304によってリビングから隠すことができる。
三方フェンス304を一体的に且つ止水可能に備えた第1ないし第3の実施例のシステムキッチン100、200、300は、三方フェンス304を部屋の壁に隣接して配置してもよい。従来のシステムキッチンは建築の壁に接して設置されているが、部屋の壁とカウンタとの間に隙間や、これを埋める目地に水や汚れが侵入し、カビ等問題が多いという問題が指摘されている。第1ないし第3の実施例の三方フェンス304を備えたシステムキッチン100、200、300によれば、三方フェンス304によってこの問題を解消することができる。
100 第1実施例のシステムキッチン
200 第2実施例のシステムキッチン
300 第3実施例のシステムキッチン
4 トッププレート
6 シンク
8 コンロ部
12 左側カウンタ
14 中央カウンタ
16 右側カウンタ
22 起立フランジ
30a シンクに臨む第1水栓
30b 中央カウンタに臨む第2水栓
202 トッププレート
302 トッププレート
304 三方フェンス
308 コーナー部分
310 左フェンス
312 右フェンス
314 後フェンス

Claims (7)

  1. シンク(6)と、該シンク(6)から離間して配置されたコンロ部(8)と、これらシンク(6)とコンロ部(8)との間に位置する中央カウンタ(14)とを少なくとも含むトッププレート(4,202,302)を有するシステムキッチン(100,200,300)において、
    前記トッププレート(4,202,302)の左側縁、右側縁、後縁から上方に延びて、該トッププレート(4,202,302)の左右の側方及び後方を囲み且つ該トッププレート(4,202,302)との間に隙間のない止水機能を備えた三方フェンス(304)を更に有し、
    前記トッププレート(4,202,302)は、
    前記コンロ部(8)が前記中央カウンタ(14)よりも高い高さレベルの高台を構成し、
    前記中央カウンタ(14)が前記シンク(6)に向けて下りこう配の傾斜面で構成され、
    前記三方フェンス(304)には、前記シンク(6)の位置に第1の水栓(30a)と、前記中央カウンタ(14)の位置に第2の水栓(30b)とが設けられていることを特徴するシステムキッチン(100,200,300)。
  2. 前記トッププレート(302)は凹所領域(306)を有し、
    該凹所領域(306)にシンク(6)、中央カウンタ(14)が配置され、
    前記コンロ部(8)が前記凹所領域(306)に比べて高位に位置し、
    前記凹所領域(306)が、その全周に亘って連続する段部(320)で規定されている、請求項1に記載のシステムキッチン(300)。
  3. 前記トッププレート(302)は、
    前記シンク(6)に隣接して左側カウンタ(12)を更に有し、
    該左側カウンタ(12)が前記シンク(6)よりも高位に位置し、これら左側カウンタ(12)、前記シンク(6)の間に前記凹所領域(306)を規定する前記段部(320)が位置している、請求項2に記載のシステムキッチン(300)。
  4. 前記トッププレート(302)は、
    前記コンロ部(8)に隣接して右側カウンタ(16)を更に有し、
    該右側カウンタ(16)及び前記左側カウンタ(12)は共通の水平面上に位置し、
    該水平面よりも高いレベルに前記コンロ部(8)を構成する調理コンロ(CS)が位置している、請求項3に記載のシステムキッチン(300)。
  5. 前記三方フェンス(304)の高さが350〜450mmである、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステムキッチン(100,200,300)。
  6. 前記三方フェンス(304)の上端部に棚(322)が設けられ、該棚(322)に照明器具が設置されている、請求項5に記載のシステムキッチン(100,200,300)。
  7. 前記三方フェンス(304)のコーナー部分(308)及び該三方フェンス(304)とトッププレート(302)との間のコーナー部分(308)にアールが付けられている、請求項1〜6に記載のシステムキッチン(100,200,300)。
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