JP2008289768A - ワゴン収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワゴンの出し入れをスムーズに行うことができるワゴン収納装置を提供する。
【解決手段】キャスター付きワゴン3を出し入れ自在に収納する前面開口の収納空間4と、ワゴン3の側面3dに接するように設けられ、上記収納空間4へ上記ワゴン3を案内するガイド部材5とを備え、上記収納空間4を形成し左右に対面する両側壁4aには、少なくとも一対のガイド部材5がワゴンの上部を案内する高さで、かつ前後位置を異ならせて対設されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャスター付きワゴンを出し入れ自在に収納するワゴン収納装置に関する。
従来より、流し台や洗面所等のシステム収納装置において、キャスター付きワゴンを出し入れ自在に収納可能なワゴン収納装置を備えたものが種々提案されている。ワゴン収納装置に収容されるキャスター付きのワゴンとしては、料理等を食卓まで運ぶための天板を備えたワゴンの他、家事や洗面等を座って行うことができるよう設計され座面を備えたワゴン、奥に収容したものが取り出しやすいよう設計されたワゴン等がある。
図5は、従来のワゴン収納装置を示した全体斜視図であり、ここではシステムキッチンに適用した例を示している。
システムキッチン100のワゴン収納箇所には、前面開口の収納空間400を備えたワゴン収納装置200が構成されており、ワゴン300前面の化粧板300cに設けられている取っ手300aを引いたり押したりすることで、ワゴン300を収納空間400から出し入れできるようになっている。そしてワゴン300を収納空間400に収納した際には、化粧板300cがシステムキッチン100の前面に設けられた開閉扉100aと面一となるよう設計されており、システムキッチン100とワゴン収納装置200に収納されたワゴン300とが統一感のある外観を備えたものとなるよう構成されている。
ワゴン300の収納空間400を形成し、左右に対面する両側壁400aの下方には、ガイド部材500が一対に取り付けられており、該ガイド部材500は、ワゴン300のキャスターcが取り付けられる台座部300bの側面に当接し、ワゴン300が所定位置に収容されるようレール状となっている。
これによれば、左右の側壁400aをワゴン300の角部で傷つけることなく、ワゴン300の出し入れを行うことができる。
しかしながら、このような構造では、ワゴン300の台座部300bと、ワゴン300の側面に当接するガイド部材500との間に隙間(あそび)があるため、収納空間400にワゴン300を収納する際に、ぐらついて上記開閉扉100aと面一にならず傾いた状態で収納されてしまうことがあった。また縦長に構成されるワゴン300の下方が、ガイド部材500によって押さえ付けられた状態となるため、ワゴン300の上方の安定性が悪くなり、ワゴン300全体のがたつき、ぐらつきを防ぐことができず、更にワゴン300を収納空間400に対して直線方向に移動させなければ、スムーズに出し入れができなかった。
そこでガイド部材を収納空間の両側壁の上方に設け、ワゴンの上方側面にガイド部材(ガイドローラ)が当接するよう構成されたキャビネットが、下記特許文献1に開示されている。
下記特許文献1には、収納空間の開口部の近傍内側であって、流し台の天板下面に、略コの字形状の取付ベースが固着されており、その取付ベースの左右両端にガイド部材が固着されたものが記載されており(特許文献1・図5参照)、ワゴンの上方がガイド部材によって、左右両側から押圧されながら案内されるので、ぐらつくことなく、前後方向に移動できるようになっている。
特開2005−287696号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のガイド部材は、上述のように略コの字形状の取付ベースに固着されているため、左右対称の位置に設けられ、左右のガイド部材の取付位置を任意に変更できる構成とはなっていないものである。
よって、このようにガイド部材が左右対称に設けられている場合、ワゴンを直線方向に移動させれば、スムーズに出し入れすることができるが、例えばワゴン収納装置がL字状に配列された組み合わせシステム収納装置のコーナー部近傍に設けられている場合やワゴン収納装置の前空間が狭い時等、収納空間からワゴンを斜め方向に引き出したい場合は、いずれかのガイド部材が邪魔して、スムーズに引き出すことができないものであった。またワゴンを収納空間に収容する際も、斜め方向からワゴンを入れようとすると、片側のガイド部材に当たって、入れることができず、ガイド部材が破損する恐れがあった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、ワゴンの出し入れをスムーズに行うことができるワゴン収納装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明に係るワゴン収納装置は、キャスター付きワゴンを出し入れ自在に収納する前面開口の収納空間と、該ワゴンの側面に接するように設けられ、上記収納空間へ上記ワゴンを案内するガイド部材とを備えており、上記収納空間を形成し左右に対面する両側壁には、少なくとも一対のガイド部材が前後位置を異ならせて対設されていることを特徴とする。
本発明において、請求項2のように、ガイド部材は、前記ワゴンの側面に転接するローラと、該ローラを弾性支持する支持具とを備えたものとでき、請求項3のように、両側壁の下方には、前記ワゴンの出し入れ方向に沿って、レール部材が取り付けられているものとすることができる。また請求項4のように、ガイド部材は、前記ワゴンの出し入れ方向に沿って、取付位置を調整可能にする取付具によって、前記左右に対面する両側壁に取り付けた構造とすることができる。更に請求項5のようにワゴン収納装置は、L字状に配列構成された組み合わせシステム収納装置のコーナー部近傍に配置されたものとすることができる。
本発明の請求項1に記載のワゴン収納装置によれば、収納空間を形成し、左右に対面する両側壁には、少なくとも一対のガイド部材が前後位置を異ならせて対設されているので、ワゴンを収納する際に、収納空間の前面開口に対して斜め方向にワゴンが進入してきても、前後位置を異ならせて対設されたガイド部材によって、ブレを是正し適切な収納方向へスムーズに導くことができる。例えばワゴン収納装置の向かって右側の側壁に設けられたガイド部材を収納空間の前面開口側に設置した場合、左斜め方向から収納空間へ収納がし易くなる。またワゴンを収納空間から斜め方向に引き出す際には、前後に異ならせてガイド部材が対設されているので、ガイド部材が邪魔になることがなく、スムーズに引き出すことができる。
よってワゴンを直線方向に出し入れする場合はもちろん、斜め方向に出し入れする場合もワゴンのブレを是正して、無駄な力を要することなく、スムーズに出し入れを行うことができる。
更にガイド部材は、ワゴンの側面に接して、収納空間へワゴンを案内するよう設けられており、ワゴンの左右の両側面がガイド部材と接触した状態で出し入れされるので、ワゴンががたついたり、ぐらついたりすることなく、安定した状態に維持されたまま、スムーズに出し入れすることができる。
本発明の請求項2に記載のワゴン収納装置によれば、ガイド部材は、前記ワゴンの側面に転接するローラと、該ローラを弾性支持する支持具とを備えているので、ワゴンに対して左右両側からガイド部材のローラが弾性的に転接され、ワゴンへの衝撃力を軽減でき、且つ弾性支持する支持具によって、適度な押圧力が加わることによって、より一層スムーズに出し入れを行うことができる。
本発明の請求項3に記載のワゴン収納装置によれば、両側壁の下方には、ワゴンの出し入れ方向に沿って、レール部材が取り付けられているので、ガイド部材によるワゴンの誘導を補助し、ワゴンの側面をガイド部材とレール部材との両方で支持することになるので、ワゴンがぐらつくことなく、スムーズに出し入れすることができる。またワゴンを出し入れする際に、ワゴンが蛇行して、ワゴンの角部が収納空間の壁面に当たって傷つけることを防ぐことができる。
本発明の請求項4に記載のワゴン収納装置によれば、ガイド部材は、ワゴンの出し入れ方向に沿って、取付位置を調整可能にする取付具によって、左右に対面する両側壁に取り付けた構造としているので、ガイド部材の取り付け位置を任意に変更することができる。よって、ワゴン収納装置の設置場所や、ユーザの使い勝手に応じて、適宜ガイド部材の取り付け位置を調整することができる。
本発明の請求項5に記載のワゴン収納装置によれば、L字状に配列構成された組み合わせシステム収納装置のコーナー部近傍に配置されたものとすることができる。よって、直線方向に出し入れがしにくいコーナー部近傍に形成された収納空間から、ワゴンを出し入れする際においても出し入れがし易い。
以下、図とともに本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明のワゴン収納装置が適用されたシステムキッチンの全体斜視図、図2は同ワゴン収納装置の正面図、図3は同ワゴン収納装置の横断平面図、図4は同ワゴン収納装置におけるガイド部材の取付要領を示した分解斜視図である。
図1において、システムキッチン(システム収納装置)1は、複数の収納装置をL字状に配列し組み合わせて構成されており、シンクを備えた流しスペース1a、コンロ等の加熱調理器を備えた調理スペース1b、電子レンジや炊飯器等の家電製品を置くことができる物置スペース1cを有し、上面は天板1dが敷設されている。天板1dの下方は収納スペース1eとなっており、引き出しや棚で構成され、収納スペース1eの前面、即ち引き出しや棚の前面は、化粧板1fで面一になるよう構成されている。
システムキッチン1のコーナー部1g近傍には、ワゴン収納装置2が形成されており、ここにキャスター付きのワゴン3を収容することができるように設計されている。
図2に示すようにワゴン収納装置2は、前面を開口状態とした矩形の収納空間4を備えており、下面を開放状態とすることにより、収納空間の底面とシステムキッチンが置かれた床面とを段差のない同一面とし、ワゴン3の出し入れを一層スムーズなものとしている。収納空間4を形成し左右に対面する両側壁4aの上方には、ワゴン3の側面に接して、収納空間4へワゴン3を案内するガイド部材5が夫々設けられている。
ガイド部材5は、取付位置を調整可能にする取付具5bによって両側壁4aに前後位置を異ならせて対設されており、ワゴン3の側面3d(図1及び図3参照)に転接するローラ5aとローラ5aを弾性支持する支持具5bとを備えている。尚、ガイド部材5の構成については図4に基づいて後に詳述する。
収納空間4の下方にはワゴン3の出し入れ方向(収納方向)に沿って、レール部材6が設けられており、これによれば、ガイド部材5によるワゴン3の誘導を補助し、側壁4aへの傷を防止することができる。またワゴンの側面をガイド部材とレール部材との2部材で左右両側から支持することになるので、ワゴンがぐらつくことなく、より一層スムーズに出し入れすることができる。
収納空間4に収納されるワゴン3(図1参照)は、上面が開口の箱型のワゴン本体3cからなり、下面には前後左右に移動可能なキャスターcを備えている。ワゴン本体3cの前面側は化粧板3bが設けられており、該化粧板3bの前面上方には、取っ手3aが取り付けられている。該取っ手3aを引いたり押したりすることで、ワゴン3を収納空間4から出し入れすることができ(図1白抜矢印参照)、ワゴン3を収納空間4に収容すると、化粧板3bが、他の化粧板1fと面一になるよう構成されているので、統一感があり、外観のよいシステムキッチン1としている。
尚、ワゴン3の構成・形状は、図例のものに限定されず、複数のラックを備えたものやカゴが収容されているもの、物が置けるよう天板を備えたもの、座ることができるよう座面が設けられたもの等、ガイド部材5と接する側面3dを備え、収容空間4に収容可能なものであれば、様々な構成・形状のキャスター付きワゴンが適用可能である。
次に図3に基づいて、ワゴン3の出し入れ動作について説明する。
図3はワゴン収納装置2の横断平面図であり、この図例では、側壁4aの上方に一対に取り付けられたガイド部材5のうち、収納空間4に対して右側(紙面右側)のガイド部材5を左側(紙面左側)のガイド部材5より前面開口側、即ち前に設け、左側のガイド部材5を右側のガイド部材5より後ろに設けた例を示している。
図のようにガイド部材5を前後位置に異ならせて対設させることにより、斜め方向(図3の点線で示したワゴン3及び矢印d1の白抜矢示方向参照)からワゴン3を収納空間4に収容する場合は、ワゴン3の左側面3dが当接する左側のガイド部材5が軸となって、ワゴン3を収納方向(矢印d2の白抜矢示方向参照)に案内する。そして、ワゴン3の右側面3dが右側のガイド部材5に当接し、そのまま収納方向に押していくと、斜めになったワゴン3が徐々にまっすぐに誘導される。両側壁4aの下方に取り付けられたレール部材6も収納方向へワゴン3を案内するよう作用して、ワゴン3がまっすぐになった状態で(図3の実線で示したワゴン3参照)収納空間4に収容される。
また収納空間4からワゴン3を引き出す場合は、斜め方向(矢印d1の白抜矢示方向参照)に力をかけて引き出すと右側のガイド部材5の規制から離れた時点でスムーズにワゴン3を斜め方向に引き出すことができる(図3の点線で示したワゴン3参照)。
ここでガイド部材5は、ワゴン3を出し入れする際において、ワゴン3の側面3dがガイド部材5に当接すると側壁4a側へ押圧されるように構成されており、図中、実線のローラ5aはワゴン3の側面3dによって押圧されている状態、点線で示したローラ5aはワゴン3の側面3dによって押圧されていない状態を示している。
本実施例のようなガイド部材を左右対称に同じ位置に取り付けた場合は、ガイド部材が邪魔して、このように斜め方向(矢印d1の白抜矢示方向)にワゴン3を出し入れすることができなかったが、図例のように左右のガイド部材5を前後位置に異ならせることにより、直線方向への出し入れはもちろん、斜め方向への出し入れもスムーズに行うことができる。またレール部材6も取り付けられているため、ワゴン3を出し入れする際にワゴン3が蛇行して、ワゴンの角部が収納空間の壁面に当たって傷を付けることもない。
更にガイド部材5は、両側壁4aの上方に取り付けられているため、ワゴン3の左右上方の側面3dに接触した状態で出し入れされるので、ワゴン3ががたついたり、ぐらついたりすることなく、安定した状態に維持したまま、スムーズに出し入れすることができる。
ここでは、ガイド部材5の取り付け高さが両側壁4aの上方に取り付けられた例について説明したが、これに限定されるものではなく、ワゴン3の左右側面3dに当接される位置に取り付けられていればよい。またガイド部材5の取り付け位置も、図例に限定されるものではない。例えば、図例とは逆L字状のシステムキッチンに適用される場合は、左側のガイド部材5が右側のガイド部材5より前(前面開口側)に取り付けられたものとすることができる。もちろんL字状でなく、長方形のシステムキッチンにも適用することができる。更にレール部材6はなくてもよく、その構成もこれに限定されるものではない。
次に図4に基づいてガイド部材5の構成について説明する。
ガイド部材5は、ワゴン3の側面3dに転接するローラ5aと、該ローラ5aを弾性支持する支持具5cとを備えており、ワゴン3の出し入れ方向に沿って、取付位置を調整可能にする取付具5bによって、左右に対面する両側壁4aに取り付けた構造としている。
ローラ5aは、軸部5aaに軸支され、ワゴン3の側面3dが当接すると回転するようになっており、ローラ5aは軸部5aaを介して支持具5cに固着されている。支持具5cは、その裏面(取付具5bの取付面)にバネ等の弾性部材5dが格納できるよう構成されており、図例のものは、ねじボルト5eの軸部5eaに弾性部材5dを介在させるようにしている。
取付具5bは、長方形の薄板からなり、ワゴン3の収納方向(図3、白抜矢印d2参照)に沿って、取付位置が調整可能なように上下2本のレール5baが形成されている。
レール5baの所定位置に支持具5cを弾性部材5dを介在させた状態で、ねじボルト5eとナット5fとにより固着する。このときの支持具5cの取付位置を調整することで、両側壁4aに設けられるガイド部材5の取付位置を前後位置に異ならせて対設させることができる。
取付具5b自体は、収納空間4の両側壁4aに同じ取付高さで且つ対称となる位置に(図2、図3参照)、4隅をねじ5bbによって固着する。
上記構造によれば、ワゴン3に対して左右からガイド部材5のローラ5aが弾性的に転接され、ワゴン3への衝撃力を軽減でき、弾性支持する支持具5cによって、適度な押圧力が加わることによって、より一層スムーズに出し入れを行うことができる。
またガイド部材5は、ワゴン3の出し入れ方向に沿って、取付位置を調整可能にする取付具5bによって、左右に対面する両側壁4aに取り付けた構造としているので、ガイド部材5の取り付け位置を任意に変更することができる。よって、例えばワゴン収納装置2の設置位置(例えばワゴン収納装置2の設置位置が、システムキッチン中央から右側か左側か等)やユーザの利き手に応じて、左斜め方向に出し入れする方が使いやすい場合は、図3のように右側のガイド部材5を左側のガイド部材5より前に取り付け、右斜め方向に出し入れする方が使いやすい場合は、左側のガイド部材5を右側のガイド部材5より前に取り付ける等、適宜ガイド部材5の取り付け位置を調整することができる。
尚、ガイド部材5を構成する各部材(ローラ5a、取付具5b、支持具5c、弾性部材5d等)は図例のものに限定されるものはなく、例えば弾性部材5dは、支持具5cに内蔵されたものとすることもできる。また取付具5bを介することなく、ローラ5aが固着された支持具5cを直接両側壁4aに取り付けたものをしてもよいことは言うまでもない。
本発明のワゴン収納装置2は、システムキッチン1に限定されるものではなく、洗面台用キャビネット、調理台用キャビネット、整理棚用キャビネット等、キャスター付きワゴン3を収容するためのワゴン収納装置2を備えたあらゆるシステム収納装置に適用することができる。
本発明のワゴン収納装置が適用されたシステムキッチンの全体斜視図である。 同ワゴン収納装置の正面図である。 同ワゴン収納装置の横断平面図である。 同ワゴン収納装置におけるガイド部材の取付要領を示した分解斜視図である。 従来のワゴン収納装置を示した全体斜視図である。
符号の説明
1 システムキッチン(システム収納装置)
2 ワゴン収納装置
3 (キャスター付き)ワゴン
3d 側面
4 収納空間
4a 側壁
5 ガイド部材
5a ローラ
5b 取付具
5c 支持具

Claims (5)

  1. キャスター付きワゴンを出し入れ自在に収納する前面開口の収納空間と、該ワゴンの側面に接するように設けられ、上記収納空間へ上記ワゴンを案内するガイド部材とを備え、上記収納空間を形成し左右に対面する両側壁には、少なくとも一対のガイド部材が前後位置を異ならせて対設されていることを特徴とするワゴン収納装置。
  2. 請求項1において、
    前記ガイド部材は、前記ワゴンの側面に転接するローラと、該ローラを弾性支持する支持具とを備えていることを特徴とするワゴン収納装置。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    前記両側壁の下方には、前記ワゴンの出し入れ方向に沿って、レール部材が取り付けられていることを特徴とするワゴン収納装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、
    前記ガイド部材は、前記ワゴンの出し入れ方向に沿って、取付位置を調整可能にする取付具によって、前記左右に対面する両側壁に取り付けた構造にしていることを特徴とするワゴン収納装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、
    前記ワゴン収納装置は、L字状に配列構成された組み合わせシステム収納装置のコーナー部近傍に配置されていることを特徴とするワゴン収納装置。
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