JP5975695B2 - 台所用シンク及びシステムキッチン - Google Patents
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Description
蓋51は排水部5の上部に取り外し可能に配置され、排水部5を覆っている。
台所用シンク1は、シートモールディングコンパウンド(Sheet Molding Compound)や、バルクモールディングコンパウンド(Bulk Molding Compound)等の合成樹脂製の成形材料を用いて、カウンター101と一体的に熱圧成形(所定の高温高圧下で行われるプレス成形法)により成形される。
更に、第1規制部44よりも手前に前壁部12の上端部12aを位置させた。このため第1まな板支持部41の手前側にまな板20を配置しても、まな板20と前壁部12の上端部12aとの間に、隙間Sが生じる。調理によりまな板20の上に生じた液体や水は、第1規制部44と前壁部12の上端部12aに間に生じた隙間Sに落ち、台所用シンク1の外側までこぼれ落ちない。
また、まな板20が撓みにくいため、薄いまな板を用いることができ、高齢者等、重いものを持ち上げる力が低下している利用者であってもまな板20を利用しやすい。
また、第2傾斜部122よりも更に手前に、第2傾斜部122よりも緩い傾斜の第1傾斜部121を設けた。このため、重たい鍋等を洗う際に、第1傾斜部121に鍋の柄や底面等を立てかけるようにして洗うことができる。更に、おろし金や、板状の部材に刃を取り付けたスライサーを用いて調理する場合にも、おろし金やスライサーを第1傾斜部121に支持させて調理することができる。このように、第1傾斜部121を調理補助台として使用することができる。
なお、台所用シンク1がカウンター101の中央部寄りに設けられており、加熱調理台102が台所用シンク1に隣接して設けられているので、利用者は椅子に座ったまま狭い範囲で調理を行うことができる。
また、まな板20を使用しない場合に、まな板20を脚部進入空間104に収納できるため、限られたスペースを有効に利用して調理をすることができる。
尚、第2実施形態以降の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
また、図11及び図12に示すように、第3まな板支持部43は、第2まな板支持部42の手前側の縁から第3まな板支持部43の最も奥側の端部までの長さが、一対の第1まな板支持部41のうち、一方の第1まな板支持部41における幅方向外側の縁から他方のまな板支持部41における幅方向外側の縁までの長さと略同じとなるように配置されている。このため、まな板をシンク本体10Aにおける前壁部12に沿うように配置する場合と、側壁部14に沿うように配置する場合と、まな板20の向きを用途に応じて任意に変更することができる。
このため、第3実施形態の台所用シンク1Bを設けたシステムキッチン100Bにおいて、カウンター101Bは、台所用シンク1Bの形状に沿って手前側へ張り出したカウンター延出部105を有する。
例えば、図14は、第3実施形態の変形例である。図14に示すように、第3実施形態のシステムキッチン100B及び台所用シンク1Bにおいて、前壁部12の上端部12a及び第1傾斜部121を、カウンター延出部105の曲がり角部105aまで延出させ、第1傾斜部121がカウンター延出部105及び曲がり角部105aの形状に沿うように構成してもよい。この構成によれば、第1傾斜部121がカウンター延出部105の曲がり角部105a側へ延出しているため、カウンター101Bの手前側へ落ちた水をより多くシンク本体10B側へ移動させることができる。
また、シンク本体10は、合成樹脂の真空成型や、注型により成型されてもよく、SUS(ステンレススチール)を成型してもよい。
10シンク本体
10a 開口部
11 底面部
13 奥壁部
12 前壁部
14、15 側壁部
20 まな板
41 第1まな板支持部
42 第2まな板支持部
43 第3まな板支持部
44 第1規制部
101 カウンター
100 システムキッチン
Claims (9)
- 上面に開口部が形成されたシンク本体と、前記開口部の一部を覆うように前記シンク本体の上部に着脱可能に配置されるまな板と、を備える台所用シンクであって、
前記シンク本体は、
底面部と、
前記底面部における奥行き方向の奥側から起立する奥壁部と、
前記底面部における奥行き方向の手前側から起立する前壁部と、
前記底面部における奥行き方向に直交する幅方向の両端部からそれぞれ起立する一対の側壁部と、
前記一対の側壁部の上端部から幅方向の外側に略水平方向に延出し、前記まな板を支持する一対の第1まな板支持部と、
前記第1まな板支持部における前記前壁部側に設けられ前記第1まな板支持部に支持された前記まな板の該前壁部側への移動を規制する第1規制部と、を備え、
前記前壁部の上端部は、前記第1規制部よりも手前側に位置する台所用シンク。 - 前記前壁部の上端部近傍における幅方向の中央部に設けられ、前記まな板を支持する第2まな板支持部を更に備える請求項1に記載の台所用シンク。
- 前記第2まな板支持部の高さは、前記第1まな板支持部の高さよりも低く構成される請求項2に記載の台所用シンク。
- 前記奥壁部の上端部から奥側に略水平方向に延出する第3まな板支持部を更に備える請求項2又は3に記載の台所用シンク。
- 前記前壁部は、鉛直方向に対して40°〜50°手前側に傾斜して起立する請求項1〜4のいずれかに記載の台所用シンク。
- 前記シンク本体は、合成樹脂部材により一体成型されて形成されている請求項1〜5のいずれかに記載の台所用シンク。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の台所用シンクと、該台所用シンクの幅方向の外側に該台所用シンクに連続して設けられるカウンターと、を備え、
前記台所用シンクの下部には、該台所用シンクの利用者が椅子に座った状態で脚部を進入可能な脚部進入空間が形成されるシステムキッチン。 - 前記台所用シンクの手前側の端部から18〜21cm奥側の高さが68cm以上である請求項7に記載のシステムキッチン。
- 前記台所用シンクの手前側の端部は、前記カウンターの手前側の端部よりも手前側に位置する請求項7又は8に記載のシステムキッチン。
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