JP6877034B2 - 調理台のまな板収納引出し構造 - Google Patents
調理台のまな板収納引出し構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6877034B2 JP6877034B2 JP2017096479A JP2017096479A JP6877034B2 JP 6877034 B2 JP6877034 B2 JP 6877034B2 JP 2017096479 A JP2017096479 A JP 2017096479A JP 2017096479 A JP2017096479 A JP 2017096479A JP 6877034 B2 JP6877034 B2 JP 6877034B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting board
- sink
- cooking
- sliding
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims description 199
- 238000003860 storage Methods 0.000 title claims description 19
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 89
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000004851 dishwashing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
また、調理台本体上面よりまな板の略板厚分だけ低位置に摺動段差部を設けたため、シンク部上面にまな板を載置した際に該まな板が調理台本体の上面から突出することなく面一となりコンロ部の一部や調理台本体上面の一部が調理スペースとして利用することができる。さらに、調理スペースをシンク部の上面に配設したことで、従来コンロ部とシンク部の間に配設された調理スペースを設ける必要がなく、調理台の省スペース化が実現できる。
にして略直角の縦方向に反転し係止可能な反転係止部を設けたことにより、調理終了後の
まな板をシンク上面の略中央にスライドして洗浄し、その後摺動空間の後端部にまな板を
立てかけて収納することができる。このように配設することでまな板を風通しの良い状態
に保ちしっかりと乾燥させることができ清潔な状態を維持することができる。また、従来
はシンク部の下部の収納庫中に収納されていたがシンク部の上部に載置するため必要に応
じて即座にまな板を利用することができる。
また、摺動空間の前部上方には、まな板を手前に引き出して水平形態とした場合のまな板浮遊防止用の規制具を設けたことを特徴とする調理台のまな板収納引出し構造である。
また、まな板の後端部にはシンク部の凹状部側壁前面と当接するストッパーを設けたことを特徴とする調理台のまな板収納引出し構造である。
また、隣接したシンク部とコンロ部との境には幅狭の調理道具載置部を形成したことを特徴とする調理台のまな板収納引出し構造である。
また、摺動空間の後端部には、まな板収納時にまな板後端部を中心にして略直角の縦方向に反転し係止可能な反転係止部を設けたことに特徴を有する調理台のまな板収納引出し構造である。
また、一半側部に調理用コンロ部を、他半側部にシンク部を互いに左右隣接して配設した調理台において、シンク部及びコンロ部の各上面は調理台本体上面よりもまな板の略板厚分だけ低位置に形成することによりシンク部の一側部上面からコンロ部の他側部上面にわたる調理専有部の上面と調理台本体上面との間に摺動段差部を形成し、摺動段差部によって調理専有部上面にまな板摺動用の摺動空間を形成し該空間にまな板を前後摺動自在に
まな板を前後摺動自在に遊嵌したことを特徴とした調理台のまな板収納引出し構造である。
要は、まな板30をシンク部10と併用する場合に手前に引き出した際のまな板30の定置安定を獲得できる前後幅員とすることが必要である。
また、まな板30は、通常は調理台本体100の下部の収納庫中に収納保管するが、本発明では調理台本体100の調理位置に立てかけておき調理使用時には取り出して調理台本体100のシンク部10上に載置して使用することができるように構成している。本発明では、シンク部10の左右側縁に形成した摺動段差部12にまな板30の両側下面縁部を載置して摺動自在としているためにまな板30を手前に引き出してシンク部10の手前、すなわち調理台本体100の手前方にまな板30を引出し突出した状態とすれば、シンク部10の手前とまな板30の両方を併用できる形態とすることができる。
なお、まな板30を手前に引き出し突出させるとまな板30前部が自重によって下方に落下し、後部がはね上るために、その防止手段として摺動段差部12の手前部分上方にまな板30の厚み分の空間を保持して天板15上面両側にまな板浮遊防止用規制具14を配設している。すなわち、まな板浮遊防止用規制具14と摺動段差部12との間にまな板30を介在摺動可能とすることにより、まな板30の手前突出状態においてもまな板浮遊防止用規制具14によってまな板30の後部のはね上がりを防止し、まな板30をシンク部10前方へ引出し突出形態で利用できる。
また、摺動段差部12を摺動レールとして手前に摺動しすぎて天板15から抜け落ちることの無いようにまな板30の後端面にはストッパー31を垂設しており、まな板30を手前に引出摺動した場合にストッパー31がシンク部10の前側壁面に当接して手前への摺動範囲を規制する。
なお、図4(a)に示しているようにまな板浮遊防止用規制具14を天板15上面両側に固定する手段として本実施形態では、まな板浮遊防止用規制具14の上部より天板15にかけてビスを打ち付けて固定しているが、固定手段はこの方法に限定されるわけではなくまな板30の後方のはね上がりを防止する際にまな板浮遊防止用規制具14が浮き上らなければどのような固定方法でもよい。
なお、図6に示すように、まな板30を立て掛ける際に壁面Wの代わりとして側面視略U字形状の立水栓16´やバックガード(図示せず)を利用してまな板30を立て掛けてもよい。
上記関係の場合、シンク開口部11−1の後端部に配設している反転係止部16にまな板30の後端部を当接させた状態においてシンク開口部11−1は1/2L2だけ開口しており、このような状態でも調理作業を実施することができる。
また、本発明の図1に示しているように、まな板30を前面に引出してまな板30の後端部背面に設けたストッパー31がシンク11の前端部に当接した状態で使用する場合は、図10に示すようにシンク開口部11−1の前後幅員L2のうち1/4L2だけがまな板30によって閉塞され、残りの3/4L2が開口した状態として利用してもよい。このように構成することで調理作業時にまな板30上で切断して不要となったものをシンク開口部11−1よりシンク11に投入してまな板30の上部を広く保ち作業を円滑に進めることができる。また、シンク開口部11−1を1/4L2だけ閉塞して使用することでまな板30のシンク11−1に張出した面を水切り板として使用することもできる。
なお、図10に図示しているシンク11は略矩形状であるが、本寸法規定はシンク開口部11−1の形状が円形状や楕円形状に適用することで略矩形状のシンク開口部と同様の効果を有することができる。
なお、まな板50の後端面には図1のまな板30と同様にストッパー31(図示せず)を垂設している。
S 摺動空間
100 調理台本体
100´調理台本体
10 シンク部
10´シンク部
11 シンク
11−1 シンク開口部
11−2 シンク設置用孔
12 摺動段差部
12´摺動段差部
14 まな板浮遊防止用規制具
15 天板
15´天板
16 反転係止部
16´立水栓
16" 凹部
17 まな板置部
17´まな板置部
18 まな板傾斜面
19 シンク傾斜面
20 コンロ部
20´コンロ部
21 コンロ
22 調理道具載置部
30 まな板
30´まな板
30" まな板
31 ストッパー
31´ストッパー
50 まな板
51 棒状突起
52 停止突起
53 切欠部
Claims (5)
- 一半側部に調理用コンロ部を、他半側部にシンク部を互いに左右隣接して配設した調理
台において、シンク部の左右側部と前側部の各上面は調理台本体上面よりもまな板の略板
厚分だけ低位置に形成してシンク部の上面と調理台本体上面との間に摺動段差部を形成し
、摺動段差部によってシンク部上面にまな板摺動用の摺動空間を形成し該空間にまな板を
前後摺動自在に遊嵌し、摺動空間の前部上方には、まな板を手前に引き出して水平形態とした場合のまな板浮遊防止用の規制具を設けたことを特徴とする調理台のまな板収納引出し構造。 - まな板の後端部にはシンク部の凹状部内側壁前面と当接するストッパーを設けたことを特徴とする請求項1に記載の調理台のまな板収納引出し構造。
- 隣接したシンク部とコンロ部との境には幅狭の調理道具載置部を形成したことを特徴と
する請求項1または請求項2に記載の調理台のまな板収納引出し構造。 - 摺動空間の後端部には、まな板収納時にまな板後端部を中心にして略直角の縦方向に反転し係止可能な反転係止部を設けたことに特徴を有する請求項1から請求項3の何れか1項に記載の調理台のまな板収納引出し構造。
- 一半側部に調理用コンロ部を、他半側部にシンク部を互いに左右隣接して配設した調理台において、シンク部及びコンロ部の各上面は調理台本体上面よりもまな板の略板厚分だけ低位置に形成することによりシンク部の一側部上面からコンロ部の他側部上面にわたる調理専有部の上面と調理台本体上面との間に摺動段差部を形成し、摺動段差部によって調理専有部上面にまな板摺動用の摺動空間を形成し該空間にまな板を前後摺動自在に遊嵌したことを特徴とする調理台のまな板収納引出し構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017096479A JP6877034B2 (ja) | 2017-05-15 | 2017-05-15 | 調理台のまな板収納引出し構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017096479A JP6877034B2 (ja) | 2017-05-15 | 2017-05-15 | 調理台のまな板収納引出し構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018191775A JP2018191775A (ja) | 2018-12-06 |
JP6877034B2 true JP6877034B2 (ja) | 2021-05-26 |
Family
ID=64568673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017096479A Active JP6877034B2 (ja) | 2017-05-15 | 2017-05-15 | 調理台のまな板収納引出し構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6877034B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102323761B1 (ko) * | 2019-11-29 | 2021-11-09 | 주식회사 유니캠프 | 캠핑카에 배치되는 확장 가능한 스윙 씽크 설비 |
CN211984561U (zh) * | 2020-01-17 | 2020-11-24 | 浙江永强集团股份有限公司 | 一种具有抽拉桌面结构的户外橱柜 |
CN112690676B (zh) * | 2021-02-07 | 2021-12-10 | 台州市马马塑业有限公司 | 一种节省空间且隔离细菌的厨房用具收纳装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5235161Y2 (ja) * | 1972-10-16 | 1977-08-10 | ||
JPS50116744U (ja) * | 1974-03-07 | 1975-09-23 | ||
JPS5626688Y2 (ja) * | 1976-08-09 | 1981-06-25 | ||
JP2548675Y2 (ja) * | 1991-03-26 | 1997-09-24 | クリナップ株式会社 | 流し台 |
US6309035B1 (en) * | 1999-11-15 | 2001-10-30 | Maytag Corporation | Combination cutting board and countertop system |
JP2006081572A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Matsushita Electric Works Ltd | キッチンカウンター |
JP2006109932A (ja) * | 2004-10-12 | 2006-04-27 | Suminosuke Kawase | シンクに取付るまな板 |
JP5975695B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-08-23 | 吉本産業株式会社 | 台所用シンク及びシステムキッチン |
KR20150106115A (ko) * | 2014-03-11 | 2015-09-21 | 박진수 | 도마 위생성이 향상된 싱크대 |
-
2017
- 2017-05-15 JP JP2017096479A patent/JP6877034B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018191775A (ja) | 2018-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6877034B2 (ja) | 調理台のまな板収納引出し構造 | |
JP5130134B2 (ja) | キャビネット | |
JP4425183B2 (ja) | 水洗槽付キャビネット | |
JP4617961B2 (ja) | 厨房装置 | |
US11428458B2 (en) | Refrigerator | |
JP6480159B2 (ja) | 収納部材および該収納部材を備えたキャビネット | |
JP2018023450A (ja) | 引き出しおよび化粧台キャビネット | |
JP6854171B2 (ja) | 天板構造 | |
JP2013085912A (ja) | 収納トレイ | |
JP4793986B2 (ja) | 仕切板を有する抽斗 | |
JP4325582B2 (ja) | 収納キャビネット | |
JP6456658B2 (ja) | 水槽 | |
JP2005253515A (ja) | 収納キャビネット | |
JP2006223355A (ja) | カウンター構造 | |
JP7061261B2 (ja) | キッチンキャビネット | |
KR200453041Y1 (ko) | 주방 선반용 벽체 패널 | |
JP2005230098A (ja) | キャビネットの引出し構造 | |
JP2012157401A (ja) | 収納庫 | |
JP4475130B2 (ja) | キッチン用フロアキャビネット | |
JP3928111B2 (ja) | 棚板の取付構造 | |
JP2010154990A (ja) | キッチンキャビネット | |
JP2021529575A (ja) | 家具システム | |
JP2005065966A (ja) | キッチンキャビネット | |
JP2021112279A (ja) | 水まわり用キャビネット | |
JP2008289768A (ja) | ワゴン収納装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20180713 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20180713 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180925 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210323 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6877034 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE Ref document number: 6877034 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |